意匠法の新しいスタンダードテキスト ちゃえんしげき 茶園成樹編 大阪大学教授 匠 法三 1 ( 4 月上旬発売予定 ) A 5 判並製カバー付 予価 3 , 150 円 978 ー 4-641 ー 14431 ー 6 意匠法のスタンダードな考え方を学ぶことができるテキスト。各項目の要点を示した POINT 欄や具体的な事例を提示する CASE 欄など , 意匠法の学習に効果的な工夫を多数盛り込んだ。 さらに , 意匠法の条文とその関連判例を重要度別に分類した一覧表を付録として収録。 な 目 次 第 1 章 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 第 7 章 第 8 章 第 9 章 第 10 章 第 1 1 章 意匠保護制度 意匠の概念 保護主体 意匠登録要件 意匠の類似 意匠登録出願手続 特別な意匠登録制度 審判及び審決取消訴訟 意匠権 意匠権侵害 意匠権の利用 別冊ジュリスト 209 号 なかやまのぶひろおおぶちてつや こいすみなおき たむらよしゆき 特許判例百選第 4 版 明治大学特任教授・東京大学教授・慶應義塾大学教授・北海道大学教授 中山信弘・大渕哲也・小泉直樹・田村善之編 B 5 判並製 220 頁 予価 2 , 730 円 978 ー 4-641 ー 1 1509-5 ( 4 月上旬発売予定 ) 斯界を代表する研究者・裁判官・弁護士等が特許分野の最重要判例 104 件を紹介。うち 42 件 が今版で初収録の判例であることは , この分野の動きの激しさを物語っている。 4 月施行の 特許法改正にかかわる判例についてはその影響も解説した最新の内容。 主 目 1 発明 ( 7 件 ) 2 特許要件 1 産業上の利用可能性 ( 2 件 ) 2 新規性・進歩性 ( 10 件 ) 3 公序良俗 1 件 4 開示要件 2 件 3 発明者の権利 ( 5 件 ) 4 発明者および職務発明 1 発明者 ( 2 件 ) 2 職務発明 6 件 5 出願・審査 4 件 6 審判・判定 1 審判 ( 7 件 ) 2 判定 ( 1 件 ) 7 審決等取消訴訟 ( 8 件 ) 8 特許権の効力 ( 4 件 ) 9 特許権の侵害等 1 クレーム解釈 ( 6 件 ) 2 均等論・間接侵害 ( 8 件 ) 3 抗弁等 ( 6 件 ) 10 侵害に対する救済 ( 12 件 ) 11 特許権の利用 ( 6 件 ) 12 渉外関係 ( 4 件 ) 13 実用新案法関係 ( 3 件 ) 74
A ・、 A 0 有斐閣アルマ Basic あさだかずしげうちだひろふみうえだかんまつみやたかあき 浅田和茂・内田博文・上田寛・松宮孝明著 立命館大学教授・神戸学院大学教授・立命館大学教授・立命館大学教授 四六判並製カ / ヾー付 ( 4 月上旬発売予定 ) 現代刑法入門第 3 版 350 頁 予価 2 , 100 円 978-4 ー 641 ー 12474 ー 5 初めて刑法を学ぶ人が現在の法律・学説・実務について基本的な理解を得られるように , 具 体例を挙げながら , 総論・各論をバランスよく 1 冊で解説する。旧版刊行後のコンピュータ ウイルス作成罪の新設や法改正などを織り込むとともに , 全体的な見直しを行った。 主 よ 目 次 はじめて刑法を学ぶ人たちへ 第 1 章刑法の歴史と基本原則 1 近代刑法の成立 / 2 近代刑法から現代刑法へ / 3 罪刑法定 主義 第 2 章犯罪の一般的成立要件 1 犯罪論の仕組み / 2 犯罪は「構成要件」に該当する行為であ る / 3 犯罪は構成要件に該当する「違法」な行為である / 4 犯罪は構成要件に該当する違法で 「有責」な行為である / 5 犯罪は段階的に行われる / 6 犯罪は複数でも行われる / 7 犯罪の 数を数える 第 3 章個人に対する罪 1 生命・身体に対する罪 / 2 自由に対する罪 / 3 名誉・信用 , 業務 に対する罪 / 4 財産に対する罪 第 4 章公共に対する罪 1 公共の平穏に対する罪 / 2 公共の信用に対する罪 / 3 社会風俗・ 公共の感情に対する罪 第 5 章国家に対する罪 1 国家の存立に対する罪 , 国交に関する罪 / 2 国家の作用に対する罪 ひととおり読み終わって , さて 第 6 章刑罰と刑の量定 1 刑罰の種類 / 2 刑の量定 労働法判例からみえてくるもの おおうちしんや 大内伸哉著 神戸大学教授 労働の正義を考えよう A 5 判並製カノヾー付 450 頁 予価 3 , 780 円 978 ー 4 ー 641 ー 14437 ー 8 ( 4 月下旬発売予定 ) 法学教室連載「 Live! Labor LawJ の単行本化。 1 つのテーマを全体的に把握・理解するため に必要な知識・学説・判例等を説明した上で , 重要な判例の分析も行う。労働法の学習のた めだけでなく , 身近な労働法の問題を深く考えるための好適の書。 主 目 1 2 3 4 6 7 8 9 10 1 1 12 13 73 経営の要諦ー採用の自由 正社員の恩典ー解雇 格差の元凶 ? ー非正社員 試練と希望ー採用内定 不安定の功罪ー試用 従属の代償ー労働者性 契約か法規かー就業規則 自由と拘東一労働時間 遵法の前提ー労働時間規制 権利のアイロニー一年次有給休瑕 自律か配慮か一過労による健康障害 労働と対価ー賃金 自由か保護かーデロゲーション 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 モピリティとスタビリティー配転 指揮者の交替ー出向・転籍 競争のルールー競業避止義務 秩序と制我ー懲戒処分 公と私ー企業内での政治活動 他律か自律かー労働組合 組織強制の是非ーユニオン・ショップ 中立と差別ー併存組合問題 闘いの手法ー企業の争議行為 権利と受忍ー企業内組合活動 件の不利益変更 Give と Take—労働協約による労働条 集団の優越ー労働協約の効力
有斐閣 S シリーズ うえはらとしおいけだたつおやまもとかずひこ 上原敏夫・池田辰夫・山本和彦著 明治大学教授・大阪大学教授・一橋大学教授 四六判並製カ / ヾー付 民事訴訟法第 6 版嗣 360 頁 ロミ予価 1 , 785 円 978 ー 4 ー 641 ー 1 5938 ー 9 コンバクトな民事訴訟法テキストの決定版。第 6 版刊行以降の民事訴訟法 , 非訟事件手続法 , 家事事件手続法その他関連法令の改正に対応し , 新たな判例・学説の動向を織り込んだ。さ 統計資料等をアップデートするなどの補訂を行った最新版。 らに 第 1 章総論ーー - 民事訴訟の世界 主 民事紛争の解決制度 / 司法制度の中での民事訴訟 / 民事訴訟制度の現代的課題 よ 第 2 章訴訟手続の開始 目 訴え / 裁判所 / 当事者 次 第 3 章訴訟の審理 審理の対象 / 審理の過程 / 証明 第 4 章訴訟の終了 総説 / 当事者の行為による訴訟の終了 / 終局判決とその効力 / その他の裁判 第 5 章複雑な訴訟形態 青求の複数ーー - 複数請求訴訟 / 当事者の複数 - ーー多数当事者訴訟 ( 多数関与者訴訟 ) 第 6 章不服申立手続 上訴 / 特別上訴と再審 第 7 章簡略な手続 簡易裁判所の手続 / 少額訴訟 / 手形訴訟・小切手訴訟 / 督促手続 わかりやすい民事訴訟法分野の入門書 ! なかのていいちろう 中野貞一郎著 大阪大学名誉教授 四六判並製カバー付 民事裁判入門第 3 版補訂版 430 頁 予価 2 , 310 円 978 ー 4 ー 641 ー 13623 ー 6 民事訴訟法を中心とした入門書としてすっかり定着した好評の 1 冊。家事事件手続法の成立に対応す るべく該当箇所を抜本改訂した最新版。また , 民訴法の一部改正に伴い , 裁判管轄の部分も一部改訂。 好評の具体例に即した分かりやすい記述は維持し , ますます読み応えのある学生・実務家必携の書。 7 民事訴訟の基本原則 lntroduction 主 1 裁判の世界 8 事実認定と証拠 目 次 2 民事裁判における憲法・民法・訴訟法 9 判決 3 訴えと請求 10 上訴と再審 4 審理・判決をする裁判所 1 1 少額訴訟と督促手続 12 家庭紛争と裁判 5 訴える人 , 訴えられる人 6 訴訟審理の進め方 ( 4 月中旬発売予定 ) 4 ニ一 1 ロ ( 4 月中旬発売予定 )
気有斐閣双書 いまむらしげかず はたけやまたけみち 今村成和著・畠山武道補訂 元北海道大学名誉教授・早稲田大学教授 四六判並製カノヾー付 ( 4 月中旬発売予定 ) 行政法入門第 9 版 288 頁 予価 1 , 995 円 978-4 ー 641 ー 1 1 280 ー 3 行政法の基本知識を身に付けるため , 「行政法は何のためにあるのか」ということを , 市民 としての主体的立場から描き出した入門書。旧版刊行後に行われた法改正等に伴う修正を加 え , 新たに現れた判例の解説を織り込むとともに , 記述の全体的な見直しを行った。 第 1 章 主 な 第 2 章 目 次 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 行政法とは何か 行政は誰が行うか どんな行政が行われているか 行政はどのようにして行われるか ( I) 行政はどのようにして行われるか② 行政の実効性を確保するためにど のようなことが行われているか 第 7 章 第 8 章 第 9 章 第 10 章 有斐閣選書 みきよしかず 三木義ー編著 青山学院大学教授・弁護士 よくわかる税法入門第 税理士・春香のゼミナール 「ゼミ」と「解説」の 2 部構成で , わかりやすく税法を解説している入門書。初版刊行以来 , 入門書 の決定版として , 広い支持を集めている。 2010 年の第 5 版刊行以降の法改正 ( 2011 年税制改正に対 応 ) や新判例に対応し , 統計資料も刷新した最新版。税法を知ろうとするすべての人に必携の 1 冊。 行政過程と個人 行政活動によって受けた損失はど んな場合に償われるか 違法または不当な行政を争う途 ( 1) 違法または不当な行政を争う途 ( 2 ) ーー行政事件訴訟 ( 4 月中旬発売予定 ) 978 ー 4 ー 641-28129-5 予価 2 , 205 円 390 頁 四六判並製カ / ヾー付 主 な 次 租税法律主義 租税回避 税法の体系 応能負担原則 課税最低限 課税の限界 第 7 章 ~ 第 14 章所得税法 (1)—⑧ 第 15 章 ~ 第 17 章法人税法 (1)—(3) 第 6 章 第 5 章 第 4 章 第 3 章 第 2 章 第 1 章 71 第 18 章 ~ 第 20 章消費税法 ( 1 ) ~ ( 3 ) 第 21 章 ~ 第 22 章相続税法① ~ ② 第 30 章 第 27 章 第 24 章 第 23 章 税の使途 第 28 章 ~ 第四章租税救済法 (I) ~ ② 租税処罰法 第 25 章 ~ 第 26 章租税手続法 (I)—② 地方税制 酒税法
顧客志向をいかにして実践に結びつけるか 栗木契著 神戸大学准教授 マーケティング・コンセプトを問い直す A5 判並製カ / ヾー付 260 頁 予価 3 , 150 円 状況の思考による顧客志向 978 ー 4 ー 641 ー 16394 ー 2 市場において繰り返し誕生し消減する「状況」が , マーケティングの実務と理論に及ぼす影 響を解明し , 経験至上主義と法則至上主義の見直しを鋭く迫る。いかなるアプローチが今後 のマーケティング戦略に必要となるかを深く考察。マーケター , ビジネスパーソン必読。 序章状況の思考としてのマーケティ 3 マーケティングの基本図式 主 第 2 章事業システムの競争プロセス ング・コンセプト な 目 1 マーケティング・コンセプトを 第 2 部戦略の感度 次 問い直す意味 第 3 章顧客志向の標的 2 本書の構成と貢献 第 4 章プロットで読み解くマーケティ 第 1 部立ち上がる秩序 ング 第 1 章マーケティングの生成を振り返 第 3 部制御の迷宮 第 5 章競争行動の罠 る 1 マーケティングの現在 第 6 章デザインの罠 2 マーケティングの生成 第 7 章マーケティング・リサーチの罠 0 有斐閣アルマ Specialized ( 4 月下旬発売予定 ) あおきゅきひろにいくらたかし ささきそうたろう まっしたこうじ 青木幸弘・新倉貴士・佐々木壮太郎・松下光司著 学習院大学教授・法政大学教授・和歌山大学准教授・中央大学准教授 四六判並製カノヾー付 消費者行動論 420 頁 予価 2 , 310 円 978-4 ー 641 ー 1 2463 ー 9 消費者情報処理の理論を軸に , 様々な段階の消費者選択に焦点を当てながら多様な消費者の 行動を整理し , 理解するための基本理論を易しく解説。消費者行動分析をマーケティング戦 略 , ブランド戦略につなげるための枠組みも提示する待望のスタンダード。 第 I 部消費者行動分析の基本フレーム 第 9 章購買意思決定の分析 第 1 章消費者行動とマーケティング 第 10 章購買前の情報処理 目 第 2 章消費者行動の分析フレーム 第 11 章購買時の情報処理 次 第 3 章消費者行動研究の系譜 第 12 章購買後の情報処理 第 V 部消費者行動分析の応用 第Ⅱ部環境要因の変化と消費者行動 消費者の購買意思決定プロセスと 第 4 章消費行動と消費パターンの分析 第 13 章 第 5 章消費者行動の変化とその諸相 マーケティング 第 14 章 消費者の購買意思決定の特性と 第Ⅲ部消費者情報処理の分析フレーム 第 6 章情報処理のメカニズム マーケティング 第 15 章 プランド構築と統合型マーケティ 第 7 章情報処理の動機づけ 第 8 章情報処理の能力 ン ! グ・コミュニ - ケ・一ション 第部購買意思決定プロセスと情報処理 77 ( 4 月下旬発売予定 ) けい くりき
この 1 冊で経済学が好きになる いとうひでし 伊藤秀史著 一橋大学教授 ひたすら読む工コノミクス 四六判並製カノヾー付 250 頁 予価 1 , 680 円 978 ー 4 ー 641-16397 ー 3 ( 4 月上旬発売予定 ) 経済学の抽象的な印象に苦しんだり戸惑ったりしたことはありませんか ? 経済学は物事を考えるた めの強力なフレームワークとしての側面もあります。この本はたくさんの現実と理論のキャッチボー ルを紹介します。図表や数式は全く使いません。まずは気軽に本書「読む工コ』を読んでみて下さい。 第 1 章 な第 2 章 次 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 経済学を知っていますか ? 「スマート」に決める原則 : ひと第 7 章 りの意思決定 駆け引きのなかで決める原則 : ゲ 第 8 章 ーム理論超入門 多数の意図が交差する場所 : 市場 第 9 章 の成功と失敗 現実世界は霧のなか ! ? : 不確実性 ハザードとインセンテイプ設計 真実を引き出す : 逆淘汰とインセ ンテイプ設計 見えざる手は創れるか ? : マーケ ット・デザイン 思惑の衝突を超えて : 組織デザイ ン まとめとオマケとあとがきと と情報 サポりの誘惑に打ち勝っ : モラル テキストブックス [ つかむ ] くろいわけんいちろうみずこしこうすけ 黒岩健一郎・水越康介著 武蔵大学准教授・首都大学東京准教授 ( 4 月下旬発売予定 ) A5 判並製カ / ヾー付 マーケティングをつかむ 250 頁 予価 2 , 100 円 978 ー 4 ー 641 ー 1 7717-8 事業をどのように捉え , 顧客のニーズにどのように応えるか , そのために何をすべきか。「顧客を みつめる」ことから出発し , 事例も交え理論の基本を習得。各 unit 末には理論を軸に考え , 討議す るためのケース素材を準備。マーケティング・コンセプトを楽しみながら体験し , 定着へ導く。 主 よ 目 次 unit 0 音楽 CD から考えるマーケティング 第 1 章顧客の理解 unit 1 消費者の行動 / unit 2 購買意思決定の影響要因 / unit 3 組織購買行動 /unit 4 マーケティング・リサーチ 第 2 章マーケティング政策の立案 unit 5 経営環境の把握 / unit 6 セグメンテーションとターゲテ イング /unit 7 ポジショニング 第 3 章製品政策 unit 8 製品と製品ミックス /unit 9 新製品開発 / unit 10 プランド 第 4 章価格政策 unit 11 価格の設定 / unit 12 戦略的価格 第 5 章プロモーション政策 unit13 コミュニケーション / unit14 広告 /unit15 販売促進・パプリ シティ・人的販売 第 6 章流通政策 unit 16 マーケティング・チャネル /unit 17 メーカーと流通 第 7 章マーケティング政策の統合 unit 18 基本戦略と市場地位別戦略 / unit 19 製品ライフサイクル 第 8 章マーケティング・リソース戦略 unit20 コア・コンピタンスと知識創造 / unit 21 関係性マー ケティング /unit 22 プランディング /unit 23 市場志向型組織 第 9 章マーケティング理論の変遷 unit24 マーケティングの過去 / unit25 マーケティングの未来 76
学者出身裁判官が見たこと考えたこと ふじたときやす 藤田宙靖著 東北大学名誉教授・元最高我判所判事 最高裁回想録 学者判事の七年半 社の都での三六年間の学究生活を経て最高裁判事となった著者による , 最高裁での七年半の ( 4 月上旬発売予定 ) 978 ー 4 ー 641 ー 12552 ー 0 予価 3 , 990 円 438 頁 四六判上製カバー付 に当たって裁判官として何を考えたかを明らかにし , 学問と実務について考察する。 回想。裁判官としての執務や生活の実態 , また , 最高裁判例が直面する様々な問題への対処 二瓏 ~. な 目 次 第一章最高裁判事就任まで 第ニ章執務 第三章関与した事件から 第一節概説 / 第二節行政事件と近 時の最高裁 ( その一 ) ーー行政事件の重 要性 / 第三節行政事件と近時の最高裁 ( その二 ) ーー司法制度改革との関係 / 第四節行政事件と近時の最高裁 ( その 三 ) ーーその他の事件から / 第五節憲 法事件と近時の最高裁 ( その一 ) ー一変 化の胎動 / 第六節憲法事件と近時の最 高裁 ( その二 ) ーー最高裁は保守的 (conservative) か ? / 第七節刑事事 件と近時の最高裁 第四章学者と裁判官の間で 第一節「学問」と「実務」 / 第二節 「判例拘東性」 , 「説明責任」等々 第五章裁判以外の公務 第一節司法行政 / 第二節出張 / 第 三節判例委員会 / 第四節長官代行へ の就任 / 第五節宮中との関係 く付録〉個別意見 終章退官 有斐閣ブックス にしむらけんいちろう しやけまさのり にしいまさひろ 同志社大学教授・大阪女学院大学教授・京都産業大学教授 西村健一郎・西井正弘・初宿正典執筆代表 判例法 学第 5 版 A5 判並製カ / ヾー付 340 頁 予価 2 , 520 円 978 ー 4 ー 641 ー 18404 ー 6 ( 4 月下旬発売予定 ) 生の判例を使った法学入門の決定版として , 大きな反響を呼んでいる好評のテキスト。前回 の改訂 ( 2005 年 ) から実に 7 年ぶりの改訂に際し , 最新の法令に対応させることはもちろん , 全面的に判例を見直し , より学生に馴染みやすい最新の判例を織り込むよう配慮した。 主 な 目 次 序章紛争解決と法 労働法の意義 / 労働組合とその活動の保障 / 労働 第 4 章労働関係と法 賠償 界 / 契約にもとづく権利・義務 / 権利侵害と損害 所有権の絶対性とその制限 / 権利概念の拡大と限 第 3 章財産関係と法 関係 / 相続と遺言 / 家族の扶養と社会保障 家族の法的意味 / 夫婦間の法律問題 / 親子の法律 第 2 章家族関係と法 権 / 人身の自由・裁判手続の保障 日本国憲法と人権 / 法の下の平等 / 自由権・社会 第 1 章基本的人権と法 くみ / 法の存在形式 ( 法源 ) 判例とその学びかた / わが国の裁判制度とそのし 契約関係と労働者 / 災害補償 刑法の役割と基本原則 / 行為・構成要件 / 違法性 日本国憲法下の統治原理 / 戦争の放棄と国際協力 / 国家主権 第 7 章国際関係と法 国際法の諸形態 / 国際法と国内法の関係 / 国家管 轄権の配分 / 平和と安全の維持 / 国際社会の組織 化とその限界 終章現代社会の課題と法 地球環境と法 / 国際化と法 / 国際貢献と法 / 法学 をさらに学ぶ人のために 参考文献 / 参考資料 70
論説と判例批評 たけだしようすえかわひろし 竹田省・末川博 《論考》 ( 4 月上旬発売予定 ) 第 145 巻ー第 3 号 ( 12 月号 ) ・ 1 , 800 円 1 36 頁 A 5 判並製 民商法雑誌 創刊 有斐閣判例六法 Reading 条文と判例をいつでも手軽に「読書」する。 除く毎月 1 回 ) , など。 * 経済雑誌経済セミナー ( 毎号 ) , ェコノミスト ( 毎月 1 回 ) , 週刊東洋経済 ( 2 月・ 9 月 ( 以上毎号 ) , 判例時報 ( 隔月 1 回 ) など。 * 法律雑誌法律時報 , 法曹時報 , 法律のひろば , 法学セミナー , 受験新報 , 季刊労働法 [ 雑誌広告 ] 新聞 , 愛媛新聞等の地方紙にも 3 段 8 割で新刊書を紹介。 紙 , 東京新聞 , 静岡新聞 , 新潟日報 , 京都新聞 , 神戸新聞 , 山陽新聞 , 中国新聞 , 熊本日日 以上 3 紙のほか不定期で読売新聞に , また北海道新聞 , 中日新聞 , 西日本新聞のプロック で雑誌「ジュリスト」最新号の内容紹介。 * 日本経済新聞毎月 2 回 , 朝刊第 1 面の 3 段 8 割で新刊書のご案内。毎月 12 日は 3 段 6 割 * 毎日新聞毎月月末の朝刊第 1 面の 3 段 8 割で新刊書のご案内。 * 朝日新聞毎月 2 日付朝刊 ( 但し 1 月・ 8 月は除く ) 第 2 面下の全 5 段で新刊をご案内。 [ 新聞広告 ] 告を行っております。ご利用ください。 小社の刊行物につきましては , 毎月の新刊書を中心として以下のような新聞および雑誌広 新聞・雑誌広告のご案内 《判例批評 , 判例紹介 , 労働・社会保障判例紹介 , 家事裁判例紹介ほか》 冒認による特許出願 渋谷達紀 判例六法の条文と判例だ けを , 各法令単位で電子 通学の電車の中で , ある文字色 . 背景色なと例こ 主な機能 平成 24 年版 [ 発売法令 ] 日本国憲法 250 円 しッ 第能 いは , 講義の合間など , 思いついたときに手軽に 条文と判例を「読書」す ることができます。 ・ iPhone ・ iPod touch ・ iPad 対応 ・ App Store で 購入できます。 設定できます w ー社 e 「機 ーカー機 民法 商法 会社法 350 円 250 円 350 円 民事訴訟法 250 円 250 円 刑事訴訟法 350 円 ※ご要望に応じて , 順次ライン ナップを増やしてまいります。 78
各年度の重要判例を精選し解説・総覧 ジュリスト 4 月臨時増刊 ( 1440 号 ) B 5 判並製 ( 4 月上旬発売予定 ) 平成 23 年度重要判例解説 330 頁 ・ 3,000 円 978 ー 4 ー 641 ー 1 1586 ー 6 例年好評を博している「重要判例解説」の最新版 ! 本年度より新たに「租税法」を分野と して加え , さらなる充実を図った。的確な事案紹介と要点を絞った必要十分な解説により , 主 な 目 次 こ 1 年の重要判例とその動きを総ざらいする。 裁判員制度に係る司法行政事務への関与と同 判例の動き = 川出敏裕 〔刑事訴訟法〕 10 件 ほか により正常な運転が困難な状態」の意義 危険運転致死傷罪にいう「アルコールの影響 判例の動き = 上嶌一高 〔刑法〕 11 件 の適用ほか 民訴法 38 条後段の共同訴訟における同法 9 条 判例の動き = 山本和彦 〔民事訴訟法〕 11 件 生じた損害の額の算定ほか 有価証券報告書等の虚偽記載により投資者に 判例の動き = 黒沼悦郎 〔商法〕 9 件 務の不履行による損害賠償責任の成否ほか 契約締結前の説明義務違反と当該契約上の債 判例の動き = 山田誠一 〔民法〕 14 件 提起の可否ほか 検察審査会の起訴議決に対する行政事件訴訟 判例の動き = 亘理格 〔行政法〕 11 件 最高裁判所長官忌避申立て決定ほか 判例の動き = 渡辺康行 〔憲法〕 10 件 制度違憲訴訟における忌避事由の有無ほか 〔租税法〕 8 件 判例の動き = 佐藤英明 贈与税における「住所」の認定ほか 〔労働法〕 8 件 判例の動き = 中窪裕也 労働組合法上の労働者 ( 新国立劇場運営財団 事件 /INAX メンテナンス事件 ) ほか 〔経済法〕 10 件 判例の動き = 泉水文雄 私的独占における排除行為 ( 東日本電信電話 事件 ) ほか 〔知的財産法〕 5 件 判例の動き = 茶園成樹 自動公衆送信装置の意義と自動公衆送信の主 体ほか 〔国際法〕 5 件 判例の動き = 兼原敦子 外国人の生活保護ほか 〔国際私法〕 5 件 判例の動き = 神前禎 著作権侵害・不正竸争を理由とする損害賠償 請求の準拠法ほか 重要判例解説 * 既刊より ジュリスト臨時増刊 ジュリスト臨時増刊 ジュリスト臨時増刊 ジュリスト臨時増刊 75 第 1420 号 平成 22 年度重要判例解説 第 1398 号 平成 21 年度重要判例解説 第 1376 号 平成 20 年度重要判例解説 第 1354 号 平成 19 年度重要判例解説 計 117 件 ( 好評 * 発売中 ) ・ 3 , 000 円 ・ 3 , 000 円 ・ 3 , 000 円 ・ 3 , 000 円 ( 978 ー 4 ー 641 ー 11582 ー 8 ) ■収録件数 98 件 ( 978 ー 4 ー 641 ー 11583 ー 5 ) ■収録件数 106 件 ( 978 ー 4 ー 641 ー 11584 ー 2 ) ー収録件数 101 件 ( 978-4 ー 64 ト 11585 ー 9 ) ・収録件数 106 件
る。どの教科でも教員のレクチャー能である。 ース集で、上記の四冊がそれにあた る。そして、今回出版した『企業家に力の向上は必須の条件であるが、とく ( うだがわ・まさる。法政大学経営学部教授 ) 学ぶ日本経営史』は、これらの三種に経営史の場合はそのハードルが高 窓 、 0 の レクチャー能力の向上には多くの 類の教科書に基づいて、一二年前の経 斎 書 営史学全国大会で議論した経営史授業経験と努力が必要不可欠であるが、と くにそれは教育への情熱と不断の研究 ( 日本経営史に限っているが ) に必要 とされた三視点の統合化を企図したも活動が相まって涵養・鍛錬される。経 のである。 営史教育が試練の時を迎えている今こ ただし、良い教科書やビデオ、 そ、私たちは、「良い教師は良い研究 、プレゼンテーション用ソフト、イ者であり、その逆もまた真であるーと ンターネット教材等の補助教育器具が いう言葉を真摯に受け止めるべきであ あっても、学生の興味を引き出し、理る。 解力を高める経営史担当教員のレクチ 最後に企業家史研究会について蛇足 ャー能力の向上がなければ、それらはを加えれば、一一〇一〇年度から「企業 「宝の持ち腐れーである。経営史学は家活動でたどる日本の産業史」を統一 テーマとする連続公開講座を開講して 経営学の一分野であるが、その研究に は経済学・社会学等の学識が不可欠でおり、二〇一二年三月、その成果の第 あり、極めて学際的性格をもっ学問で 一作として『企業家活動でたどる日本 ある。また、経営史教育には隣接領域の自動車産業史』 ( 白桃書房 ) を発刊 の経済史、産業史はもとより、政治した。さらに今年度中に企業経営者に 史、社会史等の幅広い知見が求められついての第五ケース集を出版する予定 窈 e ルル ,