八、参考文献 本冊子はあくまでも入り口です。以下の本を実際に手にとって作ってみて下さい。 ・太刀掛呂山『誰にもできる漢詩の作り方』 スタンダードな本。たぶん一番使い良い。要電話。 ・釈清潭・林古溪『作詩関門』明治書院 入手しやすい。ただしちょっと高い。 ・新田大作『作法叢書漢詩の作り方』明治書院 入手しやすい。比較的安価。詩語集は『作詩関門』とほほ同じ。 ・滝川昇『詩韻活法』 ネットで入手できる ( 早稲田大学古典籍データベース ) 。明治のものだが、当時の エネルギーが反映されているので読めるならおすすめ。 ・石川忠久『漢詩鑑賞事典』 ( 講談社学術文庫 ) 漢詩の歴史を大づかみすることができる。これと岩波文庫その他から出ている本を 読み比べながら好みを探っていくとよいと思います。 書店の漢詩のコーナーは、大きな書店に小さくある程度です。古書店をめぐることをお すすめします。 中上級になると『詩韻含英』や『韻府一隅』ひいては『佩文韻府气それに典故を集め た『円機活法』といった書物が必要になってきます。いっか覗いてみてください。 以上