ソフ ト ウ ェ ア 最 新 レ カラー化しよう 野口雄平 これらのフリーソフトは Registration( 手 にいれてから , 任意に料金を支払う , いわ ゆるフリーウェアの形式 ) の必要があるもの とないものがありますので各ソフトのドキ ュメントを読んでください。また今回に限 り , 作者にフリーソフト紹介の承諾を得る という手順を省きました。海外ネットに属 する人たちが多いというのがその理由です。 ご了承ください。 インストール 1 (lcon COIorizer) 厄 on CoIorizer とに on CZ に ons を手に入 れてください。 iconco は 5. sit を解凍すると , 厄 on CoIorizer と厄 on Colorizer 1.5 Doc が , ℃ Zicons15. sit を解凍すると on CZ lcons がそれぞれ生成されます。厄 on CZ lcons がカラーアイコンのリソースファイルで , に on Colorizer はスタートアップ時にこのリ ソースを読み込みます。 インストールは ,lconColorizer&IconCZ lcons を System FOlder にドラッグし , コン トロールバネルのモニタでカラーを 16 以上 か , グレイに設定した後 , リスタートすれ (SunDesk) インストール 2 ば完了です。 するようですが , スタートアップ時の Sun Colorizer を両方インストールしても動作は スタートすれば完了です。 SunDesk&lcon ラーを 16 以上か , グレイに設定した後 , リ ッグし , コントロールバネルのモニタでカ と SunDesk lcons を System FOlder にドラ まれています。これらを解凍して , SunDesk SunDesk lcons, SunDesk 1.1 DOCS が含 SunDesk 1 . 1. sit の中に SunDesk 本体と Desk の、、 rainbow umbrella" アイコンがちゃ んと表示されませんでした。また , 両方を インストールした場合 Mac の動作カくなっ たようです ( きちんと計測したわけではない ので , 確かなことはいえない ) 。 コンフィグレーション 1 (lcon COIorizer) on C010rizer はカラーアイコンのリソー スファイルを変更したり , リソースに含ま れるアイコンを見たりすることができます。 厄 on Colorizer のアイコンを一十 キーを押しながら , ダブルクリック すると , on Colorizer が「起動」されます (INIT なのに起動できるものがあるとは知ら なかった ) 。 リソースファイルの名前を変更するには , ダイアログの F ⅱ ename ボタンをクリックし てファイル名を入力します。ここで SunDesk のリソースファイル SunDesk に ons を指定 すれば , SunDesk のカラーアイコンが利用 できます。指定されたリソースに含まれる アイコンを見るには , ダイアログの Show に ons ボタンをクリックします。 , ICN#, icin, ic18 とサイズ , 状態を参照することが できます。 コンフィグレーション 2 (SunDesk) SunDesk のコンフィグレーションには , SunDesk Strip というユーティリティカ粳利 です。ます , SunDesk Strip 1.2. sit を解凍 して , SunDesk Strip と Mini GaIIery を取り 出します。起動は , Mini Gallery を厄 on G 訓 ery にリネームしてから , なぜかサーフ ポードを小脇に抱えたおじさんのアイコン で表示される SunDesk Strip をダブルクリッ クします。新しいカラーアイコンのリソー るだけでも楽しいことでしよう。 当分はそれらを SunDesk Strip で追加してみ アイコンを作成し , アップしているので , 多くの人たちが ResEdit を使用してカラー add-on ソフトです。ともかく , BBS 上では SunDesk と同じ nOne の作品で , ResEdit の るわコ D はいろいろ変わるわ ) 。 ResC010r は は原因不明で動作しませんでした ( 爆弾が出 が必要ということで使用できず , また ResEdit 残念なが引 con Edit は 32 ビット QuickDraw 作成できるようです。というのは , 今回は ると簡単にオリジナルのカラーアイコンが ResEdit や厄 on Edit, ResColor などがあ オリジナルアイコンの作成 きます。 など ) , カーソルのカラー化を任意に選択で テムアイコン ( ごみ箱 , フォルダ , ディスク プリケーションとドキュメントなど ) , シス ます。このとき , デスクトップアイコン ( ア にするか , 別名で作成してからリネームし Desk ons 以外ではダメなので , この名前 SunDesk はリソースのファイル名が Sun Desk 用のアイコンファイルを作成します。 加し終わったら , *New lcons FiIe" で Sun はカラーアイコンが含まれていました ) 。追 可能性もあります (Pyro ! の爪灯ファイルに のアイコンリソースを含んだものに当たる のファイルを指定してやると , 時々カラー 適当 ( あてすつほう ) にアプリケーション 入れてください。 ースは BBS などで SunDesk 用のものを手に ルをに onG 訓 e Ⅳに追加してやります。リソ To G 訓 ery ″を選び , 目的のリソースファイ スを追加するには , メニューから Add lcons フリーソフトウェア最新レポート 39

ェイスクラスライプラリ Turbo Vision が 付属。 Turbo Vision はユーザインタフェ イス向上のためのライプラリ。サイズ変 更可能なオーバラップウインドウ , プル ダウンメニュー , ダイアログボックス , ボタンなどを利用するマウス環境を簡単 に利用てきる。 統合環境 新しくオーバラッブマルチウインドウが サポートされ , マウスによる操作が行え る。工デイタは複数のファイルを同時に オープンて、き , ファイルサイズも IM バイ トまて編集てきる。ハイバーテキスト形 式のオンラインヘルプは , すべての関数 , 手続きのプログラム例をエデイタに取り 込める。 組み込みアセンプラ 組み込みアセンプラが内蔵され , ソース コードにアセンプリ言語が記述可能。 Turbo Assembler などの外部アセンプラ を使わずにコンパイル可能となった。 ハイレゾモード対応 TPCX(PROFESSIONAL 版 ) Turbo Drive(DOS Extender) を使用し て , プロテクトメモリをワークエリアと した膨大なソースがコンパイル可能。 く動作環境 > ・対応機種 PC ー 9800 シリーズ PC ー 286 / 386 シリーズ ・対応 OS MS-DOS Ver. 2.11 以上 ・必要メモリ 640K バイト以上 く価格 > ・ Turbo PascaI 6.0 29 , 800 円 ・ Turbo PascaI 6.0 PROFESSIONAL 59 , 800 円 問い合わせ先株ポーランドジャパン 〒 107 東京都港区南青山 7 ー 8 ー 1 小田急南青山ビル 9F TEL 03 ー 3486 ー 1400 C-MAGA ーズ 、 0 ファイルの入出力のためのライプラリ。 ・ ISAM ータを小さなインデックスて、管理する。 インデックス管理ライプラリ。巨大なデ ・ CBT ている。おもな内容は以下のとおり。 また C 言語て書かれたソースコードも付属し スの向上が可能。ライセンスはフリーて , ータのコンパクトな収納 , ディスクアクセ データベース言語を使用することなく , デ 「 C/Database Toolchest pc ー 9801 版」は , Database Toolchest PC ー 9801 版」を発売 スシステムの構築がて、きるライプラリ「 C/ システム・ワン株は , C 言語てデータベー システム・ワン株 PC ー 9801 版」 「 C/Database TooIchest 次のユーティリティが付属。 ・ TOOLS サンプルプログラム。 CBT と ISAM を使用したデータベースの ・ LDM 検索 , 高速処理を行う。 データファイルを直接管理し , データの PC ー 286 / 386 シリーズ ・対応コンパイラ MS-C, QuickC, Turbo C, Power C く価格 > 48 , 000 円 問い合わせ先システム・ワン株 〒 103 TEL 東京都中央区日本橋人形町 2 ー 15 ー 16 大森ビル 03 ー 3663 ー 4551 「エテイタ入力か簡単」 「ヘルプが簡単」 dbftodb dbtodbt dBASE の DBF ファイルを ISAM の DB ファイルに変換 ISAM の DB ファイルを dBASE の DBF ファイルに変 換 dumpdata ISAM5-•—タファイルの内容 を出力 dumptree CBT ファイルの内容を表示 pressdb データベースの未使用領域を 圧縮 prlabel LDM からメールラベルをプリ ・対応機種 PC ー 9800 シリ く動作環境 > 工フ・エー・システムエンジニアリング株 工フ・エー・システムエンジニアリング 株の , C 言語用開発支援ライプラリ「簡単シ リーズ」に「エデイタ入力が簡単」「ヘルプが 簡単」が加わる。それぞれのおもな内容は以 下のとおり。 「エデイタ入力が簡単」 テキストエデイタと同様な入力機能をア プリケーション中て行うためのツール。 最大 250 字 X65 , 000 字の文書を 20 個編集 可能。カット , コヒ。ー , 検索なども行え る。使用にあたっては「キー入力が簡単」 が必要。 「ヘルプが簡単」 最大 1 , 000 タイトルのヘルプ表示てきるポ ップアップへルプ関数。関連タイトルの リンク機能により階層的なヘルプ表示が てきる。使用にあたっては「ウインドウが ジニアリング株 問い合わせ先工フ・エー く価格 > 28 , 000 円 ・対応コンパイラ MS-C, Turbo C, ・対応 OS MS-DOS Ver. 3.1 以上 ・対応機種 PC ー 9800 シリ く動作環境 > 簡単」が必要。 ・システムエン Lattice C, QuickC ーズ News Square 155 TEL 0899 ー 31 ー 2886 〒 790 愛媛県松山市北藤原町 1 ー 26

+C PARTS は、通常アプリケーション開発に必要と思われる関数をソー スファイル形式で、しかも低価格で提供しています。 +C 以 RTS で提供する関数は、特殊な BIOS を使用する場合を除いて、 基本的には ANSI 規格の関数を使用していますので、現在市販されて いる一般的な C コンヾイラーのほとんどで使用可能です (Lattice c, MS-C, Quick C, TURBO C) OC PARTS は、ライセンスフリーです。 C PARTS を使用して作成したア プリケーションプログラムに対しての、特別な契約をする必要がありま せん。 VOL. 1 ( 帳票作成ソースライプラリー月ⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅱⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢド 『帳票作成ソースライプラリー』では、印字位置、印字桁数、タイトル ( 固定文字 PC9801 用 1 2 旧 00 円 ( 発売中 ) 1 4 旧 00 円 ( 4 月末発売 ) テータ ) 、罫線の太さ ( 2 種類 ) については、あらかじめフォーマットファイルで J3100 1 4 旧 OO 円 ( 4 月末発売 ) 設定しておき、プログラム本体の作業は単に順番にテータを出力するだけで、 AX こ - 廴え . 太 -- 風一 をのと、り第 & しました 表の作成か可能です。 VOL.2 ( バーコード印字ソースライプラリー月ⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢ 『ノヾーコード印字ソースライプラリー』では、 P 日一 201 系プリンターで、フォーマ PC9801 用 14800 円 ( 発売中 ) 1 6 旧 00 円 ( 5 月末発売 ) ットファイルを使用することにより、通常文字の印字位置、桁数、ノヾーコード J3100 1 6 旧 00 円 ( 5 月末発売 ) の印字位置を随時変更可能とし、手軽にバーコードの印字を行えるようにして AX います。 使用可能なノヾーコードは、 JAN 、一 TF 、 NW7 、 CODE39 の 4 種類です。 VOL.8 ( 画面制御、入力ソースライプラリー月ⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢ 画面制御、入力ソースライプラリー』では、画面フォーマットファイルを使用 PC9801 用 1 4 , 800 円 ( 発売中 ) することにより、入力位置、桁数、タイトル ( 固定文字 ) の指定が随時可能とな っています。また、フォーマットファイルには、入力テータの編集の条件、表 示色、ホックスサイズ、ボックスカラー、罫線、初期テータなどの各種ノヾラメ ータの設定も可能ですから、プログラム作成後でも、上記項目についての変更 が可能となっています。 また、ウインドー単位で上記フォーマットファイルを設定しますから、マルチ ウインドーの表示も可能です。 更に、メニューとして設定されたウインドーには、メニュー選択の処理関数を 用意していますので、ユーサーは本関数を呼ふだけでメニュー選択処理が出来 ます。 VOL.4 ( 旧 AM ソースライプラリーⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢ PC9 日 01 用 1 9 旧 00 円 ( 発売中 ) ー SAM ファイルは、テータ部分とキーテータ部分を独立して管理しており、 1 9 旧 00 円 ( 発売中 ) 1 つのテータを検索するために最大 10 個を使用することができます。 ( 登録最大 J3100 数は 45 個 ) また、呼び出し時には設定キーでテータを呼び出すことが出来ます AX 、 FMR 1 9 旧 00 円 ( 発売中 ) 1 9 旧 00 円 ( 発売中 ) から、テータ管理が格段に楽になります。 ( レコード番号でテータを読み書きす PS55 ることもできます。 ) VOL.5 ( クラフ作成ソースライプラリー ) ⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢ フォーマットファイルを使うことによって、プログラムの変更なしにグラフの日 01 用 19 旧 00 円 ( 発売中 ) 種類、テータの項目数、グラフの表示位置・色・サイズ・種類・各種文字修飾 の有無・タイトル等を変更することかできます。 ( 通常ユーサーが使用する関数 は 1 個だけです。 ) 作成できるグラフは、棒グラフ ( ピラミッドグラフを含む ) 、折れ線グラフ、円 グラフ ( ドーナッグラフを含む ) 、レーダーチャート、散布図の 5 種類です。 上記グラフ作成時の凡例、各テータに対応する線種、色、八ッチングバターン、 項目名座標の設定、刻みなどの項目もフォーマットファイル中で指定できます。 また、同一画面上に複数のグラフも表示可能です。 ( 1 グラフにつき 1 フォーマ ットファイルが対応します。 ) VOL. 6 ( 割込処理ソースライプラリー川ⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢ 『割り込み処理ソースライプラリー』では、日 S232C 割り込み処理関連ソース、 PC9801 用 24 , 800 円 ( 近日発売 ) タイマー割り込み関連ソースを提供します。一部アセンプラソースを含みます。 VOL.7 ( 簡易 LAN 用ソースライプラリー ) ⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢ 本ライプラリーては、ファイルサイバーを中心とした、特定業務用小規模 LA PC9801 用 54 旧 00 円 ( 近日発売 ) N を構築するための関数を提供します。提供関数は、マルチューザー対応用フ ァイル管理関数。ネットワークを制御するための日 S 232 C 制御関数などで魂 VOL_. 8 ( ページプリンタ制御ソースライプラリーⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅢⅱ キヤノン製 L 日 P A408 、 B406 、 A404 、 B406S 、日 406D 用制御ソースライ PC9801 用 24800 円 ( 近日発売 ) プラリーです。本ライプラリーては、 LIPSII 、 L ー PS Ⅲモードのコマンド をサポートしています。 帳票のレイアウトはフォーマットファイル上で指定可能です。 噐をま P A R T S 〔実彳」〕 当 . 物いげ第・まして第に . にてようを鋼・の・員に スクリーン関数は当面 ( CRT 鬲 3 スクリーン関にはこ連の流れを持ち以下に 私島ビル 処理を績り返しますか いいえ L E D vOl - - ニこニ 2 をニン一一一きト氏驀 Vo 5 ー 2 3 4 5 5 7 8 月月月月月月月月

について」 ) をご一読ください ' 91 年 5 月号特別付録 ( 5 ク 1.2M 8 セクタ / ト 言語入門」既出用語 : テキストファイル ) , ラック MS ー DOS フォーマット ) には , 次のプ 一太郎・花子環境設定ユーティリティ , ウ LHarc ユーティリティ LHdel ログラムが収録されています。 ォッチ君 ( 常駐デジタル時計 ) てす。それぞ ①付録ディスクの説明 のドキュメントファイルを読んて , 使い README ( テキストファイル ) LHarc て圧縮された「書庫または自己解 なしてください ! ②高級料亭「蟹味噌』 凍ファイル」のヘッダ情報を調べて , その KANIIIO.COM/ 自動解凍圧縮ファイル ) 汎用 FEP 制御ライプラリ 書庫内に格納されているファイルと同名の ③ LHarc ユーティリテイ「 LHdeI 」 ファイルがディスク上に存在した場合に自 LHDEL131.COM ( 自動解凍圧縮ファイル ) 動的に削除するプログラムてす。著作権者 本誌 1991 年 3 月号て収録した , FEPCTRL ④ X68000 に移植された GNU C Compiler ( 松下克幸氏 ) のご好意により , LHDEL ライプラリ fepctrl. c の QuickC Ver. 2.0 対 YGNU4 131. COM ( 自動解凍圧縮ファイル ) を収録し 応版て、す。 FEPCTRL ライプラリに関して < ディレクトリ > ⑤「 ANSI C 言語入門講座」活用集 ました。解凍方法については README をご は , 本誌 ' 91 年 3 月号特集に譲ります。今回収 YBOHYOH くディレクトリ > 参照ください。解凍後生成される LHDEL. 録したものは README ( テキストファイ ⑥汎用 FEP 制御ライプラリ DOC, HISTORY. DOC をご一読ください ル ) , fepctrl. c (Quick C 2.0 に対応したバ YFEPCTRL < ディレクトリ > ージョン ) , diff. out( オリジナルの fepctrl. c X68000 に移植された ⑦本誌掲載プログラム との差分 ) , FEPC12.COM ( 本誌 1991 年 3 月 GNU C CompiIer *CMAGA < ディレクトリ > 号に収録した自動解凍圧縮ファイルの汎用 本誌「 GNU 奮闘記」の筆者 , 吉野智興氏お 付録ディスクの説明 (README) に , 解凍 FEP 制御ライプラリ ) となっています。 方法など , さらに詳しい説明が収録してあ よび X68000 用 GNU C Compiler( 以下 本誌掲載プログラム りますのて必ずご一読ください。 README XGCC) の演算用ライプラリの著作者 , 大槻 はテキストファイル形式ぞす。 MS-DOS の 卓哉氏のご好意により , XGCC およびライプ TYPE コマンド , あるいはお使いのエディ ラリを収録しました。今回収録したのは , TOKUS : 特集 C プログラム移植入門 YGNU4YXGCC139. R ( 「 XGCC Ver. 1.39 タ , ワープロソフトて読むことがてきます。 ALGO : アルゴリズムとデータ構造 実行ファイルとドキュメントを R 形式の自動 MSDOS : 新 MS-DOS 入門 高級料亭『蟹味噌』 解凍圧縮ファイルにしたもの」 ) , YGNU4 OUYOU : 応用 C 言語 C の道具箱 YWCHARLIBYWCHARLIB. R ( ワイドキ CPPJ : スタートアッフ℃十十 ( 実践編 ) 本誌「 Conference Room 「蟹味噌』作成 ャラクタライプラリとそのソースファイル DOJ I : 恥ずかしながらドジりました 記」をご覧いただけたて、しようか ? 他言語 およびテストプログラムを R 形式の自動解凍 CZATU : C 言語雑学講座 の素養はあったとはいえ , なんと hello. c の 圧縮ファイルにしたもの ) , YGNU4 : 明解 ANSI C 言語入門講座 MEIKAI 次のプログラムがこの『蟹味和て、すよ。 YGNULIBYGNULIB. R( 演算用ライプラ OPPK : ワンポイントプログラミング 本誌 ' 91 年 2 月号「フリーソフトウェア最新レ リとそのソースファイルを R 形式の自動解凍 DEVELOP : 開発環境レポート ポート」ても紹介し , 反響の多かった「蟹味 圧縮ファイルにしたもの ) となっています。 GNU :GNU 奮闘記 噌』を著作権者 ( 森栄樹氏と STUDIO± なお XGCC のソースファイルなどは 6 月号以 KANI : 「蟹味噌』作成記 FEMY) の了解を得て収録しました。 降て収録する予定てす。 N IWA : 丹羽信夫の発想快発 KANIIIO.COM は自動解凍圧縮ファイルに PUZZLE : C マガ電脳クラブ 叭 N 引 C 言語入門講座」 なっています。解凍方法については READ INFO : インフォメーション 活用集 ME をご参照ください。また解凍後生成され それぞれのプログラムについては関連記 る README. DOC ( 「 KANIIIO.COM を解 ようこそ B ohYoh ( [ ばうよう ] と読みま 事ならびに各 README を参照してください 凍すると」 ) , KANI. DOC ( 「蟹味噌ドキュメ す / 本名てす ) ディレクトリへ ! 毎月 , 初 自動解凍圧縮ファイルを作成するに当た ントファイル」 ),KANISCR. MAN( 「スコア 心者のためのガイド ( 文書 ) やユーティリテ り , MS-DOS マシン用のファイルは LHarc ファイルメンテナードキュメントファイ イなどを提供するディレクトリてす。 Ver. 1.13d , X68000 用のファイルは LH ル」 ) , STUDIO. FEM ( 「 STUDIO±FEMY 今月は ,ANSI C 用語集 ( 「明解 ANSI C Ver. 0.73 を使用しています。 ディスク内容のお知らせ 167

AccSys ッ ) ロ発 フ開 0 0 0 0 0 0 8 8 9 9 ス < dBASE 互換データベース処理用ライプラリ これまで C 言語での業務用アプリケーションの開発において最も労力を必要 とし、ネックになっていた旧 AM ファイルの構築や、リレーショナルアクセ ス等のテータベース処理が、 AccSys を使用することによって本格的に実 現出来るようになりました。 また、 AccSys 関数によって構築される旧 AM ファイルは、既存の日 DB システム dBASE Ⅲ P 旧 s や dBASE Ⅳとの互換性を持っているため、 Ac ー cSys を使用する事によって dBASE システムとテータ互換性のあるアプリ ケーション・プロクラムも作成できます。画面操作を支援する開発ツール、 PPII と AccSys を組み合わせることにより、優れたユーザ・インターフ ェースを持つ、使い勝手の良い業務用アプリケーションの開発が行えます。 ・ ACCSYS 関数を使用することによって、 dBASEIIIDlus 及び、 dB ASE Ⅳとコンバチプルな以下のファイルへの日 EAD / W TE アク セスを、より速くかっ柔軟に行えます。 ーテータ・ファイル ( DBF ファイル ) : 扱われるテータ型には、文字 型、数値型、日付型、メモ型、論理型の 5 種類があります。各テー タ項目やレコードの長さは、ユーサが定義した長さに固定されます。 レコードには、最大 225 個までのテータ項目 ( フィールド ) を持っこ とができます。 1 つのテータ・ファイルには、最大億個のレコー ド情報が登録できます。 ・インテックス・ファイル ( NDX 又は MDX ファイル ) : テータ・フ ァイルに含まれているレコード情報を、リレーショナルにすばやく 検索するための、インテックス情報を含みます。 NDX ファイルは 1 種類のインテックス情報を含み、 MDX ファイルは、最大 47 種類 機種 . >PC -9800 シリーズ >FM 日シリーズ 対応 C 言語 . Lattice C Ve 「 . 4.1 のインテックス情報を含みます。 »panacom M シリーズ >J -31 凹シリーズ Mic 「 osoft C Ve 「 . 5.1 6.0 ・メモ・ファイル ( DBT ファイル ) : テータ・ファイルのレコード情 各社 AX 仕様マシン旧 M PS / 55 シリーズ OS . MS-DOS 3 」以上 報に関するメモを書き込む為のファイルです。 PC AT メモリ : 640K バイト ・ファイルレ 0 操作を、制約内のメモリで速く行えます。 AccSys は、 LAN に対応したテータヘース処理を実現するために / より少ないメモリ容量で、より速いファイルレ 0 操作を実現する優れ たバッファリング・テクニックを持っています。 ・レコード番号を指定して、レコード・アクセスが行えます。 AccSY- s では、テータ・ファイル内のレコード指定を、レコード番号によっ て行えます。 ・テータ・ファイルのソーティングか行えます。 AccSys では、テー 「 AccSys/LAN 」は、リレーショナル・テータベース・ファイルをネットワーク上で、複数ユーサーか共有可 タ・ファイル内に含まれる、全レコード情報に対するソーティングが、 能な、マルチューサー機能を持つテータベース・アプリケーション・プログラムを開発するための C 言語関数ラ 1 つの関数をコールすることで実現できます。 イプラリです。 AccSys/LAN は、ネットワーク上でのファイル処理の複雑な細部に渡って、アプリケーショ ・昇順、または降順のインテックス検索が行えます。 AccSys では、 ン開発者が配慮する事なく、マルチ・ユーサ・テータベースを構築できるように、設計されたライプラリです。 M ロ X マルチ・インテックスキー操作によるダイレクトな、レコード・ しかも、 AccSys / LAN 関数で擬作する排他チェック方法は、 dBASEM ロ旧S 及び dBASEW & LANPA アクセスが、昇順及び、降順のどちらの方向からでも行えます。 CK との互換性を考慮して作成されているためネットワーク上で、 dBASE ーロ旧 s や d 日 ASE Ⅳとのテータア ・インテックスキー内容の第複が可能です。 AccSys では、テータ内 クセスの共存も可能です。 容が複数のレコードで第複する可能性のあるテータ項目を、キーとし ー対応 LAN 】 >MS-NETWORKS >PC-NETWORKS >NOVELL NETWARE たインテックス検索が行えます。 * ネットワークライセンス . 1 サーバーでの開発に対してのライセンスです。開発者に対する制限はありません。 再販ライセンスフリー アプリケーション構成図例 ユーザーアプリケーション dBASE ー plus dBASE AccSys 旧 AM ファイル ・テータファイル ( .O 日 F ) ・インテックスファイル (. NDX ) ・マルチインテックスファイル (. MD X ) ・メモファイル (. ロ日 T ) 【動作環境】 AccSys/LAN ¥ 248 , 000 ( マルチューサー対応ネットワークラインス ) * ライプラリソース付¥ 498 , 000 GP 旧制御デスドライバ & インタフェース・ライプラリ ・ NEC 製 PC ー 980 ト 29 (K/N) サポート (connect:GPlB 使用時 には、本ボードか必す必要てす ) ・テ八イス・ドライ八は、アセンプラから直接 intD 旧て呼び出し可能 ・ライフラリ・ソース・コード付き G 曰日ケープル 機能と特長 ライプラリソース付¥ 38 , 000 計測機器の標準バスとして最も有名で一般的な GP 旧 ( 旧 EE -488 ) ですが、 パソコンで制御するとなると、問題は GP 旧ホードとのインターフェースの プログラミングです。 connect:GP 旧は、 NEC 製 GP 旧ボード PC- 9801-29 (K/N) に対応するテパイス・ドライバ & ライプラリです。 C 言語 からの関数コールで、簡単に GP 旧インターフェースを実現することができ ます。 C 言語とテパイス・ドライバのインターフェースには、ライプラリか 用意されていますが、アセンプリ言語を使って、直接テパイス・ドライバを 呼びだすことも可能です。 【動作環境】 OS . MS - DOS3 」以上 対応 C 言語 . Lattice C Ve 「 . 4.1 メモリ . 640K バイト Mic 「 osoft C Ve 「 . 5. レ 6.0 機種 . PC -9801 シリーズ 当社製品は、八ソコンソフト取扱い店てお求めいたたけますか、幣社に直接こ注文の際は、 The P 「 og 「 amme 「・ s INDEX ( TEL : 03 ー 3293 ー 3887 ) まてお問い合わせ下さい。※各製品の表示価格には、消費税は含まれておりません。 ・ Copyright Not1ce * AccSys は、 copia internauonal. Ltd. の商標てす *connect: GP 旧は、株 LIFEBOAT と株工イビイラボの提携製品てす *connect : 232C は、物旧 FEBOAT と物プート・ンステムズ・ジャパンの提携製品てす * PPII は、 Roundhiil Computers Systems,Ltd. と &LIFEBOAT の提携製品です * MS- DOS. Microsoft は Microsoft CO 印 . の登録商標です * Latt 記合は Lattice, ⅲ c. の登録商標です。 * その他、プログラム名、ンステム名、 CPU 名は一般にメーカの ( 登録 ) 商標です * 価格、 仕様は予告なく変更する場合があります く資料請求番号 175 〉 G P 旧ケーフル PC - 01 ( コントローラ ) 0 0 ロロ [ = : コ 計測機器 ( トーカまたはリスナー ) ■ GP 旧インターフェースによる システム構築例 計測テータ記懶機器くプロッタなど ) ( リスナー ) 【お求め方法】 株式会社 LIFEBOAT 〒 10 ー東京都千代田区神田錦町 3 ー 6 PHONE : 03-3293-47 Ⅱ代 FAX : 03-3293 ー 4 引 0 ′ GP 旧

ク、一 ら構成されていることと , MS-DOS て、はテ キストファイルの途中て、 ( 0x1a ) の文字コ ードが登場したならば , そこて、 EOF て、ある と見なす習慣になっているからて、す ( もっと もマイクロソフト社の見解て、は , テキスト ファイルの最後に 0x1a を書くのは「よくない 習慣て、ある」ということになっているようて、 すが ) 。 そもそも , これは両 OS の歴史的な事情が 影響している問題なのて、 , どちらがよいと もいいかねますが , C のプログラムて、は ( こ れまた歴史的に ) UNIX スタイルのテキスト 構造を仮定した処理を行うようになってい ます。そのため , MS ー DOS 上の C 処理系て、 は , 以前からテキストファイルを取り扱う ときは , ちょっとした処理を付加して UNIX スタイルのテキスト構造に見せかけるとい うことをしています。すなわち入力て、は CR / LF を LF だけに変換し , また 0x1a が出現した ら EOF 扱いとします。一方出力て、は LF の直 前に CR を追加してファイルに書き出すよう にしています。しかし , この処理はバイナ リファイルの場合に行えません。必然的に 両者を区別する必要が生じます。 ANSI のライプラリ規定て、は MS ー DOS を無 視するわけにはいかなかったのて、しようか , f 叩 en などの指令に、、 b クをつけるかどうかて、 テキストファイルとバイナリファイルの区 別をするという , これまて、の習慣を正式に 規格化しました。たとえばバイナリファイ ルのリードの場合には "rb" とし , テキスト ファイルのリードの場合にはヾ r 〃とするのて、 す。デフォルトがテキストて、あることに注 意しましよう。もちろん UN Ⅸ環境て、はどち らを指定しても動作は同じて、す。 ところが , これがまた新たな問題を生み 出してしまいます。現在 , 一部の UN Ⅸ系の 環境て , fopen に対してヾ rb 〃などというモー ド指定を行うと , ヾ b 〃というのは理解て、きな いといって実行時にエラーて、落ちるものが あります。これはまったく小さな親切大き なお世話というものてすが , 結局バイナリ モードの指定を行うかどうかも environ. h の 特集 中などて、決定する必要があります。 #ifdef TEXT FILE EXIST もうひとつの注意点は , 低レベル入出力 #endif # define READ TEXT # define READ BIN #else # define READ TEXT # define READ BIN 理系がありました。 の内部構造が , それぞれ異なってしまう処 ところが , この結果てきあがるファイル てあるように思います。 fw0, fwl, fw2 のどの関数を使っても同じ てあると思われます。これを出力するのは えてみましよう。 zot はトータルて、 32 バイト たとえば , 次のような構造体の配列を考 てす。 されない ( ことがある ) というのがその理由 書き出し時と異なる形態て、の読み込みが許 て、は , レコードというものが厳然と存在し , まく行えない場合があります。それらの OS しかし , 一部の OS て、はこのような操作がう その逆とかがなんの支障もなく行えます。 たファイルを 10 バイトずつ読み出すとか , う構成て、あり , たとえば 1 バイトずつ出力し ファイルは , 単純なバイトストリームとい コードの考え方て、す。 UNIX や MS-DOS の ファイルのアクセスて、問題になるのがレ レコードの概念 また微妙な間題を誘発します。 差異があることを認識していないと , これ を削除する処理系があります。このような と , CR の直後に LF がきている場合にだけ CR 行う場合に , 無条件に CR を削除する処理系 イルの処理て、 CR / LF を LF に変換する作業を さらに細かいことをいえば , テキストファ が処理系によって異なっていることて、す。 バイナリファイルの区別をするのかどうか (read/write) に対してもテキストファイルと C プロ フム。 参考文献 [ 1 ] char bar [N BAR] struct f00 { #define N ZOT 4 #define N BAR 8 #include <stdio. h> 円 90 PRENT ℃ E HALL , 'PORTABLE C ” Henry RABINOWITZ , Chaim SCHAAP , int fw0(FlLE- * fp) } zot CN ZOT] ・ return fwrite(zot, (N BAR * return fwrite(zot, int fw1(FlLE *fp) 「 etu 「 n fwrite(zot, (struct f00 ) , int fw2(FlLE *fp) sizeof(zot), sizeof N ZOT, fp); sizeof(char), N ZOT), fp),• また , 同様に fread などて、読み出す場合に も , 書き出し時とレコードサイズが異なっ ていると , 必ずしも要求したバイト数をす べて読まずにリターンしてしまうのてす。 これは ANSI 規格に違反しているのてすが , ANSI 以外の処理系てあれば文句はいえませ ん。現実にそのような処理系がある以上 , ファイルの入出力においてレコード形式を 一致させるように注意するしか防衛手段は ありません。 特集 C プログラム移植入門 65

C の道具箱 レチウイン。ウの応用 五ロ - 三ロ 20000 00 田田田田田田田田ロ田口ロ 2 ロロロロロロロロロ 000 」 豊国永健 前回に引き続きをファイルマネージャ ( 日 E. EXE) の画面作成 。則回は , したので , 今回 日 LE. EXE の画面作成に関する 5 個の主要機能のうち , ① は残る④ , ⑤の機能の実現に挑戦る。 第 11 回 以下に C の道具箱 ( 今回まて、に紹介した関 数については , 付録ディスク収録の一覧表 C-TOOL. TXT ファイルを参照 ) を応用して 作成した画面を示す ( Fig. 2 ) 。 なお List 1 のテストプログラムには , 以下 の機能が盛り込まれている。 ①↑↓の矢印キーによるリバース表示の ポックスカーソルの移動 ②ポックスカーソルが上端ないし下端に きた場合には , 画面自体をスクロール ④ディレクトリおよびファイルのウイン ドウは , それぞれスクロールが可能 画面作成に関する主要機能 ⑤リノヾース表示によるポックスカーソル て、ディレクトリやファイルを選択 ①ーキーによって , ディレクトリ中 ディスプレイレイアウトシートを使用し て , 機能を概観してみると , Fig. 1 のように 心の画面とファイル中心の画面が入れ なる。 換わる ( マルチウインドウ機能の一種 ) ②ファンクションキーによるメニュー選 C の道具箱によるプログラ例 択 ③矢印キーによる処理の確認 Fig. 1 レイアウトシートを用いた画面設計 0 馮鮒【鮒 0 町 SHEET x 当を等さ 8 用ま受 R DATE 12 13 14 15 16 17 18 19 24 % 27 四 31 34 37 和 1 っ 4 3 4 、 - 、ー 8 1 ロ -0 施 1 ー 8 四 2 X 1 2 3 5 6 ー 8 9 2 1 ロ巧祐四加れ四為 ( ←で物 し . を記 A ? 奝 71 癶 - 豕やス 4- ざ駅梶物 4 のル′ 4 ゾへ 98 C MAGAZINE 1991 5

システム・ワン lnformation from Compiler Makers C/databaseT001chest PC ー 9801 版 発売のご案内 弊社て、はこのたび , C / data baseTooIchest PC ー 9801 版を発売 いたしました。今回は C/database Toolchest PC ー 9801 版のご案内を いたします。 この C/DatabaseTooIchset のラ イプラリを利用すれば , C 言語て、柔 軟性のあるオリジナルのデータベ ースが構築てきます。そのデータ はコンパクトなディスクスペース ておさまり , ディスクアクセスス ヒ。ードも格段に向上します。 データベース独自の言語を修得 するのがたいへんだと思っている 方や , 自分てデータベースを作り たいと思っている方に最適なライ プラリとなるてしよう。 C/databaseToolchest PC ー 9801 版は , CBT, ISAM, LDM, TOOLS, ソースコード , マニュアノレのノヾッ ケージ構成となっています。 ソースコードが付属しています のて , ほかの C コンパイラへの書き 換えも簡単に行えますし , LDM は 単独て住所録などにも利用てきる データベースのサンプルプログラ ムてす。また , この製品はライセ ンスフリーてすのて作成されたデ ータベースの販売 , 配布につきま しては一切制限はありません。 CBT B 十 tree ては , 大量のデータに対 イプラリてす。 を基礎としたインデックス管理ラ CBT は , 「 B 十 tree アルゴリズム」 して比較的小さなインデックスを つけることがてきます。このライ プラリを使うことにより , 簡単に 高速処理や可変長キーが実現てき ます。また削除処理ては , 消去マ ークをつけることなくデータを消 去て、きます。プログラム自体は C 言 語によって書かれているのて , ほ かのコンピュータへの移植も簡単 てす。 ISAM ISAM (lndexed SequentiaI Access Meth0d) は , ディスクなど のファイルにデータをセープした り , アクモスするための方法のひ とって , 大量データの検索 , 更新 の高速処理が行えます。 ISAM はデータファイルとそれに 関連したインデックスから構成さ れ , データベースを管理します。 インデックスファイルの管理には CBT を使用していますが , データ ファイルは直接 ISAM が管理しま す。 このライプラリには , CBT の機 能をもとにした以下のような機能 があります。 ・データファイルを管理し , レコ ードを削除しててきたデータフ ァイルの穴 ( ファイル内の非連 続な未使用部分 ) は可能なかぎ り , すぐに使用されます。デー タレコードは可変長てす。 ・データファイルにデータレコー ドが追加された順番を意味する 「物理インデックス」を作成しま す。これによって , ほかのイン デックスファイルが定義されて いなくても簡単なデータベース の操作を実現します。 ・キーを特殊なフォーマットて、管 理し , それによってすべてのイ ンデックスをひとつの CBT イン デックスファイルに格納します。 ・分割されたキーをひとつのキー に結び付けることて , ひとつの インデックスてのマルチレベル キーを実現します。 LDM LDM は CBT と ISAM を使った シンプルながらも便利なデータベ ースプログラムてす。このプログ ラムは ISAM と CBT の使用例をわ かりやすく解説することを大きな 目的としていますが , それだけて、 はなく , そのままデータベースア プリケーションとして住所録など としても使用てきます。 デタのフォーマットは ISAM と CBT を使用しておりますのて、 dBASE などのほかのデータベース との互換性はありませんが , 付属 のユーティリティて簡単に変換す ることがてきます。 T00 LS C/DatabaseToolchset には以下 のユーティリティが附属していま す。 dbftodb dBASE の DBF ファイルを IS AM の DB ファイルに変換 dbtodbf ISAM の DB ファイルを dBA SE の DBF ファイルに変換 dumpdata C/DatabaseT001chest ISAM データファイルの内容 を出力する dumptree CBT ファイルの内容を出力す る pressdb データベースの未使用領域を 圧縮する prlabel LDM からメールラベルをプリ ントする マニュアル マニュアルはソフトウェアの使 用法だけて、なく , 「データベースに ついて」をはじめとした全 15 章て構 成され , データベースとはどのよ うなものかについても詳細に解説 しており , データベースの入門書 としても利用てきます。 く対応機種 > PC ー 9800 シリーズ PC ー 286 / 386 シリーズ く対応コンバイラ > MS-C Turbo C Quick C Power C く価格 > 48 , 000 円 問い合わせ先 〒 103 東京都中央区日本橋人形町 FAX 03 ー 3663 ー 4574 TEL 03 ー 3663 ー 4551 テクニカルサポート係 システム・ワン株 2 ー 15 ー 16 lnformation 作 om Compiler Makers 163 いない方は至急ご返送ください ております。登録書を返送されて 様にはご案内を送らせていただい 現在 , Power C 登録ユーザの皆

います。しかし , ごく一部には 1 の補数と呼 ばれる表現方法を採用しているマシンがあ ります。ビット幅が同じて、ある場合には , 両者は正の数値に関してはまったく同一て、 す。しかし , 負の数値に関してはビットパ ターンが異なります。たとえば int が 16 ビッ トてあるとすると , 2 の補数表現ては一 1 は 2 進て、表記すると 1111111111111111 て、あるの に対して , 1 の補数表現ては 1111111 111111110 てあるという違いがあります。 1 の補数表現て、は 0 の表現に関して , すべての ビットが 0 の 0000000000000000 と , 反対にす べてのビットが 1 の 1111111111111111 のふた つがあるのが特徴てす。後者を一 0 と呼ぶ場 合もあります。 1 の補数表現て、は , 2 の補数表現系になれ てしまったプログラマの意表をつくような 問題が出てきます。 f00 ( ) fO 「 (i 0xffff ; こて , int は 16 ビットだとしましよう。 数表現て、は 0xffff は一 0 てあり , すなわち 0 な い間ループが継続されます。ところが 1 の補 for のループ継続条件は i て、すから , i が 0 て、な 少し移植性にうるさい人は次のように書 i & = (0xffff < < n); 書くものてす。 16 ビットて、あることを仮定して次のように ましくないコーディングは , int がたとえば をマスクして 0 にしたい場合によくする , 好 す。たとえば , int の変数 i の下位の n ビット ほかにもいろいろ不都合なことが起きま 本体を実行しないて通り抜けてしまいます。 のて , この for ループは予想に反して一度も 64 C MAGAZINE 1991 5 しかし 1 の補数表現のマシンの場合 , これ くてしよう。 て、は ( n 十 1 ) ビットをマスクしてしまいます。 そこて、 , 正解は次のように書くことて、す。 教訓としてはこうなります。 負数を 1 の補数表現で行うマシンを考慮 して , 算術演算 ( + , 果の ( 負数の ) ビットバターンを仮定し てはならない。しかしビット単位の演 算子であれば , 負数の表現のビットバ ターンを想定してよい。 浮動小数の問題 float や double にまつわる移植上の問題も 深刻なものがありますが , 残念ながら誌面 の都合て、割愛させていただきます。 OS 環境との関係 C て、書かれたプログラムが必ずしもすべて OS の下て、動作しているとはかぎりません が , 移植性を考慮する場合に OS が重要なポ イントて、あるのはいうまて、もありません。 OS に依存しすぎているプログラムを異なる OS へと移植するのは , ときとしてハードウ ェアに依存しているプログラムを移植する よりも手間がかかります ( あるいは移植する ことを諦めてしまいます ) 。 とくに OS への依存度が高いプログラムが 横行しているのは UNIX の世界て、す。ひとっ には , プログラマにとって , 何が OS て、何が 言語のライプラリなのかの区別が , UNIX の 世界にいるかぎり , とくに意識する必要が ないということがあげられます。たとえば , fread/fwrite はライプラリて、すが , read/ write は UNIX て、はシステムコールて、す ( read / write は ANSI のライプラリには含まれてい ことに注意しましよう ) 。しかし , どこ にその違いがあるのかもうひとっ明確て、は ありません。 man(UNIX のオンラインマニ ュアル ) を見ればわかるという反論もあるか もしれませんが , 仕様を考えるかぎり区別 は明白とはいいがたいと思います。 read/ write の類はほかの OS て、も比較的容易にエミ ュレーション可能てすが , 低レベルメモリ 管理やプロセス管理 , 環境変数のアクセス など , システムコールの中にはまったく構 成の違う OS の下てはエミュレート困難なも のがあることは考慮しておくべきて、す。あ る種の signal などもこれに含まれます。特定 の OS て、しか発生しない signal があるからて、 す。 ファイルシステム関係て、いちばん問題な のは , おそらくファイル指定の規則て、しょ う。ファイル指定にデバイス ( ドライプ ) 名 やパス名がっくのかどうか , OS によっては さらにネットワークノード名がっく場合も あります。 VAX/VMS などて、はさらにファ イルタイプの後にバージョン番号がっきま す。与えられたファイル指定からパス名を 取り出したりする場合には , どのような文 字て、パス名と純粋なファイル名が区切られ ているのかを知っていなければいけません。 OS によって , その文字はソ〃 , 、、 \ 〃 , 、、く〃 , 、、 [ 〃などさまざまて、す。さらに , ファ イル名に漢字コードを含めることが可能な 場合にはさらに事態は複雑になります。 れらの処理は環境依存て、 , どのような環境 に対しても移植可能に記述するというのは 絶望的だと思います。結局 OS ごとにそれら の関数を変更する必要があります。 バイナリファイルと テキストファイル MS-DOS と UN Ⅸの間て、の移植て、よく問 題になるのはバイナリファイルとテキスト ファイルの区別て、す。 UN Ⅸには両者の区別 がありません。一方 MS ー DOS て、は区別せざ るをえません。というのも , テキストの行 末は , UNIX て、は LF だけなのに , MS-DOS ファイル指定

も動作する。 後日アプリケーションに変更を加える必 要が生じた場合は , アプリケーションに付 属して作成される DLG データを I-Object< 読み込み , 修正し , C ソースを再度生成し再 コンパイルする。この * . DLG ファイルには アプリケーションのメニュー , スクリプト , ダイアログなどの定義データが格納されて いる。ト Object て作成されたアプリケーショ ンはこのファイルの定義内容を読みながら 動く。したがって , 各種定義内容を別ファ イルとして管理するわずらわしさはない DLG ファイルがないとアプリケーションが 動かないのて , いざ修正という段階て定義 データが散逸してしまっているという心配 もない ところて , DLG ファイルの中味をダンプ してみたところ , なぜか 0 値が多く効率的な 格納状態て、はなかった。作成されるアプリ ケーションのファイルサイズが大きいのて 気になるところだ。 なお ,I-Object を使用して作成したアプリ ケーションの販売にあたっては日本語版開 発販売元てあるコンピューターソフトウェ ア開発 ( 株 ) と VAR 契約を結ばなくてはなら = 上の冫 マニュアルがあまり満足てきる出来ては ないという不満はあるが , それ以上に , マ ウスを使った作業は実に快適て , C のプログ ラムを作成しているとは思えないほど簡単 な操作てアプリケーションの作成がてきる のは魅力的てある。 パソコンのアプリケーションの世界もグ ラフィカルなユーザインタフェイス環境に 移行しつつあるのて , ト Object て作成したア プリケーションの画面が地味に見えるが , キャラクタベースてあっても , これだけ本 格的なウインドウをプログラマが最初から 作成するとなると , かなりの時間を要する だろう。データベース機能の充実なども考 えるとアプリケーション作成時間の大幅短 縮という宣伝文句はまんざら誇大ともいえ ないだろう。 ただし , I ー Object は「魔法のソフトウェア」 てはない。自動生成される C ソースは仕事の 内容によってはそのままても十分実用的か もしれないが , I ー Object はメニュー , ウイン ドウ , データベースの基本的な骨格を提供 するのみてあり , ほとんどの場合 , プログ ラマによる変更や追加コーディングによっ て , はじめて完成されたものに仕上がるこ とになる。したがって , I ー Object を導入する にあたっては , C 言語の知識が必要てあり , あくまてもアプリケーション作成の支援ツ ールてあることを忘れてはいけない 作成される C ソースが短くても実際にコン パイルしてライプラリがリンクされると 200 K バイトを軽く越える巨大な . exe ファイルが 作成される ( ソースが長くなってもサイズは さほど変わらない ) 。さらに , I-Object< 作 成されたアプリケーションの実行には , 前 述した . DLG ファイル , データベース定義お よび実際のデータ格納に使われる . DAI ファ イル ( データベース使用時 ) が必要てある。 そのほか env$. sys には色の情報が入ってい る。アプリケーションによっては super$. sys というファイルも必要だ。したがって , ア プリケーションを構成するファイルサイズ は巨大なものになる。 試しに , 画面中央に文字列を表示するウ インドウを定義してみた ( 付録ディスク参 照 ) 。これは過去ト Object て作成されたもっ とも単純なアプリケーションのうちのひと つだろう。それても . exe ファイルが 228 , 112 バイトにもなってしまった。 DLG ファイル が 31 , 744 バイトなのて , 合計するとファイ ルサイズは 256K バイトを越える。ノートパ ソコンなど , ファイルサイズを気にしなけ ればいけない環境下て使う場合は注意した い ところて , C ソースジェネレートてはメニ ューに全角文字は使えない。したがって , 日本語メニューを使用する場合は英字メニ 最新ロロロレポート ーと同じ内容の日本語メニューを用意し て I ー Object て、生成したソースを書き換える必 要がある。これはめんどうな手間てある。 なんとかならないものてあろうか。 I-Object は , さまざまなアプリケーション を作成てきるが , いちばん適しているアプ リケーションはデータベースだろう。デー タベースの扱いやすさは実に圧倒的だ。デ ータベース定義自体 , 対話型定義て非常に 楽だし , データのセープなども簡単だ。デ ータをキャッシュ (RAM メモリ ) とやり取り しながら処理したり , 可変長レコードを取 り扱ったり , 最大選択 5 個のフィールドと最 大 17 のキーが指定てきるインデックスは複 数インデックスを使用てきる。さらにマル チレベルのネストしたトランザクション ( 6000 レベルまて ) が行える。こういったデータベ ース部分をエデイタを使って 1 行 1 行記述し ていく苦労や , 複雑なデバッグに悩まされ ることを考えると I ー Object は感動的にイージ ーな開発環境だ。 しかし , 悲しいかな機械はすべてをプロ グラムしない。たとえば , データが膨大に なっても検索が遅くならないようにするな ど , 機能上の限界を補おうとすると , さま ざまなくふうが要求される。だから決して 「プログラマは不要」にならない。そこまて 考えると , データベース邸桐〃の一括処理 や dBASE 言語を使用したシステムなど市販 データベース上て構築されるデータベース システムと比較してどちらを選んだらいい 〒 141 東京都品川区上大崎 2 ー 12-2 コンピューターソフトウェア開発株 日本販売元 開発元 :lntelligence Ware, lnc ト Object 198 , 000 円 か , 大いに迷うところだ。 ミズホビル TEL 03 ー 3443-3801 最新開発環境レポート 139