しい景観て、ある。この「しだれ」の性質 は種子によって遺伝するものて、、現に , の付近の山林内や農家の畑に実生て、育っ たシダレグリが見られる。クリは北海道 の西南部から本リ羽・四国・九州にかけて の山々の暖帯から温帯の下部に多く生 え、ひとつの植物帯をつくるほどて、ある。 このクリ林が今日まて保存されてきた のには一つの伝説がある。『プト信山とい う昔の書物に「シダレグリは益田郡乗政 村にあり、その枝地に垂れて杣の如し。 里人いう、もしこの枝葉を切りとるもの あれば必ずらい病を得る」とある。また、 この村の伝承によると、このシダレグリ の生えている山々は、富山県の霊峰立山 に通じてお・り、シダレグリは神々が立山 に往来する時にこの木陰て、泊ったり休ん だ神の宿て、あるといい、この木々を切る と病気にかかるとか、あるいは天狗の休 み場などといわれている。このシダレグ リの自生地の奇観はそのネ軒必匪ゆえに、 古来より保存されてきたといわれてい みしよう ( 南川幸 ) つつじがはら 闇山梨県 所山梨県富士吉田市上吉田 指昭和に年 3 月 3 日 フジサクラ群落 躑躅原レンゲッツジおよび 梨県 : 『山梨の文化財』昭和 46 年 ) と ル三百四十間ノ滷課ヲ以テ限リトス」 ( 山 4 レ、中野茶屋ョリ真西へカワラボ、リニ至 テ、東西へ四百三十間ノ直線ラ以テ限リ ハ大石茶屋ノ真南百五十間ノ地点ニオイ 「東ハセンズイ西ハカワラボリヲ限リ南 ッジの混生の群落がある。指定或は、 けて、フジザクラと後に述べるレンゲッ から 1300 メートル付近の大石茶屋にか 田口登山道の 1100 メートルの中の茶屋 走っている。かって隆盛を誇ったこの吉 馬返しのあたりまては、道はほば平行に と、富士浅間神社からの吉田口登山道の せんげん 富士山のスパルラインの一合目まて、 なっている。このあたりは富士山の低山 帯の斜面て、、土壌は褐色森林土て、ある。 フジザクラは山梨県の花に指定されて いる。フジザクラ ( 富士桜 ) といっても 富士山の固有植物 ( 特産種 ) て、はなく、 本州中央山脈各地の森林に点在したり、 本り羽中部以東に多く生育し、特に箱根、 富士山麓に多く自生している。前述し た吉田口登山道の中の茶屋から大石茶屋 にかけて ( 面積 3 万 3000 平方メートル ) は、フジザクラの分布密度が高く貴重な 群落て、ある。 フジザクラは、一般にはマメザクラ ( 『牧野日 : 直物図、上原敬二 : 『樹木 大図説Ⅱ』 ) といい、サクラの仲間て、は小 さい方て、、普通樹高は 4 ~ 5 メートル、 花は 4 月下句から 5 月にかけて開花す る。また高さを増すにつれて開花期はお くれる。多くの小枝を出し小さな花を いつばいにつける。花は下向きに咲くの が特徴て、ある。陽に、常に十分な光を必 要としている。適潤からやや乾燥地を好 み、日光のあたる尾根筋、またはこれに 接する斜面によく分布し、生育は比車勺 早い 中の茶屋から大石茶屋付近一帯は、ア カマツやカラマツの植林があり繁茂して いる。昭和の初め頃て、も、馬返しからこ の付近よりの眺望がこうした植林によっ てうばわれたとの記事 ( 山梨県 : 史蹟名 勝天然記念物調査報告書第 7 輯昭和 9 年 ) がある。こうひた環境下て、フジザク ラやレンゲッツジの混生群落の中にヤマ アワ・チダケサシ・クサポケやアレチマ ツョイグサなどが生育している ( 環境庁 編 : 日本の重要な植物群落・甲信越版 昭和 54 年 ) 。他の植物、特にカラマツなど て、日光が十分にあたらなくなることは陽 樹のフジザクラにとって生存に影響して くるだろう。今後十分な保護管理が必要 と思われる。 ( 躑躅原レンゲッツジ群落の 解説は 139 ページに掲載 ) ( 中沢敬止 ) おやまだ 小山田ヒガンザクラ樹林 囮昭和 3 一年Ⅱ月 30 日 所新潟県五泉市小山田 五泉市 五泉市小山田集落の東南約 1.5 キロ メートル、菅名岳登山道て、もある林道小 山田線の左側菅名岳西側の支峰、通称蟹 沢山の斜面一帯に約 300 本のサクラ樹が ある。特に蟹沢山の登山道中腹から山腹 まて、サクラ並木を形成している。桜は工 ドヒガン ( アズマヒガン ) て、巨樹が多く、 最大のものは目通り幹囲 3 メートルにも 達する。花の色は純白のものを主とする が、淡紅色のものもみられる。開花期は 4 月中句頃て、ある。まれにしかみられな い桜の代表的な原生林て、ある。 植材木の生育地は私有地と小山田森オ脣 合の共有地て、あり、年々杉の生育のため 日照がさえぎられるようになってきてい しんしよく る。また登山道は雨水などの侵蝕をう け、植抃艮が年々露出する一方となってい る。また老樹のため風雪や野鳥などによ り枯損したり、いたみがみらオ・曜材木も減 少している。嘉永年間、地元の斉藤源左ェ 門が植樹した当時はサクラ樹林も 1000 本を数え、万山サクラの花に埋まったと 伝えられている。 保護の方策としては、毎年道中整備、 苗木の育成をし、同地に補植して後世に 小山田ヒガンザクラ抃木を残すべく保存 事業が続けられている。過去においても 施肥と苗木の育成、説明板が設置された。 小山田ヒガンザクラ材木は、花見山と してふもとの村人はもとより、五泉市民 のいこいの地て、もあった。小山田ヒガン ザクラ抃木にまつわる歌も多くある。江 戸時 ft* 頁三樹三郎がここに遊び、 3 日間 も花の下て、吟詠したという ( 吉野にもま さるともおとらじと称讃した ) 。 ( 野田光蔵 ) がん さわ 落葉広葉高木林・ 71
. 第冫ない レををル : 、 気「′ ? ル夐・い病 , 譱釁メ第 並ない 朝ャ こ . イ おやまだ 0 小山田ヒガクラ木 ( 新潟 ) 工ドヒガン ( ヒガンザクラ、アズマヒガン ) の樹林とし がんざわざん くっし ては全国屈指のもの。巨樹をふくめて約 300 本が、五泉市の蟹沢山の斜面に生育している。 つつじがはら 0 ①躑躅原レンゲッツジおよびフジザクラ群落 ( 山梨 ) フジザクラは - 一般名をマメザクラ とよばれる。他のサクラより木カ觝く、多くの′」皸を出して小つぶの花をつける。レンゲッ ッジ ( 137 ページ ) と混生の群落が富士山の吉田口登山道の高地に見られる。
第ミ , を第み ・ ' 、・、気 0 スキな 、辷、を うつくしのもり 1 本の木の枝回りが 24 メートルもあり、ツッジては他に 0 美森の大ヤマツッジ ( 山梨 ) 例をみない巨木て、ある。 たいせんざん 0 大船山のミヤマキリシマ群落伏分 ) 九 ①躑躅原レンゲンジおよびフクラ群落 重火山群の一つ、大船山の項当寸近に発達し ( 山梨 ) 富士山へ登る吉田口登山道の中ノ茶 た羊落。ミヤマキリシマは ) ひ FI の火山地帯 屋から大石茶屋に至る一帯に、レンゲッツジ と関係の深い植物て、ある。 がフジザクラと混生して群落を作っている。 ( フジザクラはページに掲載 ) つつじがはら
ている。その他山梨県の高原地帯にもレ 八ヶ岳連峰赤岳の東山麓の、美森山 ( 小 躑躅原レンゲッツジおよび ンゲッツジをみることが出来るが、八ケ 海線清里駅下車 ) のふもとから西南約 1 フジザクラ群落 岳山麓の美森一帯にも多くの各種ツッジ キロメートルのところに、大ヤマツッジ 昭和に年 3 月 3 日 があり、 6 月中旬頃にはツッジ祭りてに がある。中央自動車道も開通し八ヶ岳山 圃山梨県富士吉田市上吉田 ぎわう。 麓を東西に走る横断道路も開けて便利に 闇山梨県 フジザクラと同じように、レンゲッツ なった。 レンゲッツジ群落は、フジザクラ群落 ジは陽樹て、十分に陽があたることが生 美森山一帯にはレンゲッツジ・サラサ ( 68 ページ ) と混生している。山梨県の 育に大切て、ある。今て、はズミやアカマッ ドウダン・トウゴクミッパッツジなど、 吉田口登山道中の茶屋から旧大石茶屋に などの高い木の侵入にあい、指定当時の 多くのツッジの不噸がある。この群落の いたる或一帯にカラマッ林や低山帯の おもかげはない ( 植松春雄『山梨の草木』 ため昭和の初めに県の天然記に指定 1100 ~ 1300 メートルの原野に群落を 昭和 49 年 ) という。 されたこともあった ( 山梨県 : 責名勝 作っている。レンゲッツジは北海道南部 方言てウマツッジ、べコツッジ ( べコ 天然記念物調査報告書第 3 輯昭和 3 から本州・四国・ル、 N と広く分布し、多 とは牛のこと ) といわれ、放牧地にこの 年 ) 。また昭和 5 年 ( 1930 ) 頃はツッジの くは高原に生育している。レンゲッツジ 植物が生えていても、牛や馬がたべない 巨木として、「甲・赤花ヤマツッジ根株周 は林を切り開き伐採したあとの也に ためにこの方言が出来たという。奈良の 囲八尺四寸、乙・赤花ヤマツッジ根株周 次的な群落として生ずるといわれてい アセビと鹿との関係に似ている。ツッジ 囲六尺五寸、丙・紫花ヤマツッジの幹を る。躑躅原のこの群落は、カラマッ林の の躑躅 ( テキチョク ) は、本来「足ずり」 赤色同種のものが包み一株として紫赤両 中にも生育しており、密度の高い群落を 「あがく」「足踏み」のことて、、これから転 花を着く」として「巨木三本あり」 ( 山梨 形成している。また花の色は普通工色 じて「つつじ」になったという ( 上原敬 県 : 『山梨県名木誌』昭和 5 年 ) と記さ て、あるが、ここのレンゲッツジには紅色、 『樹木大図譓 II 』 ) 。室町時代に羊がレ れている。 黄色や樺色と、色とりどりの花をみるこ ンゲッツジのつばみを母羊の乳首と思 今の大ヤマツッジは、 1 本て樹高約 2. とが出来る。花の色て、コウレンゲ、キレ い、吸って死んだという話がある。それ 5 メートル、根元周囲約 2.7 メートル、枝 ンゲやカバレンゲなどと呼ばれる。 て、レンゲッツジを羊躑躅とかいた ( 『木草 こフ 回り 24 メートルの巨木て、、日本一の大き した色とりどりのレンゲッツジが、密度 和名イ少』 ) 。しかし、『牧野日 : 直物図 さて、ある ( 山梨県『山梨の文化財』昭 の高い群落を作っているところは珍し て、は、これは中国の別の植物て、あると述 和 46 年、秋山植救子『山梨県巨樹名木誌』 く、天然記として早くから指定され べられている。 昭和 49 年 ) 。 ( 中沢敬止 ) オオヤマツッジ (Rhododendron transiens Nakai, transiens は「中間 の」の意味 ) は別にあり、ヤマツッジの 大形のものて、本州中部に見られる ( 上原 敬二『樹木大図説 II い。ヤマツッジは変 化に富む植物といわれ、他種との交配も 生じて変種が多い。キリシマ ( 宮崎県霧 島山に由来 ) は、ヤマツッジがもとになっ ているといわれ、ヤエキリシマや九州の 高い山 ( 霧島山・阿蘇山・雲仙岳など ) て、はミヤマキリシマとなる。 てんぐすびよう この巨木に天狗巣病がっき、秋山樹好 氏はゆくたびにこれを切りとっていたと 話をしていたが、「丘周囲に高い鉄柵を 造ったため入れなくなり保護上不便」 ( 秋 山樹好『山梨県巨樹名木誌』昭和 49 年 ) と述べている。十分管理保護する必 要がある。 ( 中沢敬止 ) つつじがはら レンゲッツジ クサポケ フジザクラ タイアサミ レンケツッジ クサヨシ レンゲッツジ ワレモコウ フジサクラ ススキ クサポケ 登山道 地 査 調 富士山大石茶屋附近のフジサクラ・レンケツッジ群落 ( 調査山梨生物同好会・小林岳他 ) 常緑・落葉低木の群落・ 139
いぶき山イプキ樹叢に 3 ■常緑・落葉低木の群落 ハマナス自生南限地帯に 6. オオヤマレンゲ自生地に 7 椛のシデコプシ自生地に 7 川上のユズおよびナンテン 自生地ロ 0 野岳イヌツゲ群落 黄柳野ツゲ自生地 古処山ツゲ原始林 池の原ミヤマキリシマ 群落 4 ーロ 5 大船山のミヤマキリシマ 群落 6 ー 7 美森の大ヤマツッジロ 7 躑躅原レンゲッツジ およびフジザクラ群落 7 に 7 吾妻山ヤ工ハクサンシャクナゲ 自生地図 3 花山のアズマシャクナゲ 自生北限地帯図 3 鎌掛谷ホンシャクナゲ群落図 6 シシンラン君を客丐 7 純林 7 大山のダイセンキャラボク 5 コ 56 鹿児島県のソテッ自生地 都井岬ソテッ自生地 4 ー 5 ツルマンリョウ自生地ー引 丹生川上神社中社の 九重山のコケモモ群落ー引 自生地 0 出雲神社ツルマンリョウ 立田山ヤ工クチナシ自生地馬 0 地獄地帯シロドウダン群落 0 自生地図 7 大ヶ岳ックシシャクナゲ 群叢図 7 多良岳ックシシャクナゲ 自生地図 7 八ヶ岳キバナシャクナゲ 群落 7 一之瀬のホンシャクナゲ ■タケ 高良山のモウソウキンメイチク林 田 0 コ引 久喜宮のキンメイチク刪 祝子川モウソウキンメイ竹林刪 鳥屋野逆ダケの藪田 2 トラフダケ自生地田 2 本谷のトラフダケ自生地田 2 竜野のカタシポ竹林 2 篠原のキンメイチク刪 敷島のキンメイチク刪 湯の丸レンゲッツジ群落図 0 ーⅢ 落石岬のサカイツッジ 自生地図 0 京丸のアカヤシオ およびシロヤシオ群生地Ⅲ 草津白根のアズマシャクナゲ およびハクサンシャクナゲ群落 図 2 ー図 3
・落葉広葉高木林 和泉葛城山ブナ林 62 比婆山のブナ純林 63 歌才ブナ自生北限地帯 カズグリ自生地 66 小野のシダレグリ自生地 66 ー 67 西内のシダレグリ自生地 66 ー 67 竹原のシダレグリ自生地 躑躅原レンゲッツジ 67 63 川宇連ハナノキ自生地 79 富田ハナノキ自生地 79 釜戸ハナノキ自生地 78 越原ハナノキ自生地 78 坂本のハナノキ自生地 78 新野のハナノキ自生地 78 西阿倉川アイナシ自生地 75 東阿倉川イヌナシ自生地 75 ノカイドウ自生地 75 ヒガンザクラ自生南限地 74 荒川のカンヒザクラ自生地 74 橡平サクラ樹林 72 ー 73 小山田ヒガンザクラ樹林 69 およびフジザクラ群落 68 ー 69 楓谷のヤマモミジ樹林 79 ョコグラノキ北限地帯 82 ヒトッパタゴ自生地 82. 83 鰐浦ヒトッパタゴ自生地 82 ー常緑広葉高木林 ツバキ自生北限地帯 86 千石山サザンカ自生 北限地帯 87 川上のユズおよびナンテン 自生地 87 笠山コウライタチバナ自生地 87 古見のサキシマスオウノキ 群落 90 シイノキ山のシイノキ群叢 90 立花山クスノキ原始林引 新船小屋のクスノキ林引 産地 97 喜入のリュウキュウコウガイ 慶佐次湾のヒルギ林 96 ー 97 高串アコウ自生北限地帯 松尾のアコウ自生地 94 一崎のアコウ 94 大村のイチイガシ天然林 94 大池のオヒルギ群落 97 宮良川のヒルギ林 98 ー 99 高島のピロウ自生地田 2. 田 3 ウブンドルのヤ工ヤマヤシ 群落田 3 船浦のニッパヤシ群落田 3 米原のヤェヤマヤシ群落 田 4 ー田 5 0 常緑針葉高木林 幌満ゴョウマッ自生地田 8 ー田 9 三ノ公川トガサワラ原始林田 9 山中のハリモミ純林Ⅱ 0 早池峰山のアカエゾマッ 自生南限地Ⅱ 0 鶉川ゴョウマッ 自生北限地帯Ⅱ 0 ヒノキアスナロおよび アオトドマッ自生地Ⅱ 0 コ 23 平松のウックシマッ自生地Ⅲ 桃洞・佐渡のスギ原生林Ⅲ 屋久島スギ原始林Ⅱ 4 ーⅡ 9 大瀬崎のピャクシン樹林に 2 田上村ツナギガヤ自生地 2 小郡町ナギ自生北限地帯 2
ヤ工ヤマヒルギの胎生種子 / 種村ひろし ヤ工ヤマヒルギの花 / 種村ひろし 102 ・高島のビロウ自生地 / 熊田達夫 103 ・高島のビロウ自生地 / 熊田達夫 ウブンドルのヤェヤマヤシ群落 / 宮城和雄 船浦のニッパヤシ群落 / 平井順光 ・米原のヤ工ヤマヤシ群落 / 森田敏隆 105 ・ヤ工ヤマヤシ群落 / 千葉克介 ヤ工ヤマヤシの根 / 森田敏隆 常緑針葉高木林 108 ・幌満ゴョウマッ自生地 / 小原直久 1 的・幌満ゴョウマッ自生地 / 小原直久 三ノ公川トガサワラ原始林 / 桑原英文 110 ・山中のハリモミ純林 / 桑原英文囲 / 渡辺晴夫囿 早池峰山のアカエゾマッ自生南限地 / 北條光陽 ヒノキアスナロおよびアオトドマッ自生地 / 林勝也 鶉川ゴョウマッ自生北限地帯 / 林勝也 111 ・平松のウックシマッ自生地 / 森田敏隆 桃洞・佐渡のスギ原生林 / 千葉克介 Ⅲ・屋久島スギ原始林 / 渡部まなぶ 116 ・屋久島のスギ / 尾白明夫 Ⅱ 7 ・ヤクシマシャクナケの群落 / 水越武 スギ原生林遠望 / 佐竹宏 コスギの群落 / 高寺志郎 118 ・縄文杉 / 森田敏隆 119 ・大王杉 / 佐竹宏 万代杉 / 佐竹宏 仏陀杉 / 佐竹宏 ウイルソン株 / 森田敏隆 122 ・大瀬崎のビャクシン樹林 / 大橋治三 大瀬崎のビャクシン樹林空撮 / 豊高隆一 大瀬崎のビャクシン樹林と富士山 / 阿部司郎 田上村ツナギガヤ自生地 / 木原尚 小郡町ナギ自生北限地帯 / 森田敏隆 123 ・ヒノキアスナロおよびアオトドマッ自生地 / 林勝也 いぶき山イプキ樹叢 / 村田功雄 常緑・落葉低木の群落 126 ・ハマナス自生南限地帯 鳥取県 / 神山典之 127 ・茨城県 / 村田功雄 オオヤマレンケ / 桑原英文 オオヤマレンケ自生地 / 桑原英文 シデコプシ / 八木祥光 椛のシデコプシ自生地 / 八木祥光 ・川上のナンテン自生地 / 神山典之 野岳イヌッケ群落 / 城本武千代 イヌッケの花 / 宮崎圭介 黄柳野ツゲ自生地 / 八木祥光 古処山ッケ原始林 / 長峰重良 ・池の原ミヤマキリシマ群落 / 森田敏隆 ・大船山のミヤマキリシマ群落 / 高寺志郎 137 ・美森の大ヤマツッジ / 森田敏隆 躑躅原レンケツッジおよびフジザクラ群 落 / 飯島志津夫 140 ・湯の丸レンゲッツジ群落 / 片貝一郎 落石岬のサカイツッジ自生地 / 木原浩 141 ・京丸のアカヤシオおよびシロヤシオ群生地 アカヤシオ / 大貫茂 アカヤシオ群落 / 森下静人 シロヤシオ群落 / 森下静人 シロヤシオ / 熊田達夫 142 ・草津白根のアズマシャクナゲおよびハクサ ンシャクナケ群落 / 今井高峯 吾妻山ヤ工ハクサンシャクナゲ / 番匠倉勝 花山のアズマシャクナケ自生北限地帯 / 早坂邦太郎 アズマシャクナケ / 早坂邦太郎 146 ・鎌掛谷ホンシャクナケ群落 / 木本義一 147 ・一之瀬のホンシャクナケ群落 / 近藤誠宏 八ヶ岳キバナシャクナケ自生地 / 浦野栄作 大ヶ岳ックシシャクナケ自生地 / 城本武千代 多良岳ックシシャクナケ群叢 / 川崎高吉 150 ・地獄地帯シロドウダン群落 / 伊藤秀三囲 / 村田孝道囿 立田山ヤ工クチナシ自生地 / 中島七光 ヤ工クチナシ / 中島七光 出雲神社ツルマンリョウ自生地 / 西谷友一 151 ・九重山のコケモモ群落 / 長峰重良 丹生川上神社中社のツルマンリョウ自生地 / 山田隆造 保・都井岬ソテッ自生地 / 森田敏隆 155 ・鹿児島県のソテッ自生地 佐多町 / 熊副穣田 / 森田敏隆 ( 中 ) ソテッの株 / 熊副穣 156 ・山川町 / 森田敏隆 ( / 熊田達夫囿 坊津町 / 熊副穣 内之浦町 / 熊副穣 ( / 森田敏隆囿 157 ・大山のダイセンキャラボク純林 / 横溝哲利 霧氷のダイセンキャラボク / 寺脇昭男 ダイセンキャラボクの実 / 吉田昭市 157 ・シシンラン群落 / 桑原英文 シシンラン / 冨成忠夫 タケ ・高良山のモウソウキンメイチク林 / 森田敏隆 161 ・モウソウキンメイチクの稈 / 長峰重良 敷島のキンメイチク / 高寺志郎 久喜宮のキンメイチク / 森田敏隆 篠原のキンメイチク / 前佛勇 祝子川モウソウキンメイ竹林 / 鶴野孝典 162 ・竜野のカタシポ竹林 / 木本義一 本谷のトラフダケ自生地 / 中村昭夫 トラフダケ自生地 / 西崎久員 鳥屋野逆ダケの藪 / 木原尚 西方寺の逆ダケ標本 / 木原尚 ・ 167