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検索対象: 10分で読める名作 二年生
131件見つかりました。

1. 10分で読める名作 二年生

「やい、このちびつこめ。よくも、ひるねを あたま している、とらの頭をたたいたな。おまえのような 。はくっと いたずらっ子は、おれさまが ってやる。」 事もと医 ) ミチコは、あわてて、元来た道を に、け・だしました。 「まてえ。」 もう少しで、おいっかれそうになったとき、 やっとのこと、ジャングルをぬけだして、 もと 元の公園へとびだしました。 こ , つ、んん すこ みち 136

2. 10分で読める名作 二年生

いやでした。 ンじゃないほ , フのとらを、 ( なんとか、カレーパ たたけると いいんだけと。 ) すこ ミチコは、また少し考えてから、心をきめて、 ズ 右のほうにねているとらの頭を、ごっつーんと、 ク 木のばうでたたきました。 て ん へ と、らは、カレーパ ンにはかわリませんでした。 ズそのかわリ の 「きやっ ! 」 ね っ と、さけんで、とびあがリました。 みぎ かんが あたま こころ 135

3. 10分で読める名作 二年生

へんてこクイズ きつねのクイズは 本えま ン 木キ医 も の も も わ す ぐ し で よ ヤ ば ち も ば ン っ の リ リ グ フ も の は と に ら 、ん ル を く い あ で し ン ン ム 手てリ を て す っ た い ヤ に ま リ キ す の の ン 中 グ 足をん ま が ま を で ル に フ た て か に か い み ば ぐ フ か め ま ち わ フ ら ば く っ し フ な た て い と つ 道チ ま て し . 木き コ の の ま ま は た し ん っ 9 , 中 し た つ ぐ 0 た 133

4. 10分で読める名作 二年生

「そうです、そうです。かばの女の子になって、 まいにちまいにち みず 毎日、毎日、じやばじやば、水あびをしたリ、 しなか、ら、 あーんと、あくびをしたリ ジャングルの中で、のんびリ く、らせるよ , フに なるのです。どうです、すばらしいでしよう ? すてきでしよう ? ( ぜーんぜん。 ) おも と、ミチコは田いました。 ( ちーっとも。 ) おも とも、田 2 いました。 なか 7 おんな 0 132

5. 10分で読める名作 二年生

カレーパ ンにかわると、らをたたくことか できたら、ミチコさんのかち。一等しように なって、すてきなごほうびがもらえるのですよ。」 「ごほうびって ? 」 ズ 「それがまた、すごい ごほうびでしてねえ。」 みまわ きつねは、ちょっと、あたリを見回すと、ミチコの て ん へ 耳のそばでこそこそとささやきました。 ズ 「一等しようになると、ミチコさんは、かわいい おんな の かばの女の子になれるのです。」 ね っ 「かばの女の子 ? 」 みみ レ」、フ おんな ン : フ 1 引

6. 10分で読める名作 二年生

どこまでもどこまでもすすんでいきますと、 とらがニひき、ねています。」 そう言いながら、きつねは用意してあった、 木のばうを、ミチコにわたしました。 「そのニひきのとらのうち、どちらかの頭を、 おも 今、おわたしした木のばうで、忍いっきリ たたいてみてくださ、 一方のとらは、 おお たたかれたとたん、大きなカレーパ つば , フ かわリますが、もう一方のとらは、 もと たたかれても、元のすがたのままで、いるはずです。 つま、つ よう あたま 130

7. 10分で読める名作 二年生

きつねが、ポケットから、銀色のふえを出して びっとふきました。 あか そのとたん、すなのおだんごが、赤い体に、 くろ 黒いひげを生やした、だるまさんにかわリました。 ミチコは、おどろいて、目をばちくリさせました。 くリした、らしく、目を だるまさんのほうも、びつ ぱちくリさせたリ、あたリをきよろきよろ 見回したリしていましたが、そのうち、にゆーっと、 おも 手足をのばしたかと思 , フと、ちょこちょこと、 どこかへ行ってしまいました。 みまわ てあし め ) んいろ からだ め 128

8. 10分で読める名作 二年生

きつねのクイズはヘんてこクイズ こ ) はじめました。 3 、らんこをこぐのは、 でも、子ぶたのすがたで、、、 ずいぶん、へんな気もちでしたから、すぐに、 びよんととびおリてしまいました。 もと そのとたん、ミチコはまた、ばっと、元のすがたに もとリました。 「けっこう、けっこう。子ぶたのすがたで、 ) か一らんこをこぐ、ただいまのごよ , フすは、 しやしんにとらせていただきましたし、ビデオにも、 とらせていただきました。いずれ、コピーが 125

9. 10分で読める名作 二年生

きつねが、ぶらんこのはしらについている、 ボタンをおしました。そのとたん、ミチコは、ばっと、 子ぶたのすがたに、早がわリ 「やあ、おみごと、おみごと。 きつねが、よろこんでばちばちと手を たたきました。 「さいしょのもんだいは、みごと、せいか、 それでは、そのまましばらく、 一小、らんこを こいでいただくと いたしましよう。」 ミチコはしかたなしに、 ) い ) いと、一か、らんこを 124

10. 10分で読める名作 二年生

下がっていましたが、いつのまにか、そのうちの あか 一つのほうに、赤いペンキがぬってあリ、もう一つの あお ほうには、青いペンキがぬってあリました。 あか 「ごらんのとおリ、ここに赤いぶらんこと、 あお 青いぶらんこがあリます。」 かお きつねが、とくいそうな顔で、言いました。 「この ぶらんこのうちの、一つにのリますと、 その人はのっている間だけ、うさぎのすがたに かわリます。もう一つのほうにのると、やはリ のっている間だけ、子ぶたのすがたに ひと あいだ 122