四十三年目のウェディングドレス オッパイ讃歌 おへそ ひとこと多い能 丐よ 梅原龍三郎と周恩来 風の出会い 午前十時三十分 118
ゥー、、つまい きのうの「人間」きようの「人ー アコャ貝の涙 ただ今自分と出会い中 死んでたまるか ピエロのおへそーー文庫版のためのあとがき あの頃のこと 5 亡き母・高峰秀子に捧ぐ斎藤明美 225 197 182
にんげんのおへそ た一 98 ー 3 新潮文庫 0 平成一一十四年一月一日発行 発 著 く乱 発 行 行 い落 所 者 者 。丁 送本 価 電東郵 料は も話 格 小 ミ読編京便 社ご は 負面 者集都番 カ 会株 イ左 担倒 ノヾ 炉」か 新号 社式 〇〇 てす 表 おが 新 藤 峰 取小 小 0 替社 し い者 五五町八 し宛 ま す送 社 子こ 。付 印刷・株式会社三秀舎製本・株式会社植木製本所 0 Akemi Sait0 1998 Printed in Japan I S B N 9 7 8 ー 4 ー 1 0 ー 1 5 6 9 8 ろー 9 C 0 1 9 5 で
一体のミイラと英語まじりのノートを残して 沢木耕太郎著人の砂一 ~ 戻餓死した老女を探る「おばあさんが死んだ」 等、社会の片隅に生きる人々をみつめたルポ。 ーポング ニュージャーナリズムの旗手が、バ ボン・ストリート ラスを傾けながら贈るスポーツ、贅沢、賭け 沢木耕太郎著ノー , 講談社ェッセイ賞受賞事、映画などについての珠玉のエッセイ燔編。 古書店で、公衆電話で、深夜のタクシーで 沢木耕太郎著チェーン・スモーキング同時代人の息遣いを伝えるエピソードの連鎖 が、極上の短篇小説を思わせるエッセイ燔篇。 男が砂漠に見たものは。大晦日の夜、女が迷 ・ : 。彼と彼女たちの「生、全体を 沢木耕太郎著彼らの流儀。たのは・ 映し出す、一瞬の輝きを感知したの物語。 バックパッカーのバイプル「深夜特急」誕生 沢木耕太郎著旅す , るカ前夜、若き著者を旅 ~ 駆り立てたのは。炻年 ー深夜特急ノートー を経て語られる意外な物語、〈旅〉論の集大成。 鬨年以上の創作活動のかたわら書き残したエ ッセイの集大成シリーズ。第 1 巻は新聞記者 司馬遼太郎著司馬遼太郎が考えたこと 1 ーエッセイ一 953.10 、一 96L10 ー 時代から直木賞受賞前後までの篇を収録。
美しい瀬戸の小島の分教場に赴任したおなご 壺井栄著一一 , 卞四の瞳先生と + 二人の教え子たちの胸に迫る師弟愛 を、郷土色豊かなユーモアの中に描いた名作。 老いて永生きすることは幸福か ? 日本の老 有吉佐和子著恍の人人福祉政策はこれでよいのか ? 誰もが迎え る〈老い〉を直視し、様々な問題を投げかける。 多数の毒性物質の複合による人体への影響は 有吉佐和子著複ムロ汚氿木現代科学でも解明できない。丹念な取材によ って危機を訴え、読者を震駭させた問題の書。 世界最初の麻酔による外科手術ーー・・人体実験 有吉佐和子著 ~ 畢岡亠月洲の妻に進んで身を捧げる嫁姑のすさまじい愛の葛 女流文学賞受賞藤 : : : 江戸時代の世界的外科医の生涯を描く。 盲目の三味線師匠春琴に仕える佐助は、春琴 , 少 , と同じ暗闇の世界に入り同じ芸の道にいそし 谷崎潤一郎著春琴 むことを願って、針で自分の両眼を突く : ・ 大阪・船場の旧家を舞台に、四人姉妹がそれ 谷崎潤一郎著。不 田 ( ささめゆき ) 手ョぞれに織りなすドラマと、さまざまな人間模 毎日出版文化賞受賞 ( 上・中・下 ) 様を関西独特の風俗の中に香り高く描く名作。
父・幸田露伴の死の模様を描いた「父」。父と 幸田文著、乂・一」んなこ A 」娘の日常を生き生きと伝える「こんなこと」。 偉大な父を偲ぶ著者の思いが伝わる記録文学。 大正期の東京・下町。あくまできものの着心 幸田文著去」 もの地にこだわる微妙な女ごころを、自らの軌跡 と重ね合わせて描いた著者最後の長編小説。 「かぜひきー「お節句」「吹きながし」。ちゅん 幸田文著雀の手帖ちゅんさえずる雀のおしゃべりのように、季 節の実感を思うまま書き留めた百日の随想。 貧困にあえぎながらも、向上心を失わず強く 林芙美子著放浪記生きる一人の女性ーー日記風に書きとめた雑 記帳をもとに構成した、著者の若き日の自伝。 外地から引き揚げてきたゆき子は、食べるた 林芙美子著 ) 仔 云めには街の女になるしかなか 0 た。恋に破れ、 ポロ布の如く捨てられ死んだ女の哀しみ : 雪の楢山へ老母を背板に乗せて捨てに行く孝 棄老伝説に基づ 深沢七郎著楢山 ~ 即亠行息子の胸つぶれる思い 中央公論新人賞受賞 いて悲しい因習の世界を捉えた表題作等 4 編。
著者・向田邦子の父親をモデルに、口下手で 向田邦子著寺内貫太郎一家怒り。ぽいくせに涙もろい愛すべき日本の 〈お父さん〉とその家族を描く処女長編小説。 日常生活の中で、誰もがもっている狡さや弱 向田邦子著田 5 い出 , に一フンフさ、うしろめたさを人間を愛しむ眼で巧みに 捉えた、直木賞受賞作など連作編を収録。 未亡人の長女、夫の浮気に悩む次女、オール ドミスの三女、ボクサーと同棲中の四女。四 向田邦子著阿修維の "h 」と 人姉妹が織りなす、哀しくも愛すべき物語。 どんな平凡な人生にも、心さわぐ時がある。 向田邦子著男い」さ女い」 M.J その一瞬の輝きを描く最後の小説四編に、珠 玉のエッセイを加えたラスト・メッセージ集。 あ・うんの狛大のように離れない男の友情と 向田邦子著あ一 、つ′ル妻の秘めたる色香。昭和川年代の愛しい日本 人像を浮彫りにする著者最後の e-> ドラマ 邦子の急逝から二十年。妹・和子は遺品から、 向田和子著 , 回田邦「ナの亦 5 文若き姉の " 秘め事 ~ を知る。邦子の手紙と和 子の追想から蘇る、遠い日の恋の素顔。
この人が「随筆」を「エッセイ」に変えた。 伊丹十三著ヨーロッパ退屈日記本書を読まずしてエッセイを語るなかれ。一 九六五年、衝撃のデビュー作、待望の復刊 / 真っ当な大人になるにはどうしたらいいの ? マッチの点け方から恋愛術まで、正しく、美 伊丹十三著女たちょ しく、実用的な答えは、この名著のなかに。 フン先生が書いた小説の主人公、神出鬼没の 井上ひさし著フン A 」フン大泥棒プンが小説から飛び出した。奔放な空 想奇想が痛烈な諷刺と哄笑を生む処女長編。 一家に一冊話題は無限、あの退屈だった文法 井上ひさし著私家版日本五文法いまいずこ。日本語の豊かな魅力を爆笑と驚 愕のうちに体得できる空前絶後の言葉の教室。 士ロ里士ロ里人東北の一寒村が突如日本から分離独立した。 ( 上・中・下 ) 大国日本の問題を鋭く撃つおかしくも感動的 日本大賞・読売文学賞受賞 な新国家を言葉の魅力を満載して描く大作。 愛する者を原爆で失い、一人生き残った負い 井上ひさし著、乂レ」 ~ 暑せ一は目で恋に対してかたくなな娘、彼女を励ます 父。絶望を乗り越えて再生に向かう魂の物語。 井上ひさし著
秋 尾 子 丸谷才一著完本日本語のために ワシントンハイツ終戦直後、が東京の真ん中に作った巨 大な米軍家族住宅エリア。日本の「アメリカ ーが東京に刻んた戦後ー イ」の原点を探る傑作ノンフィクション。 日本エッセイスト・クラブ賞受賞 にぎやかだった茶の間。あの「家族」たちは どこへいったのか。向田邦子、吉野源一二郎、 関川夏央著家族の昭和 幸田文からみる、もうひとつの「昭和」の姿。 身代りの少女ミサオは、後の造船王・光次郎 と船上で出会い、数奇な運命の扉が開く。日 玉岡かおる著天産の船 ( 上・下 ) 欧の近代史を駆け抜けた空前絶後の恋愛小説。 42 ( 豕」′ル日本近代の黎明期、日本一の巨大商社とな 0 た鈴木商店。そのトップに君臨し、男たちを ( 上・下 ) 織田作之助賞受賞支えた伝説の女がいたーーー感動大河小説。 徴兵を忌避して逃避の旅を続ける男の戦時中 丸谷才一著世まらの内面と、二十年後の表面的安定の裏のよる べない日常にさす暗影ーー戦争の意味を問う。 子供に詩を作らせるな。読書感想文は書かせ るな。ローマ字よりも漢字を。古典を読ませ よ、つ いまこそ読みたい決定版日本語論 / 玉岡かおる著
演出から音楽、俳優、印象的な台詞まで。大 著これもまた別の - 詁の映画ファンである二人が映画の細部を語り つくします。文庫オリジナル対談も収録。 芸術家一家に育った、女優であり俳人の吉行 吉行和子著老嬢は今日も上機嫌和子。家族、友人、仕事、旅、本等々を、そ の豊かな感性で綴る、滋味あふれるエッセイ。 ガキの頃の感性を大切にしていきたい ビートたけし著たけしくん、ハイ / 気弱で酒好きのおやじ。教育熱心なおふくろ。 遊びの天才だった少年時代を絵と文で綴る。 「おいらは日本一のマザコンだと思う」 ビートたけし著 ~ 匆次良 XIJ 去」「ビートたけし」と「北野武」の原点がここ にある。父母への思慕を綴った珠玉の物語。 煩わしくも、 いとおしい。それが幸せな記憶 檀ふみ著父の縁側、私の書斎の染み付いた私の家。住まいをめぐる様々な 想いと、父一雄への思慕に溢れたエッセイ。 私をヴェネッィアに誘ったのは、一冊の本だ 須賀敦子著地図のない ~ 迴 0 た。イタリアを愛し、本に愛された著者が、 水の都に刻まれた記憶を辿る最後の作品集。 和田誠 三谷幸喜
良心を棄てた人権派弁護士。教団に寄生する 馳星周著煉獄の使 ~ 徒警部補。そしてカリスマは " 正義の殺人 ~ を命 ( 上・下 ) じた。戦慄の群像サスペンス x 暗黒警察小説。 この王国は楽園なのか、それとも望みなき新 嶽本野ばら著祝←備されない王国世界か。現代アートの鬼才、藤本由紀夫のオ プジェとともに構築する、黒い寓話集。 新 あの人を愛し抜いて一生生きるつもりだった 最小手鞠るい著別れの、のとのに。欲望のうねりは最後の恋を見送 0 た 人々を再び押し流す。極限の短篇恋愛小説集。 庫 うちの孫は救世主なのか ? 崩壊寸前の一家 文梶尾真治著穂足のチカラを変えた奇跡が、やがて周囲にも広が。て 不思議な力で成長していく家族の物語。 潮 新 山崎豊子自作を語る作品論半世紀の間、時代を抉る問題作を次々と世に 問うた作家を、突き動かしたものは何だった 山崎豊子著作家の使命 私の戦後のか。山崎文学への理解が深まるエッセイ集。 山崎豊子自作を語る人生編山崎文学を育んだ上方の歴史と文化。愛する 街と人をやわらかな上方言葉で綴るエッセイ 山崎豊子著大阪づくし 私の ~ 座亠尸集。石川達三、松本清張両氏との対談収録。
わたしの渡世日印 ~ 昭和を代表する大女優には、華やかな銀幕世 ( 上・下 ) 界の裏で肉親との壮絶な葛藤があった。文筆 日本エッセイスト・クラブ賞受賞家・高峰秀子の代表作ともいうべき半生記。 撮影所の魑魅魍魎たちが持つ「おへそ」とは 高峰秀子著にんげんのおへそ何か ? 人生を味わい尽くす達人が鋭い人間 観察眼で日常を切り取った珠玉のエッセイ集。 新 私の書くものはいつも、道を歩いて行く間に 出来上って行く 。本伊勢街道、宇治、比 白洲正子著一迫 最 叡山に古代人の魂を訪ねた珠玉の紀行文。 庫 二〇〇八年二月、僕は、二十四年間囚われて 文蓮池薫著半島へ、ふたたび いた北朝鮮と地続きの韓国に初めて降り立っ 新潮ドキュメント賞受賞た。ソウルで著者の胸に去来した想いとは。 朝 新 天皇には時代が凝縮されているーー " 代替り の場面から、個としての天皇、一家族として 保阪正康著崩御と即位 ー天皇の家族史ー の天皇家を捉え直したノンフィクション大作。 変見自在 はからずもアメリカ大統領が我が国を守って 高山正之著ジョージ・ブッシュが くれたかと思えば、守るべき立場の朝日新聞 日本を救ったや裁判官が国を売る。大人気コラム第三弾。 高峰秀子著
南極へ初の観測隊を乗せたその船は、耐氷型 大野芳著「宀不 ( 合」の昭和史貨物船として誕生し、終戦後には引揚船でも ー南極観測船になった海軍特務艦ーあった。激動の時代を見つめた航跡を追う。 百年以上の歴史を誇る数々の名門ホテル クラシックホテルが その秘められた謎に、富士屋ホテル創業者の 語る昭和史 曾孫である著者が迫るノンフィクション。 新 寿命を延ばす遺伝子が実在する / しかも 坪田一男著長寿遺伝子を鍛える「鍛え」られる : : : ? その発見のドラマと 最 最先端の研究成果を第一人者が平易に紹介。 庫 誰もが唄える歌謡曲があった時代、誰もが見 文山田修爾著サ・ヘスト一アンている音楽番組があ 0 た。その誕生から終焉 までの全貌。全繝回ランキング一覧も収録。 9 ・Ⅱテロの黒幕を追い詰めろ / ついにた デッド・オア・ 新・クランシー 。空前のスケ ・プラックウッド ア一フィヴどり着いた果ての総力戦は 田村源二訳 ールで展開する軍事謀略巨篇、圧巻の終幕。 ( 3 ・ 4 ) 恋愛への憧れと挫折、抑圧的な父親との確執 ・フジー丿 ビーチ・ポーイズの最高傑作に隠され ペット・サウンズ 村上春樹訳 た、天才プライアン・ウイルソンの苦悩。 山口由美著