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検索対象: 入門者のExcel関数 : 手順通りにやれば必ずできる
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1. 入門者のExcel関数 : 手順通りにやれば必ずできる

2 章必ず押さえておきたい基本の関数 同じかどうか確認する 2 つのデータが = 旧 ( 論理式 , [ 真の場合 I,[ 偽の場合 ]) ない場合で異なる結果を求める 条件が満たされる場合、満たされ こで使う関数 指定した文字列を表示させたいときも IF 関数を使います。 ます。また、ある数値より大きい場合に、「合格」などと 使うと 2 つの数値が同じかどうかを機械的にチェックでき 確認したいことがあります。こういうときは、 IF 関数を たとえば、表にある 2 つの数値を比べ、同じかどうかを を使い分けます。 条件が満たされる場合と、満たされない場合で 2 つの結果 した関数とは少し性質が異なり、設定した条件に対して、 次に旧関数を紹介します。この関数は、 ーこまで紹介 0 0 0 ・「 = 」「く」「 > 」などの記号を使って条件を表す式を指定する 0 ・「論理式」の結果が真 ( 条件が満たされる ) の場合に表示す る値 ( 文字列 ) を指定する ・・「論理式」の結果が偽 ( 条件が満たされない ) の場合に表示 する値 ( 文字列 ) を指定する 53 ます ( 次ページ、図 A) 。 ず、異なる場合は「不一致」と文字列を表示するようにし こでは、チェックした結果、同じ場合は何も表示せ 造は変わりません。 以降、度々登場します。用途は多いのですが、基本的な構 IF 関数は、さまざまな用途に使えます。本書でもこれ

2. 入門者のExcel関数 : 手順通りにやれば必ずできる

1 章関数の基礎 引数の種類 特徴 「 100 」や「 24.5 」などの数値。何らかの計算をする 数値 関数が使う 「 C3 / 12 」 ( セル C3 + 12 ) などの数式。何らかの計 数式 算をする関数が使う 住所や人名などの文字列。文字列を引数にすると 文字列 きは尸講談社 " 」のように「鬥 ( ダブルクオーテー ション 2 つ ) で囲む 「 B3 = 60 」 ( セル B3 が 60 と等しい ) などの条件。条 件が満たされているかどうかによって、結果を使 い分ける際に使う 条件判断などに使う。 TRUE ( 真 ) と FALSE( 偽 ) の どちらかを指定し、結果を使い分ける 関数そのものを引数にできる。数値の結果を返す 関数は数値の代わりに、文字列の結果を返す関数 は文字列の代わりに使う 「 A9 」などのセル番地を指定すると、そのセルに入 力されているデータが引数となる 連続した複数のセルをまとめて指定できる。たと えば、「 AI : A10 」は、セル AI ~ A10 の 10 個のセル を関数が使う 名前の付いたセル範囲を指定できる。たとえば、 セル範囲の名前 「 AI : A10 」と指定する代わりに、セル範囲の名前 で指定できる 式 理一 論 論理値 関数 セル番地 セル範囲 関数の名前 どんな結果を求めるか 実際に関数の中で何が行われているかは、気にする必要 はありません。また、 3 つ目にあげた「引数」を、各関数 で細かく覚えるのは、関数に慣れた人でも難しいもので

3. 入門者のExcel関数 : 手順通りにやれば必ずできる

こで使関数 条件が満たされる場合、満たされ ない場合で異なる結果を求める = 旧 ( 論理式護真の場合 ] , [ 偽の場合 ]) 0 0 ・「 = 」「 < 」「 > 」などの記号を使って条件を表す式を指定する 0 ・「論理式」の結果が真 ( 条件が満たされる ) の場合に表示す る値 ( 実行する関数 ) を指定する ・・「論理式」の結果が偽 ( 条件が満たされない ) の場合に表示 する値 ( 実行する関数 ) を指定する 文字列から指定した部分を取り出 す MID = Ⅶ D ( 文字列 , 開始位置 , 文字数 ) 0 0 0 ・・対象の文字列が入力されているセルを指定する 0 ・・何文字目から取り出すかを指定する ・ 0 の「開始位置」から何文字分を取り出すかを指定する こ使ら関 レフト 文字列の先頭から指定した文字数 を取り出す LEFT = LEFT ( 文字列 , 文字数 ) 0 0 0 ・・対象の文字列が入力されているセルを指定する 0 ・先頭から何文字分を取り出すかを指定する IF 関数は、「 =IF 」の後に続く「 ( ) 」内に条件を指定 し、条件が満たされる場合と満たされない場合で、異なる 結果を表示します。 MID 関数と LEFT 関数は、「 ( ) 」内 に指定した文字を取り出します。 MID 関数は「何文字目 152

4. 入門者のExcel関数 : 手順通りにやれば必ずできる

6 章日付と時刻の処理に役立つ関数 できません。そのため、「退社時刻ー出社時刻」の計算も 用意して、関数を使って、条件によって 2 つの計算を 使い分けます ( 図 B)O D6 作業時間記録 = I 06 く日 6 , C6 + 1 一日 6.06- 日 6 ) FO 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 2 1 3 時刻 3 : 00 3 : 20 1 日 20 業、 5 : 00 5 : 30 日 : 30 IF 関数を使うと、日勤と 夜勤の作業時間の計算 方法を使い分けられる 1 2 3 4 5 6 9 1 0 1 2 社時刻退 22 : 00 21 50 9 : 50 こでは、出社時刻と退社時刻を比べて、退社時刻の方 = 旧論理式 , [ 真の場合Ⅱ偽の場合 l) ない場合で異なる結果を求める 条件が満たされる場合、満たされ こで使関 日勤の計算を使い分け、作業時間を求めます。 が小さい場合は夜勤の計算、退社時刻の方が大きい場合は 0 0 ・「 = 」「く」「 > 」などの記号を使うて条件を表す式を指定する 0 ・「論理式」の結果が真 ( 条件が満たされる ) の場合に表示す る値 ( 実行する計算 ) を指定する ・・「論理式」の結果が偽 ( 条件が満たされない ) の場合に表示 する値 ( 実行する計算 ) を指定する 193 場合で結果を使い分ける点はまったく同じです。 途は異なりますが、条件が満たされる場合と満たされない IF 関数は、本書でこれまで何度か登場しています。用

5. 入門者のExcel関数 : 手順通りにやれば必ずできる

日動と夜動に対応するように 時間を計算する 退社時刻が午前 O 時を過ぎるときの作業時間を求める 出社時刻と退社時刻を記録して、作業時間を求めること があります。通常、「退社時刻ー出社時刻」と計算すれば 作業時間を求められますが、出社時刻が午後 10 時、退社 時刻が翌日の午前 3 時となるような午前 0 時をまたぐ「夜 勤」では正しい結果が求められません。出社時刻と退社時 刻は 24 時間表示で入力するので、「 3 : 00 ー 22 : 00 」と計算す ると、計算結果は負の数になります。 Excel は、時間の計 算結果に負の数字を表示できないので「 # # # # # # # # 」と いうエラー値が表示されます ( 図 A) 。 D4 = 04 一日 4 1 作業時間記録 2 退 時刻 3 22 ・ 00 3 : 00 5 21 : 50 320 6 9 : 50 1 日 20 7 9 図 A ィーっ」っ凵・ 4 ・ LO ( り 7 ・ 「退社時刻ー出社時刻」と計算すると、 夜勤の場合計算結果が負の数字にな るので表示できない 1 つ前の EDATE 関数でも述べましたが、 ExceI はシリ アル値を使って日付や時刻を数えています。そのため、時 刻を使って計算するときは、シリアル値を考える必要があ ります。シリアル値は、 1 日分を「 1 」と数えます。つま こでの例のように午前 0 時をまたぐ「夜勤」のとき は、退社時刻にシリアル値で 24 時間を表す 1 を足して 「退社時刻 + 1 ー出社時刻」と計算します。しかしこの計 算だけでは、午前 0 時をまたがない「日勤」のときは対応 192

6. 入門者のExcel関数 : 手順通りにやれば必ずできる

2 章必ず押さえておきたい基本の関数 数式をコピーする セル D3 を選択して、ハンドルをセル D9 までドラッグ し、数式をコピーします。 ニ I 日 3 = 03 , " D3 売一日計表 1 2 3 201 0 / 2 / 1 201 0 / 2 / 2 4 201 0/2 / 3 5 201 0 / 2 / 4 6 201 0 / 2 / 5 7 201 0 / 2 / 6 日 2010 / 2 / 7 9 1 264 335 923 457 1 653 9 日 2 2 1 56 7 日 4 B71 35 765 123 1 023 4 日 4 記録残 1 64 335 923 457 1 654 9 日 2 2 1 56 7 日 4 871 235 765 1 23 1 01 3 4B4 セル D3 を選択し て、ハンドルを ドラッグする 1 ・ 3 4 5 、 0 すると、セル D4 ~ D9 に比較した結果が表示されます。 = I 日 3 = 03 , ・ D3 売げ日計表 比較した結果が 1 2 表示される 2010 / 2 / 1 3 2010 / 2 / 2 4 5 201 0 / 2 / 3 201 0 / 2 / 4 6 201 0 / 2 / 5 7 8 201 0 / 2 / 6 2010 / 2 / 7 9 10 1 2 1 3 1 5 1 1 64335 923457 1 653 9 日 2 2 1 56 7 日 4 日 71 235 765 1 23 1 023 4B4 1 264 335 923 457 1 654 9B2 不一 21 56 7 日 4 日 71 235 765 1 23 1 01 3 4 日 4 不一 このように、 IF 関数は「条件が満たされるかどうか」 によって結果を使い分けるという人間の判断に近いことを する特別な関数です。慣れていただけるように、次項でも う 1 っ例を紹介します。 57

7. 入門者のExcel関数 : 手順通りにやれば必ずできる

④「 , 」の入力 引数の区切りを意味する「 , 」を入力します。 ⑤③の条件が満たされるときに表示する結果の指定 「 " " 」を入力します。ーこには、③の条件が満たされると きに表示する結果を指定します。 ⑥「 , 」の入力 引数の区切りを意味する「 , 」を入力します。この後に 続く条件が満たされないときに表示する結果は、すでに入 力されている VLOOKUP 関数となります。 を VLOOKU 日 4. $ G $ 4 $H$6,2. FALSE) AVERAG E 単価表 1 売上げ記録表 2 個数売上ー [ 面高第 ] : 3 62 FALSE) ' VLOOKlJP(84,$G$4 4 450 5 紅茶 日 00 6 7 9 = IF ( 日 4 三 ー -- - ⑥「 , 」を入力する ニ IF ( 日 4 = ' 201 0 / 2 / 1 4 1 0 三 3 ・ 4 「 LC3; 6 マ点 0 い 0 5 ⑦ D 」の入力 カーソルを「 FALSE) 」の直後に移動して、「 ) 」を入力 します。こまでで数式は、 「 =IF(B4='"',"",VLOOKUP(B4,$G$4:$H$6,2,FALSE)) 」 となります。 ⑧キーを押して確定 最後にキーを押すと入力が完了します。セル C4 に 表示されていた「 #N/A 」が空白になります。 168

8. 入門者のExcel関数 : 手順通りにやれば必ずできる

④論理式となる条件の指定 「 > 0 」を入力します。これで「 NETWORKDAYS 関数の 結果が 0 より大きい」という条件が設定されることになり ます。 =IF(NETWORKDAYS(84 . $ H $ 4 : $ 邯 1 9 ) > 0 AVE RAGE 1 スジュール表 010 年 2 3 5 2010 / 1 / 1 、論式ーの場合 I"[ 偽の鯣合 成人の日 5 2010 / 1 / 11 2 建国記念の日 6 2010 / 2 / 1 1 3 春分の日 2010 / 3 / 21 7 4 振替休日 日 2010 / 3 / 22 5 昭和の日 9 2010 / 4 / 29 6 憲法記念日 7 2010 / 5 / 3 みどりの日 8 2010 / 5 / 4 こどもの日 9 2010 / 5 / 5 海の日 1 0 2010 / 7 / 19 敬老の日 2010 / 9 / 20 秋分の日 2010 / 9 / 23 体育の日 2010 / 10 / 1 1 文化の日 2010 / 1 1 / 3 勤労感謝の日 2010 / 1 1 / 23 天皇生日 2010 / 12 / 23 ④「 > 0 」を入力する 0 ~ ィー 0 こ 4 5 6 】 7 ・ ^ 0 9 ⑤「 , 」の入力 引数の区切りを意味する「 , 」を入力します。 ⑥④の条件が満たされるときに表示する結果の指定 「 " " 」を入力します。 ⑦「 , 」の入力 引数の区切りを意味する「 , 」を入力します。 ⑧④の条件が満たされないときに表示する結果の指定 「 " 休 " 」を入力します。 ⑨「 ) 」の入力 引数の指定が完了したので「 ) 」を入力します。 ⑩国キーを押して確定 最後にキーを押すと入力が完了します。 226

9. 入門者のExcel関数 : 手順通りにやれば必ずできる

ある数値より大きい ( 、さい ) かどうかを判定する = 旧 ( 論理式 , [ 真の場合 ] , [ 偽の場合 l) ない場合で異なる結果を求める 条件が満たされる場合、満たされ ~ で使う関 いかどうかを条件にする例で説明します。 を使用する例を説明しました。今度は、ある数値より大き 先ほどは、 2 つの数値が同じかどうかを条件に旧関数 0 0 0 ・「 = 」「く」「 > 」などの記号を使って条件を表す式を指定する 0 ・「論理式」の結果が真 ( 条件が満たされる ) の場合に表示す る値 ( 文字列 ) を指定する ・・「論理式」の結果が偽 ( 条件が満たされない ) の場合に表示 する値 ( 文字列 ) を指定する 58 では「セル B3 が 60 以上」という条件が設定されること を入力します。この「 B3 > = 60 」は「論理式」です。 カーソルが「 ( 」の直後にあることを確認して、「 B3 > = 60 」 ③論理式となる条件の指定 「 =IF( 」を入力します。 ②関数名の入力 まず、セル C3 を選択します。 ①入力するセルの選択 「論理式」の部分が少し異なります。 操作は先ほどの IF 関数と同じですが、条件を設定する 点未満なら「不合格」と表示させます ( 次ページ、図 A)O ここでは、成績表で点数が 60 点以上なら「合格」、 60

10. 入門者のExcel関数 : 手順通りにやれば必ずできる

ここで使う関数 =DATE( 年 , 月 , 日 ) デイト DAT E 年、月、日の数値から日付データ を求める 0 ・・・ 1900 年以降の年数を指定する 0 ・・・ 1 ~ 12 の月数を指定する 月の日付データになる ) ・・・・日数を指定する ( その月の月末を越える日数を指定すると翌 NETWORKDAYS ネットワクディズ =NETWORKDAYS( 開始日 , 終了日 ,[ 祭日 ]) 日を除いた「稼働日」の数を求める 開始日から終了日までの期間の、休 Exce12003 ではアドインの「分析ツール」が必要となります ( 付録 5 ) こで使う関 ( 省略すると土日のみを休日と見なす ) ・・・・土日以外の休日の日付が入力されているセル範囲を指定する 0 ・期間の終了日が入力されているセルを指定する 0 ・・期間の開始日が入力されているセルを指定する = 旧論理式 , [ 真の場合Ⅱ偽の場合 ] ) ない場合で異なる結果を求める 条件が満たされる場合、満たされ こで使う関 0 0 ・「 = 」「 < 」「 > 」などの記号を使って条件を表す式を指定する 0 ・「論理式」の結果が真 ( 条件が満たされる ) の場合に表示す る値 ( 文字列 ) を指定する ・・「論理式」の結果が偽 ( 条件が満たされない ) の場合に表示 する値 ( 文字列 ) を指定する 208