数式の編集 ノ、ンド丿レ・ ・ 81 、 96 、 1 67 数式をコピーする 引数 ・・ 41 、 81 数値 ( 引数 ) ・ 引数の種類 ・・ 20 絶対参照・ 日付データ ・ 42 、 67 、 260 ・・ 1 82 、 210 セルの位置を調べる・ 等しい / 等しくない ・・ 170 セルの書式設定画面 表示形式・ ・・ 38 、 1 89 、 262 標準偏差・ ・ 190 、 1 97 、 233 、 262 、 265 ・・ 1 39 セル範囲 ( 引数 ) ・ ・・ 21 頻繁に登場 セル範囲の名前 ( 引数 ) ・・・ 21 複合参照・ ・・ 261 セル番地 ( 引数 ) ・ ・・ 21 複数の条件に合う 全角で統一する・ ・ 150 先頭を大文字にする フリガナ・・ ・・ 150 相対参照・・ 分散 ・ 42 、 260 分析ツール・ 分布を調べる・ 【た・な行】 平均する 平均を求める・ 中央値 ・・ 139 ベスト 3 ・ 月の数字を取り出す・ ・ 1 82 返済額を調べる テータの個数を数える データの分布 【ま・や行】 転記する 土日祝祭日に「休」 文字列 ( 引数 ) ・・ を表示する・ 文字列を取り出す・ ・・ 207 取り出す・・・ 142 、 1 51 、 1 70 、 1 82 曜日を表示する・ 入力する ・・ 22 より小さい / 大きい・ 年の数字を取り出す ・・ 182 ・・ 73 、 90 、 1 06 ・・ 1 42 ・・ 1 39 ・・ 1 89 、 266 ・・ 1 34 ・・ 1 00 、 1 06 ・・・ 36 ・・ 123 ・・ 236 ・ 84 、 90 ・・ 1 34 ・・ 1 59 ・・ 207 【ら・わ行】 連続したセル範囲・ 配列数式・・ 論理式 ( 引数 ) ・ ・・ 1 34 端数 論理値 ( 引数 ) ・ ・ 38 、 43 、 1 99 離れた位置にあるセル・・・ 24 ワースト 3 ・ 半角で統一する ・・ 147 270 【は行】 つ」 4 ・ CV LO ( 乙つ
④「 , 」の入力 引数の区切りを意味する「 , 」を入力します。 ⑤③の条件が満たされるときに表示する結果の指定 「 " " 」を入力します。ーこには、③の条件が満たされると きに表示する結果を指定します。 ⑥「 , 」の入力 引数の区切りを意味する「 , 」を入力します。この後に 続く条件が満たされないときに表示する結果は、すでに入 力されている VLOOKUP 関数となります。 を VLOOKU 日 4. $ G $ 4 $H$6,2. FALSE) AVERAG E 単価表 1 売上げ記録表 2 個数売上ー [ 面高第 ] : 3 62 FALSE) ' VLOOKlJP(84,$G$4 4 450 5 紅茶 日 00 6 7 9 = IF ( 日 4 三 ー -- - ⑥「 , 」を入力する ニ IF ( 日 4 = ' 201 0 / 2 / 1 4 1 0 三 3 ・ 4 「 LC3; 6 マ点 0 い 0 5 ⑦ D 」の入力 カーソルを「 FALSE) 」の直後に移動して、「 ) 」を入力 します。こまでで数式は、 「 =IF(B4='"',"",VLOOKUP(B4,$G$4:$H$6,2,FALSE)) 」 となります。 ⑧キーを押して確定 最後にキーを押すと入力が完了します。セル C4 に 表示されていた「 #N/A 」が空白になります。 168
ァータの件数を数える 会社の仕事で、あるいは地域の活動でアンケートを取っ て、それを ExceI で集計することはよくあります。そのよ うな場合、 ExceI の表の中の数値や文字が入力されたセル の数を、いろいろな観点から数えたいことがあります。 たとえば、ある項目に関して、数値が入力されたセルの 数だけを数えたいとします。この場合は、 COUNT 関数 を使います。また、数値や文字など、とにかく何かが入力 されたセルの数を数えたい場合は、 COUNTA 関数を使い ます。さらに、空白も含めて、指定したセルの数を数えた い場合は、 ROWS 関数を使います。 このように、セルの数を数える目的に応じて 3 つの関数 を使い分けます。 数値が入力されたデータの件数だけを数える 数値が入力されたデータの件数だけを数えたい場合は、 COUNT 関数を使います。 COUNT COUNTA ROWS カウント CO リ NT で使う関 指定したセル範囲で、数値のみが 入力されたセルを数える = COUNT ( 値 1 , [ 値 2 ・・・ I) 0 0 ・・・セルやセル範囲を指定する ここでは、商品の購入品数と購入金額を記入してくれた 人数を、有効回答数として数えます ( 次ページ、図 A)O 46
例セル AI 、セル A3 、セル A10 の数値を合計する =SUM(A1,A3,A10) 〒平〒ー 0060 0 0 は 1 つ目の引数、 6 は 2 つ目の引数、⑩は 3 つ目の引 数です。 0 の 2 つの「 , 」 ( カンマ ) は引数を区切ることを 意味します。 引数の数が多くなると、非常に複雑に見えるものもあり ますが、 = 関数の名前 ( 引数 ) という構造は、原則としてどの関数も同じです。 引数の種類 材料となる「引数」には、いくつかの種類があります。 どの種類の引数をどのように使うかは、関数によって異な ります。それについては、 2 章以降で具体的な関数を扱い ながら徐々に説明していきますので、今の段階で気にする 必要はありません。 こでは、本書で扱うものを中心に、引数としてどのよ うなものがあるかを次ページの表にまとめておきましたの 20 ておくとよいことは、主に次の 3 つです。 です。 2 章以降、数々の関数を紹介していきますが、覚え = 関数の名前 ( 引数 ) 返しになりますが、 関数の基本構造はだいたい理解できたと思います。 関数を使うときに覚えておくとよいこと で、ざっとながめてください。 くり
⑥ D 」の入力 引数の指定は完了しましたので「 ) 」を入力します。 ⑦国 + + キーを押して確定 最後に国 + + キーを押すと入力が完了します。 セル G3 ~ G9 に人数の分布が表示されます。配列数式と して入力されるので、数式の前後には自動的に冂 付きます。 =FREQIJENCY()3 日 1 4 , 田円 ) 1 購入金額記録 3 500 4 430 1 001 男 1 50000 2 001 1 2 1 00 5 001 7 日 00 1 0 001 女 25 001 1 5 2m 5 3CO 50 001 1 0 男 2 500 500 9 日 00 1 3 1 0 600 1 4 19 日 00 SUM 6 1 000 =FREOUENCY()3 日 14. 時 ) 2 000 5 000 1 0 000 25 000 50 000 200 0 Enter ! {=FREOLJENCY()3 日 14. 田円 ) } G3 1 購人金額記録 2 性別 500 女 430 1 001 5 男 1 50 000 2 001 1 2 1 00 5 001 7 日 00 1 0 001 旦 女 15 200 25 001 5 300 50 001 1 0 男 2 500 500 1 2 9 800 1 3 10600 19 日 00 購人金額 1 00 2 00 5 00 1 0 00 25 00 5000 200 00 3 0 1 3 4 ( リ 0 人数の分布が 表示される 配列数式を変更・削除するときは、入力時と同じように セル範囲を選択してから操作します。 138
離れた位置にあるセルを引数とする場合 今度は、離れた位置にあるセル AI とセル A3 の数値の 平均を求めます。先ほどとは違い、セルの位置が連続して いないため、引数を指定する際の手順が異なります。 ①入力するセルの選択 まず、セル A4 を選択します。 ②関数名の入力 「 =AVERAGE( 」を入力します。 ③ 1 つ目の引数となるセルの指定 1 つ目の引数となるセルを指定するため、セル AI を選 択します。このとき数式には「 AI 」と表示されます。 ④「 , 」の入力 区切りを意味する「 , 」 ( カンマ ) を入力します。カーソル が「 AI 」の後にあることを確認して、「 , 」を入力します。 ⑤ 2 つ目の引数となるセルの指定 2 つ目の引数となるセルを指定するため、セル A3 を選 択します。このとき数式には「 A3 」と表示されます。 ⑥ D 」の入力 引数の指定が完了したので、「 ) 」を入力します。 ⑦キーを押して確定 最後にキーを押すと入力が完了します。セル A4 に t 算結果が表示されます。 旨ロ 24
複数の条件に合う データの個数を数える 年齢層別に回答件数を数える 1 つの条件に合うセルの数を数える場合、 COUNTIF 関数が使えました。条件が 2 つ以上になったら、どうすれ ばよいでしよう。たとえば、図 A の来店者記録の中から 年齢が「 20 代」の人数を数える場合、「 20 歳以上」と「 30 歳未満」という 2 つの条件を指定しなければなりません。 このように条件が複数になるときは、 COUNTIFS 関数を 使います。 1 ー来店者記録 性 2 3 男 4 10 12 1 3 男 1 5 19 20 COUNTIFS 図 A 男 5 000 4 00 年齡層 1 5 0 〕 0 1 0 代、 1 2 1 00 25 20 30 代 1 5 200 8 000 40 50 代以 2 5 〔 3 300 9 8 〔 1 0600 1 9 00 7 5 LO つ」 4 ・つ ( 0 Ln っ凵ィーのこ〔 0 2 4 5 1 2 0 」 4 20 歳以上、 30 歳未満のように、 2 つ以上の条件が満たされる データの個数を数えられる COUNTIFS 関数では、最大 127 組の範囲と条件を指定 できます。そんなに多くの条件を実際に指定することはな いかもしれませんが、「男で年齢 40 歳以上 50 歳未満」「東 京都在住の 65 歳以上の女性で 10 万円以上の商品購入者」 のような条件を指定することは少なくないでしよう。うま く使えば、かなり役立ちそうな関数です。 90
1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 0 1 3 1 4 15 1 6 19 20 21 22 72 すると、数式がコピーされて「緑茶」と「レッドティ ー」の売上げ個数が表示されます。 コピーした数式を確認するため、セル DI 7 を選択して 数式バーを見ると、引数のうち、「 B17 」という「検索条 件」以外の 2 つのセル範囲がそれぞれ「 $ B $ 4 : $ B $ 14 」 「 $ D $ 4 : $ D $ 14 」となっていることがわかります。セルの参 照先を絶対参照で固定したため、数式内のセル位置が変化 コーヒー コーヒー コーヒー コーヒー コーヒー コーヒー していません。 =SlJMIF($8$4 $ 日 $ 1 4 , 日 1 7 , $ D $ 4. $ D $ 1 4 ) = SIJMI 臧 $ 4 ・ $ 1 日 17. $ D $ 4 ・ $ D $ 14 ) DI 7 売上げ記録表 201 0 / 2 / 1 インスタン 201 0 / 2 / 1 緑茶 2010 / 2 / 2 レッドテ 201 0 / 2 / 2 緑ア 201 0 / 2 / 2 ンスタン 201 0 / 2 / 3 インスタン 201 0 / 2 / 3 201 0 / 2 / 3 レ、、 " テ 201 0 / 2 / 4 ンスタン 201 0 / 2 / 4 . 201 0 / 2 / 5 ンスタン インスタン は茶 レ、、 " テ 600 450 日 00 450 600 600 450 800 600 450 600 8 4 1 2 9 21 33 1 2 1 6 1 6 69 1 7 セル範囲が正しく 参照されている
1 章関数の基礎 2 関数の構造 次に、関数の基本的な構造を説明します。具体的な関数 に沿って説明したほうがわかりやすいので、前述の「 SUM 」 関数を例に説明します。 最初に、「セル AI ~ AI 0 の数値を合計する」という場 合、 SUM 関数がどのような構造になっているかを考えま しよう。 例セル AI ~ AIO の数値を合計する =SUM(AI:AIO) 平ー〒ー〒 0 の「 = 」は、「 = 」以降が数式であることを意味します。 「ここから関数を入力しますよ」という感じですね。 0 は 使う関数の名前です。「 SUM 」になっていますね。・の ) 」は、 ( ) 内に関数の「材料」が指定されることを意 味します。この「材料」が⑩に指定されます。 「材料」のことを「引数 ( ひきすう ) 」といいます。だん だんわかってきますが、「引数」は数値だったり、セルの 範囲だったり、あるいは別の関数だったりします。 0 では 引数部分に「 AI : A10 」とあります。これは「セル AI ~ AI 0 の連続した範囲」を引数に指定していることを意味 します。「 : 」は「 ~ 」を意味します。 多くの関数で、材料となる「引数」を複数設定します。 その場合、次ページの冒頭のようになります。 こでは 「セル AI 、セル A3 、セル A10 の数値を合計する」という 場合、どのようになるかを考えましよう。
1 章関数の基礎 引数の種類 特徴 「 100 」や「 24.5 」などの数値。何らかの計算をする 数値 関数が使う 「 C3 / 12 」 ( セル C3 + 12 ) などの数式。何らかの計 数式 算をする関数が使う 住所や人名などの文字列。文字列を引数にすると 文字列 きは尸講談社 " 」のように「鬥 ( ダブルクオーテー ション 2 つ ) で囲む 「 B3 = 60 」 ( セル B3 が 60 と等しい ) などの条件。条 件が満たされているかどうかによって、結果を使 い分ける際に使う 条件判断などに使う。 TRUE ( 真 ) と FALSE( 偽 ) の どちらかを指定し、結果を使い分ける 関数そのものを引数にできる。数値の結果を返す 関数は数値の代わりに、文字列の結果を返す関数 は文字列の代わりに使う 「 A9 」などのセル番地を指定すると、そのセルに入 力されているデータが引数となる 連続した複数のセルをまとめて指定できる。たと えば、「 AI : A10 」は、セル AI ~ A10 の 10 個のセル を関数が使う 名前の付いたセル範囲を指定できる。たとえば、 セル範囲の名前 「 AI : A10 」と指定する代わりに、セル範囲の名前 で指定できる 式 理一 論 論理値 関数 セル番地 セル範囲 関数の名前 どんな結果を求めるか 実際に関数の中で何が行われているかは、気にする必要 はありません。また、 3 つ目にあげた「引数」を、各関数 で細かく覚えるのは、関数に慣れた人でも難しいもので