JPNIC - みる会図書館


検索対象: 月刊 C MAGAZINE 1994年1月号
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1. 月刊 C MAGAZINE 1994年1月号

に一売 足させました。この JNIC が , 現在の JPNIC の前身て、す。 JNIC の役割りは当面の渋滞を解決するこ とと , 必要となるサービスとその方法を明 確にし JPNIC のような組織化準備を行うこ とてした。 1991 年 12 月の JNIC 発足と同時にドメイン 名 , 1992 年 6 月から IP アドレス , それぞれの 割り当てと管理を引き継ぎました。 JNIC て、 は , 各ネットワーク団体から選出された委 員て、運営委員会を構成したため , かなりの 公平性を達成することがて、きました。また , 責任あるボ、ランティアの協力て、処理渋滞を 解消し , ある程度の正常化を達成すること もて、きました。 ただし , JNIC には財政的な基盤がなく , 発展し続けるコンピュータネットワーク世 界を支えるためには , 何らかの組織化が必 要て、した。また , 商用ネットワークの出現 を間近に控え , 研究ネットワーク以外への 対応も考えなければなりませんて、した。 こうした間題を JNIC 運営委員会て検討す るとともに , 各ネットワーク団体に意見を 求めた結果 , 各ネットワークプロジェクト を会員とする任意団体を設立し , その下て、 現在の業務を継続し , 内容を充実させる方 針が決定しました。この方針を実現したの が , 東京大学大型計算機センター内に事務 局が設置された新生 JPNIC, 日本ネットワ ークインフォメーションセンターて、す。 もちろん , JPNIC はサービスを「売る」会 社て、はありません。扱っているアドレスや 情報は広くネットワークにかかわる者が共 有するものて、すから , 公平性が保たれる組 織て、なければなりません ( 金をたくさん出せ ば好きなだけたくさんの好きな番号のアド レスがもらえるというのは競争原理て、すが , 共有資源て、あるアドレス空間を切り売りす るのわけにはいきません ) 。 また , その会費は上納金て、もなければア ドレスを売った科金て、もありません。会員 ネットワークは , 共通の仕事を行うセンタ ーを共同て、設立し , を会費という形て、 , みて、す。 その運営に必要な経費 それぞれ負担しあう仕 したがって , JPNIC の会議は議事録を公 開し , 会議自体も申請者の秘密を保持しな けらばならない非公開部分を除いて基本的 に公開て、す ( 傍聴席が抽選となることもある て、しようが ) 。 ところて、 , JNIC と JPNIC て、英語の略称が 異なっていますが , それぞれの日本語およ び英語て、の名称は同じて、す。ただし JNIC て、 は、、 J 〃て、始まる国 ( ジャマイカやヨルダン ) と区別て、きなくなります。そこて、国際化の 第一歩として , 日本を表す ISO の 2 文字コー ド、、 JP クを頭につけて JPNIC としました。 国際的には , 1993 年 4 月に発足した国際イ ンターネットのネットワーク情報センター InterNIC(DDN NIC が担当していた仕事は へ引き継がれた ) , ョーロッパを統括す る RIPE (Reseaux IP Europeens) の NCC (NetworkCordination Centre) , そしてア ジア・太平洋地域の NIC 設立を目指す APN IC()P は Asia-Pacific の略) パイロットプ ロジェクトの各 NIC と連係しながら , 国際イ ンターネットのアドレス管理機構て、ある IA NA (lnternet Assigned Number Authorit y ) の下て、 , 国際的な協調体制を確立しつつ あります。 JPNIC は , 国際インターネット界て、は , 日本インターネットを代表する℃ ountryN IC" として認知されており , 同時にアジア・ 太平洋地域ならびに世界への情報提供と役 割の分担とを求められています ( JPNIC は A PNIC パイロットプロジェクトの中心メンバ て、す ) 。 なお , インターネットへの接続そのもの は , 組織 ( あるいは個人 ) が直接 , 各ネット ワークプロジェクトへ頼まなければなりま せん。同様に , JPNIC の会員ネットワーク どうしの相互接続に関しても JPNIC は関与 していません。 なぜなら , JPNIC は共有される資源や情 報の管理および提供を行っている機関て、あ って , 物理的なネットワーク接続サービス 提供機関て、はなく , サービス提供者間の調 Conference Room 153 、、 . JP 〃て、終わる JP ドメイ 現在 JPNIC は , メイン名割り当て ビスについて , 紹介していきます。 ドレス割り当て , および情報提供の各サー に関連が深い JP ドメイン名割り当て , IP ア 以下 , この中から , とくに一般の利用者 て、います。 を分担することて、 , 多くの課題に取り組ん は 12 の作業部会を設け , 各運営委員が仕事 らの手によって実行されます。運営委員会 在 18 名 ) て、議論され , 事務局およびスタッフ JPNIC の実質的な活動は運営委員会 ( 現 が組織されています。 から構成される運営委員会 , そして事務局 る理事会 , 理事会から任命された運営委員 総会て、選出された理事・監事から構成され ワーク ( 現在 24 会員 ) の委員からなる総会 , この目的を達成するために , 会員ネット に欠かせません。 JPNIC 自身を健全に運営し発展させるため に関連する検討 , そして国際的な協調は , の運用技術の開発や JPNIC の組織のあり方 また , 社会に対する広報活動 , サービス て、きない重要な業務て、す。 発展を支えるために , 決して止めることの 現在のネットワークを動かし , そしてその 情報の収集と提供 , ネームサーバの管理は , て , IP アドレスの割り当て , ネットワーク 提供を行うことて、す。ドメイン名の割り当 貢献するために必要となる登録管理や情報 コンピュータネットワークの円滑な発展に すて、に述べたように , JPNIC の目的は , J ℃の組織と活動 整を行う機関て、もないからて、す。

2. 月刊 C MAGAZINE 1994年1月号

ン名を割り当てています。このドメイン名 は組織内におけるアドレスの割り当てや管 アドレス割り当て は JPNIC が管理する JP ドメイン名空間て、の 理が容易になると一般には考えられていま すが , 残念ながら CLASSB アドレスの枯渇 一意性 , および InterNIC が管理する国際イ 現在 , JPNIC は IP のネットワークアドレ ンターネットドメイン名空間て、の一意性を 状況は , そのような運用上の理由を考慮て、 保証しています。日本を含む国際インター スを割り当てています。このアドレスは TC きるほどの余裕はありません。通常のネッ P/IP プロトコル群を使用する国際インター トワークて、は , 複数の CLASSC アドレスて、 ネットとの電子メイル交換を行うためには , も , そしてそれらを個々にサプネットして この JP ドメイン名を取得しておかなければ ネットと IP にて相互通信を行う際に必要と なります。適当なアドレスを勝手に使用す 使用しても , 問題なく運用が可能て、す。 なりません。 申請の手続きと割り当ての基準は公開さ ることは混乱を引き起こします。正式な手 IP アドレス枯渇に対する当面 ( つまり , れ , 申請者の自由なドメイン名の取得の権 続きにより取得され一意性が保証された IP 32 ビットのアドレス空間をすべて使い切っ アドレスを用いることは相互通信の技術的 てしまうまて、に , 次世代 IP を開発するための 利は平等に保証されています。申請は申請 前提て、す。 時間稼ぎとして ) の解決方法として , CIDR 者の申告に基づいて機械的に判断し , JPN IC 担当者の主観的な判断が割り当て可否の もちろん , 組織外部との相互通信を行わ (CIassless Inter-Domain Routing, 、、サイ 決定に影響をおよばさないように配慮され ない場合は正式に割り当てられた IP アドレ ダー〃と読む ) と呼ばれる方法が間もなくル ータなどて、利用て、きるようになると期待さ ています。割り当て基準の詳細化とその公 スを用いなくともかまいません。しかし , れています。この技術はバックポーンネッ 将来 , 国際インターネットと相互接続する 表は , 割り当ての公平さを保っとともに 可能性がある場合は , JPNIC から割り当て トワークなどにおける経路制御の負担軽減 手続きの機械化を容易にし , 迅速な処理を を受けた IP アドレスを使用しておくと , 国 が期待されると同時に , 組織内て、使用すれ 可能としています。 現在 , JPNIC が割り当てているのは , 第 際インターネット接続に際するアドレス変 ば , 複数の CLASS C アドレスを ( あたかも CLASSB アドレスの一部て、あるかのように ) 3 レベルまて、のドメイン名 ( たとえば , kyus 更を行わずに済みます。 連続的に扱えたり , サプネットの大きさを IP アドレスは世界的に共有する資源て、あ hu-u. ac. (p) て、あり , それ以下のレベル ( たと 可変にするて、しよう。 るのて、 , JPNIC 独自の基準て、割り当てを行 えば , cace. kyushu-u. ac. jp の case) は , 割り CIDR は階層的なネットワーク接続を想定 当てを受けた組織が JP ドメイン名の定義の うことはて、きません。 IANA の監督の下 , A PNIC'€イロットプロジェクトと協力しなが しているため , CIDR の特徴を活かすには IP 範囲て、自由に決定て、きます。 JP ドメイン名 アドレスをネットワーク接続トボロジーを には , 組織名称を反映した第 3 レベルと日本 ら , ほかの地域や国と互いに割り当て基準 意識して割り当てなければなりません。す を表す第 1 レベル、、 jp 〃との間の第 2 レベルに を調整しつつ , 世界的な公平性を維持して て、に JPNIC の割り当ては RFC1466 に規定さ 組織の法的・外形的位置づけを表す属性 ( a います。 JPNIC が割り当てるのは , IP アドレスの れた太平洋地域プロック ( 最初のオクテット c, co, go, or, (d) があります。 ネットワーク部 ( たとえば 133.5 ) て、あり , 個々 が 202 と 203 の CLASS C アドレス ) から 2 の羃 JPNIC におけるドメイン名割り当ての課 乗個単位て℃ LASSC アドレスの割り当てを 題は , 個人事業主のような法人て、ない営利 の機器への IP アドレスを割り当てるための 活動 , 小中学校のような地域的な組織 , そ ホスト部の決定 ( たとえば 133.5.16.130 にお 行っています。 日本国内て、使用する CLASS C アドレス ける 16.130 ) は , 特殊用途のアドレス ( ホス して個人に対する割り当ての実現の方策を ト部あるいはサプネット部がすべて、、 0 〃あ を , この太平洋地域プロックの中の日本へ 見い出すことて、す。 割り当てられたプロックから割り当てても るいは、、 1 〃 ) を除いて , その組織が自由に 計算機ネットワークの広がりを受け止め 割り当てることがて、きます。 ることが可能な JP ドメイン名の構成とその らうためには , 必ず JPNIC へ申請しなけれ 現在 , CLASSB アドレスは , 大規模な組 ばなりません。また逆に , 日本の会社のヨ 実行の方法を検討することは , 日々の割り ーロッパ現地法人あるいは支店が IP アドレ 当て業務と同様に , JPNIC の重要な役割り 織 ( たとえば 4 , 096 ホスト以上 , かっ , 32 サ スを取得する場合 , ョーロッパにて国際イ プネット以上 ) て、 , 複数の CLASS C アドレ て、す。これらの対象が持っ地域性に着目し スて、は技術的な理由からネットワークが設 ンターネットへ接続するならば , RIPENC た JP ドメイン名の新構成と , それに伴う現 計て、きない場合にかぎって割り当てられま C ( あるいはその接続サービスを提供する組 在の JP ドメイン名の役割りの再検討を行っ 織 ) へ申請し , ヨーロッパ地域プロックから す。複数の CLASSC アドレスよりも単一の た結果 , 地域ドメイン名を導入することが 割り当てを受けなければなりません。 CLASSB アドレスのほうが , 現在の技術て、 決定しました。 べき 154 C MAGAZINE 1994 1

3. 月刊 C MAGAZINE 1994年1月号

J PN ℃の活動 平原正樹 (J PN ℃運営委員長 : 九州大学工学部 ) 本年 4 月 , 日本インターネットを代表するインフォメーションセンターか開設された。国 際インターネットアドレス管理機構 NA の下に位置する J PN 旧。この組織が果た す役割りをその運営委員長に解き明かしていただいた。 ( 編集部 ) J ℃の役割り 152 C MAGAZINE 1 4 1 勝手に設定した IP アドレスの一意性はまっ 人と TCP / IP て、通信する場合には , 私たちが ネットワークへの接続を通して未知の組織 に配慮することは可能て、す。しかし , 広域 おいてはアドレスの重複が起こらないよう したとしても , 同一組織内のみて、の使用に もし , 私たちが勝手に IP アドレスを設定 がいえます。 タに必要な IP アドレスについても同じこと ークステーションやノヾーソナルコンピュー ィーサネットなどに TCP / IP て接続するワ とも基本的な条件となります。 メイルを送り届けることを可能にするもっ ることを意味し , 意中の宛て先人へ正しく による同一アドレスの供用が排除されてい メイルアドレスー意性の保証とは , 複数人 な形式て、あり , 一意性が保証されています。 どのネットワークに属していようと統一的 いる ) 電子メイルアドレスは , その宛て先が いないか百遍は見直すものとして知られて ルを出すとき , 何気なく使う ( と同時に間違 私たちがインターネットなどに電子メイ 踏みだしたのて、す。 支え共有する情報センターが新たな一歩を ットワークにかかわりを持つ者が , ともに ーて、開かれました。日本のコンヒ。ュータネ の第一回総会が東京大学大型計算機センタ インフォメーションセンター (略称 JPNIC) ワークの関係者が出席し日本ネットワーク 1993 年 4 月 9 日 , 会員となった 20 のネット たく保証されません。つまり , 世界中の通 信相手の IP アドレスがほかのアドレスと重 複していないかを誰かに保証してもらう必 要が出てきます。 さらに , 広域ネットワークの発達によっ て多数の組織と通信が可能になってくると , どの組織がどういうドメイン名 ( たとえば k yushu-u. ac. (p) や IP アドレス ( たとえば 133. 5.0.0 ) を使っているか , あるいは , 友人の いる組織はどういうアドレスを使っている のか , などを知るために NTT の電話帳や番 号案内のようなオンラインの情報提供およ び検索サービスが欲しくなります。 これは相互につながるコンピュータネッ トワーク , それに接続する組織 , および利 用者に共通の問題て、す。特定のネットワー ク団体や大学 , あるいはボランタリーグル ープがサービスを提供すれば済むものて、は ありません。 アドレスなどのような共有資源の割り当 てやその情報管理と提供は , ネットワーク にかかわる者たち共通の要請て、あり , 調整 された統一的な機構によって公平かっ迅速 に遂行されることが不可欠て、す。 J ℃発足ー緯 しかしながら , JPNIC のような情報セン ターが設立されるまて、は多くの関係者の献 身的な努力と忍耐が必要て、した。ことの経 緯は , JUNET が急成長していた時代に遡り ます。 当時 , junet-admin と呼ばれた JUNET の 管理者グループがボランタリーな努力て、 , 電子メイルアドレスを構成するドメイン名 を国内の各接続組織に割り当てていました。 当初 , JUNET て、は、、 . JUNET" て、終わるド メイン名を用いていましたが , 1989 年には 、、 . JP 〃て、終わるドメイン名へと移行しまし た。この JP ドメイン名は日本のコンビュー タネットワークを表すものとして JUNET 以 外 ( 当時 , WIDE, TISN, JAIN などの IP ネ ットワークや BITNET がすて、に活動を開始 していました ) て、も使用されることになるわ けて、すが , 適当なドメイン名割り当て機構 が存在しなかったため , junet-admin がほか のネットワーク団体へのドメイン名割り当 てを続けました。 一方 , 国内の IP アドレスの割り当ては , 古くは SRI NIC へ直接申請していましたが , 1989 年 2 月からネットワークアドレス調整委 員会が担当することになりました。この委 員会 , 名前はカッコいいのて、すが , 実際の 割り当てを実行する事務局は多忙な大学の 教官て、組織されており , おせじにも迅速な 対応とはいえませんて、した。この状況は , JNIC 発足まて、続くことになります。 この時期 , ネットワーク発達の勢いが活 発化し , 各ネットワーク有志によるボラン タリーな体制て、のドメイン名および IP アド レスの割り当てと管理はすて、に限界に達し , ク団体が協力して , 1991 年 12 月 , JNIC を発 ットワーク連合委員会 ) の下 , 各ネットワー び学会の代表から構成される JCRN ( 研究ネ この状況の中て各ネットワーク団体およ を阻害し始めていました。 割り当て処理の渋滞がネットワークの発展

4. 月刊 C MAGAZINE 1994年1月号

ーに一彡売 JPNIC には , JPNIC が割り当てた JP ドメ イン名や IP アドレスに関するネットワーク 情報データベースがあり , ネットワーク運 用のために利用されています。この検索は IP 接続があれば , UNIX システムに標準的に 備わっている whois コマンドを用いて行うこ とがて、きます。検索のためのサーバブログ ラムは whois. nic. ad. jp て、動いているのて、 , コ マンドオプションて、必す指定します。引数 に help を指定すると検索方法の説明文が表 示されます。 JP ドメイン名や IP アドレスなどの申請法 の説明書 , JPNIC 自身を説明した文書 , JP NIC の会議録 , そのほかネットワークに関す る各種情報も JPNIC は提供しています。 れらの文書は IP 接続が利用て、きるならば , ftp コマンドを用いて , ftp.nic.ad.jp という ホストから得られます。 IP 接続は利用て、きないが電子メイルが利 用て、きるならば , 即座とはいかずとも , 電 子メイルを用いた文書の入手と前述のネッ トワーク情報データベース検索がて、きます。 mail-server@nic.ad.jpへ本文が空の電子メ イルを送れば , 使い方が電子メイルて、返送 されます。 とくに , JP ドメイン名と IP アドレスの申 請 , 登録および変更に関しては , 必要な一 連の文書をまとめて返送するエントリを用 意しています。本文が空の電子メイルを以 下のアドレスへ送ると , おのおのの手続き に必要な文書が電子メイルて、送り返されま す。 JP ドメイン名 : info@domain.nic.ad.jp 旧アドレス : info@ip.nic.ad.jp DB 登録・変更 : info@db.nic.ad.jp なお , 事務処理軽減のため , て、きるかぎ り電子的に迅速に処理て、きるこの方法を利 用してください 情提供 NIFTY-Serve, PC-VAN などのパソコ ン通信からもこの文書配布サービスが利用 て、きます。 もちろん , 郵送による文書配布 , 申請書 受け付けも行っています。この場合 , 必要 な申請文書名を明記の上 , 返送先を記入し た返信用封筒 ( 250 円切手貼付 , A4 判大 ) を 同封し , 下記の住所へ郵送してください 〒 113 東京都文京区弥生 2 ー 11 ー 16 東京大学大型計算機センター内 日本ネットワーク インフォメーションセンター 同様に , これからインターネットに参加 する組織や利用者に対する窓口機能として , 国内のインターネットを構成する各ネット ワークプロジェクトの趣旨や参加条件を JP NIC て、整理し , 一般からの問い合わせに対し て送付て、きるよう準備を進めています。 ネットワークの発展とともに JPNIC のよ うな組織が誕生したのは , 当然の要請だっ たて、しよう。 JUNET の時代と比べれば格段 の進歩て、すが , それて、もなお , 特定の団体 の責任感や献身的な関係者の努力に支えら れ , 運営されている状況て、す。 JPNIC が企 業て、あれば , サービスの充実とそれに対す る収入増によって自助努力すべきて、すが , JPNIC は日本のコンヒ。ュータネットワーク にかかわる私たちの共同のセンターて、あり , ネットワークにかかわる私たちの支援と協 力があって成立しているものて、す。 現状て、は , 残念ながら JPNIC の業務は一 握りの各会員ネットワークからの会費によ ってのみ賄われています。その維持と健全 な発展のために , ネットワークにかかわる すべての人々の JPNIC の役割りに対する正 しい理解と , 財政的な負担 , 支援はもとよ り , 日々発展するネットワーク技術に対応 するための知恵と助言を必要としています。 おりに C の実験室 林晴比古著 B5 変型判 / 2 色刷り C 言語のあらゆるルールを、実験 や紙上シミュレーションを重ねる ことで簡単に理解していける画期 的な入門書。曖昧な知識と浅い経 験を、確かな知識と確信ある経験 に変えていきます。 初級ラホ編定価 1 , 600 円 主な実験内容 実験 7 ・わざとエラーを起こしてみる 実験 18 ・変換仕様を間違えるとどうなるか 実験 23 ・文字を連続入力する 実験 27 ・ EOF とはどういう値なのか 実験 38 ・配列境界をオーバーさせてみる 実験 49 ・長い変数名を実際に使ってみる 実験 55 ・ is 系関数の動作を調べる 実験 66 ・ sw 文で b 「を付けないとどうなるか 実験 77 ・よくあるエラーを体験する 中級ラホ編定価 1 800 円 主な実験内容 実験 8 ・ポインタをキャストする 実験 1 5 ・符号反転付近の数値の変化を調べる 実験 20 ・アンダーフローを体験する 実験 25 ・「式の値」の慣例記法を知る 実験 34 ・コンマ演算子をマクロにする 実験 48 ・構造体を 3 つの方法で記述する 実験 56 ・ enum 型データの性格を実験する 実験 61 ・ n 文字処理の注意点を知る 実験 66 ・ランダム読み書きをする 上級ラホ編定価 2 , 000 円 本書は、℃の実験室 " 3 部作シリー ズの完結編です。本編で扱う素材 は、初級・中級編に比べると数段 高度なものとなっており、 " 一般の 書籍やマニュアルでは十分に解説 されていない " ものを、実験によっ て小気味よく解明していきます。 主な実験内容 実験 1 ・関数の名前はアドレスである 実験 4 ・構造体を戻り値にする関数 実験 1 1 ・奇妙なポインタ表現 実験 14 ・静的変数を使って文字列を返す 実験 28 ・キーポード入力のバッファリンク態を見る 実験 36 ・条件式の評価中止 実験 42 ・メモリモデルを変えて st 「 cpy を使う 実験 48 ・ KB 以上の外部変数を確保する 実験 52 ・特殊な文字処理関数の機能を見る ・お近くの書店でお求めください・定価は税込です ソフトバンク出版事業部 好評発売中 Conference Room 155

5. 月刊 C MAGAZINE 1994年1月号

新連載 COMPUTER LANGUAGE 提携記事 速報 C 言語入門講座 活用 MS-DOS C 十十入門講座 Mac 専科 痛快工ッセイ C 言語フォーラム 難問回答 X68k 活用講座 最新開発環境レポート Conference Room 新連載 STATE of THE ARTr The Standard f0 「 0uality 』 後々の再利用性の高いオプジェクトの構成とは ? The Journey of a Thousand Miles 円 94 年明一日 ( 毎用回一日発行 ) 第 6 巻第一号通巻 52 号円 90 年 2 月 2 日第 3 種郵便物認可 ート 表紙イラストレーション・秋山育デザイン・持田哲 C 〇 NTENTS JAN. 1994 → vol. 6 No. 1 P. J. Plauger フリーソフトウェア最新レポートく第 47 回 > 。。。通信環境野口雄平 最新の Windows 開発環境 Borland C 十十 Ver.4.0 松田晋 。 = 実用グラフィック術 ⅲ t 「 oduction ・グラフィック八一ドウェアの変遷速水祐 Part1 ・ PC -98 系グラフィック八一ドウェア活用廣あきら Pa 「 t2 ・旧 M 系 VGA の活用出口尚朗 Pa 「 t3 ・グラフィッククラスライプラリ「 GSCREEN 」の作成と活用速水祐 / 山崎義博 ANSIC Lib 「 a Ⅳプログラミング く第 1 回 > ANS けイプラリの概要と特徴きだあきら 実践アルゴリズム戦略解法のニックく第 20 回 > 逐次添加法 ( 3 ) 松田晋 C 言語プロクラミンクレッスンく第 9 回 > 「リュックサックにオニギリつめて」結城浩 MS - DOS 非公開情報詳説く第 5 回 > D 。 s ファンクション 52h の機能中島信行 Case Study A 級 B 型 C 十十入門く第 5 回 > 正しいクラスの使い方望月うさき / 堀江郁弥 Welcome tO Macintosh P 「 ogrammlng く第 4 回 > メニ。ーノ←をつけよう真紀俊男 ・・ 24 ・・ 26 ・・・ 84 ・・・ 95 ・・・ 101 ・・・ 110 ・・・・ 35 ー田典玄のランダムアクセスく第 3 1 回 > ソフトゥェアは工業製品か ? 120 むすかしながらドシりましたく第 50 回 > DOS の COPY コマンドの無ネしとその対策について岩谷宏・・ c 言言吾雑学言冓座く第 26 回 > ファイル入出力乗松保智・ D 「 . 望洋のプログラミング道場 く第 1 8 回 > PC ー 9801 のグラフィック柴田望洋・ ・・・ 122 ・・・ 127 ・・・ 135 SX - Ⅷ NDOW プログラミングく第 3 回 > ウインドウを開く吉野智興 140 GU 殿計構築ツール「バネルで ~ ぐ」丹羽信夫 147 JPNIC の活動平原正樹 C MAGA News Square ・ ・・・ 156 lnformation from Compiler Makers マイクロソフト 158 フィンローダのあっぱれこ意見番く第 2 1 回 > 妥協の限界 lnformation from Compiler Makers 工ル・エス・アイジャノヾン / ライフボ C マガ電脳クラブく第 34 回 > 1 6 スター吉柄貴樹 lnformation from Compiler Makers FU 』 TSU / システム・ワン 丹羽信夫の迷走プログラミングくその 25 > 吉夫君の MS ー DOS 汎用ゲ lnformation from Compiler Makers ボーランド Readers' Room ティスク内容のお知らせ EDITORS' ROOM ーム第 3 弾 ・・・ 160 ・・・ 162 ・・・ 164 ・・ 166 ・・・ 168 ・・・ 170 ・・・ 172 ・・・ 175 ・・・ 176 ・本記事中のプログラム名 , システム名 , CPU 名は一般に各メーカーの登録商標です。本文中では TM , ⑨マークは明記していません。 ・本誌および付録ディスクに掲載されたすべてのプログラムは著作権法上 , 個人で使用する目的以外で無断で複製することは禁じられています。 Editorial: Phone ( 03 ) 5642-8188 SaIes: Phone ( 03 ) 5642-8100 Advertising: TOkyo: Phone ( 03 ) 5642-8111 0saka: Phone ( 06 ) 264-1471 Editori 引 and Business 0ffices: 3-42-3 , N 旧 ONBAS ト HAMACHO, CHUO-KU, TOKYO 103. JAPAN PubIisher: GO 「 0 Hashimoto PubIishing Director: TOShiO lnaba EditO 「 -in-Chief: Shinichi Hoshino Manager of Sales and Advertising: Yoshio Goshima Copyright01994 SOFTBANK CO 「 p. T0kYO. AII rights reserved. NO materialin this publication may be reproduced, in whole 0 「 in part, in any form without permission, printed in Japan.