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検索対象: 起業バカ
14件見つかりました。

1. 起業バカ

Japanese-EngIish l)ictionary 権限 power / authority / right 建設的な意見 constructive feedback 広告審査 pre-vetting of ad 公的資金 public fund 高度成長期 high-growth period 合弁事業 joint enterprise イ野 ( ヒ rationalization ! ・客 customers ! 一丁 miscalculation 個人口座 individual account 個人情報 individual information 雇用 employment/ hiring / job 雇用創出 job creation 【さ】 員イき business circle 在庫 inventory 財産 assert / property 再就職 rehirement 再編成 reconfiguration 債務超過 insolvency 詐欺集団 fraud ring 参人障壁 entry barrier 支援者 supporter 仕掛け人 trend-setter 自画自賛 self-applause ジカ談判 direct bargaining 時期尚早 pre-matured 4 を業 enterprise / business 事業化する get in operation 事業継続 continuing performance 資金 fund 資金繰り cash-flow / fund raising 資金調達 fund raising 資金不足 shortage of capital 仕組み scheme 思考停止 thought-stopping 自己責任 self-responsibility 自己破産 personal bankruptcy / individu al b ankruptcy / self-bankruptcy 資産運用 asset management 市場主義 market mechanism /market principle 下請け仕事 subsidy 下積みの苦労 bottom ofthe heap 失業対策 measure unemployment 失敗事例 case study offailure 実務 practice 支払い日 due date 資本 capital 借金 debt 借金地獄 debt hell 自山化 liberalization 自山競争 free competition 自山市場 free market 就職 get a j ob 終身雇用 permanent employment / lifetime employment 修正申告 amendment request 需給関係 demand and supply 出向 transfer 出資法違反 violation ofinvestment law 主導権争い leadership struggle 状況の変化 change of scenery 商圏 market area 証券化 securitize 少子化 falling birthrate 仕様書 specification sheet 上場企業 listed company 消息 goings-on 258

2. 起業バカ

Japanese-EngIish l)ictionary 商品開発 product development 商品先物取引会社 commcxlity 応 勝負の分かれ目 difference between success and failure 情報開示 disclosure 初期ま殳資 initial investment 自立 independence 自立心 independent mind-set ジリ貧状態 dwindling 素人 layman 新技術 new technology 新業態 new business model 人件費 personnel cost / personal expense /payroll / labor cost 人口減少 depopulation 新事業 spin-off 人脈 human network 信用貸し credit loan 心理状態 psychological state 【す】 スキ間市場 niche market ズプの素人 true amateur 【せ】 成果主義 performance-based pay system 制限 restraint 成功体験 successful experience 成功報酬 completion bonus 成長株 glamour stock 政府主導 government-led 責任 responsibility 責任感 sense ofresponsibility 世間知らず jerk / naive / babe in the woods 世間の空気 public' s attention 世間の批判 public criticis correction 説明責任 accountability 朝ⅱ former career 先端産業 cutting-edge business 専門家 expert 【そ】 早期退職 early retirement 増資 rights offering 草創期 time of foundation 相場 market price 即断即決 snap decision 損害賠償金 compensation payment 大企業 big firms ) 4 : 金 retirement allowance 退職引当金 allowance for retirement pay 大流行 widespread 脱サラ corporate dropout 達成感 fulfillment 他カ本願 reliance upon others 単価 per-piece cost 団塊の世代 baby boomers 単身赴任 dispatch without family 【ち】 地域市場 community market 地域密着小売店 community-based retailer 仲介役 mediator イ中イ * commission 中小企業 small and med-sized compames 直取引 direct bargain 259

3. 起業バカ

Franchise Leech Corporate Dropout Chapter 4 第 4 章 脱サラを喰いものにするフランチャイズ商法 Franchise Leech Corporate Dropout すべての FC は本部だけが勝っ 脱サラ起業の大きな受け皿となっているのが、フランチャイズチ ェーン franchise chain (FC) ビジネスである。 FC 業界は、コンビニを筆頭にファーストフード、家具・家庭用品、 レストラン、居酒屋、弁当・総菜、回転ずし、衣服・飲食小売、レ ンタルショップ、 100 円ショップ、学習塾とあらゆる小売・サービ ス産業を網羅 cover している。街を歩けば FC 店にあたる、と言っ てもいい。 この業界は、統計 statistics に現れただけで 18 兆円の市場規模 market scale を誇り、本部数は 1000 を超す巨大産業 big industry と なっている。加盟店数は 21 万店にのぼり、この大不況 bigslump の 下、市場も加盟店も右肩上がりで伸び続けている growing steadilyo 129

4. 起業バカ

Franchise is an Endless Struggle それにしても 3000 万円を投資するには、あまりにズサン sloppy だ。市場調査 market research の資料も出さない。重要な売上予測を 電話だけで伝える。収益シミュレーションもない。リスク開示 risk analysis もしなかったという。この本部のやり口は、肝心なところ で証拠 evidence を残さない「口約束の投資詐欺」と見られても仕方 ないだろう。 バラ色の将来ビジョンを盲信して 村芳は実際のところ、どこにでもいるサラリーマンの 1 人だ。い わば中高年脱サラの平均的パターン typical pattern をたどっている。 そこで、以下、村芳とのインタビューをそのまま掲載しよう。 私が変にまとめるより、ナマの声の方が、その当時の様子 situation を明確に映し出していると思えるからだ。 「石橋をタタいて渡るほど慎重」と自己分析 self-analysis する彼が、 なぜ、安易にフランチャイズ契約を結んだのか。なぜ、本部のズ サンな売上予測を見破れなかったのか ? どこに判断ミス error in judgment があったのか ? そこに脱サラ起業家が犯す見込み違いのすべてが集約 summarize されている。これまで触れた部分と重なる点も多いが、あえて長々 と掲載してみる。 なぜ、脱サラしたんですか。 「脱サラしたとき 57 歳だったんですが、定年直前になって堅実な 事業で第 2 の人生を切り開きたかったんですよ。上司には泣いて 153

5. 起業バカ

Chapter 1 使った。これは領収書 receipt が出てきた分だけで、実際はもっと 使っている。 荻原は、ホーム・ティーチャーの試験に合格し夢がかなった dream comes true と錯覚していたから、教室開設後、生徒集めの広 告にズルズル大金をつぎ込んでしまった。それが失敗の最大の理由 だが、この広告費はどうして効果 e 飛 ct が出なかったのか。 実は、本部は商圏 market-areasize のことなど関係なく、全国に 教室をどんどん増殖させていた。その数は 11500 教室もあり、さ らにその上、年がら年中、先生集めの広告を打っている。むろん、 その方が本部 headquarter は儲かるからだが、先生はたまらない。 近くにどんどんライバル教室が増えていくのだ。信じられないこ 、 100m 先にも同じ教室ができた。これじゃお互い共倒れ fa Ⅱ down together になってしまう。 生徒集めや教室の運営法にも、本部は適切な指導 appropriate guidance をしてくれなかった。だから暗中模索 gropeinthedark で 主婦のシロウト商法でやるしかない。それでなくても少子化のいま は、教育ビジネスで食べていくのは大変だ。 いったいなぜ、こんなことに気づかなかったのか。 「そこがこの会社のズルイところで、契約書にハンコを捺した後、 すべてのことが明かされるんですよ。契約後の研修で生徒集めとか 教室運営のやり方などを初めて教えるんです。そのとき大変だなあ、 と気づいても遅いんです。契約書もその場で読み上げて、すぐハン コを捺さなければならないんです。家に帰ってじっくり読むとか、 夫に相談するなんて余裕は与えないんですよ。ハンコを捺したが最 後、、、鵜飼いの鵜 " にされるんです」

6. 起業バカ

Japanese-EngIish l)ictionary 【ほ】 無法地帯 lawless town / jungle 無担保ローン unsecured loan 見通し forecast business expanded year after year 右肩上がりの時代 days when the 【み】 マルチ商法 pyramid selling マスコミ操作 media manipulation 負け組 losers clOth business マガイモノ商法 made ofwhole マイナス成長 negative growth 【ま】 franchisor 本部 ( フランチャイザー ) 本社、本部 headquarters イ、業 core busineSS ポッタクリ rip-off 補助金 subsidy 放漫経営 100SC management やる会 ( motivation 【ゆ】 有限会社 limited liability company 融資 loan 融資期間 period oflending 融通手形 accommodation bill 優良企業 blue-chips 【よ】 予算 budget 利益 profit / earning / return 利害 interest and right 利殖 accumulation リストラ restructuring / personal downsizing / massive layo 飛 立ー也 ) ン site selection 量′産 mass-production 【わ】 ワナ trap 【め】 【も】 manufactures 持ち株比率 ratio ofthe stock holding 間題解決 problem-solving 【や】 役割分担 division ofroles 雇われ店長 employed manager ヤミ金 black-market financing / loan shark 261

7. 起業バカ

Chapter 3 リアを積んだあとリストラに遭い、一本立ちした連中である。会社 が潰れて放り出された ki 鹵 ng 。 ut 連中も多い。 40 、 50 代では再就 職 reemployment も難しい。それじゃ、人脈 connection 頼りの商冗 でもやってみようか。脱サラコンサルもプームだしな。プローカー たちは、多かれ少なかれそんな背景 individual history を背負ってい る。 この時期は、第 3 次べンチャープームで脱サラホヤホヤ社長や 起業家予備軍を応援する「ビジネス支援ビジネス」が、スキ間産業 niche となっていた。経費減らし costcutting に死にもの狂いの企業 では、アウトソーシング outsourcing が注目 attention を浴びていた 脱サラブローカーが活躍 ( 暗躍 ) できる「スキ間市場」 niche market が、 ポッカリ空いていたのだ。 起業の現場では、「リストラ起業家」を「リストラコンサル」が 支えるという、大失業 massive jobless ・大リストラ massive lay ー 0 飛時 代ならではの奇妙な需給関係 demand and suppl メができ上がってき た。つまり、シロウトがシロウトを喰いものにする " 無法市場 ( 産 業 ) " jungle ができている。 なにせ、これらの仕事には資格 license もなにもいらないから、 名刺 1 枚で誰だってなることが出来るのである。 この脱サラブローカーは素性 antecedent もハッキリしないが、脱 サラ予備軍たちも、手つ取り早く事業を立ち上げたいし、手軽に稼 ぎたいとムシのいい考えを持っている。そこで両者のニーズが一致 するから、需要はいくらでもある。 では、その中の 1 人、代理店プローカーのプロ・柿内純一 ( 仮名 ) の商売の手口を紹介しよう。 96

8. 起業バカ

FIhree Kinds ofTraps FIhat S tart-ups Face 少 depopulation 、マイナス成長 negative growth 、消費成熟化 market maturity のいまは違う。誰にでもウケるのが、成功のカギではない のだ。むしろ失敗事例の中にこそ、いまの時代の売れ筋商品 hot- selling line of products のヒントや成功の秘密 secret が隠されている。 なぜなら、失敗の数が成功の数よりはるかに多いからだ。そしてそ れは、シロウト起業家の見込み違い、カン違いを少しでも減らすこ とにつながるのだ。 失敗学を提唱 put forward している畑村洋太郎・元東京大学教授は、 ベストセラー『失敗学のすすめ』 ( 講談社 ) で、「いまの時代は人の 成功事例をマネても成功しない」と指摘 p 。 int 。 ut している。 そして、人間、トコトン痛い思いをしなければダメだ、とも言う。 そのため、これまでかげの世界の知識であった「失敗経験」を大い に学ぶべきだ、と主張 insist している。氏は大学での指導体験から 次のように述べている。 《 ( 成功事例を参考にした ) 「正しいやり方」を学んだ学生たちが身 につけた知識は、表面的なものにすぎなかったのです。パターン化 された既成の問題にはきちんと対応できても、実際に新しいものを 自分たちで考えさせてつくらせてみると、 こうした知識はほとんど 役に立ちません。大事なことは、ひとつには学ぶ人間が自分自身で 実際に「痛い目」にあうこと、もうひとつは自分で体験しないまでも、 人が「痛い目」にあった体験を正しい知識とともに伝えることです》 《 ( 欧米から学んだ最大効率の経営スタイルは ) 世界に追いつけ追 い越せと先駆者たちを追いかけていた 1980 年代までは大成功の要 85

9. 起業バカ

Chapter 6 ースして 1 年で 5000 万円の売上をあげた。企画コンべでも、大手 広告会社 bigadagenc メの電通などを敵に回し、何度も大きい仕事を 取ったことがある。 うぬぼ そんな小さな成功体験が、私の自己過信 overconfidence と自惚れ cockiness のモトになっていた。失敗者の常道、「こんなものオレ 1 人で大丈夫だ」とタカを括っていたのである。 こうと決めたら社長の命令。 rder も無視 ignore して、独 しかも、 断専行 n 。 consulting で突っ走るクセがあった。ふり返れば若気のい たりだが、チームプレーなど考えない傲岸不遜 arr 。 gant な人間だっ た。この種のタイプは、いまの私の判断基準でいうと、「起業家の 資質はあるが、最後は破滅する」という部類 categ 。 ry に人る。断言 assert するが、これは間違いない。 もちろん、当時の私には我が身をふり返る余裕などない。追い詰 められた気持ちと、「仲間を集めてなんとかしよう」とハヤル気持 ちもあったのか、ライター仲間の眼には、ドン・キホーテと映って いたのかもしれない。 『 lncubation 』が狙ったのは、『日経べンチャー』 ( 日経 BP 社 ) や『べ ンチャークラブ』 ( 東洋経済新報社 ) 、『ビジネスチャンス』 ( サクセ スマーケティング社 ) などが切り開いた、ビジネス誌業界のニッチ 市場 niche market だった。 このマーケットは 10 年ほど前にでき、素人起業とべンチャープ ームの影響もあり、 5 万部ほどの市場 circulati 。 n ができていた。そ して年中、小さい雑誌が出ては消えたりしていて、比較的、参人 newen 町が簡単だった。雑誌経営のシロウト layman には、そう見 えたのである。 188

10. 起業バカ

lntroduction 件 ( 前年比 148 % 増 ) 。この数字が、なによりもシロウト起業の怖 さと、起業プームの罪深さを雄弁に物語っているだろう。 経済失速 economic slowdown 、人口減少 depopulation 、借金大国 deficit giant の時代、 1 年で 36 万社の会社が設立 found a company で きるワケがない。市場 market は縮小 shrink している。いまの日本に そんなに会社は必要ないのだ。そもそも新会社が 30 万も誕生して いたのは、輝かしい高度成長期 the times of high economic growth の 1960 、 70 年代だ。それがいまは右肩下がり on the downsideo 開業 会社より廃業会社 windingup business の方がはるかに多いのである。 なにを根拠 basis に 36 万社作ろうというのか。ほら吹き big mouth もいいかげんにしてほしい。 これは過去の成功体験 successfulexperience しか見ていない、官 僚が描いた誇大妄想 paran 。 id imaging 以外のなにものでもない。本 気で起業を奨励するなら、携帯電話自由化のように既得権益 vested interest をとっ払った、大改革 big reforming しか方法はない。 の規制大国ニッポンに、どんなバラ色の未来 r 。メ応 ture があるとい うのか ? 数字をこねくったお遊びを考えるのなら、もっと先にや るべきことが多いのだ。 団塊世代 680 万人の退職金が狙われている 政府の起業支援 support for start-ups がいかにいい加減か、 ン人の「起業力」が、この 30 年でいかに劣化 deteriorate したか。 また起業支援でなにが重要なのか ? この問題は、「起業バカ」を 抜け出すためにきわめて重要なテーマだ。 15