つインブット - みる会図書館


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1. 読んだら忘れない読書術

読んだら忘れない読書術 「ネタ切れにならないのですか ? 「そのパワフルな執筆や情報発信のエネルギーは、どこから来るのですか ? ひけっ その秘訣を一言でいえば、「圧倒的なインブット」とい、 2 、とになります。 圧倒的な量の情報を日々自分の頭に入力しているからこそ、毎日原稿用紙で川 5 幻枚程 度、多い日で約枚分ものアウトブットが可能になるのです。「圧倒的なインブット」が あって、はじめて「圧倒的なアウトブット」ができるということです。 そのインブットの軸となるものが「読書」です。 私は月 5 冊の読書を年以上、これも欠かさず続けています。 私のアウトブット ( Ⅱ執筆 ) を支えているのが、月に幻 5 冊の読書とい、つインブット。 そしてアウトブットするからには、インブットした本の内容を忘れずに記億に残さなけれ そしやく ばいけません。そして、それを咀嚼し、自分の知識として定着させていくのです。 つまり記意に残る読書をしてこそ、執筆というアウトブットが可能になるということで アウトブットとは、本の執筆をすることだけにとどまりません。企業に勤めるビジネス マンの方は、プレゼンテーションや企画提案などの機会があると思います。こういった場

2. 読んだら忘れない読書術

はじめに で、これまでの読書で得た知識や発見をアウトブットし、それが結果に結びつけば、その 読書は本当にあなたの血となり肉となった、「本物の読書」だったといえるのです。 み自己成長につながらない読書は意味かない 「圧倒的なインブット」というのは、食事をすることに似ています。ごはんを食べずに圧 倒的な運動量は生まれてきません。また、栄養のバランスが偏っていても、高いパフォー マンスで運動をこなすことはできません。第一線で活躍しているアスリートは、「食事ー に細、いの注意を払っています。 同じように、脳に情報・知識という栄養を与えると、脳はそれをアウトブットしたくな るのです。 「インブットをして「アウトブット」をする。このように「インブットと「アウトプ ット」のサイクルをバランス良く回していくことで、頭の回転はドンドン速くなっていき ます。 そして、インブットとアウトブットの繰り返しで頭の回転が速くなることで、猛烈に自 己成長していきます。思考力もっき、判断も早くなり、文章を書くスピードも速くなる。 結果として時間を有効活用できるようにもなるのです。

3. 読んだら忘れない読書術

術勤時間だけで 4 日に 1 冊くらいは読めるでしよう。 読 良質のインブットが、良質のアウトブットを呼び、自己成長を加速していく。あなたが な れ 忘 会社のライバルを抜き去りたいのであれば、とりあえずインブットの量と質で勝たなくて ん はなりません。 読 その目安としては、月 7 冊もしあなたのライバルが、月 3 冊しか読んでいないとすれ ば、月 4 冊、年間で冊の差はっきますから、あなたはインブット量において、そしてお そらくは「自己成長ーの速度においても、ライバルに圧倒的な差をつけられるはずです。 「インプヅト量プで勝ぢ、「アウトブット量」で勝ち、自己成長のスピードで勝てば、あ なたはライバルに圧倒的に差をつけることができるのです。その第一歩が、「インブット 量」を増やすこと。 そのために一番簡単なのは、読書量を増やすことです。 また、日本人で月川冊読む人は、約 2 % という数字も出ています。つまり月川冊の読書 をすれば、日本人の上位 2 % に入れるということになります。 本書では、あなたに「月川冊」を記億に残しながらコンスタントに読み、圧倒的に自己 成長する方法をお伝えしていきます。 3

4. 読んだら忘れない読書術

第 1 章なぜ、読書は必要なのか ? 読書によって得られる 8 つのこと 会社の通達やお知らせもメールで来るし、日報や報告書もパソコンで文書にしないとい オし 一昔前であれば、直接話し、直接伝えていたのが、最近では「文章ーを通じた 「書く「読む」ことによってコミュニケーションをする割合が飛躍的に増えています。 仕事に限らず、友達との交流や恋愛、さらに夫婦や親子の交流、連絡も「メール」「メ ッセージ」なしでは考えられません。つまり、自分の考えを文章で的確に表現できる人は、 仕事で成功する。また、自分の思い、気持ちを文章で的確に表現できる人は、友人や恋人、 家族と上手にコミュニケーションができ、友情と愛情に包まれた生活が送れるのです。 インターネットの時代では、「文章カーは絶対に不可欠な「仕事力ーだといえます。 ニ = ロ そして、「文章力」を鍛えるほとんど唯一の方法は、キングの言うように「たくさん売 んで、たくさん書ぐ」ことしかないのです。 本を読まない。文章も書かない。それでいて、文章力を鍛えることは不可能です 言い換えると文章力を鍛える方法とは、インブットとアウトブットを繰り返すことです。 アウトブットを前提にインブットを行い、インブットをしたらアウトブットをする。それ をフィードバックして、また別のインブットをしていく。本書でお勧めする「アウトブッ ト読書術」を実践するだけで、文章力は確実に鍛えられます。 インターネットに文章を書きながらそれを繰り返していくと、プログ、 Faceb00k 、メ

5. 読んだら忘れない読書術

読んだら忘れない読書術 そうすると不思議なことに、朝、目が覚めた瞬間に、神が舞い降りたように「理想的な 本の構成 [ が頭の中にできあがっているのです。後は、忘れないうちに、すぐにそれを書 き留めるだけです。毎回、本を書くたびにこの「追想法」に助けられていて、実はこの本 の構成を決めるときも、追想法を利用したほどです。 読書ということに限りませんが、寝る前に情報のインブットをしオグ、・・、懸案事・項に - づ ' い・ ての書類や資料などに目を通し、ておいたりすると、朝起きたときに意外な着想を得ること ができるのです。 スキマ時間以外に読書やインブットの時間を確保するとすれば、「寝る前の時間」とい うのは候補として覚えておいて損はないでしよう。 124

6. 読んだら忘れない読書術

読んだら忘れない読書術 のジュースを搾ったほうが得ですよね。 実は情報のインブットとは、生グレープフル 1 ッサワーのスクイ 1 ズ ( 搾り ) とよく似 ています。 1 冊の本から、どれだけの情報をスクイーズることができるのか。このスク ィーズ能力をアップさせると、 1 冊の本からこれまでの 2 倍以上の知識や気づきを得られ るよ、つになります。 つまり、スクイーズ能力を高めることで、同じ 1 冊の本を、同じ読書時間で読んでも、 インブット量を 2 倍に増やすことが可能になるということです。 速読できるようになりたい、本をたくさん読めるようになりたい、つまり読書「量」を 増やしたいという人はたくさんいます。しかし、読書の「質ーを高めたい、としう = ⅱは、 あまり聞きません。 繰り返しになりますが、読書で重要なのは、「量」ではなく「質ーです。 1 冊の本をど れだけ速く読めるかを競っても、何の意味もありません。 1 冊の本から、どれだけたくさ んのことを学べるのかが重要です。 本を今の 2 倍のスピードで読めるようになるのは簡単ではありません。特に、ある程度 速く読める人にとっては。 しかし、読書におけるスクイーズ能力は現時点で鍛えていない人がほとんどですから、

7. 読んだら忘れない読書術

自分が変わり、人生が変わるような読書が必要です。 そのためには「読んだら忘れない読書」をしなくてはいけません。 では、具体的にどうすれば記億に残るのでしようか ? それは、「受験勉強における英単語の暗記がヒントになります。 私たちは中学や高校のときに、よく英単語の暗記をしました。どうすれば英単語を効果 的に暗記できるのでしようか ? 暗記術の本によると、一回暗記したら、翌日に再度チェ ックする。さらに暗記した日から 3 日目にチェックする。さらに最初に暗記した日から 1 週間後にチェックする。この段階で覚えていると「暗記された」ということで、長期間に わたって記憶が定着した状態になるといいます。 1 、 3 、 7 日目に復習する。最初にインブットされてから、「 1 週間で 3 回アウトブッ トすると記憶に残る」といったことが、いろいろな本に書かれています。 さまざまな脳科学研究を集約すると、最も効果的な記憶術として「最初のインブットか ら、 75 日以内に 354 回アウトブットする」ということが明らかになっています。そ 厩れが受験勉強にも応用されているのです。 人間の脳には、膨大な情報が流れ込んでいます。そして、それが毎日続きます。そうし た情報を全て記憶すると、人間の脳はたちまちパンクしてしまいます。ですから人間の脳

8. 読んだら忘れない読書術

読んだら忘れない読書術 読めたほうかいいし、 1 時間で読めたとするならば、もっといいでしよう。 「深読」は、読書の必要条件です。「深読」できるようになってから、より速く、よりた くさん読む、「速読」「多読」を目指せばいいのです。 「深読」できない、ゆっくり読んでも議論できる水準で読めないという人が、「速読講 ) 、売むスピードをアップしたとしても、読書が浅くなっては意味がありません。 座」こ通 「深読」できるようになるためには、ある程度たくさんの本を読まなくてはいけませんし、 アウトブットもしなくてはいけない。インブットとアウトブットの反復によって、「深 読」で読めるようになれば、そのときは既にかなりのスピードで本を読めるようになって いるはずです。

9. 読んだら忘れない読書術

第 1 章なぜ、読書は必要なのか ? 読書によって得られる 8 つのこと 知識をインブットできるわけです。読書によって、情報や知識が増えるだけでなく、「一言 語能力」自体も磨かれるので、結果として本を読むことで「頭が良くなる」ことは間違い ないでしよう。 【読書によって得られること 6 】 0 人生における変化 5 「運命の 1 冊理論」 み読書はあなたの人生をも変えてくれる あなたは今の生活、今の仕事、今の収入に満足していますか ? おそらく、ほとんどの人は満足していないと思います。 「もっと収入が欲しい」「自分にはもっとやりたいことがある」「今のような生活から脱出 したい、と多くの人は思いながらも、特に目立った努力や行動もせずに、なんとなく毎日 を過ごしてしまっているのではないでしようか どうせ何をしても成功するはずがない、という無気力状態に陥っている。 しかし、何もしなければ、現状が変わるはずがありません。 もしあなたが今の生活、今の仕事、今の収入を変えたいと心から思うのなら、「読書」 5 5

10. 読んだら忘れない読書術

読んだら忘れない読書術 【読書によって得られること 5 】 0 頭が良くなる 5 「読書脳活性化理論」 み読書をすると頭が良くなるー 私は元来、頭が良いとはいえない人間でした。少なくとも高校、大学くらいまでは。高 校の同級生たちは、今私がこうして川冊以上も本を出していることや、講演活動をしてい ることを知ると、みんな驚きます。 ただ、大学卒業時と今を比べると、圧倒的に頭が良くなっている自負があります。思考 力、分析力、集中力、文章力、発想力、問題解決能力など、比べものにならないほど進化 しています。 その理由は、なに・冊 0 間と、毎日文章を書くことを、年以上継続してきたからで す。 文章を書き続けるためにはインブットが必要ですから、「文章を書くーことと「読書」 は表裏一体となっています。読書と文章を書くことの訓練を続けてきたことによって、他 の人にはできないよ、つな発想で新しい切り口の本を書くことができるよ、つになりました。 特こ、年に常勤の勤務医をやめて作家として独立してから、さまざまな能力が 0 5