そうじゅくしようねん 早熱な少年 しぶたみじんじよう 渋民尋常 しようがっこう 学校 ほうとく、じ 宝徳寺の 子だよ あのチビ だれ こ あんなチビで べんきよう 勉強できる のか ? 0 ・ 0 り・ も、フ 読み書き できるって はなし 話だぞ ホントかよ 明治一一十四年 めいじ ( 1891 ) 旧制の義務教育の小学校で、満 6 歳で入学、修業 尋常小学校 ( じんじようしようがっこう ) 年限は 4 年。その後 6 年になった。 ねん
第一章故郷・渋民村 ほんと けっこん 結婚は ・は、つけん 冒険たよ 賭けと 言っても お嫁さんか しいなあ よめ ( 6 にゆうがくしけん 入学試験の せいせき ばんちゅう 成績は百三十一一番中 ばん こ - っせいせき 十番という好成績で あった もりおかしりつ 盛岡市立 こうとうしよ、つがっこう 高等小学校を そっぎよう たくぼく 卒業した豚本は いわてけんりつ 岩手県立 もりおかじんじようちゅうがっこう 盛岡尋常中学校に すす 進む ′を曾るミ 尋常中学校 ( じんじようちゅうがっこう ) 旧制の中学校の前身。明治 32 年以降は単に中学 校となる。
第一章故郷・渋民村 そして 一一年ガ経った ねん もりおかこうとう 盛岡高等 しようがっこう 学校 こイ しぶたみむら 渋民村ガら こうとうしようがっこう 高等小学校に すす 進んだ どうきようゆうじん 同郷の友人 かねや 金矢のぶ子の げしゆくたず 下宿を訪ねる 明治三十年 十一歳 めいじ ねん ( 1897 ) こ し ~ ) く 川民 で村む すの 旧制で、尋常小学校の上にあった学校。 高等小学校 ( こうとうしようがっこう ) 一五
西暦年号 石川啄木に関するできごと いわてけんみなみいわてぐんひのとむら 一八八六明治一九岩手県南岩手郡日戸村の常光寺に生まれる。本名、一。翌年、父一禎が いっかしぶたみむらうつ はう一くしじゅ、つしょ′、てんにん 一家は渋民村に移る。 宝徳寺の住職に転任になったのにともない、 もりおかしこ、つ一、つしよ、つかっこうしんがく しぶたみじんしようしようがっこ、つしゅせきそっぎよう ニ八渋民尋常小学校を首席で卒業し、盛岡市の高等小学校に進学する。 し あ こうねんつま ほりあいせつこ 三 0 後年妻となる堀合節子と知り合う。 し あ きんだいちきようすけ いわてけんりつもりおかちゅうがっこうすす 三一岩手県立盛岡中学校に進む。金田一京助と知り合う。 しょはつう がくねんまっしけん 三五三月の学年末期試験で不正行為をはたらき、処罰を受ける。さらに七月 はくひん けんせきしよぶん ふせいこうい きまっしけん の期末試験でも不正行為をはたらき、譴責処分になる。《白蘋》の名で がつ、もりおかちゅ、つがっこ、った、カく し」う 1 」、つ たんか 投稿した短歌が、初めて『明星』にのる。十月、盛岡中学校を退学する。 よさのてつかんたす 上京し、与謝野鉄幹を訪ねる。 どうじん がっ 三六十月、《新詩社》の同人となる。一二月、筆名を《啄木》とする。 こんやぐ がっししゅうかんこうもくてきふたたじようきよう がっせつこ 三七二月、節子との婚約がまとまる。十月、詩集刊行を目的に再び上京する。 ちちいってい しゅうひたいのう 一一一月、本山への宗費を滞納したことにより、父一禎が宝徳寺の住職を や 辞めさせられる。 おだじましよば、つ がっしよしよししゅう 三八五月、処女詩集『あこがれ』が小田嶋書房より出版される。 - きよ、つ しじんっちいばんすい せんだい けっこんしき 結婚式のために帰郷の途につくが、仙台で下車。詩人の土井晩翠を訪ね九八 ) 。 かんこ、つ がっざっししようてんち ちあんけいさつはう る。九月、雑誌『小天地』を刊行する。 治安警察法でき . け 一八九五 」八九七 、一九 0 ニ 一九 0 三 「九〇四 一九 0 五 石川啄木・年表と主なできごと いしかわたくぼくねんびようおも がつはんざん せ う - と がつひつめい ほ人みようはしめよくねんちちいってし ほんにんかん ねんびよう いしかわたくほく * この年表は、石川啄木が生きた時代をもとに本人に関するでき ちゅうしん にほんせかいおも ごとと、日本と世界の主なできごとを中心にまとめてあります。 よ しゅじんこううご じだいうご * 主人公の動きと時代の動きを合わせて読むと、いっそう興味が おも つのることと思います。 な がっ 日本と世界の主なできごと・ 内閣制度ができる ( 一八八五 ) 。 ていこくだいがくれいしようがっこうれいちうがっこうれい 帝国大学令・小学校令・中学校令・師範 がっこうれいこ驀ごか 学校令公布 ( 一八八六 ) 。 と - つかいど・つ・せんン」 - フきょ・つ 大日本帝国憲法発布。東海道線、東京 きようとかんかんせい ー京都間完成 ( 第一回衆議院 育勅語発布 ( 一 " 日注戦争はじま わしようやくちょういん 和条約調印。 レントゲン、 x つかいこくさい 第 - 一回国際オリ じだい ー夫妻 きようみ
げ、ロロ日 しぶたみしようがっこう 渋民小学校の だいよ、つきよ、フいん 代用教員 ですか : たくぼくいっか 木一家の 暮らしぶりを しんばい 配した ちちおや せつこ 節子の父親が たくぼくっとぐち 豚木に勤め口を 持ってくる せいかつあんてい 生活の安定が あってこその げいじゅっ 芸術ではない 。ころ、つカ ? ・ 受けて くれるね たくぼく こうして啄木は ははおやせつこ 老いた田親と節子を し 2 ふたみむら 連れて渋民村に かえ 帰った ちちおやあおもりけんてら 父親は胃森県の寺に 身を寄せ じよがっこう いもうとみつこ 妹の光子は女学校ガ もりおかのこ あるため盛岡に残っ 。彡皀彡 2 を やらせて いたた ます げつきゅう 月給は やす 安いか かぞく 家族の ためた がんば 頑張って ( ノ代用教員 ( たいようきよいん ) 旧制の小学校で教員 免許状を持たないで教えた教員。
一九一 0 一九 0 九 一九 0 丿 一九 0 七 溟民尋常小学校 0 教壇に立 0 。徴兵検査を受けるが、筋骨薄弱内種合格一ライト兄弟 ) 機ではじめて空を飛 % : 、つしゅ、つめんしょ ぶ ( 一九 0 三 ) 。 で、徴集を免除される。 六月、農緊休瑕を利用して、上京する。《新詩社》に泊まり込み、日戦争 ( 印本海戦 ) はじまる二九 しようせつくもてんさ ( 夏目漱石や島崎藤村の小説を読みふける。小説『雲は天才である』を書き〇四 ) 。 孫文、東京で中国革命同期結成 ( 一 始める。 ) もようしよ、、ようこ 九 0 五 ) 。 二ル、長女・京子が生まれる。 、」た噬ししようかっ、」、つ」いよら第、よ、ついん はこたてみやざきいく、つ - 、ヒ第道こ渡り、函館で宮崎郁雨と出会う。再び小学校の代用教員 四 0 五月」、 ( ~ 印本社会党岩成 ( 一九 0 六 ) 。 となり、妻子と、妹を呼び寄せ、五人の暮らしがはじまる。 印露協約調 ( 一九〇七 ) 。 おもい 】かってつ・、よ、つ . 、とうリろみんさつ、 四一者、小奴 ( 一九歳 ) と出会う。四月、東京への思いがつのり、海路で上 伊藤博文暗殺される ( 一九 0 九 ) 。 とう \ 、ようまいにちし人ふん しようせつ 京する。『病隠の窓 = 鵰」などの小説を書く。一一月、《東京毎日新聞》に 「大逆事生起こる。日韓併合条約調印 しよら辭 - っし ) りかげ 小説「鳥影」を連載する。 け「こん ( 一九一 0 ) 。 ・、うせつこ【ー 0 っ 1 四ニ剃刀で自分の胸を切るなどの事件を起こす。雨と節子の妹フキが結婚 一尢逆作」の幸徳秋水ら死刑。清国減 する。 かんこう 、、つうんレ : っ 亡 ( 孫文らによる辛亥革命成功 ) ~ ( 一九 た、、らかし 0 ういらあくすな 四三一二月 : 第一歌集『一握の砂』が《東雲堂》から刊行される。 . カら借金し、 四四一月、慢性腹膜炎で入院する。八」、奇事、 由と絶交する。 日家に移るが、翌月節子に匿名の手紙を出した郁、 ~ 大正デモクラシー 四五三月、母死去。享ド」、」、。四月、岐哀果の尽力で、第二歌集の出 第一次世界大戦に参加 ( 対ト う肺結核で死去 ( 二六歳 ) 。六月、次攵・ が生まれる。「悲しき玩具」が刊行される。
じようせい 内外の情勢を かんが 考えれば えい学」きよういく 英語教育の ひつよう 必要なことは めいはく 明白です それは わかるか ノ滝ノ けつろん ならば結論は おな 出たも同じです 英語を 学び始めるのは はや 早いほどいいの です とはいっても しようがっこう ここは小学校 だしね 科目か ないじゃ かもく はじ 課外授業に すればい でしょ , っ かがいじゅぎよう それでは 手当てを払え もちろんです ぼくかれ 僕は彼らに 教えたいの です いのかな はら 六四 師範学校 ( 0 = 。 = う ) 小学校・国民学校 0 教員 0 養成 0 ー = 旧制 0 学校。 徴兵検 000 、 0 0 、 0 、 0 兵役 0 = 0 、 0 = 0000 身体、 000 ー 00 検 0 。
ー新黼 0000 崩住住 はじめしんどう なか いちばん ニ十五人の 中で 一番なんです からね しんどう でも神童は おおげさ ですよ 一は神童ナ にん 首席か すごいそ しゅせき やったあ / わたしむすこ さすか 私の息子 いちばん えらい / かあ お母さんの しんせき 親戚の家に げ・しゆく 下宿すると もりおか 盛岡の こうとうしよう 0 かっこう 高等小学校に すす 進んでもっと べんきよう 勉強するんだぞ 神童 ( しんどう ) 才知のたいへんすぐれた児童のことをいう。
第二章あこがれ ュら、 三円と せん 六十五銭ずつ 分けよ , フ これを つか 使 , フし J 、し せん 三円六十五銭は今のあ金で まんせんえん 約一ハ干円になる すみません かんしゃ 感謝します やく えん えん かね すべて解決 するんだよ ごめんな こっちも くる 苦しくて すこ 少ししか : なあに さきはなし 先の話じゃ オ」し それまで しのげれば し、ナ それっていっ 出るんだ ? もりおかちゅうがっこう 盛岡中学校の どうきゅうせい 同級生 これで じゅうぶん 十分た いやいや 気にする ことはないよ乙 四七
第一章 故郷・渋民村 / ・ 0 ク み 0 /. ノの p / / 0 g. イ むら まえ お前は 村の子とは ちが 出来が違う こ クグク も、フ がっこう 学校に 行けるの ? べんきよう 勉強するん 負ける なよ らいねん 来年は いちねんはや 一年早いか がっこうあ 学校に上げる からな そ , フた