第 3 章災害ケースマネジメント 0 先駆的な取り組み 45 震災直後から被災者支援に取り組んだ共生地域創造財団 46 野崎チームによる合意形成の復興まちづくり 47 チーム王冠と仙台弁護士会のコラボ・ 48 YNF の活動は制度改善につなぐアドボカシー 49 神戸市の仮設住宅解消プロジェクト 50 原発事故の避難者を支援する関西の取り組み 0 災害ケースマネジメントとは 51 災害ケースマネジメントの定義の 5 つのポイント・ 52 アメリカ発祥のケースマネジメント 53 福祉制度の徹底活用・・ 54 目的を見誤ってはならない 0 ケースマネジメントの技術論 ケースマネジメントのプロセス 55 56 入り口となるアウトリーチの重要性 57 支援ニーズに迫るアセスメント 58 カンファレンス / ケース会議 59 議論を見える化する「ファシグラ」の活用 ーズ優先のケースプランづくり 60 0 災害ケースマネジメントにかかわる支援者・専門家 61 災害ケースマネジメントを主宰する支援実施者・ 62 自立を支えるコーチングの発想を 63 専門家とは共に考える人・ 64 士業連携団体とつながる ■鳥取県の災害ケースマネジメント 65 災害ケースマネジメントの全国初の制度化・ 66 被災者への寄り添いの模索 アセスメントシートとプランニングシート 67 68 鳥取県の被災者支援のスタンス 69 鳥取県が参考にした FEMA の災害ケースマネジメント・ ・ 130 ・ 134 137 141 143 145 ・ 148 151 ・ 154 156 176 ・ 178 181 184 186 190 193 196 198 4
第 2 章被災者支援制度の改善 0 災害救助法を見直す 23 本来の目的を忘れた災害救助法・ 避難所が進化しない原因 24 25 「 TKB72 」は文化国家のスタンダード・・ 26 国際的視点を大事にする・ 27 都市災害では応急修理制度の改善が急務・ 0 「仮の生活」からの脱却 28 仮設住宅の中は仮の人生ではない 29 見捨てられる局所災害・ 30 九州北部豪雨の被災者切り捨て・ 31 孤独死には生活再建こそ必要 32 黙殺される子ども被災者支援法 ■すべての被災住家を救う 33 半壊の涙、一部損壊の絶望・ 34 大阪府北部地震の一部損壊・ 35 被災者生活再建支援法の教訓と限界 36 同一災害同一支援の原則 37 保険を災害に活用する・ 38 災害リバースモーゲージの活用 0 新たな視野を拓く 39 「人間の復興」という理念 ~ 関東大震災と福田徳三 40 支援制度を再構成した「被災者総合支援法案」・ 41 復興基金の展開 42 新潟県の復興基金 43 被災ローン減免制度を活用する 44 個人情報保護の壁を乗り越える 0 2 5 8 2 7 7 7 7 8 8 9 9 98 ・ 18 102 105 ・ 107 1 14 1 18 120 122 ・ 124 ・ 126 3
目次 ■本書を読まれるみなさまへ 第 1 章被災地のリアル 0 取り残される被災者 1 無言の在宅被災者たち・ 2 20 年後に再被災する借上げ復興住宅 3 見捨てられる原発事故の避難者 4 「復興災害」と災害関連死 0 災害対策を考え、学ぶ 5 「制度」ではなく「人」を中心に考える・ 6 想像力なくして防災は成立しない 7 情報リテラシーと情報弱者・ 8 人を救うために災害を学ぶ・ ■災害制度の何が問題か 9 現状の災害制度の 4 つの弱点・ 10 災害制度のタテワリとスキマが引き起こす弊害 11 実態無視と特例主義の横行の弊害 12 最大の原因は申請主義 13 「寄り添い」と行政負担 ■り災証明一本主義からの脱却 14 住家の壊れ方だけでは被害はわからない 15 世帯単位ではなく一人ひとりに 16 取り残される「なりわい」・ 17 震災障害者の 3 つの問題・・ 0 支援策の最前線 18 ボランティアの合言葉「最後の一人まで」・ 1 9 医療・保健・福祉分野の連携、そして生活再建・・ 20 国会に登場した災害ケースマネジメント・・ 21 総務省行政評価局の調査結果・ 22 地方公共団体からの提言 6 0 2 5 7 田 4 47 50 52 2