特集 = めざせ新人賞 ! 昭和 63 年 9 月 2 日 第 3 種郵便物認可 平成 28 年日月一日発行 ( 毎月一日発行 ) 通巻 4 田号 グ日号 一ム 図 北方謙三ならこの十冊ー おじさん三人組、山形小説宀豕座で学ボ ! 新人当貝を獲 0 てがらの心えを 作家・鈴禾輝一郎が伝慢するぞ 末ー日生を ) こ
本棚が見たい 月書 はた書店 はた書店 AMIO : 0gM10 : 30 3S8 日 -777 日
深更、一人で「信濃路」へ。 『横溝正史研究』第六号の " 巻頭言。を評 ( 『蠕動で渉れ、汚泥の川を』 ) を読 書くに当たり、同誌の版一兀である戎光祥む。有難し。 『藤澤淸造短篇集』をまたぞろ復読しつ 出版が送って下すった既刊五冊を読む。 夜七時半着を目指して、歌舞伎町へ。 つ、生ビールとウーロンハイ、ポテトサ 読みだしたら止まらずに、深更まで延々 田中慎弥氏、徳間書店の崔氏と一 ラダ、赤ウインナー揚げ、焼鮭、ワンタ と目を晒すこととなる。 献。遅ればせながら、慎弥氏東京移住ン。 自分にとっては、とてつもなく有意義】の歓迎会。 最後に、コロッケ人りのカレーそばを なーーー思いがけずも有意義な時間。そし その後一同で「風花」に流れる。先】すする。 て奇妙な話だが、ヘンに血が騒ぐ 客に中森明夫氏。中森ワールドに浸る みようにち 九月八日 ( 木 ) 明日、早い時間からのアルバイト仕 九月五日 ( 月 ) 事が人っている自分は、午前零時前に 午後一時起床。人浴。 午後一時半起床。人浴。 先抜け。帰室して早々に寝る 日中、早稲田の古本街を飛び飛びで。ハ 日中、雑用片し。 トロール 九月七日 ( 水 ) 夜七時前に室を出て、鶯谷の「信濃路」・ 夜九時に四谷三丁目へ赴き、『文學界』 午前八時起床。人浴。のち、一時間 の清水氏と打ち合わせ。主に同誌での長 O *-Ä— O g-v O >—のポーカ】だけサウナ 【篇新連載の件。 ル、伊藤雄和氏とサシ飲み。 正午前に改めて室を出て、砧の 今宵の清水氏、上は黒一色のセーラー O スタジオへ。 久しぶりに″通飲。の態。そして、久々 服に、下は黒無地のロングスカートを。ハ に愉快。 テレビ朝日のクイズ特番、「羽鳥 & ンクロッカーのように着こなしている 高島のニュース国民ポーダーライン】怪奇。 九月六日 ( 火 ) ! 」収録。 このあとラジオ局での用件があると云 午前十一時起床。人浴。のち、一一時間 夕方、六時半に終了。 う氏とは十一時で別れ、自分は一軒寄り 弱サウナ 局から出たタクシーで真っすぐ戻【道。 読売新聞文化部が送ってくれた、同紙【 り、焼きそばを食べて二時間程 リハビリは充分に行なったから、もう 八月二十八日付の岡ノ谷一夫氏による書】うたた寝 そろそろ本当に仕事に復したい。
夕方五時に七尾着。常宿に人り、六時何故か北國新聞社主催の、在京者向け 八月ニ十九日 ( 月 ) ーティーの案内が届 ″石川県人会〃 過ぎに西光寺に赴く く。月に一度は淸造墓参で同県には赴く 淸造及び藤澤六右衛門系代々の墓の掃【 藤澤淸造月命日 が、折からの台風の影響で、能登〈の】苔ののち、本堂で読経。この日は途中よものの、江戸川区生まれの自分としては、 ・基本、縁も由縁もない土地との認識。無 掃苔は取りあえず日延べす。室内墓地のり藤澤本家の一一男のかたが合流。 終了後、駅前でその二男のかたと軽く】論欠席を伝えるが、何がなし、少しうれ 方へ、新しき香華を手向く。 しいような妙な気分。 坪内祐三氏の最新刊『文庫本宝船』 ( 本】飲み、更に一人で飲み直す。 の雑誌社 ) を一部分読む。何んと云って【 . 九月三日 ( 土 ) も七百頁超えの大作。 午後一時起床。人浴。のち、一一時間弱 「週刊文春。に連載中の文庫本コラムを サウナ。 まとめたものだが、ここ十年の間に自分 夜、買淫。大当たり。 の著、編著では『暗渠の宿』、藤澤淸造】 帰途、喜多方和風冷やしラーメンの大 著『根津権現裏』 ( ともに新潮文庫 ) に、 盛りと、ネギ皿 『二度はゆけぬ町の地図』と『田中英光】 帰室後、木内昇氏の最新作『光炎の人』 傑作選オリンポスの果実 / さようなら ・上巻を読み始める。 他』 ( ともに角川文庫 ) と、計四点を採・ 「野性時代」連載中に読んでいた作だが、 り上げて下すっている。 同時刊行の下巻読了まで、これからしば 毎回三、四篇ずつ読んでゆくのが良さ ・九月一日 ( 木 ) そうだ。 らく、また楽しめるであろう。 明け方、頂き物の焼豚で発泡酒一缶、 午前七時半起床。人浴。 八月三十一日 ( 水 ) 【宝の純を水割りで半本 九時半に常宿を出て、能登空港へ。 正午過ぎに帰京、何やら暑くてたまら 午前十時起床。人浴。 . 九月四日 ( 日 ) 午後の航空便で能登へ。台風の影響でぬので、空港からタクシーで帰室。定額・ 午後一一時起床。人浴。 】割引きで、王子まで一万円弱。 順延した、藤澤淸造の月命日の墓参り。
イベントにせよ、とにかく先の業に明け暮れる。通販も好調だ 予定を決めるのが心配で仕方がが、書店さんからの注文も思っ たよりあって、発注部数で各店 1 月 7 日 の台所事情がわかるようで興味 サンフランシスコの「シティ深い。自宅の引越しと同時に店 ライップックス」店内に掲示さをオープンという離れ業を前 れている、オーナーであり詩人に、段ボールが一気に増えてカ のローレンス・ファリンゲティオス状態。 の一一 = ロ葉をポスターにして使用すⅱ月絽日 ⅱ月 5 日 見えて店舗らしい状態には程遠る許可を得るため、知人の鮫島エ事の進行が当初の予定より いよいよ開店まで一ヶ月を切 。「店が出来上がるまで不確さんにメールの翻訳作業を依ずれ込んでいる上、オープン予 、書籍の発注作業を開始。同定要素が多いのでご容赦くださ頼。彼女が翻訳家・児童文学研定日まで 1 週間が迫ってなおま 時にオープンしてからの展示やい」とは断っているものの、店究家の金原瑞人さんに誠光社のだ本棚はおろか床もドアも設置 イベントの企画も急ピッチで進内でイベントを開催している絵ことを紹介してくれたようで、されていない状態で焦る。取引 行しはじめる。びあさんよりおがまったく思い浮かばない。お金原さんの蔵書を寄贈してくれ先の版一兀さんには出荷を待機し 声掛けいただき年末に開催が決客さん、ゲスト双方に失礼がなるとのありがたいお申し出をいていただいている状態。長年の 定した、安田謙一さんの新刊いか、不安がふくらみはじめる。ただく。サンリオなんかも勘で坪数から冊数をイメージし 『神戸、書いてどうなるのか』のⅱ月 6 日 大量にあるそうで、オープン後て各社発注を済ませているが、 刊行記念イベント開催情報をプ本原稿第一回のゲラがメールイベント的に販売できないか期文字通り蓋を開けてみなければ ログに掲載。お申し込みいただで届く。一年間をかけてオープ待が膨らむ。 棚がどの程度埋まるかすらわか ⅱ月 0 日 くお客様のためにプログに地図ンまでの出来事を日記形式で記 らない。届いてからの追加注文 を掲載する。一方現場は、一ヶ月載することになった。連載が終引越し前の自宅に大量に届いなど調整が難しそうだ。この調 前とあまり変わりのない姿でエわるまでに店をたたむ羽目になたオリジナル本『コテージのビ子だと開店直前数日は眠れない 事進行中。足繁く通うも、目に ったら赤っ恥だ。連載にせよ、 ッグ・ウエンズデー』の発送作かもしれない。 開店前のカオス 堀部篤史 乗 日 社 光 装丁・工藤公洋 安田ー 物戸、をいてどうをるのか
一私小説書きの日乗 新起の章 ( 三 ) ◎西村賢太 す。 仕事をする気がまったく起きぬ。精神 的にも″ダメな方の周期〃に、またぞろ 人ったものらしい と、なればもうジタバタしても仕方が ない。流れのままに、″長期療養みへ気 持ちを切り換えるより他はない。 夜、滅多にゆかぬファミレスなぞに人 ってゆき、生ビールに安サーロインステ ーキ、オニオングラタンスープ、フライ ドボテトを食べてみる。案外に美味 八月十日 ( 水 ) . 八月十一日 ( 木 ) 帰室後ひと眠りしたのち、長見義三の 午前十時起床。人浴。のち、一一時間 【短篇を四篇復読。 午前九時半起床。人浴。 】サウナ。 明け方五時から手製のペーコンエッグ 新幹線で新大阪へ。 午後三時過ぎにテレビ大阪到着。 夜、シネマート新宿へ映画を観にゆき、 ・とカレーライスで発泡酒一缶、宝焼酎を 深夜帯のパラエティー番組、「わざわ】帰途に一杯ひっかける 】水割りで三分の一本。 ざ言うテレピ収録 帰室後、録りだめしておいた「吉田類】最後にヨーグルトを食して寝る 終了後、梅田で知人と会食。 の酒場放浪記」を眺めながら、宝焼酎を ・八月十六日 ( 火 ) 東京行最終の " のぞみ。で戻り、真っ飲み直す。 すぐ帰室。 やはり、依然″短期療養生活〃の態。 午後一時起床。人浴。 再人浴後、何やら草臥れて早々に就】不甲斐なし。 引き続き無為の時間の中、「日乗」を 整理して『本の雑誌』にファクシミリで . 八月十三日 ( 土 ) 結句、無為と同義の一日。 】送稿 午後一時起床。体の不調、種々ぶり返ついでに督促のきていた『新刊ニュー けつく いちじっ た々、 ( して 、スロ 弱
ス』のアンケートを返送。同誌の毎年十】 延長十回が終了したところで球場を出 . 八月ニ十ニ日 ( 月 ) 一月号恒例のこのアンケート、今年の設・ て、四谷三丁目に移動す。 問は " 惚れた二冊。なるもの。 午後一時起床。人浴。のち、一一時間弱 前回、五月だか六月だかにお会いした 先に八重洲ブックセンター本店で行な【サウナ。 山田氏は、離婚後に新しい恋を得てイキ ったところの、六角精児氏とのトークイ 引き続き雑用片し。そして淸造作品の】イキとしていたが、今日はすっかり解脱 ペントの速記に目を通し、これは集英社【復読。或る意味、脳のリハビリ した表情。虚無的にすらなっているま の文芸書編輯部に戻す。同社のウエプ】本日もジタバタせず、早々に飲酒、早々あ生きていれば、また次の恋の機会も巡 の、特設サイトに掲示されるらしい ってくるであろう に就寝。 夜、回転寿司に行って生ビールを飲み 八月ニ十五日 ( 木 ) 八月ニ十六日 ( 金 ) ながら、十二皿二十四貫をつまむ。ここ 午後一時半起床。人浴。のち、一一時間 のところ、夕飯時には必ず生ビールも取【午前九時半起床。人。 ることが続いている。悪しき習慣。 弱サウナ。 日中、やむなく外出 いったん帰ってから、夕方六時過ぎに【酒井順子氏の最新刊『朝からスキャン 八月ニ十一日 ( 日 ) 】改めて室を出て神宮球場へ。 【ダル』 ( 講談社 ) を読む。今更ながら、 午後一一時起床。人浴。のち、一一時間弱 角川書店の山田、似田貝両氏と合流。】つくづく氏のコラムは面白い サウナ。 ヤクルト対中日戦を眺む。自分にとっ】夜、買淫にゆきかけるも、ここのとこ 帰室後、少しくたまっていた雑用をや【ては、かれこれ二年ぶりとなるナイター ろ仕事をせず、懐中が乏しいところから むなく片す 【観戦。 】手淫で我慢す。 そのうちの手紙の返信書きが、何んと【山田氏に生ビールやレモンハイを奢っ【夜、手製のポテトサラダと、フランク も苦痛 てもらいながらグラウンドに目を投ぐ】フルトのケチャップ炒めで晩酌。久方ぶ 深更、藤澤淸造の短篇五作を初出誌で【が、ここ数年まったくプロ野球にも興味・ りに酒がすすみ、宝の純を一本空ける。 復読。 がなくなった自分は、現今の両軍選手に【体の方は復調したか。 読了後、すぐと晩酌になだれ込む。 ・殆ど馴染みがない。何やら一一軍戦を見て いるような感覚。
. 期ベストセラー第第第 : 第を ー , ノ・ ~ . ノみオン第グ . 死後ロ年目 ( 女番への文 新 0 をも - た第・第ーを貰 はた書店 東京都中野区野方 5-31 -6 西武新宿線野方駅南口から徒歩 1 分 営業時間■ 1 0 : 00 ~ 21 : 00 / 土曜日 1 0 : 00 ~ 1 9 : 00 / 日・祭日 1 3 : 00 ~ 1 9 : OO 定休日 : 毎月第 3 日曜日
人は宇能鴻一郎先生に使用料をお支払いし川信夫や石井輝男や土居通芳や小野田嘉幹の四階だか五階だかにあったパーに連れて たのだろうかそれにしても最近のコピーや志村敏夫といった監督だけでなく助監督行ってもらった。年は取っているものの美 ライターって本当にレベル低いね。この古だった山際永三や青野暉の紹介 ( インタビしい女性だった。それ以上に印象に残った ュー ) まで載っているのだから。これが千のがたくさん並らべられたカエルの置き物 本市は映画関係の本や資料が充実してい だ。そうかあの方が前田通子だったのか て、今日はそれに絞る。『東映ファン』が五百円で買えるとは。 四十冊ぐらい箱に並らべてあり、買いたい八月十三日 ( 土 ) 朝、その新東宝本を読八月十四日 ( 日 ) ゾッキ専門の読書通信社 所を我慢する。何故なら前回大人買いしむ。何と、日本映画で最初にヌードとなっから雑誌『アフィッシュ』全十四巻 ( 冊 ) て、と言っても六冊だが、一冊千八百円だた前田通子のインタビューが載っている。の復刻版届く。杉浦非水を中心とする戦前 に出ていたこの極めて質の高い図案研究雑 からそれだけで一万円越えてしまったの日本の映画女優名鑑としてもっとも詳しい だ。で今回は五冊六千円。『フィルムセン『日本映画俳優全集・女優編 ( キネマ旬報誌は古書市場でめったに見かけないし、あ ター』第九十号「内田吐夢監督特集」はや社昭和五十五年 ) の前田通の項に、一九つたとしても一冊五万円以上する。その揃 いが国書刊行会から十一一万円で復刻されて はり内田吐夢を特集した第四号の倍以上の七三年以降の彼女の「消息わからない」 ポリュームがある ( 内田吐夢に関して一番とある。その前田通子のインタピューが載いたとはまったく知らなかった。しかもそ っているのだ。読み進めて行くと、彼女はれが四万円のゾッキになったのだから、も 資料的に充実しているのではないか ) 。小 津や溝ロや成瀬よりも私は内田吐夢の方が赤坂でパーをやっていて、カエルの置き物ちろん買いだ ( 石神井書林の内堀弘さんに 好きだ。そして今日の掘り出し物はマークがたくさん並らんでいるという。えつ、赤電話したらとても驚いていた ) 。夕方、今 ・シリングという人の『坂のカエルの置き物がたくさん並らんでい日届いた『書窓会』の目録に目を通してい あれはもう二十年ぐらい前か当たら、『アフィッシュ』の昭和五年三月号が Z ! O ! 』という三百頁るパ 近い本だ。サプタイトルに「ザ・センセー時、雑誌『ノーサイド』の副編集長だった一冊六万五千円で出ている。となるとオリ ショナル・フィルム・オプ・シントウホウ」細井秀雄さんが同誌で日本女優の特集を作ジナルの揃いは幾らぐらいするのだろう。 とあって、つまり『新東宝』についての本り、その特集が出来たのち、ツボウチさん、八月十五日 ( 月 ) 毎年、終戦の日の正午は で、二〇一〇年春にイタリアで開かれた映この特集に出ていただいた女優さんがやっ渋谷の東横百貨店の古本市で過す。そして 画祭のパンフレットとして作られたもののている赤坂のパーがあるんですけれど、一『東映ファン』の前でどれを買うべきか ようだが、凄いクオリティーだ。何しろ中緒に行きませんか、と言って、赤坂のビルいや一冊も買わぬべきか悩んでいる
書名の出てくる短歌を探してみた。 映画館のヌードの看板のヌード部分だけ ~ を黒く塗りつぶしたら、とても怖くなっ た、って話も この夏は「チボー家の人々」読むと 言ひし女教師のプラウスの腋毛 若き日の弟の荷に「神経が図太くなる 三井一夫 本」「女心を読む本、い出き岩瀬順治【 「チボー家の人々」が愛読された時常 気持ちはわかる。でも、肉親には絶対 【代というものがあったと思う。その日 ン にみつかりたくないタイプの本だ。「神 頃は女性の「腋毛」も、たぶん今ほ 経」と「女心」の組み合わせが「若き日」 ど珍しくはなかった。作中の〈私〉 の を強く感じさせる は生徒として、先生の言葉に憧れを 続 感じたのだろう。ちなみに私は未読 名弘 『十一一少年漂流記』という本をみつけら である。「ジャック・チボーという名 れない客と店員 船山登 の友人」というサプタイトルの『黄 ・色い本』 ( 高野文子 ) は読んだけど。 惜しかった。正解は「十五少年漂流 うとは限らない。〈私〉は「虫」が苦 記」である。思い込んだら、気づかない】 虫の絵を塗りつぶしてはくれないかフ手で、その「絵」が怖いのだ。世界の タイプの間違いだ。こんなちょっとした】 アープル昆虫記読みたいのに 多様性を感じる。苦手なホラー漫画を ミスでも、コンピュータの検索には、引 田中有芽子読むために、怖いコマだけをあらかじ っ掛からないから「みつけられない」の め黒く塗りつぶしてもらったら、一さら だ。幻の「十一一少年」は、永遠にこの世 に怖くなった、って話を思い出した。 「ファープル昆虫記」好きイコール の外を「漂流」したままだ。 ついでに、昔、どこかの県の条例で、 「虫」好き、と思ってしまうけど、そ ノ