1 1 0 ・ 2006 年を 100 とした 10 年の動き ( 給料生活者 ) 社会保険費 税金 / 勤労収入 ( 配偶者 ) 勤労収入 ( 世帯主 ) 105 100 95 実収入 純生活費 90 ・ 85 ・ ℃ 6 世帯数 ( 173 ) ' 14 ( 1 20 ) ( 117 ) ' 12 ' 1 3 ( 143 ) ( 133 ) ℃ 8 ( 1 53 ) ℃ 7 ( 171 ) ℃ 9 ( 150 ) ( 138 ) ( 135 ) 万円勤年代別に見た実収入・生活費合計 ( 給料生活者 ) ( 月平均 ) 90 ・労 . 実 80 ・入・ 収 70 ・偶 者 60 50 40 30 20 0 川月からは被用者年金の保険料率が統一 され、共済年金は厚生年金と同率になり ました。川年の動きではⅡ年から緩やか に上昇が続き % の増加です 社会保険費【税金 . それ以外 純生活費 一「 1 勤労収入 ( 世帯主 ) 活費合計 60 代以上全体平均 50 代 30 代 40 代 世帯数 ( 14 ) ( 1 20 ) ( 49 ) ( 29 ) 6 月の 1 人当たりの食費は 2 537 円 ( 385 世帯の平均 平均食事人数 2.5 人 ) 前月より 553 円 22 % 減、 1 人当たりの金額別では 年代別 1 人当たりは 副食物費 257 円 1.6 % 減の 年代世帯食事人数 円未満 世帯 なか野菜類は 39 円と微増。 7.3 家庭菜園の収穫もありなが 1 5,000 28 20 2 3 ℃ 27 , 001 ら、梅干しづくりの報告が 66 17.1 20 ! 000 19 , 096 30 1 6 32 ありました。前年同月より 92 23.9 25 , OOO 40 35 3.6 22 , 240 5 円 2.1 % 増、副食、主食、 267 30 , 000 103 調味料費とも増加です。噺 23 , 222 50 43 3.0 茶のまとめ買い」、また梅 55 14.3 35,000 60 102 2.5 25 , 41 1 雨時で「常備菜をつくり過 26 6.8 40 , 000 26 , 195 70 1 1 6 2.1 ぎないようにしている」の 8 2 ・ 1 45,000 80 66 2 ℃ 24 , 796 添え書きもありました。 ( 年代は世帯主の年齢 ) 50 , 000 7 32 , 333 5 90 ( 28 ) 円 115 2016 年婦人之友 9 月号

っために、家計は欠かせないものだ と共感したからでした。 2 、 3 年ごとの転勤生活の中で、 家計簿記帳を続けてきたのは、引っ 越し費用や、住む土地により大きく 増減する帰省費など、支出が変わる 中でも家計を把握して、生活を積極 と同じく生活に必要なことだと自然的に運営したいと思ったためです 転勤生活でも続けた記帳 に取り組めたのは、長年家計簿をつ 家計簿は、支出を記帳するだけで 結婚して新家庭をスタートしたと けていた母の姿をみていたこと、 なく、月末と 1 年の集計を出さなけ きから、家計簿をつけ始めました。 『羽仁もと子著作集家事家計篇』 れば現状を知ることができないの 家計管理は毎日の衣、食、住の家事を読んで、一家の成長を健やかに保で、これも欠かせませんでした。 教育費が予算オー 下半期の家計を再考 家計簿の 6 カ月集計をした荒木真理子さん。記帳や集計の習慣は身 についています。それでも気がつけば、予算に対して支出がついオー ーしていることが多いようです。予想しなかった出費はあるもので すが、今年は教育費が大幅な予算超過。家を建てて 3 年目の今年前半 を振り返り、後半の家計を考えました。 ◎その時わが家の家計は 東京荒木真理子叩代 夫叩代 長男歳 ( 高 3 ) 一一男Ⅱ歳 ( 小 6 ) 半年を振り返る荒木さん 2016 年婦人之友 9 月号 108

あなたもご一緒に【家計簿をつけ通す同盟・速報】 2015 年 一時金、産休・育休手当、代以上には 給料生活者の収人・税金・社会保険費公的年金があり高額です。受贈金は親か らの住宅購人補助等があった年に増、 勤労収入は配偶者の就労により僅か年は大きく減少しました。 に増加。社会保険費が初めて生活費 2 年の動きを見ると、実収人はほぼ下 支出に占める割合の第 1 位に。 降し続け、 8 % 減少です。勤労収人は世 歳年 2 4 4 帯主 6 % 減、配偶者はⅡ年には同率でし 7 前一 1 1 4 CV 2015 年の—年間を通して送られてたがその後は減少、年は 2 % 減です。 年 きた報告表から、給料生活者 120 世帯税金は前年より 5 ・ 9 % 増加、生活費 円円円円 均 4 5 3 平・ 7 2 ( 0 8 0 ) の集計をしました。 支出合計に占める割合は ・ 5 % で第 3 「 / (D 8 勤労収人の合計は前年より 0 ・ 4 % 増位。川年の動きをみると、勤労収人が減 59 2 3 世 6 加世帯主は 1 ・ 2 % 減ですが、配偶者少するなか 3 % 増加です。年の特別減 費 の収人が、定職に就く割合が高くなった税の廃止、その後の年少扶養控除や歳平 3 主者食 カ数世配 こと・も亠のり・・ 8 % 増です。 か年 までの扶養親族控除の上乗せ分の廃止な 計 合 配偶者 116 人のうち、定職に就いてども影響しています。また年からは復年族 む居 出 含同釟 支 いるのは人、副業 ( 世帯主の扶養家族 ) 興特別所得税、凵年からは復興特別住民帯 費 世収金金付 活 0 は芻人、短期のアルバイトなどで収人が税も上乗せになっています。 給受の あったのは人で、全体の 7 割が何らか 社会保険費は前年より 2 ・ 8 % 増加、活。収金会収 のかたちで収人を得ています。 生活費支出合計に占める割合は凵・ 料動 ( 社財生純税社実 社会保障給付金は児童手当、出産育児で、同盟の集計では初めて第—位です。給 会員募集 婦人之友社の家計簿をつけている方なら、どなたで も入会でき、年—回「同盟だより」をお送りします。 質問にもお答えします。☆会費は無料です。 一「ー , 1 ・ 85 ーー 0 足都豊島区西池袋 2 ーー 婦人之友社「家計簿をつけ通す同盟一 厄田・ 3971 ・ 4059 ( 月・水・金 5 怡時 ) 実収入 822 , 056 円 ー 2.5 % ー 2.9 % + 5.9 % + 2.8 % 生活費合計 706 , 1 1 2 円 ー 10.4 % 2016 年婦人之友 9 114

た私が、社会で働くこと」を意識し た瞬間でした。 その後、訪れた職業紹介所で、こ の地域で介護の人手が足りないこと を知り、主婦として積み重ねてきた 経験を生かすことができるのではと 思ったのでした。 私たち家族はこれまで、転勤で初 めての土地に行くたびに、さまざま な人に助けられて生活してきまし た。今こうして自分の住む地域に関 われることに感謝しています 上半期の純生活費をみる 食費 : : 6 カ月の集計では、副食物 費の予算—カ月 4 万 8000 円に対 して月平均 1380 円の超過。夫の 帰京に合わせて外食をすることがあ り、主食費も月予算 2 万円に対して 6478 円の超過でした。調味料費 は月平均 1836 円の余剰です 息子たちはよく食べるようになり 2016 年の予算と実際 75 , 000 82 , 552 食費合計 48 , 000 49 , 380 副食物費 20 , 000 26 , 478 主食費 7 , 000 6 , 694 調味料費 24 , 000 25 , 339 光熱費 162 , 000 166 , 086 住居・家具費 純衣服費 25 , 000 30 , 631 90 , 000 210 , 126 ←予算を大幅超過 生教育費 12 , 000 8 , 927 交際費 活 20 , 000 14 , 318 教養費 費 10 , 000 12 , 159 娯楽費 25 , 000 20 , 335 予算に対してのマイナス額が大きいけれ 保健・衛生費 ど、予算は年度途中で組み替えず、下半 92 , 000 97 , 034 職業費 期で他の費目のマイナスを予算に近づけ 40 , 000 35 , 764 特別費 るように気を引き締めています。 2 , 500 2 , 875 公共費 予算を切りつめなければ ! と教育費や衣 15 , 000 12 , 373 自動車費 服費など必要なものを予算に入れ忘れた 純生活費合計 592 , 500 718 , 519 ことも、マイナスの原因だと思います。 ( 数字は月平均 ) い 6 年予算 6 カ月平均 内 訳 自谷雲水境 ! 熊本赴任中に訪れた屋久島で 6 カ月をすぎての反省 ! ! 2016 年婦人之友 9 月号 110

現役生の夏期、冬期講習、模擬テス 対して 5 0 3 4 円の超過 ト代のコースの金額に長男は驚き、 ※夫の単身赴任にかかる費用 ( 住居 悩んでいたようです。この機会に親 ・光熱費も含む ) は、今まで各費目 子 3 人で改めて話し合いました。 に分けて記帳してきましたが、来年 小学校は塾に行かず、これまで公 から職業費にまとめて、一目で分か 立校に通って、教育積立が手つかず るようにするつもりです で来られたことから、その中から使 公共費 いくつかの団体に寄付を うことを決断しました。教育費不足 しています た。一方、長男の身長が急に伸びて 今年は家族で暮らしたことのある 分の貯万円を貯蓄からまわし、 3 月 に括払いしました。 きて、洋服、靴共に買い替えが多熊本の地震被災に、少しでも役立て 反省点としては、教育費が本格的 く、月予算 2 万 5000 円に対して てもらえたらと夫と話し合って支援 になる時期に人ったことを考慮し 5631 円の超過です 金を送ることに。また近所に児童支 て、予算の段階で予備校も視野に人 教養費・・ 7 月以降にテレビの受信援施設があることを知り、息子たち れて話し合い、わが家によりふさわ料、雑誌の定期購読料の一括払いが と同じ世代の子どもたちのために、 あります しいコースを探す時間がつくれれば 支援したいと家族で話しています。 よかったと思います。 私の介護福祉士の資格取得の勉強 いざというときの 衣服費・ ・ : 夫はおしゃれ好きで、靴の費用は、家計全体を見ながら徐々貯蓄について・ や洋服を買うのが趣味。あるとき、 に増やして準備を進めていきたいと ための生活準備金 ( 収人約 1 年分 ) の 下駄箱から全部出してみると、夫の 思っています 積立、定期預金、積立型の保険、学 靴が総数の約半分。夫は自分の目で 職業費 ・ : 夫の単身赴任の生活費、 資保険 2 人分。その他、児童手当や 確かめられたことから、必要なもの 小づかいの他、妻の分 5000 円が祝い金は教育費の備えとして生活費 以外の購人を控えるようになりまし含まれます。予算 9 万 2000 円に には使わず貯蓄しています 2 田 6 年婦人之友 9 月号 112

明日の友 嬉しそうに頷く顔を見て、みんなそれぞれ突っ張って 生きてるんだなあと思う。もっと誰かに頼ったり、甘え たりしてもいいのに。 ふと、病院のべッドでお父さんに言われた言葉を思い お 2 した。 なあ、ゆき子。お前、元気なうちは息子の世話に ならないとか思ってるんじゃないのか ? 仁志は優しい 子だから、きっとお前を東京へ呼ぶだろう。そしたら、 すぐに甘えるんだぞ。な ? 元気なうちに新しい生活を 始めるんだ。 すっかり痩せてしまった顔で、夫は微笑んでいたつけ。 「さっきのお義母さんの勇姿、亡くなったお義父さんに 見せてあげたかったなあ」 「いやあねえ」 健やかに年を 重ねる生きかた 223 号夏定価 670 円 ( 税込 ) 明日の友 あすのとも 生活特集 す で 康痛風と偽痛風急におこる関節痛 夏の良いかげん家事 み 込 健自治医科大学附属さいたま医療センター寺井千尋乃 心と暮らしに凉を呼ぶ阿部絢子ほか 9 % 税 生・「 5 分で片づく家」訪問 豊かなことばで人生を味わい深く之 中村明 ( 国語学者 ) ・山根基世 ( アナウンサー ) 野・「黄金スープ」で手間なしご飯 大 ・体の体調を整えるスムージー ゆったりワンピース / 車いす介助の基本 / 旅小樽・余市皿帚 表・暮らしにあった家事サービスの利用歳むのたけじさんのメッセージ / 人生百年学樋口恵子文表 「カッコよかったです、ほんと」 「そりゃあそうでしよう。バスガールをしているとき に、お父さんに見初められたんだから」 「え、え、なにそれ、ほんとですか」 もっと知りたいという亜由美さんをはぐらかすように 窓の外を見た。バスはようやく渋滞を抜けたようだ。 九段下の交差点を左に曲がると、都会の森が現れ、空 気が変わった。 ・ : 東京の秋もなかなかのものですよ、お父さん。 前の席の老夫婦も、窓の外を見ていた。 窓側に座った奥さんの手には写真立てが握られている。 時折顔を寄せ、小さな声で何を話しているのだろう。一一 人の皺くちゃな笑顔が、ちょっぴり、羨ましかった。 ( —話・終 ) 157 2016 年婦人之友 9 月号

- ー■剰余累計 2014 年 4 月、長男の高校人学 に合わせて、前年に単身で赴任して いた夫の住む東京へ熊本から合流。 夫の転勤生活はまだ続きそうです が、子どもの進学希望を考えると、 しばらくは東京で落ち着いて生活し たいと郊外に一戸建ての住宅を求め ました。その後、夫は再び大阪に単 身赴任となり、現在 2 カ所に分かれ て 2 年目です 主婦の経験を社会に生かす仕事 これまで私は専業主婦として、子 育てや地域、友の会の活動に励んで きましたが、 2 年前の二男との会話 から、思いがけず訪間介護の仕事を ートタイムではじめることになり ました。 小学校の宿題に「職業調べ」が出 た日のこと。帰宅した二男が「お母 さんは将来何になりたいの ? 」と尋 ねてきました。「母として生きてい 年間予算を守るカギ 毎月末に注目したい「剰余累計」 剰余累計 = ①今月の予算 + ②先月までの 剰余累計一 3 今月の支払総計 月によって支出にばらっ ① 予算額 / 乙ク 住居・家具費 . - ま前月までの差引 ② きのある費目は、特に剰 まえ . クク / 0 ′クク 0 余累計が重要です。年間 日接要数量支払差引日橋要数量支払額差引 〃風 / /D9 & 乙 / ”予算にとっていた大きな 2 クヨ、 〃両面ー / ローン / 買いものの分が残ってい 2 ル ュん るか意識しましよう。 / ~ 乙初于 月末、各費目の「支払合計」 「支払累計」「差引」の欄 / ク . つ 43 のを、ヨ・ 6 め を記入。剰余累計 ( その 月までの予算合計から支 出合計を引いた数字 ) を 出し、翌月の「前月まで の差引」欄に記入します。 △んり 支払合計 3 * 図は「予算生活の家計簿」の 乙ノ , ュイア 剰余累計 支払素計 費目のページです 荒木さんは、住居・家具費の予算を固定費とその他に分け、家計簿の費目欄の 右側に固定費、左側にそれ以外と 2 本立てで記帳し、差引を管理しています。 6 3 りそ、 109 2016 年婦人之友 9 月号

かっていないのかこ一つい一つ人間は ノーマ先ほど述べたように、番 0 1 年先の命より、明日、明後日、来 弱い立場に置かれている人たちが、 週の生活が間題なんだ。そんな悠長 自分の命を大切にできないという現なことを書かないでくれ」という痛 実。私はそれが一番の問題だと思い 烈な批判が返ってきました。それも ます。ど , っしたらいいのでしょ一つか とても教訓になっています。 福島原発事故の後、仲間たちと 目の前の生活と引き換えに 5 年、 0 「アトミック・エイジ」とい , つ日英 1 年先の命を諦める。こうした構図 は労働者に限った問題ではなく、原 のサイトを運営していますが ( URL 参照 ) 、日系プラジル人向けの発災害が産み出した社会の歪みを象 福島原発労働を紹介する記事を仲間徴しているように思えます。どうす が掲載し、「この労働者の健康管理ればその虜であり続けることから抜 はど , つなるのでしょ , つ」とコメント け出せるか、緒に考えなければな したところ、「お前たちは何もわらない課題です。 っ 4 0 す 苦難や悲しみの淵へ届けたい、今日を生きる力が湧いてくる 1 冊 5 土で 人間は一人では生きられないと気づき、当た 9 % り前のことをありがたいと感じたときに、 税 こころの座標軸 0 費 灯がともる。自分だけがおいしい水を飲む 犬養道子著定価 162 。円 のではなく「あなたにも」というふうに目 係女 が開けてきたら : ・。「一本のロウソク」より 注 犬養 : 道午 真剣に対話が交わされた会場。中央は後藤特任教授。 筆者撮影 ( P86 、 89 も ) 91 2016 年婦人之友 9 月号

0 〇 0 0 0 0 〇 0 〇 0 〇 0 0 0 〇 0 ( 十読みもの こころの深呼吸計画、それとも気分 ? 海原純子 考古学者ののんびり散歩働き者だった女性たち山本忠尚 小説〈新連載〉あしたを乗せて東京バスガール物語あべ美佳 BOOk Review / 、 ノセン病経験者から学ぶこと興野康也 松本侑壬子 cinema—女と男絆もとめて : おんがくてちょう隠れた名曲 > 梅津時比古 g20 旅ゆく先に杉の林とコスモス畑亀村俊ニ・ 行きかうところキングス・クロス駅 ( イキリス ) 山口規子・ ・ルコント 私のゆっくりな日時の余韻の中でウニー 十ロ絵 十親と子の生活 〔絵本〕ねこのこふじさん文・山本和子絵・石川えりこ・ 〔子ども〕今、考えたい「しつけ」大日向雅美 146 128 148 140 150 124 生活歌集小島ゆかり 生活句集山西雅子 自由学園だより高橋和也・ 友の会ニュース豊橋 十三浜わかめクラブ通信 、 +-• 0 E 0 ひろは バックナンハ 月号予告 編集室日記 表紙絵◎コーチはじめ 窓のそとに、 シャポン玉が、 1 つだけ、 飛んできたことがある どこからきたのかな。 ひとり冒険してるようで、 見とどけたくなる。 178 177 176 172 170 168 166 162 158 イラスト / 伊野家亮ニ巻頭写真 / 亀村俊ニ表紙デザイン / 山本めぐみ ( 工ル・オッソ・ロゴス ) 特集ほかデザイン / 山舘祐ー山本めぐみ福元水映 ( 工ル・オッソ・ロゴス ) アカオニ

は、それ以外の費目のマイナスを予すれば一見大きくなさそうに思えて 予算差し引きを意識しなければ 算内に納められるように、今年の後しまいますが、これは気をつけない 純生活費全体でみると、月万 2 半は、まず毎日の差し引きを意識すといけない点だと思います。 500 円の予算に対して月万 851 ること、また月集計で年初からの剰 その上で、ときには買わない選択 9 円、 1 カ月平均肥万 6019 円も余累計をチェックすることを心がけ もしたいと思います。わが家の予算 の超過になっていました。主な理由 ます。費目別の剰余累計は数千円、 を守るには日々の家計簿の振り返り は前述の教育費ですが、今年の後半数万円のマイナスと、家計全体から が大切なのだと実感しています。 投書募集 ■リメイク、リフォームでつくりました ! 使いこんだ家具や、思い出の詰まった衣類な どを手直しして、生まれ変わった品はありま すか ? 端材から棚や台をつくった、服や残 り布を小物や子ども服にしたなど、生活にな じんだものが生まれ変わって命を得るまでの お話と、手づくりならではの工夫や醍醐味を 交え、ご紹介ください。 布製品を使いきるまでの過程、知恵もお寄せ ください。 つくり方と写真 ( あればリフォーム前と後 ) も。 ■わが家の乾物料理 経済的で常備しておくと便利な乾物。月末の お助けメニューや、家族の大好きな乾物料理 は何でしよう。自慢の品を、レシピと写真を 添えて、教えてください。 ■家計相談受け付けます ! 家計簿をつけたい、続かない、つけ方がよく わからないなどの悩みをお寄せください。 誌上でご一緒に考え、悩みにお答えします。 ・原稿 . それそれ 400 ~ 800 字前後 ・締切 8 月 31 日 ( 水 ) 〒住所、氏名、年齢、電話 / FAX 番号 ( あれ ばメールアドレス ) 、家族構成を明記の上、郵便、 FAX 、メールにてお送りください。 送り先〒 1 71-8510 東京都豊島区西池袋 2 ー 2 0— 1 6 婦人之友編集部家計投書係宛 FAX : 03-3981-6747 mail : hiroba@fujinnotomo. CO. 」 p 113 2016 年婦人之友 9 月号