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検索対象: 新東亜大戦④ アメリカ本土最終決戦

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新東亜大戦④ アメリカ本土最終決戦


カ ム チ ャ ッ カ 半 島 オ ホ ー ッ ク 海 、 ベ ト ロ バ ブ ロ フ ス ク カ ム チ ャ ッ キ ー 千 島 海 峡 千 島 列 島 ロ バ ト カ 岬 占 守 島 ( シ ュ ム シ ュ 島 ) 幌 筵 島 ( ホ ロ ム シ ロ 島 ) 温 禰 古 丹 島 ( オ ン ネ コ タ ン 島 ) 松 輪 島 ( マ ッ ワ 島 ) 新 知 島 ( シ ン シ ル 島 ) 得 撫 島 ( ウ ル ッ プ 島 ) 択 捉 島 ( 工 ト ロ フ 島 ) 国 後 島 ( ク ナ シ リ 島 ) 歯 舞 諸 島 太 平 洋

新東亜大戦④ アメリカ本土最終決戦


も が 、 予 想 す ら し な か っ た 場 所 で あ っ た 。 し か し ス タ ー リ ン の 指 示 は 、 単 な る 思 い っ き で は な か っ た 。 カ ム チ ャ ッ カ 半 島 に 面 し た ク リ ル 諸 島 と は 、 日 本 名 で は 千 島 列 島 と 表 記 さ れ る 島 々 こ れ は 、 幕 末 に 江 戸 幕 府 と ロ シ ア 帝 国 と の 間 で 締 結 さ れ た 領 土 条 約 に よ り 、 ま ず 南 千 島 が 日 本 領 土 に 確 定 し た 島 々 だ 。 そ の 後 明 治 初 期 に 、 ロ シ ア 帝 国 は 明 治 政 府 と の 千 島 樺 太 交 換 条 約 で 、 千 島 列 島 は 日 本 領 に 、 樺 太 全 島 が ロ シ ア 帝 国 領 と 確 定 し て い る 。 た だ 樺 太 は 、 日 露 戦 役 の 敗 北 に よ り 南 半 分 を 、 日 本 帝 國 に 割 譲 し て い る 。 そ の 意 味 で は 、 樺 太 と 並 ん で 千 島 列 島 は 、 日 ソ の 係 争 地 だ と 言 っ て も 過 言 で は な 、 0 だ が ス タ ー リ ン の 狙 い は 、 そ れ だ け で は な か っ た 。 千 島 列 島 を 奪 取 す る こ と が で き れ ば 、 こ の 戦 争 で 合 州 国 が 勝 利 し た 場 合 に 、 将 来 は オ ホ ー ッ ク 海 全 域 を 、 ソ 連 邦 の 支 配 下 に 置 け る 可 能 性 が 出 て く る か ら だ 。 た だ し ソ 連 海 軍 の 中 で も 、 規 模 も 小 さ く 弱 体 な 太 平 洋 艦 隊 は 、 ウ ラ ジ オ ス ト ッ ク を 拠 点 軍 港 と し て い る が 、 そ の 規 模 や 戦 力 だ け で は 、 日 本 帝 國 海 軍 と 戦 う こ と は 不 可 能 で あ る 。 そ こ で ス タ ー リ ン が 目 を つ け た の は 、 米 国 海 軍 の 手 を 借 り て 、 ク リ ル 諸 島 を 奪 う こ ヾ 、 」 0

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第 一 一 連 隊 ( 一 個 中 隊 欠 ) 、 独 立 第 一 一 戦 車 中 隊 、 師 団 防 空 隊 な ど に 加 え て 、 飛 行 場 大 隊 も 配 備 さ れ て い た 。 ま た 海 軍 側 も 、 以 前 は 北 千 島 方 面 特 別 根 拠 地 隊 に 所 属 し て い た 諸 隊 の う ち 、 占 守 通 信 隊 と 第 五 一 一 警 備 隊 を 占 守 島 に 駐 留 さ せ て い た 。 さ ら に 当 時 、 占 守 島 に は 陸 軍 航 空 隊 飛 行 第 五 四 戦 隊 か ら 分 派 さ れ た 派 遣 中 隊 が 駐 留 し て い た 。 こ れ に 対 し て 幌 筵 島 に は 、 第 九 一 師 団 司 令 部 、 歩 兵 第 七 四 旅 団 と 師 団 直 轄 隊 、 そ れ に 戦 車 第 一 一 連 隊 の 一 個 中 隊 が 駐 留 し て い る 。 ほ か に は 、 飛 行 場 大 隊 と 船 舶 工 兵 第 五 七 連 隊 の 分 遣 隊 が 、 特 大 発 ( 舟 艇 ) 二 〇 隻 と 共 に 幌 筵 島 に 残 留 し て い た 。 海 軍 の 部 隊 は 、 沿 岸 砲 台 を 担 当 す る 第 五 一 警 備 隊 と 、 北 東 航 空 隊 よ り 派 遣 さ れ た 艦 隊 攻 隊 ( 一 五 機 ) が 、 対 潜 哨 戒 任 務 で 駐 留 し て い た 。 守 こ の よ う な 状 況 下 で 、 第 九 一 師 団 は 占 守 島 を 前 衛 拠 点 、 幌 筵 島 を 後 衛 拠 点 と し て 位 島 置 づ け て い た ら し い 。 章 そ の 意 味 で は 、 師 団 所 属 の 歩 兵 旅 団 二 個 を 二 つ の 島 に 分 け て 配 備 す る の は 常 識 だ 。 第 指 揮 系 統 に 連 隊 を 挟 ま ず 、 旅 団 司 令 部 が 直 接 大 隊 を 指 揮 す る の も 、 島 内 を 区 切 っ た 各 地 区 の 防 御 を 、 そ れ ぞ れ の 歩 兵 大 隊 が 主 に 担 当 す る か ら だ 。

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嫌 い な の だ 」 御 前 会 議 で は 、 太 平 洋 戦 争 の 状 況 が 大 本 営 陸 軍 部 と 海 軍 部 を 代 表 し て 、 参 謀 総 長 と 軍 令 部 総 長 の 二 人 か ら 、 地 図 を 前 に 説 明 さ れ た 。 一 方 的 な 優 位 と は 言 え な い が 、 中 部 太 平 洋 戦 域 で は 米 太 平 洋 艦 隊 に 、 大 打 撃 を 与 え る こ と に は 成 功 し て い た 。 た だ し 今 後 の 戦 略 と し て 、 ハ ワ イ 諸 島 を 含 む 米 国 領 の 島 々 を 、 ど の よ う に 攻 略 す る の か は 、 聯 合 艦 隊 へ 一 任 し て い る と 奏 上 し た 。 ま た 占 領 し た 島 々 を 足 場 に し て 、 米 本 土 の 西 海 岸 へ の 進 攻 を 、 い つ ご ろ 開 始 す る の や ま も と い そ ろ く か に 関 し て は 、 山 本 五 十 六 軍 令 部 総 長 は 明 言 を 避 け て い る 。 こ れ は 陸 軍 参 謀 総 長 も 同 様 で 、 比 島 攻 略 作 戦 が ほ ば 終 了 し た こ と を 正 式 に 奏 上 し た 。 し か し 今 も 米 陸 軍 が 、 拠 点 を 構 え る 南 太 平 洋 上 の 島 々 、 た と え ば ニ ュ 1 ギ ニ ア 島 や そ の 先 の 英 領 豪 州 に 駐 留 す る 米 陸 軍 部 隊 へ の 対 処 方 法 に は 、 具 体 的 な 説 明 を し な か っ そ れ よ り も 参 謀 総 長 が 詳 細 に 語 っ た の は 、 満 州 国 や 朝 鮮 半 島 の 国 境 防 衛 に 関 す る こ と だ 。 そ 、 つ じ よ 、 つ

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め ず 、 駐 屯 地 に と ど ま る 羽 目 に な る 。 地 方 分 権 が 建 前 の 合 州 国 で は 、 州 単 位 で 法 律 や 条 令 が 成 立 す る か ら 、 地 域 の 利 益 を 優 先 さ せ る こ と が で き る 。 た と え 連 邦 政 府 が 、 連 邦 議 会 や 司 法 省 を 使 っ て 、 こ う し た 地 方 法 を 覆 し て も 、 そ の 手 続 き に 費 や す 数 日 間 は 、 地 方 法 に 効 力 が あ る 。 准 州 政 府 は こ う し た 州 法 や 条 令 を 連 発 す る こ と で 、 部 隊 の 移 動 を 足 止 め す る こ と が で き た 。 こ の 妨 害 に よ り 、 ジ ョ ン ス ト ン 島 に 送 ら れ る 予 定 の 海 兵 連 隊 は 、 ハ ワ イ 諸 島 に と ど 戦 ま る こ と に な っ た 。 蟷 ジ ョ ン ス ト ン 島 の 防 衛 本 部 は 、 頼 み の 増 援 部 隊 の 到 着 が 延 期 さ れ た こ と を 知 っ た 。 島 そ の 後 に 、 半 月 遅 れ で 到 着 す る と の 連 絡 を 、 受 け 取 っ た 直 後 に 聯 合 艦 隊 が 襲 来 し た ン の だ 。 ス ン も は や 島 内 守 備 隊 は 降 伏 す る 以 外 に 、 選 択 肢 は な か っ た 。 ジ ワ 3 章 第 川 口 少 将 が 率 い る 南 海 支 隊 は 、 ジ ョ ン ス ト ン 島 に 上 陸 す る と 素 早 く 島 内 各 所 に 、 部 隊 を 配 備 し て い る 。 か わ ぐ ち

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し か も 双 発 機 だ か ら 、 艦 上 機 の よ う に 夜 間 の 離 発 着 が 苦 手 と い う わ け で は な い 。 搭 載 燃 料 も 多 め に 積 め る か ら 、 巡 航 速 度 な ら 九 時 間 以 上 も 飛 び 続 け ら れ る 。 な に せ 電 探 や 最 新 装 備 を 除 く 、 基 本 仕 様 や 装 備 は 、 一 式 陸 攻 の も の を 踏 襲 し て い る 。 だ か ら 信 頼 性 は 高 く 、 あ え て 木 製 合 板 製 機 体 を 採 用 し た こ と で 、 各 種 電 波 兵 器 を 使 用 す る 際 に も 、 障 害 が 少 な い 。 確 か に こ れ な ら ば 、 洋 上 哨 戒 と 空 中 警 戒 を 同 時 に お こ な う こ と も 可 能 だ 。 そ れ に ジ ョ ン ス ト ン 島 の 場 合 、 ハ ワ イ 諸 島 か ら 飛 来 す る 爆 撃 機 は 、 重 爆 な ら ば 余 裕 を 持 っ て 往 復 で き る 距 離 だ 。 戦 そ こ で 洋 上 に も 警 戒 機 や 艦 艇 を 配 備 し て 、 遠 方 か ら 探 知 で き る 態 勢 を 整 え る こ と が 、 海 島 嶼 防 衛 に は 重 要 で あ っ た 。 島 実 際 、 大 洋 装 備 の 哨 戒 飛 行 隊 が 、 ジ ョ ン ス ト ン 島 や ミ ッ ド ウ ェ ー に 進 出 す る と 、 状 ン 况 は 大 き く 改 善 し た 。 ス ン た と え ば 、 敵 編 隊 の 接 近 を 早 期 に 探 知 で き る よ う に な り 、 邀 撃 機 の 迎 撃 成 功 確 率 が ジ 大 幅 に 向 上 し て い る 章 ま た 偵 察 や 船 団 攻 撃 で 、 こ の 海 域 へ 潜 伏 し た ガ ト ー 級 潜 水 艦 が 、 次 々 と 連 絡 を 絶 っ 第 て い る の だ 。 米 太 平 洋 艦 隊 司 令 部 だ け で な く 、 在 ハ ワ イ の 陸 軍 第 7 航 空 軍 司 令 部 で も 、 こ の 事 態

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/ \ ら い だ 。 だ が ど ち ら の 針 路 も 、 中 継 地 が 少 な い こ と も あ っ て 、 艦 隊 が 消 費 す る 燃 料 と 航 行 日 数 の 延 長 は 、 大 き な 負 担 に な る の は 間 違 い な い 中 継 拠 点 を 確 保 で き な い ま ま 、 お こ な う 長 距 離 侵 攻 作 戦 は 兵 站 へ の 負 担 が 大 き か っ や は り 常 識 的 に 考 え れ ば 、 ミ ッ ド ウ ェ ー 環 礁 を 奪 取 し た の ち に 、 も う 一 度 マ ー シ ャ ル 諸 島 方 面 か ら 攻 め 込 む の が 、 一 番 距 離 が 短 い 。 し た が っ て ジ ョ ン ス ト ン 島 の 奪 取 は 、 米 太 平 洋 艦 隊 の 出 鼻 を 挫 く 効 果 が あ る と 、 聯 戦 合 艦 隊 側 で は 判 断 し た の だ 。 海 た だ こ の 時 期 は 、 日 米 共 に 今 ま で の 海 空 戦 で 、 艦 隊 の 中 核 と な る 戦 艦 や 空 母 群 が 、 ン か な り 損 耗 し て い た 。 沈 没 艦 が 少 な い 帝 國 海 軍 で も 、 定 期 修 理 や 損 傷 修 復 、 ま た 空 母 の 場 合 に は 甲 板 射 出 ス ン 機 の 設 置 な ど で 、 多 く の 艦 が 船 渠 入 り し て い る 。 ジ ま た 米 海 軍 も 戦 力 再 建 の 真 っ 最 中 だ か ら 、 両 方 で 「 相 手 は 攻 勢 に は 出 ら れ な い 」 と 七 判 断 し て い た 節 が あ る 。 第 と に か く ジ ョ ン ス ト ン 島 を 巡 る 攻 防 戦 は 、 日 米 双 方 の 誤 算 か ら 始 ま っ た の だ 。 れ ん ざ ん ジ ョ ン ス ト ン 島 を 最 初 に 襲 っ た の は 、 海 軍 航 空 隊 の 五 式 陸 攻 連 山 の 編 隊 で あ っ た 。 、 」 0

新東亜大戦④ アメリカ本土最終決戦


316 お そ ら く マ 1 シ ャ ル 諸 島 方 面 で 集 結 し 、 ウ ェ ー ク 島 で 給 油 を お こ な っ た の ち 、 編 隊 を 組 ん で 発 進 し た も の と 推 測 さ れ る 。 し か し こ の 距 離 は 、 連 山 の 航 続 距 離 を も っ て し て も 、 作 戦 行 動 半 径 の 限 界 点 に 近 か ジ ェ ッ ト っ た 。 そ こ で 今 回 は 、 通 常 の 爆 撃 で は な く 、 空 対 地 誘 導 式 噴 流 弾 梅 花 を 使 っ て の 攻 撃 だ っ た 。 こ の 梅 花 は 、 ド イ ツ 空 軍 の 飛 行 爆 弾 に も 似 た 巡 航 噴 流 弾 で 、 通 常 な ら ば 無 線 誘 導 方 式 を 併 用 し て 、 命 中 精 度 を 幾 分 か は 向 上 さ せ ら れ る 。 た だ 今 回 は 、 無 線 誘 導 は お こ な わ ず に 、 搭 載 し た 慣 性 誘 導 装 置 を 使 い 、 自 立 飛 行 に よ る 攻 撃 を 目 指 し て い た 。 ル ス ・ ジ ェ ッ ト な お と 同 じ く 、 間 欠 式 噴 流 機 で 飛 ぶ 梅 花 は 、 搭 載 し た 燃 料 だ け で 、 二 〇 〇 か ら 三 〇 〇 キ ロ メ ー ト ル ほ ど を 楽 々 と 飛 翔 で き る 。 そ こ で 連 山 は ジ ョ ン ス ト ン 島 の 手 前 で 、 梅 花 を 空 中 発 射 す る と 、 そ の ま ま 反 転 し て 帰 路 に つ く こ と に な っ て い た 。 事 実 、 約 四 〇 機 を 数 え る 連 山 は 、 ジ ョ ン ス ト ン 島 か ら 一 五 〇 キ ロ メ 1 ト ル ほ ど 手 前 で 、 次 々 と 胴 体 下 部 の 爆 弾 倉 か ら 、 梅 花 を 切 り 離 し て い る 。 切 り 離 さ れ た 梅 花 は 、 離 脱 直 後 に 間 欠 式 噴 流 機 が 、 内 装 し た 空 包 の 爆 発 に よ り 作 動 し 、 自 立 飛 行 に 移 る よ う に 調 整 さ れ て い た 。

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昭 和 加 年 日 米 開 戦 一 ) 新 東 亜 大 戦 ① 軍 令 部 総 長 に 就 任 し た 山 本 五 十 六 が 日 米 戦 争 回 避 を 天 皇 に 内 々 に 奏 上 。 東 条 総 理 は 天 皇 の 真 意 を 知 り 、 戦 争 回 避 に 動 き だ し た が ・ : 新 東 亜 大 戦 ② ラ バ ウ ル 攻 防 戦 マ 1 シ ャ ル 諸 島 へ の 陽 動 作 戦 を 見 抜 か れ た 米 軍 は ラ バ ウ ル の 基 地 化 に 着 手 。 日 本 軍 は 第 七 ・ 第 九 航 戦 に よ る 急 襲 を 決 行 し 激 闘 が 勃 発 ! 新 東 亜 大 戦 3 ハ ワ イ 沖 大 海 戦 一 - 火 力 と 隻 数 に 勝 る 米 艦 隊 を 相 手 に 、 絶 対 的 不 利 を 克 服 す べ く 小 沢 聯 合 艦 隊 司 令 長 官 と 草 鹿 参 謀 長 が 策 案 し た 航 空 機 に よ る 邀 撃 と は 1945 全 3 巻 覇 権 大 戦 四 シ ベ リ ア 空 爆 作 戦 ② 日 米 英 連 合 艦 隊 の 強 襲 3 東 欧 進 攻 最 終 作 戦 ! ; ッ イ 第 落 ,

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ず る が し こ し か し 狡 賢 い ス タ ー リ ン は 、 満 洲 方 面 で の 戦 火 の 拡 大 は 避 け て 、 北 千 島 で 戦 端 を 開 こ う と 試 み て 、 失 敗 し た 。 北 千 島 に 侵 攻 し た 赤 軍 上 陸 部 隊 は 、 逆 に 手 酷 い 反 撃 を 喰 ら っ て 、 壊 滅 し た 。 そ れ ど こ ろ か 、 樺 太 方 面 で は 逆 に 反 攻 を 受 け て 、 北 樺 太 へ 攻 め 込 ま れ て 北 部 の 産 油 地 域 を 、 帝 國 陸 軍 に よ っ て 占 領 さ れ て し ま っ た 。 あ る 意 味 で は 、 こ う し た ス タ ー リ ン の 失 敗 も 、 ウ ォ ー レ ス に と っ て は 大 き な 打 撃 だ っ た 。 世 論 調 査 で も 対 日 戦 争 の 続 行 か 、 休 戦 講 和 を 求 め る か で 一 一 つ に 割 れ て い た 。 な に せ 、 い く ら 国 内 の 対 日 感 情 が 悪 化 し て い て も 、 先 に 戦 端 を 開 い た の は 合 州 国 政 府 で あ り 、 そ れ も 比 島 か ら 台 湾 を 空 襲 し た か ら だ 。 そ こ で 日 本 帝 國 政 府 で は ク 新 東 亜 大 戦 ク と 称 し て 、 国 際 世 界 に 米 国 の ク 侵 略 意 図 ッ を 訴 え る 形 で 、 戦 争 を 継 続 し て い る 。 ル ・ ノ ー ト 日 本 帝 國 政 府 が 一 九 四 一 年 末 に 、 対 日 通 牒 の 一 部 を 受 け 入 れ て 、 戦 争 回 避 を 図 っ た こ と は 、 西 欧 諸 国 を 含 め て 世 界 の 知 る と こ ろ で あ る 。 だ か ら 先 に 手 を 出 し た の が 、 米 国 側 で あ る こ と も 、 戦 略 的 に は 大 き な マ イ ナ ス で あ っ た 。 そ の 証 拠 に 大 英 帝 国 政 府 は 、 合 州 国 政 府 の 対 日 戦 争 開 始 に 、 最 初 か ら 反 対 を 唱 え て