関係詞の基本構造【関係詞】 He is the man / whom she loves. ②先行詞 (the man) を whom に代入 He is the man / whom she loves. ③ whom は目的格なので、目的語の位置へ戻す He is the man/[j@@é]she loves さあ、訳してみましよう。 He is the man / she loves the man. 「彼は男性」 / 「彼女はその男性が好き」 ′今回のように単純な文のときは多少不自然な訳に思えるかもしれませんが、この「代入する 訳し方」は複雑で難しい文のときほど威力を発揮するんです。さらに、返り読みせす左から 右へ読んでいくので、読むスピードが上がります。 実は、この代入法のホイントは、 1 文を 2 文に分けて訳すだけ。つまりいま まで 2 文を 1 文にくつつける練習をしましたが、その逆のことをやっている だけなんです。ここでさっきまでやった 2 文を 1 文にするジミ ~ な練習か花 開くわけです。 2 文に分けるってことを意識しながら、見出しのパスカルのコトパを代入法 で訳してみましよう。 ①関係代名詞 which の直前で切って、②先行詞 ( 「 easons) を which に 代入 The heart has reasons / which reason cannot understand. 【関係詞】 205

関係詞の基本構造【関係詞】 目的格 所有格 whom whose which whose whose 以外すべて rthat で代用可能」 主格 who which 先行詞 人 人以外 ( 物や動物 ) 0 目的格を使って文をつなける 手順は主格の場合と同じです。以下の 2 文を 1 文にしていきます。 ①同じものに下線を引く This is the book. 工 bought 汁 yesterday. →物 e b00k と it は同じ物をさしますよね。 ②代名詞を関係代名詞にする This is the book. 工 bought yesterday. → it は目的語なので , 目的格の関係代名 詞 which に代えます which ③関係代名詞を文の先頭にもってくる。 This is the book. ーエ bought yesterday. 【関係詞】 ↓ 主格の場合と唯一違うのがここです。関係代名詞は文と文をくつつける接着 203

0 主格を使って文をつなける 以下の 2 つの文を次の手川頁に従って、 1 文にしてみましよう。 ①同じものをさす言葉に下線を引く 工 have an uncle. He lives in Canada. → an uncle と He は同じ人をさしますよね。 ②下線のうち、代名詞 (He) を関係代名詞にする →どの関係代名詞を使うかは次ページの表を参照 工 have an uncle 地 lives in canada. ↓→ He は主語なので主格の関係代名詞 who に代える who ③関係代名詞を含む文 ( 後ろの文 ) を、先行詞 ( 最初に下線を引いた = ここでは an uncle) の直後にくつつける 工 have an uncle. 十 lives in canada. 完成 : 工 have an uncle wh0 lives in Canada. このように主語だったものか関係代名詞になった場合、 これを主格の関係代名詞と呼びます。 202 葉。

関係代名詞の省略の見抜き方【関係詞】 以下の 2 つの文を 1 文にしていきます。 This is the house. 十 He lives in 汁 . ①同じものに下線を引いて、②代名詞を関係代名詞にする 大 This is the house. He lives in which it は、前置詞 in の目的語なので、目的格の関係代名詞 which でしたね。 ③関係代名詞を文の先頭にもってくる This is the house. which he lives in ④関係代名詞を含む文を、先行詞 (the house) の直後にくつつける This is the house 十一 he lives in. 完成 : This is the house which he lives in. 「これは彼が住んでいる家です」 「なんた、いままでと同じじゃん」って思いますよね。でも、ここから少 ~ したけ変わります。少しだけ。もう一度、上の③のところに戻りましよう。 ③関係代名詞を文の先頭にもってくる This is the house. He lives in ー 【関係詞】 209

なせ倒置がおきるの ? 【倒置】 0 文をパワーアップさせる『倒置』 「ふだんの英文とは語順か変わることなんです。『倒置』っていうのは ! ! 」 上の文、ちょっと違和感というか、少し引いちゃいますよね。 「何たよ、急に。テンション高っ ! ! 」みたいに ふだんなら次のように言いますね。 「『倒置』とはふたんの英文とは語順が変わることなんです」 うん、これならびつくりしない。 でも文にパワーかありませんよね。おとなしい感じ。 そこで文の語順を入れ替えて、強く印象づけるのが「倒置』なんです。 何か強調したいときに倒置を使います。 ′日本語でも喜怒哀楽を強く伝えたいときって、倒置になりますよね。 「超ヒヒったんだけど、実はさあ・・・・・・」とか、「今日、うれしいことがあったんたけど ~ ! ! 」 とか。 では、なせ感情表現は前に移動することか多いのでしようか ? そこには私たち人間の巧みな心理が 2 つも働いているのです。 ①感情表現は、感きわまって先に言っちゃう ②強調したいことを後ろへ移動して出し惜しみできる この 2 つの働きをそれそれ説明していきましよう。 【倒置】

35 頻度の副詞の位置 頻度の副詞を使いこなす 頻度の副詞はどこに置く ? 頻度の副詞は not の位置に 接続詞 36 "SO ~ that .. 構文” ネイテイプが "so ~ that …構文 " に気づく理由 ネイテイプは "so" が気になる "so" は「それほど」と考える 関係詞 37 関係詞の基本構造 返り読みしない関係詞の訳し方 ・・ 200 ・・ 197 ・・・ 195 わけ ・ 192 ・・・ 190 ・・・ 190 関係代名詞は「形容詞のカタマリ」をつくる 読解のスピードアップ ! ! 関係詞を代入法で訳す ・・ 195 ・・ 200 ・・ 201 主格を使って文をつなげる 目的格を使って文をつなげる 1 つの文を 2 つに分けて訳す 38 関係代名詞の省略の見抜き方 関係詞かわかれは読解かラクになる ! ! ・・ 202 ・・ 203 ・・ 204 " 名詞 + SV" を見たら関係代名詞の省略 、・前置詞 + 関係代名詞 " はワンセット ・・・ 207 ・・・ 207 ・・ 208 39 関係副詞の基本構造 関係副詞も形容詞節をつくる 関係副詞を使って文をつなげる 関係副詞も形容詞節をつくる ・・ 211 ・・・ 213 ・・ 211

剤なので、ちゃんと 2 つの文の間にもってきてくたさい。 ④関係代名詞がある文を、先行詞 (the book) の直後にくつつける This is the book. 十一工 bought yesterday. 完成 : This is the book which 工 bought yesterday. このように目的語だったものか関係代名詞になった場合、 これを目的格の関係代名詞と呼びます。 注思 : it は which に代わったので、 it を残さないように気をつけてください。 (x) This is the book which ー bought it yeste 「 day. ( ◎ ) This is the book which ー bought 中 yeste 「 day. ↑ it が欠けてるのが正しい ! ! ②先行詞を関係詞に代入する ①関係詞の直前で文を区切る 手川頁は 3 つ。 返り読みせすに、左から右へ訳していくと、読むスピードが上かりますよ。 0 1 つの文を 2 つに分けて訳す 204 ①関係代名詞 whom の直前で区切る では具体的に確認していきます。 ③関係詞 ( 先行詞を代入したもの ) を適切な場所へ戻す

16 動名詞をとる動詞 ( その 2 ) 『中断』のイメージかある動詞は後ろに -lng 「中断』のイメージがある動詞 ネクラな動詞は後ろに -ing 17 動名詞をとる動詞 ( その 3 ) 「逃避」のイメージかある動詞は後ろに -lng 『逃避』のイメージがある動詞 0 ロ 18 分詞構文ってナニ ? 分詞構文の超カンタン判別法 ・・・ 100 ・・・ 97 ・・・ 95 ・・・ 94 文の形が意味を教えてくれる Part 英語を形から理解する 0 分詞構文の本質は「適当に意味をポカす」こと 分詞構文の訳し方は -ing の位置で決まる 分詞構文とは 2 つの文を適当につなげたもの ・・ 94 ・・ 97 ・・・ 1 OO ・・・ 101 ・・ 103 頭韻 19 丸暗記なしの熟語習得法 新たな英語の世界「頭韻』 決まり文句は『頭韻』が決め手 ! ! たくさんある「頭韻の熟語」 倒置 20 なせ倒置がおきるの ? 9 文をパワーアップさせる「倒置』 語順を変えるだけで会話がイキイキする ・・・ 106 ・・・ 108 ・・ 107 ・・ 1 10

丸暗記なしの熟語習得法【頭韻】 あし 言葉の最後、つまり脚で韻を踏むから脚韻って言うんです。日本語は脚韻で す。でも英語の場合は違うんです。英語では頭韻なんです。 頭韻、つまり頭で韻を踏むってのが英語の特徴です。 ′英語の場合、脚韻は簡単にできるんですね。たとえば、「ション」って発音で終わる単語なん てたくさんありますよね。 station 、 tension 、 passion 、 communication ・・・・・・もちろん 英語に脚韻も存在しますが、いちはんの腕の見せ所は頭で韻を踏むことなんです。 0 決まり文甸は『頭韻』が決め手 ! ! 大学入試からの問題です。 She is as busy as ( ① a bee ② an ant 「ハチのように ・・・かな ? 」「いやでも、アリとキリキリスの話たとアリが 働くし・・・・・・」「猫の手も借りたいって言うし・・・・・・」 英語の特徴は頭韻でしたよね。 この文でいちはん言いたいのは "busy" ってことですよね ? "bUSY" と韻を踏むのは・・ ① a bee ですね。 She is as busy as a bee. こうやって "b" の部分だけ強く読んでみてください。 ネイテイプのようなキレイな抑揚かできますね。 こういう熟語って「決まり文甸」なんて言われちゃいますよね。でもこれ、 「頭韻か決め手」ってことを知っておくとスッと頭に入ってきませんか ? きやくいん 「彼女は ( ) のように忙しい」 ④ a d09 ⑩ ) 0 cat 【頭韻】 107

英語を形から理解する 文の形が意味を教えてくれる