中川淳一郎 - みる会図書館


検索対象: 本当によい教育を実現するための覚書
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1. 本当によい教育を実現するための覚書

参考文献一覧 ☆ 瀧本哲史「君に友だちはいらない」 瀧本哲史「戦略がすべて」 瀧本哲史「読書は格闘技」 瀧本哲史「ミライの授業」 瀧靖之「万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える「賢い子」に育てる究極のコツ」 竹内薫「 99 ・ 9 % は仮説思いこみで判断しないための考え方」 多湖輝「子どもの頭をよくする心理作戦」 田中秀臣「絽の経済学」 田中秀臣「ご当地アイドルの経済学」 為末大「諦める力」 ダン・アリエリー「予想どおりに不合理【行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」」 常見陽平「「意識高い系」という病」 常見陽平「「すり減らない」働き方」 坪田信貴「学年ビリのギャルが 1 年で偏差値を上げて慶應大学に現役合格した話」 出口汪「早わかり文学史」 出口汪・影山英男「日本の教育の危機はどこにあるか」 苫野一徳「子どもの頃から哲学者 5 世界一おもしろい、哲学を使った「絶望からの脱出」 ! 」 外山滋比古「思考の整理学」 外山滋比古「幼児教育でいちばん大切なことー聞く力を育てる」 中川淳一郎「ウエプはバカと暇人のもの」 中川淳一郎「縁の切り方」 中川淳一郎「仕事に能力は関係ない。幻歳無職からの大逆転仕事術」 中川淳一郎「節約する人に貧しい人はいない。」 中川淳一郎「好きなように生きる下準備」 中川淳一郎・漆原直行・山本一郎「読書で賢く生きる。」 中嶋嶺雄「学歴革命秋田発国際教養大学の挑戦」 中島義道「働くことがイヤな人のための本」 中島義道「私の嫌いな川の人びと」 中島義道「ひとを ' 嫌ということ」 中島義道「私の嫌いな川の言葉」 中島義道「人生に生きる価値はない」 中島義道「どうせ死んでしまうのに、なぜいま死んではいけないのか ? 」 中村淳彦「中年童貞」 117

2. 本当によい教育を実現するための覚書

第 7 部私塾を作りたい一メンターの紹介ー 0 第 7 部私塾を作りたいーメンターの紹介ー ここに至って、僕がやるべきこと・やりたいことが見えてきたように思います。つまり僕は、完全に 自分の考えた、あるいは様々な先人たちの知恵を拝借しつつ、自分が理想的だと思える場所を作りたい のです。僕は自分でもどうかと思うのですが、メンターがたくさんいます ( メンターというのは仕事上、 または人生の指導者、助言者の意味 ) 。僕の思想は何人かの先達によって形成されています。その内の 一人である宮台真司先生の言葉を借りれば「感染している」ということになります。ですので、具体的 な内容に入る前に、僕が参考にしたいと考えている人物一覧を紹介し、それらの人々を一通り紹介する ことが僕が考えていることになるかと思いますので、列記してみます。 ・方向性を示す重要人物一覧 ・吉田松陰 ( 松下村塾 ) ・宮本哲也 ( 宮本算数教室 ) ・宮台真司 ・アドラー ( 岸見一郎 ) ・内田樹、藤原正彦、菅野仁、齋藤孝 ・林修 ・ pha 、大原扁理、中川淳一郎、坂口恭平 8

3. 本当によい教育を実現するための覚書

第 7 部私塾を作りたい一メンターの紹介ー 方で、若者は金がないと嘆いている。粗大ゴミは処分するにもお金がかかる。だったらインターネット を使ってモノを捨てようとしている人と、それを必要とする人をつなげればいい。彼らはそんな環境に 生きています。また週 5 日、目一杯働いて、休日に疲れを取るためにマッサージにお金を払う、という ことも盛大な無駄なのかもしれません。これでは何のための人生かわからない。そんなことを発信して いる人たちです。大原氏は家賃がものすごく部屋に住むことによって、週 2 日だけ働いて後は好きなこ とをして過ごしているそうですが、それが精神的に最もバランスがいいようです。 中川淳一郎氏は元博報堂、現ネットニ = ースの編集者で『ウエプはバカと暇人のもの』『ネットのバ カ』『バカざんまい』などとにかく世の中のバカについて吠えている印象のある人ですが、人生やお金 や人との付き合い方をものすごく誠実に語る人です。アホほど稼いでいますが、いつでも白いョレョレ のシャツを着ています。その中でも特に『節約する人に貧しい人はいない。』『縁の切り方』などでは、 周りに惑わされたり見栄を張ったりすることなく、自分の中にしつかりとした価値基準を持っことが大 6 事だという主張しており、とても感銘を受けています。『好きなように生きる下準備』は生きる上での 指針を与えてくれます。これらの著書もやはり僕の価値観形成に大きく関わっています。 坂口恭平氏はさらに毛色が違った人物ですが、何といっても『独立国家のつくりかた』が衝撃的でし た。日本政府が信用ならないので自分で勝手に新政府の設立を宣言し、新しい世界を作っていこうとし こ見えてしまうかもしれません ている野心家です。常識にとらわれていると、あまりにもおかしな言説 : 一つつ」 2 陥 が、だからこそこのような思考実験には価値があると思います。躁うつ病を抱えていて、酷い ったり、感情を抑えられなくなったり、活動の基盤の一つであった一 ( ( er をやめてしまったり復活し たりといろいろあるようですが。自分の電話番号を「いのちの電話」と称して公開しており、日本の自 殺をゼロにしたいと本気で呼びかけています。そういう熱い人です。

4. 本当によい教育を実現するための覚書

第 7 部私塾を作りたい一メンターの紹介ー ・ pha 、大原扁理、中川淳一郎、坂口恭平 少し毛色が変わるのですが、無駄を切り捨てる、見栄を張らない、分相応、という観点で重要な知見 を与えてくれる存在です。 pha 氏は『しないことリスト』『持たない幸福論』などの著書、大原扁理 氏は『年収万円で東京ハッピーライフ』で知られています。特に日本で一番有名なニートとされてい る pha 氏は、プログが有名になり、初の著書『ニートの歩き方』の制作費 ( たぶん生活費 ) をクラウド ファンディングで支援を募っていた時から応援しています ( 本の巻末にも僕の名前が本名で入っていま す ) 。また、僕のプログのタイトル『ちろうのレイプル日記』は、 pha 氏の『 pha のニート日記』から 着想を得たものです ( 現在は『 pha の日記』 ) 。 pha 氏の実践の中で「ギークハウス」というプロジェクトがあります。要はシェアハウスなのですが、 一般的なシェアハウスより「ネット接続が必須で、お互いにあまり干渉しない」という空気がなんとな く形成されている特徴があります。そして基本的には常に開かれている。完全に一人でいるとさみしい 集まろうと思えばすぐに集まることができ、ダラダラできる。そして生活コストが抑えられるというメ リットがある。これはすごく合理的だと思います。そしてそんな思想に共感した人達が、全国に勝手に ギークハウスを作っていく。僕は pha 氏に会ったことはありませんが、かって一人で沖縄に行った時に 経由でギークハウス沖縄の管理人にメールを送って泊めてもらったことがあります。その時の ち ことは今でも感謝しています。そんな場所とコミュニティが日本全国にあるというのはとてもいい。 なみに今はギークハウス沖縄は解散してしまったようですが。 緩くつながりながら、お互いに興味があることを共有できる。それが世界を広げる出会いになるかも しれない。そして世の中にはお金を介した無駄が多すぎる。まだまだ使える家具や家電が捨てられる一 6

5. 本当によい教育を実現するための覚書

参考文献一覧 宇野常寛・濱野智史「希望論」 宇野常寛・吉田尚記「新しい地図の見つけ方」 漆原直行「ビジネス書を読んでもデキる人にはなれない」 おおたとしまさ「ルポ塾歴社会日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体」 大原扁理「年収囲万円で東京ハッピーライフ」 ☆岡田斗司夫「ぼくたちの洗脳社会」 ☆岡田斗司夫「オタクはすでに死んでいる」 岡田斗司夫「いいひと戦略」 岡田斗司夫「評価経済社会ぼくらは世界の変わり目に立ち会っている」 岡田斗司夫・内田樹「評価と贈与の経済学」 親野智可等「「親力」で決まる ! 子供を伸ばすために親にできること」 陰山英男「本当の学力をつける本」 勝山実「安心ひきこもりライフ」 河野敏久「私塾で世直し ! 実践 ! 「イジメ」「不登校」から子供を救った闘いの記録」 菅野仁「教育幻想クールティーチャー宣言」 菅野仁「友だち幻想」 ☆岸見一郎「嫌われる勇気一自己啓発の源流「アドラー」の教え」 岸見一郎「幸せになる勇気一自己啓発の源流「アドラー」の教え 2 」 岸見一郎「アドラー心理学人門一よりよい人間関係のために」 岸見一郎「アドラーに学ぶよく生きるために働くということ」 工藤順一「国語のできる子どもを育てる」 工藤順一「論理に強い子どもを育てる」 工藤順一「子どもの才能は国語で伸びる」 栗田哲也「子どもに教えたくなる数学」 栗田哲也「数学に感動する頭をつくる」 ケリー・マクゴニガル「スタンフォードの自分を変える教室」 國分功一郎「暇と退屈の倫理学」 ☆木暮太一「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか ? 」 小島寛之「数学入門」 小島寛之「数学でつまずくのはなぜか」 小林公夫「「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる法」 斉藤淳「川歳から身につく問い、考え、表現する力」 齋藤孝「天才がどんどん生まれてくる組織」 115

6. 本当によい教育を実現するための覚書

第 7 部私塾を作りたい一メンターの紹介ー るべき姿なのではないか、そんなことを考えています。 ・アドラー ( 岸見一郎 ) フロイト、ユングと並び、「心理学の三大巨頭」とされている「アドラー心理学」がプームになって います。その火付け役となったのが『嫌われる勇気』 ( ダイヤモンド社 ) でしよう。本書は日本のアドラ ー心理学研究の第一人者である岸見一郎氏と、フリーランスライターの古賀史健氏が書いたもので、哲 人と青年の対話形式で物語が進んでいきます。上記のふたりが登場人物となって展開していく小説のよ うにも読める作品です。僕自身、この本でアドラー心理学というものを知りました。 今では売上 150 万部を超え、十分に認知されているといっても良い本書ですが、やはり僕にとって も大きな影響を与えられた本です。今さら感があるからこそ、あえて強調しておきたい。 これを分かっ たふりをするのはいけないし、ベストセラーだからといって侮ってもいけない。国民的必読書に指定す芻 るべきではないでしようか。ちなみに僕がこの本と出会ったのは発売されてすぐ、書店に平積みされて いるのを見かけたときです。売上に関する宣伝文句はなかったように思います ( 〇〇万部突破、という ような ) 。そしてタイトルを見た瞬間に、今読むべき本だと確信しました。ここで言いたいのは、この 本に関して一一一一口えば僕はかなりの古参ヲタだということです。ま、余談ですが。 タイトルが示す通り、本書のメッセージは本当にやりたいことを実現するには、嫌われることを恐れ てはいけないということでしよう。一貫して「勇気」を持っことを求められます。もちろん本書の知見 はそれだけではありません。「過去は存在しない」という考え方、「トラウマは認めない , 「すべての悩 みは「対人関係の悩み」である」「劣等感と劣等コンプレックスの違い」「貢献感」「課題の分離」「共同 体感覚」など、重要なワードが盛りだくさんです。詳細は本書にあたっていただくとして、最重要図書

7. 本当によい教育を実現するための覚書

第 2 部学童保育の問題点 その鬼のロの穴にボールを投げ入れたら得点が得られるというものでした。くだらないですがまあ良い でしよう。そのボールは新聞紙等の紙を丸めてガムテープを巻いたものにしよう。そして成績上位者へ の景品をどうするかといったときに、小さなカラフルな輪ゴムのようなものを何個もつなぎあわせて作 るプレスレットが良いんじゃないかということになっていました。アメリカからプームが起こり、今は 日本でも知られてそういうキットが売っているようです。確かに女子児童なんかは ( 一時的には ) 喜ぶ かもしれない ところがこれがどう好意的に見積もっても、ゴミにしか見えない代物なんです。ただカラフルだとい うだけの子供騙しでしかない これを職員みんなで手分けして作って、子供たちに景品としてプレゼン トしよう。実はこれかなり作業量を要するもので、キットで売られていることからもわかるように、作 る作業自体、あるいは完成させた時の達成感などに大きな意味があるのだと思います。そういうことに は一切考えが及ばないで、むしろその労力をかけることが子供のためだと信じている。そしてオバチャ ン職員の一人が午前中に ( 子供は昼過ぎにしか来ないというのに 9 時から働いているパートがいる ! 何 のために ? ) 完成させたサンプルが一つあって、だいたい 1 時間くらいで 1 っ作れるのだという。 1 っ 作るのに 1 時間 , ゲームの道具にしろ景品にしろ、彼らが手作りにこだわるのはコストの問題なのだろうと普通に思っ ていました。経費を節約するため。この不景気、デフレ社会ですから結構なことである。しかしそうで はなかった。お金で何かを買うということを避けているだけに見える。彼らにとって、子供に渡す景品 はただお金で買ってきただけのものでは許されないのです。お金で解決は「悪」なのです。子供のため に労力をかけているという職員のあり方を信じている。そこに本質的な価値が全くなかったとしても。 それだけではない。その労力をかけることができれば、お金がかかることも厭わない ここまで来ると 91

8. 本当によい教育を実現するための覚書

第 2 部学童保育の問題点 るような子供に対して、ケガをさせないようにするということのほうが難しい これがものすごく不快でした。まず、子供に対してまるで囚人を監視するかのような気持ちになるこ と。同時に、その監視をちゃんと遂行しているか職員同士で監視されている空気もあり、もちろん自分 は下っ端ですから自分自身が奴隷になったような気持ちになること。その仕事は何か成果が上がるもの ではなく、先輩職員としては何か小言を言うことくらいしかない。「さっき大縄を回している間、校庭 を見れていなかったから気をつけて」などと言われる。それが彼らの仕事なのですから当然です。彼ら は生産性というものについて考えたことがあるのでしようか。そこでは、子供たちにいきいきと笑顔に あふれて楽しんでもらいたいという微笑ましい気持ちは一切持てず、ただひたすら大過なく時間をやり 過ごすこと、子供にルールを逸脱した行為をさせないように見張ることが求められるのです。それはま るで看守にでもなった気分でした。もちろん刑務所の看守は立派な仕事だと思いますが、本来は子供た ちがのびのびと過ごすべきの放課後の校庭には相応しくないものでしよう。 例えばこれは実際にあった話ですが、下校時にお見送りと称して、時や絽時といった区切りのい い時間ごとに学校から noo E ほど離れた大きな交差点まで児童川人を連れて行きます。小学 2 年 生だと、どれだけ注意深く見ていても歩道橋の直前でかけっこを始め、転んで額をぶつけて流血したり します。これは一瞬の出来事です。傍目にはけっこう酷い感じのケガです。しかしこれを一体どうやっ て阻止できるというのでしようか。土台無理な話です。 宮台真司先生はこういう話題になると必ず「昔は子供は遊んでいる中で、穴に落ちたりしてボコボコ 死んでいましたよ」と言います。命に関わるような事故は極端にしても、ケガをする程度ならそういう こともあるという共通認識があった。しかし今の時代は、万が一そういうケガや事故が起こると監督責 任を追及するようなクレームが入る。裁判にも発展する。高いところから落ちたといえば、登らせない ワ 1

9. 本当によい教育を実現するための覚書

第 4 部予備校の問題点 これがいかに軽視されているかということ日々痛感しており、改めて深く考えるきっかけになりました。 まさに、予備校に行く前にやるべきことがあるだろう、ということです。 個人的にすごくいいなと思った文章があったので引用します。 「あらかじめ出題される問題が分かっている「漢字テスト」があったとします。個の漢字を指定され、 一定の時間内で個を覚え、テストをする。この漢字テストで満点が取れるか、取れないかでその生徒 の人生は左右されると僕は考えています。なぜなら、ここで点が取れない生徒は、なにかを「身 につける」方法が備わっていないことが確実だからです。」 これにはものすごく共感します。今目の前にある ( 簡単な ) 問題をキッチリこなすことができなけれ ば、もうそれはやる気がないと宣言しているものですから、その後は推して知るべしです。僕はこのタ イプの問題を出されたら、何か試されている気がして、ゲーム感覚で絶対にクリアしてやろうと思った ーしかなくても、合格点を取れなければ恥ずかしい、という感覚を持ってしまいます。 ものです。満点とま、 中学レベルの定期テストなんて、ほとんどあらかじめ答えが示されているようなものです。しかし自分 小中学生に にはできないと決めつけてしまった子供には、解けなくても恥じらいの感覚はないらしい は、答えまで明示されて試されているのだから解けないと恥ずかしい、という感覚を持たせたいですね。 話がそれましたが、ここに至ってやはり予備校も本当によい教育を実現していないのではないか、と 思一つよ一つになりました。 ワ 1 4

10. 本当によい教育を実現するための覚書

第 7 部私塾を作りたい一メンターの紹介ー 〇一番よくない勉強法は、やったりやらなかったりすることだ 〇 1 か月でできなかったら、 2 か月かけてやる。それでもダメなら百日かける。途中で投げ出さない ことが大事だ 〇議論するときの鉄則は、自分自身の周辺のことから論を起こすのが堅実な手法である 〇日頃よく喋る者ほど、いざというときになると黙り込み、日頃気炎を上げる者ほど、ここぞという 場面で意気喪失するものだ ・宮本哲也 ( 宮本算数教室 ) 前述の通りです。宮本算数教室の主宰であり、『強育論』『超強育論』『伝説の算数教室』などの著書 があります。その中で宮本氏は、算数パズルをとにかく重視しています。氏の教室では小学 3 年から受 け入れるそうですが、 3 年生には 1 年間延々算数パズルだけをやらせるそうです。その最初の授業で氏 はこう言います。 「罕けるかど一つかはど一つでもし 、、。川分間頭を使いつづけることができるかどうかを見る。途中であき らめるヤツは来週から来なくていい」 これによって醸成される空気は相当なものだと思います。そして途中であきらめる子供はいなかった そうです。その結果、徹底的に頭が鍛えられる。これはものすごく効果があると思います。根気がある かどうかも試される。何しろ僕自身もそのパズルにハマってしまったくらいですから。これは積極的に 子供にやらせたいですね。