現地 - みる会図書館


検索対象: "ちょボラ"を世界に広げよう : 21世紀の"福祉の地球づくり"
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1. "ちょボラ"を世界に広げよう : 21世紀の"福祉の地球づくり"

驟でこっていることは、まして事ではあ 0 ません ということに気が付き、考えたのです。 きること、できないこと、ボランティ せんごねんむか 代 戦後年を迎えようとする今、イラ アかできること、できないことがある とお へいわこっか じえいたいしゆっぺい クへの自衛隊出兵は平和国家を通して とい、つことでした。 かど ひとびと げんち きた日本にとって大きな曲がり角とな そして、人々は現地で見た惨状は、 じえいたい ないせんふんそうひんこん をさ山 りました。しかし、自衛隊にできるこ 内戦・紛争・貧困など、日本国外にも ちが エヌジーオー き お」 せかい 0 とと Z 0 にできることは違います たくさんあることに気が付き、世界に がんねん げんち ばかずふ エヌジーオー む め ′ホランティア元年〃とは、 19 9 現地で場数を踏んでいるのは Z 0 で 目を向けました。 きゅうえんかつどう ねんがつはんしんあわじだいしんさい げんちひと こうべげんば 5 年 1 月の阪神淡路大震災の救援活動 神戸の現場で「・学校をつくあり、現地の人たちと協力し、喜びも たい と、も かな あんせん なかまなか 、刀し ともきゅうえんかつどう に対して生まれたネ 1 ミングです。 る会」と共に救援活動をした仲間の中悲しみをも共にしているからこそ安全 せんごねんめ へいわまんきっ ま。も がっこ、った も守られています。戦争をしにいくの 戦後年目にして、平和を満喫してで、カンボジアに学校を建てる運動に げんば じん なが せんしゃ さんか ではないから、戦車もパズ 1 カ砲も必 いた日本人にとってに流れた現場参加した者たちがいます。 さんじよう エヌジーオー ふつこうせんもん げんち 】か′、廿一い の惨状はすさまじいものでした。その 現地を踏んだ学生たちは、さまざま要ないはずです。は復興の専門 こ、つけい わかもの みおお かれ 、刀 きよういくしえんともゆうぐけんせつ 光景を見た多くの若者たちが何かしな な教育支援と共に遊具建設などを行家なのです。現地では雇用を確保し彼 げんば おなめせんほんとう えんてんか こくさいきようりよくげんばぜんしん ければと現場へ駆けつけました。 、炎天下で国際協力の現場に全身をらと同じ目線で本当のニーズに対応し し じぶん じようほ、つあっ よろこ A 」、つ 喜ばれる、その喜びは即ち私たちや支 彼らは自分たちで情報を集め、何を投じました。 ひと はんだん おお えんしゃよろこ なが すべきかを判断し、多くの人たちと協 では、カンボジアを第一道場援者の喜びでもあるのです。そこで流 かつど、つ ち いっしよながあせ けいけん つぎげん 力して手さぐりの活動を始めました。 にしてその経験を活かすべく次の現すものは血ではなく、一緒に流す汗と だいしんさい ぎようせい きようど、つさぎようがくしゅう ばきゅう 大震災を経験したのは行政においても 場、旧ユ 1 ゴスラビアやアフリカへの共同作業の学習です。 あま おお ひがい じぶんくに かれ はけんおこな さんか 自分の国だけ平和でよい時代は終わ 初めてだったから、余りに大きい被害派遣も行いました。参加した彼らは、 こんらんたいおう ひと そんげんみとあ せかい りました。人としての尊厳を認め合い、 に混乱し対応しきれませんでした。そ世界で起こっていることをまのあたり じんまな ぎようせい と , も ねが こで日本人が学んだことは、行政にで 共に生きる世界であることを願います。 にして、それが決して他人事ではない りよく はじ かれ て け . い・けメル 、つ きよう ジェイエイチピ 1 もの ジェイエイチピー ひとごと っ みさんじよう カっこ、つ だいいちどうじよう うんどう おこな よ、つ せかい げんち よろこ おお っ せんそう すなわ きようりよく こよ、つ かんが わたくし じだい たいおう よろこ ほうひっ お

2. "ちょボラ"を世界に広げよう : 21世紀の"福祉の地球づくり"

“ちょボラ”で 世界を “福祉のまち”に 「おてんきのおと」って ? 現 地の子どもたちはどんなふうに 表現するだろうか。 、ゾおてんき . 円・を′ 日子 ー名んな つくれるよ くと ~ さいつを、 , そま。せはうし、 としよかん ( 年には図書館「リプロシェラマドレ さいだいさんみやく を建てました。フィリピン最大の山脈の としよかん なっ 名を付けた図書館は、今ではおおせいの こころとも 本ま子どもたちの心の友となっています 絵り しつぼ、つ かつどうつづ をがそうした活動を続ける一方で、善意 えほん じん グが の日本人から寄せられた絵本にタガロ ロり ガや げんち ごやくっ 夕、グ語の訳を付け、現地に持って行き、 たも こ 訳。子どもに読み聞かせをしています 翻「絵本にふれたときの子どもたちの輝 えがおささ つづ くような笑顔に支えられ、続けてこら かねこ 一 " 込す きまれました」と金子さんは言います 書し きようりよく せいと 接り 直ば生徒たちが協力するのは、タガログ やく ごやく 本切語の訳を書いたり、その訳をはりつけ えほんよ は書たりすることです。「この絵本を読む 合に かん 一場紙 一のののはどんな子かしら」「読んでどう感 章別 おも 文を い文じるのかな」などと思いをはせながら、 たんとうえほんじぶんなまえ 担当の絵本に自分の名前を書き入れて いきます え こうして、冊の日本語の絵本にタ かねこ ごやくっ - まガログ語の訳を付けると、金子さんた げんち としよかんとど 込ちの手によって現地の図書館に届けら にんしよめいい 書にれます。そして、新人の署名入りの絵 ほん げんち こよ どい本は、現地の子どもたちに喜びや驚き をな 島訳なを与えているのです。 翻重 こ ねん えほん あた こ こ さっ こ よろこ えほん おどろ ぜん かがや

3. "ちょボラ"を世界に広げよう : 21世紀の"福祉の地球づくり"

“ちょボラ”で 世界を “福祉のまち”に ◇ワクチンを送る ◆絵本を送る よば、っせっしゅ 日本では、予防接種 ( ワクチン ) が びよう、 せんこくてきおこな 全国的に行われ、子どもたちを病気か 圭 6 、も せかい ら守っています。しかし、世界にはワ な クチンがないために亡くなる子どもが おおぜいいます。そうした子どもにワ とど せかい クチンを届けているのが、「世界の子 いい第ん、刀い どもにワクチンを」日本委員会 (*0 プイ ばきん >) です。ワクチン募金ダイヤル 09 でんわ 9 0 ー 5 1 1 ー 5 2 2 に電話するだけ えんばきん で、 300 円の募金になります。 絵ま と、つほ′、と、つさんが′、ち一 フィリピン・ルソン島の北東山岳地ちっ た待 、もノ、ひょう きよういノ、 どみ 方の「子どもたちに教育を」を目標に 、刀し、刀いきよういノ、 1 」、んんきよう 活動しているのが、「海外教育支援協地を 現本す 、刀し ジョエス 会 (—oæco) 」です。学校や図書館 はけん をつくり、机ゃいす、教師を派遣して ほんやく います。現地のタガログ語の翻訳を絵 本に入れて、わざわざ現地まで届けて みち せお います。リュックを背負って道なき道 ある やまおく を山奥まで歩いて行くのです。 かつどう ほん げんち つくえ こ きようし げんち カっこう こ みち こ とど としよかん ジェイシー こ え ワクチンは感染症から 子どもを守ります。み んなワクチンを待って いるのです。 0 谷 048-831-7538 、 http://www5e.biglobe.ne.jp /-joes/ から検索。 ワクチンをしてもらっ た母子。 3. 子どもたちにとって、 どんな絵本にも新しい 発見があります。目を 輝かせて、真剣そのも のの表情を見てくださ い。 谷 03-3591-0623 http://www.jcv-jp.0「g/ ひえいりそしき エヌピーオー は「非営利組織」または おもし ひえいりだんたい 「非営利団体」のことで、主に市 みんしゆたいしやかいこうけんかつどうだんたいさ 民主体の社会貢献活動団体を指し ち じちかいちょうないかいちが ます。自治会や町内会と違い、地 こうえきてきかつどう いき 域にとらわれない公益的な活動を とくちょう けいぞくてき おこな 継続的に行っているのが特徴で ほうりつほう ねん す。 1998 年にできた法律で法 ほんかくてき じんか 人化できるようになり、本格的に ひえい かつどう 活動する団体が増えました。非営 り しゅうえき むしよう 利といっても無償ではなく、収益 かつどうないよう かつどうしきんつか は活動資金に使えます。活動内容 さいがいきゅうじよ しんこう は、災害救助やスポーツ振興など、 だんたい 団体によってさまざまです。 エヌジーオー ひせいぶそしき ZOO は「非政府組織」のこと エヌピー ひえいり です。非営利という意味では にほ . ん オーいちぶ O の一部といえますが、日本では こっきよう かつどう だんたい 国境を越えて活動する団体のこ かんきようへいわじんけん とをいいます。環境、平和、人権、 く かいはっ ちきゅうきぽもんだいと 開発など地球規模の問題に取り組 エヌピーオーエヌジーオー んでいます。、 ZOO どち しみんりかいきようりよくえんじよひっ らも市民の理解と協力と援助を必 よう 要としています。 エヌピーオーエヌジーオー ZO-O ・ Z()O って何 ? こ だんたい

4. "ちょボラ"を世界に広げよう : 21世紀の"福祉の地球づくり"

ちいきこくさい たいけん ほんぶかねこ たく 地域、国際ボランティアを体験します。ことになりました。本部の金子さん宅 ねんかつどう ほきんかつどうしえん げんち 2003 年の活動は、募金活動と支援で、現地の子どもたちの話を聞きなが こ′、さい にんせいと かっ ぶっしせいさく せいとしようがっこ、つ じかんす 国際ボランティアは 9 人の生徒の活物資の製作でした。ある生徒の小学校ら、充実した時間を過ごした 9 人。そ はじ じゅうじようちゅうがっこ、っそ、つ せんせい おも ねんせいせんいんきようりよく 動から始まりました。十条中学校の総のときの先生が p--aoæco で活動してい の思いが、 3 年生全員の協力につなが ご、つがくしゅうふくし きよういくぶんかざい 、かんきよう ほんやくえほん てつだ 合学習は福祉、教育、文化財、環境、たことから、翻訳絵本づくりを手伝う っていったのです。 ソンの子とすにる、を彡、こたワ、レイ莠トしたツ 男女子も了いな , て件亨ドッ飄ん 0 どう ・赤ラン元ア体・ 海外荻育覆に。 ) へて 初めは 9 人だった 齟間朏皿翡川 ジョエス 、え代なイえり ) いて ( よ・フ かつどう ア・第 先生も一卑しあて じゅうじっ 6 つの色 不 0 と体 こ はなし 金子多美江さんが撮った写真をはりつけて、 会員のみんなに報告しました。 40

5. "ちょボラ"を世界に広げよう : 21世紀の"福祉の地球づくり"

“ちょボラ”で 世界を “福祉のまち”に 1 , OOOx20 ◇こづかい 1000 円◇毎月 1000 円で支える " ちょボ一 7 かぞくて きよう、力し スタ 1 ・チャイルド ) やその家族と手 でできる " ちょボラ 日本フォスタ 1 ・プラン協会では、 けんり ひんこんくる 貧困に苦しむ子どもたちの生きる権利紙などのやり取りをします。また、ス ・円 ( ボリオワクチン 2 回分 ) で、 ささ 、カーし トリ 1 ト・チルドレンや家計を支える ひとりの子どもをボリオから守れます。を守るため、さまざまな活動をしてい つきづき ために働いている子どもたちなどを、 ます。それを月々 300055000 えんいじようささ えんささ つきづき 月々 10 0 0 円以上で支える「マンス 円で支えているのが、「フォスタ 1 丿 1 ・サポ 1 ター」もあります。 ペアレント」で、現地の子ども ( フォ ・仲間を人集めてみんなが 1000 円ずつ出せば 1000 人も守れます。 2 分 100 円なら 1 , OOO 円なら X10 をド第 1 ~ 。は′ル こ 子どもたちの自主性を高めるのが目的です。 げんち かつどう 安全な飲料水は感 染症を予防します がみ 資料請求先 財団法人日本フォスター・プラン協会 01 20-400-422 http://www.plan-japan.0「g ◎インターネットでも資料を請求できます。 はたら 青年グループが井戸掘り。 現状を伝えるために、ジャーナリストの育成も。 * ストリート・チルドレン = 住む家がなく、路上で物こいなどして暮らす子どもたち。

6. "ちょボラ"を世界に広げよう : 21世紀の"福祉の地球づくり"

ちきゅうむら 「しあわせ地球村かがやく笑 もくひょう がおわひろ 顔の輪を広げよう ! 」を目標に こくさいきようりよく 「国際協力フェスティバル 200 ひびやこうえんおこな 3 」が日比谷公園で行われました。 ちか だんたい 200 近いボランティア団体が、 さんぶつ げんちじようきようてんじ 現地の状況を展示したり、産物を 売ったりしていました。また、シ かつどうげんじようしよう ティホールでは、活動の現状を紹 力し 介したり、さまざまなイベントも おこな せいきよう 行われたりして、盛況でした。 本参 もりま 族くし 家づ加 “ちょボラ”で 世界を “福祉のまち”に た読よピ つタ 祝よか の との の ど ロ だ み ど 絵んグ 同蓉で 子こも り 聞きも た 本児語ごし じし ど 力、 の よよ も ち の た せ が訳 1 を つつ た に ろ ち 届どフが にか と し 驚 ? け イ付 は て お つの 父与 ら あ く き リけ ピら き ど れ る れ さ 球完っ ンれ 絵んた ん ま ん 動与・と な す の 、本えり や す 気き 山え新 お た ら 岳し そ 自じ母 るわ 持もフ ちイ 地ちく れ 分えさ た 帯な とし でリ に で ん * 最初、翻訳ってどういう風にやるのかわからなかったけど、もう翻訳してあってそれを書 いたり、貼ったりするだけで良かったのでびつくりしました。私は 2 , 3 冊作っただけだけど、 それを何人もの人達が読むことができるんだ、そう思うととても達成感があり、嬉しかった 作 ~ さ おれ きた ひ です。そしてとても楽しくできたのでもう少しやってもよかったなと思います。また、こん で で な体験させてもらって良かったです。 手てて 取と十与し るち 例を文せ と * 私は絵本を 4 冊やったのですが、 1 番大変だったのが、そのまま字をうっすものでした。 イ云し、 り条 : よ り た えに が ただうっすだけでも大変だったのにタガログ語に訳したらもっともっと大変だと実感した。 また、このような体験は初めてでした。最初は少しとまどったけど、慣れてくるととてもス 組く中う ひ いま ばま とい よ ムーズに作業ができた。そして、とてもやりがいのある仕事だと思った。私がこんなことを がす ん 学弯。 と っ と をる するだけで何人もの人たちに喜んでもらえるなんて本当に嬉しいことだと思います。もしま た機会があったら進んで取り組んでいきたいと思っています ! ! し 世せめ で で り だ 校号 きそ * フィリピンのこの村の子どもたちは、貧しくても本当に頑張って生きているのに、お金も たと 界し に 糸会 : す んの ある、食べ物もある、学校もあるなど何も不自由のない生活を送っている自分がとても許せ ない、そんな気持ちになりました。もっと世界の為に何かできたらいいなと改めて考えまし さ 本ん 85 知はく た。私たちが翻訳した本を読んで、少しでもこの村の子どもたちが元気に笑ってくれたら嬉 て づ 人ん そ ま しいです。 と ・山、めつ ざ く の の * タガログ語の意味がまったくわからなくてとても苦労しました。シールが絵に重ならないよ うにしたり、 1 つ 1 つ丁寧にやりました。この本が子ども達の大きな楽しみになるんだなあ はと ま り 3 と思うと、ちょっぴり不思議な気持ちになりました。今ここにある本をタガログ語に直すだ = 、よム 本えう自れ発 ろ は 年 な けなのに、それだけのことできっとこどもたちの笑顔がいつばいになるんだと思う。大変な づ 思分な表 仕事だけど、金子さんや針山先生に現地に行ってその笑顔見てまた頑張るんだと思う。 ん 生 の 金子さんも針山先生もとても嬉しそうな顔をしていた。私も嬉しくなった。 で く し、たし、 気きと 生が り がち子こ 持もを 徒 ま 書かにど 全 ち感た す た の かでも をじち 員 0 国際ボランティア みんなで 絵本翻訳ボランティア ( 2 / 2 4 ) JOES の金子さんに、いろいろお話を うかがってから、いよいよー人一人絵本に 0 0 ねんせい 十条中学校の第 3 学年だより ( 2003 年 2 月 24 日号 ) 。 絵本翻訳ボランティアに取り組んだようすが報告されています。 好意でいただいた絵本がこんなに。 ほんやく これに翻訳を付けていきます。 0 国際協力フェスティバル かわいいひょこ の絵本を見て、 フィリピンの友 だちは何を思う でしよう。

7. "ちょボラ"を世界に広げよう : 21世紀の"福祉の地球づくり"

活動する “ちょホフ ジェイエイチピー 、刀し おこな ケイエヌケイ 「・学校をつくる会」は、学 「ケア・ジャパンーが行っているのは 「国境なき子どもたち ( ) 」 一」、つきようーレ こ、つ ふそく びん しようちゅうがっ たいしよう ゅ、つじよう 校と教師が不足するカンポジアで、校「レインポ 1 便」です。日本の小・中学では毎年、 1 6 1 1 歳を対象に「友情の しやけんせつゆうぐせっち ぶんぼうぐ 、力し、刀し はけん 舎の建設や遊具の設置をしています。校から寄せられた文房具や絵の具など レポーター」を海外に派遣しています とど げんちひとびとちよくせつま おお ケイエヌケイかつどうちおとず 現地の人々と直接交じり合っての援助をカンポジアに届け、ひとりでも多く レポーターは、活動地を訪れて、 ぜんこく カっこ、つ しえん かん 活動や、日本全国から寄せられた笛やの子が学校に通えるよう教育を支援し恵まれない子どもたちに関する援助活 ともたすあ 、刀し、刀 じぶん どうしゅざい ひとびとしようかい ォルガンを届けるなど、共に助け合い ています。また、絵画など自分たちの動を取材して、日本の人々に紹介して まな じっせん さくひんこうかん ゅ、つこ、つふか ながら学ぶことを実践しています。 作品を交換して、友好を深めています います。 校庭にブランコを作って みんなが待っていた文房 タイとカンボジアの国境 いる大学生スタッフ。手 具が届きました。カメラ で働く子どもたちを取材。 伝う人もおおぜい集まっ を向けるとうれしい笑顔一〔 幼いふたりは物こいをさ てきました。 でポーズ。 せられていました。 ◇学校を作る◆文房具を送る◇実情を知る かつどう とど カっこ、つ 00 雹住にりむ日本の 200 せんしんこくえんじよ ゆとど エヌジーオーたす 先進国が援助をしても、その国のすみずみにまで行き届かないことがあります。 ZOO は助け ひつよう ひとていきよう ひとはしわたやく みちかかつどうあいてやく こくさいきようりよく を必要としている人と提供したい人の橋渡し役です。身近な活動で相手に役だつ国際協力をして ふくし こうけん 「福祉のまちづくり」に貢献しています。 新校舎で絵の授業を受け牟 る子どもたち。みんなの 顔も生き生きして、活気 が伝わってきます ふえ えんじよ こ 絵画教室。大きな画用紙 c:5 5 に何を描くのかな。届け 9 られた道具を使って絵を かいています こっきよう まいとし こ こ さい 工ジーをー 2 -Y 学校に通えず、毎日働か なければならない子ども 1 たちに「夢」を聞きましッ えんじよかっ

8. "ちょボラ"を世界に広げよう : 21世紀の"福祉の地球づくり"

載、竃をい一 大学で「まちづくり」を研究している 校 大学院の学生から「インタ 1 ネットを 学 、り - よ、つ 中 利用してバリアフリ 1 のまちづくりを 立 きカ′、、も、つ かんがあ 市 考え合う」企画の申し入れを受け、共 どうけんきゅうおこな 同研究も行いました。 学 ぶんやせん が′、しゅうはっぴょうかい ・学習発表会にはそれぞれの分野の専的 じよげんひょうか 、刀′、廿一い 門家や学生から助言や評価をしてもら しっそ、つ いよく 年 層の意欲づけを図っています。 学 が′、しゅうはっぴょうかい 1 学習発表会や活動のようすについて は、第 2 巻の 657 、ペ 1 ジで 度 くわ 年 詳しく紹介しています。 5 成 し 平 ま れ さ 介 紹 も 新 地 し 表 発 で 会 0 こ し ま れ さ 展 も 果 成 究 学にし、刀′、いんが′、せい もんか 国ロ だ しよう、かし か ん た し ま せ さ 成 を プ ッ 一気一一し既みマ フ ア かつどう 模造紙 16 枚分のマップです。 . マッ は けんきゅう きよう 第 1 学年「地域・福祉」、第 2 学年「職場体験学習」、 0 第 3 学年「国際理解」の学習成果が詰まっています 15 年度 ー第的な学をの物問一 ~ 学習のまとめ集 ~ 1 はしめに 本年度は、昨年度の 1 年生が取り組んだ「福祉のまちづくり ( バリアフリーの学習から ) 」をさらに発展 させるために、「福祉と地域」をメインテーマに複数のコースやグループを編制して学習に取り組んだ。 「福祉コース」では、高齢者、視覚障害者、車椅子利用者との一日旅行を企画する中で、福祉について 実践的に調べたり学んだりしてきた。 「地域コース」では、道路、防犯、ゴミ、公園の 4 つの視点から校区をよりよくする提案を考える中で、 まちづくりについて実践的に調べたり学んだりしてきた。 また、学年の学習発表会にはそれぞれの分野の専門家から助言や評価をしてもらい、一層の意欲づけを 図ることができた。さらに、校区内の大学でサークル活動として「まちづくり」を研究している学生 ( 学 年発表会を見学 ) から「中学生、地域住民と大学生がともに考え合うまちづくり」を来年度の学園祭で企 画したいとの申し入れを受け、学習の一層の広がりや深まりが期待されるところである。 2 学習のねらい 上記、各コースの概要参照。 3 学習の経過 学習過程月 ! 旬福祉コースの学習活動 地域コースの学習活動 ー上「総合的な学習」「学年テーマ」の理解 課がイタ・ンス 前年度 1 年生のまとめ ( 広用紙、冊子、福祉カルタ ) や具体的事例をもとにイメーシ・化 発イメージ化 6 ー中 - コース選択、グループ編制、テーマ設定、学習内容・方法の検討 フ。ランニンク・ : 下バリアの疑似体験やアンケート調査現地調査やアンケート調査 課題追求 I 7 ! 中中間発表会 ( 助言者として、旅行代理店の方こ市鴛所勤り ) ー まとめ、発表 I ホ・ランティア活動 各グループや個人でそれぞれのテーマについての自由学習 自由学習 9 : 上夏休みまでの取り組みの反省、 2 学期の学習計画 課題整理 課題追求Ⅱ ー 0 : 地域コース助言者 学年 全協会長〇防犯協 発表Ⅱ 区内にある大学でサークル活動とてまくり」を研究している学生 Ⅱ : 中校内文化発表会で各コース代表の 1 班ずつによるプレゼンテーション 発表Ⅲ Ⅱ : 下学習活動全体の総括と「後輩へのアドバイス」作成 総括 4 福祉コースグループの発表例 ( 高齢者との一日旅行企画 A-J R で行く、阿蘇の楽ラクツアー ~ ) 〇高齢者が心身共にリラックスして楽しめる、「また行きたい」と思ってもらえる旅行を企画したいと考 えた。 〇疑似体験から、ゆとりを持った行程やパリアフリー施設について考えなければならないと分かった。 〇実際に近所や老人ホームのお年寄りにアンケートやインタビューをして希望調査をした。 〇セールスポイントは、のんびり ( 温泉 ) 、たのしい ( 猿回し ) 、おいしい ( ヘルシー山菜料理 ) 。 5 地域コースグループの発表例 ( 防犯のまちづくり ~ 校区の犯罪調査から安全を考える ~ ) 〇本校区は市内でも不審者や窃盗などが多いということを聞き、もっと安全なまちづくりについて考え たいと思った。 〇警察署や交番にインタビューしたり、過去に犯罪が起きた場所を取材して「防犯マップ」としてまと めた。また、自転車放置の現状を調べた。 〇校区内には、街灯のない路地や細い道が入り組んでいるところも多い。地域住民あげて街灯設置の申 し入れをしていきたい。また、私たちなりにどうすれば被害に遭いにくいかについて提案を考えた。 本市立山中学校 発表会用に、ねらい、動機、調べたこと、発見・気づ き、どう生かすかの項目に沿ってまとめた発表要項集 : 4 第、第ま山中す 『合的な学の時問」 学習発表 第 1 4 年一を月一 1 日ヨわ

9. "ちょボラ"を世界に広げよう : 21世紀の"福祉の地球づくり"

“ちょホフ ′・マこヾ . ロビオトープで日のし《みをるう ちいき やせい りよ一つ ばしょ ビオトープとは、その地域にもともといる野生の生き物たちが暮らしたり利用したりする場所 ちいきひとびとしぜん ばしょ さいたまけんこしがやしりつみなみこしがやしようがっこう のことです。地域の人々が自然とふれあう場所でもあります。埼玉県越谷市立南越谷小学校の児 どう かんさっ せわ しぜんかんきよう 童たちはビオトープを観察し、その世話をすることで自然環境のたいせっさを知りました。 ニを第 みなみこしがやしようがっこ、つ とち ほんらい 南越谷小学校には、その土地の本来 ひろ しせんさいげん の自然を再現した広いビオトープがあ ひとて くわ しぜん ゞな、 ) モります。人の手をあまり加えずに自然 じようたいたも げん 0 オ一一加な状態を保つことが、ビオト 1 プの原 そく ま則です。しかし、例えば、外来種のセ どくだ 窈イタカアワダチソウは根から毒を出し ざいらいしゅ 、。ャま判て、在来種を枯らしてしまうので刈り ひと とひつよう 取る必要があります。また、一つの植 しよくぶつお 、物が極端に繁って、ほかの植物を追い やるようなら刈り取らなくてはなりま ブオノト よ、っちゅう ません。そしてカプトムシなどの幼虫が はやしなか 登」芽すめるように林の中に枯れ葉を積み上 かんきようづく げるといった環境作りも必要です。人 ノこうてきつく キエ的に作った池に、泥がたまり、運び ゆた しせんそだ 学 出すこともあります。豊かな自然を育 おお てるために多くの活動をしています いもの こ ぶつきよくたんしげ ビオトープって何 ? かつど、つ どろ ひつよう 力いらいしゅ はこ じん しよく

10. "ちょボラ"を世界に広げよう : 21世紀の"福祉の地球づくり"

あなたにもできるロ製ランティア せかいかくちおお だんたい こくさい かつどうさんか ないよう きよういく いりよう 世界各地で多くの団体が、国際ボランティア活動に参加しています。その内容は、教育や医療、 でんきすいどうせつび じぶんぎじゅっい くにひと せいかっ ゆた 電気・水道の設備などさまざまです。自分の技術を生かして、その国の人たちの生活をより豊か せかい ふくし おお ひとさんか なものにし、世界を「福祉のまち」にするために、多くの人が参加しています。 こ′、さい 国際ボランティアとして、よく知ら セネガルの小学校で開カンボジアの孤児生プルキナフアソ。日本外が遣る真 海員派い写 せいねんかい力いきようりよくたい いた折り紙教室。紙飛徒といっしょに英語版の文化を紹介するため 年隊にての れているのは「青年海外協力隊」でし 青カ国れきす〃 行機を飛ばしていま「大きな栗の木の下で」に「七夕」の行事を行 ちゅうなんべい ※協各さとで = 一 を歌って踊っ っています。 よ、つ。アジアや中南米、アフリカなど かいはっとじようこく まいとしおお きようりよくたいいん の開発途上国に、毎年多くの協力隊員 はけん じぶんしかくとく が派遣されています。自分の資格や特 技を生かしてボランティアをできるの わかひとすく で、海外生活に挑戦する若い人が少な くありません。 みんかんこくさい 民間の国際ボランティア組織にも、 さばノ、か さまざまなものがあります。砂漠化を かんそ、っちいき 防ぐために乾燥地域で木を植える団 体、水道のないところで井戸を掘る活 カっこ、つつノ、 動を続けているグル 1 プ、学校を作る そしき ながつづ 運動を長く続けている組織もありま こくれん こ、ってき きかんひと す。国連などの公的な機関の人ばかり みんかんしみん でなく、民間の市民グループなど、さ たちばひと こ′、さい まざまな立場の人たちが国際ボランテ ィアにかかわっているのです。 バラグアイの小学校。ニ ) 、 ールの中学校イン。ネシアのノ乂 祭りのためにリコーダで、理科 してで生 / し ーを吹きながら行進のいる生徒たち。 る栄養士さ 練習。 、つんどう たいすいどう どうつづ ふせ 、刀し】かい廿一い、かっ ちょうせん そしき 、つ だん かっ 36