第 5 部公教育の問題点 いわば『表のカリキュラム』である。その裏には、はるかに大切な裏のカリキュラムが隠されている その内容は三つ。今でも産業主義の国では守られている。時間を守ること、命令に従順なこと、反復作 業を嫌がらないこと。この三つが、流れ作業を前提とした工場労働者に求められている資質だ」 この一文は僕の中で強く残りました。そして数年が経ったあと、本書を書き始めた中でたまたま図書 館で見つけた『バカをつくる学校』という本を少し紹介しようと思います。タイトレま、 ノーしかにもな感じ がするのですが、著者の経歴が面白かった。ジョン・テイラー・ガットというアメリカの公立校教師で、 ニューヨーク市で年にわたり教師を努め、ニューヨーク州の最優秀教師も選出されたという経歴の持 ち主です。 そんな人が、「学校教育は十二年の禁固刑だ」とか「学校は魂の抜け殻どもの刑務所だ」とか「もう 学校はいらない」とか「読み書き計算は百時間もあれば自宅で習得できる」とかとにかく学校教育とい うものに強烈にこき下ろしているという内容です。そこで筆者は、義務教育における七つの大罪という ものを挙げているので、紹介します。以下はほとんどが抜粋 ( 引用 ) です。 ■義務教育の七つの大罪 一貫性のなさ 教える内容に一貫性がない。教えることに全く脈絡がない。まともな人間が求めるのは、ばらばらの 事実ではなく、意味である。しかしパッチワークのような時間割や、生のデータからは、意味を模索す ることなどできない。一流の学校でさえ、カリキュラムとその順序については多くの矛盾を抱えている。 しかし、子供たちはそうした矛盾に怒りや困惑を表すことも許されず、それを「質の高い教育」として 押し付けられている。 4
第 6 部教育現場のあるべき姿 残念な子供が多いのですが、たまに私立の中高一貫高に通っている中学生が紛れ込みます。そうすると 学力はもちろんのこと、学習〈の向き合い方、あるいは生き方そのものといっても良いのかもしれませ んが、そのあまりの格差に愕然とします。同じ中学 3 年生の世代で、一方では方程式、関数の扱い方、 分数の計算や通分すら分からない子がいて ( その原因が自分ではなく、さも周りの人間や学問そのもの にあるかのように振舞う ) 、他方では高校の内容である三角比をものすごいスピードでバリバリ解き進 めていく。もはや同じ人間だと思えません。使っている教科書がそもそも違っているのだから当然です よね。もちろんどちらの子供がより幸せな人生を歩むのかは現時点では誰にもわからないでしよう。し かし僕は中学 3 年生で分数の計算や割合の感覚、方程式、関数の意味が分からず、そのことについて引 け目を感じずむしろ堂々として、かっ個別指導塾に来ているような人間は嫌いです。できれば関わりた くない。勉強についていく気もなく堂々としている人が存在していてもいいが、学習塾には来てはダメ でしよう。学年相応の学力がついていないのなら、恥じらいを持ってほしい。 ■格差社会の中で生きるには あるいは当然のことながら、学習塾に来ているという時点で最低限の経済的な余裕があると推察され る。それすらもない環境とはどのようなものなのか。僕はまだそのようなものを実感を持って想像する この格差の問題について、ハックルさん ( 岩崎 ことができません。本やテレビで見聞きするしかない 夏海さん ) がプロマガの中で紹介していた話は強烈でした。 そんな現代にあっても、貧困を意識せざるを得ない場所というものもある。それは小学校だ。小学校 の先生に話を聞くと、とても面白い。今の小学校が、いかに格差が拡大しているかということを教えて くれる
第 3 部個別指導塾の問題点 った趣味に没頭したり、家族との時間を過ごすためのものではないのでしようか。これほど貴重なまと まった時間を、学校がないからといって毎日塾に来るなど正気の沙汰ではありません。一日中図書館に 籠るのも良いでしようし、あるいは一日中テレビゲームに興じたりということの方が幾分かマシです。 お金もかかりません。個人的には古き良きロールプレイングゲーム ( スーファミのドラクエや ) 、 桃太郎電鉄は必須科目にしたいと思っています ( ただしスマホゲームはダメだ ) 。それはさておき。 そして子供、親、双方ともに明確な将来の目標がないくせに ( ないからこそなのかもしれませんが ) 、 「少しでも良い高校に行く」ということだけは妄信的に信じているようです。「少しでも良い」という のが曲者です。卒業生の大半が東京大学に行くような特殊な学校 ( 男子校、女子校に多い ) を除けば、 良いも悪いもないでしよう。私立か公立かという選択は多少変わるのかもしれませんし、親の経済的な 視点から各自で決めればよいでしよう。それ以外は基本は目クソ鼻クソですよ。お受験コースからはす でに落ちこぼれているわけですし。偏差値もおぼっかないようなレベルの連中にとっては、はっきり 言って高校なんか人生においてどうでもいい選択だということを、もっと広めていくべきなのではない でしようか。大切なのは、そこでいかに頑張るかということだけです。仮にあとから本気で行きたい大 学が見つかったら、そこで心を入れ替えたりそれこそ予備校に通うなどすればいくらでも挽回できるし、 自分次第で東京大学だって早慶だって目指すことはできます ( そんな人はいくらでもいます ) 。才能も なければやるべきこともやっていないのに、お金さえかければ一発逆転できると考えているのが間違い です。結局これは、努力しないで結果だけをお金で買おうとしているのでしよう。「それらしいサービ ス」が買えるだけで、本当の実力など身につくはずがありません。 そしてそのような搾取を積極的に仕掛けているのが、ある種の個別指導塾という業態なのです。ほと んど詐欺です。そういえば塾の壁に「中卒、高卒、大卒の給与水準」の紙が貼ってありました。当然の 4
第 3 部個別指導塾の問題点 万円のお金があれば、ギャンプルにでも費やしたほうが幾分か学びはあったでしようし、一儲けも 出来たかもしれませんね。それでも親は一縷の望みをかけて我が子を送り出す決断をしたはずです。こ のひと夏で、たとえ万円というお金がかかっても、少しでも良い高校に行ってくれるなら出せる投資 だと。その弱みに漬け込んでいるのです。「少しでも良い高校」というのがそもそも何の具体性もない 幻であるにも関わらず。 世の中の個別指導塾の大半は、こういうビジネスをしていると考えて差し支えないと思います。全国 的に展開しているようなところは特にそうでしよう。本当に評価の高い塾は、その大半が個人塾で、広 告もろくに出していないところがほとんどです。そうでなければ教室を全国にボコボコ作ったり、大量 の広告費を出せるわけがありません。積極的に広告を打っている時点できな臭いと気づかなければなら ない。個別指導という特性を生かしてきめ細やかな指導と、爽やかな講師が親身になって対応してくれ るというイメージだけは立派で、内実はお金さえ儲かればいいのです。教室長は大学生の講師がシフト をバックれないように汲々とするのが仕事で、講師が欠ければ近くの教室から同じくバイトの代打を送 り込みます。これでどうやってそれぞれの子供に合ったきめ細やかな指導を実現するのでしようか。こ れが本当に子供のためを思った教育でしようか。そして社会的に意味のある存在でしようか。僕は絶対 に間違っていると思います。ちなみに講師の大半は大学生で、給与はコンビニより安く、生徒から見て 講師が固定することは珍しいです。誰でもできる仕事だからです。その中で無遅刻無欠勤、平日にはい つもいるという僕は、異質な存在かもしれません ( 笑 ) 。 ・本来の夏休みのあり方とは そもそも夏休みというのは、長期の旅行や普段できないような体験をしたり、やりたくてもできなか
第 8 部やりたいこと んです。しかしチャイムが鳴れば、そこで強制的に授業は終わり。それがどれだけ深く没頭している状 態であっても。「子供たちはチャイムを通して、やり遂げるだけの価値のある仕事はないと教えられる」 とは痛烈です。もちろん、言われたことだけを忠実にこなす工場人間を大量に生産するうえでは、理に かなったことなのでしようが。 例えば算数のパズルのようなものに本当にハマってしまったら、それこそ時間を忘れて熱中してしま うものです。それが真剣に頭を働かせているということだからです。休憩なんかは各自のタイミングで 子供が休憩をしたいと言うのは、大抵飽きているだけです。少なくとも大人が気を 勝手に取ればいい。 ここにも大人のエゴがあります。休憩を与えることが優しさだと 遣って取らせるようなものではない 勘違いしている。そして勉強は無理矢理やらせるものではない。林修先生が「子どもの教育を考えう というテーマの講演で「なんで親が子供に勉強しなさいなんて一一一一〕う必要があるんですか ? , と聴衆を煽 っていました ( 笑 ) 。本当に優秀な子供というのは、あるいは勉強が好きになってしまった子供はやり すぎてしまって、親が「あんまり勉強しすぎるなよ」と注意するのが普通なのだから、そして自分もそ う言われてきた、と ( 笑 ) 。影山英夫先生は『本当の学力をつける本』の中で、東大・京大出身の教育 研究者が子どものころに親にどんなことを一番言われてきたかを聞いたところ、「勉強しなさい」と言 われたという人は皆無で、ほぼ全員が「早く寝なさい」だったと書いています。 既存の塾では、決められた曜日に何らかの理由で塾に行けなければ事前に連絡をしなければならない 当日に体調不良になってもコマ移動ができない。学校の用事で遅刻してきても、時間キッカリに終わる。 それでいてコマ数に応じて料金はキッチリ取る。結局それは、勉強が好きでもない子供 ( その親 ) から お金を搾取しているだけなのです。これほど勉強にとって不自然な環境はないでしよう。逆に、目の前 の問題にのめり込んでフロー状態 (= チクセントミハイ ) に入れば、 2 時間でも 3 時間でも際限なく 6
第 7 部私塾を作りたい一メンターの紹介ー ・ pha 、大原扁理、中川淳一郎、坂口恭平 少し毛色が変わるのですが、無駄を切り捨てる、見栄を張らない、分相応、という観点で重要な知見 を与えてくれる存在です。 pha 氏は『しないことリスト』『持たない幸福論』などの著書、大原扁理 氏は『年収万円で東京ハッピーライフ』で知られています。特に日本で一番有名なニートとされてい る pha 氏は、プログが有名になり、初の著書『ニートの歩き方』の制作費 ( たぶん生活費 ) をクラウド ファンディングで支援を募っていた時から応援しています ( 本の巻末にも僕の名前が本名で入っていま す ) 。また、僕のプログのタイトル『ちろうのレイプル日記』は、 pha 氏の『 pha のニート日記』から 着想を得たものです ( 現在は『 pha の日記』 ) 。 pha 氏の実践の中で「ギークハウス」というプロジェクトがあります。要はシェアハウスなのですが、 一般的なシェアハウスより「ネット接続が必須で、お互いにあまり干渉しない」という空気がなんとな く形成されている特徴があります。そして基本的には常に開かれている。完全に一人でいるとさみしい 集まろうと思えばすぐに集まることができ、ダラダラできる。そして生活コストが抑えられるというメ リットがある。これはすごく合理的だと思います。そしてそんな思想に共感した人達が、全国に勝手に ギークハウスを作っていく。僕は pha 氏に会ったことはありませんが、かって一人で沖縄に行った時に 経由でギークハウス沖縄の管理人にメールを送って泊めてもらったことがあります。その時の ち ことは今でも感謝しています。そんな場所とコミュニティが日本全国にあるというのはとてもいい。 なみに今はギークハウス沖縄は解散してしまったようですが。 緩くつながりながら、お互いに興味があることを共有できる。それが世界を広げる出会いになるかも しれない。そして世の中にはお金を介した無駄が多すぎる。まだまだ使える家具や家電が捨てられる一 6
第 7 部私塾を作りたい一メンターの紹介ー ・吉田松陰 ( 松下村塾 ) 吉田松陰は言わずと知れた、「松下村塾」で江戸から明治にかけて活躍する人材を多数輩出した人物 です。松下村塾出身者には松下村塾の双璧、高杉晋作と久坂玄瑞がおり、まさしく倒幕の原動力になり ました。伊藤博文、山県有朋は後の明治政府の最高指導者となりました。松陰は歳の若さで「安政の 大獄」最後の犠牲者としてその生涯を閉じています。実質、松下村塾で教えたのは二年半という短期間 であり、それでいて輩出した人物の質・量ともに、歴史上類を見ないほどの充実ぶりであるとされてい ます。 処刑が決まった前日に、一日半かけて執筆したのが『留魂録』で、その冒頭に記された辞世の句「身 はたとひ武蔵の野邊に朽ちぬとも留め置かまし大和魂」はとても有名です。 下田踏海事件では、日本に開国を求めるためにペリーが黒船でやってきたときに、「いま外国に行っ て勉強しなければ日本が大変なことになる」との思いから、弟子を引き連れて小舟を盗んで戦艦に接近、 アメリカに連れて行ってもらうように頼みました。これは国禁を破る行為なのでまさに命がけです。し かしペリーとしても日本との約束を破るわすこ、、 : ( し力ないということで、断りました。そしてボートで送 り返され、もう隠し立てができないということで自首をします。このとき松陰は極刑も覚悟しました。 その時のことをベリーはこんなふうに語っています。 「この事件は、厳しい法律を破り、知識を増やそうと生命をかけた、二人の教養ある日本人の激しい 知識欲を示している。日本人はまさに研究好きで、常に知的能力を増大しようとしている。この興味深 い国の前途は、なんと有望なことだろう。」 当時、ペリーにここまで言わせる日本人がいたということが驚きです。そして「処刑しないように」 と幕府に要請したというのです。それで死刑は免れた。このような事件が示す通り、相当に異端な人物 9
第 2 部学童保育の問題点 子供には、大人から見てレベルが低いものが良いものだと信じきっている。ここに傲慢があります。要 は何も考えていないのです。大人が良いと思うものが子供に分かるわけがないと、まるで子供のような ピュアな心でそう思っている。これが教育現場の問題の多くに関わっていると思います。普通に考えて、 大人が見ても面白いと思うものを、自信を持って子供に与えるべきなのではないでしようか。大人がそ れだけの自信が持てていないのです。こういう大人に教育をされた子供は、本当にかわいそうです。 このような経験の中で、ここには公益性も生産性も社会的価値も何もないと判断しました。そこには ただ、理想主義的な間違った教育思想に酔っている大人がいるだけでした。そして子供たちに学力を向 上させよう、人間的に成長させようという意思のある大人はいませんでした。反面教師的な、このまま ではいけないという危機感を持っという学びは十分に得たので、 2 ヶ月で辞めました。ちなみにこうい う職場で僕のようなアラサー男子は珍しいです。当然ですが薄給のアルバイトですから、普通はこんな ところで働きません。施設長と正規職員の若い男女 ( 薄給 ) が一人ずつ、あとは子育てを終えた世代の パートのオバチャンです。しかし、このパートの人たちがある意味最も厄介な存在でした。詳細は省き ますが、当然のことながら全てにおいて価値観、見ている世界があまりにも違うので、話が通じません。 血液型による相性や占い、スピリチュアルの話を全力で聞かされても困ります。自分たちの価値観と合 わないという理由で「施設長が頼りない」と陰口を一一一一口うし、当然ですがネットの世界のことなど何も知 らない、スマホはゲームだという認識しかない。本も読まない ( 読めない ) 。それでいて自分は子育て を経験しているということでマウンティングだけは立派なのです。老害という一一 = ロ葉が現実味を帯びた経 験でした。僕も異質な人間としてずいぶん迫害されました。まあそれはいいでしよう。世の中にはやは り同僚として関わってはいけない属性の人がいるということも学びました。
第 3 部個別指導塾の問題点 お得感を演出する手法と全く一緒です。半分でも成約してくれればしめたもの。しかも、親子との面談 と思うんだけど、大丈夫そう ? 」と提案し、生徒は基本的 の前に本人に「これくらいやったほうがいい に主体的な思考がゼロですから、その場しのぎで頷こうものなら「面談の時に本人がコマ頑張れそう って言ってるって伝えるね」と、言質を取る用意周到ぶりです。親に「バカだけど可愛い我が子がその 気なら」と思わせるための作戦です。思考停止してしまっている親は、本人がやると言っていますと言 われるとコロッといってしまうのでしよう。でなければこのような無茶がまかり通るはずがありません。 そしてその営業をかける社員 ( 教室長 ) もまた、洗脳されてしまった被害者なのかもしれません。良心 をどこかに捨ててきてしまった、悲しき企業戦士です。 当然授業を増やせばお金がかかります。 1 コマ nooo 円だとすれば、単純計算でもコマで幻万 円。考えるのもおぞましいような数字です。家族で海外旅行に行けるような金額です。しかし実際にこ ういうカリキュラムで塾にやって来る生徒が、 1 人や 2 人じゃなく結構な数いるのです。過去には o コマ頑張るという決断をした ( させられた ) 強者もいました。その子は中学 3 年生でありながら小学 校レベルの内容もおぼっかない状態で、文章読解力は皆無。冬には高校受験が迫っている、このままじ や大変なことになると脅されたのでしよう。冗談抜きで夏休みのあいだ毎日塾にやってきて、昼から夜 、、。、ンクしてしまったのか登校拒否 ( ? ) を起こしまし までカンヅメで、それでも最後の 3 日間くらしノ た。その分の授業料が帰ってくることはありません。その子は思春期の一夏という貴重な時間をかけ、 親はおよそ万円というお金を払い、その代償として何が得られたのでしようか。僕が見る限り、学力 的に成長してはいませんでした。勉強とはそもそも向上心のない人間がするものではないからです。国 語の文章題を読みながら ( テキストを開きながら ) 寝ているんですから当然ですよね。僕はこう言いま した。「おい ! お前は何をしに来ているんだ ? 自分の人生についてもっと考えろ。」
参考文献一覧 宇野常寛・濱野智史「希望論」 宇野常寛・吉田尚記「新しい地図の見つけ方」 漆原直行「ビジネス書を読んでもデキる人にはなれない」 おおたとしまさ「ルポ塾歴社会日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体」 大原扁理「年収囲万円で東京ハッピーライフ」 ☆岡田斗司夫「ぼくたちの洗脳社会」 ☆岡田斗司夫「オタクはすでに死んでいる」 岡田斗司夫「いいひと戦略」 岡田斗司夫「評価経済社会ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている」 岡田斗司夫・内田樹「評価と贈与の経済学」 親野智可等「「親力」で決まる ! 子供を伸ばすために親にできること」 陰山英男「本当の学力をつける本」 勝山実「安心ひきこもりライフ」 河野敏久「私塾で世直し ! 実践 ! 「イジメ」「不登校」から子供を救った闘いの記録」 菅野仁「教育幻想クールティーチャー宣言」 菅野仁「友だち幻想」 ☆岸見一郎「嫌われる勇気一自己啓発の源流「アドラー」の教え」 岸見一郎「幸せになる勇気一自己啓発の源流「アドラー」の教え 2 」 岸見一郎「アドラー心理学人門一よりよい人間関係のために」 岸見一郎「アドラーに学ぶよく生きるために働くということ」 工藤順一「国語のできる子どもを育てる」 工藤順一「論理に強い子どもを育てる」 工藤順一「子どもの才能は国語で伸びる」 栗田哲也「子どもに教えたくなる数学」 栗田哲也「数学に感動する頭をつくる」 ケリー・マクゴニガル「スタンフォードの自分を変える教室」 國分功一郎「暇と退屈の倫理学」 ☆木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか ? 」 小島寛之「数学入門」 小島寛之「数学でつまずくのはなぜか」 小林公夫「「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる法」 斉藤淳「川歳から身につく問い、考え、表現する力」 齋藤孝「天才がどんどん生まれてくる組織」 115