テレビ・ラジオ放送ガイド 放送内容は、追加・変更になる場合があります。月の記載がないものは 9 月です。 衛星劇場・ホームドラマチャンネルの放送時間詳細は、各ホームページでこ認ください。 衛星劇場 = http: 〃 www.eigeki.com/( 問い合わせは谷 03-5250-2323 ) ホームドラマチャンネル = http://www.homedrama-ch.com/( 問い合わせは谷 03-5250-2330 ) NHK 教育 毎週金曜日 23 時 ~ 23 時 54 分 「にっぽんの芸能」 ( 再放送は翌週月曜日 12 時 ~ 12 時 54 分 ) 9 日「釣狐」に挑む ~ 狂言の奥義を見つめる ~ 16 日没後 120 年・樋口一葉の世界を舞踊で 23 日恋する女たち ~ 井原西鶴の世界 ~ 30 日演奏家の肖像・野坂操壽 25 日 ( 日 ) 21 時 ~ 23 時 20 分 「古典芸能への招待」 能を楽しむ ~ 芸の真髄・能楽の名人幽玄の花 ~ 衛星劇場 《ステージアワー》 特選歌舞伎 ~ コクーン歌舞伎 ~ コクーン歌舞伎「三人吉三』 五代目勘九郎 ( 十八代目勘三郎 ) ・橋之助・獅童・ 七之助・勘太郎 ( 現勘九郎 ) ・亀蔵・彌十郎・ 福助 ( H13.6 ) コクーン歌舞伎「桜姫』 十八代目勘三郎・橋之助・七之助・亀蔵・ 山左衛門・笹野高史・彌十郎・扇雀 ( H21.7 ) コクーン歌舞伎 「東海道四谷怪談 ~ 南番』 ( 前・後編 ) 十八代目勘三郎・橋之助・七之助・ 亀蔵・笹野高史・彌十郎・扇雀 ( H18.4 ) 特選歌舞伎 『人情噺文七元結』 菊五郎・時蔵・松緑・梅枝・ 尾上右近・團蔵・左團次・玉三郎 ( H27.10 ) 「音羽嶽だんまり』 松也・梅枝・萬太郎・尾上右近・児太郎・ 権十郎 ( H27.10 ) 125 を、 GEK ー KA 2016.10 新之助 ( 現海老蔵 ) ・扇雀・宗之助・松也・ 「源平布引滝 ~ 実盛物語』 扇雀・福助・十代目三津五郎 ( H20.8 ) 勘太郎 ( 現勘九郎 ) ・松也・亀蔵・彌十郎・ 十八代目勘三郎・七之助・橋之助・ 「野田版愛陀姫』 「保名』七代目芝翫 ( H15. I) 松緑・萬次郎・亀蔵・友右衛門・團蔵 ( H16.1 ) 「義経千本桜 ~ 鳥居前』 十代目三津五郎 ( H18. II) 「源太・願人坊主』 「関三奴』鴈治郎・勘九郎・松緑 ( H28.3 ) 初代幸右衛門・亀治郎 ( 現猿之助 ) ・ 左團次 ( H15.12 ) 「芦屋道満大内鑑 ~ 葛の葉』 種之助・隼人・歌女之丞・桂三・錦之助・又五郎・ 吉右衛門・芝雀 ( 現雀右衛門 ) ・菊之助・歌昇・ 「井伊大老』 七代目芝翫 ( H19.4 ) 亀蔵・錦吾・松江・門之助・歌六・東蔵・ 梅玉・三代目歌昇 ( 現又五郎 ) ・福助・家橘・ 「頼朝の死』 魁春・錦吾・初代歌江・門之助 ( H18.10 ) 「越前一乗谷』 歌六 ( H26.11 ) 十代目三津五郎・十八代目勘三郎 ( H19.8 ) 七之助・松也・新悟・市蔵・高麗蔵・彌十郎・ 福助・橋之助・勘太郎 ( 現勘九郎 ) ・亀蔵・ 「平家女護島 ~ 俊寛』 ホームドラマチャンネル 「デジカメ☆ニュース」 右之助・勘太郎 ( 現勘九郎 ) ・左團次 ( H14.11) 正之助 ( 現権十郎 ) ・由次郎・十蔵 ( 現市蔵 ) ・ 仁左衛門・十代目三津五郎・秀調・ 『松浦の太鼓』 亀蔵・高麗蔵・秀調・扇雀 ( H18.8 ) 十代目三津五郎・染五郎・彌十郎・巳之助・新悟・ 『たのきゅう』 尾上右近 ( H24.12 ) 十代目三津五郎・亀三郎・亀寿・宗之助・萬太郎・ 『奴道成寺』 三代目歌昇 ( 現又五郎 ) ・段四郎 ( H18.1) 吉右衛門・福助・染五郎・二代目吉之丞・ 『奥州安達原』 左團次 ( H18.9 ) 幸四郎・染五郎・芝雀 ( 現雀右衛門 ) ・歌六 『鬼一法眼三略巻 ~ 菊畑』 七之助・笹野高史・亀蔵・彌十郎・扇雀 ( H20.11 ) 十八代目勘三郎・橋之助・勘太郎 ( 現勘九郎 ) ・ くシネマ歌舞伎 > 『隅田川続俤 ~ 法界坊』 彦三郎・梅玉 ( H21.1) 幸四郎・芝雀 ( 現雀右衛門 ) ・染五郎・歌六 吉右衛門・多岐川裕美ほか ( H3 ~ 4 ) 「鬼平犯科第 3 シリーズ BSII ◆ : ・毎週水曜日 20 時 ~ 20 時分 庶民を熱狂させたスキャンダル 7 日幕府公認遊郭「吉原」の表と裏 「尾上松也の古地図て謎解き ! にっぽん探究」 14 日 21 日 28 日 「真田家」分裂の複雑な事情 ドラマで描かれない妻たちの真実 「千利休切腹」秀吉激昂の理由とは 徳川三代の参謀・天海の虚実 徳川綱吉大将軍と呼ばれた男 戦国時代にとどめを刺す江戸大改革 BS -TBS 毎週水曜日 20 時 ~ 20 時分 「美しい日本に出会う旅」 旅の案内人・語り : 七之助 ※ 7 日は 19 時 ~ の 2 時間スペシャル 7 日 14 日 21 日 28 日 4 つの絶景旅スペシャル ( 仮 ) ※特別編成のため休止 未定 未定 BS 日テレ 毎週木曜日 21 時 ~ 22 時 「片岡愛之助の解明 ! 歴史捜査」 ※ 8 日は 20 時 ~ の 2 時間スペシャル 8 日 15 日 22 日 29 日 3 週連続真田丸への道② なぜ、関ヶ原前に分裂していたのか ! 豊臣政権を支えた 秀吉チルドレンに迫る ! 3 週連続真田丸への道③ 新説 ! ? 関ヶ原の戦いの真実を追え ! 井伊直弼暗殺の謎 桜田門外の変の真相に迫る ( 平成 28 年 2 月 25 日の再放送 ) 街道歴史捜査シリーズ② 甲州街道の謎 ! 家康と江戸城防衛策の秘密 ( 平成 28 年 6 月 30 日の再放送 ) NHK ・ FM ◆ : ◆毎週金曜日 11 時 ~ 11 時 50 分 邦楽ショッキー ( 再放送は土曜日 5 時 ~ 5 時 50 分 ) DJ : 中村隼人 9 日 16 日 23 日 30 日 アンティークショップ隼人 箏曲「雲の峰』 隼人 ' s カフェ① 長唄「都風流』 隼人 ' s カフェ② 清元「吉原雀』 トラディショナルバ 常磐津「菊の ー隼人
虫売りおすず中村扇雀 お梅 = 児太郎阿曽吉 = 勘九郎紅翫 = 橋之助おすず = 扇雀お静 = 七之助 阿曽吉 = 勘九郎駒三 = 国生神吉 = 宗生お梅 = 児太郎清吉 = 宜生紅翫 = 橋之助留吉 = 巳之助お静 = 七之助銀兵衛 = 彌十郎おすず = 扇雀 lllllllll!llllllll? 画・に■ 85 E 、 GEK ー KAL2016.10
場岡 正本 昭綺 演堂 出作 物ミと助や 権三女房おかん = 中村七之助 駕籠舁権三 = 中村獅童 江戸の庶民の生活に欠かせない「井戸替え」。長屋の住人たちが総出で精を出す。 権三ⅱ獅童 小間物屋彦三郎 = 中村壱太郎 家主六郎兵衛 = 坂東彌十郎 願人坊主願哲Ⅱ中村獅一 願人坊主雲哲 = 中村錦一 おかんⅱ七之助 六郎兵衛彌十郎 彦三郎Ⅱ壱太郎 権三ⅱ獅童 駕籠舁助十Ⅱ市川染五郎 助十の弟助八Ⅱ坂東巳之助 助十 = 染五郎権三 = 獅童 ENGEKIKAI.2016.10 82
こも ( 雲哲 = 錦ーおかん = 七之助助八 = 巳之助助十 = 染五郎 権三 = 獅童願哲 = 獅一 助八 = 巳之助願哲 = 獅一猿廻し与助 = 澤村宗之助助十 = 染五郎権三 = 獅童 石子伴作 = 坂東秀調左官屋勘太郎 = 片岡亀蔵 助十ⅱ染五郎 郎麗七 五高 = 染本ん = 松、か 十 = お 助衛 兵郎 彦十 屋彌 = 間衛 八小兵 助郎 宗 = 獅 与彦権 きー 83 E 、 GEKIKAI.2016.1()
イミ 頼光七之助音若 = 團子保昌 = 獅童 リ 0 0- 0 番卒藤内 = 坂東巳之助番卒次郎中村勘九郎 番卒太郎市川猿之助 土蜘の精 = 橋之助 次郎勘九郎 小姓四郎吾波野哲之太郎猿之助 中郎 村吾 。太哲 郎之 ト部勘解由季武 = 中村鶴松碓井靭負之丞貞光 = 中村宜生 保昌 = 獅童土蜘の精 = 橋之助 渡辺源次綱 = 中村国生坂田主馬之丞公時 = 中村宗生 1
8 月号定価 : 本体 1 , 343 円 + 税 2015 年 ツ 。歌舞伎の戦後七十年 ク 戦時下の歌舞伎と復興への道のり 「阿弖流為」特別鼎談 ナ 市川染五郎 x いのうえひでのり x 中島かすき 若手花形インタピュースペシャル ン 中村歌昇 x 尾上右近 x 中村種之助 を ロングインタピュー中村橋之助 9 月・号特別定価 : 本体 1 , 667 円 + 税 2015 年 ぎ 歌舞伎の今一前篇ー スペシャルインタビュー坂東玉二郎 未来を支える俳優の育成 中村時蔵・市川團蔵 / 中村梅玉・片岡秀太郎ほか 市川染五郎『阿弖流為』制作日記 [ 叫最新歌舞伎俳優名鑑 10 月号定価 : 本体 1 , 343 円 + 税 2015 年 F 巻 お 歌舞伎の今一後篇ー A 末 し スペシャルインタビュー市川猿之助 では のが込 歌舞伎舞踊の今藤間勘十郎 x 尾上菊之丞ほか おきみ 市川染五郎「ラスベガス公演報告記」 申色方 話題の舞台「あらしのよるに』 / 「ワンピース』 ”ロングインタピュー中村東蔵 込利 を村 み用 新装刊八周年記念特別インタビュー中村吉右衛門 可だ Ⅱ 月号定価 : 本体 1 , 343 円 + 税 2015 年 でい す 名脇役の花と実 ン スペシャルインタビュー澤村田之助 タ 中村梅花丈を語る中村歌女之丞 x 中村芝喜松 ネ 私が愛した脇役たち / 師匠番の存在ほか ツ ト 中村歌昇・中村種之助「双蝶会」 電 ロングインタビュー中村扇雀 話 12 月号定価 : 本体 1 , 343 円 + 税 2015 年 送 。歌舞伎謎解戯場 料 かぶきなぞときげきじよう 俳優篇、登場人物篇、舞台・小道具篇の ホ電 お クイズを解きつつ歌舞伎の知識が身につぐ 話問 特別インタピュー尾上松緑 0 若手花形インタビュー中村種之助 ジ せ ロングインタビュー市川團蔵 先 2 1 月 - 号特別定価 : 本体 1 , 574 円 + 税 2016 年 101 1 當る申年◆年男 , 福をよぶ年男の俳優二十六人が登場 ! 1 吉右衛門 / 仁左衛門 x 孝太郎 / 田之助 x 竹三郎 / 又五郎 x 彌十郎 尾上右近 x 菊十郎 / 廣太郎 / 團子 / 橘三郎 / 歌江ほか A 代 ぜ特別付叫 2016 年小道具ものがたりカレンダー 区 神 2 月号定価 = 本体 1 , 343 円、税 2016 年 神 二〇一五年歌舞伎総ざらい ! 東京・関西・中京から九州の各地の一年 / 1 13 極私的歌舞伎大賞 / 二〇一六年の襲名ほか 0 演 新春浅草歌舞伎インタピュー 松也・巳之助・新悟・米吉・隼人・国生 / 錦之助 出 ロングインタピュー市川右近 9 社 3 月号定価 = 本体 1 , 343 円、税 2016 年 初芝居ーー壽申歳戯場国賑 ことほぐさるどしかぶきのにぎわい 歌舞伎座、国立劇場、新橋演舞場、 浅草公会堂、大阪松竹座ーーー東西五座の 二〇一六年初春公演を誌上で楽しむ ! ロングインタビュー中村歌六 4 月号定価 = 本体 1 , 343 円、税 2016 年 襲名五代目中村雀右衛門 ロングインタピュー五代目中村雀右衛門 / 友右衛門・廣太郎・廣松 / 雀右衛門の代々ほか 生誕二百年河竹黙阿弥の魅力 話題の舞台スペシャル『ワンピース』 インタピュー猿之助 / 横内謙介 / 巳之助 x 隼人 ロングインタビュー坂田藤十郎 5 月号定価 : 本体 1 , 343 円 + 税 2016 年 五代目中村雀右衛門 襲名披露開幕 ! 話題の舞台スペシャル「明治座四月花形歌舞伎」 インタピュー菊之助 / 勘九郎 / 七之助 報告スペシャル「システィーナ歌舞伎」 愛之助 x 水口一夫 [ 嘔画 ] 「演劇界』温故知新 6 月号定価 : 本体 1 , 343 円 + 税 2016 年 長谷川伸の世界 「股旅」の意味するもの / 長谷川伸先生のこと 名作七撰紹介 / 六代目菊五郎との交流 新国劇の長谷川伸 / 記憶に残る名舞台 スペシャルインタピュー尾上松也 歌舞伎来た道・行く道中村寿治郎 追悼初代中村歌江 ・ 7 月号定価 = 本体 1 , 343 円、税 2016 年 ' 渋谷・コクーン歌舞伎 インタビュー串田和美 / 中村扇雀 座談会中村獅童 x 中村勘九郎 x 中村七之助 対談笹野高史 x 片岡亀蔵 勘三郎の種子コクーン歌舞伎の足跡と意義 染五郎の歌舞伎摩訶不思議「日替り戯隈二十六顔リ 今月の話題中村雀右衛門 8 月号定価 : 本体 1 , 343 円 + 税 2016 年 忘れ得ぬ名優たち 二代目松緑 / 三代目延若 / 十三代目我童 三代目権十郎 / 九代目宗十郎 十七代目羽左衛門 / 五代目富十郎 染五郎の歌舞伎摩訶不思議ラスベガス公演報告記 対談市川染五郎 x 尾上菊之丞 勉強会に挑む三人中村歌昇 x 中村種之助 x 尾上右近 話題の舞台片岡仁左衛門 9 月号特別定価 : 本体 1 , 667 円 + 税 2016 年 東西花形対談 市川猿之助 x 坂東巳之助 片岡愛之助 x 中村壱太郎 「やごの会」欧州歌舞伎公演インタピュー坂東彌十郎・新悟 話題の舞台市川九團次 小村雪岱の美人画入り 特別付録 観劇手帳 & チケットホルダー 初芝居 壽中歳戯場国 剿坂川藤ー郎 河黙 . 魅力 石代いすれロ 人いまに ーのお知らせ 襲中れ 4 名村代 披雀Ⅱ 露行 開衛 坂東・ : 郎 之助 2 1 歌舞伎謎角 寿年男ス尽ン ) し、 はれ得ぬ名優たち 市川桑な駕 79 E 、 GEKIKAI.2016.10
紅翫 ( 橋之助 ) 朝顔売阿曽吉 ( 勘九郎 ) 団扇売お静 ( 七之助 ) 蝶々売留吉 ( 巳 之助 ) 町娘お梅 ( 児太郎 ) 大工駒三 ( 国 生 ) 角兵衛神吉 ( 宗生 ) 同清吉 ( 宜生 ) 庄屋銀兵衛 ( 彌十郎 ) 虫売りおすず ( 扇雀 ) 〔第三部絽時〕 河竹黙阿弥作新古演劇十種の内『土 蜘』初代花柳壽輔振付長唄囃子連 中三右衛門・栄津三郎出演 ( 爲分 ) 叡山の僧智籌実は土蜘の精 ( 橋之助 ) 源頼光朝臣 ( 七之助 ) 平井左衛門尉保 昌 ( 獅童 ) 渡辺源次綱 ( 国生 ) 坂田主馬 之丞公時 ( 宗生 ) 碓井剱負之丞貞光 ( 宜生 ) ト部勘解由季式 ( 鶴松 ) 太刀持 音若 ( 團子 ) 軍兵 ( 大和・八大・中村福 太郎・段一郎・彌風・彌紋・仲助・橋光 ) 石神実は小姓四郎吾 ( 波野哲之 ) 巫女 楙 ( 児太郎 ) 番卒藤内 ( 巳之助 ) 番卒次 郎 ( 勘九郎 ) 番卒太郎 ( 猿之助 ) 侍女胡 蝶 ( 扇雀 ) 笑福亭鶴瓶の新作落語を歌舞伎にー くまざわあかね原作小佐田定雄脚本 今井豊茂演出新作歌舞伎『廓噺山名 屋浦里』一幕中嶋正留美術池田智 哉照明「向島の料亭『梅乃屋』・吉 原『山名屋』見世先・山名屋主人部 屋・吉原揚屋『立花屋』一一階座敷・山 名屋元の主人部屋・吉原仲之町」 ( 分 ) 酒井宗十郎 ( 勘九郎 ) 花魁浦里太夫 ( 七之助 ) 留守居役北川伝九郎 ( 勘之 丞 ) 同小西幸兵衛 ( 山左衛門 ) 同高崎 公太夫 ( 仁三郎 ) 芸者あさ吉 ( 芝喜松 ) 同照葉・詰袖新造 ( 仲之助 ) 芸者千代 松・詰袖新造 ( 笑子 ) 幇間七宝 ( 橋吾 ) 同玉八 ( いてう ) 船頭 ( 橋弥 ) 禿たより ( 祥馬 ) 留守居役田中力之丞 ( 亀蔵 ) 留 守居役秋山源右衛門 ( 彌十郎 ) 女中 ( 福緒 ) 女中・振袖新造 ( 喜太郎 ) 若い 者 ( 仲助・中村福太郎・仲四郎 ) 廓の客 ( 段一郎・翫哉・龍蔵・三四助・咲十郎・ 燕治郎・義太郎・當次郎・孝法・音一 朗・橘壽・土橋慶一 ) 牛太郎の友蔵 ( 駿 河太郎 ) 山名屋平兵衛 ( 扇雀 ) 花魁初 菊 ( 芝のぶ ) 同玉垣 ( 國久 ) 同誰袖 ( 鶴 松 ) 同小鶴・振袖新造 ( 仲弥 ) 男衆辰三 ( ハ三郎 ) 遣手おまき ( 玉之助 ) 番頭新 造 ( 澤路 ) 振袖新造 ( 笑羽・喜美介 ) 幇 間 ( 音吉 ) 禿 ( 大石優季 / 小椋裕大 / 宿ロ詩乃 / 光山心乃 ) 茶屋廻り ( 加來 真之介 / 坂本達哉 / 横山朝樹 / 吉田 真守 ) 1 4 一 .0 0 0 円・ 110 0 0 円・ 5000 円・ 3000 円一階桟敷席 16500 円幕見席 1000 円ョリ 2000 円〕 松竹大歌舞伎 ( 公文協東コ 1 ス ) 平成ニ十八年度 ( 公社 ) 全国公立文化施 設協会主催東コース松竹大歌舞伎 6 月日 57 月引日 「ご挨拶」 ( 川分 ) 一染五郎 『晒三番叟』長唄囃子連中勝之弥・ 六治郎出演 ( 分 ) 曽我一一の宮実は忠度息女如月姫 ( 壱 太郎 ) 佐々木小太郎行氏 ( 又之助 ) 結 城三郎貞光 ( 玉雪 ) 力者 ( 笑三・翫政・ 錦次・並木敏郎 ) 秀山十種の内『松浦の太鼓』一一幕三場 ( 分 ) 松浦鎮信 ( 染五郎 ) 大高源吾 ( 歌昇 ) 近 習鵜飼左司馬 ( 延郎 ) 同江川文太夫 ( 又之助 ) 同渕部市右衛門 ( 富志郎 ) 同 里見幾之亟 ( 玉雪 ) 同早瀬近吾 ( 錦一 ) 中間梅介 ( 笑三 ) 同松造 ( 錦次 ) 足軽 ( 岩井義太郎・翫之・伊助・燕治郎・並 木敏郎 ) 馬のロ取り ( 翫政 ) 門番平内 ( 蝶三郎 ) 宝井其角 ( 橘三郎 ) 源吾妹お 縫 ( 高麗蔵 ) 『粟餅』常磐津連中勘寿太夫・八百 二出演 ( 分 ) 一杵造 ( 染五郎 ) おうす ( 壱太郎 ) 松竹大歌舞伎 ( 公文協中央コース ) 平成ニ十八年度 ( 公社 ) 全国公立文化施 設協会主催中央コース松竹大歌舞伎 6 月日 57 月四日 「歌舞伎の見方」一幕 ( 分 ) ご案内 = 亀寿・萬太郎実演 = 緑・八 重之・音之介・音蔵・松悟 歌舞伎十八番の内『鳴神』一幕大薩 摩連中辰三郎・勝輔出演 ( 分 ) 鳴神上人 ( 松緑 ) 同宿白雲坊 ( 亀寿 ) 同 黒雲坊 ( 萬太郎 ) 同宿 ( 由蔵・音三郎・ 八重之・音之助・松男・音蔵・松悟・松 三 ) 雲の絶間姫 ( 梅枝 ) 『文売り清元連中延寿太夫・菊輔 出演『三社祭』清元連中延寿太 127 E 、 GEK ー KAL2016.10
が明らかになる。山奥の寒村に八人兄妹の 向島の料亭で、汗を拭き拭き勘九郎が登 り、袖を巻いての「奥殿深く」の引っ込み あさぎ 末に生まれた浦里は、親に因果を含められ も凜としていい。 扇雀の胡蝶が「散りて流場すると、酒井というこの若者の、「浅葱 吉原に売られた。しよせん吉原の女は金に れて」など、紅葉に染まる京の山々を立体裏」の野暮ったさとは別の実直さがありあ りと浮かび、役がその仁によく合っている。縛られ、自由になろうとすれば心中沙汰に 的に見せた。獅童の保昌は「かかる例もな きにはあらず」と語る件が立派な押出し 留守居役仲間の秋山 ( 彌十郎 ) 、田中及ぶしかない。そんななかで、藩のため、 国元の妻のため奔走する酒井の姿に初めか ( 亀蔵 ) らの辱めに耐えた後、下手から七 團子の太刀持音若が、智籌を見咎める件を ら心惹かれた、と国訛りで淡々と七之助が 之助の浦里を乗せた屋形舟が通りかかり、 神妙に勤める 語る身の上話がほろりとさせる。酒井から 間狂言は、勘九郎一一男、波野哲之の実質花火に照らされながらの「見染め」になる 金をもらっては「売り物買い物」になると 籠釣瓶』と同工異曲か、と思っていると 的なお披露目。哲之の石神は、葛桶に座って 言い切る矜持もいい。 続く「山名屋」で思わぬ展開が待っている も足が着かず、まるで人形が動いているよ 「情人になってくれ」と言われ、酒井 「浦里を連れ出したいならまず客として うな愛らしさだが、「許させられい」のセ が「何色がよい」と答えるあたり、大いに 初会に通い、裏を返せ」と説く山名屋 ( 扇 リフや、児太郎の巫女榊に負ぶわれて、勘 おかしい一一人は互いに兄妹と慕うと約し、 九郎・猿之助の番卒を指さしての引っ込み 雀 ) に対して酒井は「国元に女房がいる」 最後は華やかな花魁道中。「浦里」との呼 「すべては藩の名誉のため」だと言い切る などしつかりしている。巳之助の番卒藤内 びかけに、七之助が「お兄様」と返す。同 のである。色恋沙汰ではないならば、そん 最後の『廓噺山名屋浦里』が、見る者の な酒井になぜ浦里が惹かれたのか、とい、つ じ「ウソから出たマコト」でも、『五大 、いに沁みる新作歌舞伎に仕上がっている あけがらすゅめのあわゆき カ』や『縮屋新助』とは違って、ほろ苦さ 興味を後段につないでいく運びが上手い。 「山名屋浦里」といえば、『明鳥夢泡雪』 と甘酸つばさが交錯した爽やかな幕切れと の浦里時次郎の情話を連想するが、こちら 「立花屋一一階座敷」で、酒井の不様を嘲 なった。 はまったく別物、笑福亭鶴瓶の新作落語を笑う秋山たちの前に、正面襖が開いて、立 鶴瓶の息子・駿河太郎が牛太郎 ( 妓夫 ) 兵庫姿の浦里が登場、「主さまはこの浦里 小佐田定雄が脚色、今井豊茂が演出した。 の友蔵を演じているが、山名屋店先での勘 のたった一人の間夫でござんす」と言い切 日頃「寄合」と称しては遊興三昧の各藩 九郎とのやり取りなどまったく違和感なく るところ、道具替わりの「もしみなさん、 江戸留守居役のなかで、酒井宗十郎 ( 勘九 御昵懇に願います」と極まる件は、七之助溶け込み、好演。扇雀の山名屋が、倫理と 郎 ) は融通の利かぬ堅物と嘲笑されている が凜然とその場を圧する。いわば将来の揚縁の「忘八」稼業だと言いながら、疎外され 折しも各自「妻比べ」と称して「江戸の ぜいろく ている酒井に、かって「贅六」扱いされた 巻のための予行演習である。ここで満更で 妻」吉原の遊女を同伴して宴を催すこと 自分を重ねていく男を丁寧に見せている になり、酒井は困惑するが、吉原全盛の太もなさそうに「待ちかねた」と面目を施す 回を重ね、さらに練り上げてほしい秀作 勘九郎も愛嬌がこばれる 夫・山名屋浦里 ( 七之助 ) が、思いがけな である。 続く「山名屋主人部屋」で、浦里の真情 く救いの手を差し伸べる。 かずら かごっるべ じっこん まぶ ちぢみやしんすけ ぎ物う E 、 GEK ー KA 丘 2016.10 104
ちぐ」「も 平井左衛門尉保昌 = 中村獅童太刀持音若 = 市川團子源頼光朝臣 = 中村七之助 河竹黙阿弥作 叡山の僧智籌実は土蜘の精 = 中村橋之助 音若 = 團子頼光 = 七之助 侍女胡蝶 = 中村扇雀 頼光 = 七之助智籌実は土蜘の精 = 橋之助 智籌実は土蜘の精 = 橋之助
第一部『嫗山姥』は、武智鉄一一が坂田藤十 屋源七のやっしの間に厚みがあるのと、二 原作は離れて、当て込み・パロディ 1 なん 郎 ( 当時鴈治郎 ) の「近松座」に当てて補綴度目の出の「はったと睨める」以下でこの でもありが通例しかも今回は上演時間約 した脚本で、昨年一一月大阪松竹座で扇雀が 役のシンの強さが出る。巳之助の太田太郎 時間四十五分で江戸から伊勢、しかもラ 継承した。近松の本文により近づけてある スベガスに寄り道だから、いっそ、つスピ 1 の赤っ面ぶりが手強く、新悟の沢瀉姫が ので、チャリの腰元お歌など入れ事は省き、 「お腹に帯をも結ぶ筈を」と、赤姫にとど ディーなスペクタクルに仕上がっている 従来竹本に取らせ所作になっていた眼目の まらない大胆さをよくつかんでいる 木挽町歌舞伎座の舞台で静 ( 春猿 ) ・忠 「しゃべり」を、大幅にセリフに戻している 続いて『権三と助十』初演が十五代目信 ( 猿弥 ) の後見でしくじった弥次郎兵衛 扇雀の八重桐は、紙衣姿の花道の出に、 羽左衛門と一一代目左團次という、まったく ( 染五郎 ) ・喜多八 ( 猿之助 ) は、大家夫 かって全盛の松の太夫の色香があり、源七 違う芸風の「化学反応」であったわけで、 婦 ( 錦吾・竹三郎 ) が店賃を貯めている甕 の唄に聞き入りながら「作り出せし替唱 今回の獅童・染五郎も、見て見ぬふりので を拝借し、金貸し闇金利太郎 ( 亀蔵 ) の手を 歌」でふっと昔に戻る風情がいい。 「兼冬 きぬ権三と、事に慎重な助十との対比がよ 逃れて伊勢への旅に出る。これに、家督相 かみて あんど 館」では、上手からちょこちょこと出て糸 くいきた。七之助のおかんも、吉原の河岸続安堵と母の病気平癒を願うため伊勢を目 一杯に平伏するところに愛嬌があり、「昇見世に出ていた女らしい末枯れた色気があ指す梵太郎 ( 金太郎 ) と供の政之助 ( 團 り、彌十郎の家主が、老獪さと店子たちへ 子 ) という少年主従が加わる、というのが の情の深さを併せもっていていい。 導入部。「東海道中」になり、狂言廻しで 心に沁みる『山名屋浦里』 したて 亀蔵の勘太郎は、下手に挨拶に出ながら ある読売屋文春 ( 弘太郎 ) が、廻り舞台に 歌舞伎座第一部・嫗山姥 りつめてこの通り」で右手で髪飾りに手を 次第にその凶悪さを露にしていく凄みがよ 乗って次々に登場する主要人物を、ラップ ・権三と助十 やるのが傾城の心で、全盛の格が出る く、巳之助の助八が、「お前のロに毒があ 調に紹介するのが面白い。このなかで市川 第ニ部・東海道中膝栗毛 ・艶紅曙接拙 眼目の「しゃべり」は、小田巻はじめ人 る」と図星を指すあたり緊迫感がある。壱右近が演じる盗賊白井髭左衛門は、扮装と 紅翫 - し一 - し 物を車輪に演じ分ける。「木斛南天」や、 太郎の彦三郎は実直。秀調の伴作、宗之助 『ワンピ 1 ス』成功の当て込みである 第三部・新古演劇十種の内 後段の「先月一一十三日小夜中山で」以下の の猿廻し、鴈童・幸雀・吉三郎・吉五郎ら 秀逸なのが「箱根旅籠」。弥次喜多が代 上蜘 ■新作歌舞伎 セリフを一気に言う件では、義太夫の修練長屋の人々がワキを固めている 官になりすまして梵太郎らと泊まるのだが、 さとのうわさやまなやうらざと 廓噺山名屋浦里 がわかる。時行の魂魄が乗り移ってからは、 第二部『東海道中膝栗毛』『膝栗毛』 その偽名が舛田添門之丞と野村泣左衛門 従来の演じ方以上に「荒れ」を強調してい ですぐ連想するのは、戦前、猿之助の曽祖昨今の前都知事と「号泣県議」を効かせて るのが、原作の描いた異形の味わいがあっ 父初代猿翁・六代目友右衛門コンビでシリー いる。代官の「公務」と言いながら、どう て面白い ズ化された木村錦花本だが、最近では愛知見ても親子連れの遊興というわけで、旅籠 芝翫襲名を控え、今月がこの名で最後の 万博にちなんだ平成十七年の五代目富十 の名も「三日月」ならぬ「五日月屋」とい 歌舞伎座出演になる橋之助は、前半の煙草郎・吉右衛門所演のように、十返舎一九の うのがおかしい四十年前のロッキード事 二一口 大丸治 、演劇評論家ー一回 こもちゃまんば ごんざすけじゅう とうかいどうちゅうひざくりげ いろもみじつぎきのふつつか べにかん っちぐも こんばく くだり かめ ENGEKIKAI.2016.IO 102