機長「オー ( 不明 ) ではないー イエス・サ 1 航空機関士「はい 機長「オーケー、 ( ヨー・ダンパ 1 ) オン」 ・〇六時二五分〇五秒 航空機関士「エー、オン、オーケ 1 」 ・〇六時二五分〇六秒 航空機関士「航空機関士パネル、電気システム、チェック。客室、フロン・コンプレッサー テステッド 試験済み、それから ( 不明 ) 」 機長「私は長く 8018 で飛んでいた」 ( 8018 は =o ー 8 の団シリーズ機 ) ギャレ アイテム 航空機関士「調理室オーケー、残りの事項はスタンバイー 副操縦士「了解」 「離陸準備完了」 ・〇六時二五分一九秒 機長「離陸許可された」 ( 機長の勘違い ) 機長「オーケー、残りの事項」 ・〇六時二五分二七秒 キャビン 9.
ウインターズ「それでいし 。高度が下がってますか。高度計は降下を示してますか」 ャードウイン「約二〇〇フィート」 ウインターズ「二〇〇 ( 毎分二〇〇フィート ) ? ャードウイン「はい 「降下を続けよ。我々の後ろにとどまりなさい」 ウインターズ「オーケー。それでいい。 あなたは我々のすぐ後ろにいる。我々が見えますか」 ャードウイン「はい、 見えます ウインターズ「オーケー。ただついてきなさい。速度を約九〇ノット ( 時速約一六七キロ ) に保ち なさい。少し前と同じに。パワーは二一〇〇にして、ミクスチャーはリッチにする。オーケー、降 死下してます : : : オーケー、イレイン、方位バグをの文字のところにしなさい。もうそうしました 病 ・カ のヤードウイン「はい、しかしバグについてきません」 縦ウインターズ「では、バグをもう少し回しなさい。しかし我々のすぐ後ろにとどまるように。方位 操 ハグをもう少し回しなさい。そして我々の後ろにとどまりなさい 二ャードウイン「はい、ついていっています。しかしあなたは私より高い。私は速く降下しすぎてい る、と思います 141
アファーマテイプ 機長「はい、 その通り」 ・〇六時三三分四六秒 副操縦士「その通り、 8054 」 ・〇六時三三分五一秒 タワー「オーケー、西行きの経路で上昇せよ。離陸を許可する」 ( ⑩の位置 ) 機長「離陸許可 ( された ) 」 ・〇六時三三分五五秒 副操縦士「 8054 、離陸許可」 ・〇六時三三分五八秒 機長「オーケー、残りの事項をもう一度、もう一度」 航空機関士「了解、オーケー ・〇六時三四分〇三秒 副操縦士「二五、チェック」 航空機関士「逆噴射予備ポンプー 副操縦士「オン」 航空機関士「イグニッション、オー 副操縦士「全エンジン」 フラップとスロット」 ハ 1 ライド」 102
ウインターズ「いま高度は ? ャードウイン「四一、私修正しすぎました。四二です」 ウインターズ「問題ありません。こちらは四〇〇〇ですから、あなたと一緒です。ただ方位バグを 動かし続けて、我々の後ろにとどまりなさい。後ろにとどまるためには、することは何でもしなさ 速度は九〇に保つ。 しいですね」 。そして降下を続けなさい。オーケーフ ャードウイン「いま九〇より速いです。一〇〇と少しですー ウインターズ「オーケ 1 。ただパワ 1 を二一に保て。機首上げにわずかにトリムせよ。降下を続け よ。方位バグを右へ回し続けて、我々の後ろにとどまりなさい。オーケー ? 」 ャードウイン「ええ」 「五 00 *- E で降りなさい」 ウインターズ「オーケ 1 。問題なし。すべて順調。イレイン、垂直速度を示す指示器を読めますか。 表示は一〇〇ですか , ャードウイン「はい、二五〇 E です。増えています」 ウインターズ「さあ、行こう。降下率をほんのわずか増加せよ。トリム・ホイ 1 ルをわずかに前に 動かせ」 ャードウイン「いま五です , 142
「一機そちらへ行かせています」 この時点で、沿岸警備隊のーヘリコプタ 1 が支援を申し出た。ヘリコプターはヤードウイン 機に向かって誘導された。 タッカー「 リマ、その飛行機の高度は ? ロッシェイプン「高度は六〇〇〇 ( フィート ) となっています。あなたから一一時の方向、約五マイ ル ( 約九キロ ) です , タッカー「オーケ 1 、雲はありますか」 ロッシェイプン「ミセス・ヤ 1 ドウイン、あなたは雲の中ですか」 ャードウイン「私はいま雲の間の晴れた場所にいます」 ロッシェイプン「オーケー、ありがとう」 リマ、彼らは現在晴れた場所にいる。雲の層の間のー ロッシェイプン「 タッカー「オ 1 ケここから西に向かって、雲の頂上は約六〇〇〇のようです」 ロッシェイプン「オ 1 ケ 1 、彼女は現在六一〇〇、そして晴れた場所にいます , ャードウイン「これ以上 ( 不明 ) で不平を言わないようにしましよう」 ロッシェイプン「オーケー、すばらしい。そのままでいいです。それでまさに結構です。それ ( オー トパイロット ) を、どうかそのままにしましよう」 124
・〇六時二四分二一秒 地上管制「了解」 ・〇六時二四分二四秒 エンジンが加速し、次いで減速する音、六秒間。 副操縦士「右側 ( 走行 ) 障害物なし」 ・〇六時二四分三二秒 機長「Ⅵ後に何かあったら、離陸を中断する。君が翼を水平に保つー 副操縦士「オーケー 機長「スポイラー そして多分アーーー滑りやすい滑走路だから、離陸滑走を中断することはな いと思う。オ 1 ケ 1 フ 機長「それで私のーーこれでいいね」 運・〇六時二四分五五秒 ら 副操縦士「機長、ヨー・ダンパーはいまオフです。オーケー 2 っ 副操縦士「通常オンです。ヨー・ダンパーは」 酔 機長「ノー」 ( 使わない ) 一航空機関士「ノー、オーケー、了解」 地上管制「セスナ町
ャードウイン「良くないわ。たいへん悪いみたい」 ウインターズ「さあ、がんばって。手を貸します。問題ありません。下を見なさい。下に空港が見 えますか」 ャードウイン「見えます」 ウインターズ「あなたにしてほしいのは、空港から目を離さないことです。それから我々は少し旋 回しようとしてます。この場所にとどまるためです。オーケーフ ャードウイン「オーケ 1 」 ウインターズ「いまあなたの高度は、イレイン、高度計で ? 」 ャードウイン「五一」 ( 約一六〇〇メートル ) 。 ( 不明 ) で飛んでますかー ウインターズ「五一〇〇フィート ャードウイン「五一〇〇フィート」 死 病 ウインターズ「オーケー、我々はあなたの後ろに近づこうとしています」 。カ 夫 ロッシェイプン「ケン、彼女はいまちょうどあなたの左にいる」 の しいですね、スイートハ 縦ウインターズ「イレイン、方位バグをどう使うか知ってますね。 操 ャードウイン「ずっと使ってきたあれね ? 」 一一ウインターズ「あれです。あなたが方位を変えるのに使ったあれです。オーケー、私はあなたを、弴 第 このへんのよく晴れた場所にとどめておきたい。あなたは回転計がどこにあるか知ってますね。そ
がどのくらい速く動いているかを示す。左窓の前方を見なさい。我々が見えますか」 ャードウイン「あなたが見えます」 ウインターズ「繰り返す、我々が見えますか ? ャードウイン「あなたが見えますー ウインターズ「方位バグを使って、ついてきてほしい。 それから、私がせよと言うことを、正確に してほしい。 題ありません。よろしいか」 ャードウイン「オーケ 1 」 ウインターズ「これから降下を設定します、イレイン。これからしてもらおうと思うのは、ミクス チャ 1 をリッチに押す。スロットルを引いて、回転数を二〇〇〇に戻す。そして西へ飛ぶ。スロッ そ トルを二〇〇〇に戻すとき、トリム・ホイールを使って少しだけ機首下げにトリムしてほしい。 れは回して戻すのではなく、今度はほんのわずか前方へ回す。 しいね。それから速度を一〇〇ノッ ( 時速約一八五キロ ) くらいに保つようにする。オーケー ? 回転数は二〇〇〇になってます か ? イレイン ャードウイン「二一」 ウインターズ「オーケー。それは二一にしておきなさい。そしてトリム・ホイ 1 ルで機首を少し回 しなさい。降下を設定しました。い ま速度はいくつか教えて」 ャードウイン「速度は約九〇と少し 140
機長「オ 1 ケ 1 、エンジン防氷を使おう」 航空機関士「エンジン防氷、スクープ ( 機首下の小さい空気取り入れロ ) の防氷、オーケー、オンー 機長「オーケー」 航空機関士「除氷、オフ」 航空機関士「ヨー・ダンパ ( 左右振れ〈ヨーイング〉を減衰させる制御装置 ) ー ーだからオンのはず ) 機長「オフ」 ( QO ー 8 ー団シリーズでは「オフ」が普通。この機はー 8 航空機関士「ヨー・ダンパ 、オフ ? 」 ・〇六時一三分〇五秒 8 -0- LO -4 地上管制「日本航空 、滑走路の手前で止まれ [ ( 図の②の位置 ) ・〇六時一三分〇九秒 副操縦士「了解、 805 」 運・〇六時一三分一三秒 引機長「彼は何と言った ? そうだ、オフ」 7 航空機関士「オーケ 1 」 酔 ・〇六時一三分一六秒 章 地上管制「セスナ町 第 機長「横断していいのか ?
「空港から目を離さないことです」 ウインターズ「オーケー、イレイン。こちらケン。どんな具合ですか」 ロッシェイプン「高度表示はいま五〇〇〇 , ウインターズ「彼女が五〇〇〇 ? 」 ロッシェイプン「その通り」 ウインターズ「降下中 ロッシェイプン「ミセス・ヤ 1 ドウイン。少しだけ左へ行き過ぎました。右へもう一度旋回しましょ う。方位バグを約三〇度右へ動かしてください。できれば、どうぞ」 ャードウイン「一一一一口いかえれば、二一あたりへ動かすのね ? 」 ロッシェイプン「そうです、奥様ー ャードウイン「二一と言った ? ロッシェイプン「いま表示はどうなっていますか」 ャードウイン「約一三ですー ロッシェイプン「オーケー、二一へ回してください。それがいいです ロッシェイプン「 4 6 7 、 彼女はあなたの一二時の方向、約一マイル。進め。そして彼女と交信せ 136