もうそれは祖母の時代の昔に なりますが、〃行儀見習〃とい う農習かありました。 格式のある良家に、嫁入り前 のお嬢さんを預かってもらい 行儀作法、家事万端を働きな がら習得させるならわしです。 こうして、それぞれの時代の 文化は、上流社会から一般社 会によどみなく伝わり広がっ ていったのです。 こうした総合的に磨かれた女 性の、さりげない振舞いから におい立っ洗練の魅力をこそ、 今、大切にしたいと思います。 この本で現代の〈行儀見習〉を。 ■指導江口征 ( ホテルオークラ ) 小笠原清信 ( 弓馬術礼法小笠原教場家元三十世宗家 ) 小川八重子 ( 喫茶研究家 ) 加藤祥 ( 国際ホテル専門学校 ) 桜内きく ( 表千家不審庵 ) 高島君子 ( コーヒー研究家 ) 堤志明 ( 山王飯店 ) 波多野 須美 ( 料理研究家 ) 広瀬宗雄 ( 裏千家今日庵業躰 ) 福西英三 ( サントリースクール ) 山下茂 ( 四条流十ニ世家元 ) ・表紙石阪春生 ■ブックテサイン日下弘 ■カメラ朝倉博石井久雄大橋治三菊地正河野靖ニ杉浦敏男伏見新三箕輪徹 ■イラスト亀山博コーノ・テサイン ■協力カーサミア柿伝サロン生方山王飯店新橋第一ホテル東急本店フランス料理イゾルデブリッ クベルシャトー鈴宝ホテルオークラ山田照明レストラン・フランセ・レジャンスサンセットサントリ 世界文化フォト PANA WWP 4
美しい立居振舞い 身につけておきたい行儀作法・ : こころをこめたお辞儀 : 基本の動作 座る / 美しい座りかた / ″生き体んの跪座 楽に座る / 歩く / 椅子に腰掛ける / 立ち上がる 全国《マナーを学べる》教室案内・ : お ~ 余とお酒 ・お茶 日本茶と中国茶 : ・ 紅茶 : コーヒー お酒 酒と・文化 : お茶のたしなみ お茶のこころ・ 茶道の歴史 茶の湯と日常生活 お茶の道具 茶会と蕭 お茶の点てかた 薄茶の点前 / 濃茶の点前 / 準備と後片付け お茶のいただきかた 薄茶席 / 濃茶席 煎茶道 134 日本酒 : 1 い . ウイスキー プランデー カクテル : ワイン : 自然に立っ / 座ってまわる ( 開く ) / 立ってまわる 座ぶとんの作法 / 品物を持っ / 品物を渡す ドアの開閉 / 履物を脱ぐ / 襖の開閉 コートなどの始末 / 階段の昇り降り 8 6 84 80 7 9 7 6 74 104 143 141 140 139 138 137 183 3 7 147 3
■目次 0 食事のマナ 基本のマナ 西洋料理 正式なディナー 着席と料理のいただきかた : 着席 日本料理 三つの形式 いただきかた : 中国料理 基本の献立 食卓の用意とすすめかた : ビュッフ工とバイキング 食べに い科理のいただきかた レストランてのマナー 予約をしましよ、つ : クロークのつぎはトイレヘ、席へ : メニューとオーダー 食前酒のマナー オードプルのいただきかた、ナプキンのこと ワインとソムリエ : 食事のひとくちマナー ーティ ーティーの形式・・ ーティーの特徴・・ ディナー ーティー / ビュッフェ・ディナー ランチョン / ビュッフェ・ランチョン カクテル・パ ーティー / ティー ーティ 1 8 1 6 3 1 30 45 44 43 42 41 40 5 6 5 6 オードプル / スープ / パン / 魚料理 肉料理 / サラダ / デザー コーヒー / 退席 懐石の作法・ : 人の和をたいせつに : 中国の酒と茶 スープの食べかた ナイフ、フォークの使いかた : 魚料理の場合・ : 献立の中心アントレ : ローストとサラダ、デザ 勘定・ : プレックファースト・。 ーティー / レセプション ーティ ガーデン・ ーティー / ダンス・ ーティ ホーム・ ーティーに招かれたら : ート・コース : 1 0 6 5 2 5 1 50 49 48 48 46 40 38 3 6 34 32 30 24 1 6 6 9 6 1 っ 4