せいぶつからだおお せいふつ あらわ 大きさの装し 生物の体の大きさを表すきじゅんは、その生物のなかまによってほば決まっ かくけい どくとく かくにん ています。甲長や殻径など独特の言い方がありますので、確認してください。 ニ枚貝 こうちょう まきがい にまいがい 巻貝 イカ こ か士 かくこう 殻 かくちょう 殻長 く几 ツノガイ ヒサラガイ がいとうちょう 外套長 かくちょう くル たいちょう かくふく シャコ ヤドカリ こうちょう 甲長 こうちょう 甲長 たいちょう 甲幅 体長 たいちょう 体長 クモヒトテ ばんけい 盤径 たいちょう ナマコ たいちょう 工ビ 体長
みかた ずかん この図鑑の見方・使い方 なんたいどうぶつ みすなか すかん むせきついどうぶつ この図鑑では、水の中にすむ無脊椎動物のおもなものをまとめてあります。軟体動物のカタッムリの かんけいとうぶつ なかまや環形動物のミミズのなかまのように、陸上にすむ無脊椎動物も一部ふくまれています。 せっそくとうふつなんたいどうぶつきよくひどうぶつ 無脊椎動物のなかまのうち、節足動物・軟体動物・棘皮動物・刺胞動物・海綿動物・ なかまわけ へんけいどうぶつかんけいどうぶつ いろ けんさくどうぶつしよくしゅどうぶつ 原索動物・触手動物・扁形動物・環形動物のなかまを色で分けてあります。さらに、そ なかおお の中で大きななかまわけをして「〇〇のなかま」と見出しをつけてあります。 大きななかまわけ ( 色も同じです ) ・科名■大きさ■分希◆主な特ちょう毒のある種類 むせきついどうぶついちぶ リくじよう しほうどうぶつかいめんどうぶつ むせきついどうぶつ わ いろおな おお ちい しゅめい 小さななかまわけ 種名 ( をオウムガイ イカ・タコのなかま イカ・タコのなかま べつめい 別名 ちい 小さななかまわけ 生き物データ みかた 生き物データの見方 かめい なまえ か ■科名・・・科の名前をしめしてあり ます。 ものおお 0 大きさ・・・生き物の大きさを表し はかかたおお ています。測り方は大きさの表し 方を見てください。 こ分布・・・すんでいる地域を表して います。 ◆主な特ちょう・・・体や生活の特ち かいせつ ようを解説しています。 毒マーク・・・このマークがあるの もの は、毒をもっている生き物です。 もの コウイカ ( スミイカ ) がいとうちょう か ・コウイカ科■外套長 17 師■東京 わんいなんじがし すいしん 湾以南・東シナ海◆水深 IO ~ 100 かいていちか ふな m の海底近くにすみます。体内に舟 がたかし、 も 形の貝がら ( イカの甲 ) を持ってい るのでコウイカといいます。 やす かいてい 休んでいるときは、海底に からだ すな 体をつけて砂やどろをか けています。肉はあっ く、おいしい。 とうきよう もの い おお 大きななかま わけのマーク たいない あらわ おお あらわ その他の記号 ひとくちメモ・・・知って べんり おくと便利な豆ちしき がのっています。 み かた し ちいきあらわ ぶんぶ まめ おもとく からだせいかっとく どく い っ し か 0 ことばの解説 ばなみしす ■アマモ場波の静かな内湾のアマモが一面に はえている場所をいいます。 がいしんまきがい - かくこうそとがわ ■外唇巻貝の殻ロの外側のふちのことをいい ます。 かいとうまくなんたいどうぶつなんたいぶ ■外套膜軟体動物の軟体部をおおう筋肉質の ぶんびつ 膜で、このふちから貝がらを分泌します。ふつう うち かいるい の貝類では、貝がらの内ばりのようになっていま すが、イカやタコの類では胴部を形づくっていま す。 くちぶぶん ・殻ロ巻貝のからのロの部分をいいます。 ・殻頂巻貝のまきはじめの所です。幼貝のか らがついていることもあります。 がんしよう いそ いわは ・岩礁磯にある岩場のことをいいます。 すいいき きすいいきたんすいかいすい ・汽水域淡水と海水が入りまじる水域です。 かこうふきんきすいこ 河口付近や汽水湖です。 なかくうき きほうたい ぐんたい ■気胞体管クラゲの群体にあって中に空気を ぶぶん やくめ ふくみ、うきぶくろの役目をしている部分をいい ます。 ひまったいまんちょうとき こうちょうせんかいがん ・高潮線海岸でいちばん高く潮が満ちた所を まんちょうせん いいます。満潮線ともいいます。 へいこう し 0 うろくまきがい ■縦助巻貝のからのじくに平行してある、も り上がるうねのことです。 ぼん しよくわん ・触腕イカ類に見られる、ふつう 8 本のあし のほかにあるえものをとらえるためののびちちみ つい する 1 対のあしのことをいいます。 うえせいちょう せいちょうろくかい ■成長助貝がらの上に成長するにつれてでき ほそ る細いうねのことをいいます。 こうちょうせんてい 5 ようせん ちょうかんたい ・潮間帯高潮線と低潮線にはさまれた、潮が はしょ 引いたときにあらわれる場所のことをいいます。 ていちょうせんかいかん ■低潮線海岸でいちばん低く潮が引いた所を かんちょうせん いいます。干潮線ともいいます。 ないわんすな ■ひがた内湾の砂やどろ地で、引き潮のとき にあらわれる所をいいます。 ■ヒドロ花ヒドロ虫類のポリプのことです。 はな ボリプの触手をのばしているようすが、花のよう み に見えるためこうよばれます。 いちめん ないわん なみ ・飛沫帯満潮の時だけ波しぶきのかかる場所 をいいます。 まきがい ・ヘそあな巻貝がまきながら成長していくと ちうしん き、まきの中心にできるヘこみをいいます。 ほうしやろく じ 0 うろく かくちょう ・放射助縦肋のことをいいます。殻頂から縦 ほうしやじようで 肋が放射状に出ているように見えるので、このよ うによばれます。 がたならださきくち ■ボリプ刺胞動物で、つつ形の体の先にロが しよくしゅ 開き、そのまわりに触手がならんだ形をいいます。 おお あっ サンゴは多くのボリプが集まったものです。 きやく しよくぶつ ・まん脚フジツボやエボシガイなどの植物の つるのようなあしをいいます。 らとうまきかい ■螺墸巻貝のまいた部分が重なり合って形づ くられた、高くそびえる部分をいいます。 らろくまきかい へいこう ・螺肋巻貝のからで、成長の方向と平行にで とく きるすじのうち、特に太くなったうねのことをい います。 せいちょう あ きんにくしつ じ 0 う しほうどうぶつ かくこうまきがい かくちょうまきがい ようがい ひく ぶぶんかさ ぶぶん ち せいちょう 5 0 うるい か しよくしゅ ふと 4
水の生き物 ニっーっイド 学石の図鑑 みすのいきもの かいめんどうぶつ 水の生き物情報館 さくいん ものじようほうかん い 海綿動物 カイメンのなかま 原索動物 ”ホヤのなかま ホヤ・ナメクジウォ 触手動物 コケムシのなかま コケムシ・ホウキムシ・ホォズキガイ 扁形動物 ヒラムシのなかま ヒラムシ・プラナリア 環形動物 ゴカイ・ニミズのなかま ゴカイ・ニミズ・ヒル・ユムシ ・・ 138 ・ 145 0 一◎釡こ 0 の ・・ 161 ・・ 138 げんさくどうぶつ 140 ・・ 140 しよくしゅどうぶつ 141 ・・ 141 へんけいどうぶつ 142 バルスイバラモ工ビ ( 表紙 ) たいちょう ほうそうはんとういなん ・モ工ヒ科・体長 2.5 師・房総半島以南◆スナイソギンチャ せいかっ クについて生活しています。 表紙 = バルスイバラモ工ビ ( 表 ) 、 オオイソバナ ( 裏 ) 、ニシキエビ ( 背 ) とびら = ャリイカの赤ちゃん 目次 = トゲアシガニ ( 上 ) まえみかみ 前見返し = ウミウシのファッションショー あとみかえ 後見返し = 貝を利用する ・・ 142 ひょうし かんけいどうぶつ 143 ひょうし おもて 143