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検索対象: 完訳 日本の古典 第五十巻 好色一代男

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完訳 日本の古典 第五十巻 好色一代男


好 色 一 代 男 366 天 和 三 一 六 八 三 年 号 西 暦 年 齢 西 鶴 事 項 四 月 梅 林 軒 風 黒 編 『 高 名 集 』 刊 。 孝 札 」 を 建 て さ せ る 。 ↓ 本 朝 一 一 マ 本 書 の 版 下 ・ 挿 絵 は 西 鶴 筆 と 推 定 さ れ る 。 十 不 孝 十 月 中 旬 、 『 好 色 一 代 男 』 刊 。 版 元 は 大 坂 思 案 橋 の 荒 砥 屋 孫 兵 衛 十 ニ 月 江 戸 大 火 。 こ の 時 、 延 宝 八 年 し ろ う と 可 心 と い う 、 こ の 作 の み の 素 人 版 元 。 『 好 色 一 代 男 』 は い わ 冬 に 入 庵 し た 深 川 の 第 一 次 芭 蕉 ば 私 家 版 で あ る 。 第 二 作 『 諸 艶 大 鑑 』 以 後 の 版 元 は す べ て 玄 庵 炎 上 す 。 翌 新 春 、 甲 州 都 留 へ 人 版 一 兀 と な る 。 疎 開 し 、 五 月 に 帰 府 。 し よ う え き 〇 こ の 年 、 灰 屋 紹 益 著 の 随 筆 『 に ぎ は ひ 草 』 刊 。 『 好 色 一 代 男 』 巻 五 の 一 に 引 用 の 愛 妻 吉 野 の 死 を 悼 ん だ 和 歌 「 都 を ば ・ : 」 を 収 む 。 か お 一 月 西 鶴 著 の 役 者 評 判 記 『 難 波 の 貞 は 伊 勢 の 白 粉 』 が 刊 行 さ れ た 一 月 金 紗 、 縫 、 惣 鹿 子 の 婦 人 服 が 禁 じ ら れ 、 か つ 小 袖 一 反 の 最 高 価 格 銀 二 百 目 と 定 め ら れ る 。 三 月 西 山 宗 因 一 周 忌 追 善 俳 諧 を 自 ら の 門 弟 ら と 興 行 し 、 こ れ を 『 俳 諧 本 式 百 韻 精 進 膾 』 と 題 し て 刊 行 。 三 月 八 百 屋 お 七 処 刑 さ る 。 ↓ 好 色 五 八 月 「 夢 想 之 俳 諧 」 と 称 す る 独 吟 の 表 九 句 を 詠 む 。 人 女 ・ 四 五 月 三 井 高 利 、 駿 河 町 に 進 出 。 現 金 掛 値 な し の 新 商 法 を 開 始 。 ↓ 日 本 永 代 蔵 ・ 一 の 四 六 月 其 角 編 『 み な し ぐ り 』 刊 。 九 月 「 世 継 曾 我 」 ( 近 松 作 ) 、 宇 治 座 で 初 演 。 同 お さ ん ・ 茂 兵 衛 、 京 都 粟 田 口 に て 処 刑 さ る 。 ↓ 好 色 五 人 女 ・ 三 三 月 『 好 色 一 代 男 』 ( 江 戸 版 ・ 菱 河 師 宣 画 ) 刊 行 。 『 好 色 一 代 男 』 ニ 月 大 坂 に 竹 本 義 太 夫 座 創 設 。 お し ろ い く ろ 一 般 事 項

完訳 日本の古典 第五十巻 好色一代男


369 西 鶴 年 譜 元 禄 元 ( 九 ・ 三 〇 ) 版 。 三 月 『 嵐 無 常 物 語 』 刊 。 現 存 本 に は 書 肆 名 な し 。 五 月 異 版 『 日 本 永 代 蔵 』 刊 。 大 坂 西 沢 太 兵 衛 版 。 み と こ ろ せ た い 六 月 上 旬 、 『 色 里 三 所 世 帯 』 刊 。 書 肆 名 を 欠 く 。 〇 九 月 以 前 に 『 好 色 盛 衰 記 』 刊 。 大 坂 江 戸 屋 ・ 江 戸 平 野 屋 版 。 〇 初 冬 、 上 京 中 の 其 角 、 大 坂 鑓 屋 町 の 西 鶴 庵 を 訪 問 。 ↓ 西 鶴 名 残 の 友 ・ 四 の 四 よ し ひ ら 十 一 月 下 旬 、 西 鶴 は 同 門 の 由 平 と と も に 河 内 柏 原 の 三 田 浄 久 ( 『 河 内 鑑 名 所 記 』 の 著 者 ) 宅 に 招 か れ 、 三 吟 の 俳 諧 を 催 す 。 浄 久 は そ の 直 後 、 十 一 月 二 十 七 日 に 八 十 一 歳 で 没 し た ( 浄 久 の 子 、 久 次 「 覚 書 」 ) 。 同 『 新 可 笑 記 』 刊 。 西 鶴 改 め 西 鵬 と 署 名 。 大 坂 岡 田 ・ 江 戸 万 屋 版 。 三 月 芭 蕉 、 『 奥 の 細 道 』 の 旅 に 出 発 。 一 月 『 一 目 玉 鉾 』 刊 。 大 坂 雁 金 屋 版 。 十 ニ 月 北 村 季 吟 ・ ・ 湖 春 父 子 、 幕 府 に 同 『 本 朝 桜 陰 比 事 』 刊 。 大 坂 雁 金 屋 ・ 江 戸 万 屋 版 。 仕 え 歌 学 方 と な る 。 三 月 磯 貝 捨 若 作 「 新 吉 原 常 々 草 』 刊 。 大 坂 深 江 屋 版 。 マ 本 書 に 西 鶴 は 、 一 代 男 世 之 介 の 匿 名 で 戯 注 を 加 え 、 版 下 ・ 〇 こ の 冬 、 椎 本 才 麿 、 江 戸 を 引 き 揚 げ 、 大 坂 に 移 住 す 。 ↓ 大 悟 物 挿 絵 の 筆 を と っ て い る 。 狂 十 一 月 「 俳 諧 の な ら ひ 事 」 ( 仮 称 ) を 執 筆 し て 門 人 に 授 け る 。 そ の 〇 由 之 軒 政 房 作 の 書 簡 体 小 説 『 好 相 伝 者 は 不 明 。 色 文 伝 授 』 刊 。 〇 こ の 年 よ り 四 年 に か け て 健 康 す ぐ れ す 、 小 説 刊 行 の こ と な し 。 三 一 六 九 〇 的 ニ 月 十 日 、 上 島 鬼 貫 ら と 鉄 卵 追 善 の 百 韻 一 巻 を 巻 き 、 五 月 刊 、 鬼 九 月 加 賀 田 可 休 、 『 物 見 車 』 で 西 鶴 だ い ご も の ぐ る い 点 を 非 難 。 貫 編 の 『 大 悟 物 狂 』 に 所 収 さ れ る 。 十 月 北 条 団 水 が 『 特 牛 』 を 著 し 、 可 六 月 『 真 実 伊 勢 物 語 』 刊 。 休 に 反 駁 。 マ 「 西 く は く 」 の 序 で あ る が 、 偽 作 で あ る こ と 明 白 。 十 ニ 月 西 鶴 上 京 、 北 条 団 水 亭 に て 、 団 水 と 両 吟 歌 仙 一 一 巻 を 試 み 、 と も に 半 ば に し て や む 。 衰 弱 い ち じ る し 。 ↓ 俳 諧 団 袋 一 六 八 九 絽 度 ) 。 西 鶴 の 西 鵬 号 使 用 は こ れ の た め 。 と し は つ け 七 月 『 色 欲 年 八 卦 』 ( 書 簡 体 小 説 ) 刊 。 〇 大 坂 堂 島 の 市 街 を 開 き 、 米 穀 取 引 所 設 置 。

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男 代 寛 文 十 一 一 一 六 七 二 色 延 宝 元 ( 九 ・ 二 一 ) 年 号 西 暦 年 齢 一 般 事 項 六 歳 ( 直 矩 日 記 ) 。 ↓ 男 色 大 鑑 ・ 五 の 三 〇 一 月 刊 の 風 虎 編 『 桜 川 』 に 「 餅 花 や 柳 は み ど り 花 の 春 の 一 一 月 芭 蕉 は 『 貝 お ほ ひ 』 を 伊 賀 上 野 句 入 集 。 天 満 宮 に 奉 納 し 、 江 戸 に 下 る 。 〇 こ の 年 、 河 村 瑞 賢 は 前 年 の 奥 羽 ・ 江 戸 間 の 航 路 開 発 に 引 き 続 き 、 酒 田 ・ 大 坂 間 の 西 回 り 航 路 を 開 発 し 、 上 方 商 業 資 本 の 発 展 を 約 す 。 十 三 一 六 七 一 一 一 六 月 三 月 十 七 日 よ り 二 十 八 日 ま で の 十 二 日 間 に 、 西 鶴 の 主 催 で 生 五 月 江 戸 市 中 に 出 版 取 締 り 令 出 さ れ た ま る 。 玉 南 坊 で 興 行 し た 万 句 俳 諧 の 、 各 百 韻 の 第 三 ま で を ま と め て 刊 行 。 同 京 都 大 火 。 マ 処 女 選 著 で あ る こ の 『 生 玉 万 句 』 の 自 序 で 「 朝 に タ に 聞 く 八 月 三 井 高 利 、 江 戸 本 町 一 丁 目 に 呉 う た は 耳 の 底 に か び は ヘ て 口 に 苔 生 じ い っ き く も 老 の く り 服 店 を 開 く 。 ↓ 日 本 永 代 蔵 ・ 一 お ら ん だ の 四 ご と 益 な し 」 と 旧 派 を 排 し 、 阿 蘭 陀 流 と そ し ら れ た そ の 俳 諧 を 新 風 と し て 誇 示 し た 。 十 ニ 月 『 湖 月 抄 』 ( 北 村 季 吟 ) 成 る 。 十 月 『 歌 仙 大 坂 俳 諧 師 』 を 編 集 し て 刊 行 。 前 出 の 「 長 持 に 」 の 句 と 自 画 像 を の せ る 。 一 月 表 紙 屋 庄 兵 衛 版 『 歳 旦 発 句 集 』 に 「 俳 言 で 申 や 慮 外 御 代 の ニ 月 新 銭 四 貫 文 = 一 両 と き め 、 古 銭 春 」 の 本 年 の 歳 旦 吟 を 載 せ 、 西 鶴 と 署 名 。 こ れ は 西 鶴 号 の 最 の 通 用 を 禁 ず る 。 し ゅ ん し よ し よ う も 早 い 使 用 例 。 前 年 冬 改 号 し た か 。 七 月 『 春 曙 抄 』 ( 北 村 季 吟 ) 成 る 。 〇 こ の こ ろ か ら 、 西 山 宗 因 と の 交 渉 が 資 料 的 に 確 認 さ れ る 。 一 六 七 五 4 3 四 月 三 日 、 三 人 の 子 を の こ し て 、 幼 馴 染 の 愛 妻 病 没 。 享 年 二 十 五 〇 宇 治 嘉 太 夫 ( 後 の 加 賀 掾 ) 、 京 あ や つ り 歳 。 都 の 四 条 河 原 に 操 座 を 起 す 。 同 八 日 、 亡 妻 の 追 善 の た め に 独 吟 千 句 を 詠 み 、 師 友 な ど 百 五 人 〇 こ の 年 の 初 夏 四 月 に 大 名 俳 人 、 一 六 七 四 西 鶴 事 項

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好 色 一 代 男 372 年 号 西 暦 年 齢 西 鶴 事 項 元 禄 八 一 六 九 五 没 2 一 月 『 西 鶴 俗 つ れ み 、 』 ( 団 水 編 の 第 三 遺 稿 集 。 団 水 が 貞 享 か ら 元 八 月 幕 府 、 金 銀 貨 改 鋳 を 布 告 。 禄 の 間 に 書 か れ た 各 種 の 草 稿 を 編 集 ) 刊 。 大 坂 八 尾 ・ 田 中 の 相 版 。 九 一 六 九 六 没 3 一 月 『 万 の 文 反 古 』 ( 第 四 遺 稿 集 。 元 禄 三 、 四 年 の 成 稿 ) 刊 。 こ の 遺 稿 の み 団 水 の 序 な し 。 大 坂 雁 金 屋 ・ 京 都 上 村 ・ 江 戸 万 屋 の 三 都 版 。 十 一 六 九 七 没 4 ニ 月 大 坂 北 条 団 水 撰 『 俳 諧 塗 笠 』 に 西 鶴 点 の 前 句 付 入 集 。 十 二 一 六 九 九 没 6 一 月 豊 後 日 田 の 蕉 門 ・ 四 万 郎 朱 拙 撰 『 け ふ の 昔 』 刊 。 西 鶴 を 評 し て 、 「 ひ さ し く 初 心 の 為 に 虚 名 を ひ き て 風 俗 を み だ し 、 あ ま っ さ へ 晩 年 に は 好 色 の 書 を つ く り て 、 活 計 の 謀 と し た る 罪 人 、 志 あ る も の 誰 か に く ま ざ ら む 」 と い う 。 蕉 門 か ら 見 れ ば も っ と も な 批 判 で あ る 。 四 月 『 西 鶴 名 残 の 友 』 ( 団 水 編 の 第 五 遺 稿 集 。 元 禄 四 年 の 成 稿 ) 刊 。 そ の 巻 末 に 『 筆 蔵 』 二 冊 の 刊 行 を 予 告 す る も 、 未 刊 に 終 っ 十 三 一 七 〇 〇 没 7 〇 こ の 年 、 大 坂 谷 町 西 鶴 庵 主 の 北 条 団 水 、 京 都 高 倉 に 帰 り 住 む ( 『 俳 諧 い ふ も の 』 団 水 跋 ) 。 十 五 一 七 〇 二 没 9 三 月 梅 園 堂 こ と 都 の 錦 作 『 諸 芸 大 平 記 』 刊 。 出 版 界 ・ 文 壇 ・ 遊 里 ・ 学 界 を 批 判 し た ユ ニ ー ク な 批 評 文 学 で あ る が 、 そ の 中 で 西 鶴 を 無 学 文 盲 と 罵 り 、 か っ 晩 年 の 西 鶴 は 版 元 池 野 屋 一 一 郎 右 衛 門 ( 池 田 屋 の 仮 名 か ) か ら 銀 二 百 匁 を 前 借 し 、 『 好 色 浮 世 躍 』 を 書 く 約 束 を し 、 つ い に 草 稿 も 渡 さ ず 没 し た と い う 、 出 版 界 の 裏 話 を 伝 え て い る 。 宝 永 二 一 七 〇 五 没 八 月 京 都 の 北 条 団 水 、 大 坂 に く だ り 、 菩 提 寺 誓 願 寺 に て 西 鶴 十 三 回 忌 の 法 要 を 営 み 、 会 す る 八 十 余 名 と 懐 旧 の 吟 詠 を 手 向 け た 。 一 般 事 項

完訳 日本の古典 第五十巻 好色一代男


好 色 一 代 男 368 貞 享 四 一 六 八 七 年 号 西 暦 年 齢 五 一 六 八 八 町 西 鶴 事 項 ニ 月 『 好 色 五 人 女 』 刊 。 大 坂 森 田 版 。 閏 三 月 八 日 、 大 坂 に お け る 若 衆 方 の 六 月 中 旬 、 『 好 色 一 代 女 』 大 坂 岡 田 ( 池 田 屋 ) 版 。 随 一 、 鈴 木 平 八 没 。 年 二 十 三 。 十 一 月 『 本 朝 二 十 不 孝 』 刊 。 本 書 よ り し て 大 坂 岡 田 、 同 千 種 の 二 ↓ 男 色 大 鑑 一 六 の 五 版 元 の ほ か に 江 戸 の 万 屋 清 兵 衛 が 加 わ り 、 三 都 版 作 家 へ の 第 八 月 『 春 の 日 』 ( 編 ) 刊 。 一 歩 と な る 。 翌 年 か ら 元 禄 元 年 に か け て 、 多 作 時 代 に 入 る 。 貞 享 元 年 京 都 版 、 同 二 年 再 版 、 同 三 年 八 月 三 版 の 『 本 朝 孝 子 伝 』 ( 藤 井 懶 斎 著 ) を 意 識 し て の 作 で あ る 。 一 月 『 男 色 大 鑑 』 刊 。 大 坂 深 江 屋 ・ 京 都 山 崎 屋 版 。 三 月 『 懐 硯 』 刊 。 現 存 本 は 再 版 本 に て 刊 記 な し 。 四 月 『 武 道 伝 来 記 』 刊 。 大 坂 岡 田 ( 池 田 屋 ) ・ 江 戸 万 屋 版 。 五 月 西 鶴 が 版 下 ・ 挿 絵 を 書 い た 『 西 行 撰 集 抄 』 が 刊 行 さ れ る 。 一 月 生 類 憐 み の 令 が 発 布 さ れ る 。 同 役 者 評 判 記 『 野 郎 立 役 舞 台 大 鏡 』 刊 。 藤 田 皆 之 丞 の 評 判 中 に 、 「 西 鶴 法 師 が か け る 永 代 蔵 の 教 に も そ む き 」 と あ る 。 五 月 『 好 色 破 邪 顕 正 』 ( 白 眼 居 士 ) 同 『 諸 国 敵 討 』 ( 内 題 「 武 道 一 覧 」 大 坂 西 沢 版 ) 刊 。 六 月 三 日 、 大 坂 御 堂 前 の 仇 討 。 ↓ 武 家 義 理 物 語 ・ 二 の 一 、 二 九 月 片 岡 旨 恕 ( 宗 因 門 ) 作 『 好 色 旅 日 記 』 刊 ( 京 都 ) 。 十 月 芭 蕉 、 『 笈 の 小 文 』 の 旅 に 出 発 。 十 ニ 月 二 十 七 日 、 京 都 早 雲 座 の 立 役 、 嵐 三 郎 四 郎 自 害 。 ↓ 嵐 無 常 物 語 い み な 一 月 『 日 本 永 代 蔵 』 刊 。 大 坂 森 田 ・ 京 都 金 屋 ・ 江 戸 西 村 の 三 都 版 。 ニ 月 将 軍 綱 吉 の 息 女 鶴 姫 の 諱 を 避 け ニ 月 『 武 家 義 理 物 語 』 刊 。 大 坂 安 井 ・ 京 都 山 岡 ・ 江 戸 万 屋 の 三 都 て 、 鶴 字 使 用 を 禁 ず る ( 鶴 字 法 一 般 事 項

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好 色 代 男 24 き よ う き 一 せ う じ ん す こ し は 興 覚 め て 後 、 少 人 気 の 毒 こ こ に き は ま り 、 年 は ふ り て も 恋 し ら ず の 男 一 若 衆 。 世 之 介 を さ す 。 ニ 恋 人 。 カ お も ま っ び と 三 「 袖 ゆ く 水 」 は 涙 。 「 ゆ く 河 の 松 、 お の れ と 朽 ち て す た り ゆ く 木 陰 に 腰 を 懸 け な が ら 、 「 つ れ な き 思 は れ 人 か 流 れ は 絶 え ず し て 、 し か も も と の か も ち ゃ う め い こ う し な み だ 一 な 。 袖 ゆ く 水 の し か も 又 同 じ 泪 に も あ ら ず 。 鴨 の 長 明 が 孔 子 く さ き 身 の と り 置 水 に あ ら す 」 ( 方 丈 記 ) 。 こ れ を 受 け て 鴨 長 明 ( 二 ~ 一 一 一 一 六 ) が 出 る 。 わ ら ん べ は う ぢ ゃ う あ ぶ ら び 四 道 学 者 ら し く 堅 苦 し い 身 持 。 き も 、 門 前 の 童 部 に い っ と な く た は れ て 、 方 丈 の 油 火 け さ れ て 、 こ こ ろ は 闇 に 五 長 明 の 日 野 山 閑 居 を も じ る 。 み ち は し つ め な れ る 事 も あ り し と な む 。 月 ま た め づ ら し き 不 破 の 万 作 、 勢 田 の 道 橋 の 詰 に し 六 一 丈 ( 約 三 邑 四 方 の 小 庵 。 セ 月 と 不 破 の 関 は 古 歌 に よ る 縁 語 。 不 破 万 作 の 美 貌 の 形 容 。 不 破 て 、 蘭 麝 の か を り 人 の 袖 に う っ せ し 事 も 、 こ れ み な か う し た 事 で あ る ま い か 」 の 関 は 、 岐 阜 県 不 破 郡 関 ヶ 原 に あ な が も の が た り せ う じ ん っ た が 、 平 安 時 代 以 後 、 廃 せ ら れ た 。 と 申 す を も 、 さ ら に 聞 き も 入 れ ぬ 秋 の 夜 の 長 物 語 、 少 人 の こ な た よ り と や か く 〈 「 天 下 の 美 少 年 は 秀 次 公 の 小 嘆 か れ し は 、 寺 か ら 里 へ の お 児 し ら 糸 の 昔 い ふ に た ら ず 。 「 さ あ 、 い や な ら ば 姓 不 破 万 作 」 ( 武 林 録 ) 。 万 作 が あ る 武 士 に 懸 想 さ れ 、 勢 田 の 橋 下 で が て ん ら ん じ や た い 契 っ た が 、 秀 次 下 賜 の 蘭 奢 待 の 移 い や に し て 」 と せ め て も 、 こ の 男 ま だ 合 点 せ ぬ を 、 後 に は ト ・ / つ ら も 憎 し 。 り 香 の た め に 危 う く 発 覚 し そ う に は い で ん な っ た と い う ( 新 著 聞 集 ) 。 し ば し あ っ て 、 「 か さ ね て の 日 中 沢 と い ふ 里 の 拝 殿 に て 出 合 ひ て の 上 に 」 と 、 九 蘭 奢 待 。 正 倉 院 宝 蔵 の 名 香 。 さ さ だ け は わ け 1 ) ろ も し か み 、 の 事 ど も 薄 や く そ く し て 帰 れ ば 、 な ほ し た ひ て 、 笹 竹 の 葉 分 衣 に す が 一 0 稚 児 物 語 に 言 い か け た 。 = 本 末 転 倒 の 意 の 諺 。 と よ ノ ば ふ う す い ど そ と う ま り 、 「 東 坡 を じ せ っ す い が 風 吹 土 に て さ き 立 ち て 待 ち し が 、 そ れ 程 に こ そ は 我 三 宋 代 の 詩 人 蘇 東 坡 が 富 陽 新 城 に 赴 任 の 際 、 深 く 愛 し て い た 美 少 り せ っ す い も 又 」 と 、 か ぎ り あ る タ ざ れ 、 見 や れ ば 見 お く る 。 へ だ た り て 、 か の 男 、 年 頃 年 李 節 推 が 風 水 洞 と い う 亭 で 待 ち う け て 愛 を さ さ や い た と い う 故 事 。 い の ち み ち ぢ 命 は そ れ に と お も ふ 若 衆 に か た れ ば 、 「 又 あ る べ き 事 に も あ ら ず 。 我 と の 道 路 一 三 思 い 合 う 二 人 の 仲 立 ち を し て 。 ま た そ で ら ん じ ゃ 五 わ か し ゅ ま た な か ざ は あ き ょ だ ま ん さ く せ た や み を と 、 )

完訳 日本の古典 第五十巻 好色一代男


し ょ え ん お お か が み わ ん き ゅ う 作 家 と な っ た 西 鶴 は 、 こ の 後 、 貞 享 元 年 ( 一 六 会 ) の 『 諸 艶 大 鑑 』 ( 好 色 二 代 男 ) 、 同 二 年 の 『 椀 久 一 世 の 物 語 』 、 同 三 年 二 月 の 『 好 色 五 人 女 』 、 同 六 月 の 『 好 色 一 代 女 』 と 、 好 色 ( 愛 欲 ) を テ ー マ と す る 一 連 の 作 品 群 を 発 男 表 し て 、 出 版 ジ ャ ー ナ リ ズ ム の 期 待 に こ た え る こ と に な っ た 。 諸 本 に つ い て 今 日 伝 わ る 『 好 色 一 代 男 』 の 版 本 は 、 地 元 の 大 坂 版 五 種 と 、 江 戸 版 三 種 、 そ れ に 絵 本 二 種 が あ る 。 一 、 大 坂 版 ① 大 本 八 巻 八 冊 。 題 簽 左 肩 好 色 一 代 男 一 」 。 刊 記 は 「 天 和 一 一 年 壬 戌 陽 月 中 旬 、 大 坂 思 案 橋 荒 砥 屋 は な だ 孫 兵 衛 可 心 板 」 。 落 月 庵 西 吟 跋 。 本 文 版 下 も 西 吟 筆 。 挿 絵 は 西 鶴 画 。 縹 色 ( 薄 い 色 ) 表 紙 が 初 版 。 く ち ば び し や も ん ② 同 じ く 荒 砥 屋 の 刊 記 の 後 刷 り 本 。 朽 葉 色 で 、 毘 沙 門 格 子 に 三 つ の 巻 竜 紋 を 散 ら し た 表 紙 。 題 簽 は 中 央 。 ③ 荒 砥 屋 の 版 木 を 用 い 、 刊 記 の 年 月 は そ の ま ま で 、 「 大 坂 安 堂 寺 町 五 丁 目 心 斎 筋 南 横 町 秋 田 屋 市 兵 衛 板 行 」 と 入 木 し た 五 冊 本 。 表 紙 は 黒 、 題 簽 左 肩 。 元 禄 九 年 ( 一 六 九 六 ) 以 前 に 版 木 が 秋 田 屋 に 移 っ た こ と は 、 同 年 刊 の 書 籍 目 録 に よ っ て 知 ら れ る 。 ④ 右 の 秋 田 屋 版 の 刊 記 を 削 り 、 「 大 坂 住 大 野 木 市 兵 衛 板 」 と 入 木 し た 茶 色 表 紙 の 後 刷 り 本 。 大 野 木 は 秋 田 屋 の 本 姓 。 西 吟 跋 と 刊 記 を 削 っ て い る 。 ⑤ ま っ た く 刊 記 の な い 濃 紺 表 紙 の 後 刷 り 本 。 秋 田 屋 版 と の 前 後 関 係 は 不 明 。 二 、 江 戸 版 ① 半 紙 本 八 巻 八 冊 。 薄 茶 表 紙 。 題 簽 左 肩 「 之 好 色 一 代 男 一 」 。 菱 河 師 宣 画 。 落 月 庵 西 吟 跋 。 刊 記 は 「 貞 だ い せ ん

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5 凡 例 凡 例 一 、 本 書 は 、 初 版 本 を 底 本 と し 、 挿 絵 の す べ て を 、 本 文 該 当 箇 所 に 収 め た 。 お も む き 一 、 原 文 の 趣 を で き る だ け 生 か す と 同 時 に 、 読 者 に 理 解 し や す く 、 親 し み や す い 本 文 と す る た め に 、 つ ぎ の 諸 点 を 訂 し つ つ 、 本 文 づ く り を 行 っ た 。 漢 字 は 、 旧 字 体 を 通 行 字 体 に 改 め 、 異 体 字 ・ あ て 字 ・ 誤 字 な ど は 普 通 の 字 に 改 め る こ と を 原 則 と し た 。 そ の こ の な り ま た 、 現 在 で は 仮 名 で 表 記 す る の が 一 般 的 な 漢 字 「 其 ・ 此 ・ 也 」 な ど は 仮 名 に 改 め 、 ご く 一 部 の 箇 所 で 、 適 当 で な い と 思 わ れ る 原 文 の 仮 名 を 漢 字 に 改 め た 。 2 仮 名 遣 は 、 歴 史 的 仮 名 遣 に 統 一 す る こ と を 原 則 と し た 。 3 振 り 仮 名 は 、 原 文 に あ る も の も 適 宜 に 取 捨 し 、 読 み 誤 る お そ れ の あ る 場 合 に つ い て は 、 新 た に 施 し た 。 句 読 点 は 、 本 文 の 語 調 を 生 か し つ つ 施 し 、 新 た に 段 落 を 設 け た 。 原 文 の 清 濁 は 、 当 時 の 発 音 に 即 し た 形 に 改 め た 。 6 会 話 ・ 心 中 思 惟 は 、 文 脈 を 明 ら か に す る た め に 「 」 記 号 で く く り 、 反 復 記 号 や 重 ね 字 は 、 現 在 通 行 の も の に 改 め て 用 い る こ と を 原 則 と し た 。 7 各 話 の 目 録 と 表 題 ( 見 出 し ) が 異 な る 場 合 は 、 原 文 の ま ま と し た 。 一 ・ 、 脚 注 は 、 見 開 き ペ ー ジ 内 に 収 め 、 簡 明 の う ち に 意 を 尽 し た も の と す る よ う に つ と め た 。 ま た 、 作 品 鑑 賞

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く ギ 、 う も ご ざ り ま せ ぬ 。 ふ ら れ ま し た れ ば 、 命 に は か ま ひ の な き ゃ う に 作 蔵 を き ら れ = 男 根 の 擬 人 名 。 子 供 を つ く る や っ 、 の 意 。 ま す 御 契 約 」 と か た る 。 よ い 戯 気 と お も ひ 、 銀 つ か う て 慰 み に す る と 見 え た り 。 三 約 束 。 「 そ の 相 手 は 」 と 問 へ ど も 、 「 申 さ ぬ か た め 」 と い ふ 。 「 一 生 の 一 大 事 こ れ な り 。 す ゑ さ だ 一 四 く び じ ゅ ず か よ く / 、 観 念 し て 、 末 定 め な き 作 蔵 な れ ば 、 か り 首 に 珠 数 を 懸 け さ せ 、 跡 に 残 三 覚 悟 し て 。 一 四 亀 頭 。 た れ い っ ぞ や ふ ん ど し し て 誰 に と ら す べ し 、 惜 し ま ず と も 、 日 外 と ら し た る 緋 綸 子 の 犢 鼻 褌 か か せ 」 り ち ぎ た だ い ま な み だ と 申 せ ば 、 律 義 な や つ で 、 唯 今 ま で い さ み し が 泪 を こ ば す 。 「 さ ら ば 」 と い へ ど う だ う を か い っ き よ う ど も 跡 へ も 先 へ も ゆ か ず 。 見 る に 笑 し く 、 「 こ れ は 一 興 あ り 。 同 道 し て 下 ら ん 」 め し つ く だ 一 五 ふ ぜ い 一 五 ふ だ ん 着 の ま ま で 。 と 、 常 の 風 情 に て 乗 物 こ し ら へ さ せ 、 十 蔵 を 召 連 れ て 下 り ぬ 。 は ん ち ゃ う 一 六 日 本 橋 本 町 四 丁 目 。 諸 大 名 出 本 町 四 丁 目 の 店 に つ き て 、 十 蔵 、 宇 兵 衛 を 仕 立 て 、 吉 原 へ つ か は し け る 。 入 り の 呉 服 所 や 呉 服 屋 の 所 在 地 。 あ げ や 一 七 そ へ じ ゃ う し ゅ び こ こ は 京 都 の 世 之 介 の 本 店 の 出 店 。 首 尾 こ こ ろ も と な し 。 揚 屋 利 右 衛 門 に 尋 ね 、 京 よ り の 添 状 つ か は し 、 十 蔵 を よ 巻 二 の 五 ( ↓ 五 二 ハ ー 注 I) に は 大 伝 う ち う け あ だ い じ ん 八 ろ し き 大 臣 と 申 し 、 む ら さ き 様 を 頼 む の よ し 申 せ ば 、 内 儀 四 五 日 の 中 を 請 合 ひ 、 馬 町 三 丁 目 の 出 店 と あ る 。 宅 吉 原 揚 屋 町 南 側 の 揚 屋 理 右 衛 ひ と つ つ み さ だ 門 ( 色 道 大 鏡 ) 。 日 を 定 め て か へ る 時 、 「 江 戸 に な い め づ ら し い 物 ぢ や 」 と 、 亭 主 に 一 包 は ず む 。 巻 一 ^ 紹 介 状 。 か ね 宇 兵 衛 が 戻 り さ ま に 、 「 金 の 出 し ゃ う が は や い 」 と し か れ ば 、 「 金 で は な い 。 ニ 0 一 九 新 趣 向 。 新 案 う は が き こ し や く し る し だ ち ょ う ほ う ほ ど の 程 京 で の 仕 出 し 、 人 の 重 宝 に な る 物 」 と い ふ 。 上 書 に 古 釈 と 記 す 。 明 け て み ニ 0 古 来 の 定 説 の 意 。 ご な い や く た な の り も の た は け か ね な い ぎ ひ り ん ず

完訳 日本の古典 第五十巻 好色一代男


367 西 鶴 年 譜 貞 享 元 一 六 八 五 の 好 評 を う か が う に 足 る 。 八 月 芭 蕉 は 第 二 次 深 川 芭 蕉 庵 を 出 て 、 『 野 ざ ら し 紀 行 』 の 旅 に 出 発 。 四 月 『 諸 艶 大 鑑 』 ( 好 色 一 一 代 男 ) 刊 。 大 坂 池 田 屋 版 。 六 月 五 日 ・ 六 日 の 両 日 、 住 吉 社 頭 に て 一 昼 夜 二 万 三 千 五 百 句 独 吟 門 人 千 里 同 行 。 じ よ う き よ う れ き を 興 行 。 十 月 幕 府 が 貞 享 暦 ( 渋 川 春 海 作 成 ) 諸 文 献 や 、 こ の 後 、 二 万 翁 と 称 し て い る こ と な ど か ら も 、 の 採 用 を き め る 。 こ れ が 実 際 に 行 わ れ た こ と は 確 証 し う る が 、 発 句 ( ↓ 巻 頭 十 ニ 月 大 坂 堺 筋 の 椀 屋 久 右 衛 門 、 狂 蕩 の 果 て 水 死 す 。 ↓ 椀 久 一 世 の ロ 絵 。 「 神 誠 を も っ て 息 の 根 と め よ 大 矢 数 」 「 俳 諧 の 息 の 根 物 語 留 め ん 大 矢 数 」 と も ) 以 外 、 現 在 伝 わ っ て い な い 。 当 時 の 様 子 は 門 人 北 条 団 水 編 の 西 鶴 十 三 回 忌 追 善 集 『 こ こ ろ 葉 』 〇 冬 、 名 古 屋 に て 、 『 冬 の 日 』 の 五 歌 仙 成 る 。 の 団 水 序 に 詳 し い 。 そ の 文 中 に 、 「 此 日 江 府 の 其 角 来 り 合 せ て 蠅 払 の 句 を 吐 く 」 と あ る が 、 そ の 句 は 「 住 吉 に て 西 鶴 が 矢 数 俳 諧 せ し 時 に 、 後 見 た の み け れ ば 」 と い う 詞 書 の あ る 「 驥 の 歩 み 二 万 句 の 蠅 あ ふ ぎ け り 」 ( 五 元 集 ) で あ る 。 一 月 二 十 二 日 、 樽 屋 お せ ん 自 害 す る 。 一 月 宇 治 加 賀 掾 の た め に 浄 瑠 璃 「 暦 」 を 新 作 し 、 刊 行 。 ↓ 好 色 五 人 女 ・ 一 一 マ こ の 時 、 加 賀 掾 は 大 坂 に 下 り 、 竹 本 義 太 夫 の た め に 近 松 門 左 衛 門 が 作 っ た 『 賢 女 手 習 并 新 暦 』 と 競 演 し た が 不 評 で あ 同 『 宗 祇 諸 国 物 語 』 ( 京 都 西 村 版 ) っ た と い う ( 今 昔 操 年 代 記 ) 。 〇 二 の 替 り と し て 「 出 世 景 清 」 同 『 西 鶴 諸 国 ば な し 』 刊 。 大 坂 池 田 屋 版 。 ( 近 松 作 ) 、 竹 本 座 で 上 演 ( 貞 享 ニ 月 『 椀 久 一 世 の 物 語 』 刊 。 が 状 諏 森 田 版 。 三 年 説 も あ る ) 。 〇 春 、 加 賀 掾 の た め に 「 凱 陣 八 嶋 」 を 新 作 し た か 。 四 月 芭 蕉 、 『 野 ざ ら し 紀 行 』 の 旅 を 七 月 加 賀 掾 段 物 集 『 小 竹 集 』 ( 翌 月 刊 ) の た め に 序 文 を 執 筆 。 終 り 、 江 戸 に 帰 る 。 さ い ろ け ん き よ う せ ん き ん だ い や さ い ん じ ゃ 一 月 『 好 色 三 代 男 』 ( 京 都 西 村 版 ) 一 月 西 鷺 軒 橋 泉 作 『 近 代 艶 隠 者 』 刊 。 大 坂 河 内 屋 版 。 刊 。 マ 本 書 は 、 西 鶴 が 自 画 自 筆 の 版 下 を 書 き 、 そ の 序 を 加 え て 成 っ た も の 。 同 二 日 、 道 頓 堀 大 和 屋 座 の 若 衆 方 、 戸 川 早 之 丞 、 義 理 死 に す 。 ↓ 男 同 『 好 色 一 代 男 』 を 菱 河 師 宣 が 絵 本 化 し た 『 大 和 絵 の こ ん げ ん 』 色 大 鑑 ・ 七 の 三 『 好 色 世 話 絵 づ く し 』 が 江 戸 で 刊 行 さ れ る 。