検索 - みる会図書館

検索対象: 完訳 日本の古典 第二十三巻 源氏物語 ㈩

完訳 日本の古典 第二十三巻 源氏物語 ㈩から 492件ヒットしました。

完訳 日本の古典 第二十三巻 源氏物語 ㈩


語 源 氏 物 語 引 用 仏 典 索 引 物 源 一 、 本 索 引 は 、 『 源 氏 物 語 』 に 引 用 さ れ て い る 仏 典 と し て 、 本 書 曰 ~ の 各 冊 の 脚 注 欄 に 掲 げ て あ る 辞 句 や 解 説 を 一 覧 す べ く 、 索 引 化 し た も の で あ る 。 一 、 構 成 は 、 引 用 仏 典 を 出 典 ご と に 一 括 し 、 そ の 出 典 名 の 五 十 音 順 に 、 さ ら に 巻 ・ 篇 の 順 に 配 列 し た 。 、 ペ ー ジ 等 の 掲 出 の 仕 方 は 、 巻 名 ( 桐 壺 ~ 夢 浮 橋 ) 、 本 書 の 冊 数 ( 田 ~ ) 、 本 文 中 の 引 用 さ れ て い る 箇 所 の ペ ー ジ 数 ( 漢 数 字 ) 、 行 数 ( 算 用 数 字 ) の 順 に 示 し た 。 一 、 脚 注 欄 に お け る 仏 典 の 指 摘 は 、 主 と し て 本 文 の 辞 句 を 抄 出 し て 掲 げ て あ る が 、 ま ま 内 容 を 要 約 し て 解 説 し た 場 合 も あ る 。 本 索 引 に お い て も 、 そ の 二 通 り の ま ま に し た 。 阿 弥 陀 経 是 ョ リ 西 方 、 十 万 億 ノ 仏 土 ヲ 過 ギ テ 、 世 界 ア リ 、 名 ヅ ケ 末 摘 花 三 三 7 ・ 葵 一 一 一 0 川 テ 極 楽 ト イ フ 若 菜 上 囹 九 04 観 無 量 寿 経 阿 弥 陀 仏 、 コ コ ヲ 去 ル コ ト 遠 カ ラ ズ 、 汝 、 マ サ ニ 念 ヲ 極 楽 国 土 、 七 宝 ノ 池 有 リ : : : 池 中 ノ 蓮 花 、 大 キ ナ ル コ ト 車 輪 ノ ゴ 懸 ケ テ 、 ア キ ラ カ ニ カ ノ 国 ヲ 観 ゼ ョ 御 法 ⑦ 一 夫 2 ト シ 橋 姫 3 究 7 念 仏 衆 生 摂 取 不 捨 賢 木 一 七 四 8 う ら ば ん き よ う 盂 蘭 盆 経 目 蓮 は 、 六 道 を 往 来 で き る 神 通 力 を 得 て 、 母 が 餓 鬼 道 に 極 楽 浄 土 は 、 上 ・ 中 ・ 下 の 三 品 に わ か れ 、 そ の 各 々 が さ ら に 上 ・ 堕 ち て 苦 し む の を 見 、 仏 に 救 済 を 頼 ん で 救 っ た 鈴 虫 九 一 一 9 中 ・ 下 の 三 生 に 階 層 化 さ れ て 、 す べ て で 九 層 の 秩 序 を 構 成 す る け が 往 生 要 集 大 焦 熱 地 獄 ト ・ : 浄 戒 ノ 尼 ヲ 汗 セ ル 者 コ ノ 中 ニ 堕 ッ 帚 木 田 四 セ 2 ・ 同 四 九 3 ・ タ 顔 田 一 一 一 Ⅱ ( 巻 上 ・ 大 文 一 ) 夢 浮 橋 = 三 04 モ シ 衆 生 ア リ テ 、 モ シ ハ 一 日 一 夜 八 斎 戒 ヲ 持 チ 、 モ シ ハ 一 日 一 夜 邪 見 の 人 、 凡 夫 、 極 悪 の 人 と い え ど も 、 念 仏 に よ っ て 救 済 さ れ る 沙 弥 戒 ヲ 持 チ 、 モ シ ハ 一 日 一 夜 具 足 戒 ヲ 持 チ テ 、 威 儀 欠 ク ル コ ト ゑ か う ( 巻 下 ・ 大 文 七 ・ 十 ) 手 習 囮 一 五 四 2 ナ ク バ 、 此 ノ 功 徳 ヲ 以 ッ テ 、 廻 向 シ テ 極 楽 園 ニ 生 マ レ ン コ ト ヲ 願 有 智 ノ 人 ハ 智 恵 ノ カ ヲ 以 テ 、 能 ク 地 獄 極 重 ノ 業 ヲ シ テ 現 世 ニ 軽 ク 求 ス 御 法 ⑦ 一 八 七 3 受 ケ シ ム ル モ 、 愚 疑 ノ 人 ハ 現 世 ノ 軽 業 ヲ 地 獄 ニ 重 ク 受 ク ( 巻 下 ・ 下 品 下 生 ト ハ 、 或 ヒ ハ 衆 生 ア リ テ 不 善 ノ 業 タ ル 五 逆 十 悪 ヲ 作 リ 、 大 文 十 ) 柏 木 一 九 4 諸 ノ 不 善 ヲ 具 ス : ・ : 一 念 ノ 頃 ノ ゴ ト ク ニ 、 ス ナ ハ チ 極 楽 世 界 ニ 往 観 世 音 菩 薩 往 生 浄 土 本 願 経 観 世 音 と 勢 至 の 前 生 で あ る 早 離 と 速 離 生 ス ル コ ト ヲ 得 、 蓮 華 ノ 中 ニ オ イ テ 十 二 大 劫 ヲ 満 チ テ 蓮 華 マ サ ニ か ば ね 開 ク の 兄 弟 は 継 母 に 殺 さ れ る が 、 悲 し み の 実 母 は そ の 屍 を 携 行 し て 仏 初 音 団 一 一 0 三 2 く し や ろ ん 道 に 入 っ た 宿 木 3 一 002 倶 舎 論 須 弥 山 は 、 仏 教 の 世 界 観 で 、 大 海 に 聳 え 世 界 の 中 心 に 位 置 観 普 賢 菩 薩 行 法 経 普 賢 菩 薩 : : : 知 恵 カ ヲ 以 テ 化 シ テ 白 像 ニ 乗 ル す る 山 で あ り 、 日 月 が そ の 山 腹 を め ぐ る ( 巻 十 一 ) 若 菜 上 兊 4 た と か う ば ・ : 象 ノ 鼻 華 有 リ 、 其 茎 譬 へ バ 赤 真 珠 色 ノ 如 シ 元 亨 釈 書 聖 徳 太 子 : : : 驅 体 ハ ナ ハ ダ 香 シ 、 懐 抱 ノ 人 、 奇 馥 衣 ヲ 染 た も

完訳 日本の古典 第二十三巻 源氏物語 ㈩


む ご ん 竜 女 成 仏 。 竜 女 が 変 成 男 子 に よ っ て 成 仏 し た よ う に 、 女 人 も 往 生 無 言 童 子 経 無 言 太 子 は 、 波 羅 奈 国 王 の 太 子 と し て 生 れ 、 過 去 ・ 現 し う る ( 巻 五 ・ ・ 提 婆 達 多 品 ) 匂 宮 3 一 七 4 ・ 手 習 2 一 一 0 三 2 在 ・ 未 来 の こ と を 知 悉 し 、 生 れ て 十 三 年 間 無 言 で い た す く ま さ ね は ん 無 漏 ノ 妙 法 ヲ 説 キ テ 、 無 量 ノ 衆 生 ヲ 度 ヒ 、 後 、 当 ニ 涅 槃 ニ 入 ル コ タ 霧 一 四 五 9 と も し び き も く れ ん 、 煙 尽 キ テ 燈 ノ 滅 ュ ル ガ 如 シ ( 巻 五 ・ ・ 安 楽 行 品 ) 目 蓮 救 母 生 天 経 目 蓮 は 、 六 道 を 往 来 で き る 神 通 力 を 得 て 、 母 が 焦 薄 雲 団 五 一 5 ・ 同 五 一 一 6 熱 地 獄 に 堕 ち て 苦 し む の を 見 、 仏 に 救 済 を 頼 ん で 救 っ た * 『 河 此 ノ 諸 仏 子 等 ・ : : ・ 善 ク 菩 薩 道 ヲ 学 ビ テ 、 世 間 ノ 法 ニ 染 マ ザ ル コ ト 、 海 抄 』 に は 「 救 母 経 ハ 大 蔵 目 録 之 他 也 」 と あ り 、 『 大 正 新 修 大 蔵 蓮 花 ノ 水 ニ 在 ル ガ 如 シ ( 巻 五 ・ ・ 従 地 涌 出 品 ) 匂 宮 3 一 七 3 経 』 や 『 大 日 本 仏 教 全 書 』 に も 収 載 な し 鈴 虫 ⑦ 九 = 9 じ よ う ふ き よ う ゆ い ま ぎ よ う ぎ し ょ 常 不 軽 は 、 増 上 慢 の 比 丘 達 の 迫 害 に も め げ ず に 、 礼 拝 讃 歎 の 行 維 摩 経 義 疏 本 迹 殊 ナ リ ト 雖 モ 、 ナ ラ ビ ニ 二 乗 ノ 議 ス ル ト コ ロ ニ ア を 続 け 、 命 終 の さ い に も 法 華 経 を 受 持 し た の で 、 さ ら に 寿 命 が 二 ラ ズ 、 故 ニ 不 思 議 ト 言 フ 明 石 3 六 一 川 り よ う ′ 」 ん き よ う 百 万 億 那 由 佗 歳 延 び て 、 ひ ろ く 法 華 経 を 説 き 増 上 慢 の 比 丘 達 を も 楞 厳 経 世 尊 ノ 頂 ハ 百 宝 無 畏 光 明 ヲ 放 ッ 玉 鬘 3 一 七 一 1 よ く 折 伏 し え た ( 巻 七 ・ 加 ・ 常 不 軽 菩 薩 品 ) 総 角 3 一 一 五 三 4 ・ : 一 ろ よ 若 シ 人 有 リ テ 、 コ ノ 薬 王 菩 薩 ノ 本 事 品 ヲ 聞 キ 、 能 ク 随 喜 シ テ 善 シ し ゃ う れ ん げ ト 讃 メ バ 、 コ ノ 人 、 現 世 ニ ロ ノ 中 ョ リ 常 ニ 青 蓮 華 ノ 香 ヲ 出 シ 、 身 も ス ′ ノ 、 ノ 毛 孔 ノ 中 ョ リ 常 ニ 牛 頭 栴 檀 ノ 香 ヲ 出 サ ン 。 得 ル 所 ノ 功 徳 ハ 上 ニ 説 ケ ル 所 ノ 如 シ ( 巻 七 ・ 四 ・ 薬 王 菩 薩 本 事 品 ) 東 屋 3 一 六 六 4 き よ う そ う は ん じ ゃ く 法 華 玄 義 方 等 経 は 、 五 時 八 教 の 天 台 教 相 判 釈 の 体 系 で は 、 華 厳 ・ 阿 含 ・ 方 等 ・ 般 若 ・ 法 華 の な か の 中 間 段 階 に 相 当 す る も の で 、 索 一 般 大 乗 経 典 の 総 称 ( 巻 一 上 ) 蛍 3 一 一 五 7 仏 煩 悩 即 菩 提 ニ 達 ス ル ヲ 、 名 ヅ ケ テ 恵 ト ナ ス ( 巻 九 ) 蛍 3 一 一 五 8 ま か し か ん 囲 摩 訶 止 観 煩 悩 亦 即 是 菩 薩 、 是 ヲ 集 諦 ト 名 ヅ ク 蛍 3 一 一 五 8 コ 「 ・ み ろ く か 、 - し よ う き よ う 語 弥 勒 下 生 経 弥 勒 は 、 釈 迦 入 滅 後 五 十 六 億 七 千 万 年 後 に 兜 率 天 よ 物 り 地 上 ( Ⅱ 閻 浮 提 ) に 下 生 し 、 華 林 園 の 竜 華 樹 の 下 に て 三 番 の 法 源 会 を 開 き 衆 生 を 済 度 す る タ 顔 田 一 天 2 ・ 同 一 天 み ろ く じ よ う し よ う き よ う 弥 勒 上 生 経 弥 勒 ( ⅱ 阿 逸 多 ) は 、 釈 迦 に よ っ て 十 二 年 後 の 入 滅 が 予 告 さ れ 、 楽 事 に み ち た 兜 率 天 内 院 に 上 生 す る タ 顔 田 一 天 川 ・ 同 一 一 一 八 凵

完訳 日本の古典 第二十三巻 源氏物語 ㈩


四 十 三 ニ ハ ロ ヨ リ 無 上 香 ヲ 出 ス ( 巻 八 十 九 ) 匂 宮 3 一 八 若 菜 下 同 一 八 七 5 り よ う じ ゅ せ ん 大 唐 西 域 記 霊 鷲 山 は 、 印 度 の 摩 訶 陀 国 の 首 府 ・ 王 舎 城 の 東 北 隅 に 法 華 経 各 々 悲 悩 ヲ 懐 ク ( 巻 一 ・ 1 ・ 序 品 ) 若 菜 上 九 = 7 あ っ た 霊 山 で 、 そ こ で 釈 迦 が 常 に 説 法 し 、 入 滅 後 も そ の 霊 が 説 法 仏 、 此 ノ 夜 、 滅 度 シ タ マ フ コ ト 、 薪 尽 キ テ 火 ノ 滅 ュ ル ガ 如 シ ( 巻 語 し 続 け た と い わ れ る 。 諸 仏 典 に 多 出 若 菜 上 同 九 = 5 一 ・ 1 ・ 序 品 ) 若 菜 上 九 一 一 6 ・ 御 法 一 七 八 7 ・ 匂 宮 3 一 四 7 だ い に ち き よ う そ う ど ん げ て ん り ん し よ う 物 大 日 経 疏 梵 音 毘 盧 遮 那 ハ 、 コ レ 日 ノ 別 名 ナ リ 、 ス ナ ハ チ 暗 キ ヲ 優 曇 華 は 三 千 年 に 一 度 だ け 開 く 霊 瑞 の 花 。 そ の 時 、 仏 陀 、 転 輪 聖 お う 氏 除 キ 遍 ク 明 カ ニ ス ル ノ 義 ナ リ 、 然 ル ニ 世 間 ノ 日 ハ 、 ス ナ ハ チ 方 分 王 が 出 現 す る ( 巻 一 ・ 2 ・ 方 便 品 ) 若 紫 田 一 八 一 4 ヲ 別 ク 、 モ シ ソ ノ 外 ヲ 照 ラ サ バ 内 ニ 及 プ ヲ 能 ハ ズ 、 ナ イ シ 世 間 ノ 優 曇 鉢 ノ 華 ノ 、 時 ニ 一 タ ビ 現 ハ ル ル ガ 如 キ ノ ミ ( 巻 一 ・ 2 ・ 方 便 日 ハ 喩 ヲ 為 ス ・ ヘ カ ラ ズ 、 但 シ ソ ノ 少 分 ノ 相 似 ヲ 取 ル 、 故 ニ 加 フ ル 品 ) 若 紫 田 一 八 一 5 そ し ニ 大 ノ 名 ヲ 以 テ 、 摩 訶 毘 盧 遮 那 ト 日 フ ( 一 ) 若 菜 下 圈 一 一 毛 コ ノ 経 ヲ 謗 ル ガ 故 ニ 罪 ヲ 得 ル コ ト カ ク ノ 如 シ 、 若 シ 人 ト ナ ル コ ト だ い は つ ね は ん き よ う ら せ つ た い し や く て ん せ ひ く く ひ き つ り い ざ り つ ん ば せ む し 大 般 涅 槃 経 雪 山 童 子 は 、 羅 刹 に 身 を 変 え た 帝 釈 天 か ら 、 の 前 半 ヲ 得 レ バ 、 諸 根 ハ 暗 鈍 ニ シ テ 、 煙 ・ 應 ・ 躄 ・ 盲 ・ 聾 ・ 背 傴 ト ナ 「 諸 行 無 常 、 是 生 滅 法 」 を 聞 き 、 残 り を 知 り た い な ら 人 肉 を 供 え ラ ン ( 巻 二 ・ 3 ・ 譬 喩 品 ) 常 夏 五 一 朝 く ら よ と 求 め ら れ 、 自 ら 谷 に 身 を 投 じ 、 偈 の 後 半 「 生 滅 滅 已 、 寂 滅 為 冥 キ ョ リ 冥 キ ニ 入 リ テ 、 永 ク 仏 ノ 名 ヲ 聞 カ ザ リ シ ナ リ ( 巻 三 ・ 楽 」 を 教 わ っ た ( 巻 十 一 l) 朝 顔 団 八 七 2 ・ 総 角 3 一 一 六 一 朝 7 ・ 化 城 喩 品 ) 若 紫 田 一 耄 2 是 寿 命 : : : 囚 ノ 市 ニ 趣 キ テ 歩 歩 死 ニ 近 ヅ ク ガ 如 ク 、 牛 羊 ヲ 牽 イ テ 無 価 ノ 宝 珠 ヲ 以 テ 、 ソ ノ 衣 ノ 裏 ニ 繋 ケ 、 コ レ ヲ 与 へ テ 去 レ リ ( 巻 い た 屠 所 ニ 詣 ル ガ 如 シ ( 巻 三 十 八 ) 浮 舟 囮 全 5 四 ・ 8 ・ 五 百 弟 子 受 記 品 ) 松 風 団 一 六 6 も と 女 人 ハ 地 獄 ノ 使 ニ テ 、 能 ク 仏 ノ 種 子 ヲ 断 ツ 、 外 面 ハ 菩 薩 ノ 如 ク 、 王 ハ 仙 ノ 言 ヲ 聞 キ テ 、 歓 喜 シ 踊 躍 シ 、 ス ナ ハ チ 仙 人 ニ 随 ッ テ 、 須 じ き 内 心 ハ 夜 叉 ノ 如 シ * 古 注 の 指 摘 あ る も 該 当 経 文 な し ム ル 所 ヲ 供 給 シ テ 、 菓 ヲ 採 リ 、 水 ヲ 汲 ミ 、 薪 ヲ 拾 ヒ 、 食 ヲ 設 ケ 、 若 菜 下 一 九 一 ⅱ ナ イ シ 、 身 ヲ モ ッ テ 牀 座 ト ナ セ シ ニ : : : 時 ニ ッ カ フ ル コ ト 千 歳 ヲ ず い や う か う 大 品 般 若 経 八 十 随 形 好 : : : 四 十 二 ニ ハ 毛 孔 ョ リ 香 気 出 ヅ 、 四 十 経 テ 、 法 ノ タ メ ノ 故 ニ 精 勤 シ 給 侍 シ テ 、 乏 シ キ 所 ナ カ ラ シ メ タ リ 三 ニ ハ ロ ヨ リ 無 上 ノ 香 ヲ 出 ズ ( 巻 二 十 七 ) 匂 宮 区 一 八 : ソ ノ 時 ノ 王 ト ハ 、 ス ナ ハ チ 、 ワ カ 身 コ レ ナ リ 、 時 ノ 仙 人 ト ハ 、 は つ な い お ん き よ う 般 泥 沍 経 ス ナ ハ チ 般 泥 沍 、 マ サ ニ コ ノ 時 ニ ア タ リ テ 、 地 大 イ ニ 今 ノ 提 婆 達 多 コ レ ナ リ ( 巻 五 ・ 貶 ・ 提 婆 達 多 品 ) 賢 木 一 八 四 8 ・ 震 動 シ 、 諸 天 ノ 竜 神 、 空 中 ニ 側 塞 シ テ 、 散 花 雨 ノ 如 ク 、 歎 キ テ 慕 同 一 八 四 間 ・ 常 夏 3 吾 一 8 ・ 同 五 三 間 ・ 御 法 一 大 3 ・ 蜻 蛉 一 一 一 五 6 く え ハ ザ ル ナ シ 須 磨 3 一 七 女 身 ハ 垢 穢 ニ シ テ 、 コ レ 法 器 ニ ア ラ ズ 、 イ カ ン ゾ 能 ク 無 上 菩 提 ヲ 扶 桑 略 記 今 年 、 始 メ テ 末 法 ニ 入 ル ( 永 承 七 年 〈 一 0 五 = 〉 正 月 一 一 十 六 得 ン : : : マ タ 女 人 ノ 身 ニ ハ ナ ホ 五 ッ ノ 障 ア リ : ・ : イ カ ン ゾ 女 身 ス 日 ) 若 紫 田 一 八 三 ミ ャ カ ニ 成 仏 ス ル コ ト ヲ 得 ン ( 巻 五 ・ ・ 提 婆 達 多 品 ) ふ ど う き 不 動 儀 軌 定 業 モ 亦 能 ク 転 ジ 、 正 報 尽 ク ル 者 モ 能 ク 六 月 ラ 延 バ ス 若 菜 下 圈 一 九 一 ⅱ ・ タ 霧 ⑦ 二 四 ・ 匂 宮 区 一 七 4 ・ 手 習 叫 一 0 三 2 た き ぎ

完訳 日本の古典 第二十三巻 源氏物語 ㈩


ー 者 ~ し き ゃ う 任 氏 伝 信 宿 シ テ 馬 嵬 ニ 至 ル 、 任 氏 ハ 馬 ニ 乗 リ テ ソ ノ 前 ニ 居 リ 、 鄭 長 恨 歌 伝 上 ノ 心 油 然 ト シ テ 兄 タ ル コ ト ニ 遇 ヘ ル コ ト 有 ル ガ 如 シ 、 子 ハ 乗 リ テ ソ ノ 後 ニ 居 リ : : : 鄭 子 、 任 氏 ノ 欲 然 ト シ テ 地 ニ 墜 チ 本 左 右 前 後 ヲ 顧 ミ ル ニ 粉 色 土 ノ 如 シ ( 陳 鴻 ) 蜻 蛉 2 一 一 一 五 川 こ れ 形 ニ 復 シ テ 南 ニ 馳 ス ル ヲ 見 ル 、 蒼 大 コ レ ヲ 逐 フ タ 顔 田 一 一 一 五 9 京 師 ノ 長 吏 之 ガ 為 ニ 目 ヲ 側 ム ( 陳 鴻 ) 桐 壺 田 一 三 9 語 晋 書 晋 の 岱 康 が 華 陽 亭 に 宿 り 琴 を 弾 じ た 夜 半 、 夢 に 堯 の 時 代 の 楽 帝 範 人 主 ノ 躰 ハ 山 岳 ノ 如 シ 、 高 峻 ニ シ テ 動 力 ズ ( 第 一 ・ 君 体 ) 物 人 伶 倫 が 現 れ て 広 陵 散 と い う 秘 曲 を 伝 授 し た ( 巻 四 十 九 ・ 岱 康 伝 ) 行 幸 3 九 0 Ⅱ 明 石 3 七 三 3 陶 淵 明 集 三 径 ハ 荒 ニ 就 ケ ド モ 松 菊 猶 存 ス ( 帰 去 来 兮 辞 陶 淵 源 猶 桂 林 一 枝 、 崑 山 ノ 片 玉 ノ ゴ ト シ ( 巻 五 十 二 ・ 郤 読 伝 ) 明 ) 蓬 生 3 一 五 一 な か と み の は ら え 藤 裏 葉 3 一 一 一 八 貶 中 臣 祓 天 ノ 下 四 方 ノ 国 ニ ハ 罪 ト イ フ 罪 ハ ア ラ ジ ト 、 科 戸 ノ 風 ノ 蛍 雪 の 功 。 車 胤 は 蛍 光 で 書 を 読 む ( 巻 八 十 三 ・ 車 胤 伝 ) 天 ノ 八 重 雲 ヲ 吹 キ 放 ッ コ ト ノ ゴ ト ク 朝 顔 3 七 三 9 少 女 団 一 0 一 2 日 本 紀 略 左 右 近 衛 ノ 射 者 各 十 八 人 、 打 懸 ヲ 著 シ 、 帯 刀 ノ 四 人 、 ぜ い え ん 説 苑 忠 臣 ハ 二 君 ニ 事 へ ズ 、 貞 女 ハ 二 夫 ヲ 更 へ ズ ( 巻 四 ・ 立 節 篇 ) 松 ノ 摺 衫 ヲ 著 ス ( 康 保 二 年 五 月 二 十 四 日 ) 蛍 一 一 09 か れ タ 霧 一 天 凵 日 本 書 紀 次 ニ 蛭 児 ヲ 生 ム 、 已 ニ 三 歳 ニ ナ ル マ デ 脚 猶 立 タ ズ 、 故 之 あ め の い は く す ぶ ね 青 海 波 詠 桂 殿 初 歳 ヲ 迎 へ 詞 楼 早 年 ニ 媚 プ 花 ヲ 剪 ル 梅 樹 ノ 下 ヲ 天 磐 櫞 樟 船 ニ 載 セ テ 風 ノ マ ニ マ ニ 放 チ 棄 ッ ( 巻 一 ・ 神 代 上 ) 蝶 燕 画 梁 ノ 辺 紅 葉 賀 四 セ 9 明 石 3 究 8 ・ 松 風 3 三 一 ・ 玉 鬘 団 一 八 四 2 せ ぞ く げ ん も ん く じ む か も も ふ み め あ わ く ゑ は ら ら 世 俗 諺 文 孔 子 ノ 倒 レ 胡 蝶 団 一 一 一 一 一 一 6 堅 庭 ヲ 踏 ミ テ 股 ニ 陥 キ 、 沫 雪 ノ ゴ ト ニ 蹴 散 カ シ ( 巻 一 ・ 神 代 上 ) い の ち な が は づ か し め 荘 子 寿 ケ レ バ 則 チ 辱 多 シ ( 外 篇 ・ 第 十 二 ・ 天 地 ) 行 幸 3 一 一 五 9 い は や 、 ) も り ま 桐 壺 田 一 一 三 4 ・ 末 摘 花 三 一 川 ・ 須 磨 3 一 四 7 ・ 若 菜 下 同 一 三 三 7 天 ノ 石 窟 ニ 入 リ マ シ テ 、 磐 戸 ヲ 閉 チ テ 幽 居 シ ヌ ( 巻 一 ・ 神 代 上 ) そ う じ ん き 捜 神 記 隋 侯 大 蛇 ノ 傷 ヲ 被 レ ル ヲ 見 テ 、 薬 ヲ 以 テ コ レ ヲ 活 ス 、 後 ニ 行 幸 3 一 一 五 Ⅱ お お や ま つ み の か み か む あ た か し つ ひ め こ の は な さ く や ひ め 蛇 還 リ テ 報 ズ ル ニ 珠 ヲ 以 テ ス 、 ソ ノ 大 キ サ 径 寸 、 純 白 ニ シ テ 夜 光 妾 ハ 是 大 山 祇 神 ノ 子 、 名 ハ 神 吾 田 鹿 葦 津 姫 、 亦 ノ 名 ハ 木 花 開 耶 姫 ま う や っ こ い は な が ひ め は ペ 明 ア リ 、 月 ノ 照 ス ガ ゴ ト ク 、 以 テ 室 ヲ 燭 ス ・ ヘ シ 、 故 ニ コ レ ヲ 隋 侯 ト 日 ス 、 因 リ テ 白 サ ク 、 亦 吾 ガ 姉 磐 長 姫 在 リ : : : 時 ニ 皇 孫 、 姉 ハ ま お も は め 珠 ト 謂 ヒ 、 マ タ 日 ク 、 霊 蛇 珠 、 マ タ 日 ク 、 明 月 珠 ( 巻 二 十 ) 醜 シ ト 謂 シ テ 、 御 サ ズ シ テ 罷 ケ タ マ フ ( 巻 二 ・ 神 代 下 ) 松 風 団 一 六 6 末 摘 花 三 一 一 2 ~ 三 五 3 や ま と と び も も そ ひ め の み こ と お お も の め し の か み み め 楚 辞 帝 巫 陽 ニ 告 ゲ テ 日 ク 、 人 ア リ 下 ニ ア リ 、 我 コ レ ヲ 輔 ケ ム ト 欲 倭 迹 迹 日 百 襲 姫 命 、 大 物 主 神 ノ 妻 ト 為 ル ( 巻 五 ・ 崇 神 天 皇 紀 ) あ た ま ね ス 、 魂 魄 離 散 ス 、 汝 筮 シ テ コ レ ニ 予 へ ョ : : : ス ナ ハ チ 下 リ テ 招 ヒ タ 顔 田 一 一 三 2 ・ 同 一 一 一 四 8 み ず の え の う ら し ま こ テ 日 ク 、 魂 ョ 帰 リ 来 タ レ ( 巻 九 ・ 招 魂 ) 蜻 蛉 囮 九 一 4 丹 波 国 余 社 郡 管 川 ノ 人 瑞 江 浦 嶋 子 、 舟 ニ 乗 リ テ 釣 シ 、 遂 ニ 大 亀 ヲ そ ん し せ い ろ く 孫 氏 世 録 蛍 雪 の 功 。 孫 康 は 雪 光 で 書 を 読 む 少 女 3 一 0 一 2 得 、 ス ナ ハ チ 女 ト 化 為 ル 、 コ コ ニ オ イ テ 浦 嶋 子 感 リ テ 婦 ニ ス 、 相 せ い が い は じ ん し で ん つ か や っ こ

完訳 日本の古典 第二十三巻 源氏物語 ㈩


あ の く た ら さ ん み や く さ ん ば だ い し ん メ テ 、 数 月 滅 セ ズ ( 巻 十 五 ) 匂 宮 3 一 八 ・ 橋 姫 3 一 一 九 6 心 地 観 経 若 シ ク ハ 善 男 子 及 ビ 善 女 人 、 阿 耨 多 羅 三 藐 三 菩 提 心 ヲ 発 の た ま は き ち じ よ う て ん に よ 金 光 明 経 爾 ノ 時 、 世 尊 、 讃 ジ テ 言 ク 、 善 カ ナ 吉 祥 天 女 、 汝 能 ク シ 、 一 日 一 夜 出 家 修 道 セ バ 、 二 百 万 劫 悪 趣 ニ 堕 チ ズ カ ク ノ ゴ ト ク コ ノ 経 ヲ 流 布 シ 、 不 可 思 議 ニ 、 自 他 倶 ニ 益 ス ( 巻 夢 浮 橋 ⑩ 一 三 四 Ⅱ せ ん し き よ ろ ( 八 ・ ・ 大 吉 祥 天 女 増 長 財 物 品 ) 帚 木 田 六 九 2 啖 子 経 老 齢 の 長 者 夫 妻 が 、 国 王 に 誤 っ て 殺 さ れ た 孝 行 息 子 の 談 子 し ゆ み せ ん と う り て ん た い し や く て ん 薩 垣 太 子 は 、 飢 虎 に 身 を 施 す と い う 、 い わ ゆ る 捨 身 飼 虎 を 敢 行 す を 悲 し む あ ま り 祈 願 す る と 、 須 弥 山 の 頂 上 、 仞 利 天 に 住 む 帝 釈 天 る ( 巻 十 ・ ・ 捨 身 品 ) 若 菜 上 圈 九 一 4 が そ の 子 を 蘇 生 さ せ た 蜻 蛉 九 一 9 こ ん ば ん せ つ い っ さ い う ぶ び な や は そ う じ ぞ う い ち あ ご ん き よ う 根 本 説 一 切 有 部 毘 奈 耶 破 僧 事 善 行 王 子 、 豈 ニ 異 人 ナ ラ ン ヤ 、 即 チ 増 一 阿 含 経 阿 難 は 、 釈 迦 十 大 弟 子 の 一 人 で あ り 、 釈 迦 の 遺 教 を 説 我 身 コ レ ナ リ ( 巻 十 五 ) 匂 宮 3 一 六 8 い た 時 、 光 明 を 発 し て 、 釈 迦 の 再 来 か と 思 わ れ た ( 巻 一 ・ 序 品 ) 三 宝 絵 際 限 の な い 施 し ゆ え に 山 中 に 追 放 さ れ た 須 太 那 太 子 が 鬼 の 紅 梅 3 三 六 貶 た い ー し も ′ 、 は ′ 、 キ 」 ト っ は ら な よ う な 翁 に 乞 わ れ て わ が 子 を 施 し て し ま う の を 見 て 、 帝 釈 は 人 に 太 子 沐 魄 経 無 言 太 子 は 、 波 羅 奈 国 王 の 太 子 と し て 生 れ 、 過 去 ・ 現 化 し て そ の 妻 を も 乞 う た 。 太 子 の 慈 心 を 確 か め た 帝 釈 は 、 正 体 を 在 ・ 未 来 の こ と を 知 悉 し 、 生 れ て 十 三 年 間 無 言 で い た * 『 奥 入 』 あ か し て 、 子 供 も 妻 も 財 宝 も す べ て 太 子 に 戻 す 手 だ て を は か っ た 以 来 『 太 子 休 魄 経 』 と 呼 ば れ て き た が 、 誤 称 で あ る ( 上 巻 ) 蜻 蛉 九 一 9 タ 霧 一 四 五 9 も ろ 、 」 し た い し も は く き よ う 長 谷 菩 薩 戒 : : : 利 益 ア マ ネ ク 霊 験 唐 ニ サ へ 聞 コ エ タ リ ( 下 巻 ) 太 子 慕 魄 経 無 言 太 子 は 、 波 羅 奈 国 王 の 太 子 と し て 生 れ 、 過 去 ・ 現 玉 鬘 団 一 六 一 一 9 在 ・ 未 来 の こ と を 知 悉 し 、 生 れ て 十 三 年 間 無 言 で い た 匂 宮 区 一 六 8 十 ニ 遊 経 瞿 夷 ハ コ レ 太 子 ノ 第 一 夫 人 ナ リ タ 霧 ⑦ 一 四 五 9 だ い じ ゅ き ん な ら き よ う か し よ う き ん な ら 上 宮 聖 徳 法 王 帝 説 世 間 虚 仮 、 唯 仏 是 真 橋 姫 3 一 9 大 樹 緊 那 羅 経 迦 葉 は 、 香 山 大 樹 緊 那 羅 が 仏 前 で 瑠 璃 琴 を 弾 き 、 八 索 聖 徳 太 子 伝 暦 皇 子 、 頂 ヲ 撫 デ 、 コ レ ヲ ソ ノ 身 ニ 抱 ク ニ 、 太 ダ 香 リ 万 四 千 音 楽 を 奏 し た 時 、 威 儀 を 忘 れ て 起 っ て 舞 っ た 椎 本 3 一 四 一 一 川 仏 テ 、 世 ノ 嗅 グ ト コ ロ ニ ア ラ ズ : : : 妃 、 懐 ヲ 披 キ テ 抱 ク 、 ソ ノ 身 太 だ い ち ど ろ ん 囲 ダ 香 リ テ 、 マ タ 、 常 ニ ア ラ ズ 匂 宮 3 一 八 大 智 度 論 耶 輸 陀 羅 ハ 羅 喉 羅 ノ 母 ナ リ ・ : ・ : 耶 輸 陀 羅 ハ 菩 薩 出 家 ノ 夜 語 聖 徳 太 子 、 十 二 歳 の と き 、 百 済 人 の 日 羅 を 望 見 す る た め 垢 面 帯 縄 ヲ 以 テ 、 自 ラ 妊 メ リ ト 覚 ュ 、 菩 薩 ハ 出 家 シ テ 六 年 苦 行 ス ル ニ 、 耶 な じ 物 で 難 波 館 ま で 微 行 す る が 、 逆 に 日 羅 に よ っ て 神 人 で あ る と 見 抜 か 輸 陀 羅 ハ 六 年 懐 妊 シ テ 産 セ ズ 、 諸 釈 コ レ ヲ 詰 ル ( 巻 十 七 ) 源 れ 、 清 談 を か わ す 桐 壺 田 三 一 6 ・ 若 紫 田 一 六 四 2 ・ 同 一 八 一 8 若 菜 上 3 一 0 四 ・ 匂 宮 3 一 六 8 か り よ う び ん が 聖 徳 太 子 、 二 十 一 歳 の と き 、 片 岡 山 の 飢 人 と 和 歌 を か わ し 、 ま た 迦 陵 頻 伽 は 、 極 楽 浄 土 の 霊 鳥 で 、 音 声 絶 妙 。 諸 仏 典 に 多 出 ( 巻 一 一 朝 顔 3 八 08 十 八 ) 紅 葉 賀 四 七 9 ・ 胡 蝶 団 一 一 一 八 5 飢 人 の 墓 の 神 仙 現 象 を 見 抜 く ず い ぎ ゃ う か う 正 法 念 経 果 報 若 シ 尽 ク レ バ 三 悪 道 ニ 還 リ 随 フ 松 風 3 一 八 8 イ カ ン ガ 八 十 随 形 好 ト 為 ス : : : 四 十 二 ニ ハ 毛 孔 ョ リ 香 気 ヲ 出 ス 、 さ っ た ひ ら 第 一 う

完訳 日本の古典 第二十三巻 源氏物語 ㈩


引 歌 一 覧 官 位 相 当 表 各 巻 の 系 図 源 氏 物 語 引 歌 索 引 源 氏 物 語 引 用 漢 詩 文 索 引 源 氏 物 語 引 用 仏 典 索 引

完訳 日本の古典 第二十三巻 源氏物語 ㈩


語 源 氏 物 語 引 用 漢 詩 文 索 引 物 源 一 、 本 索 引 は 、 『 源 氏 物 語 』 に 引 用 さ れ て い る 漢 詩 文 と し て 、 本 書 曰 ~ の 各 冊 の 脚 注 欄 に 掲 げ て あ る 辞 句 や 解 説 を 一 覧 す べ く 、 索 引 化 し た も の で あ る 。 一 、 構 成 は 、 引 用 漢 詩 文 を 出 典 ご と に 一 括 し 、 そ の 出 典 名 の 五 十 音 順 に 、 さ ら に 巻 ・ 篇 の 順 に 配 列 し た 。 、 ペ ー ジ 等 の 掲 出 の 仕 方 は 、 巻 名 ( 桐 壺 ~ 夢 浮 橋 ) 、 本 書 の 冊 数 ( 田 ~ ) 、 本 文 中 の 引 用 さ れ て い る 箇 所 の ペ ー ジ 数 ( 漢 数 字 ) 、 行 数 ( 算 用 数 字 ) の 順 に 示 し た 。 一 、 脚 注 欄 に お け る 漢 詩 文 の 指 摘 は 、 主 と し て 本 文 の 辞 句 を 抄 出 し て 掲 げ て あ る が 、 ま ま 内 容 を 要 約 し て 解 説 し た 場 合 も あ る 。 本 索 引 に お い て も 、 そ の 二 通 り の ま ま に し た 。 雲 仙 雑 記 唐 ノ 穆 宗 ハ 宮 中 ノ 花 開 ク 毎 ニ 重 頂 ノ 帳 ヲ 以 テ 欄 檻 ヲ 蒙 被 五 十 一 ・ 賈 鄒 枚 路 伝 ) 賢 木 一 八 一 2 シ 、 惜 花 ノ 御 史 ヲ 置 キ テ 之 ヲ 掌 ラ シ メ 号 シ テ 括 香 ト 日 フ 韓 非 子 守 株 待 兎 の 故 事 。 あ る 宋 人 が 切 株 で 頸 を 折 っ た 兎 を 得 て 、 幻 一 一 0 六 3 再 び 次 の 兎 が ぶ つ か る の を 待 ち そ の 株 を 守 っ た ( 第 四 十 九 ・ 五 蠹 ) 大 鏡 駅 長 驚 ク コ ト ナ カ レ 時 ノ 変 改 一 栄 一 落 是 春 秋 ( 時 平 伝 ) タ 霧 一 一 三 5 か ん び よ う の ご ゆ い か い 須 磨 3 四 五 寛 平 御 遺 誡 外 蕃 ノ 人 必 ズ 召 シ 見 ル ペ ク ハ 、 簾 中 ニ 在 リ テ コ レ ヲ 菅 家 後 集 我 ハ 遷 客 タ リ 汝 ハ 来 賓 共 ニ コ レ 蕭 々 ト シ テ 旅 ニ 漂 サ ル 見 ョ 、 直 チ ニ 対 ス ペ カ ラ ズ 桐 壺 田 三 一 7 な か ル 身 ナ リ 枕 ヲ 欹 テ テ 帰 リ 去 ラ ム 日 ヲ 思 ヒ 量 ラ フ ニ 我 ハ 何 レ ノ 万 事 ニ 淫 ス ル コ ト 莫 レ 、 : ・ 用 意 平 均 、 好 悪 ニ 由 ル コ ト 莫 レ 歳 ト カ 知 ラ ム 汝 ハ 明 春 ( 聞 旅 雁 ) 須 磨 3 吾 一 9 総 角 3 一 一 一 七 5 く ぎ よ う ぶ に ん 去 年 ノ 今 夜 清 涼 ニ 侍 ス 秋 思 ノ 詩 篇 独 リ 断 腸 恩 賜 ノ 御 衣 今 此 一 一 公 卿 補 任 藤 原 保 忠 、 世 ニ 賢 人 ノ 大 将 ト 号 ス 柏 木 五 一 一 9 お よ あ ら ず え っ 在 リ 捧 持 シ テ 毎 日 余 香 ヲ 拝 ス ( 九 月 十 日 ) 九 条 殿 遺 誡 凡 ソ 病 患 有 ル ニ 非 ン バ 日 々 必 ズ 親 ニ 謁 ス ・ ヘ シ 須 磨 3 四 三 ・ 明 石 3 究 4 野 分 3 七 一 2 を さ な 少 キ 男 ト 少 キ 女 ト ノ ミ : : ソ ノ 父 ハ 公 卿 ニ シ テ : : : 今 ハ 飯 ニ ス ラ 大 風 疾 雨 雷 鳴 地 震 水 火 之 変 、 非 常 之 時 ハ 早 ク 親 ヲ 訪 ヒ 、 次 ニ 朝 ニ あ あ 鑿 キ 飫 ク コ ト ナ カ ラ ム ( 慰 少 男 女 ) 総 角 3 一 九 六 9 野 分 3 七 一 5 め い は る 発 シ 桂 芳 シ ク 半 バ 円 ヲ 具 ス 三 千 世 界 一 周 ノ 天 天 迥 カ ニ シ テ 孝 経 七 十 ニ シ テ 老 イ テ 致 仕 シ テ 、 其 ノ 仕 フ ル 所 ノ 車 ヲ 懸 ケ テ 諸 廟 げ ん か ん 玄 鑒 ノ 雲 将 ニ 霽 レ ン ト ス 唯 ダ 是 レ 西 ニ 行 ク ナ リ 左 遷 ニ ア ラ ズ ニ 置 ク 若 菜 下 圈 一 一 一 一 0 お ス ′ も - っ ほ ・ つ ば - っ ( 代 月 答 ) 須 磨 3 哭 6 後 漢 書 後 漢 の 逢 萌 は 、 王 莽 に 仕 え る の を 忌 避 、 冠 を 東 都 の 城 門 に 漢 書 燕 の 太 子 丹 は 、 秦 の 始 皇 帝 を 討 つ べ く 刺 客 の 剏 を 派 遣 し た 挂 け 、 家 族 を 連 れ て 遼 東 に 逃 れ た ( 巻 八 十 三 ・ 逸 民 伝 ) が 、 そ の 時 白 い 虹 が 太 陽 を 貫 く の を 見 て 謀 反 の 失 敗 を 恐 れ た ( 巻 若 菜 下 圈 一 三 一 4 ・ 同 = 一 一 0 昭 つ か さ ど

完訳 日本の古典 第二十三巻 源氏物語 ㈩


源 氏 物 語 6 4 見 出 し は 、 本 文 に 付 し た 見 出 し と 同 じ も の を 現 代 語 訳 の 該 当 箇 所 に 付 け た 。 原 文 と 現 代 語 訳 と の 照 合 の 検 索 の 便 を は か り 、 そ れ ぞ れ 数 ベ ー ジ お き の 下 段 に 、 対 応 す る べ ー ジ 数 を 示 し た 。 一 、 巻 末 評 論 は 、 本 巻 所 収 の 巻 々 に 関 連 し て 問 題 と な る テ ー マ を 一 つ と り あ げ て 論 じ た 。 一 、 巻 末 付 録 と し て 、 「 引 歌 一 覧 」 「 官 位 相 当 表 」 「 各 巻 の 系 図 」 「 源 氏 物 語 引 歌 索 引 」 「 源 氏 物 語 引 用 漢 詩 文 索 引 」 「 源 氏 物 語 引 用 仏 典 索 引 」 を 収 め た 。 一 、 本 巻 の 執 筆 に あ た っ て の 分 担 は 、 次 の と お り で あ る 。 本 文 は 、 阿 部 秋 生 が 担 当 し た 。 2 脚 注 は 、 秋 山 虔 と 鈴 木 日 出 男 が 執 筆 し た 。 現 代 語 訳 は 、 秋 山 虔 が 執 筆 し た 。 巻 末 評 論 は 、 今 井 源 衛 が 執 筆 し た 。 5 付 録 の 「 引 歌 一 覧 」 は 、 鈴 木 日 出 男 が 執 筆 し た 。 一 、 そ の 他 1 ロ 絵 の 構 成 ・ 選 定 ・ 図 版 解 説 に つ い て は 田 口 栄 一 氏 を 煩 わ し た 。 2 ロ 絵 に 掲 載 し た 『 源 氏 物 語 図 扇 面 』 に つ い て は 浄 土 寺 の 、 『 源 氏 物 語 図 色 紙 』 に つ い て は 東 京 国 立 博 物 館 ・ 徳 川 黎 明 会 の 協 力 を 得 た 。

完訳 日本の古典 第二十三巻 源氏物語 ㈩


巻 名 本 文 中 に 「 夢 浮 橋 」 の 語 は な い が 、 「 夢 」 の 語 は 数 回 用 い ら れ て い る 。 薄 雲 巻 に 引 か れ る 出 典 不 明 の 古 歌 「 世 の 中 は 夢 の わ た り の 浮 橋 か う ち 渡 り つ つ 物 を こ そ 思 へ 」 と の 関 係 が 考 え ら れ て い る 。 よ か わ そ う ず 梗 概 横 川 に 僧 都 を 訪 ね た 薫 は 事 の あ ら ま し を 聞 き 、 思 わ ず 落 涙 し た 。 そ の 薫 の 様 子 を 見 て 、 僧 都 は 浮 舟 を 出 家 さ せ た こ と を 後 悔 も す る が 、 小 野 の 里 へ の 案 内 を 希 望 す る 薫 の 懇 請 に は 、 自 ら の 僧 と し て の 立 場 か ら も 、 応 じ る こ と は で き な い 。 わ ず か に 浮 舟 へ の 手 紙 を 薫 に 伴 っ た 小 君 ( 浮 舟 の 弟 ) に 託 し た だ け で あ っ た 。 た い ま っ そ の 夜 、 初 夏 の 闇 の 中 を 横 川 か ら 下 山 す る 薫 一 行 の 松 明 の 光 は 、 小 野 の 山 荘 か ら も 遥 か に 望 ま れ た 。 浮 舟 は 思 い 出 を 振 り 捨 て て 、 一 心 に 阿 弥 陀 仏 を 念 じ 続 け る の で あ っ た 。 薫 は 人 目 を は ば か っ て 小 野 に 立 ち 寄 る こ と は や め 、 翌 日 あ ら た め て 小 君 を 使 者 に 立 て た 。 僧 都 の 手 紙 に は 、 薫 の 愛 執 の 、 と あ っ た 。 小 君 の 姿 を 目 の あ た り に 見 る 浮 舟 は 、 母 の こ と な ど も 無 性 に 懐 か し く 、 罪 の 消 え る よ う に し て さ し あ げ な さ い す ぐ に も 身 を 乗 り 出 し た い と 思 い な が ら も 厳 し く 自 省 し 、 懸 命 な 妹 尼 の と り な し に も か か わ ら す 、 小 君 と の 対 面 も 拒 み 、 薫 の 手 紙 に も 、 人 違 い と し て 返 事 を 書 こ う と も し な か っ た 。 む な し く 帰 京 し た 小 君 か ら 話 を 聞 い た 薫 は 、 あ ら ぬ 疑 い さ え 〈 薫 二 十 八 歳 〉 抱 く の で あ っ た 。 や み

完訳 日本の古典 第二十三巻 源氏物語 ㈩


そ う づ 一 簀 子 の 座 と い う よ そ よ そ し い ば 、 簾 の も と に つ い ゐ て 、 小 君 「 か や う に て は さ ぶ ら ふ ま じ く こ そ は 、 僧 都 は 、 お 扱 い は 受 け る は す が な い と 。 ふ み ニ 浮 舟 が 見 る と 。 の た ま ひ し か ー と 言 へ ば 、 尼 君 そ 答 へ な ど し た ま ふ 。 文 と り 入 れ て 見 れ ば 、 三 上 包 み の 宛 名 。 浮 舟 を さ す 。 語 物 「 入 道 の 姫 君 の 御 方 に 。 山 よ り 」 と て 、 名 書 き た ま へ り 。 「 あ ら じ 」 な ど あ ら が 四 僧 都 の 法 名 で 署 名 し て あ る 。 氏 五 人 違 い な ど と 抗 弁 も で き な い 。 源 ふ べ き ゃ う も な し 。 い と は し た な く お ば え て 、 い よ い よ 引 き 入 ら れ て 、 人 に 顔 六 自 信 を も た ず 内 気 な お 方 だ が 。 セ こ の 手 紙 は 昨 晩 書 い た も 見 あ は せ ず 。 妺 尼 「 常 に 、 誇 り か な ら ず も の し た ま ふ 人 柄 な れ ど 、 い と う た ^ あ な た ( 浮 舟 ) の 身 辺 の 事 情 。 九 宇 治 で の 浮 舟 発 見 以 来 の 経 緯 。 一 0 薫 が 情 愛 を 深 く 寄 せ た 仲 。 て 心 憂 し 」 な ど 言 ひ て 、 僧 都 の 御 文 見 れ ば 、 = 仏 の 賞 賛 ど こ ろ か 、 か え っ て お ほ む 今 朝 、 こ こ に 、 大 将 殿 の も の し た ま ひ て 、 御 あ り さ ま 尋 ね 問 ひ た ま ふ に 、 は 仏 の 責 め を あ ら た め て お 受 け に な ら ね ば な ら ぬ こ と 。 浮 舟 が 薫 の 愛 じ め よ り あ り し ゃ う く は し く 聞 こ え は べ り ぬ 。 御 心 ざ し 深 か り け る 御 仲 を 背 執 を 処 理 せ ず に 出 家 し た か ら 。 一 ニ 薫 と 結 ば れ る ご 縁 を そ こ な わ き た ま ひ て 、 あ や し き 山 が つ の 中 に 出 家 し た ま へ る こ と 、 か へ り て は 、 仏 の ず 、 薫 が 浮 舟 を 思 う 愛 執 の 罪 を 晴 ら し 申 さ れ て 。 「 も と の 御 契 り 」 は せ め 責 そ ふ べ き こ と な る を な ん 、 う け た ま は り 驚 き は べ る 。 い か が は せ ん 。 も と 一 説 に 、 浮 舟 の 前 世 以 来 の 宿 縁 。 一 三 『 心 地 観 経 』 そ の 他 の 仏 典 に み あ や ま の 御 契 り 過 ち た ま は で 、 愛 執 の 罪 を は る か し き こ え た ま ひ て 、 一 日 の 出 家 の え る 。 ↓ 幻 一 八 七 ハ ー 注 一 五 。 一 四 や は り 功 徳 の あ る こ と を 。 く ど く 功 徳 は は か り な き も の な れ ば 、 な ほ 頼 ま せ た ま へ と な ん 。 こ と ご と に は 、 み 一 五 詳 細 は 私 が 後 日 参 上 の 折 に 。 0 僧 都 の 言 う 「 も と の 御 契 り ・ : 」 を 、 薫 と の 縁 と 解 す る と 、 彼 は 浮 舟 に づ か ら さ ぶ ら ひ て 申 し は べ ら む 。 か つ が っ こ の 小 君 聞 こ え た ま ひ て ん 。 還 俗 を 勧 奨 し た こ と に な る 。 古 来 の 難 問 で あ る 勧 奨 か 非 勧 奨 か は と と 書 き た り 。 す だ れ あ い し ふ お ほ む 九 す の こ