王子 - みる会図書館


検索対象: クリスとカエルのライル王子
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1. クリスとカエルのライル王子

がら必死に怪帆ー ) ましたがついにが放たれましなそのときに しまったというような顔をして急いで片付けを始める。しかし、 王子が僕を助けてくれましなそれで供にけがを浴びずにすみ、王は気にしなかったのか、それとも目に入らなかったのか、づで ライル王子の姿が変えられました」 カップが割れたのに反応しなかつな そこまでいうとクリスは少しためらつなやはり一フィルを王の目 テープルの上のカエルは数回はねてみせな驚きに声山ない王 の前に出すのは男気がいるものだつな だつなそれはそうだ自分の息子が抜け出し行方不明になり、 「おい、クリス、ここまで来て、出て・るなっていうのか、すべてあげくの果てに目の前にカエルが一それが息子なのだという。 を話丁んじゃなかったのか」 簡早に信じられるわけなかつな 「クリス、なんの〔吠のつもりそれは普通のカエルにしか見ん 2 クリスの膝元でライルが小」い声で早 , く庵を出せレ・、しな 「どっしたのだ、クリス。話続けてくれ」 ぬく私をからかっておるのか ? そうならただではすまぬぞ」 宀旧を決めたクリスは 王が少し震えながら静かに一一一口っ旄王の一一一一彙にクリスが答えな 「王様、これが魔法をかけられたライル王子です」 「いえ〔被耿のつもりはありません、王切確かにここにいるカエ と言ってカエルをテープルの上に静かに置いな王の目が丸く見ルはライル王子です。僕をかばってこんな姿にされてしまいましな 開かれな後方にいた刀褪い 4 晶わず王。に持っていたカップを落とボクはこのライル王子と話しました」 してしまつなガシャン日空皿ててカップが割れな クリスはなんとか王に事情を理解してほしかったがなかなかう まくいかなかつ 「申し墾」ざいませをす 0 、に片付けます」

2. クリスとカエルのライル王子

奥付 「クリスとカエルのライル王子」 制作 : くわとろプロジェクト ⅵ r : *. 1attrosroÉc し / メールアドレス : イラスト・テザイン : さや 印刷 : ちょ古っ都製本工房 : wwwcl・DkottQj) 類テ月 : 2017. △ : 直 ~ へ 0 56

3. クリスとカエルのライル王子

の話ル簡く限り大丈夫だったよっなにより、こんなに自分の息 子の楽しそっな顔を見るのは久しぶりだつなそして、王子との過 ごした時間を興奮しなが、ら話丁姿を見て、「なんだかたくましくな ったよっな感じだな」と思ったのだつな

4. クリスとカエルのライル王子

第一話「幼去 . 出会い」・ 第二話「一一人の秘密」・ 第一一話「森の中へ」・ 一話「決意の一一ム・ 第五話「初めての喧嘩」・ 笙ハ話女のいろへ」・ 最終話「」・ クリスとカエルのライル王子 ・四 ・九 ・四五 ・五六

5. クリスとカエルのライル王子

ライルが先に、そのづからクリスが出て来な二人は笑いがこ 父上が入るなって言ってたけどいっか入るつって思ってたんな本 み上けてくるのをしながら一兀の場所へ走っていつなそれを見 はまだ良ノ机めないけど」 一一人は本棚を見上げると我を忘れなここにある本・の数にあっけつけた刀褪いたちが一一人を呼び止め、クリスが帰ろ蒔間になってい にとられなどんなことが書いてあるんだろう、という気持ちが湧る筆告げな一一人はこのとき初めて共通の秘密ル持ったのだつな 去田て来なしかし、まだ読むことはで去ない 互いに自分の口元へ人差し指立て、「誰にも言っちゃだめ」し大口 図邃つな 「ここの本読みたいなあ。なにが書いてあるのかな ? 」 クリスは知らずのうちに口を開けていな 王のヘ火そがクリスを送っていく事になつな 「俺も知らない。けフォーガルス王国のことが書いてある不も「じゃあなまた来いよ」 「うん、来るよ」 あるみたいだけど」 少、 IJ いチ目一杯に局くあげ振って別れを告げなクリスとフィ ふと気付くと扉の外から誰かが呼一尸が聞こえて来な ル、一一人の友情の始 ~ よりだつなこの時の出来事はお互いに一生忘 コフィル王子 ! どこですか ? 王子 ! ? 」 いが呼びに来たらしい。クリスとライルははっとして互いにれられないものになったのだつな 「お、帰って来たか。どっだったか ? 城のみなさんに迷或けなか 目を入せなゆっくりとドアを開けて外の様「すつかがつな今 は誰もいないよっな ったか ? 」 「よし、行こう。今のうち」 父のディガー少心配したよっだが、クリスをつれて来た

6. クリスとカエルのライル王子

第四話決意の一一人 「はい、王まだ自分でも昨日のことは信じられない ~ ちでい つばいですが、今日はお話をさせていただきます」 翌日の朝兵士がクリスを迎んにき昨日と同じ兵士だつな クリスは片膝をついて話しなすると王は、顱工けるよ -2 = ロい、 クリスは既に准一備第えていたので兵士の一兀へ生疋りに寄っな昨テープルがある部圧へし晏丙しな椅卞にけるといが繧余 日の落ち込んだ様子 -\ 」は今日は明らかに違っ。何かあったのかな ? を入れてきたライルので飲んだものと一緒の香りがする。 主様、僕とライル王子は昨日の夜森へ入りましライル王子は し ( 士は感じなしかし、クリスに話しかけろ事はしなかつなク リスも兵士とは話丁ことはしなかつな昨日は城に入るのがかなり 自分の部圧を援け出し、僕は部圧を窓から抜け出しましそして ためらわれたが、今日はどうにでもなれ、というちが強くなっ ランプの光をたよりに進んでい去ました」 ていな昨晩と同じよっにライルはポケットに入っている。 クリスは思い出しながら詳しノ、、説明をしていつな王はこの話を しかし、王室に浜つくにつれ一・、、鼓動が速くなってきた落ち着い ロ出しするこ」なく曲いている。時々、驚いた様子が見えたがそれ 一・、行けえ、と何回も心の中で叫んでいたがだんだんしてい、も丁、、に消えな 「そして魔女に遭いましなというより魔女の方から僕たちのとこ そしていよいよ扉の前までき兵士がムチると扉が開いな クリスはゆっくりを中へ入り、王に一駻下げな ろへ来たというべきかもしれませを出一・、行け ! という魔女の一一一暴 「クリス、良 / 、、きな一晩経って少しは落ち着いたか ? 」 を僕たちは聞ませんでしなする魘女の手が眩しい光で包まれ る、僕たちにをかけよしましな二人と。一中に浮かびな 王はなるべく優し / 、しょ努めな

7. クリスとカエルのライル王子

は決して〔叺を言っているのではないことがわかつな なしかたな / 、梯「す降りていく一一ムライルが先に降りた所で先 「うん。行こう」 ほリって出て行った召使いと話を聞いて駆けつけた豕来が鳳 ライルに向かって見つめ返しなそのままポケットにを入れに入ってきた なそして開けた箱を閉めて鍵を切断したところが旦並たないよフ 「王子、ここは出入り歪になっているはずです。クリス殿も一緒 に棚に戻しなとその歪思にドアが開いな城のいが一一人に王様の所へ連れて行六ます」 入ってきな思わずクリスは「うわっ ! 」と体がビクッと反応して 腰に短剣を工、 IJ していゑ豕来はかなりの身長があり、上から見下ろ しまい、仰け反って後ろに倒れな背中に重ねていた本が当たってされると二人は逃げることもで、一さず怪仇はしなかつさらにもフ 数冊下に落ちてしまつなそれに气ついた刀褪いは上を見上けな 一人家来が駆けつけなライルとクリス挟んで王様の所〈連れて 「まあ、王子とクリス ! ここへは入ってはいけないと一一一れてるで行こ一しているのだう二人はわかつな しょ , フ ! 」 「こらつ、一一人とも ! あのへは入ってはいかんと何回も言っ と驚去、ながらも一人にな思しなもフ一人のいは直ハ、、キ壬蔀ておるだるつ。餅であの部圧へ入っ卍 J し一・、来週甲お史」ちは 屡グ出一・、行き小走りに消んていつなおそらく王様のところへ行く会ってはならんくライルは城から出てはいかんし、クリス殿、 ) のだるフ。 へ入み事はな、、つんぞ」 「はあ、ばれたぜ、また奴れるくクリス、宀 g しとけよ」 王様の厳しい一一一彙に二人は従フしかなかつなしかし、チラッと ライルの一一一一暴は盛り上がった一一人に重い尢着刄を覆いかぶせてき互いを見合っし。若干のを出しなもちろん王様には見られては

8. クリスとカエルのライル王子

「お主らの事はすべて我々が計画をたてておつなディガー殿や魔ッとゲ」下ろしてしまつなそっ、〈讌の事は一一人への王から与え 女の協力得てなライルが遊ひばっかりしおってさつばり王子とられた試練だったのなまんまと王の計画に乗、 IJ れていたのな しての炅が足りぬからなのだ」 とクリスは何かを思い出した様に口を開いな クリスとライルは目を丸くして王の話に聞き入っな 「僕たちを助けてくれたイモムシ君はどっしたの ? 」 からいたずらに森に入ったときには徴ぢしめゑ阜味でをすると魔女は自分の左肩稽差しなそこにはイモムシが昭れく さそうにしている。 かけてもらっ様にしておいたのだ」 ライルが王の説明に問いかけな 「この通り軍です。ごめんな」い、生 , つもりはなかったんです 「じゃあ、書斎のあのは ? あれ取初から俺たちが見つけやすけど・ い様に ? 」 それを見たライルは 「はははは、こりやいいや」 「そうだ、お前たちがあの部圧へ入るのは時間の鬮だったしな あの。ヘンダント女にわ」わざ作ってもらったのそして、ペ と言いながら仰向けに横になって笑い出しなクリスはになっ ンダントを通してお前たちの ( 勗は魔女から私へ伝えられたのだ」て声を出して笑い出しなそれを見ていた王やティガー夭い出し 「じゃあ、俺たちって・ ライルがつぶやく。 ここ迄聞いた二人は張りつめていたが解けたのか床にペタ クリスと一フィルは互いに見合ってさらに吹き出してしまっ 「やられたね、ライル」 7

9. クリスとカエルのライル王子

「ああ、やっと兀に戻れたせクリス、お前のお陰に」 最終話帰還 少し照れた様にはにかみなが弖 = ロつな 「ライル、よかった、木当によかった」 「クリス、さラっ ! クリス ! 目見ませったら」 そ 2 = ロい、クリスとライル ~ さ合っ互いの体の温もりル感 誰かがクリスを呼んでいる。聞き覚えがあ歪尸ライルの声。 じるをきらにか溢れ出なそして、見つめ合っとガッチリ王握 そっ、これはライルの声噬 ハッとして飛び起去」旄思わず、自分の体を確認していななん夊ロっ旄 ともないよ要改めて周りを晟しな床や壁がめちゃくちゃに 壊れている。しかし、魔女の姿はない。嵐のよっな風もない ライルはクリスを起こし出口へ向かつなこの城へ入った時は薄 「もっ魔女はいないせどっかに行っちまったみたいだな」 ふと背中か阜尸がしなクリスはゆっくり振り返っなそこには暗かった空冂キを取り戻し快嘖だつな二人は外へ出た所で立ち 見えのあるライル王子の次套 . 」っ旄カエルではない、人間の安止まり振り返っな 目も口も手も足もライルそのものだつな 「ここでの事は誰も信用しないだるつね」 クリスはライルを見てニコッと笑っな 「ライル、戻ったんだね。人間の姿に」 そこ迄一 NJ クリスの目からか流れわよく見るとフィルも眠「何だよその笑いは」 を流している。 ライル 4 夭みながら答える。 「さあ、も 2 三には用はないせ街に帰ろうせみんなが待って

10. クリスとカエルのライル王子

王が止めるのも気にせずに一一人は城の奥に消んていつな クリスは言い終わるとまた父親の後ろに回っな 「すまぬ、ディガーライルもここの城には同い年の「十供がおら 「じゃあ、俺と一緒だ ! 」 王の後ろにいた男の子が身を棄り出しながら言い寄って来なクぬからつれしいんだるつ。たまには「十供同士で遊はせてやってもら えぬか ? 」 リスはその男の子に圧倒され堡 9 キ (J りしてしまつな フォーガルス王はアイガーに頭を下げな 「こら、ライル、ちゃん A. せんか ! 失礼だ ( て」 王はライルの襟をつかみ自分の方へ印京可せなライルは田おず「王様、とんでもぎいません、クリスもいつも私の手伝いしかや つに倒れそうになったが王が支えなそのまま目分の前に立たせっておらす、ああやって近かのもいい機会でございます。しかし、 ライル王子にご迷或」かけずにいる良いのですが」 ディガーはいつも思い切り外での遊びというの験」せてあ 「ライル。お J いっしょの 5 ~ 成よろしくな」 いたずらつぼ / 、矣いながらクリスに言っなそのままチ年左し伸げたかったが、近所には年が近い「 ~ ・供第一なノ、、なってしまっていな 「しかし、私もに仕事の残りが 1 ぎいまして、このまま待ってお べると くの良難しいのですが : ・」 「一緒に蕓ほうぜ ! 」 ディガーは申し訳な」そっに王に言っな そう一 = ロうとクリスの手を半ば強引に引っ張る A 、肖分の部屋の方 「ああ、それなら気になるな城の者にクリス殿をよで送らせ へ走っていつな るとしよう」 「おいおい、ライル ! どこに行くんだ ? 」