花 - みる会図書館


検索対象: 日本の天然記念物 2 動物Ⅱ・天然保護区域
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1. 日本の天然記念物 2 動物Ⅱ・天然保護区域

工ゾびクワガタ草たけ 5 ~ 15 センチ。白 い軟毛がある。花の直径は 1 センチ。湿った 草原に生える。ゴマノハグサ科。 0 リシリリンドウ草たけ 5 ~ 10 センチ。花の 直径は 1.5 センチ。草原や礫地に生える。別名 はクモマリンドウ。リンドウ科。 神の庭・カムイミンレ 大雪山ほど高山植物の多様さと スケールの大きなところはない 7 月中旬すぎ、雪の消えた斜面に は高山植物の群落が豪華なお花畑 をつくりだす。それは大きな籠に 盛られた花々か、庭に咲き乱れる 花々に似ているところから、アイ ヌ民族はカムイミンタル ( 神の と呼んだ。 花の盛りは 7 月中旬だが、 8 月、 せつけい 雪渓は日ごと小さくなり、雪渓の 跡を追えば 8 月中旬て、も花を見る ことがて、きる。 0 チシマクモマグサ草たけ 5 ~ 10 センチ。葉は厚ぼったく表面と縁に白い毛がある。花は 直径 1.5 センチ。湿った礫地に生える。ユキノシタ科。 ①ホソバウ ) レンプソウ草たけ 10 ~ 20 セン ①キパナシオガマ草たけ 10 ~ 20 センチ。花 ①チシマゲンゲ草たけ 20 ~ 30 センチ。短か チ。花は円本社彡の穂咲き。大雪山の固有種て、 い白毛がある。花は長さ約 1 センチ。乾いた は長さ 1 センチ。大雪山の固有種て、適潤な礫 湿った礫地に生える。ゴマノハグサ科。 礫地や草原に生える。マメ科。 地や草原に生える。ゴマノハグサ科

2. 日本の天然記念物 2 動物Ⅱ・天然保護区域

0 アサヒラン尾瀬ヶ原の湿原に多いラン科 0 ホロムイソウ尾瀬の珍植物の 1 龝中田 0 オゼソウ尾瀬原産のユリ科の多年草て、至 仏山蛇紋岩地帯に生える珍不軋花は 7 月中旬 の多年草て、、花は 7 月中句 ~ 下旬。紅紫色の 代の湿原に多い。花は小さく、果実は袋た ( 、 ~ 下旬。 花は小さいが美しい 角張っている。ホロムイソウ科。 ①ヤナギトラ / オ寒冷地の湿原に生えるサ ①クロバナロウゲ北海道・尾瀬・日光に見ら ①シラネアオイ尾瀬に入るオ家や林中に多 れる亜寒帯植物の重。中田代の湿地に生え クラソウ多年草。尾瀬て、は中田代によく いキンボウゲ下多年草て、、花は 6 月中句 ~ る。花は日工褐色バラ科。 見られる。花は 7 月上旬。 7 月初句。 0 ヒメシャクナゲ酸性の湿原に生えるツツ 0 オゼヌマアザミ尾瀬原産の 1 種て、湿地に 0 ヒオウギアヤメ高地・寒地の湿原 ( こ生え そうほう ジ窄小低木て、 6 ~ 7 月にかけて壺状の花 生え、花は 8 月上句から中旬。総苞が立ち上 るアヤメ窄多年草て、尾瀬の原と沼に多く をつける。尾瀬ヶ原に多い がるのが特キク科。 見られる。花は 7 ~ 8 月。

3. 日本の天然記念物 2 動物Ⅱ・天然保護区域

0 ショウジョウバカマ少し多湿なところに 生える常緑のユリ窄多年春、新葉の出 る前に茎を出し、淡紅から紫まての花をつけ 0 ナナカマド低山から亜高山帯に生える。 花は初夏、晩秋に紅葉する。実は写真のよう に垂れ下がる。バラ科。 0 ヤマオダマキ日当たりの良い山地に生 えるキンボウゲ下多年草。高さ 30 ~ 50 セン チ。花は初 0 サンカョウ深山の樹の下に生えるメキ斗 の多年草て、、花は夏に咲く。 0 ゴゼンタチバナ亜高山帯の針葉樹林下 か高山帯のハイマツの下などに生えるミズキ 多年軋 上高地の植物 上高地の美しさを構成するもの のひとつに多様な植物相がある。 5 月、カラマツの浅緑がばっと芽 ぶき、ズミの白い花カ咲く。梓川 の河原には、ケショウヤナギカ硴 穂から綿毛をそよがせる。森の中 は湿地帯が多いのて、ラン窄植 物を始めいろいろな花の不が豊 富て、ある。また、高山地帯に生育 する植物相も多様てある。 天然保護区域・ 131 0 クロュリ高山帯に生えるユリ科の多年 花は夏に咲き匂があるが、花にも体にも なまめかしい趣がある。

4. 日本の天然記念物 2 動物Ⅱ・天然保護区域

0 オタカラコウの群落キク科の大型草本て、 山地帯の植物て、ある。北国のものはとくに大 型て葉は 60 ~ 70 センチにもなる。 ①工ゾオヤマノリンドウ 20 ~ 30 センチほど の茎の項にこい青藍色筒状の花をつける。低 湿地に多い工ゾリンドウの高山型の一品穣 0 チングルマ湿生のお花畑に群生し、葉は 複葉て、細かく分カれ、その間から 10 センチほ どの柄を出して燾・色・大きさともにウメの ような花を開く。 ごィ第 0 トウヤクリンドウ高山帯に生え淡黄色の花 を開くリンドウの 1 種て、、月山は日本におけ る最北限の産地て、ある。 0 ミヤマシオガマ 20 センチほどの茎の項に 紅紫色の唇形の花が 10 ~ 2 固集まって咲く。 花は根元から生じ羽状に細かく裂ける。 天然保護区域・ 105

5. 日本の天然記念物 2 動物Ⅱ・天然保護区域

月山の植物 月山の東側山腹には万年雪とい せつけいせつでん われる大雪渓や雪田が見られる。 豊富な残雪の周囲には、美しい高 山植物が数多く生育している。 イワカガミ湿地にはえる常緑の多年軋 工色の花を茎の先に固つける。 ①コバイケイソウ小さいバイケイソウの意 味からこの名がある。白い小花を咲かせる。 チョウはクジャクチョウ。 104 ・天然保護区域 仲間。 多年草て、全体が白っぱい。工ーデルワイスの のヒナウスユキソウ日なたにはえる小形の を咲かせる。トンポはアキアカネ。 0 タチギボウシュリ科の多年草。紫色の花

6. 日本の天然記念物 2 動物Ⅱ・天然保護区域

①秋の十和田湖十和田湖が自然美の真髄 を発揮するのは、紅葉の秋て、ある。紅葉する 樹木点在する針葉樹の緑とともに変化に 富んだ美しさを見せる。紅葉の最盛期は、 10 月上句 ~ 下句。 0 冬の十和田湖湖畔に広がる樹海には、 一面に雪カ啾もり、自然の厳しさを見せる。 鉛色におおわれた湖水も彳的だ 0 ミヤマスミレ ( 94 ページ ) 本州中部以北の 亜高山林内にみられるスミレ科の多年開 イは 5 月頃て普通淡紫色の花を咲かせる。 白い花は同種の白花躡 はん 天然保護区域・ 95

7. 日本の天然記念物 2 動物Ⅱ・天然保護区域

野タ集の第 2 世代の野外て、 も稀には非イ和民発育をして年内に 第 2 化成虫となる蛹がみつかる。 ッ第鵞、いを 3 号 つばみ シシンランの蕾の花筒に産卵さ れた卵。花に産卵するのは亡、、 時には花種や葉にも産む。 幼虫の食草のシシンラン。他の 着生植物と共に大木の植澣や太 枝に着生し 7 ~ 8 月に開化 ゴイシッノヾメシジミの生息 市房山の標高 700 メートル付近 の照葉樹林帯上部に発生する。 蕾の中の 2 虫 ( 切開した態 ) 。 やくかし 葯や花糸の一部を食い、花柱の上 て 1 民にはいっている。 蕾を雀中の齢幼乢終齢 幼虫になると蕾の外にあらわれ、 蕾や花、更に若い果実もむさばり 摂食中の終齢幼虫側面。胴部は淡 黄緑色、背線、気門下線やその間 のは、紅色の美しい幼虫て、あ せんよう 非イ和民発育の前終齢幼虫は老 熟すると、紅色の色素を排出して 黄緑色になり、葉の裏て前蛹にな 羽化 1 。第 2 世代の蛹は 約 1 週間の蛹期の後、 8 月上旬には成虫となる。 ゼんし 羽化カ院了した乢後翅 羽化 3 。前翅が展開し終 わって後翅のある碁 肛角部の黒紋の周囲がや や褐色を帯びている。 石模様があらわれる。 羽化 2 。夏の朝早く、蛹 の殻を脱皮して、ゆっく りと翅をのばしていく。 はね 昆虫類・ 51

8. 日本の天然記念物 2 動物Ⅱ・天然保護区域

′イ イをき声一 0 工ゾオヤマノエンドウ草たけ 3 ~ 6 セン チ。本に白毛を密生する。大雪山の固有種 て乾燥した礫地に多い。マメ科。 工ゾツッジ高さ 10 ~ 20 センチ。花の直径 は 3 ~ 4 センチ。やや湿り気のある礫地や岩 場に生える。ツッジ科。 0 チシマギキョウ草たけ 5 ~ 10 センチのキキョウ科の多年軋高さの割りに大きな花は深 ①クモイリンドウ草たけ 10 センチ。トウャク リンドウの変種て、大雪山の固有種。適潤の礫 いベル形て、内側に白毛の多いことが特 7 月中旬から 8 月初旬にかけて咲く。乾燥した礫 地に生える。リンドウ科。 地や岩石地に多い ①工ゾコザクラ草たけ 5 ~ 10 センチ。花は ①チシマッガザクラ高さ 3 ~ 4 センチのツ①チシマキンレイカ草たけ 10 ~ 15 センチ。 直径 2 センチぐらいて、 1 ~ 4 個。やや湿った ッジ科の小低衣細い葉を持つ。花は直径約やや乾燥した草原や礫地に生える。別名はタ 草原に生える。サクラソウ科。 7 ミリ。湿った礫地に生える。 カネオミナェシ。オミナェシ科。

9. 日本の天然記念物 2 動物Ⅱ・天然保護区域

転ノ 0 タケシマラン本州中部地方以北の亜高山 0 ズミ ( コナシ ) 春から初夏にかけて径 2 ~ 2.5 センチの花を咲かせる。 帯の針葉樹林内に生えるユリ科の多年草。写 真上は花、下はその液光 あずさ ①ケショウヤナギ梓川に沿って河原に群 落をつくる。本州ては上高地だけの特産種 はくろう ①カラマッ梓川に沿って天然のカラマッ林が見られる。背景は焼岳。 幼樹が枝葉に白鑞質を分泌して白く見える。 ~ 4 こ第ツいゾ

10. 日本の天然記念物 2 動物Ⅱ・天然保護区域

0 ジョウシュウアズマギク 7 月上句から下 ①ショウジョウバカマ湿原から林中の水べ 0 ホソバヒナウスユキソウ至仏山と谷川岳 じゃもんがん 句にかけて咲くキク窄ゆ多年草て、、至仏山に りまて、、広く見られるユリ科の多年草て、 5 の文岩地帯に自生する特産種。キク科。 多い。尾 ~ 京産植物の 1 月上旬から下旬にかけて咲く。 0 オゼコウホネ尾瀬原産の水中に生えるス 0 ミッガシワ原や沼の浅い水中にたくさん 0 ャチコタヌキモ中田代の木道際に見られ イレン窄多年草。花は 7 月初旬 ~ 8 月下旬 生えるミッガシワ窄多年草て、、花は 6 月上 るタヌキモ食虫植物「ご、水中のプランク 句 ~ 下旬。尾新召の周辺には大群落がある。 と長い。めしべの先が紅色 トンを捕える。 ①ナガバノモウセンゴケ食虫植物の 1 種 ①ギンリョウソウ山地林中の湿り気のある ①ムシトリスミレ至仏山の湿地に生えるタヌ ゆうれいたけ て、、日本て、は北海道の一部と尾瀬にのみ生育 腐葉土に生える菌本葮物。別名を幽霊茸とい キモ科の食虫植物て、、花がスミレに似る。葉 している珍植物の 1 穣モウセンゴケ科。 う。イチャクソウ科。 の * 液て、虫を捕える。