パトロール - みる会図書館


検索対象: 10分で読める名作 二年生
14件見つかりました。

1. 10分で読める名作 二年生

まんまる月夜のパトロール 、トロールの きのうの夜は、お休みにやのに、 れんしゅうをしてたらしいんだにゃあ。」 「そうだったの。どろばうとまちがえて、わるいこと しちゃったね。ねえ、だったら、これからは あの人のために、わたしたち 手つだってあげましようよ。」 「手つだうって、にやにを ? ハトロールをして、あやしい人を 「まいばん 見つけたら、あのおまわリさんに 教えてあげるの。 おし み ひと やす ひと

2. 10分で読める名作 二年生

まんまる月夜のパトロール ついていないみたい おとこ 男が立ちどまリました。そして、家の門を おしたリ 弓しカ しています。カギが かかってるかとうか、たしかめているに ちがいあリません。 、トロールねこと犬は、 うなすきあいました。 「うーっ、わん、わんわん ! 」 こ、ん あいず 、トロールねこか、男に 犬のほえ声を合図に、 とびつきました。 「わあーっ、やめろ、やめてくれーっー ひ もん おとこ 1 1 1

3. 10分で読める名作 二年生

はなし 日本のあ話 たけ はんにんをさがして、ねこと竹はうきのゆないなコンピがパトロール。 つきよ まんまる月夜のバトロール えやまにし ( あついにゃあ。 これじゃあ、なにを する気にも ならにやいよ。 ) ゃねの上で のらねこは、げんなリ んにやリ そら ねそペリました。空には、 チまんまるまっ白の お月さま。 つき , っ・らん しろ

4. 10分で読める名作 二年生

まんまる月夜のパトロール いによリかかっている 目をこ、らすと、ヘ み 竹ばうきのすがたが見えました。 「ねえ、きようは一日じゅうはたらきづめで、 わたしイライラしてねむれないのよ。さんばに 行くんだったらつれていってほしいんだけど。」 「ほうきがさんばするなんて、聞いたことも み どうやって歩くんだ。」 見たこともにや 、つ、その気になれば、だれだってなんだって できるんですよ。このところ、ちょっと れんしゅうしておきましたからね。 め あ 101

5. 10分で読める名作 二年生

まんまる月夜のパトロール なぐったリすることがあるけれど、わ、わたしは 、ちど その、あの まだ一度も : もう、何を言っているのかわからないようすで、 竹ばうきは犬のまわリをとびまわリました。 あんしん 「安ごしな。ほうきにかみついても、うまくも なんともないからな。それよリ、あんたのほうが よっぱどへんてこリんでおそろしいよ。なあ、 ねこさんよ。きょ , フは、めずこらしいあいば , フと っしょだな。」 「どうしてもって、言うもんだから。」 107

6. 10分で読める名作 二年生

竹ば , フきは、まっすぐ立って、ジョリジョリと ある 歩いてみせました。 ( うーん、人に見つかればやっかいな ことににやる。てれに、ばくは癶」 / ルば」 しにいくわけじゃこや 、。工くのし ) 」とは ハトロールにゃんだ。 ) おも ハトロールねこは、そう思ったものの、意外にも ある , っ . まく ノョリノョリと歩一く竹ば , フキ ) を見ると、 いやだとは一 = ロえなくなってしまいました。 しいかあ。 ) ひと み し、刀 み 102

7. 10分で読める名作 二年生

しぜん 子ザルをまもりました。自然のなかで生きる、どうぶったちのきびしさと、 こころ のちをかけた母ザルの強いあいじようは、ふかく心にのこります。 つきょ たけ 『まんまる月夜のパトロール』 : : : ねこと竹ぼうきの、おかしなとりあわせ が、とてもゆかいです。しっぱいにもくじけす、その気になれは、なんだって できるという意気ごみは、読んでいて、気もちがいいですね。 『きつねのクイスはヘんてこクイズ』 きつねのクイズは、ほんとうにヘ きぶん こうえん んてこで、ゆかいです。こんな、。 ときどきの気分をあじわわせてくれる公園が あったら、 しいですね。ぜひ行って、きつねに会ってみたいものです。 ふくだや おお 『福田屋のプリン』 : ・あかねちゃんはゆうきを出して、大じいちゃんのた ふくだや ひと めに、福田屋のプリンを買いにいきます。たいせつな人のために、一生けんめ つよ いっしよう 198

8. 10分で読める名作 二年生

正岡慧子 ( まさおかけいこ ) 一九四一年広島県に生まれる。主な作品に『きつねのたなばたさま』『あなぐまの クリーニングやさん』『かえってきたゆうれいコックさん』なとがある。 ある 「うん、それは しいかもしれにやい。」 こんや 「そうときまったら、いそがなくちゃ。今夜こそ、 ほん 本もののどろばうをつかまえたいわ。」 そら ひるま 空には、白くてきれいなお月さま。昼間の あっさをのこしたアスファルトの上を、 、トロールねこと トロールほ , フキ ) は、なカよく 歩いていきました。 しろ つき , っ↓え 出典 : 『お話びつくり箱 2 年①』所収学研 2002 年 ( 一部加筆 ) 1 16

9. 10分で読める名作 二年生

いけにやいぞ、まん月の夜は何かが ( おっと、 、トロールのきほんだにゃあ。 おこる。これが。 / ・け ) ルキ ) 元気を出して出かけよう。 ) のらねこは、大きなのびを一つすると、 い医 ) おいよく にわへおりていきました。すると そのとき、 「ねこさん、ちょっとまって。 こ , ん くらやみから声がしました。 「だれ ? 」 「わたしよ、ほ , フキ ) 。ここ、 おお ナつよる 100

10. 10分で読める名作 二年生

男はあたリをちゅういぶカく見回しなから、 こ , フ , んん 公園を出ていきました。 「なーんだ、なんでもなかったね。」 「いや、なんでもなくにや、 ムフ 1 」ろどこへ 行くんだろう。」 こ・こ , ん 、トロールねこと竹ばうきか小士尸で ささやきあうと、すべリ台の下で、犬がはなを のひくつかせながらつぶやきました。 「かすかだが、はんざい人のにおいがする。 いやなよかんもする。 おとこ みまわ 109