冬 - みる会図書館


検索対象: 10分で読める名作 二年生
140件見つかりました。

1. 10分で読める名作 二年生

どうぶったちの冬ごもリ はね くるまるよ。そうすれば、ちっとも 月こ さむくなんかないさ。そうやって、ばくは冬を こすのさ。」 そして、おんどリが言いました。 はね っぱな羽、、 ーカあるんだ。冬は 「ばくにだって、 こせるよー あ ( これじゃあ、みんなで力を合わせるのは、 むリだなあ。ばくだけでやるか。 ) おも と、牛は田 2 いました。 「それなら、きみたちはすきなようにしたらい ( * とうひの木・ : まつのようなはリじようのはつばをもつ、高木。山地に生える。 ちから さんち

2. 10分で読める名作 二年生

わがままな大男 きたかぜ みあ へいを見上げては、 たの にわだったのになあ 「楽しい と、みんなでためいきをつきました。 春になリました。でも、大男のやしきのにわは 冬のままでした。子どもたちが来ないため草も 木もさみしがって、花をさかせようとしません。 小鳥も、おとずれてはくれません。 ゆき しつまでも冬のままのにわをよろこんだ雪と しもは、北風をよんでなかまにしました。すると、 北風は、友だちのあられをよびよせ、 こと きたかせ とも おおおとこ 0

3. 10分で読める名作 二年生

「ばくにはあったかい毛皮が生えてるものね。 み ほら、この毛を見てよー これでばくは冬が こせるよ。」 ゝめカ 「わたし、どんなにさむくてもだいじようぶ。 じめん 地面にもぐれば小屋なんかたてなくても、冬が こせるわ。」 がち ) よ , フは、 「ばくはとうひの木のまん中にとまって、 かたつばの羽をしいて、もうかたつばの は がわ なか の、 め、

4. 10分で読める名作 二年生

あばれました。 このため大男のやしきのやねはあちこち ゆき ゃぶられ、へやには北風やあられや雪が ふきこむあリさまです。 「ああ、なんてさむいんだ。いつになったら 春が来るんだろう : ふゅ 大男は冬のままのにわをながめては、 ふる , んていました。 あたリが夏になっても、大男のやしきの にわは冬げしきでした。花一つさこうとしません。 おおおとこ おおおとこ なっ きたかぜ おおおとこ つん

5. 10分で読める名作 二年生

どうぶったちの冬ごもリ 「がちょうくん、どこへ行くのかね ? 」 と、牛が医 ) キ ) ました。 「さむい冬が来るから、夏をさがしにね。」 こた と、かちょ , フは巳んました。 「じゃ、ばくらのあとについておいでよ。 がちょうも牛たちのあとにつづきました。 すると、おんどリがやってきました。 「おんどリくん、どこへ ? 」 と、牛がキ ) キ ) ました。 「さむい久、か来るから夏をさがしに、 め、 め、 、つーし なっ ( くのさ。」

6. 10分で読める名作 二年生

どうぶったちの冬ごもリ たたきおとしてやる。さむくなるよ。」 牛は考えぬいたあげくに、 ( 入れてやることにしよう。そうしないと、小屋を こわされて、きっとばくもこご , んてしま , フ。 ) と、ひつじを入れてやリました。 ぶるぶるふるえなから、やってきました ぶたも、 「ねえ、牛さん、中であたたまらせてよ。 じめん 「だめだ、入れてあげないよ。おまえさんは、地面を ほって、そこにもぐって冬が こせるはずじゃないか。」 かんが なか

7. 10分で読める名作 二年生

はなし せかい はなし どうぶったちが、力を合わせてみをまもった、ゆないなあ話。 どっぷったのユ冬ごり まつやの ・オ谷さやか ア卩なチ ・ - 三ロ ちか 5 絵・井江栄 牛が森を ある 歩いていくと、ひつじに であ 出会いました。 「ひつじくん、どこへ 行くの ? 」 「さむい冬か来るから なっ 夏」癶」がしに いくんだよ。 と、ひつじは 答えました。 こた め、 41

8. 10分で読める名作 二年生

ニひきのかえる すなを、はらわねばなリませんでした。 するとそのとき、さむい風かふ ニひきのかえるは、もうすぐ、冬の おも やってくることを忍いだしました。か , んるたちは、 土の中にもぐって、さむい冬を こさねばならないのです。 「春になったら、このけんかの、しようぶをつける。 っち ぐました。 と言って、みどリのかえるは、土にも 「いま言ったことを、わすれるな。」 医 ) いろ ぐリこみました。 と言って、黄色のかえるも、も っち なか かぜ いてきました。

9. 10分で読める名作 二年生

けれど、にわのすみはまだ、冬のままでした。 フてこに 小さな男の子がいて、えだに手を のばしていました。木は男の子をのばらせようと、 おとこ おとこ め、

10. 10分で読める名作 二年生

さむい冬が、やって きました。かえるたちの もぐっている土の 上に、ひゅうびゅうと きたかぜ 北風が 3 しカ しもばしらが立ったリ しました。 そしてそれから、 春がめぐってきました。 土の中に、ねむって , っ . らん ふゅ っち