臨時増刊号 夢中になってあそぶ ! 子どもたちは、夢中になってあそんでいますか ? 保育士さん、あそびで悩んでいることはないですか ? 保育実践をもとに、「明日もまたやりたい ! 」と子どもが 楽しくあそぶために必要な視点を考えます。若い保育士 さんのあそびの悩みに応える Q & A もおすすめです。 【エッセイ】子どもとアート、あそびのチカラ・・・ただじゅん ・ A5 判 2016 年 = 8 月【小論】保育のな力、であそびを育てる一今求められる保育者の専門性・・・田中浩司 【 Q & A 】センバイ教えて ! あそびの悩み・・・青山均・吉住とし子 臨時増刊号 【実践】各地の保育園 をい、おとな同士、もう一歩わかりあうために 園や地域でつながるくふう ちいさいなかま 2014 年 4 月から定価 490 円体体 454 円十税 ) 2014 年 3 月まで定価 470 円 ( 本体 438 円十税 ) - 中になって L 0 2006 年 4 月日第三種郵便物認可 2016 年 2 月 1 日 ( 毎月 1 回 1 日 ) 発行 0 連絡帳・こんだん会・保育参観 U 2014 年 8 月臨時増刊号 . 保育者・職員・保護者が、子どもの姿を共有 ' なし、いっしょにどんな子育てをするかを考える 、場である連絡帳・こんだん会・保育参観 ( 参 訊 , ? 加 ) 。保護者に保育が伝わり、おとな同士がつ ながる場となるためのくふうを紹介します。 【手記】わが家の宝物連絡帳・・・保護者【実践】園 と保護者、保護者同士がつながるこんだん会 保育園 / わが子、お友だちのふだんの姿が見える 2016 年 1 月臨時増刊号 おとな一人ひとりが主体的に、いっしょに保 育・園を創っていくことについて考えます。 【小論】保育といっしょのおとなのなかまーおとな同 士の関係づくりはなぜ大事なのか ? ・・・平松知子 【実践】保護者と職員・保育者同士・保護者同 士・地域との手つなぎ・・・各地の保育園 【報告】保育園でこれまで大切にしてきたことこ ・ A5 判 れからさらに大切にしたいこと一園での共同が、 地域の豊かな保育・子育てをつくる・・・森本タ責・ 大橋巳津子・中西新太郎 こんたん。 ・ A5 判 あそびをもっと楽しく ! . と ( 子どももおとなも楽しくあそんで、なかよく 。ときなる、園で人気のあそびを紹介します。 ド当ー【小論】乳幼児にとってのあそびの意味 ・藤野友紀 【楽しいよ ! わらべうた & ふれあいあそび】 ・梅谷美子・キッズスマイルカンパニ 【もうし、つかい ! 園で人気のあそび】 金魚ちゃん / 流しそうめんごっこ / どんぐりころ ころ / ことしのばたん / その他 幼児期の保育・教育のあり方が問われてい 大幼秀 : ・ と = る今、 4 ・ 5 歳児のあそび、かかわり、学びにつ いて考えます。 【小論】考える力を耕す保育・・・平松知子 / 幼稚 園・保育所の子どもにとってあそびが大切な意味 ・勅使千鶴 / 友だちのなかで育っ子どもたち・・ ・ A5 判西川由紀子 / 保育のなかの学びを考える・・・鈴木 佐喜子 / 幼児期だからこそ身につく力とは・・・大 宮勇雄十保育実践・保護者手記 発売・ちいさいなかま社定価三九〇円 ( 本体三六一円 ) ⑧〒祀 ・ A5 判 子どもの姿から行事を考える みんなで食べるとおいしいね ! 心も体も育てる保育園の給食 ! 2015 年 8 月臨時増刊号 【小論】なぜ、子どもにとって保育園の給食は 大切 ? ・・・小西律子 / 乳幼児期の好き嫌いと 偏食への対応・・・松本政悦 / 子どもたちの 「食」にみる生活実態と「食育」への希望・・・村 井美紀【レポート】新制度で給食はどうなる ? ・井上晶子【レシビ】山形・はらつば保育園 ・ A5 判 【実践】各地の保育園【アンケート】保育園で の食べる・食べさせるのル - ル 2015 年 1 月臨時増刊号 一年をとおし、生活発表会と運動会をどんな ) ミ位置づけで、いつ何をどう取りくみ、何を大切 にしているかなどを各地の保育園に紹介して もらい、行事について必要な視点を考えます。 【小論】「行事をどう考える ? どう見直す ? 」・・・西 川由紀子【実践】各地の保育園・・・「一人ひと りの気持ちとみんなのカで一 3 ・ 4 ・ 5 歳児の運 動会・生活発表会」 / その他 ちいさいなかま社 〒 162-0837 東京都新宿区納戸町 26-3 編集 : 全国保育団体連絡会 / 発行 : ちいさいなかま社ご注文、お問い合わせは、 TEL•03-6265-3172 ( 代 ) ・ FAX. 03-6265-3230 へ →ナレ : 工し イ姿加 行事を考え小 ・ A5 判 491 0061451061 00561 雑誌コード 06145-10
・ H K くんが 5 歳児かぶらぐみのテラスでなにやらゴソゴソ。見に 行くと、かぶらぐみが運動会でやった竹馬に足をかけてにつこり。 登り棒に足をかけて一生懸命登ろうとしながら「みて ~ ! 」と笑う のは Y A くん。そういえば、 4 歳児たいこんぐみが一番上まで登っ てあそぶ姿を見ていたつけ。 M N ちゃんは散歩先で、突然「よーい どんしよ ~ 」と位置についてのホースをして走り出しました。これ も運動会でかけっこやリレーを見たからこその姿 1 歳児の、あこがれて「やってみたい ! 」の気持ちに応えたくて、 散歩先やテラスで、「〇〇くん、スタートで一す」と呼んで、かけ っこごっこをみんなでたくさん楽しみました。 ほかにも「運動会のうた」が流行ったり、かぶらくみ保護者の出 し物「ニンニンジャー」を毎日踊ったり。「運動会でコレやったよ ね」と、共通のイメージで楽しめるあそびが、また増えました。 あそび ・友だちと共感、共鳴しあえる体験 をいつばいしよ、つ ・つもりをもった追いかけあそび ( おばけごっこ、アンパンマンごっ こ ) キューピーや人形、生活用品を使 ってごっこを楽しむ。 ・安全な道では、乳母車を降り、探 索散歩を楽しむ ・散歩先でいつばいあそぶ。 食事 ・スプ 1 ンやお茶碗の持ち方など を、楽しく食べなから伝えていく ・保育士や友だちと、楽しかった活 動のことを話しながら、楽しい雰囲 気の中でおいしく食べる 睡眠 78
ただじゅん 多田純也 タネ ものの形をかげにして あてっこしたり みたててあそほう スクリーンを使わず 壁やカーテンにかげを映してあそぶ し 体全体で かげ絵を作ろう 何人かいっしょに ーっのかげ絵を作ろう かげ絵あそびはみたてあそびです。 形だけで想像する楽しさがあります。 子どもはみたての天才です。 また、光の色や音楽と合わせると、幻想的な世界が創れます。 たまには、 暗いところでのあそびもすてきです ! 45
パニックを起こしやすい子どもを前にすると、がまんすることを覚えさせるといった果 」「もっとあそびたい」と思 題がでやすいように思いますでも、「もういっかいやりたい えるあそびが乏しい場合が案外とあるようです。「もっと」したいと思えるあそびを通し て、「誇らしい自分ーを感じることは子どもが変わる大切な契機となっていると思います : 「突然」に子どもが変わる理由 国沢さんの報告を拝読していますと、 >* くんが「突然、 5 するようになった」という記 述がよくなされており ( 他の事例についても ) 、そうした突然の変化を「不思議なこと」 と形容されています「子どもが変わるとき」というのは、こんなふうにおとなの目には 劇的に映る変化が急激に起こることはしばしばありますただ、それは奇跡的なものでは なく、私たちには直接見えない、子どもの内面において、着実に大きな変化をもたらす準 備は整っていたのではないかと思います 国沢さんらの実践は、そうした内面での変化を支えるものだったと思います一つに は、パニックの起こりやすい場面をよく分析して、くんの生きにくさを想像しつつ、そ れへの対応も含めて徹底して彼に寄り添っていることです注 3 ) 二つに、 < ちゃんという 友だちとの関係は当初、偶然的なものだったかもしれませんが、なかまとつながり、なか まを求める気持ちを育てようとされていますそれは、友だちのしていることにあこが れ、互いに肯定的なまなざしを向けあうクラス文化と、うまく結びついています 実践的な努力によって、保育園が安心できる場として感じられ、好きな友だちを経由し て他の友だちのしていることが魅力的に見え始めたとき、くんは新たなものに挑戦し、 注 3 「寄り添う」ことは、ただ子どものそばにいることではありません。 子どもの願いや悩みを事実に基づいて想像してみることから始める必要が あります ( 7 月号も再度お目通しください ) 。 その大切さを、国沢さんら多くの保育者に 教えていただきました。
1 草花を見たり、芝生で腹ばいになってあそんだ りと、あそびの中でひかるちゃんの存在を感じ ていったけいたくん。毎日いっしょに散歩に行 き、同じテープルで食事をしていくうちに、け いたくんに少し変化が見られました。 食事の場面で、けいたくんがひかるちゃんを じーっと見つめていました。「けいちゃん、ひ かるちゃんモグモグ食べてるね」と一一一口うと、目 の前の皿から、豆腐を手づかみで取って、ロに 持っていきました。 「おいしい ? 「パクッとしたねと一一一一口うと、 「ばく食べたよー」「おいしいね」と伝えるかの ように、ひかるちゃんを見ていました。ひかる ちゃんもけいたくんの顔を見て笑っています ひかるちゃんか笑顔で応えてくれたことがうれ しくて、けいたくんはも、つ一つの豆腐にも手を 伸ばしました。 保育者と大好きな友だちがいることが安心に つながり、食べてみたいという気持ちになるこ とを感じました。食事の場面とあそびの場面は 切り離せないことを改めて感じ、いつもいっし よだからこその姿だと思いました。 保育者もいっしょに食べて テーブルが一つに 大好きな保育者がいっしょに同じものを食べ ることで安心をつくり、「おいしいね」と心から 共感したい、なによりいっしょに食べる楽しさ を伝えたい、また、噛まないで詰め込んでしま 、つ子にも、ことばで伝えるより伝わるのではな い , 刀 A 」田心 、い、給食室に相談して、保育者用にゆ で野菜 ( にんじんスティック、じやかいも、さ つまいもなど ) をつけてもら、つようにしました。 保育者がにんじんスティックを持って「同じ だね」とパクッとかじり取って見せると、ひか るちゃんも自分のにんじんスティックを握り、 パクッと一口。かこちゃんは、保育者の持って いるにんじんかおいしそうに見えたのか、自分 のにんじんを差し出して「交換してよ」と言っ ているようでした。「これ、ほしいの ? はい、 どうぞ」と、保育者のにんじんと交換して、お いしそうに食べるかこちゃん。
と、そうすけくん ( 一一か月 ) か座っています。 保育者か、かこちゃんとそうすけくんに「今 日からののちゃんもいっしょにマンマ食べるん だよ」と 伝、んると、 「アツア ッ [ と、の のちゃんの おもゆを指 さして見て いま亠 9 。か こちゃんは ののちゃん と同じよ、つ に口を開け て、パクッ と食べるま ね。そうす け・ / \ ′ルは、 ののちゃん の食べるよ うすをうれしそ、つに見ています ふだんは、座るとすぐに早く 5 と食事を催促 する二人ですが、ののちゃんがなかま入りした ことかうれしくて、やさしい表情です。これま では夢中で食べていたのが、ののちゃんに「お いしいね」と問いかけるように食べていること か、つれしく思いました。まだまだいっしょにあ そぶことは少ない三人ですが、食事での関わり を通して、あそびの中でもつながる場面が増え ていきました。 大好きな友たちと いっしょたからこそ 九か月で入園したけいたくんは、入園前から 食が細く、なかなか離乳食が進んでいませんで した。まずは安心して過ごせるように、同じ保 育者が朝の受けいれから、あそび、食事と担当 していくことにして、けいたくんは散歩が好き なので、散歩を中心とした生活をしました。 しつもひかる 二人乗りの散歩カーの隣には、、 ちゃん ( 六か月 ) が乗っています。いっしょに
読者アンケートにこ協力ください ①「ちいさいなかま」についてのご感想や取りあげてほしいこと、②子育てや 保育についての悩み、疑問、考えることなどを教えてください。 掲載させていただくことがあります。その場合、匿名希望の方はペンネームを ( ちいさいなかま社の書籍注 月 日 申込数 幼児期の発達と生活・ 保護者とかかわる 援助のポイントと ほん 門性 乳児期の 保育のきほ 保育のきほん 保育のきほん 活・あそび ゼロ・ 1 歳児 2 ・ 3 歳児 4 ・ 5 歳児 園で人気のごっこあそび 園で人気のふれあいあそび 長瀬美子著 A5 判 160 頁 / 1400 円 + 税 ちいさいなかま編集部編 A5 判 160 頁 / 1400 円 + 税 ちいさいなかま編集部編 A5 判 160 頁 / 1400 円 + 税 ちいさいなかま編集部編 A5 判 160 頁 / 1500 円 + 税 長瀬美子著 A5 判 120 頁 / 1300 円 + 税 植田章著 A5 判 160 頁 / 1500 円 + 税 B5 変型頁 / 14 開円 + 税 ちいさいなかま編集部編 B5 変型頁 / 14 開円 + 税 ちいさいなかま編集部編 ちいさいなかま編集部編 つくってあそぽ ! 園で人気の手づくりおもちゃ B5 変型頁 / 1 仙円 + 税 春山明美著 赤ちゃんのための手づくりおもちゃ B5 変型頁 / 14 開円 + 税 ちいさいなかま編集部編 いい保育をつくるおとな同士の関係 A5 判 112 頁 / 1000 円 + 税 ( いずれも発行はちいさいなかま社、発売はひとなる書房 ) こ注文者のお名前、お送り先住所は、表面の「愛読者カード」にご記人ください。 このハガキが到着しだい、請求書、郵便振替用紙を人れてお送りいたします。 送料は、このハガキでのお申込みに限り、無料です。
松谷みよ子・ぶん 西山三郎・え 童心社 1992 年初版 品切れ や読い 歳児クラスになった子どもたち 2 は、友だちと手をつなぎながら 歩くことが楽しくなり、毎日のように 散歩にでかけています。 秋の終わりごろ、おはようの時間や お昼寝の前によく読んでいたこの絵 本。風が強く吹く日にでかけたとき、 「うおーいおろろろろ」とやまんし いがおこす風のイメージと重なり、 「やまんじいかも」という子とものつ ぶやきから、やまんしい探しが始まり ました。 大きな木のほうを指さし、「やまん しい、いるかな ? 」とこわごわ近づい て行ったり、風に向かって大声を出し たり。「本当にいるのかな」とドキド キワクワクしながら楽しんでいました。 、みよ・みん三第 しだいにあそひは、やまんしい探し から、やまんしいにあけるおにぎりづ くりへと広がっていきました。葉っぱ を丸めておにぎりにみたて、たくさん 作ったおにぎりを「やまんしい食べて ね」と散歩先に置いて帰ってきたこと もあります。また、保育者がやまんし いになって登場すると、作ったおにき りを手渡したり、登場人物のたろうに なったつもりで「負けないぞ ! あー ! ! 」 と大声をたして立ち向かったり・・・。そ してときには自分がやまんしいになっ たりしながら、絵本のイメージを共有 してあそんできました。 やまんしいごっこは生活しているな かでたびたび思い出され、自然に子と もたちの中からあそびが始まる大好き なお話になっています。 せひ、図書館で借りて子どもたちと 楽しんでみてください。 、つ 絵本のもかん 福島・さくらみなみ保育園 斎藤美里 やまんじいと たろう 51
し、家庭のなかでも、料理や工作、花や虫を 育てるとか習いごとへの迷いは、結局、親 の不安からくるんですよね。 ( 北海道 ) 習いことは 誰のため ? ・勤務園でも、学習塾、スイミング、英語な ど、習いごとをしている子がいます。楽しん で行っている子はいいけど、行きたくないの をなだめすかして連れて行く親子を見ると、 子どもを気の毒に思います。あくまでも、習 いごとは生活のオプションで、子どもの生活 はあそびで満たしてあげたいです。 ( 石川 ) ・勤務園でも習いごとに行く子かいますか、 子どものようすを見ていると、自分から話す そぶりは見られず、本人が行きたいのかな ? と思、つこともあります。「まわりがやってい るから」とあせらす、本人がやってみたいと 言ったときに、「行ってみる ? 」と、声をか け、まずは、見学に行くくらいでいいのでは ないでしようか ( 静岡 ) ・もしかしたら、悲観的になるのは、おとな のほうかもしれません。本人がやりたいなら ともかく、おとなかとってつけたよ、つに一打、 せるのはどうなのでしよう ? それより、お 父さんやお母さんと音楽を聞いたり、スポ 1 ッ観戦したりなど、親子でふれあいながら、 っしょに 、たくさん楽しんでもらいたいな あ ( 広島 ) 四歳の息子かいます。習いごとは小学生に なってからと考えています。今は、制約や決 まりごとなしに思いきりあそばせたいと思い ます ( そんなことができるのは今だけだと思 うので ) 。 相談を読んで疑問に感じたのは、習いごと をしないために、悲観的になるのでしよう か ? 習いごとをすることで自信がつくので しようか ? ということです。親の不安な気持 ちにつけこみ、一層不安をあおるような子ど もビジ、不スにのら亠 9 に、皿貝 / いきましよ、つ 何が今、大事なのかを見極めて、安易に情報
にあそんでいます。お当番さんは、ご飯、汁、 おかずを盛りつけます。少し盛りつけられたと ころで「レストラン開店で 1 す」と大きな声で 伝えます。すると自分であそびを切り上げてレ ストランにやって来ます。「お味噌汁減らして ください」「もう少し入れて ! 」「〇〇苦手だか らちょっとにして」など、自分の食べられる量 を自分で決めます 座る場所もいっしょに食べたい人も自分で考 え、伝えあい、話をして決め、料理がそろった ところでそのなかまと「いただきます」をして います。お約東は、遅くても一一時四五分まで にはレストランに来る、一二時二〇分までには 食べ終わる ( 閉店 ) 、おかわりは一二時まで、 など。まだまだ課題はありますが、空腹で食事 時間を迎え、好きな友だちと楽しく食べる心地 よさを感じてほしいと思っています おいしい関係で つながっていたいー 大きな目標は、「毎日楽しく食事ができるこ と」。それには、これらの活動の一つひとつの 経験かつなかり、いかされているようです。出 前クッキングをすることで、「食べるって楽し と感じ「自分も作りたいーという気持ちに なり、クッキングで「自分 ( たち ) で作った」 という自信かっき、「誰かのために作ってあげ たい」気持ちになる、その気持ちがお手伝い に、そして当番活動のレストランの盛り付けで いかされていることに気づきます ひまわり保育園では、夏休みになると卒園児 が「お兄さん・お姉さん先生ーになって来てく れます。在園中の楽しかった経験の記憶が「お 給食、おいしかったー。保育園、楽しかった ー」につながっているのでしようか、みんなが 「お給食楽しみ ! 」と言ってくれます。そんな ことばを聞くたびにうれしく思っています。 これからも、子どもたちの学びを支え、私た ち給食職員と子どもたちは「おいしい関係」で つながっていきたいです。