57 第 3 章ョーロッパ世界の成立とイスラーム帝国、隋・唐帝国 くメルセン条約 ( 870 年 ) 歴成西 3 だでなドフそ 史立フつけきるイラれで決まった 3 国の領域〉 がしラのどる国ツンぞ 始てンフ IO の境のスれ まフクラ世がも今 とタの るラにン紀 のンはクに リ よスカ王なで ア 王ペ国る 国一はと の朝消 が減 し 東フランク こ ( 843 ~ 911 年 ) 、、西フランク ( 843 ~ ~ 987 年リ ローマがふたつに中フランクは統一されないまま 東フランクつまり△マのドイツは 分かれ東は ふたたび侵攻してきた遊牧民を ビザンツ帝国に なって オットー 1 世が打ち破ったことが ローマ教皇に評価されて 第 5 フ ( 0 「キリスト教を 保護するローマ 帝国」として 神聖ローマ帝国 ( 962 、・ 1806 年 ) が 成立するのよ 0 西はフランクで まとまったと 思ったら 3 分割 ? 残りの 2 国は ? 、つとと 4 4 これで ヨーロッパが キリスト教 ヨーロッパ世界 として確立 するわけか オットー 1 世 ( 912 ~ 973 年 ) 1 * 3 オットー載冠 ( 2 年 ) 。遊牧民族マジャール人を 955 年レヒフェルトの戦いで撃退した功績による。 * 4 西口一マ帝国を減ぼしたゲルマン人のフランク王国や神聖ローマ帝国が、キリスト教を受容し、新た な保護者となったのである。 神聖ローマ皇帝 として即位するの では次は イスラーム側に ついてね !
立 成 の 代 近 AJ 命 革 神聖ローマ皇帝には夫が 産つきふたりの共同統治 章というかたちになったん 第だけど超有能な女帝が 実権を握ったようね 0 そのころ神聖ローマ帝国では ハプスプルク家のマリア・テレジア による女子相続に反対する列国と オーストリア継承戦争が起き マリア・テレジアが敗れるの マリア・テレジア ( 1717 ~ 1780 年 ) 時女 代帝 ねの 池田理代子先生のマンガ 女帝工カテリーナ』読んだよ ! マリア・テレジアは仇敵フランスと 外交を結び外交革命と呼ばれるの ロマノフ朝ロシアでは 工カチェリーナ 2 世が活躍 0 工カチェリーナ 2 世 ( 17 四 ~ 1796 年 ) ③産業革命 世紀後半 イギリスはインドで綿製品と 出会い爆発的に需要が 高まって大量生産体制が 要求されるのよ よカ 1 水そ る一 7 力し 労ト 8 紡て 働ラ 5 績 1 カイ年機 7 のトカを 6 改がア 8 革発一年 が明ク 起しラ イ る ト の カートライト * 3 諸国はマリア・テレジアにハプスプルク家領を相続させるという神聖ローマ皇帝カール 6 世の遺志を 無視し、戦争に発展した。マリア・テレジアの家督相続は承認されるが、一部の領土が割譲された。 * 4 「女帝工カテリーナ」工カチェリーナ 2 世の生涯を描いた歴史漫画。 アークライト 0
立 成 の 会 社 代 近 と 命 革 業 産 章 ドイツイタリアやラテンアメリカに 第 見る統一・独立運動の潮流も フランス革命とナポレオンがまいた種ね み人 一介の砲兵が貴族たちを 引きずり降ろして ヨーロッパに「国民主義」を 覚醒させたわけね ヨーロツ。、だけではなく 「ミツレトの帝国」と呼ばれた オスマン帝国でも ギリシアやアラブ人の間に 「国民」という考え方が 芽生えたの ン オ レ ポ ナ る す 却 退 か ワ ク ス モ ナポレオン自身は ロシア遠征に失敗して 対仏大同盟軍に敗れ あえない最期だったけど 彼がまいた種国民主義は 四世紀に憲法制定や議会開設を 要求する自由主義連動と 絡み合いながら進展していく ことになるのよ 0 4 4 グー 1 私 池田先生の マンガ 読んだこと ないのよね マニメは 知るけご 貸して あげるよ , 「栄光のナポレオン 、エロイカ、」には 「ベルばら」の 登場人物も出るから 『ベルばら』から 読んだほうが 読 : ま仕 ゴせ事 て終 物えも わ * 3 1805 年、ナポレオンはアウステルリツツの三帝会戦でオーストリア、ロシア両皇帝軍を破って神聖 ローマ皇帝フランツ 2 世を退位させ、神聖ローマ帝国の解体を強行した。 * 4 ミツレトとは複数の民族、宗教が息づくオスマン帝国内で、宗教ごとにまとまった地域社会のこと。 0
「宗教・民族、 ー各地の帝国の基盤 カロリング朝 ( 7515987 年 ) を興したピピン王は、 北イタリアのランゴバルド王国からラヴェンナ地方を奪い ローマ教皇に与えました ( 756 年、ピピンの寄進 ) 。これ でローマ教皇は初めて領土を得たのです。 最盛期を創出したカール大帝はゲルマン国家の君主であり ながら、ローマ帝国をつくったラテン人の文化であるラテン 語とキリスト教の普及を推進しました。これをカロリング・ ルネサンスといいます。ローマ教会はこうしたフランク王国 の活躍を見て、カール大帝を「西口ーマの継承者、再興者ー とみなしました。そして年月日、大帝が西口ーマ 皇帝に即位します ( カール戴冠 ) 。西口ーマ帝国の復活です。 フランク王国が消滅したあとは、旧東フランク ( ドイツ ) ページの補足・ ムハンマド ( 5 7 0 ころ 56 3 2 年 ) が開いたイスラーム 教はメッカで迫害を受け、 622 年 7 月日、北方のメディ ナに移りました。これをヒジュラ ( 聖遷 ) といいます。 ムハンマドの死後、カリフを選挙で選んだ正統カリフ時代 と、カリフ世襲制を築いたウマイヤ朝アラブ帝国 ( 6615 750 年 ) では、ンハード ( 聖戦 ) によって広大な領域を征 します。アブー・アルアッパースが建国したアッパース朝 ( 75051258 年 ) では、 751 年のタラス河畔の戦い で唐帝国を破り、シルクロードも勢力下におきました。 アッパース朝は、アター ( 現金俸給 ) をアミール ( 地方総 督 ) やマムルーク ( 傭兵 ) に支払うことで広大な領土を中央 主導で支配しましたが、 マムルークが増えすぎてアターを支 払えなくなり、分裂します。ファーティマ朝、アイユーブ朝、 のオットー 1 世か新たな西口ーマ皇帝となりました。ドイツ はこうして神聖ローマ帝国となったのです。 ペーシの補足
帝国は 300 を超える大小 さまざまな「主権国家の連合体」になり 神聖ローマ皇帝の支配権は弱体化 立していくの名門もついに黄昏ね の 会イギリスでは 1603 年に 代成立したステュアート朝が と 命「王権は神が 革与えたものだから 産だれも反抗 鐔できない」 第 ・ : と無茶を前面に出すの 0 戦争は 1648 年におこなわれた ウエストファリア会議で終結して 神聖ローマ帝国内の諸侯や 自由都市の主権が確認された ユ リ・チャールズ 1 世 ン 革 命 革命の指導者である クロムウエルによって 共和制が実現するん だけど最終的には 軍事的独裁者になっ ちゃってこっちも無茶 これを諫めた 議会と王が 対立して ( 1642 、 1649 年 ) に発展する その末に ステュアート朝 第 2 代チャールズ 1 世は処刑される 工 ウ ク〔、会修 次に即位したジェームズ 2 世が 1688 年フランスのルイ世と 手を組んで議会に対抗しようとして逆に 追放されてしまうの : ・これが名誉革命 それで「王政復古」がなされて チャールズ 2 世が王位に つくんだけど絶対王政に戻ったら 意味がないから議会を尊重する ように約束させたわけ みん性覧に 淑尨ら ウィレム 3 世 フランスに 亡今 ジェームズ 2 世ルイ 14 世 * 3 これを「王権神授説」という。 1 1 年、それを諫めるための文書「大諫奏」が議会から国王に提出 されたが、国王が議会を弾圧したため、ピューリタン革命が起こった。 * 4 議会は王政というかたちではなく、議会主権体制を確立することに重点をおいていた。
8 冖ー 展 発 国フビライが 啼死ぬと モンゴル帝国は ぞ衰退していく ② ことになるわ 帝国本土の元は モンゴル人第一主義 が反発をよんで 減亡の一途を たどるわ - フーん土さに 歴史はくり返す って感じだわ 9 者病気には第 み z あ . 7 イスラーム教の トルコ系民族が制圧して テイムール帝国になるの 帝国から分裂した 4 つのハン国は 国年 一イ R 「 ( テ インドでも テイムールの 子孫によって ス ギ ン チ 年 び 国 8 帝 をら か ガ 興る ム 2 復あ のが 国 ムガル帝国がルア 成立 ン カ ムガルとは「モンゴル」が 語源でこの地を征服する 正統性を強調したのね た文 1 しの ゲルマン人の 6 展ジ をア 「神聖ローマ帝国」 行語 と同じようなものよ たて語 っし用 知称公 をとの 亡孫国 減子帝 ののル 朝ンガ
①革命の時代 118 ①革命時代 「会議は踊る』の映画観た ! 「会議は踊るされど進ます」 さて前回の話で ナポレオン帝国が ヨーロッパの国境を ズタズタに しちゃったんで でしょ そりやみんな 自国に有利な 国境引きたいわよねニ 会議の主宰者 メッテルニヒさん メ ご苦労さまです ! 今日はその戦後処理問題を 各国の代表がウィーンに 集まっておこなった会議からね っ肌 という正統主義の 考えが示されるの ん な み しな これで各国まとまって っ 列国間の領土 な 植民地領有問題もクリアいい口 イ IEQ 合意協定「ウィーン議定書」デじ一 が締結されたの し 期特筆すべきは解体した 由っ が神聖ローマ帝国に 属していた 王国 4 自由都市で ドイツ連邦をつくった 一 ) レ」し J スイスか このとき永世中立国に なったことかな フランス革命以前の ヨーロッパの正統性がある 君主制とキリスト教 そんななか フランス代表 タレーランから つみれたわ し く〉の * 1 「会議は踊る』 19 年に日本で公開されたドイツのオペレッタ映画。ウィーン会議のころを舞台に ロシア皇帝と町娘の恋を描いた物語。 * 2 ウィーン体制を維持するのは、メッテルニヒ主導の五国同盟 ( 1818 年、墺英露普仏 ) 。
川これで絶対王政は完全に 終止符を打たれたのよ る え 変 を ロっ ョ 大、 カ引 ア ① そのあと議会の お人形となる王を 他国から連れてきたりして 1714 年現在の イギリス王朝の起源である ハノーヴァー朝が成立 今日の議院内閣制という 民主主義の 「国王は君臨すれども統治 せず」という制度は こうして成立したの ク / そうね 大航海時代から列強は 新大陸やアジア諸国を 植民地化していき 勢力の拡大を図っていくの 祐世紀から世紀にかけては アメリカ大陸を発見した スペインの台頭と衰退 それに代わるオランダの台頭 神聖ローマ帝国の衰退 イギリスの絶対王政から 議院内閣制への移行 : がポイントね 。称 た名 最初はネーデルラント連邦共和国 ( オランダ ) っ が新大陸 ( 北アメリカ ) に植民地を建設 をな 西インド会社を設立して植民地貿易で 形と おいしい思いをしていたんだけど の領 治ス 同ギ ス ~ … . 共イ せ争 ギ さ戦 結英 ダ・世ム 2 ダ ン オ ~ メス 女ム 王ア イギリスがその利権を ぶんどろうとしたのよ ム民 レ植 公設た 工建れ で世紀後半モク の . え の英蘭戦争で手か ラカめ オランダを オリ改 のメに 負かして ダアク 植民地支配の ラがヨ オダ一 主導権を確保 はンユ 会ラニ 議オも
89 第 5 章大航海時代とアジアの専制帝国 ②宗教改革 マルティン・ルター ••AJ い - つの : も それは教会の堕落を 」事、批判する内容だったの それに感銘を受けた ドイツ ( 神聖ローマ帝国 ) の 神学者マルティン・ルターク ( 1483 、 1546 年 ) が キリスト教の正義を 教会ではなく 聖書信仰に求め 民衆や反教会派の 諸侯都市支配層から 支持を得たの 工ラスムス ( 1469 ~ 1536 年 ) 15 0 9 年 ネーデルラント ( オランダ ) の 人文主義者 エラスムスの 著書 愚神礼賛』が ヨーロッパを 揺るがした っ - っンスとの ロク ルター派 カール 5 世 オスマン帝国 容 : 転た国神 し領さの外内状帝当 認換め内聖 て土らョ患憂態国時 ししにのロ いをに一ははではの たて方火ー ためフロオル内神 のル針種マ もぐラッスタ憂聖 よタをを皇 のるンパマー外ロ ー 1 消帝 だ戦ス侵ン派患ー 派 8 すは か争と攻帝ののマ を O らをも国台 度 軍頭 * 3 工ラスムスは教会のラテン語訳聖書をしりぞけ、自分で詳細な注釈をつけたギリシア語の「新約聖書」 を刊行した。彼はあくまで平和主義の立場で活動し、ルターの行動を「混乱」と批判した。 * 4 1526 年、シュバイアー帝国議会でのこと。
③第ニ次世界大戦 140 ①第一次世界大戦でドイツに 大 対して天文学的な額の賠償金 界 を列強が課したこと 世ク来 次 ニ 0 第 ②アメリカの経済ハプルが ③ 弾け大恐慌を招いて 世界中を駆けめぐったこと この世界恐慌から脱するために 列強は自国と植民地間だけでル / 貿易するプロック経済を おこなったもてる国と もたない国で格差が生じたのよ 0 。 1 い一 第ニ次世界大戦の背景は 3 っ , し . し そして③各国は失業対策 として軍備拡張に走った プロック経済ができない国ほど 軍事産業が発達したの なるほど①で あまりにも締め つけられたゆえに ドイツは ヒトラーの 登場を許すのね し 占得 てを となた 保事い をれに ルさ座 一消の 年一 帯は政 地態て 、ラ 業状し 工張収 ヒ一《 ( の緊吸 ツのを イ仏満 ド独不 がての スっ民 ゲルマン人を頂点に ンよ国 ヨーロッパ人種を再編してラに 「神聖ローマ帝国の復興」 なんて当時の大衆が るド者 、飛びつきそうだわ い失 願方の を償人 そしてイタリアでは期賠万 延新 8 ムッソリーニが いた 6 ファシズム ( 全体主義 ) 払しで 支案張 の提拡 を唱えた 金が備 反共産主義 償カ軍 ( 反コミンテルン ) と賠リは がメ一 異常なまでの イ。ト 国家主義が ドたヒ 特徴の独裁国家ね ムッソリー ( 1883 ~ 1945 年 ) 0