・ 252 第 8 章 PHP のいろいろな機能 く ?php $path = '/tmp/hoge. dat' ・ echO I<P>I ー if()s dir($path) echo $path, ーはディレクトリです } else echo $path, ーはディレクトリではありませんリ echO I</P> く P>I if ()s file($path) echo $path, ーはファイルです } else echo $path, ーはファイルではありません echO ーく / p > < ゾ echo $path, ーのバスは存在します } else echo $path, ーのバスは存在しません echO ーく / p > く echo $path, ーは読み込み可能です } elge ech0 $path, ーは読み込みできません echO ーく / p > く > echo $path, ーは書き込み可能です } else echo $path, ーは書き込みできません echO ーく / > ー if ()i ユ e exists ($path) if ()s readable ($path) is writable($path) 実行結果 0-32 /tmp/hoge. da セは書き込み可能です /tmp/hoge. da セは読み込み可能です /tmp/hoge. da セのバスは存在します /tmp/hoge. dat はファイルです /tmp/hoge. dat はディレクトリではありません

・ 760 第 6 章 制御構文 if()a % 3 echo '<P > 変数 a は 3 の倍数く / > } else if()a % 5 echo '<P > 変数 a は 5 の倍数く / p > リ } else if()a % 7 echo '<P > 変数 a は 7 の倍数く / p ゾ・ } else { if()a % 12 echo '<P > 変数 a は 12 の倍数く / > リ } else echo '<P > それ以外に該当しましたく / ゾ・ この例から見ても分かるように、 elseif は else 処理中に if を記述しているだけ ですが、ネストがとても深く ( ネストが多く ) 読みづらいコードとなってしまう 場合もあります。 elseif と else ~ if の組み合せは、コードの読みやすさなども考 慮に入れながら、適材適所で行うようにするとよいでしよう switch 文 switch 文は複数の条件を使うことができる条件分岐の構文です。指定した値 を複数の条件で評価し、一致した処理を実行します。 switch 文は値を指定する switch と、値を比較する case 文、一致しない場合の default 文から成ります。 switch(fl) { case 式の値か値ある場合の処理 式の値か値おある場合の処理 いすれにも一致しない場合の処理 break; break; default : break;

・ 756 第 6 章制御構文 以下の例は「変数 a が 10 以下ではない場合」っまり「変数 a が 10 以上の場合」 この例の実行結果は次のようになります。 echo '<P > プログラム終了く / p echo > 変数 a は 10 以上ですく / p ゾ else { echo I<P > 変数 a は 10 以下ですく / p > if()a く 10 ) { $a = 20 ー <?php という条件を else 文で記述しています。 図 0-5 else 文の利用 ho 峩 5 れ ロ ht : / / t / t t 単 プログラム終了 変数 a は 10 以上てす マⅨ LiveSearch 0 、を住 , を物 ! をペジ住 ローカルイントラネットー保護モード : 有効 気 100 % 今回の例をフローチャートの「判断」記号で表現してみましよう。次のように false 図⑥ -6 else 文のフローチャート 記述できます。 false の処理 true $ a は 10 以下 である true の処理 if 文同様 if ~ else 文もネストさせられます。

6-1 <?php $a = 2 0 ー if()a く 1 の { echo '<P > 変数 a は 10 以下ですく / P>' ・ echo > 変数 a は 10 以上ですく / ゾ 土 f ( 30 く $a){ echo I<P > 変数 a は 30 以上ですく / ゾ } else echo p > 変数 a は 30 以下ですく / p ゾ echo '< > プログラム終了く / 条件分岐 このように else 文は if 文とセットで利用することで、より複雑な条件分岐を利 用することができます。上記例はフローチャートの「判断」記号を用いると次の ようになります。 図 0-7 ネストを表現したフローチャート fal se false の処理 である Sa は 30 以上 false $ a は 10 以下 である true true の処理 true true の処理 注⑥ -4 極端にいえば if 文だけでも条件分 岐が書けますが、その他の条件 文を利用することで、プログラム の見通しは良くなるでしよう。 すこし複雑な図になってしまいましたが、基本的に if と else を使うことでほと んどの条件分岐を記述できます ( 注 0-4 ) 。 if と else はプログラム中何度も見かける ことになりますので、この基本構成を身につけてください。 elseif 文 elseif 文は、 if 文に続けてほかの if 文を指定する際に使用します。さきに説明 した else の処理中に if を記述するのとほば同義ですが、 elseif 文は連続して条件

・ 7 66 第 6 章制御構文 く ?php $a = 0 ー echo '<P > 真であるく / P>' ・ } else echo I<P > 偽であるく / ・ if($a) こまでは、自動変換によって正しく動作しているようにも思えますが、文字 列の場合はどうでしようか。以下の例を見てください。 <?php if($ ー / / 半角スペース 1 文字の文字列 echo '<P > 真であるく / p > } else echo '<P > 偽であるく / p > リ ー / / 文字列 false if($b echo '<P > 真であるく / ゾ } else echo I<P > 偽であるく / p lfalsei ー / / 文字列 0 土 f い これらのは自動変換によって以下のように評価されます。 echo '<P > 偽である < / p } else echo '< > 真であるく / P>' 缸 tp : / ハ設い t. p マ x [ 山 、 6 http: 08 旧 0 れ t. php ー ows 徹 e 朝白 t - 生翡を尹 図 0-13 型の自動変換により結果が変化した例 を、を、をペ—ジ = を 偽てある 真てある 真てある

6-1 条件分岐 図 0-4 文のネスト http:/ 0 こ引 hO est,p ・ Win 0W3 erne 即 0 「ぎ , 崋 ! : ロ h は p : / / ⅸ計 t. P , ス Li ( れ 変数 a は 10 以上てす 変数 a は 30 以下てす プログラム終了 条件式には、複数の条件を組み合わせることも可能です。この場合は論理演 算子の & & やⅡを使います。先の例は「変数 a が 10 以上 ( 条件 A ) かっ、変数 a が 30 以下 ( 条件 B ) の場合」という条件に読み替えることができますね。そこで、 論理演算子 & & を用いて次のように記述します。 <?php $a = 20; 土 f ( 10 く $a & & $a く 30 ) { echo '< > 変数 a は 10 以上かっ 30 以下ですく / echo '<P > プログラム終了く / p > if 文は条件式に指定した条件の評価結果が真 (true) である場合に、指定した 処理が実行されることが掴めたかと思います。 else 文 else 文は if で指定した条件式の結果が満たされない場合、つまり偽 (false) で ある場合に実行する式です。 else 文は if 文とセットで利用します。以下のように 己述します。 一三ロ if( 条件 条件か真の場合に処理する内容 条件か偽の場合に処理する内容 } else

6-1 く ?php 25 為 if()a % 3 echo '<P > 変数 a は 3 の倍数く / p > elseif()a % 5 echo '<P > 変数 a は 5 の倍数く / } elseif()a % 7 echo '<P > 変数 a は 7 の倍数く / p ゾ } elseif()a % 12 echo '<P > 変数 a は 12 の倍数く / else echo '< > それ以外に該当しましたく / > リ 条件分岐 この場合、変数 a の値である「 252 」がそれぞれの数で割り切れた場合に、文 字列を出力する例になっています。出力結果は次のようになります。 図 0-9 elseif 文の繰り返し ト : / 03 ー OWS れ erne ロ htp://læathost/test. マ LiveSearch = を ~ を = ⅵペジ ☆ ~ 口徹 p : 加化 t / t ~ 変数 a は 3 の倍数 ローカルイントラネットー保護モード : 有効 気 100 % マ KEYWORD ・展開 今回の例は、一番最初の if 文の条件に該当するため、 elseif には到達せずに処 理が終了します。 elseif の展開 elseif 文は、 else 文の処理記述に if 文含めることですべて if 文に置き換えるこ とが可能です。こうした「ある構文をよりシンプルな構文に置き換えること」を展 幵と呼びます。展開することで if と else だけの単純な条件にすることができます。 先ほど登場した倍数を表示する条件は、以下のように変換できます。 <?php $a = 252 ー

757 ・ 6-1 条件分岐 6- 1 条件分岐 if 文 ・「〇〇ならば xx する」という処理を表現するには if 文を用いる ・ if 文の条件には真偽値が用いられる ・ if 文の中で if 文を用いることもできる ( ネスト ) ・ and や or によってを条件を組み合わせられる ・ else 文では if 文の条件が成立しない場合の処理を記述できる ・ if 文に続けて条件分岐を記述する場合に elseif 文を利用する ・ elseif 文は単純な if 文に書き換え可能 (elseif の展開 ) ・複数の分岐条件がある場合は switch 文を用いる ・ switch 文は複数の if 文に書き換えが可能 (switch の展開 ) ・ break を用いることで switch 文から抜けることができる ・すべての条件に当てはまらない場合は defau はの処理が実行される ・条件分岐を記述する際は、プロックの省略、型の自動変換、演算子の優先順 位などに注意する 学習のポイント else 文 elseif 文 switch 文 条件分岐の注意点 KEYWORD 条件分岐・・・ある値が「真」か「偽」によって処理を振り分ける処理。 if 文、 elseif 文、 switch 文などが利用できる

解答編 } else echo '<P>', $year' 一年は閏年ではない < / P 62 配列の値をそれぞれ処理するので foreach が便利です。紹介した最大公約数を求める 方法は「ユークリッド互除法」と呼ばれる方法です。これと繰り返し構文を組み合わせ ます。 <?php $a = a てて ay ( 28 ′ 29 ′ 3 の 31 ′ 32 foreach ()a as $value) { if($value % 2 ! = $value, ーは奇数ですく / p ・ echO ーく > ー continue; / / 次の値を計算する $x = $value; $y = 2 0 ー whi1e(0 く $y){ ーと 20 の最大公約数は一 ーですく / p ・ $value, 6-3 この問題は一般的なプログラミング言語でよく出てくるピラミッドと呼ばれる練習問 題です。ある一定の数値になるまで値を連続で出し続けるようにします。一見難しそ うにみえますが、 2 度ループするようにしてしまえば、簡単に記述できます。 <?php fo て ( $ 土 土 f ( $ 土く 5 ) { for($j echO $i + $j; } else fo て ( 0 ー $ j く = echo $i echo '<br /

6-1 条件分岐 3 番目の変数 c だけが「偽」と評価されてしまったようです■収半角スペー ス 1 文字 ) や lfalse 収文字列の false) などの文字列は真偽値に変換すると「真」 と評価されるのに対しい ( 文字列の 0 ) は数字の 0 に変換されることから真 偽値では「偽」と評価されてしまいます。 これら自動変換による評価により正しく動作しなくなる処理がありそうでし たら、型まで含めた同一性をチェックする「 = = = 」や「 ! = = 」を用いてプログラミ ングするようにしましよう。 とくに switch 文では「 = = = 」や「 ! = = 」を用いた厳密な型チェックを行わない ので、注意してください。 プロックの省略に注意 if 文と else 文、 elseif 文は { } を利用したプロックを省略することができます。 プロックの内容が 1 行だけの場合は省略ができ、以下のように記述することがで プロックを省略すると、すぐ下の行が実行されるため、この例は次のように出 else echo I< > a は 2 以上 < / p ゾ echo '<P>a は 2 以下く / > if()a く 2 ) <?php きます。 Øht 中 : / / ⅸ訓 t / t. P ャス LiveSearch http: hO 毅 2 図 0-14 プロックを省略した if 文 力されます。 a は 2 以上 ローカルイントラネットー保護モ ード : 有効 気 100%