いやでした。 ンじゃないほ , フのとらを、 ( なんとか、カレーパ たたけると いいんだけと。 ) すこ ミチコは、また少し考えてから、心をきめて、 ズ 右のほうにねているとらの頭を、ごっつーんと、 ク 木のばうでたたきました。 て ん へ と、らは、カレーパ ンにはかわリませんでした。 ズそのかわリ の 「きやっ ! 」 ね っ と、さけんで、とびあがリました。 みぎ かんが あたま こころ 135
とらがニひき、ねているのが見えたのです。 ( どっちかな ? ) ミチコは考えました。 カレー ンのとらのほうをたたいたら、 ばになってしまうのです。 ミチコは、か ( かばになったら、どんなだろう ? ) みず かんが ばになって、水あびを ミチコは、考 , んました。か あーんと、あくびをしたリしながら、 らすのもわるくないような気がしました。 でも、いつまでも、かばでいるのは、やっぱリ かんが み 134
カレーパ ンにかわると、らをたたくことか できたら、ミチコさんのかち。一等しように なって、すてきなごほうびがもらえるのですよ。」 「ごほうびって ? 」 ズ 「それがまた、すごい ごほうびでしてねえ。」 みまわ きつねは、ちょっと、あたリを見回すと、ミチコの て ん へ 耳のそばでこそこそとささやきました。 ズ 「一等しようになると、ミチコさんは、かわいい おんな の かばの女の子になれるのです。」 ね っ 「かばの女の子 ? 」 みみ レ」、フ おんな ン : フ 1 引