カビと酵母 : 生活の中の微生物

キーフレーズ

酵母 細胞 研究 遺伝子 アルコール発酵 アフラトキシン ぬか床 接合 分離 分類学 発酵 微生物 ペプチド 考え ロドトルラ ホモタリズム 培地 胞子 アルコール 先生 培養 日本 構造 二倍 生物 エタノール フロール 生産 タクアン 菌類 発酵食品 酵素 観察 明らか 形成 漬け物 体細胞 ISK 遺伝子座 オクラトキシン 醸造 博士 現在 電子顕微鏡 エネルギー 分裂酵母 乳酸菌 米酒 できる キノン 方法 小崎道雄 発見 示す ブドウ酒 結果 塩基配列 コロンビア 分類 持っ その後 研究者 研究室 生産性 菌株 時代 昭和 ロドスポリデイウム 知ら 当時 菌糸 自然 増殖 行なっ アセトアルデヒド 加藤氏 食品 シェリー 研究所 ミミミ 存在 植物 わが国 私たち 最初 利用 汚染 名誉教授 化学

目次

[ ヤ行 ] ヤシ酒 22 ー 24 ヤシ酒の酵母 22 有性時代 73 有性世代 72 ューロチウム 208 [ ラ行 ] ラクトノくチルス属 87 , 88 , 200 ラブルスカ臭 42 ランチビオティック 193 陸生水生不完全菌類 50 リポソーム D N A の塩基組成 108 ルソン島の米酒の徴生物 29 ルテオスカイリン 212 ドトルシン A の遺伝子 154 ロドトルシン 150 104 ドスポリデイウム属の発見 100 ー 112 , 114 , 117 , 118 , 148 ドスポリデイウム属 100 , 103 , 108 , ロイコスポリデイウム属 112 , 115 ロドトルシン A の化学構造 ドトルラ属 87 , 96 ー 119 ドトルラ属の細胞の接合 ドトルラ属の研究の流れ 153 ー 154 102 97-100 107 ー 幻 5 索 引

二核細胞における核の行動 158 ー 160 乳酸球菌を選択的に生き残らせる方法 194 乳酸菌 195 ネオサルトレア属 ネマトスポラ 77 [ ハ行 ] 209 , 223 ハースコヴィッチによるカセッ ル 180 スクテリオシン 195 パッリン 208 ノくリストスボア 76 半水生不完全菌 46 ビール酵母の高次倍数体 火落ち酸 199 ヒ。キア属 32 , 87 微生物の化学分類学 104 164 トモア 106 ペディオコッカス属 23 , 29 , 197 デル 174 ー 178 ホモタリズムの機構についての機能モ ホモタリズム支配遺伝子群 170 ー 173 167 ー 168 ホモタリズム株の子嚢胞子の接合型 ホモタリズム 166 ー 169 圃場カビ 208 胞子の分散 49 ー 56 ベルクロゲン 209 ペプチド酒 238 ペプチドーアルコール発酵 237 ペプチド・アルコール飲料 238 ー 239 ペプチド・アミノ酸調味料 237 ペニシリウム 207 , 209 , 219 162 ー 165 へテロタリズム株の有性的生活環 へテロタリズム 162 ー 166 ペディオシン ISK-1 197 微生物の分類とキノンとの関係 氷雪プランクトン 54 フ・ポット 24 フ・ドウ酒の産膜汚染 31 ー 33 フザリウム 207 フェロモンへの応答 155 ー 157 フェロモン 147-157 フィリヒ。ンの米酒 24-29 ホロモノレフ [ マ マイクロコ マングロ クロコッ 149 73 ロ 行 ] ー間の相互干渉 147 ー フく トレモルジン 209 , 220 ー 223 フラグミデイウム 68 ープ樹皮の抗菌性 23-24 カス属 22 無塩ペプチド食品・調味料の製造法 ミコデルマ属 31 , 32 フローノレシェリ フローノレシェリ 化 157 プロトミセス属 分子系統学 108 分子分類学 108 分裂酵母 12 , 14 34 ーの成り立ち 36 ー 40 プロティン一キナーゼの活性化 157 フ。ロティン一フォスファターゼの活性 74 , 75 234 ー 238 無性時代 73 無性世代 72 無胞子酵母 98 ール酸 メチノレアンソラ メ六ロン酸 197 ー 201 モニリア属 22 モルフ 73 42 分裂酵母がっくる酒 14

161 ー 180 サトウキビ酒 12 細胞周期とシグナル応答 残雪上の菌類 55 産膜酵母 31 ー 33 , 81 シェリーの醸造法 34-36 シェリーフロール 38 シェリー酵母 40 , 42 , 161 シグナル受容体 156 シロキクラゲ 74 105 シクロクロロチン 212 射出胞子 子嚢世代 シトリニン 211 シゾ・ナッ G C 含量 155 セ / レフースボ . ′レレイティング タクアン漬けの酵母 82 一 85 タイ国黄変米 211 [ タ行 ] ソトロン 40 114 シストフイロノくシテイウム・インフ 76 207 シトレオビリジン 212 カロミセス属 18 , 19 , 74 ニアッム 115 , 117 イ 真性火落ち菌 199 水生カビ群 45 水生不完全菌群 45 スチールワインのアセトアルデヒド ~ 農 度 40 ステリグマシスチン 209 , 222 スペルモフトラ 77 スポロポロミセス属 75 生活史から眺めたカビと酵母 72 性接合した細胞における核の行動 タクアン貯蔵中の化学成分の変化 88 タクアン漬け製造工程の徴生物の消長 86 ー 89 タブイ 24 一 29 多相分類学 120 トルコスペルマム属の胞子 49 トリコデルマ 208 土壌由来性貯蔵カビ 208 トキシカリウム黄変米 212 凍結レプリカ法 134 電子顕徴鏡 131 テレオモルフ 73 , 207 デバリオミセス属 83 , 87 , 91 低塩タクアン製造法 80-82 ディープ・エッチング法 137 DNA 類縁性 107 土の中のカビ毒生産菌 209-211 漬け物の製造に関与する徴生物 82 貯蔵カビ 208 チモモナス属 22 チウの酵母 14 チウ 11 ー 19 タンニンの抗菌性 23 担子菌系酵母 75 , 103 タフリナ属 73 , 75 , 118 158 ー 159 性フェロモン 147 ー 157 生物試料の固定 132 ー 139 生物の化学分類 104 性分化細胞における核の行動 性分化細胞の行動 157 性分化のシグナル 153-154 赤色酵母 87 , 97 接合型変換機構 162 接合管の行動 157 158 トルラ属 98 , 103 , 115 トノレロプシス・ホノレミ 92 トレメラ属 77 [ ナ行 ] 軟ゲル麹の考案 230 ア索 引

栄養増殖と核の行動 161 ー 162 エネルギー共役発酵 230 エメリセラ属 209 , 222 ェリスロ六シテイウム属 エレモテシウム 77 工ンドミセス 19 黄変米 211 オクラトキシン 209 , 217 114 カビと酵母の最初の認識 67 ー 70 生菌 56 [ 力行 ] オクラトキシン生産菌 217 ー 220 顕徴鏡と分解能 130 ー 132 原始子嚢菌類 73 クロエッケラ属 23 クレプロテシウム 77 固定 133 グルタールアルデヒドーーオス クリプトコッカス属 97 , 116 グリセオフルビン 207 グラフィオラ属 75 急速凍結法 137 キャンデイダ属 32 , 90 キノコ 74 157 カルシウム・イオン排出の阻害 過マンガン酸カリ固定 133 カビ毒 206 ー 223 カビと酵母の生え方の違い 70 ー 72 ミウム酸 156 ー 顕徴鏡のための試料作製法の発達 酵母の呼吸鎖キノン系 106 酵母の DNA の塩基組成 104 ー 105 酵母による産膜現象 33 酵素の電気泳動パターン 106 ー 107 顕徴鏡の発達 130 ー 132 132 ー 137 旨味をつくる酵素 22 ト 233 サッカロ サッカロ サッカロ サッカロ 29 , 83 , 96 , 153 , 162 酵母の増殖 70 酵母を利用する魚肉・畜肉の保蔵法 239 ー 243 古生子嚢菌 74 , 118 米酒 24 ー 29 コンドア属 118 コントローリング・エレメント ル 174 [ サ行 ] サイトエラ属 117 細胞間の相互干渉 149 ー 150 細胞質応答 157 細胞周期と核の行動 159 ー 160 細胞の形態変化誘導シグナル 155 ・モテ 147 ー 細胞の三次元構造を観る 139 ー 142 細胞壁の糖組成 107 サクラの天狗巣病 73 カロミセス属 11 , 22 , 83 サッカロミコプシス属 11 サッ サッ サッ サッ サッ サッ サッ サッ サッ サッ ミセス・フィブリゲラ ミセス・エクシグウス ミセス・オヴィフォル : 29 85 、ス 163 88 , 89-93 ミ - そ : ス、 ミセス・セルヴァジ 83 , 83 , ミセス・セレヴィシアェ 23 , カ カ カ カ カ カ カ カ ロ ロ ロ ロ ミセス・ダイレンシス 85 ミセス・チェノくリエリ 23 ・ディアスタティカス 175 ロ ロ ロ ロ ・テルリス 90 ノノレ / くンシス ・ノくイリ 23 ・ユニスポスノレ ミ - そ : ア、 ミ - そこス、 ミセス・ ミ - そ : ス、 170 85 カロミセス酵母の接合型変換現象

c 朝 co / ″川 232 c ″厖〃″川 209 市励 0 川 112 c ゆ″″川 117 わの・ / 市な 117 R ん 0 面 s. カ 0 厖市″襯 100 尸川わ川お 74 乃 87 P ん耀 g 襯ル川 68 に〃化・ OS ″′〃 219 ル 4 ん浦 232 な〃市 c ″川 209 c ″尾 0 襯 g 209 32 ・襯 0 ー 116 ん耀ね盟・んに 114 げ 0 電ゆ 4 襯 112 ん翔 / 0 ぉ 103 , 108 , 111 , 146 R カ 0 ね翔 87 g 〃市〃な 101 var. れィ 108 var. 望 / の 112 S “の・ 0 川 ) , 化 s 11 , 22 , 29 , 83 s 切の zs な 116 川〃 e 〃″川 118 / 靃ね望 114 わ〃 zo ー襯 116 ん ga 肥 115 g 川襯な 118 化ⅵ 38 , 83 , 96 , 153 , 162 〃″ 23 0 ん〃〃な 161 の・厖撝な 172 愈Ⅲイ s 84 市ル撝な 84 市 / な 175 び厖 23 〃 2 ″ 83 ん伽示 90 ″〃 0 翔 s 84 立“・川川火の s な 11 天房市げ〃 29 立″能 117 co 川がな 4 118 S た os “ c 川〃り℃ 18 , 74 加襯厖 19 S カげ襯の厩加耀 77 S カ 0 川わ 0 / 0 〃り℃お 75 T ゅん・ 73 , 118 To 翔 98 切万〃〃 0 ー川 98 異担子菌酵母 145 ー 159 イスランジトキシン 212 イスランジア黄変米 212 アルテルナリア 208 アルキシオジマ・テルリス 90 アミノ酸ーアルコール発酵 237 アフラトキシン生産菌 212 ー 216 アフラトキシン 209 アナモルフ 73 アセトイン 40 214 , 216 , 217 , 220 , 222 , 223 アスペルギルス ( 属 ) 207 , 211 , 213 , アスコイデア 77 アシュビア 77 [ ア行 ] る , 襯 0 襯 0 〃 22 T c 加虎〃〃〃 208 乃夜 / 77 To 川 / 0 カ s なん 0 / 〃ⅲ 92 ん 0 なん旒砒 0 〃 s な 98 9 索 引

[ 種名 ] 翔の 208 sc 虎〃 77 s ん 4 77 の g 〃ん s 207 90 索 223 〃肥 4 襯 0 220 / us 209 々襯愈厩″ s 209 , 221 var. ellipticus 209 , 220 0 化 217 0 り , 214 第〃 s ″た 213 so. 214 襯〃 216 " s 211 怩バな 0 / の・ 222 C 市 g 房〃 90 が厩 0 / の″ 90 ル・ 32 C 尾房・ 0 川 77 C りが oc s 116 g / な 97 引 E 〃尾厖化 / 209 E 〃襯化 s 19 E 尾川尻厖 c ル襯 77 E り , 川わ / 市″川んれ seg 砒 0 115 ん eg 〃れ″襯 114 , 115 Eu 川朝川 208 F ″ s の川 207 G 耀カんわ / 〃 75 K わ 23 KO 〃〃 118 襯〃ん切 el 118 , 119 ん〃け 0 0 ″ん s わ尾″な 87 CJ 0 五 / 励〃 s 川万ァ初の〃切たイ川 117 D 勧〃り , 0 〃り , 化 s 83 んのパ e / 83 を 0 % 83 刀 0 〃の e 83 望ろ g あわ os ″ s 83 ん 0 襯 0 んあ励 / 199 カ〃翔川 88 ん麒 co 0 市″襯 112 scottii 115 Micrococcus 22 0 22 み℃ 0 〃〃 4 召た・ 31 C ? ℃な / ae 32 / 31 川 0 0 77 N ビ os の加〃 209 Pe 市 0C0 じ夜ィ s ″〃な / 〃 os 195 力の os 〃化″ s 196 力の ztos 〃化″ s 29 れ〃〃襯 207 196

奥付

カビと酵母一生活の中の微生物ー 初版第 1 刷発行 編著者 発行者 印刷所 製本所 発行所 1998 年 2 月 25 日 小 椿 八 崎 坂 道 啓 安 雄 介 守 三協美術印刷株 向高地製本所 株八坂書房 〒 101 ー 0064 東京都千代田区猿楽町 1 ー 5 一 3 郵便振替 00150 ー 8 ー 33915 TEL 03 ー 3293 ー 7975 FAX 3293 ー 7977 ISBN 4 ー 89694 ー 409 ー 7 落丁・乱丁はお取替えいたします。無断複製・転載を禁ず。 01998 KOZAKI MICHIO & TUBAKI KEISUKE

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植物の名前のつけかた植物学名入門 —l ・・べィリー著編集部訳学名はなぜっけられるのか ? 学名はどのようにしてつけられる のか ? 学名の基礎知識・うんちくを満載 ! 学名命名の歴史、リンネの業績とその意義、同定の < 5 2 8 0 0 円 重要性、命名のルールなどを詳説。 植物の名前の話 前川文夫著アセビはなぜ馬酔木なのか ? 植物学・言語学・民俗学など幅広い視野から、謎解 四六判 2 0 0 0 円 きにも似た筆致で綴った植物名語源考。日本の文化が見えてくる。 植物入門 前川文夫著桜、椿、柊、菖蒲など身近なものを例に挙げながら、植物の面白さを平易に語る。 四六判 2 0 0 0 円 進化、形態、語源、分類 : : やさしい植物学入門 植物和名語源新考 0 女圧し ( おみなおし ) 深津正著オミナェシ 0 女性を圧倒する美しさ ムクノキ木は材木、葉は木材の摩さ仕上げに使用 0 木工の木 ( むくのき ) 四六判 2 4 0 0 円 乳酒の研究乳文化についての一考察 越智猛夫著「乳酒」乳と乳酒文化、主にモンゴル族の乳利用、乳酒の意義を詳説し、わが国 における乳製品の生産、利用、研究を解き明かす、文化的資料価値の高い研究書。 < 5 9 515 円 ( 定価は税抜き価格 )