第 4 編文章論 a picture in OiIS. ニ ) 代名詞 , do, make, so などを用いてくり返しを避ける . S01 れ e writing. SO 襯に t ん切 g. all their subjects except the earlier subjects. 良 良 不良 良 イく良 良 イく良 良 不良 . 良 イく良 tO paint They dislike I am writing I am writing ・ and told me 50. He was pleased and told me that he was pleased. ・ that was 襯 by him ・ The suggestion that was suggested by him ・ as you イ 0 ? Does he know as much about this as you know ? except the earlier 0 れど 5. ホ ) 同じ語をすぐ近所で別な意味に使うことは避けなければならない . イく良 lt is out Of my カ 03 r t0 give you the 203e tO dO this. 良 良 ・ out of my 4 〃 to ・ my power tO give you the 4 ″ t ん or ″ tO dO this. ( 7 ) ロ語・俗語・卑語・古語 : 近ごろは文章がだんだんやさしくなっ て , 日常の会話体に近づいてきているが , それにも自然と限界があり , 程度を 越して口語を用いるのはよくない : 不良 tO have a try phOtO phone 良 tO make trial photograph telephone iS not また , 俗語・卑語・古語は使用を避けなければならない . ( 8 ) その他の注意事項 : 普通の言葉で言い表せるのに外国語や専門的な 術語をむやみに使うこと , 自分勝手にみだりに新語・派生語や習慣に反した略 字を作ることはいけない .
凡 例 のような英語の広い利用性を考えに入れ , 本書では日本語または英語で論文を書く時の ことを中心として書いてあるそして , ドイツ語やフランス語と特に比較対照する時の ほかは " 英語では・・ ' などとことわっていないことが多い ( 5 ) 自然科学者が発表する業績には , 研究論文・資料・総説・単行本などいろいろ あるが , その中で研究論文が多くの人に一番関係が深い . また , まとめ方や書き方に最 も工夫と苦心を必要とする . だから , この本でも研究論文のことを最も多く取り上げ , しかも“研究論文においては・・・ ' と一々ことわってない場合が多い . ( 6 ) この本の中には文章・図・表などの改善すべき実例をいくつか出してあるが , これらはわざと親しい人々の発表した論文の中から採り , 他意のないことを示した . ( 7 ) この本は原則として現行の当用漢字・音訓・かなづかい・送りがな法によって 書いてある . これらの用字・用語法に基づいて書かれているはすの文部省検定済教科書 にさえも矛盾・不統一の個所があちこちにあるという事実が示すように , これらのとり 決めには不審・不満に感じられる点が少なくないが , 国語の改善連動に協力するのが道 であると信じて上記の方針に従った . ただし , イ ) かな書きにせす当用漢字で表したものも若干ある ( 例 : ・・・の時は , 5 日目 ). ロ ) ごくわすかであるが , 当用漢字以外の漢字・表現も使った ( 例 : 綴り・叢書・矩 形・言葉・括弧 ). ハ ) 数字を表すのには , 95 に示したような方針で漢字とアラビア数字とを使い分けた . ( 8 ) 文中に " ( 38 参照 ) " などと書いてあるゴシック体の数字は本文の文節の番号で ある . 付録中の文節番号には A5 のように A という字を添えてある .
206 特殊の姓 103 ー 104 名の略し方 102 日本人名のローマ字 31 , 110 日本文中の 10 複姓 102 文献の 99 , 101 ー 104 無名 103 ローマ綴り 30 ー 31 , 101 ー 102 , 109 緒論 24 , 25 , 39 ー 40 , ( 178 ー 183 ) - セミコロ、 / 89 , 100 、 111 線 , 描き方 144 ー 145 使い分け 115 , 143 ー 144 太さ 735 , ノ 37 ーノ 39 , 145 名称 , 英語の 115 先取権と日付け 35 相関 , 関係 9 , 17 , 22 ー 23 図表 9 , 18 叢書文献中の 101 総説 2 , 40 挿入句 90 俗語 76 転移的表現 51 , 53 , 77 ー 79 転写台 129 同意語の参考書 67 , 68 , 70 動植物名 155 ー 160 学名 27 , 30 , 94 , 155 ー 159 活字指定 159 ー 160 微生物名 157 ー 158 普通名 27 , 30 , 155 命名規約 156 ー 159 類名 159 和名 156 銅凸版 129 摘要 24 , 25 , 46 ー 47 , ( 197 ー 動物名 ー→動植物名 199 ) 当用漢字 58 , 59 特殊の姓 103 ー 104 過失 16 独立変数 140 記入・整理 5 度数分布図表 12 ー 14 , 17 12 ー 凸版 125 ー 126 , 127 , 128 , グラフにすること 129 , 130 , 145 十算の記録 10 度量衡単位 153 ー 155 注意事項 10 ー 11 トレー、ンンクヾー / く一 順序 10 ー 11 130 方法の選択 10 検算 11 , 18 ー 19 誤差 14 ー 17 注 ( ー→脚注 ) 処理上の諸注意 18 ー 23 日本語 57 ー 61 ( ー→文章 ) 表の 48 , 125 数学的処理・表現 9 ー 23 欧字・欧語 , 文中の 61 中央値 13 代表値 14 音 4 58 ー 59 著者の使用すべき人称 41 表にすること 11 ー 12 外国語 , 文中の 61 著者名 30 ー 32 変動範囲 14 ー 17 外国人名 61 引用 109 ー 110 補間法・補外法 19 , 46 学術語 59 改姓・改名 31 ー 32 , 110 有効数字 11 かなづかい 58 , 59 肩書 32 , 41 ー 42 , 93 点 , 描き方 734 , ノ 36 , ノ 37 , 漢字問題 58 ー 60 漢字 102 句読 . 点 58 ー 60 144 共著 29 , 30 , 32 , 34 , 101 ー 大きさ 734 , 736 , ノ 37 ロ語・文語の混用 57 103 , 110 使い分け 114 , 734 , ノ 38 , 参考書 61 敬称 40 , 41 , 109 143 ー 144 辞書 61 個人名なきもの 103 名称 , 英語の 115 当用漢字 57 一 60 タ行 対数方眼紙 142 代表値 , 各種 13 ー 14 タイプトーン 130 タイプライター 125 ダッシュ 89 , 90 , 162 単位の略符 153 ー 155 単行本 2 文献中の 100 , 105 , 107 ー 109 13
付録Ⅱ英語論文文範集 197 The investigation of this possibility must be the subject Of future re- search. Experiments tO elucidate these matters would need tO be conducted on a much larger scale and with a greater volume Of water than is possible in the laboratory. Further studies into the conditions which may modify ・・・ are needed ( または necessary). Continuing investigations, examining bOth the validity Of ・・・ and ・ are necessary components Of truly critical studies ln serological systematics. ( H ) 摘 要 A19. 見出しの書き方摘要という見出しの英語は summary である . 仏語の r き sumé もかなり英語にも用いられているが , 著者や印刷所の不注意や活字の持ち合わせのない ため resume, resumö, résume, resume などと誤ることが少なくないから , どうしても résuméという語を使用しようという人 は特に注意して欲しい . 結論と摘要とをいっしょにまとめた場合の見出しの書き方については A17 を参照 . A20. 人によって時制 (tense) の使い方の違っている 3 つの総合的文例 ( 1 ) 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 1. 2. 3. ( 2 ) The complete disappearance of all sexual activity in ・・・な 0 房ど r d under laboratory conditions. A technique な cr にイ whereby the mating reflex can be estab- lished ・・ The mating reflex ん 45 みれイ″“ d in 101 different pairs 0f toads ・・ The reflex induced ・・・市工/どハ from ・・ The possibility that ・・・な c の / イにイ . lt な 5 ″ gg に 5 ん d that a stimulus ・・・ ac 〃て観 t に 5 the male ・・ Fertilized ova ・・・ん 4 て宅ろどれ 4 d tO an advanced stage ・ Control extracts Of ・・・ g れて negative results. The investigation Of ・・・ん 45 みにに〃 co れ t 切 4 にイ . The earlier expenments with ・・・ん 4 てみれ r 力にイ and confirmed. lrradiation with light 0f 365 mg C04 “イ・・
第 3 編論文の構成 33 はないが , 著者が 1 人でも研究が他の機関にも関係してなされた場合や , 共著 者が同一機関に属していない場合には機関名の書き方が複雑である . ( 1 ) 機関名の欧訳とその書き方 : 機関名の欧訳はその機関で正式に決め たものを用いる . 正式の欧訳がまだない場合には , 日本語の名称が似ている他 機関の訳名などを参考にして常識的に決めるべきで , 前例に無関係に自己流で 訳名を付けてはいけない . 訳名は英語論文の場合は英語で , フランス語の場合 はフランス語で書く人と , どれかの国語 ( たいていは英語 ) のものを他国語の 論文の時にも使う人があり , そのどちらがよいかについての見解はいろいろで あるが , 私は後者の方がよいと思う . 機関名の後には所在地と国名を入れる . 国名がはいっていないと , 別刷でそ こに書かす ( 体裁が悪 どこの国の機関かわ くなるから ) 必要があったら脚注に書き出しておく . からない場合が少なくない . ただし , くわしい番地は の論文を読んでいる人にはどこにも国名が出ていなくて , from を付ける方針の雑誌の場合には "From the Chemistry Depart- Chemistry Department, UniversitY College of Wales, Aberystwyth 匸初めに 選んだものである : 下に示したのは , 1 つまたは 2 つの機関名が続く種々の場合の実例を英米の雑誌から ( 日本語では " 東北大学理学部生物学教室 ' ' のように書く . ) From the Biological lnstitute, ・ Bi010gical lnstitute, Faculty 0f Science, Töh0ku UniversitY, Sendai' Japan 機関名の前に from を付ける形式の場合には the を付けて from the とすることに注意 : 省き , 下記のようにするのが一番普通で , まちがいの起こるチャンスも少ない . ただし , 訳名を書く時には , 機関名頭初の定冠詞や of ( 大きな区分と小さな区分とを結ぶ ) を ment, ・ ' のように the を from の次に入れる . 以下の例でも同じ . ] May lnstitute for Medical Research of the Jewish Hospital 〔名前の最初で なく中に入っている the は略さない . また , 特殊の機関に所属する場合 はこの例のように of the と続ける . コ Physiological Laboratory, Princeton UniversitY, New Jersey, and the Ma- rine Biological Laboratory, Woods Hole, Massachusetts [ 別系統の 2 つの機関の例である ; and の前にコンマ , 後に the を付けるのが普通 ; 付けない例もあるが読みまちがいをしやすい . コ Laboratories of Biological Chemistry and Biology, St. Louis University
第 4 編文章論 67 この COD は古くから定評のあるもので , いまさら説明を要しないが , もっと小型の Pocket 0 ェ和卍 D な朝 na よりははるかに用例や熟語が豊富で , 名詞・動詞・形容詞の ことに新版では , 内容の多い語においては語義の違うにつれ 前置詞支配も書いてある . て番号を打って区別しており非常にひきよくなっているので , 1949 年版を持っているに かかわらす新版を買い込んだほどである . ( 注 ) E. McIntosh による改訂版 ( 第 5 版 ) が 1964 年にでている . T んどス襯に r なれれ Co 〃に g ど D な〃の za . ( 1951 ). 1472 p. ; New York : Random House. ACD は , COD ほど用例・熟語が豊富ではないが , 語数のはるかに多いこと ( 13 万 ) , 主部のこのような特色のほかに いろいろの参考記事が小さな活字で数十ページにわた 6 万の科学技術上の術語が正確に説明されていることは非常に便利でうれしい . (antonym) をあげて説明を加えてあることが特色で , ことに 350 人の専門家によって約 非常にひきよいこと , 新語をたくさんに収めていること , 同意語 (synonym) や反意語 辞書の って載っている . 中でも Synonyms and Antonyms Guide to Usage. I. Written Eng- British and American Usage tribution Usage Levels and Dialect Dis- lish ; II. Correspondence ; III. G ・ iven Names Signs and Symbols Typesetter or Publisher Preparation of Copy for the の各項目のごときは一般的によい参考になり , ことに最後の "Given Names ”には欧米 人の名前の性別をも示しているので非常に便利である . 私は , これを手に入れてからは , 教室の図書室に足を運んでウェブスターなどの大辞典をひく回数がぐんと減ってしまっ たことを報告したい . なお , この ACD を簡単・安価にした The ス襯な E 眦イ D 海 / の観 ( 1951 ) は寝床の中に持ち込んで見たりするのに便利である . ( 注 ) The R の 0 襯 0 ど D なの 0 工 the E れなんんの zg ″ ag . ( 1966 ) ; New York : Random House. RHD は科学用語も豊富に収めている . ACD はその後 も版を重ね現在では日本でもリプリント版で入手できる ( 紀伊国屋書店 ). ( 2 ) 英和辞典 : 英語の論文を書くことは一般のいわゆる英作文とかなり 様子が違っていて , 論文を書くのに普通の英和・英英・和英辞典や文法書など では適訳を捜し出すのに時間がかかり , しかもなお不満足な場合が少なくな い . そのためにこそ自分と同じような学問をしている英米人の論文から文範を 選んで書き写し , 座右に置く必要もあるわけである . ところが , 次に紹介する ような非常に特色のある , そして参考になる辞書が昭和 14 年に出版された . 勝俣銓吉郎 ( 1939 ). 英和活用大辞典 . 1944P. ; 東京 : 研究社 .
第 4 編文 章 tire, ty— (ti—) IZe authorize ( fertilize ( 論 naturalize ( oxidize ( summarize ( utilize ( * この群に属するものは物質名であって , 実際上は英米互いにまったく混用している . 50. 用語 ( 1 ) 言葉の正確な使い方 : 自分の言おうとすることを正確 に表す言葉を選んで使うこと . そうでないと読者の中には著者の意図とは違っ た意味にとる人も出てくる . また , よく似ているが , しかし , はっきり意味の 異なっている語を混同しないこと : 謬ミ . Marconi discovered 、 Mireless. 正 lnvented 言葉の使い方の正確を期するためには信頼すべき辞書をいつも自分のそばに 置いて , 必要のあるごとに気の済むまで調べることが大切である . また , ふだ んから同意語の研究をしていることも有益である . なお , ロ語や俗語として幾通りかの意味に使われる単語を使わないこと . たとえば nice とし、う言吾 0 ま , ロ語で一ま a nice day, a nice walk, a nice bonnet, a nice house, a nice man, a nice train などといろいろに使われるが , 文語では本来の意味以外に nice という語を使わず , 上の場合には a fine day, a pleasant walk, a pretty bonnet, a good house, an agreeable man, a convenient train とした方が読者ははっきりする . このほか beautiful, fine, funny, good, sweet などロ語や俗語で多種多様の意味に使 われる単語を使用する時は十分に注意しないと相手に別の意味にとられることがある . ( 2 ) 不注意な言いまわし : 簡単な内容のものを表現する時にも , うつか りして非論理的な誤りをすることがある . 誤 Another method of killing rats is that of poison. that Of using poison. 正 正 the use Of poison. 誤 The slow proceedings caused the postponement of the question. . 正 The slowness of the proceedings caused ( 3 ) 言葉数の多過ぎること : 少ない言葉数で済むのに不必要に言葉数を 多くしてはならない . また , わかりきったことをくどくどと書いてはいけな
出せるようになる . 第 4 編文章論 これらをも記のように英語で初めから書くようにする . 初めのうちは , この方法をめんどうに感することも少なくないが , ほんの少し がまんをして続けると , それが重荷でなくなってきて , かえって文献を読む場 合にも知らず知らずのうちに , 関係深い語句や言いまわしに注意が向いて , そ れをノートに書きとめるようになる . ただし , プロトコールを英文で記入する 場合に , あまりこだわり過ぎて実験そのものの能率を減じないように注意しな ければならない . 実験者の英語の素養があまり低いと , このような方法による ことは大きな重荷になるので , ふだんから英語の力をつけることに努力しなけ ればならない . 中でも , 文献を読む時に , その中に書かれてある学問上のこと を読み終ったあとで , 用語や構文などで参考になる部分がありはしないかとい う頭で , もう一度その論文を見直すようにするとよい . こで私が紹介する英語の辞書・参考書類は , 私の 48. 辞書・英語参考書 現在手にしているものを中心にしている . 私は辞書類の選択に非常に大きな関 心と興味を持ち , 1 冊の小辞典を買うのにも多くの書類をずいぶん慎重に比較 してから決める習性をもち , そしてかなりいろいろなものを集めているので , ここに紹介したものが一方的にひどくかたより過ぎていることはあるまいと思 ( 1 ) 英英辞典 : 英英辞典は少なくとも 1 種をいつも自分のそばに置い て , 大いにこれに親しみ , 何かといえばすぐと気軽にひくようにしたいもの で , 英文を読む時だけでなく , 書く時にも十二分に英英辞典を活用すべきであ る . 理想的には , オックスフォード , ウェブスター , スタンダードなどの大辞 典を常に座右に置いて , いつもなれ親しむべきであるが , 高価なので個人では なかなか買えないし , また , たとえ図書室にあっても , 一々ひきにいくのが不 便であるから , それらよりも小型の英英辞典を自分で持っているのがよい . 最 近は大小いろいろ非常に多くの種類が輸入され選択に迷うほどであるが , 私は 次のものをすすめたい . The Co 加なに 0 アの D な〃 0 れ。 0 / Cu " に五れ gl なん ( 1951 ). 4th ed. , 1544P 、・ Oxford University press. ( 注 ) 1964 年 5th ed. が出版された
第 4 編文章論 では英米語がかなり混用されていて , 英和辞典でもあまりけじめをつけていな いものも少なくないが , われわれは同一論文の中では , 少なくとも綴り字だけ はどちらか一方に統一するよう十分に注意すべきである . ところがわれわれに とり幸いなことには , 英米語の相違の多くは日常生活に使われるロ語・俗語に あるのであって , 論文などに用いる文語には割合にそれが少ない . しかし , そ れでも , これだけはどうしても混用してはならないという語がある . そういう ものの区別までも無視して無神経な混用をすると , 時には木に竹をついだよう な印象を与えるものである . 論文を英・米のどちら式に書くかということは個人が自由に選ぶべき問題で あるが , 米国式はひどく綴りを略したりして科学論文としては軽々しいので・・・ ・・という理由できらうというのは , ロ語や俗語から受ける感じをもとにしたも ので , 意味のないことである . 言葉の変動 : 言葉は使っているうちに綴り字が簡単になり , それだけ語の 長さが短くなったという例はいくらもある . また , 言葉はほかの国の言葉から 少しも影響を受けないなどいうことはあり得ない . ある国で起こった新語は , それが相当の根拠と理由とから生まれ広まったものであれば , いずれは他国に も入っていくようになる . ことに , 英国と米国のように , 同じ言葉を話す国の 間では , 言葉の交流ということは避けられない現象である . もちろん , 国がら によって , 英国は保守的で米国式を取り入れるのに非常に用心深いが , 米国で は英国式の表現でも割合あっさり受け入れるというように影響の受け方に差は あるが , とにかく言葉というものはこうしてだんだん変わっていくものであ る . 英米語区別の基準 : このように英米語の区別は絶対的なものでなく , 時と ともに変わっていくものであるが , 使用する方面によっても人によってもまた 一様でない . 次にその例をあげる・ 生物学に生態学という分野があるが , 米国ではこれを一様に ecology と綴るが , 英国 では事情が複雑である . すなわち COD では , その初版 ( 1911 ) から第 3 版 ( 1934 ; 1949 年にもこの版が印刷されている ) まで oecology となっており , ecology を "variant of 71 11 一口
ヘージ数字の説明 ゴ、ンツク・ イタリック・・ ・・・主要記述の出ているべージ ・・・図または見本だけが出ているべージ ・・・英文の文範 13 , 14 , 15 と 13 ー 15 との違い・・・前者はその項目関係のことが p. 13 , 14 , 15 のあち こちに出ていることを示し , 後者はその項目のことが p ・ 13 から p. 15 ま でつづけて書かれていることを示す . ーナの説明 ー図・図版・・・ 英語 ( ー欧語論文・文章 ) 引用文献ー ~ 文献 引用符 89 , 111 ー 112 文句の 93 , 110 ー 112 引用 , 表題の 110 ー 112 130 インスタントレタリング 文献の 100 ー 101 印刷形式 57 , 147 ー 164 印画紙 126 ー 127 158 , 166 105 , 111 , 154 , 155 , イタリック 27 , 36 , 96 , 100 網目版 125 , 126 , 127 , 129 アポストロフィ 89 亜鉛凸版 126 , 128 , 145 ・・・図”の項を引くこと ・・、図 " の項および " 図版 " の項を引くこと ・・・なお“図”の項をも引くこと 意味のあいまいな文 84 ー 88 英米語異同 70 ー 74 外来語 152 章 ) 数の表し方 150 ー 152 語句の位置 81 ー 84 参考書 66 ー 70 辞書 66 ー 70 シラブルの分け方 92 同意語反意語参考書 67 , 70 分節法 92 文体の統一 79 ー 81 文範 62 ー 65 , 67 ー 68 , ( 176 ー 201 ) 文法書 68 ー 70 連結語 51 ー 52 , 80 英語論文ーナ英語・欧語 論文 欧語論文 ( ー ~ 英語・文 203 転移的表現 51 , 53 , 77 ー 79 文章論 61 ー 96 文範 62 ー 65 用語論 74 ー 76 欧文雑誌略名表 168 ー 175 大文字 36 , 61 , 92 ー 96 、 100 , 力行 音訓 , 漢字の 58 ー 59 system 36 ー 37 164 105 , 124 , 148 ー 149 , Open 外国語論文 外国人名 61 欧語論文 外来語 , 英語における 152 日本語における 61 化学記号 96