CPU - みる会図書館


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1. 月刊 C MAGAZINE 1989年12月号

KJ トの壁を越える 最新 m 25 考察 38 9PU と DOS 工クステンタ MS-DOS は , すでに EMS 機能を用いて しては XMS , サードメーカーのアプリケー ユーサーズメモリの拡張を行っている。 386 ションとしては DOS 工クステンダがそれだ。 マシンの時代を迎えつつある今 , 386CPlJ の どちらも 386CPU の仮想 86 モードを使用す 機能を使うことによって , さらなるメモリ ることは同じである。ここでは , 工クステ 拡張か施されつつある。 DOS 自身の機能と ンダを取り上げてみた。 石田秋也 べく CPU にやってもらいたいものて、ある。 CPU の能力をフルに使うということは , 上述のメモリ空間の話だけて、はない。 CPU MS ー DOS の管理て、きる資源の容量は , 8086 現在 , CPU に 8086 の上位 CPU て、ある 80286 が 80386 ならば , それが 32 ビットアーキテク の容量に抑えられている。たとえばユーザ や 80386 を搭載した MS-DOS マシンが一般的 チャの CPU て、あることもみのがせない。 80386 ーズメモリ空間は , 8086 の限界から IM バイ になりつつある。 80286 や 80386 は , さまざ は内部の汎用レジスタがすべて 32 ビットに ト未満 ( 通常 640K , 多いマシンて、もせいぜい まな点て、 8086 から拡張されている CPU て、あ なっており , 32 ビット長の演算を 1 命令て、こ 768K ) という具合て、ある。これはマシンの CPU る。 MS-DOS は , いうまて、もないことだ なす実力をもっている。 AX と DX レジスタ に 80286 を使おうと 80386 を使おうと変わら が , 8086 用につくられたオペレーティング を組み合わせて 32 ビットの演算をしなけれ システム (OS)<, 80286 / 386 の機能をフルに ばならなかった 8086 や 80286 とパワーがぜん ところて、 , ソフトウェアが複雑化して巨 使えるわけてはない ぜん違うのて、ある。さらに 80386 には , 8086 大化している今日 , IM バイト未満のユーザ て、は 80286 / 386 を使った MS-DOS マシンに や 80286 につきものて、あった、、 64K セグメン 空間はいささか手狭になっている。本来 , 何のメリットがあるかというと , 実行速度 トの壁〃がない。 32 ビット化されたことて、 , が速いということて、ある。つまり , 80286 / 80286 は 16M , 80386 は 4G という広大な物理 セグメントの最大サイズは 4G バイトまて、拡 アドレス空間をもっているのて、 , それが目 386 は内部構造の改良などにより , 同じクロ 大された。 4G バイトといえば , ほとんど無 ック周波数ても , 同じプログラムを 8086 の いつばい活用て、きれば問題はないのだが , 限とも思える大きさて、ある。このように 80386 2 倍ぐらいの速度て、動かせるのて、ある。ま MS-DOS て、はまったく利用て、きない。 は 8086 / 80286 に比べると , 非常に高い能力 「 EMS などの拡張メモリを使ってしのげば た , CPU のクロック自体が速くなっている をもっている。実際 , これまて、ワークステ のも見逃せない。現状て、は 80286 / 386 は高速 よい」という人がいるかもしれないが , あ ニコンクラスのコンピュータ ション , な 8 086 としてしか用いられていないのが普 の手の拡張メモリはユーザプログラムに複 て、しか動かなかったサイズのプログラムも , 通て、ある。 雑なメモリ管理の手間を強いることになる 80386 上なら難なく動かすことがて、きるのて のが普通て、ある。 CPU が広大なメモリ空間 ある。 さて , MS ー DOS が 8086 をベースに設計さ にアクセスする機能を本質的にもっている れたことは前述したとおりだが , なら , そのような複雑なメモリ管理はなる このため 54 CMAGAZINE 1989 12 〇はじめに

2. 月刊 C MAGAZINE 1989年12月号

ュータて、す。かといってそのなかて、プログ ラミングがて、きるわけて、はなく ,Cshell みた いな感じて、もありません。要するに見せる だけのビジュアル shell なのて、す。 Windows はそうて、はなく , マルチタスク OS そのものて、す。機能が全然違います。て、 きれば日本はアメリカみたいに混乱を起こ さないように , Windows 上にプログラムエ グゼキュータとしての shell をのせてから出 荷したいのて、す。ややこしいのはラップト ップの場合て、 , Windows が難しいのて、す。 液品の反応スヒ。ードが遅いためて、す。ラッ プトップ用にはやはり shell がいるだろう。 これはキャラクターベースの shell をつくっ たほうがいいと思っています。それは DOS4 上て、つくろうかと予定しています。 デスクトップ型のパソコンて、すが , これ は DOS プラス Windows にしたい。て、すから Windows 用に shell をつけたいのて、す。当然 のことながらハイエンドは OS / 2 プレゼンテ ーションマネジャーとそれ用の shell という 3 本立てにたぶんなるだろうと思います。た だこれはさっきもいったように , あくまて、 もプログラマとしてのユーザと , ューザと してのユーザを分けて考えており , 今の場 合はエンドユーザ向けの話て、す。プログラ マューザ向けには , やはりさきほどの DOS ェクステンダとか裸の DOS をそのまま使う ことが相変わらず続くだろうと思います。 DOS 工クステンダは あだ花か DOS の工クステンダがもし別のメーカー から出されて , ある程度使われるようにな っても , DOS のメーカー自身がサポートしな いと , 互換性の問題とか今後のサポートの 間題でやはり汎用的にはならないのではな いかという気もします。マイクロソフト社 としては , 現在どのように考えていますか。 成毛基本的にはそうて、すね。一過性のも のだと思います。ただ DOS 工クステンダを 使うユーザは , そのユーザ自身がさっきも いったようにたいていの場合はプログラマ てす。もしくは大企業の EDP 室が DOS 工ク ステンダを買って , 自分のプログラムを組 み込んて、社内ューザに使わせているだけだ と思います。だから , おそらく八百屋のお じさんが DOS 工クステンダを使うことはま ず考えられないて、しよう。 そういう意味て、 , いろいろゴチャゴチャ してきても , ある意味て、は自分て、解決て、き るユーザがほとんどだと思います。 1 % ぐら いは自分て、解決て、きないユーザが出てくる かもしれませんが , そこまて、マイクロソフ トが行政指導するわけにはいきません。 多少は混乱が出てくるけれども , それ はいずれすっきりしたかたちになっていく だろうということですか。 成毛そうて、すね。インストールべースて、 いうと , たぶん全ユーザの 5 % も DOS ェクス テンダは使わないと思います。そのうちの 95 % ぐらいがプロフェッショナルューザだ と思うのて、す。そうするとそれこそ全イン ストールべースの 0.25 % くらいのユーザが , DOS 工クステンダて、困ることになる。だと するとその 0.25 % のユーザのために今の DOS の体系を変えるのは , 残りの 99.75 % のユ ーザを捨てることになります。 DO 工クステンタの必要性 なぜ DOS 工クステンダが問題なのかとい うと , メモリの問題もありますし , もうひ とつはやはり 386 ペースのプログラミングに だんだん移行していくだろうと予想される わけです。プログラマもそれに慣れていき たいという意識があると思います。ただ 386 のネイテイプコードを出すようなコンバイ ラはまだ日本では出ていないはずです。 成毛小売りて、売っているのかどうかはわ かりません。 たしか販売されていないと思います。 それは DOS の工クステンダを使えばとりあえ ず出せるから , 先に 386 用のプログラミング の勉強をするみたいな意識があると思いま す。こ・く一部のハイレベルなプログラマが それを意識して使うということになる。そ ういう意味では市場の混乱はたぶんないと 最新 。①。。 ms ・ 25 考察 第一特集最新 MS ー DOS 考察 45 抜け切れていません。 れてという感じで , 基本的には 86 の世界を 結局 86 をベースにして 386 をなんとか取り入 そうですね。工クステンダにしても , ハイピード 86 か 現土の 386 は まりにも非効率すぎます。 プロセスて、しか動かないというのて、は , あ か動かない。マルチて、はなくて , シングル ガンガン動かしても , 結局 86 はコードて、し ともあるのて、すが , それ以上に DOS を 386 て、 ろんうちにとっても OS / 2 が売れるというこ と OS/2 にいってもらったほうがいい。もち むしろ中間ステージを飛ばして , ちゃん になっていくはずて、す。 マルチ CPU というところが最大の売り文句 ーターて、は当たり前の話て、 , その先にある ジングて、きるとかいうのは , 昔のコンピュ 単純にリニアアドレスがて、きるとか , ペー CPU の本当の価値がて、てこないわけて、す。 て、すから OS / 2 の 386 版が出てこないと , 386 ムを書くこと自体が基本的に意味がない イメージて、動くアプリケーションプログラ クイメージて、動くとか , シングルスレッド 仕掛けになるわけて、す。 386 て、シングルタス マルチ CPU 上て、スレッドをそれぞれ動かす CPU にしやすいわけて、すから。そうすると いといけないわけて、す。 386 , ー、 486 はマルチ シンが出てきたときのことを考えておかな ることの意味は , 最終的にはマルチ CPU マ 成毛そうて、すね。 386 て、プログラミングす 以外は , 方法がないわけですね。 たように EMM というかたちで対応していく それほど意識していません。今おっしやっ 結局 MS-DOS 自身は 386CPU に対しては あります。 tr01386 とか , 少なくともアメリカ製て、 3 種類 かにも入っていますし , Phar Lap 社や Con- つばいありますからね。 Windows / 386 のな 成毛そうて、すね。 DOS 工クステンダはい るのではないでしようか。 ろいろ出回ってしまうので , それで混乱す 思いますが , 話題というか , 情報としてい

3. 月刊 C MAGAZINE 1989年12月号

V 33 から Ver.4.01 へ 最新 ms ・考察 MS-DOS は , いくたびかバージョンアッ プを繰り返しながら , 8086CPU の限界の中 で , 機能拡張を試みてきた。か , しかし , こにきて , 80x86CPU の登場とその普及 がとりざたされるようになり , しかも 1 MB の中でのやりくりもすでに限界に達した状 況下で , MS - DOS は正面きって 80X86 を 意識した新しい次元に飛躍しなけれはなら なくなった。 Ver. 4 シリーズは , MS - DOS の歴史に新たな始まりを刻みつけるだろう。 秋津彰文 ① r33 と r40 の違いと概要 暗中模索の OS の現状 36 CMAGAZINE 1989 12 おり , アプリケーションの中に盛り込んて、 ジソフトは , この機能を前向きにとらえて ことてはない。よく使われているパッケー ころは , たんに新しい機能が増えただけの DOS に添付されるだろう。この意味すると Ver. 4.0 以降からは , 標準て、すべての MS ー 添付されているが , おそらく MS ー DOS ばん新しい MS ー DOS には , EMS ドライバが 日本電気 ( 株 ) から提供されている今いち に動いていることて、ある。 の機能が MS ー DOS の中に盛り込まれる方向 すてにご存知てあろう。重要なことは , ある。もちろんこうしたことは読者諸氏は メモリの限界を広げるただひとつの機能て EMS は , MS ー DOS の制限て、ある IM バイト はもっと以前にさかのばることがて、きる。 から付加された機能なのだが , その起源は るかもしれない。 EMS は , MS-DOS Ver. 3.3 EMS のコンセプトは意外と受け入れられ いる , または盛り込もうとしている動きが 顕著にみられるのて、ある。この機能の広が りはユーザにとっても価値がある。もっと も , よけいなコストを強いられると思って いるユーザが多いのも事実だ。 現在のパソコンの使用状態て、は , それも このような混乱を引き起こし 無理はない た原因はいくつかある。そのなかて、とくに 重要な原因と考えられるのは , Windows と OS / 2 の出現だろう。市場に出荷されてから もうすてに 1 年以上になるが , いまだに落ち っく気配がみえない。マイクロソフト社と のインタビューのなかて、も述べられている が , Windows と OS/2 の普及には , おそらく あと 3 年はかかるだろうともいわれている。 どのようになるのかは , 誰にもわからな いといったほうが正しいのかもしれない メーカーは , 暗中模索しながら MS ー DOS に 新たな機能を加えたり , 不要な機能の削除 を行う一方て、 , ューザは , それを評価して いくという , プロセスて、ある。今いちばん 必要なのは , その繰り返して、あろう。 3 年と いう期間は , おそらくそのために必要な時 間なのかもしれない。て、はその間 , ューザ はどうなるのか。 ューザもいろいろなカテゴリに分けられ るが , 大きくふたつに分けられる , とマイ クロソフト社て、は考えている。アプリケー ションをおもに使うユーザ層と , ソフト開 発をおもに行うプログラマ層のふたって、あ アプリケーションを使うューザ層は , 何 も必要以上のハードやソフトを求めている わけて、はない。ワープロやスプレッドシー トが動けば , 現在のシステムて、も十分ては ないだろうか。それを 32 ビットにしてただ 速くするだけて、 , 高価なハードを買う必要 があるだろうか。これが , 混乱とて、もいい たくなるような現象を発生させているのて、 ある。 新しい CPU が発表されてから , その CPU を使ったマシンがてきるまて最短て、約 1 年か かり , その上て、動く新たな OS の開発には , さらに時間がかる。ましてやアプリケーシ

4. 月刊 C MAGAZINE 1989年12月号

最新 ms ・考察 er. の 実像に迫る 第一特集 巷では , MS - DOS のバージョン 4 の出荷をめぐってさまざまな噂か飛び交 っている。 DOS の 4 はどのような機能アップか行われているのだろうか ? 。いったい , いつ出荷されるのだろうか ? 『 C マガジン』では , これらの疑問 に答えるべく , MS - DOS のこれからの方向性までを含めて , さまざまな視 点から DOS の 4 を捉えてみることにした ( この特集を組んでいる途中で , NEC は DOS の 3 .3B のアナウンスを行ったか , 4 出荷のアナウンスはいま Prologue だなされていない ) 。 MS-DOS の系譜 8 ビ、トから 16 ビットへ MS-DOS が登場した時代は , 8 ビット CPU の全盛から , 16 ビット CPU へと移ろうとし ているころてあった。 8 ビット用のオペレー ティングシステム ( OS ) として有名な CP / M があったが , まだパソコンに OS が必要とい う認識は薄く , 多くのパソコンは電源投入 とともに BASIC が起動するものがほとんど てあった。そのようななかて IBM ー PC が発 売された。 旧 M ー PC の登場 MS-DOS にとって , IBM-PC の存在は非 常に大きい。アメリカてはアップル社の APPLEII がパソコン市場て成功をおさめつ 第一特集最新 MS ー DOS 考察

5. 月刊 C MAGAZINE 1989年12月号

I N - 0 F.: M A T 1 0 N ・ 0 0 [ 表 1 ] NEC 「 PC ー H98 モテル 70 」のおもな機能仕様 [ 表 2 ] NEC 「 PCー9801 N 」のおもな機能仕様 八イレ、リューションモード V30 ( 咫 PD70116 ー 10 , 16 ビット ) / クロック約 IOMHz / ノー ノーマルモード CPU ウェイト CPU 386 ( 32 ピット ) / クロック約 33M Hz / ノーウェイト BIO , N -BA ー 86 および 98NOTE メニュー メ ROM B ー OS および N 88 ー BAS ー C 86 ROM 引 OS そ似劼 K バイト 96K バイト ユーサーズメモリ 640K バイト , RAM ドライプ 1 .25M バイト ユーザーズメモ丿 1.5M バイト ( 70-82 ) ユーザーズメモ丿 1 .6M バイト ( 70-82 ) RAM ( 合計ユーザーズメモリ 1 .9M バイト ) RAM 5.5M バイト ( 7618 ) 5.6M バイト ( 7 舮 18 ) 最大ユーサーズメモリ 2.6M バイト ( 最大 RAM 合計 3.9M バイト ) 最大ユーザーズメモ丿 27.5M バイト 最大ユーザーズメモ丿 27.6M バイト メモリ専用スロットおよび拡張スロット内増設可能 ( 32 ピットバス使用 ) リ VRAM テキスト用 VRAM 12K バイト , グラフィック用 VRAM 256K バイト キャッシュメモリ 64K バイト 8 階調液晶 ( ノヾックライトつき , 反転表示可能 ) 表示素子 テキスト用 VRAM 32 K バイト テキスト用 VRAM 32K バイト VRAM グラフィ、用 VRAM 512K バイト グラフィ、カ用 VRAM 256K バイト 80 文字 X25 行 , 80 文字 X20 行 表テキスト表示 テキスト表示 40 文字 X25 行 , 40 文字 X20 行 80 文字 x25 行 , 80 文字 X20 行 80 文字 X25 行 , 文字 X20 行 表 40 文字 x 25 行 , 40 文字 X20 行 機グラフィック表示 640X400 ドット 2 階調 , 8 画面 示グラフィック表示 1 .120X750 ドットモノクロ 1 画面 640X28 ドットモノクロ 16 画面 640X400 ドット 8 階調 , 2 画面 機 1 .120X750 ドットカラー 1 画面 640X48 ドットモノクロ 8 画面 (VRAM 上 1 ′ 120X936 ドット ) 640X2 ドットカラー 4 画面 能 640X400 ドットカラー 2 画面 本体標準装備 漢字 ROM 1 6 X 1 6 ドット ・文字構成 本イ本標準装備 本・標準装備 漢字 ROM 24X24 ドット ( 明朝体 ) 1 6x 1 6 ドット ( ゴシック体 ) ・文字種類 』 S 第 1 , 第 2 水準漢字約 7 , 600 字 , ユーザ定義文字 188 種 ・文字構成 JIS 第 1, 第 2 水準漢字約 7.600 JIS 第 1 . 第 2 水準漢字約 7.600 ・文字種類 字 , ユーサ定義文字 , 全角 317 字 , ユーサ定義文字 , 全角 317 J 旧標準配列準拠 , コントロールキー , 1 0 ファンクションキー , キ 種 , 半角 31 8 種 , 全角 / 半角同時種 , 半角 31 8 種 , 全角 / 半角同時 キーボード 使用 51 8 種 使用 51 8 種 ャピタルロック可 , HELP, COPY, BS, INS, DEL, XFER ・画面構成 40 字 X25 行 40 字 X20 行 / 25 行 ( スカルプチャータイプ ) NFER, NUM キー, CPU 本体との一体型 , テンキーボード ( PC ( スル、 -9801 Ⅳ -01 ) 接続可 』 S 標準配列準拠 , コントロールキー , 10 ファンクションキー . キャビタルロック可 , チャータイプ ) HELP, COPY BS INS, DEL, XFER, NFER, CAPS およびカナのロックは ソフトウェア・」蔔可 , もバレートタイプ ( 本体とカールケープルにより接続 ) 1 M / 640K バイト両用タイプ 3.5 インチフロッピーディスク 1 ドライプ内蔵 外付け型の 1 M バイトタイプフロッピーティスクとして PC -983 ト MF2 , フロッピーディスク フロッピーティスク 1 M / 640K バイト両用タイプ 3 . 5 インチフロッピーディスク 2 ドライプ内蔵 3 ~ 4 PC -9831 ー VW2 のいずれか接続可 ( 別売のフロッピティスク増設ケープル 台目の 1 M バイトタイプフロンピーディスクとして PC ー 9831 ー MF2 , PC ー 9831 経由 ) ー VVV2 のいずれか接続可 ( 別売のフロッピーティスク増設ケープル経由 ) RAM ドライプ バッテリバックアップされた 1 .25M バイト RAM ドライプ内蔵 70-002 : 100M または 40M バイトタイプの . 5 インチノ←ドディスク 1 ドラ ハードティスク イプ内蔵可 内蔵 , マウス ( PC ー 9872R ) 接続用 マウスインタフェイス 70-100 : 100M バイトタイプの 3.5 インチノ←ドティスグドライプ内蔵 プリンタインタフェイス 8 ピットバラレルインタフェイス ( セントロニクス仕様準拠 , 14 ピン ) マウスインタフェイス 内マウス ( PC - H98- U01 ) 接続用 シリアルインタフェイス lch 内蔵 , RS ー 232C 規格に準拠 プリンタインタフェイス 8 ヒットバラレルインタフェイス ( セントロニクス仕様準拠 , 14 ピン ) カレンダ時計 電池によるバックアップ シリアルインタフェイス 1 ch 内蔵 , RS ー 232C 規格に準拠 増設メモリスロット 1 スロット内蔵 , 2M バイト増設メモリ ( EMS 対応 ) 用 カレンダ時計 電池によるバックアップ モテム専用スロット 1 スロット内蔵 , 2400bPS 全ニ重専用モテムボード用 拡張スロット 4 スロット内蔵 ( 32 ビットまたは 16 ビット ) , NESA 対一勧、にメモリ専用スロ 拡張ノヾス フロッピーティスク増設ケープルまたは I/O 拡張ユニット接続用 ット 1 スロット内蔵 ACI 00V 士 1 0 % , 50 / 60Hz ( AC アダブタ , AC ノヾック ) ACIOOV 土 10 % , 50 / 60Hz N ト Cd バッテリバワーオフ時 1 . 5 時間 ( パワーオン時 6 時 消費電力 70-002 : 100W ( 最大 21 (W), 70-100 : 130W ( 最大 210W ) 間 ) 充電後 , 約 1 . 5 時間使用可能 ( 別売のバッテリバックによ り約 3 時間使用可能 ) 使用条件 温度 10 ~ 35 度 , 湿度 20 ~ 80 % ( ただし結露しなしにと ) 消費電力 9W ( 最大 17W) 本体 : 470 ( 幅 ) X345 ( 奥行 ) xl 50 ( 高さ ) mm 外形寸法 使用条件 温度 10 ~ 35 度 , 湿度 20 ~ 80 % ( ただし結露しないこと ) キーホード : 435 ( 幅 ) X180 ( 奥行 ) x 34 ( 高さ ) mm 316 ( 幅 ) X253 ( 奥行 ) X44 ( 高さ ) mm 外形寸法 70 ー 002 : 本体 13.5kg , キーボード 1 .2kg 70-100 : 本体 15. Okg , キーボード 1 .2kg 2.9kg 設定などがメニューから簡単に行える。 ションが利用て、きる。 バスに I / O 拡張ユニットを接続することによ ・ EMS 対応の 2M バイト増設 RAM カード ( 価 価格 24.8 万円 り PC ー 9801 シリーズ用オプションポードが使 格 14 万円 ) が用意されており , メモリ拡張仕 える。 様 EMS により , 「日本語 MS-DOS(Ver. 3.3 今回発表されたそのほかのラインアップは ・ 8 階調表示のバックライト機能つき液品デ 以上 ) 」において 640K バイトを越えるメモリ 表 3 のとおり。 イスプレイによりカラー対応のアプリケー が取り扱える。 ・ MNP クラス 5 に対応した 2400 / 1200 / 300 俵 3 ] PC ー 9801 RX21 CPU 80286 ( 12 / 10MHz ) dps 全二重モデム ( 別売 , 価格 4.9 万円 ) の内 33.8 万円 PC ー 9801 RX2 / 4 の 後継機種 ( 16 ピット ) PC ー 9801 RX51 CPU . 80286 ( 12 / 10MHz ) (40MBHD 内蔵 ) 50.8 万円 蔵が可能。 PC ー 9801 RS21 CPU 386SX (16MHz) 39.8 万円 PC ー 9801RX2 / 4 の ・ RS ー 232C インタフェイス , マウスインタ 上位機種 ( 32 ビット ) PC ー 9801 RS51 CPU . 386SX (16MHz) (40MBHD 内蔵 ) 56.8 万円 フェイス , テンキーインタフェイスを装備 , PC ー 9801 RA21 CPU . 386 ( 20 / 16MHz ) ( メモリ 1 .6MB ) 49.8 万円 PC ー 9801 RA2 / 5 の 後継機種 ( 32 ビット ) 386 ( 20 / 16MHz ) ( 1 .6MB 40MBHD 内蔵 ) PC ー 9801 RA51 CPU . 66.8 万円 多様な周辺機器との接続が可能 , また拡張 メ リ INFOMATION ROOM 17

6. 月刊 C MAGAZINE 1989年12月号

[ 表 3 ] 処理系 MS-C Ve 「 5.1 MetaWare High C 386 MS-C Ve 「 5.1 (long) 令の直行性が増しているため , 機械語ルー 80386 は , 旧来の 8086 / 286 と比較すると命 プログラムの例 386asm を使った 広がる。 ンパイル / 実行してみると , さらに速度差は として整数演算をすべて 32 ビットにしてコ #define int long が 2 割ほど速い。ちなみに , MS-C のほうて、 算を行うわけだが , それて、も High C のほう C は 16 ビット幅 , High C は 32 ビット幅の演 演算速度を測るべンチマークなのて、 , MS- 果は表 3 のとおりて、ある odhrystone は int の を High C て、コンパイル / 実行してみた。結 dhrystone のべンチマークテストプログラム ます初めに , 本誌創刊号て、も使った dhrystone テスト ログラムは書けないようて、ある。 グラフィック VRAM に直接アクセスする ) プ ータセグメントにアクセスする ( たとえば , 秒数 8 (PC-9801RA 80386 16M 使用 ) 3846 6250 5000 dhrystone 値 チンをつくりやすい。そこて、 , ここて、もひ とっサンプルをつくってみた。付録ディス クの CMAGA YTOKUI YPTYE. ASM が それて、ある。このプログラムは指定された ファイルを IM バイトのバッフアに一度て、読 み込み , 読み込んだデータを一度て、標準出 力に書き出す , というものて、ある。リアル モードの MS ー DOS プログラムとそれほど雰 囲気が違わないのかわかると思う。 38 引 DOS-Extender まとめ 以上 Phar Lap 社の 386 ー DOS-Extender を紹介してきたが , 多量のワークエリアを 必要とするようなプログラムを書く人にと っては非常に有効なツールだと思う。とく に , MS-DOS のもつよさーーシステム内に あるものは I/O< もメモリて、も勝手放題にア クセスて、きる を失うことなしに , 4G バ イトリニアなメモリ空間て、プログラムてき るのは , 非常にうれしいものて、ある。この 製品は現在東洋工ンジニアリングから ' 98 版 がリリースされている。 DOS/16M (RarionaI Systems.lnc. ) さて , 今まて、 80386 の話しかしてこなかっ たが , 80286 にも DOS 工クステンダはある。 80286 は基本的には 16 ビット CPU なのて、 , リ アルモードて、もプロテクトモードて、も演算 のパワーは変わらないが , アクセスてきる メモリ空間は IM から 16M へと広がる。 DOS/16M もやっていることは 38 引 DOS -Extender とたいして変わらない。プロテク トモードて、プログラムを動かし , MS-DOS のファンクションコールが使われるときに は CPU をリアルモードに切り換えファンク 62 CMAGAZINE 1989 12 ションを実行する。 80286 の場合 , 80386 と 異なり , いったんプロテクトモードになる とプロセッサをリセットしないかぎりリア ルモードに復帰て、きない。しかし現存する ほとんどの 80286 搭載パソコンには CPU のリ セットヒ。ンに信号を送り込む I / O ポートが用 意されており , システムワークエリア内の 特定の場所に特定の値をセットした後て、 , その I/O ポートにデータを出力すると , シス テムをリプートすることなしに CPU にリセ ットをかけることがて、きるようになってい る。 MS-DOS のシステムディスクに付属し ている 80286 のプロテクトメモリを利用する RAMDISK や EMS ドライバなどがあるが , これらもこのメカニズムを使ってリアルモ ード / プロテクトモード間を行ったり来たり しながらデータを転送しているわけて、ある。 DOS/16M は , 38 引 DOS-Extender のよ うにアセンプラ , リンカのような開発キッ トをひととおり含んて、いるわけて、はない 付属しているのはデバッガのみて、ある。プ ログラムの作成には既存の MASM や C コン パイラ (LatticeC や MS-C など ) を流用し , リ ンク時にスタートアップルーチンとランタ イムライプラリを DOS / 16M のものに入れ替 えるという方法をとっている。 こうしてて、 きるプログラムは . EXE ファイルだが , それ を、、 MAKEPM" という DOS / 16M 付属のプ ログラムて、 . EXP ファイルに変換し , 、、 LOADER" て、そのプロテクトモードプロ グラムを実行するのて、ある。 付属しているデバッガ D はけっこう本格的 て、ある。画面はコード , データ , ダイアロ グなどのウインドウに分かれており , ソー スレベルのデバッグも可能になっている。 ソースレベルて、デバッグを行うときは , プ ログラムのコンパイル・リンク時に CodeView 用のオプションをつけて , CodeView 用のデ バッグ情報を埋め込んて、おくだけて、よい また , おもしろい機能としては , 一定間 隔て、実行中のコードのアドレスをサンプリ ングする sampling monitor がある。 これを使うと , プログラムのどこの部分 が多く実行されているかがわかり , 高速化 するとき , どこに重点をおいてチュー グすればよいのかが判断て、きる。 DOS/16M は , 日本て、はライフポートから LatticeC/EX, LatticeC/16M という名前て、 LatticeC コンパイラと抱き合わせて、発売さ れている。 DOS / 16M がサポートするのは、 LatticeC, MS-C, MASM, などがある。

7. 月刊 C MAGAZINE 1989年12月号

Prologue つあった 1981 年 , コンピュータの巨人 IBM がパソコン部門に参入した。その際 , IBM のパソコンのコンセプト設計に非常に大き な影響を与えたのがマイクロソフト社のビ ル・ゲイツ氏て、あった。彼は 8 ビット CPU に 代わって , 当時登場したばかりの 16 ビット CPU, 8088 ( 8086 の 16 ビットバス版 ) の採用 を認めさせ , さらに自社製のディスクオペ レーティングシステムを搭載させることに 成功した。これが PC-DOS Ver. 1.1 て、ある。 C M86 対 MS-DOS 当時 , マイクロコンヒ。ュータ用の OS メー カーて、著名だったのは , CP / M を開発したデ ジタルリサーチ社て、あった。デジタルリサ ーチ社は CP / M をベースにして 8086 アーキテ クチャに対応した OS , CP / M ー 86 を開発し , 販売していた。これに対して , BASIC て、有 名だったマイクロソフト社が新しく DOS を 開発し , IBM-PC 用の DOS として採用させ ることに成功した。これが PC-DOS て、あり , のちに同社から MS ー DOS として発売された。 この MS ー DOS は米国の Seattle Com puter Product lnc . が開発していた 86 ー DOS という 8086 系 CPU 用の DOS をマイクロ ソフト社が買い取って拡張したものて、ある。 そのアーキテクチャは CP/M-86 とそっくり て、あり , CP / M 用のソフトウェアを CP / M ー 86 に移植するよりも , MS-DOS 用に移植す るほうが簡単だとまて、いわれていた。 DOS としての機能にそれほど差はなかった。 PC 9801 と MS-DOS アメリカて、 IBM ー PC が発表されていた ろ , 日本て、は日本電気株 ( NEC ) から PC ー 9801 が発表されていた。このマシンて、は CPU に 8086 を採用し , GDC として PD7220 を搭 載するなど , 当時としては非常に高性能な 34 CMAGAZINE 1989 12 マシンて、あった。しかし , ソフトウェアは 相変わら $BASIC インタブリタが採用され ており ,RAM も標準て、 128K バイトしか搭載 されていなかった。 OS としては MS-DOS Ver. 1.25 と CP / M ー 86 の両方がサポートさ れ , それぞれにユーザが存在していた。 M -DOS Ve 「 .2.11 MS-DOS Ver. 1.25 は , CP/M-86 とあま り機能的な差はなかったが , やがて発売さ れた Ver. 2.0 て、は , 当時話題になりはじめて いた UNIX の特長を取り入れ , かなり大幅に 機能が拡張された。内部て、の実現方法には 問題があったものの , 階層ディレクトリや リダイレクト , パイプ機能もサポートされ , システムコールもファイルハンドル形式の ファンクションが追加され , CP/M-86 とは かなり機能的に差をつけた。 PC ー 9801 に Ver. 2.11 が移植され , 発売さ れた。以降 , PCー9801 の DOS は MS-DOS が 主流になり , C 言語など、を取り扱っているデ イストリビュータも , CP / M ー 86 対応の製品 の取り扱いをやめるところも出てきた。 ASCII 版 MS-DOS 当時 , マイクロソフト社の日本て、の販売 代理店は ( 株 ) アスキーだった。当時 , アス キーて、は , いくっかのアプリケーションソ フトウェアを MS ー DOS 込みて、販売していた が , その MS ー DOS のなかに , 起動時に 「 Ver. 2.11V 」と表示するものがあった。こ れがアスキー版 MS ー DOS と呼ばれるもの て、 , 絶対パス名を指定してコマンドを起動 することがてきないといった MS-DOS Ver. 2.11 のバグが修正されていた。事情を 知っているユーザは , NEC て、発売している MS-DOS のかわりにアスキー版の MS-DOS を使っていた。 日語フロントエンド プロセッサの登場 当時の MS ー DOS は日本語を扱えるように なってはいたが , OS 上て、日本語を入力する 方法は , JIS コードを調べて 1 文字ずっ入力 していく方法しかなかった。そのため , MS -DOS 用のワードプロセッサは自分のソフト ウェア専用の漢字変換システムを用意して いた。そうした状況のなかて、 , 株バックス から , VJE ー 86 が発表された。これは MS-DOS のコンソールデバイスをトラップしてデー タ変換し , 入出力機能を利用しているアプ リケーションて、漢字入力がサポートされる というものて、 , 当時としては画期的て、あっ た。 VJE ー 86 はその後バージョンアップを繰 り返し , 現在は VJE-ßとなっている。 日本語ワープロ 「太郎」の出現 MS-DOS Ver. 2 . 11 になってもしばらく は , MS ー DOS 上て、動作する日本語ワープロ よりも , N88-BASIC(86) や , 独自の OS 上 て、動作する日本語ワープロのほうが多かっ た。しかし , ジャストシステム社から発売 された日本語ワープロ「太郎」がその流れを 変えた。「太郎」に搭載された ATOK は VJE と並んて、多くのユーザを獲得し , 「太郎」の バージョンアップ版て、ある「一太郎」は , 当 時のベストセラー「松」をおさえてトップシ ェアになった。これ以降 , ビジネスソフトも MS ー DOS 上て、動作するものが多くなった。 MS ー DOS もネットワーク の日、代へ UNIX 界て、イーサネットなどの技術が発達 しコンピュータどうしを接続するネットワ ーキングという考え方が普及するにしたが って , MS-DOS も MS-NETWORK という ネットワーキングソフトを発売し , それに

8. 月刊 C MAGAZINE 1989年12月号

逆になんとか抜け出そうとしているあか きだと思うのです。最初から 386 を土台にし てしまえば , そういうことはあり得ないと いうか , そういう苦労もしないですんだは ずです。 成毛しかも 386 を土台にするときも , 考え 方はただページングとか 32 ビット API を使う のて、はなくて , 将来にマルチスレッドが生 かせる , マルチ CPU に対応て、きるようなか たちて、プログラミングを書いておかなけれ ばいけない。そういう作法を身につけるの がいちばん大きな問題て、す。て、すから時間 がかかります。 たしかにそうですね。 成毛実際に , プログラマのほうにはあと 3 年ぐらいこの状態が続くて、しよう。 ハードの 386CPU がどれだけ市場に流れ るか。占有率を占めるかという問題も出て くると思います。結局 MS ー DOS がいまだ根強 く広まっているのは , 286 系にしろ 86 系の DOS あるいはプログラミングが残っているから だと思います。結局ハードウェア自身が 386 を出発点としたようなアーキテクチャをも ってつくられたものでないと , 今までの延 長上にしかすぎないということです。現在 は , 少しすっ伸ばしているという状況でし ようか。 成毛そうて、すね。ハイスピード 86 として しか使われてないて、すね。たとえ 386 に対応 した UN Ⅸが出てきても , 結局同じことて、 す。要するにハイスヒ。ード 86 て、す。 386 系の いちばんの特長は , マルチ CPU に対応て、き ることだけて、す。マシンアーキテクチャが 大幅に変わるわけて、す。 Z80 から 86 に変わっ たときの変わり方がありますね。 8 ビットが 16 になった。あれはものすごく変わってい るわけて、す。周辺機器はあまり変わらなか ったけれども , 基本的にはものすごく変わ った。バスアーキテクチャまて、全部変えざ るをえなかったし , 開発環境も全部変わっ てしまった。今度の 16 ビットから 32 ビット は実はそんなに変わっていない。バス幅が 変わって , ページングがついたくらいて、 , 実はそんなに変わっていないのて、す。本当 46 CMAGAZINE 1989 12 に変わるのはマルチ CPU が出てきたとき て、 , またガラッと変わってしまうと思いま す。 DOS と WindQws があって , DOS プラス Windows というかたちでいくと , Windows は やはり 386 をかなり意識していくのですか。 それとも今のお話のなかにあった OS / 2 の問 題もあるのですが , 本当に OS / 2 に代わって いくのでしようか。とすると OS / 2 と Windows の関係はいったいどうなっていくのかとい うことがあります。 成毛 Windows は 386 をすごく意識します。 意識している理由はただひとって、 , ハイス ヒ。ード 86 て、す。つまり V シリーズとか 86 の 16 メガとか 12 メガくらいて、 Windows を動かし ても , とても遅くて使いものにならない 最低て、も 286 , て、きれば 386SX ぐらいがほし いところて、す。ただ , OS/2 と Windows の違 いは , システムコストの違いて、す。 これはマーケティング上の理由て、 , テク ニカルには何の違いもありません。同じマ シンの上なのに , どうしてふたつも OS があ るのかということになりますが , マーケテ イング上はずいぶん違います。 OS / 2 をまと もに動かそうとすると , 6 メガとか 8 メガの メモリを積むわけて、す。ディスクも 40 メガ 必要だし , モニタも 640X400 て、はなくて , 高 解像度がほしいということになってきます。 そうすると , とてつもなくシステムコスト がかかります。て、きればページプリンタも ほしいて、しよう。 ところが一般ューザは Windows の上て、一 太郎か 1 ー 2 ー 3 か ExceI が動けばいいとする と , EMS を積んだ Windows, または 386 に 2 メガのメモリて、いいわけて、す。アプリの数 だけメモリをのせればいいて、しよう。それ て、も 2 メガか 3 メガぐらいて、す。ページプリ ンタて、なくていいし , 今のドットマトリッ クスて、いいわけて、す。 ードディスクも極 端な話 , なくてもいい。実際はスワップが 起きますから , 20MB ぐらいあったほうがい いのて、すが。そうするとそれにローレゾリ ューションのモニタを入れると , システム としての価格は全部 OS / 2 にした場合に比 , 半分程度になってしまいます。 これから先 386 だけになると , 下位機種を 買いたいユーザは現状の DOS の 3.3A ( B ) し かない , 一太郎しか使えませんというのは ひどいのて、 , なるべく Windows を対応して あげて , 今の一太郎も動くし , かっ OS / 2 と 共通のアプリも動かすようにしたいわけて、 す。 Windows386 と , Windows の今の 2.0 ある いは 2 コがありますが , やはり統合されてい くのですか。 成毛 Windows に関しては今 2.1 を出してい ますね。将来的に 3.0 を出そうというわけて、 すが , 3.0 と 2.1 の違いは , ユーザインタフ ェイスが OS / 2 に似てくるかどうかて、す。 API の数 % て、すから , 現状の Windows のアプリ ケーションが動きます。 今の Windows と OS/2 のフィーリングはち ょっと違います。本当にちょっとなのて、す が , それを合せようというわけて、す。 3.0 の 先にくるものを当然また考えなければいけ ないのて、すが , そのころは当然 DOS が 4 に切 り替わっているて、しよう。そして DOS の 4 と Windows3 は両方とも大きい OS になってき ています。このため , よりきれいに統合し なければならなくなるて、しよう。マージす るかして , サイズを小さくしたり , 軽く動 くようにしたり , 重複している部分を除い たりしなければいけないだろうということ て、す。 OS のことて、すから , OS というのはエンド ューザからの人気度とか , 雑誌からいろい ろ文句がつきます。あれを見て , スペック はコロコロ変わります。この機能はまだ時 期尚早とか , 逆にこれは忘れていたけれど も入れようということになります。正直に いうと『日経バイト』さんは断定的に書い ていますが , 本当は何がて、きるかわかりま せん ( 笑 ) 。はっきりしているのは , Window3 と DOS4.1 は出荷するということだけなのて、 す。 もうひとつはっきりしているのは , その 次にそれの整理・統合を行うことてす。た だ , 整理・統合するスペックはまだ全然決

9. 月刊 C MAGAZINE 1989年12月号

I N - 0 E: M A T 1 0 N ・ 0 0 る。処理速度は 20MIPS 。 CPU は米ミップス・コンピュータ・シス テムズ社の「 R3000 (20MHz) 」 , 浮動小数点 コプロセッサは「 R3010 」 , I / O プロセッサは 米モトローラ社の「 68030 」を搭載 , 従来の NEWS シリーズと互換性をもつ。 640M バイトのハードディスクと 150M バ イトのストリーマを内蔵した「 NWS ー 3860 」 ( 価格 455 万円 ) と 286M バイトのハードディ △ C 言語対応デバッガ 「 PARTNER 」の操作画面 スク内蔵の「 NWS ー 3840 」 ( 価格 395 万円 ) の 2 19.8 万円 て、も , デバッグ領域を制限することなくデ 機種 , いずれもオーディオインタフェイス 24.8 万円 バッグがて、き , また , 複数ウインドウとポ を標準装備し , PCM データの録音・再生を 可能にしている。 ップアップメニューやファンクションキー また , 同時に NEWS シリーズの下位機種 ・によるオペレーションなどデバッグ時に必 として「 NWS ー 1400 シリーズ」もあわせて発 要な情報を容易に参照・変更することがて、 ノし。 CPU は「 68030 ( 25MHz ) 」を搭載 , 処理 きる。さらに , ソースレベルの参照も高速 速度は 3.9MIPS , 240M バイトのハードディ 工デイタライクな操作を実現している。 スク内蔵。価格は「 NWS ー 1460 」が 145 万円 , そのほかシェル機能 , 可変タブの設定 , 「 NWS ー 1450 」が 125 万円。 ウインドウのズーム機能 , ソースパスの複 数指定 , プロファイル機能を大幅に強化 , 問い合せ先ソニ マルチビジョンの切り替え時間の高速化な 〒 141 東京都品川区北品川 6 ー 7 ー 35 ど各コマンドの機能がアップされている。 TEL 03 ー 448 ー 3553 価格 . PARTNER-S 43 , 000 円 PARTNER-H 98 , 000 円 (PARTNER-S/H Ver. 1.0 および Ver. 2.0 の登録ューザに限り 8 , 000 円 C 言語対応ティバガ て、 Ver. 3.0 にバージョンアップ ) 「 PARTNER 」の 問い合せ先京都マイクロコンピュータ バージョンアップ 〒 617 京都府長岡京市長岡 3 ー 1 ー 2 TEL 075 ー 953 ー 0963 FAX 075 ー 953 ー 0935 ・京都マイクロコンピュータ 京都マイクロコンヒ。ュータは「 PARTNER 」 R 旧 C を採用した をバージョンアップした。 低価格 EWS 今回のバーションアップによりデバッグ 情報などの領域を EMS あるいはプロテクト モード用拡張メモリ ( IM バイト以上のメモ ソニーは CPU に RISC プロセッサを採用し リ空間 ) に確保することが可能になり , 膨大 た WS 「 NWS ー 3800 シリーズ」を 12 月から発 なデバッグ情報をもった大規模プログラム 売する。 NEWS シリーズの最上位機種にな 載。バッテリて、 3.5 時間稼働する。 ES/ 3090 , ES / 9370 もサポートの予定。 またアプリケーションプログラムは PS / 55 て、開発 , ROM, 内蔵の RAM ディスク , RAM にロードして利用する ( RAM て、使用する場 合は別売の 3.5 インチ FDD ・ PS/LINK を用い る ) 。また , IC メモリカード用スロットを 2 つ備えている。 機種ーー価格 001 システム 002 システム 問い合せ先日本アイ・ビー 〒 106 東京都港区六本木 3 ー 2 ー 12 TEL 03-586 ー 1111 に St rl 印 0 し野 ) ; 1±lile(i++<7)( = 3 セ 3 3 DI = 3 6 if ( 引「び 5 「 C. 0 -2 「 . dst. - 「茆 0 = ) ー第 n. ES イ 印 4E6 . fva 3 創 ( .. 9 を : 5 丐い -2 曾い 1 ( ) ーい第旺 ( 02J / ・「 eturn b"te 行盟ら「・ ー 0 ! ◆午い ゴ 0 ! ! d ら 9 ( よ 1 騰望 Dt CS - いおチに : ) ート S - ℃優 3 蛇 3 9 62 6 箜 C 4 39 c よ 8 - みヰ 3 : 刄 & 【田 0 長 ; - 当 5 「を ( .9 int 「 に 57 ! 00J d ョ怕 いし t を•r»,t 叮鯑 t fval 「町 n CO p -03e ツ」信 インスペュト物い . 第靆 5 , Cxl 3d234 3.1 ポータブル ws 「 5499 オンライン △ NEWS シリーズの最上位機種 「 NWS ー 3800 シリーズ」 INFOMATION ROOM 19

10. 月刊 C MAGAZINE 1989年12月号

最新 0000m5-25 考察 は , 実はこの 2. の方法を実現したツールて、 さて , 繰り返し述べるが , 80286 / 386 の CPU gent Graphics 社の X-AM, ALCYON 社の ある。 DOS 工クステンダという名前は総称的に パワーを 100 % 引き出すことは , 8086 用の OS REGULAS など同じような働きをするツー 使われることがあり , ここて取り上げた 80386 て、ある MS ー DOS にはて、きない。て、はどうし ルがあり , これらはすべて総称的な意味て、 用の Phar Lap 社の 386 ー DOS- Extender だ DOS 工クステンダということになる。言葉 たらいいか。選択肢はふたっ考えられる。 けを意味するものて、はない。ほかにも lntelli の問題にすぎないが知っておいてほしい 1 . 80286 / 386 用の OS をつくる ( 使う ) 2 . MS-DOS 上で , 80286 / 386 本来の力を 発揮できる環境をつくり出す 3861DOS-ExtenderpharLap 社 ) このふたつのうち理想的なのは 1. て、ある Phar Lap 社の 386 ー DOS-Extender は , が , OS をつくるには , 一般に膨大なコスト 80386CPU のアーキテクチャ 80386 をプロテクトモード ( ネイテイプモー と時間を要する。そして , OS を取り替える ド ) て、使うためのツールて、あり , 32 ビットの ということは開発環境に大きな変化をおよ 80386 は 8086 / 80286 と互換性のある 32 ビッ 演算を多用しメモリも多量に必要とするよ ばすことになり , その OS 流の開発方法を習 トマイクロプロセッサて、ある。完全な 32 ビ うなプログラムを , 80386 の能力をフルに使 得するのに時間がかかるのが普通て、ある。 ットアーキテクチャをもち , 高度にパイプ 80286 / 386 用の有名な OS としては , MS OS/ って高速に MS ー DOS 上て、走らせることがて、 きる。日本国内て、は富士通の FM ー TOWNS ライン化された処理機構と , 非常に高速な 2 ( 基本的には 80286 用 ) や UNIX(XENIX, が使っているのて、 , 38 引 DOS-Extender と 内部バスを備えている。マルチタスク処理 PC-UX など ) などがあり , これらはどちら いう名前を耳にした人もいるだろう。 やメモリ保護機能などがハードウェアて、実 もマルチタスク OS て、 , MS ー DOS に比べると まず 38 引 DOS-Extender の説明に先だっ 現されているのて , 高性能て、安全なマルチ 複雑て、高価て、ある。 タスクシステムを構築て、きる。 2. のほうは , 1. に比べると場当たり的て、 て , 80386 そのもののアーキテクチャを簡単 メモリ容量に関しては , 物理メモリが 4G に説明しておこう。 安易な方法だが , 決してバカにしたものて、 はない。理由はふたつある。第 1 に開発環境 Fig. 1 80386 のモード遷移 が基本的に MS ー DOS のままて、あるというこ と。ソースを書くエデイタやバージョン管 理ツールの類いはそのまま使えるのて、 , 開 発環境にそう大きな変化は起きない。 第 2 に , MS-DOS にはプロテクションの類 いがいっさいないのて、システムの資源全部 を好き勝手にいじれる , ということ。 80286 / 386 用のプログラムて、 I / O ポートに直接アク セスしたいときなど , マルチタスク OS の下 だとプロテクションに引っ掛かってポート にアクセスて、きないのが普通だが , MS-DOS の下て、はアクセスが自由に行える。これは 危険なことだが , もともと MS-DOS 自体が 危険なのて、あって , この方法自体に問題が あるわけて、はないこちらの方法は , 80286 / 386 用のきちんとした OS が出るまて、のつなぎ といえなくはないが , MS-DOS< 使ってい た開発環境やプログラミングマナーをその まま 80286 / 386 用のプログラムて、使えるとい う特長は , 現状ては非常に魅力的て、ある。 今回の記事て取り上げた DOS 工クステンダ プロテクトモード ( ネイテイプモード ) コントロー丿レ レジスタ リセット タスクスイッチ 込 み リアルモード バーチャル 8086 モード 第一特集最新 MS ー DOS 考察 55