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検索対象: 完訳 日本の古典 第九巻 古今和歌集

完訳 日本の古典 第九巻 古今和歌集から 651件ヒットしました。

完訳 日本の古典 第九巻 古今和歌集


巻 第 六 冬 歌 巻 第 七 賀 歌 巻 第 八 離 別 歌 巻 第 九 羇 旅 歌 巻 第 十 物 名 巻 第 十 一 恋 歌 一 巻 第 十 二 恋 歌 二 巻 第 十 三 恋 歌 三 巻 第 十 四 恋 歌 四 巻 第 十 五 恋 歌 五 巻 第 十 六 哀 傷 歌 巻 第 十 七 雑 歌 上 巻 第 十 八 雑 歌 下 ・ : 三 三 四 ・ : 三 0 六 : 四 六 0 ・ 四 究

完訳 日本の古典 第九巻 古今和歌集


巻 第 六 冬 歌 巻 第 七 賀 歌 巻 第 八 離 別 歌 巻 第 九 羇 旅 歌 巻 第 十 物 名 巻 第 十 一 恋 歌 一 巻 第 十 二 恋 歌 二 巻 第 十 三 恋 歌 三 巻 第 十 四 恋 歌 四 巻 第 十 五 恋 歌 五 巻 第 十 六 哀 傷 歌 巻 第 十 七 雑 歌 上 巻 第 十 八 雑 歌 下 ・ : 三 三 四 ・ : 三 0 六 : 四 六 0 ・ 四 究

完訳 日本の古典 第九巻 古今和歌集


凡 例 仮 名 序 原 文 ・ 注 ・ 現 代 語 訳 巻 第 一 春 歌 上 巻 第 二 春 歌 下 巻 第 三 夏 歌 巻 第 四 秋 歌 上 巻 第 五 秋 歌 下 目 次 ツ し メ ヾ ノ 、 フ

完訳 日本の古典 第九巻 古今和歌集


凡 例 仮 名 序 原 文 ・ 注 ・ 現 代 語 訳 巻 第 一 春 歌 上 巻 第 二 春 歌 下 巻 第 三 夏 歌 巻 第 四 秋 歌 上 巻 第 五 秋 歌 下 目 次 ツ し メ ヾ ノ 、 フ

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巻 第 十 九 雑 躰 巻 第 二 十 大 歌 所 御 歌 ・ 神 遊 び の 歌 ・ 東 歌 墨 滅 歌 真 名 序 原 文 ・ 注 ・ 現 代 語 訳 : 校 訂 付 記 付 録 作 者 略 伝 ・ 初 句 索 引 ・ ・ : 吾 一 六 : ・ 五 七 六 ・ : 六 0 三 ・ : 六 一 七 ・ : 六 三 六 : 宍 四 四

完訳 日本の古典 第九巻 古今和歌集


巻 第 十 九 雑 躰 巻 第 二 十 大 歌 所 御 歌 ・ 神 遊 び の 歌 ・ 東 歌 墨 滅 歌 真 名 序 原 文 ・ 注 ・ 現 代 語 訳 : 校 訂 付 記 付 録 作 者 略 伝 ・ 初 句 索 引 ・ ・ : 吾 一 六 : ・ 五 七 六 ・ : 六 0 三 ・ : 六 一 七 ・ : 六 三 六 : 宍 四 四

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307 巻 第 十 二 恋 歌 二 一 疑 問 の 助 詞 で あ る が 感 動 に 近 い 。 ニ あ の 人 が 夢 に 見 え た の だ ろ う か 。 「 つ 」 は 、 瞬 間 的 な 状 態 の 完 了 を 表 す 。 目 が 覚 め た 瞬 間 、 恋 人 の 姿 が 消 え て し ま っ た の で あ る 。 「 ら む 」 を の の こ ま ち 小 野 小 町 は 、 夢 に 見 え た 理 由 を 作 者 が 推 量 す る 意 を 表 題 し ら ず 四 「 ま し 」 は 、 実 現 不 可 能 な 事 思 ひ つ つ 寝 れ ば や 人 の 見 え つ ら む 夢 と 知 り せ ば 覚 め ざ ら ま し を 仮 に 想 定 し て 想 像 す る 意 。 言 外 に 願 望 ・ 不 満 等 を 含 む 。 「 を 」 は 詠 嘆 。 一 「 つ 」 の 連 用 形 。 前 の 歌 と 同 じ 。 ニ 夢 を と い う も の は 。 「 は 」 は 指 示 ・ 強 調 。 三 頼 み に す る よ う に な っ て し ま っ た 。 「 そ め 」 ↓ 四 七 一 。 「 て き 」 は 、 あ る 瞬 間 か ら 特 に そ う な っ う た た 寝 に 恋 し き 人 を 見 て し よ り 夢 て ふ も の は 頼 み そ め て き た こ と を 表 す 。 一 極 度 に 。 ひ ど く 身 に さ し 迫 っ て 。 ニ 「 う ば た ま の 」 は 、 夜 ・ 黒 等 の 枕 詞 。 三 裏 返 し に し て 着 る 。 こ う す る と 夢 の 中 で 恋 人 こ ろ も 三 に 逢 う こ と が で き る と い う 俗 信 が あ っ た 。 い と せ め て 恋 し き と き は う ば た ま の 夜 の 衣 を 返 し て ぞ 着 る 古 今 和 歌 集 巻 第 十 一 一 こ ひ の う た 恋 歌 二 さ 四 0 巻 頭 に 夢 を う た っ た 小 町 の 歌 を 三 首 並 べ た の は 、 恋 愛 歌 人 と し て の 彼 女 の 作 と い う こ と を 特 に 意 識 し た う え で の 配 列 で あ ろ う 。 以 下 涙 に 濡 れ る 、 人 に 知 ら せ ず ひ そ か に 思 う 、 死 ぬ ほ ど 思 い 焦 れ る : ・ な ど の 情 緒 が さ ま ざ ま の 角 度 か ら 見 つ め ら れ 、 表 現 さ れ る 。 そ し て 、 感 情 が い よ い よ 高 潮 し た 果 て に 、 逢 う 希 望 が わ ず か に 持 て 始 め た 歌 に よ っ て こ の 巻 を 終 っ て い る 。 552 553

完訳 日本の古典 第九巻 古今和歌集


0 本 巻 は 春 の 部 の 前 半 と し て 、 立 春 の 歌 か ら 桜 の 歌 ま で を 収 め る 。 古 人 の い う 春 と は 陰 暦 の だ い た い 一 月 か ら 三 月 ま で で 、 そ の 前 半 の 風 物 と し て 最 も 喜 ば れ た の は 霞 ・ 鶯 ・ 梅 ・ 若 菜 ・ 柳 ・ 帰 雁 ・ 桜 な ど で あ る 。 雪 や 氷 も 、 春 の 雪 ・ 解 け る 氷 と な れ ば 早 春 の 歌 題 と な る 。 桜 は 春 の 歌 と し て 最 も 多 く 詠 ま れ 、 本 巻 と 巻 第 二 と に ま た が っ て い る 。 こ よ み 一 古 い 年 、 す な わ ち 暦 の 旧 年 中 に 立 春 に な っ た 日 。 立 春 は 二 十 四 節 気 の 第 一 番 目 春 歌 上 で 新 春 の 到 来 を 意 味 す る 。 同 じ 年 の う ち に あ う る う ど し る 月 が 二 回 繰 り 返 さ れ る 、 い わ ゆ る 閏 年 に は 、 月 の 進 行 が 遅 れ 、 年 内 に 立 春 が 来 る の で あ る 。 あ り は ら の も と か た ふ る 年 に 春 た ち け る 日 よ め る 在 原 元 方 ニ 「 け り 」 は 、 あ る 事 態 に 気 づ き 、 詠 嘆 し 、 認 識 し な お す 意 。 三 諸 説 あ る 。 漠 然 と 「 ひ と と き こ ぞ 四 こ と し 1 年 の う ち に 春 は 来 に け り ひ と と せ を 去 年 と や い は む 今 年 と や せ 」 と い っ て い る が 、 今 年 の 初 め か ら 今 日 に 至 る ま で を 指 す の で あ ろ う 。 四 「 や 」 を 二 句 い は む 続 け て 用 い 、 た め ら い の 気 持 を 表 す 。 類 例 ↓ 一 0 ・ 三 七 ・ 六 四 五 ・ 六 九 0 ・ 九 四 三 。 上 歌 一 新 年 立 春 で あ ろ う 。 ニ 「 ひ っ 」 は 、 び き の つ ら ゆ き こ ら い ふ う て い し よ う 春 た ち け る 日 よ め る っ し よ り 濡 れ る 意 。 俊 成 の 『 古 来 風 躰 抄 』 紀 貫 之 第 で は 少 し 古 い 語 と い う 。 三 下 の 句 は 、 七 十 】 そ ぞ ニ 2 袖 ひ ち て む す び し 水 の こ ほ れ る を 春 立 つ け ふ の 風 や と く ら む 二 候 の 立 春 「 東 風 解 凍 」 に よ る と い う 説 ( 桃 裕 00 行 ) も あ る 。 四 現 在 眼 前 に 見 て い な い こ と を 推 測 す る 意 を 表 す 。 古 今 和 歌 集 巻 第 一 は る の 四

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一 淀 川 。 宇 治 川 に 桂 川 ・ 木 津 川 が 合 流 す よ ど が は る 地 点 か ら 大 阪 湾 に 注 ぐ ま で を い う 。 ニ や ま べ 輸 あ し ひ き の 山 辺 に を れ ば 白 雲 の い か に せ よ と か は る る 時 「 山 」 の 枕 詞 。 = 白 雲 が 私 に ど う し ろ と い う つ も り な の か 。 四 こ の 句 は 挿 入 句 。 上 に 「 私 に 」 の よ う な 語 を 補 っ て 解 す る 。 第 四 ・ 五 句 な き に 「 よ ど が は 」 が 隠 さ れ て い る 。 か た の 一 交 野 。 今 の 大 阪 府 交 野 市 。 ニ 第 三 句 ま で は 第 四 句 の 序 詞 。 「 う へ 」 は 水 の 表 面 。 三 成 行 き が わ か ら な い 。 は け ロ の な い 沼 の 水 が 流 れ て 、 行 く 先 が な い 意 で 、 上 の 序 詞 か ら 続 く の で あ る 。 「 方 の 」 は 「 方 も 」 と あ る べ き と こ ろ だ が 、 「 か た の 」 を 人 れ る た め に 「 の 」 と し た の で あ ろ う 。 一 宇 多 天 皇 の 皇 女 、 桂 の ( 丑 内 親 に し の と う い ん 王 ) の 邸 宅 。 六 条 の 北 、 西 洞 院 の 西 に あ し ゅ う が い し よ う っ た ( 拾 芥 抄 ) 。 ニ 月 に は 桂 の 大 木 が あ る と 言 わ れ て い た ( ↓ 一 九 四 ) 。 第 二 ・ 三 句 に 「 か つ ら の 宮 」 が 隠 さ れ て い る 。 三 実 が な る だ ろ う か 。 は く わ か う 名 読 人 し ら ず 「 や は 」 は 反 語 。 四 花 と し て 散 ら し て い る だ 百 和 香 物 け な の だ 。 「 を 」 は 感 動 ・ 強 意 。 第 花 ご と に 飽 か ず 散 ら し し 風 な れ ば い く そ ば く わ が 憂 し と か は 一 百 草 を と っ て 合 せ た 香 と い う ( 八 代 集 巻 抄 ) が 、 未 詳 。 ニ 私 が 満 足 に 見 な い う ち 思 ふ に 。 三 幾 十 ば か り 。 ど れ ほ ど 多 く 。 第 四 ・ 五 句 に 「 は く わ か う 」 が 隠 さ れ る 。 か た の し げ 夏 草 の う へ は 繁 れ る 沼 水 の ゆ く 方 の な き わ が 心 か な み な も と の ど こ す 源 忠 か つ ら の 宮 か つ ら み 秋 く れ ど 月 の 桂 の 実 や は な る 光 を 花 と 散 ら す ば か り を あ か た 四 四 た だ み ね

完訳 日本の古典 第九巻 古今和歌集


歌 み ま さ か く め さ ら や ま の 美 作 や 久 米 の 佐 良 山 さ ら さ ら に わ が 名 は 立 て じ 万 代 ま で に み ま さ か の く に 遊 神 こ れ は 水 尾 の 御 嘗 の 美 作 国 の 歌 十 第 巻 美 濃 国 関 の 藤 川 絶 え ず し て 君 に 仕 へ む 万 代 ま で に ぐ わ ん ぎ ゃ う こ れ は 元 慶 の 御 嘗 の 美 濃 の 歌 ひ る め 日 女 の 歌 く ま ひ く ま が は こ ま さ さ の 隈 檜 の 隈 川 に 駒 と め て し ば し 水 か へ 影 を だ に 見 む 1081 返 し 物 の 歌 あ を や ぎ か た い と よ う ぐ ひ す 青 柳 を 片 糸 に 縒 り て 鶯 の 縫 ふ て ふ 笠 は 梅 の 花 笠 き び お び ほ そ た に が は ま か ね ふ く 吉 備 の 中 山 帯 に せ る 細 谷 川 の 音 の さ や け さ 四 じ よ う わ お ん べ き び の く に こ の 歌 は 、 承 和 の 御 嘗 の 吉 備 国 の 歌 み の の く に 一 力 へ み の か さ よ ろ づ よ 一 ア マ テ ラ ス オ オ ミ カ ミ を ま つ る 歌 。 ニ 0 『 万 葉 集 』 の 「 さ 檜 隈 」 ( 一 一 0 九 ・ 三 0 九 七 ) が 誤 ら れ た も の 。 「 さ 」 は 接 頭 語 。 檜 の 隈 川 は 大 和 の 0 明 日 香 村 を 流 れ る 小 丿 三 馬 の 歌 語 。 一 催 馬 楽 の 律 の 調 子 で う た う 歌 の 意 か 。 り よ 催 馬 楽 の 調 子 が 呂 か ら 律 に な る こ と を 「 返 り 」 と い う 。 ニ 柳 の 枝 が 風 に も つ れ る の よ を 片 糸 を 縒 り 合 せ て 糸 を 作 る の に 見 立 て た も の 。 「 片 糸 」 は 、 縒 り 合 せ て い な い 糸 。 ↓ 哭 三 。 一 原 義 は 鉄 を 溶 か し て 分 け る こ と 。 吉 備 国 は 鉄 を 産 し た の で 、 そ の 枕 詞 と な っ た 。 び ん ご み ま さ か ニ 備 前 ・ 備 中 ・ 備 後 ・ 美 作 の 四 国 ( 岡 山 県 と 広 島 県 の 一 部 ) の 古 称 。 三 備 前 と 備 中 と の 境 に あ る 山 。 四 承 和 は 仁 明 天 皇 の 御 代 の 年 号 お お ん に え お お な め ま つ り ( 八 三 四 、 八 哭 年 ) 。 五 御 嘗 す な わ ち 大 嘗 祭 。 大 に い な め ま つ り 嘗 祭 は 天 皇 即 位 後 最 初 の 年 の 新 嘗 祭 で 、 全 国 ゆ き の く に す き の く に か ら 悠 紀 国 と 主 基 国 を 選 び 、 両 国 か ら と れ た 新 米 を 供 え て 神 を ま つ っ た 。 一 美 作 国 の 。 「 や 」 ↓ 全 一 。 ニ 岡 山 県 久 米 郡 に 佐 良 山 村 が あ 0 た 。 現 在 、 津 山 市 内 。 第 一 ・ 二 句 は 第 三 句 に 同 音 で 続 く 序 詞 。 三 恋 を し て い る 評 判 。 四 清 和 天 皇 の 大 嘗 祭 。 水 尾 は 京 都 市 右 京 区 内 で 同 帝 の 御 陵 が あ る 。 一 今 の 藤 子 川 で 岐 阜 県 不 破 郡 の 不 破 の 関 0 1 付 近 を 流 れ る 川 。 第 一 ・ 一 一 句 は 第 三 句 の 「 絶 え ず 」 の 序 詞 。 ニ 元 慶 ( 全 七 、 八 会 年 ) は 陽 成 天 皇 の 御 代 の 年 号 。 1082 ひ の