エンジニアリングサイエンスのための有限要素法〈理論編〉

キーフレーズ

境界条件 9. 関数 固有値問題 要素 定理 有限要素法 方程式 13. 汎関数 基底関数 行列 境界値問題 場合 証明 近似 問題 条件 定義 微分方程式 iii 拡散方程式 波動方程式 ガラーキン 節点 常微分方程式 リツツ 注意 みたす 三角形 一次 求める 補助 ヒルベルト空間 一次方程式 初期条件 成り立つ 偏微分方程式 öu 境界 差分法 領域 座標 初期値問題 スツルム・リウビル 変数 定常 存在 有限 最小 ön 固有値 任意 一般 定数 仮定 パラメター プログラム 方法 参照 変分法 速度ポテンシャル 積分 分割 固有 区間 数値計算 置き換え 同様 られる 未知 -4 Kij 番号 ö 連立 ーノルム 属する 表す 一次元 考える 三角不等式 解く 部分積分 対角行列 随伴 成分 弱形式

目次

目 ( 1 ~ 2 ) 序章 第 1 章 2. 第 2 章 3. 4. 5. 6. 第 3 章 7. ( 3 ~ 15 ) ( 16 ~ 4 の ( 41 ~ 79 ) 理論編 有限要素法とは何か 微分方程式 線型常徴分方程式・ 1. 初期値問題・境界値問題・・・ 3 冫欠 2. 随伴徴分式・・・ 4 3. スツルム・リウビルの固有値問題・・・ 5 線型偏徴分方程式・ 1. 方程式の分類・・・ 6 4. 平面領域・・・ 8 7. 随伴徴分式・・・ 13 変分法 2. 標準型・・・ 6 5. 空間領域・・・ 10 8. 固有値問題・ 3. 各型の代表例・・・ 7 6. 境界条件・初期条件・ ・・ 10 ・・ 15 一変数関数の変分問題・ 常徴分方程式の固有値問題・ 4. オイラーの徴分方程式 ( 三変数の場合 ) ・・・ 25 3. オイラーの徴分方程式 ( 二変数の場合 ) ・・・ 23 1. 変分・定常関数・・・幻 2. 変分学の基本補助定理・・・ 22 多変数関数の変分問題・ 3. 変分学の基本補助定理・・・ 78 4. オイラーの徴分方程式・自然境界条件・ 1. 変分問題とは・・・ % 2. 変分・定常関数・司 7 偏微分方程式の固有値問題・ 3. 定理 5.2 の逆・・・ 31 1. 等周問題・・・ 27 2. スツルム・リウビルの固有値問題・・・ 29 111 ・・ 18 ・・・ 21 ・・・ 16 ・・・ 27 1. 等周問題・・・ 33 3. 定理 6.2 の逆・ ツツ法 リツツ法の由来・ リツツ法とは・ ・・ 38 1. リ 2. 偏微分方程式の固有値問題・・・ 35 ・・・ 33 ・・・ 41 2. 本来のリツツ法・ ・・ 42

8. 9. 当 10. 第 4 章 g11. 12. 第 5 章 13. 14. 15. 16. iv 理論編目次 例・・・ 89 例・・・ 83 ( 97 ~ 125 ) ヨ・・・川 9 一変数関数のリツツ法・ リツツ法による近似解・・・ 43 3. 行列 K, の要素行列への分解・ 5. 積分公式・・・ 50 6. ICfrs, Fe 7. 〆の , 〆の , / ( のの近似・・・ 57 二変数関数のリツツ法 リツッ法による近似解・・・ 56 1. 1. 2. 有限要素と基底関数・・・ 45 ・・ 47 4. 線座標の導入・・・ 50 r の線座標による表示・・・ 51 4. 面積座標に関する積分公式・・・ 62 6. 行列 K, の要素行列への分解・・・ 65 8. い , の , 〆既の , / , のの近似・ 8. 例・・・ 53 2. 有限要素・・・ 58 3. 面積座標・・・ 60 5. 基底関数・・・ 64 7. Kfrs, の面積座標による表示・ ・・ 63 9. 例・・・ 70 2. 行列 K, の要素行列への分解・・・ 77 10. 差分近似法との関係・ 三変数関数のリツッ法・ リツッ法による近似解・ 1. 固有値問題 ・・ 76 ・・ 74 1. リツッ法による近似解・・・ 86 偏徴分方程式の固有値問題・ 例・・・ 85 1. リツッ法による近似解・・・ 80 常徴分方程式の固有値問題・・ ( 80 ~ 96 ) 2. 2. 3. 集中質量行列・ 3. 集中質量行列・ ・・・ 43 ・・・ 76 ・・・ 86 ・・ 91 4. 例・・・ 92 ガラーキン法 常徴分方程式・・ 1. 弱形式・・・ 97 3. ガラーキン法による近似解・ 偏徴分方程式・ 1. ガラーキン法・ 2. 重みつき残差法・ガラーキン法・ 4. 例・・・ 102 5. 行列の固有値問題の解法・・・ 94 ・・ 98 ・・・ 97 ・ 104 ・・川 4 一次元拡散方程式・ 一次元波動方程式・ 一階常徴分方程式への帰 ガラーキン法の特徴・・・川 8 2. 3. 1. 2. ガラーキン法による近似解・・・川 5 ・ 111 108 2. 拡散方程式に対するガラーキン法・・・ 108 1. 波動方程式に対するガラーキン法・ 二階常徴分方程式への帰着・・Ⅲ 2

理論編 目 二次元拡散方程式・・ 17. 1. 拡散方程式に対するガラーキン法・ 一階常微分方程式への帰着・・・〃 5 2. 二次元波動方程式・・ 18. 1. 波動方程式に対するガラーキン法・ 二階常徴分方程式への帰着・・・〃 7 2. 連立常徴分方程式の差分近似解法・ 19. 1. 連立常微分方程式の初期値問題・・・月 8 3. 」一 = が / 3C2 ・・・ 120 4. 中央差分法・ ・・ 122 有限要素モデル 第 6 章 線要素・・ 20. 1. 線要素の分類・・・ 126 4. 三節点をもっ二次線要素・ 3. 二節点をもつ一次線要素・ ・・ 128 三角形要素・ 21. ・・ノ 30 2. 面積分・ 1. 三角形要素の分類・ 3. 三節点をもつ一次三角形要素・・・ 133 4. 六節点をもっ二次三角形要素・ ・・ 134 四面体要素・ S 22. ・ 138 1. 体積座標・・・ 138 2. 体積座標に関する積分公式・・・ノ 40 3. 基底関数・・・ 141 4. 要素行列・・・ 142 水理学への応用 第 7 章 地震時のダム貯水池内の水の運動・ 23. 1. 問題設定・・・ 144 2. リツツ法による有限要素法の定式化・ ・・ 144 波動の力学・ 24. 1. 自由表面の条件・・・ 145 2. 波動の方程式・・・ 14 「 自由表面をもつ流体内の物体の振動・ 25. 1. 問題設定・・・ 148 2. リツツ法による有限要素法の定式化・ ・・ 749 湖水の自由振動・ 26. 1. 問題設定・・・ 149 2. 変分問題・有限要素法の定式化・・・ 750 水質汚濁の拡散・・ 27. 1. 問題設定・・・ 151 2. ガラーキン法による有限要素法の定式化・ ・・ 152 ・ 113 ・ 116 ・ 118 ニコルソン法・・・月 8 2. クランク・ 5. 集中質量行列・・・ 124 ( 126 ~ 143 ) ・ 126 分 積 ・ 130 ( 144 ~ 153 ) ・ 144 ・ 145 ・ 148 ・ 149 ・ 151

第 8 章 28. 29. 30. 31. 32. ⅵ理論編目次 ( 154 ~ 182 ) ・・・ 185 ~ 195 ・・・ 196 ~ 197 ・・・ 198 ~ 200 有限要素法の誤差 一次線要素による近似・ ヒルベルト空間・徴分の拡張・ 1. 内積とノルム・・・ 155 3. ヒルベルト空間・・・ 157 各種空間とその包含関係・ 2. 内積とノルムの性質・ 4. ん 2 ー空間・・・ 759 ・・ 156 5. 微分の拡張・・・跖 1 ・ 154 ・ 155 ・ 163 1. Håとの関係・・・ 763 2. ヘビサイド関数とデイラクの関数・・・ % 5 3. 基底関数によって生成される空間」・・・ 168 変分問題の解の存在とその性質・・ 4. 境界条件・・・ 1 召 1. 変分問題の解の存在・・・ 772 2. 変分問題の解の性質・・・ 174 3. 誤差の〃 0 ーノルムの評価・・・ 181 2. 誤差の〃 E ーノルムの評価・ 1. 線型補間・・・ 177 誤差評価・ 3. 変分問題の解と微分方程式・・・ 176 ・・ 179 ( 183 ~ 184 ) ・・ 184 ・ 172 ・ 177 ・ 183 付章 33. 積分定理・ 1. グリーンの公式・ 問題の解答・・・ 参考書・・・ ・・ 183 2. ガウスの発散定理・

プログラム 1 : プログラム 2 : フ。ログラム 3 : プログラム 4 : プログラム 5 : プログラム 6 : プログラム 7 : プログラム 8 : プログラム 9 : プログラム 10 : プログラム 11 : プログラム 12 : V11 《プログラム編の内容》 ( ) 内の節番号は , ・理論編 ' の関連する節番号を示す . スツルム・リウビル型常微分方程式 ( 8 , 20) 二次元ラブラス方程式 スツルム・リウビルの固有値問題 11 , 2 の 二次元へルムホルツ方程式の固有値問題 ( 12 ) 一般の線型常徴分方程式 ( 13 ) 一次元拡散方程式 ( 15 , 1 の 一次元波動方程式 ( 16 , 19 ) 二次元拡散方程式 ( 17 , 19 ) 二次元波動方程式 ( 18 , 19 ) 三次元ラブラス方程式 10 , 22 ) 自由表面をもつ流体内の物体の振動 と地震時のダム貯水池内の水の運動 ( 9 , 23 , 25 ) 水質汚濁の拡散 ( 19 , 27 ) 9 )

198 一次三角形要素・・・・ 一次四面体要素・・・ 一次線要素・・・ 一般化された行列の固有値問題・・・ 一般フーリエ (Fourier, J. B. J. ) 展開・・・ が一内積・・ ー内積・・ 〃 2 ー内積・・ 〃 E ー内積・・・ HE— / / レム・・ エネルギー内積・・ エネ / レギーノノレム・・ ・ 99 , 105 ・・・ 5 , 15 ・・・ 64 ・・・ 78 , 141 ・ 18 , 23 , 25 ・ 160 ・ 156 ・ 156 ・ 156 ・ 156 ・ 156 ・ 155 ・ 155 ・・・ 32 , 39 ・・・ 94 ・・・ 47 工 2 ー空間・・ オイラ—(Euler オーダー 重み関数・・・ 重みつき残差法・・・ 外法線方向徴分・・・ , L. ) の徴分方程式・ 完備化・・・ き 基底関数・・・ 基本列・・ 境界条件・・・ 境界成分・・・ 境界値問題・・・ 曲線・・・ 許容関数・・・ 許容条件・・・ 距離・・ 区分的に滑らか ( な曲線 ) ・・・ 区分的に滑らか ( な曲面 ) ・・・ クランク・ニコルソン (Crank, J. , Nich01son, P. ) 法・・ グリーン (Green, G. ) の公式・・・ クロネッカー (Kronecker, L. ) の記号・・ く Poisson, S. D. ) の自由表面の条件・ コーシー・ボアソン (Cauchy, A. L. , 広義の境界条件・・・ ガウス (Gauss, C. F. ) の発散定理・・・ 拡散方程式・・・ 拡張されたベルヌーイ (Bernoulli, D. ) の定理 可測・・・ 可測関数・・・ ガラーキン (Galerkin, B. G. ) 法・・ 関数族・・・ 完備・・・ ・ 119 ・・・ 99 ・・・ 99 ・・・ 13 ・ 184 146 ・ 159 ・ 158 ・・・ 16 ・ 158 コーシー列・・ 弧長パラメター 固有関数・・・・ 固有値・・・ 固有値間題・・・ 固有べクトル・・ 最小列・・・ さ ・ 158 ・・・ 41 ・ 158 ・・・ 3 , 11 ・・・ 9 , 10 ・・・ 17 ・・・ 17 ・ 158 ・ 120 ・ 183 ・ 145 ・ 158 ・ 15 , 94 ・ 5 , 15 , 94 ・・・ 42 ・・・ 94

Z99 単一閉曲面・・・ ・ 157 断熱条件・・・ 0 8 1 三角不等式・・・ し 自己随伴微分式・・・ 自己随伴徴分方程式・・・ 自己随伴偏微分方程式・・・ 自然境界条件・・・ 四面体要素・・・ 弱形式・・・ 重心座標・・・ 集中質量行列・・・ 終点・・・ H. A. ) の不等式・ シュワノレッ (Schwarz, 初期条件・・・ 初期値問題・・・ ・・・ 4 , 13 ・・・ 14 中央差分法・・・ 中線定理・・・ ・・・ 18 調和関数・・・ ・・・ 98 定常関数・・・ ・ 85 , 92 デイラク (Dirac, P. A. M. ) の関数・・ ディリクレ (DirichIet, P. G. L. ) 問題・ ・・ 157 停留関数・・・ ・・・ 3 , 11 ち ・ 123 ・ 173 ・・・ 12 て ・ 17 , 22 ・ 168 ・・・ 13 ・ 17 , 22 と 等温条件・・・ 等周問題・・・ 閉じている・・ ・・・ 11 ・ 27 , 34 ・ 158 す 随伴徴分式・・・ スツルム・リウビル (Sturm, J. C. F. , Liouville, J. ) 型徴分方程式・・・ スツルム・リウビルの固有値問題・・・ せ ・・・ 4 , 13 な 彳丁 ・・・ 5 , 20 滑らか ( な曲線 ) ・・・ 滑らか ( な曲面 ) ・・・ ーチェ (Nitsche, J. ) の技巧・ 熱伝導方程式・・・ ノイマン (Neumann, C. G. ) 間題・ は 8 正規化条件・・・ 正規直交系・・・ 整合質量行列・・・ 線型空間・・・ 線型補間・・・ 線座標・・・ ・・・ 29 ・ 85 , 92 ・・・ 45 , 56 , 59 , 76 , 78 ・ 157 ・ 177. 179 ・ 182 ・・・ 13 波動方程式・・ ノくラメタ パラメター表示・・ ・ 159 汎関数・・・ 8 《 0 8 ( し そ 双曲型偏微分方程式・・・ 測度零の集合・・・ た ひ 徴分式・・・ ・ 17 , 22 徴分 D の強い拡張・・ ・ 138 微分 D の弱い広張・ ビラミッド型関数・・・ 第一変分・・・ 体積座標・・・・ 楕円型偏微分方程式・・・ 単一閉曲線・・・・ ・ 161 ・ 162 ・・・ 64

2 ひ 0 索 引 ヒルベルト (HiIbert, D. ) 空間・ フォンノイマン (von Neumann, 分割 ( 境界の ) ・・・ 安定条件・・・ 閉領域・・・ 閉部分空間・・・ 閉曲面・・・ 閉曲線・・・ 殆んどいたるところ・・・ 放物型偏徴分方程式・・・ ボアソン (Poisson, S. D. ) 方程式・・ 変分問題・・・・ 変関数・・・ 方程式・・・ ヘルムホルツ ( Helmh0 レ , H. L. F. ヘビサイド (Heaviside, O. ) 関数・ ま行 J. ) の von) 158 ・ 120 ・・・ 9 , 10 ・ 8 ・ 158 ・・・ 9 , 10 ・ 166 ・・・ 16 ・・・ 16 ・ 6 ・ 17 , 22 ・・・ 60 ・ 157 ・ 159 や行 ャコ€(Jacobi, C. G. J. ) の方法・・・ 要素行列・・・ 要素・・・ 有限要素・・・ 屋根型関数・・・ 要素内節点番号・・・ ら ラグランジュ (Lagrange, ラブラシアン・・ 行 J. L. ) の乗数・・・ ・・・ 94 ・ 45 , 47 , 58 , 77 ・・・ 45 , 47 , 58 ・ 49 , 66 ・ 47 , 60 , 64 , 78 ・・・ 27 , 34 ラブラス (Laplace, P. S. ) 方程式 7 リース・フィッシャー (Riesz, F. , Fischer, Ch. A. ) の定理・・ リツツ (Ritz, W. ) 法 リーマン (Riemann, G. F. B. ) 積分・ 両端固定条件・・・ 両端自由条件・・・ ルべーグ (Lebesgue, レイレ—(Reyleigh, H. ) 積分・・・ Lord) 商・・ 158 ・・・ 41 ・ 158 ・・・ 12 ・・・ 12 ・ 158 ・・・ 13 ・ 31 , 37 、ンコフス *—(Minkowski, H. ) の 面積座標・・・ 向き ( 曲面の ) ・・・ 向き ( 曲線の ) ・・・ 不等式・・・ ロ / くン (Robin, G. ) 問題・・

奥付

著者略歴 水本久夫 ( みずもとひさお ) 1 9 5 8 年 東京工業大学大学院博士課程修了 現在 広島大学教授 理学博士 原平八郎 ( はらへいはちろう ) 1 9 6 9 年 岡山大学工学部卒業 1 9 7 8 年 英国ウェールズ大学大学院修士課程修了 (). . ) 現在 三井造船玉野研究所主任研究員 Master Of Science ェンジニアリングサイエンスのための 有限要素法 < 理論編 > ◎水本久夫・原平八郎 7983 1983 年 1 月 25 日第 1 版第 1 刷発行 著者 / 水本久夫 , 原平八郎 1984 年 1 月 20 日第 1 版第 2 刷発行 発行者 / 森北肇 図版トレース / 株式会社緑新社 印刷 / 株式会社加藤文明社製本 / 協栄製本 発行所 / 森北出版株式会社 東京都千代田区富士見 1 ー 4--11 〒 102 電話 03 ー 265 ー 8341 ( 代表 ) 振替東京 1 ー 34757 日本書籍出版協会・自然科学書協会・工学書協会会員 落丁 , 乱丁本はお取替えいたします 検印 省略 定価はカノ 表示してあります ISBN 4 ー 627 ー 07180 ー・ 9 Printed in Japan