っ ざぐるまの呼びかけ 3 、 4 人のメンバーか加わっており、毎祉 から始まった。かざ週休ますに参加している 月 つ亠まは、ワ ~ 011 体操の際にメンバーと利用者をベア 当 喝 ( 平成 ) 年に現拠 にしているのは、若いメンハ 1 に 高齢の 点に開所し、①障害利用者のサポ 1 トをしてほしいという思 のある人やその家族 いから。実際に、メンハーかべアの相手 等の相談支援、②地を気遣ってサポートしている また、ふれあい広場の利用者たちも、 疑域活動支援事業、③ 障害者虐待防止への メンバーの状況や目的を何となく察し、 も 対応等を行っている 受け止めて交流していると、井出さんは の 感じている 毎週水・木曜日は、 おお ふれあい広場の大 かざぐるまでは地域の人材も活躍して いずみ 泉・長坂地区とデ いる。各地区のボランティアや保健福祉 システムの実現に取り組むとともに、先イケアの利用日が重なる。当初はパーテー 推進員に加え、高齢者自身が介護予防事 駆的に介護予防・日常生活支援総合事業ションで仕切ってそれぞれが利用してい 業等に協力・参加する「介護予防サポ 1 にも着手し、①地域拠点で高齢者等のたが、「お互いに連携して相乗効果を高めトリーダー」「介護支援ボランティア」な 健康増進や交流を促進する活動「ふれあよう」と、かざぐるまからの呼びかけが どである。現在は、数人の住民が介護支 い処」 ( 通所型予防サ 1 ビス ) 、②配食あり、 2014 ( 平成 % ) 年から連携が援ボランティアに登録して活動中だ。利 による低栄養の予防、声かけ、会話、安始まったのである 用者やメンバ 1 とお茶の準備をしたり、 否確認と緊急対応を図る「あんしんお かざぐるまの指導員やセンター長がおしゃべりをしたり、一緒に活動している とどけ 届」 ( 生活支援サ 1 ビス ) を開始した。 ノバーに声かけをしていくなかで、ふ 季節行事も 2 事業が一緒に開催する れあい広場で行われる体操やレクリエー 室内大運動会はとても盛り上がり、夏祭 広がる交流とつながり ションに参加するメンバーが増えていっ りを楽しみにしているメンバ 1 は「も、つ ふれあい広場とデイケアの連携は、か た。現在は、水曜日と木曜日にそれぞれ浴衣を用意したよ」と話す どころ
シェアによる経済的負担の軽減効いわれる 、減効果を認めるならば、自治体がアとはどのようなものかについて 果について、福井市の在宅高齢者 ( 。 , このような状況下で、異世代「 ( 一積極的に関与することにも一定のの認識を広めるとともに、各地の を想定して大まかな試算を行ったホームシェアは高齢者と若者 ( 学 ) 、合理性があるといえよう。 状況に応じた運営の仕組みを構築 ところ、異世代ホームシェアによ生 ) 双方にメリットのある住まい 次に、若者 ( 学生 ) のニーズをし、これからの住まい方の選択肢 り高齢者が健康を維持し、家事等方となることが考えられる に加えられることを期待したい。 重視することの大切さを指摘した の負担も軽減された場合、訪問ケ い前述のように、大学生の支出一筆者の研究室では、 2012 アや生活支援サービスの利用も削 に占める住居費の割合は高い。わ ( 平成幻 ) 年より福井県社会福祉 減できるため、概算で 1 人当たり 筆者はこれまで海外数か国に が国の将来を担う若者に高等教育協議会と共同で異世代ホームシェ 月額約 3 万円から 3 万 6000 円おける異世代ホームシェア事業に〈を受ける機会を広げるという観点ア・プロジェクト「たすかりす。」 程度の費用削減が見込まれる結果ついての調査に加え、福井県にお ( からも、異世代ホ 1 ムシェアによに取り組んでいる。そのなかで実 となった。 いて実践的活動を行ってきた。そ、る住居費の軽減は前向きに検討さ現した第 1 号のペアは、歳の家 次に、借り手として想定され。の知見をもとに、わが国において , 》れるべきではないか。当事者であ主と四歳の学生であった。ふたり る学生の暮らしぶりをみてみる。 ~ 異世代ホームシェア事業を展開する学生はもちろんのこと、地域社の生活は、今年 3 月に学生が大学 全国大学生活協同組合連合会の学るうえでの課題を簡単にまとめて」会や大学にとってもメリットが期を卒業するまで丸 3 年続いた。卒 待できる。ただし、異世代ホーム、業式当日、家主さんは久しぶりの 生生活実態調査 ( 2015 年 ) に ( みる よれば、下宿生の 1 か月当たりの まず、事業運営には関係主体間→シェアの主たる目的が単に家賃をネクタイ姿で学生の祝福にあらわ 住居費は 5 万 3100 円となっての連携が必要であることを指摘し」。。抑えるためだけでないことは、利れた。笑顔のふたりが写った写真 おり、支出合計 ( Ⅱ万 8200 たい。中高齢者と若者 ( 学生 ) の用を希望する若者 ( 学生 ) に十分は、筆者らにとってもかけがえの ない宝となった。この喜びが全国 円 ) 。の菊 % を占めている。ただ両方に関係のある団体や組織は存 ) 一理解してもらわなければならない。 し、この支出合計に授業料は含ま外多くない事業実施にあたって に広かることを願っている れていない。大学の授業料は国公。は、中核となる団体や組織に加え、 注 立大学でも年間約引万円である。 ( 地域の中高齢者または若者 ( 学生 ) ( 一。他の国々に比べ、わが国におけ 本稿は国土交通省国土政策関係研究支援事業、 一般財団法人全労済協会研究支援事業、福井大 経済的理由により大学進学を諦めとつながりのあるパートナ 1 が必る異世代ホームシェアの実践例は 学地域貢献事業による支援を受けて行った研究 に基づいている ざるを得ない若者も増えていると要となる。さらに、福祉コスト削 いまだ少ない。異世代ホームシェ 0 おわりに 51 月刊福祉 September 2016
て、お弁当をつくっていくものだ。わか ン」の周知・利用促進、⑤介護サービス 地域で暮らし続けられるよう、 らないことがあれば教え合い、一人ひと の拡充などである 高齢者が参加する介護予防を展開 りが楽しんでいるよ、つにみえる ふれあい広場は、旧町村域で実施し ふだんの交流の様子を、市社協職員 山梨県の北西部に位置する北杜市は、 ていたひきこもり防止等の事業を市町村 いでよしえ やつがたけ でふれあい広場の介護員の井出芳枝さん八ヶ岳連峰や南アルプスなどの山々に囲合併後に統合し、 2006 年度に地域支 ( 療 ) はこう話す。「皆さん顔なじみに まれ豊かな自然に恵まれている市内に援事業へ移行して新たに開始した事業 なっていて、自然な感じで一緒に体操やは歴史ある地域、農地、山林、観光リ ( 通所型介護予防事業 ) である。開始当 レクリエーションをしています」 ゾ 1 ト地などがある 2004 ( 平成 ) 時の対象者は介護保険非該当の在宅の高 こうした連携・交流は、どのように年から 2006 ( 平成 ) 年にかけて、 齢者で、市社協は北杜市から委託を受 して始まったのだろうか 8 町村が合併して現在の北杜市となった。 け、市内 4 会場を巡回して本事業を実施 市社協は住民や行政、関係機関・団体してきた。 と協働して地域福祉の推進、福祉サービ 市の人口減少・高齢化が急速に進行 ン作スの向上を図っている していくことが予想されるなか、北杜市 メカ の現在の重点目標は、①地は介護予防を重視し、地域包括支援セン ふ域ニーズや実情に合った ターを拠点として関係機関・団体や地域 はさ 員護小地域活動の拡充、②住民と協働して人材育成や資源開発を推 一住民の相談に対応できる 進してきた。市社協は、①高齢者のひ グ惣 ン事業の拡充 ( 生活支援課きこもり・孤立防止、②高齢者の生き イっ ハくを新設 ) 、③高齢者のポがい・健康づくり、③福祉の人材育成 、ヨどランティア参加促進と高等を促進する事業を担っている シな さらに北杜市は、 2012 年 ~ 度から 一齢者自身の参加による介 ー、二護予防の推進、④認知第 3 次北杜市老人福祉計画・介護保険事 。症の人や家族が気軽に利業計画の実施期間に、高齢者が地域で自 のが 第。 ~ 、。をを。ー←用できる「オレンジサロ 立した生活を営めるよう、地域包括ケア 北杜市社会福祉協議会 所在地山梨県北杜市高根町箕輪新町 50 電話 0551-47-5202 ホームページ http://www.shakyo.or.jp/hp/842/ 79 月刊福祉 September 2016
士住現研家り 博はり員き取 院門よ客空も 学専年学かに 大。 9 大ほ題 工ど 研井 2 学福士画ミ ふ博計一一活 し了環年 大 よ修住 3 世域 地大授ち策 2 。や ( 福佳き後宅職究組 屋を借りることができる。例えば ると考えられる。近頃は空き家問 リで異世代ホームシェアを推進 題が関心を集めているが、その陰 家主が住む住宅の一室を他者が一する非営利団体パリ・ソリデ 1 ル「。総務省住宅・土地統計調査よで持ち家の「空洞化」もすすんで 借り、 ~ ひとっ屋根の下でともに生 ) は、インターネットに不慣れな家 : 」り住宅と世帯の関係についてみるいるのである 活する住まい方をホームシェアと主に同居する学生がスカイプの使と、 ~ 持ち家に住む世帯の場合、 1 こうした状況は高齢世帯、特に 呼び、そのなかでも家主が中高齢「い方を手ほどきする様子を動画サ ( 世帯当たりの平均居住室数は 5 ・ ( 単独世帯にとって、日常的な家事 者、借り手が若者 ( 学生 ) によるー。イトで紹介している 室、平均人員は 2 ・富人となつや住宅の手入れといった負担に加 ものを筆者は「異世代ホ 1 ムシェ」 ~ 異世代ホームシェア事業の主ており、室数が人員を 2 ・室上え、夜間にひとりでいることの不 ア」と呼んでいる℃異世代ホームな内容は、利用者の募集、住宅状。回っている。さらに世帯主の職業安を高めていると推測される。ま シェアは、家主と借り手の双方が、態の確認、家主と借り手双方の条が「無職」の場合、平均居住室数た、ひとり暮らしなどで他者との 一定のルールのもと緩やかに支え ( 件整理、マッチング、アフターケは 5 ・間室であるのに対し平均人交流が少ない高齢者は、交流が多 合いながら自立した生活を送るこーーアといったものである。欧米では ~ 員は 2 ・人となり、室数が人員い高齢者と比べて認知症になりや とを目的としている 7 借り手は家広く取り組まれており、国内でもを 3 ・室上回っている。持ち家すいとの調査結果もある。つまり、 主に対し可能な範囲で日常的な手複数のが行っている。また『に住む無職世帯の多くは高齢者世孤独な高齢者の増加は公的負担の 助けや交流を行い、 その代わりに 2016 年度には京都府が同様の帯と推測され、彼らの住宅にはふ増大につながる可能性がある 格安な家賃 ( あるいは無料 ) で部事業に着手している だん使用しない空室が複数存在すそこで筆者らか異世代ホーム 異世代ホームシェアとは 4 写 吩 = わが国における 異世代ホームシェア事業 展開の可能性 住まいと世帯のミスマッお一 月刊福祉 50 September 2010
社会福祉セミナー 8 月 2016 年毳 ラジオ第 2 放送 土曜日午後 7 : OO ~ 7 : 25 → 日曜日午後 O : 15 ~ 0 : 40 ( 再放送 ) * 特別番組などでやむをえず放送を変更・ 休止する場合があります。 月 ・定価 741 円 ( 税込 ) ■年 3 回発行 ( 3 ・ 7 ・ 11 月発売 ) 講師 = 駒村康平 / 斉藤弥生 / 永田久美子 / 岩間伸之 - 社会保障のしくみ 社会保障制度の役割と機能 / 所得保障のしくみ ~ 年金・生活 保護 / 医療保険と介護保険の課題 / 労働保険 ~ 雇用保険・労 駒村康平 災保険 高齢者福祉の課題 高齢社会と日本の介護 / 国際比較からみた日本の高齢者の生 活と意識 / 多様化する高齢者の住まい / 地域がつくる医療と ・斉藤弥生 介護 ~ 包括ケアの理念と基盤・・・ 。 0 ラジオ第 2 送イ。 紅認高 - ・ -000015 ~ 0 = 40 知齢ム 認知症の人の生活を支える 祉ま福の 支援の歴史に学ぼう / 認知症の基本と生活支援の可能性 / 認知 症の本人に聴く / 生活支援のポイントと実際 / 地域で暮らし続 助み 永田久美子 けるための支援 の盟 え 社会福祉援助の考え方 社会福祉援助 ( ソーシャルワーク ) の全体像 / 実践の根拠として の「価値」①② / 地域を基盤としたソーシャルワークの展開 ・岩間伸之 ラジオ 待ちわびて一袴田巖死刑囚姉と生きる今一 くシリー幻変わる障害者福祉 ーー。医療的ケア児 " 見過ごされた子どもたち C$SÄ] 。高齢障害者 " 65 歳の壁 [ 福祉の現場最前線 ] 「ノーリフト」で変わるケアの現場 ~ 腰痛予防、ケアの質の向上につながるノーリフトの 懈決 ! 福祉の Q & A ] 座りすきに注意 ! 暮らしを見直し車」予防を・・・隆島研吾川県立保祉大学、理学療法士 ) 〒 1568081 * お客様注文センター容 0570-000-321 午前 9 : 30 ~ 午後 5 : 30 土・日・祝日も受付中 ! ( 年末年始を除く ) 村出版 FAX 図 4-811-91 NHK テキスト電子版も発売中 ! 詳しくは NHK テキストホームページへ。 http://nhktext.jp 放送講座 ハートネット OTV E テし 月曜日 ~ 木曜日午後 8 : ~ 8 : 29 翌週月曜日 ~ 木曜日午後 1 : 05 ~ 1 : 倆放送 ) テキスト特集 おかげさまて 85 周年
論文 I 者の健やかな生活を支えます」と加え 、つした行動をとった場合に、どのよう ることで、社会福祉法の理念と法人のな基準、考えのもとで職員が対応する 知メ 告ト 理念を融合し、新しいその法人独自のかの拠り所を一小す。つまり、法人の価 文ス 一内明ン 理念をつくりあげることができる。っ値観を一小すことと同じであり、価値観 の一法針シ は法人の理念のもとにつくられる まり、法律の理念と法人の理念が親和 ここまででわかっていただけたと思、つ 性をもっことで、法人独自の福祉サ 1 ビスを提供する具体的な行動指針がでか、管理者の役割は法人の理念、一般に きるのである ( 図 2 は文章で記述されている理念を具体的 に福祉サ 1 ビス、仕事に展開していくこ 管理者に求められる役割 とだ。もちろん理念だけが優先される 福祉サ 1 ビスの基本理念は、法人のものではなく、現場の仕事の状態をく ミッションと一一一口い換えることかできみ取りなから、修正をしつつかたちを整 るのは管理者の重要な仕事である る。ミッションは文字通りその組織がえることになる。仕事に意味を与え、 「効率的で質の高いサービスを提供す果たすべき役割と使命のことだ。役割職員が仕事をする際の拠り所をつくる る」という法人理念を掲げた場合にや使命は、法人が社会に存在するためことが管理者の役割である 「効率的」にサ 1 ビスを提供することの意味を説明することである。保育や チームリーダーに求められる役割 か、利用者の尊厳や健やかな生活をど障害者、高齢者支援を通して、社会で のように実現するのかを説明する責任どのような役割を果たすのかを記述す福祉サービスの基本理念のもとにつ が、法人にある る。管理者は定められた法人の理念をくられた法人の理念とその行動指針を、 例えば、「サービスの効率を上げる維持し、さらに具体的なサ 1 ビス現場具体的に仕事を通して職員に示すこと ことで、多くの利用者に目の行き届い での行動指針に展開する がチ 1 ムリ 1 ダーに求められる役割で たサービスの実現が可能となり、利用 例えば、自傷他害のある利用者がそある支援方法が利用者の尊厳を損ね 社会福祉法 く社会福祉サービスの理念 > 法人を取り巻く 関係者 ( 社会福祉法人、 行政、利用者等 ) 法人の方針 ( ミッション ) 法人のアイデン 法人の価値 行動計画 月刊福祉 24 September 2016
人人実践 0 0 をつなく さか 生活支援総合事業の通所型サービス < 場のプログラムである介護予防体操が始 一緒に活動して交流する まろ、つとい、つ時に、メンハーの、っち希望 で、北杜市社会福祉協議会 ( 以下、市社 者 3 人が加わり、一緒に体操を始めた。 6 月の小雨が降る木曜日。北杜市長協 ) がサービスを提供している 一方、公共交通機関・徒歩・送迎車ふたり 1 組になる場面では、若いメン 坂町の中心地にある北杜市障害者総合支 ーと高齢の利用者が慣れた感じでペア 援センタ 1 「かざぐるま」 ( 以下、かざでやってきたのは、「デイケア」を利用 になり、互いをサポートし合、つ ぐるま ) に、ふたつの事業を利用する地している市内の人たち ( 以下、メンバ 昼食後も、ふたりのメンハ 1 か加わっ だデイケアはかざぐるまが運営する、 域の人たちがやってくる 障害のある人の自立した日常生活・社会てふれあい広場のレクリエーションが始 送迎車に乗ってきたのは、「ふれあい 広場」を毎週 1 回利用している長坂町の生活の促進を目的とした北杜市地域活動まった。この日のプログラムは「ハイキ ングゲーム」。どんなハイキングにする 支援事業だ 高齢者たち ( 以下、利用者 ) 。ふれあい かチームになって話し合い、色紙などで 同じフロアにテープルを並べて、 2 広場は、 2015 年度に通所型介護予防 事業から移行した新しい介護予防・日常事業のプログラムが始まる。ふれあい広つくったおむすびやお惣菜などを詰め 山梨県◎北杜市社会福祉協議会、一 ほくと 山梨県北杜市では、介護予防事業とデイケア ( 地域活動支援事業 ) を連携させ、それそれを利用し ている住民が介護予防プログラムを一緒に行ったり、交流したりする取り組みがすすめられている 地域の参加者や事業に関わる人たちがどのように交流しているのか、取材した。 つながりを地域に広げる 介護予防とデイケア なが ー。第 w いを製 き第い製は ふれあい広場で行われる介護予防体操の様子。 2 事業の利用者 とメンバーが一緒に身体を動かす 月刊福祉 78 September 2016
ダブルケア ( ケアの複合化 ) し ( 学得経社 大取を祉 京位員福 東単究は 年課別専 5 士特 0 博会職 院院 0 斗 2 不興現 学究研振り学 子大研 こヒ術よ策 直学悖お学年政 な合本 7 会 立斜 馬国社授ま院、 浜際教う学学、学 本横国准そ大退て会 広義では、「家族や親族等、親密ンがあることが、筆者らのこれまは高くなるが、介護があるため就 業時間が短くなっている < さんの な関係における複数のケア関係とー ~ での調査から明らかになった。 ような場合、保育園の入所ランク 横浜市では特別養護老人ホーム複合的課題」というように、「ケア「共働きダブルケアラー」 3 人の子どもを育て、同居すは低い。少子高齢化時代、保育園 ( 以下、特養 ) の入所基準にダブルの複合化・多重化」ととらえられ る。メンタルに問題を抱える夫のケーる認知症の義父を介護しながら働の入所基準に、ダブルケアによる ケアによる加点が設定されるなど、 いている < さん。夫は仕事で不在加点の必要性が一小唆される 育児と介護に同時に直面するダプアと子育て、障害のある子どもと 障害のないきようだいの複合的ケアがち。下の 2 人の子どもを別の保「ひとり親ダブルケアラー」 ルケア世帯への支援が始はった。 脳性まひで全介助が必要な 4 育園に送迎し、帰宅したら義父の など、多重なケア関係がある このダブルケアという一一一口葉は、 やましたじゅんこ 英国プリストル大学の山下順子介護・子育ての縦割り行政のは介護をする毎日。勤務先の理解が歳を含む 3 人 ( 8 歳、 6 歳、 4 氏と筆者が概念化し、狭義と広義ざまで、ダブルケアラーの孤立やあり、何とかなっているが、毎日歳 ) の子どもを育てながら、認知 困難な実態がある。ダブルケア人が綱渡りで先行きが不安だ。行政症の母親を介護し、デイケアセン の 2 通りの意味で使っている 狭義では、育児と介護の同時 = 口が一定数いることや、世帯構成、の窓口も介護と子育ては縦割り制タ 1 で働くひとり親のさん。父 就業状況、介護・子育ての状況、度のため、ダブルケアラーにとっ親が介護していたが母親の介護拒 進行という意味である。晩婚化・ 否があり、さんが同居して主に 晩産化と少子高齢化により、ダブ福祉サービス利用状況、親子・夫ては不便で非効率である フルタイム就業、フルタイム介護している。就業と育児をしな 婦関係、友人や近隣ネットワーク ルケア ( 育児しながらの介護 ) に などで、多様なダブルケアパター。介護であれば保育園の入所ランクがら在宅介護を継続するのは難し 直面する人の増大が予測される。 ・ = ダブルケア ( ケアの複合化 ) を考える 月刊福祉 52 September 2016
ある。そしてディーブマインドでして強制退場となった。また、ハ は次に、この大きな進化を遂げたンソンロポティクスの人工知能搭 <—を、眼疾患の予防に役立てる載ロポット「 Sophia 」が「人類 研究を行うことを発表した。 を滅亡させる」と発一言して物議を 近年は <—の開発プームであ醸したこともある る。 <—はさまざまな領域に活用赤ん坊が周囲の人間とのやりと され、人間の生活を便利にする支りのなかで人格を形成していくよ ニューラルネットワークで 援をしてくれる。「今日の夕食はうに、 何にしようか」と話しかけると、 <—の人格を形成させるのもまた、 その日の気候や過去の行動履歴か人間である。マイクロソフト らメニューを提案してくれる調理 O のサティア・ナデラは 6 月末に、 家電。体質や生活習慣などから、 < * と人類が協力して社会問題を 最適な運動や食生活を提案・管理解決する未来の可能性についての してくれるパーソナルトレーナー論説を展開した。そのなかで、 < システム。会話によって人を癒や—は人間を援助するよ、つ設計され してくれるロボットやアプリ ()n るべき、などの開発田 5 想の原則を 映画のような <—による生活の述べるとともに、人間側も共感カ 利便性向上が、実現してきている。や教育、想像力、判断力と責任感 一方、やはり映画の設定などを強化していく必要があると にも見られるように、機械か反乱している を起こし、人間社会を滅ばそうと人間と機械が手を携えて世界 するという可能性もないわけではをよい方向にすすめていくことか ないマイクロソフトの「 Tay 」できるかどうかは、やはり人間に は、で差別的発一言を繰り返かかっているようだ。 なかなか休みが取れないことや、た種で、和牛と表一小してよいもの 牛の出産時期は幻時間体制での世は、黒毛和種、褐毛和種、日本短 話か必要となるなど厳しい仕事で角種、無角和種の 4 品種とその交 ある。近年、国内ではこの繁殖農配種のうち、国内で出生し生育さ 家で、後継者不足や高齢化のためれたものに限られる一方、国産 離農がすすんでおり、結果、和牛牛とは、和牛以外の肉用種、乳牛 の子牛の数が減ってしまっていると和牛の交雑種、廃乳牛 ( 乳の出 のである なくなった乳牛 ) 、乳用種の雄など 和牛の価格上昇により、米国をさす。また、外国で生まれた牛 産・豪州産の輸入牛肉が増えていでも国内での肥育期間のほうが長 る。牛肉といえば、 ( 環太ければ、国産牛として販売される 平洋パートナーシップ協定 ) の影 (--*A-A による関税引き下げは、 響を大きく受ける品目のひとつで和牛の海外輸出にとって大きな ある。今後、関税が大幅に下がるチャンスとなる価格高騰により ことで、米国や豪州からの輸入が国内での消費量が低迷する分、世 さらに増え、その影響で、競合す界的に評価の高い和牛の輸出を政 る「国産牛」の価格下落が懸念さ府は後押ししていく構えだ。私た れている。国産牛の生産者にとっちが輸入コストを含めてもなお安 ては、大きな打撃となるため、政い輸入牛肉を食べ、値上がりが続 府は赤字補てんなどの対応策を打く和牛はジャパンプランドとして ち出している 海外に高く輸出するもったいな そもそも「和牛」と「国産牛」 いような気もするが、これか「食 はどう違、つのか和牛とは、在来か国境を超える」ということなの 種と輸入種をかけ合わせて改良しかもしれない 95 月刊福祉 September 2016
こぶちさわ ふれあい広場の小淵沢地区の会場で ! 」とふれあい広場の小淵沢地区の利 は、同じ会場で活動している就労継続支用者がリクエストした。すずらん工房の 援型事業「すずらん工房」 ( 運営〕特 メンバーは本番前に保健センターで練習 やつみね 定非営利活動法人八峰会 ) や「つどいの の成果を披露した。 広場ひまわりルーム」と季節行事等で交 井出さんはその様子をこう伝える 流している 「利用者の皆さんはとても喜んでいまし すすらん工房のメンバ 1 が合唱の発た。すずらん工房の皆さんも楽しみや自 表をすると聞いた時に、「ぜひ、聞きた信につながったと思います」 支え合いのまちづくりを住民主体で築く 北杜市社会福祉協議会 ふれあい広場介護員井出芳枝さん 介護支援課課長清水良憲さん 地域福祉課課長小池達也さん ふれあい広場を 7 年担当している井出さんは、利用者たちの 舌を聴くことを大切にしている。「送迎の時なとに利用者同士 で楽しそうにおしゃべりをしています。愚痴や悲しかったこと は話していません。しかし、愚痴を聞いてほしい時もあるで しよう。そんな時は話を聴きたいと考えています」 利用者のなかには、ひとり暮らしの人や認知症のある人もい る。「ふれあい広場が生活の一部になっていて、毎週 1 回のふれ あい広場を軸に在宅で暮らし続けている人がいます。これから も利用者が元気で暮らしていけることをめさしていきたい」と 清水さんは話す。同時に、認知症のある人の介護予防をどのよ うにすすめていくか、考えていく必要があると強調する。 小池さんはこう話す。「高齢 者や認知症のある人、障害の ある人など地域の人々がお互 いに理解し、つながりを深め 支え合うには、どのようなこ とが必要とされているのか ・・。今後も地域住民や関係ゝ 機関と連携、協力し合いなが 上段左から、小池さん、清水さん。 ら取り組んでいきたい」 下段は左から 3 番めが井出さんと介 護員の皆さん 一三ロ 誰もがつながりをもって 暮らしていける地域をつくる 「身近な地域で見守りをしている人た ちかいます。実際に話をして、よりわか り合え、自然に交流できる場を地域につ くっていくことが重要です」と介護支援 しみすよしのり 課課長の清水良憲さん ( ) は話す 今後の目標を地域福祉課課長の小池 たつや 達也さん ( 浦 ) はこう話す。「高齢者も 障害のある人も主体となってみんなで支 え合、つまちづくりをすすめており、ふれ あい広場とデイケアの連携はその取り組 みのひとつです。今後は、ふれあいいき いきサロンなどの地域での活動や地域住 民の交流を広げていく動きにつなげたい です」 誰もがつながりをもって暮らしてい ける地域をどう築いていくかそのため に出会い、交流する場を広げていく取り 組みがすすめられている 81 月刊福祉 September 2016