第一章「家族する」女性たち 結婚式 結婚四年目 夫の「母」 アドレナリンとエンドルフィン 「自由」と「束縛」 ひとめぼ ″一目惚れ〃現象 アル中の男が選んだ女 一九歳の男性遍歴 家族の定義 妻の死を恐れる 母性につけ込む 家族中心主義という依存症 「健全な家」に起きた殺人 4 ・

第ニ章「愛しすぎる」女たち 男性ホルモンと女性ホルモン 「自分が必要とされる必要」 うそ 〃嘘〃の生活 支配をめぐる闘争 良妻賢母ロポット もっと楽な生き方 こだいもうそう 妻たちの誇大妄想 タバコとセックス 「抱っこされる安心感」 「強迫」が「脅迫」へ

第三章「殴る」男たちが求めているもの 「普通ーの男 「弱い」男 「プライドの高いー男 愛の告白 「偶然の幸運」 「絶望」から離婚 しっと 嫉妬の対象 心の援助 トラウマ ( 心的外傷 ) を癒す道 めぐ 巡り合わせ 疲れた男たちの安らぎ なぐ

わな 第四章「健全な家族」という罠 ある事件 子どもの「役割」 シンナ 1 乱用少女 病気が「救い」 世代を越えた不幸 = = った信念。 ほしいってつひゅうま 星一徹は飛雄馬の人生に侵入した アダルト子ども 家族離れプロセス チンパンジーの家族関係 「安全な場所」 101 103

あや 第五章母と娘の「危うい関係」 切迫した殺意 かっとう 母・娘間の葛藤 わずら 煩わしい子 「条件つきの愛」 バイオリン人形 父の愛を巡る闘い 密着関係からの脱出 第六章「子どもを愛せない」親たち 悲劇の誕生 んとう " 聖なる母。と " 認蕩な女。 母親失格 124 126

子どもを叩きたくなる時期 自己犠牲か、虐待か甥 当たり前の感清 母性本能という神話 男たちの「おふくろ幻想」 勇気ある女性たち而 マタニティ・プルー 第七章「登校拒否すらできない」子どもたち 登校拒否 子どもの見栄 いじめ・いじめられ関係 残酷な思春期 権力ゲーム なけなしのプライド 162 巧 9

「メッセージ」としての症状 届かなかった手紙 否定されたコミュニケーション ドロップアウト 9 第八章「家族の仮面」がはがれるとき 一一〇年前の手紙 親の期待 「偽の親密性、 家庭の展望 「仮面の家」 他人からの評価 「義」と「情」の問題 「男らしさーの欠損 「そこいら」の人 206 194 2 12 2 10 208

「やさしい殺人ー 第九章「もう一人の自分」が見えるとき 「洗練された暴力ー 「私を殺して」 恨みの感清 無意識という意識 ナルシシズム 世間にとっての「上級品」 都合のいい女 「美女ノイローゼ」 大人の男のあり方 過労死予備軍 真のファミリー 「父親不在家庭」 214 223 236 233 2 18 230

主婦の座 きざ 家族が変化する兆しも 一番大切なことわ 悩む中年男 「悩みは恵み」 2 ラ 0

著者略歴 一九四一年、東京に生まれる。慶 応大学医学部を卒業。東京都精神 医学総合研究所研究員を経て、現 在は家族機能研究所および同研究 所付属斎藤学診療所の所長。 アルコール依存、児童虐待、過食 症、拒食症などに取り組み、これ らの依存症に悩む人たちのための 自助グループなどを援助。行動す る精神科医として活躍中。雑誌 「アルコ 1 ル依存とアディクショ ン」編集主幹。著書に『家族依存 症』『子供の愛し方がわからない 親たち』、訳書に『買い物しすぎ る女たち』などがある。 家族機能研究所 〒一〇六東京都港区麻布十番 二ー一四ー五麻布十番 < ビル 谷〇三ー五四七六ー六五五〇 こどく かぞく 「家族」という名の孤独 一九九五年七月三日第一刷発行 一九九六年二月九日第七刷発行 さいと、つさとる 著者ー斎藤学 装画ー井筒啓之 装幀ー鈴木成一デザイン室 OSatoru Sait0 1995 , Printed in Japan 本書の無断複写 ( コピー ) は著作権法上での例外を除き、禁じられています。 発行者ー野間佐和子発行所ー株式会社講談社 東京都文京区音羽一一丁目一一一 ー二一郵便番号一一二ー〇一 電話編集 0 三ー五三会ー三至九販売 0 三ー吾一会ー一一六製作 0 三ー五三九五ー一一六一五 印刷所ー慶昌堂印刷株式会社製本所ー黒柳製本株式会社 落丁本・乱丁本は小社書籍製作部あてにお送りください。 送料小社負担にてお取り替えします。なお、この本についてのお問い合わせは 生活文化第三出版部あてにお願いいたします。 一 SBN4 ー 06 ー 2077 一 8 ー 3 ( 生活文化三 ) 定価はカバーに表示してあります。

日常の生活がリフレッシュする、誰でもでき 楽しませる知的な生活るの知的ノウ ( ウ ! 人にたよらす、退屈 ぜいたく しない人生を過ごす、知的贅沢のすすめ " ン ひとりの気楽さはそう簡単に捨てられないリ ョ やりた 岸本葉子やつばり、ひとりが楽でいいあるがままの自分でいいしゃない卩 シ いことが、まだまだたくさんある人に贈る ク イ 財閥の家に生まれ、キャリアウーマンとして、 継母として、駐日大使夫人として、日米の激 ン上坂冬子 動の歴史を生きた日本女性の感動のドラマ " イ つぐな 敗戦という苛酷な運命の下で、こんなに真摯 しは済んているに生き、筋を通し、無言で生きた日本人がい セ上坂冬子償 「戦後五十年」を問う感動の真実 " 工 の 土 心の専門家・河合隼雄を会長に、世界が注目 談河合隼雄ウソッキクラブ短言の日本ウソッキクラブが結成されたー 講 ふさがりのニッポン人に、 いま必読の快著 " 高校の数学教師だった臨床心理学者が、出色 河△ロ隼雄こどもはおもしろいの教育を実践している教師を通して、子ども 定 の心・個性・可能性を育てる接し方を説く。 定価は全て税込み価格です 岸本葉子 自分で 自分を ライシャワ しんし 定価 00 円 定価 ロ 00 円 定価 図 00 円 定価 ロ 00 円 定価 00 円

家庭、職場、学校などに起こる現代人の歪ん やまい 大原健士郎「心の病」、その精神病理だ人間関係は、自分でも気づかないうちに心 をむしばんでいるー 心の危機を知る一冊 " ン 「家族の病」とは何か。夫婦、親子、きようだ ヨ大原健士郎「家族愛」、その精神病理いの健全なあり方、つながり方とは ? より よい家族、幸せな家族をつくるための一冊ー ク イ 人間は、なせ自殺しようと思うのか。挫折、 ン大原健士郎「死にたい」は「生きたい」失敗を繰り返し、生と格闘し続ける人たち。 生きる意味、死ぬ意味、生命を考える一冊 " イ 人は心やさしきゅえに、純粋ゆえに悩み、傷 セ大原健士郎人はみな心病んで生きるつき心病んでしまう。生きる道を模索する人 たちに贈る、精神科医の心温たまる処方箋 " 工 の 土 苦しみ、悩んでも、それだけでは人の精神は 自らの神経質に悩むよりその神 談大原健士郎あるがままに生きる回復しない。 講 経質をいかした生き方を見つけるための一冊 「心の痛み」を感したとき、「ひとりばっち」 になったとき、「本当の悲しみ」を知ったとき 定 : 心にしみる話は、人をやさしくする 定価は全て税込み価格です 大原健士郎心を癒す処方箋 いや 定価 ロ 00 円 定価 巧 00 円 定価 丐 00 円 定価 ロ 00 円 定価 00 円

人はなぜ「家族」を持とうとするのか卩夫 斎藤学「家族」という名の孤独婦、親子それぞれが、依存し合いながらも「孤 独」でいる現実。「家族の真実」に迫る一冊 児童虐待リ信したくない事態が急増してい 子供の愛し方が る。父と母と子の関係が現代という孤独な社 学 斎藤 わからない親たち 集 会の中で揺らいでいる。どうすべきなのかー イ セ なぜ、必要でもないものを衝動買いして、あ ッ O ・ウェッソン 一貝い物しすぎる女たちとで後悔するのか。現代病「買い物依存症」 工斎藤学・訳 の自己診断とそこから立ち直る実践的方法 " ス 男と女の気持ちと会話のすれ違いはなぜ起き O ・タネン べ わかりあえない理由るのか卩アメリカでミリオンセラーの男と の田丸美寿々・訳 女が傷つけあわないためのロのきき方川章 " ・ 土 心の距離が近づくのも離れるのも、会話しだ 講・タネン 大切な人に誤解されずにスムーズに気持 「愛かあるから : ・」だけでは伝わらないい。 田丸美寿々・訳 ちが伝わる会話とは ? 成功の秘訣を満載ー だれもが自分の星をもっているーースヌー ・イー 0 広淵升彦スヌーピーと仲間たちの心と時代ピーたちが、人間にとって大切なことと、ここ 定団 ろ満たされる生き方を解き明かしてくれるー 定価は全て税込み価格です 定価 巧 00 円 価 定 定価 ロ 00 円 定価 田 00 円 価 定 ロ 00 円 丐 00 円