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検索対象: 図書館雑誌 2014年08月号
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1. 図書館雑誌 2014年08月号

58 イ図書館雑誌 2014.8. ②研修会参加費等 , 部会活動事業による受益者負担 金 ( 3 ) 部会の活動を指定した寄付金及び補助金等 2 部会長は , 部会の経理状況を , 前事業年度終了後 3 週間以内に理事長に報告しなければならない。 別表 1 ( 第 6 条 ( 1 ) の規定による ) 地区別 都道府県名 北海道 , 青森県 , 岩手県 , 宮城県 , 秋 田県 , 山形県 , 福島県 茨城県 , 栃木県 , 群馬県 , 埼玉県 , 千 葉県 , 東京都 , 神奈川県 , 新潟県 , 山 関東甲信越静岡 梨県 , 長野県 , 静岡県 富山県 , 石川県 , 福井県 , 岐阜県 , 愛 知県 , 三重県 滋賀県 , 京都府 , 大阪府 , 兵庫県 , 奈 良県 , 和歌山県 鳥取県 , 島根県 , 岡山県 , 広島県 , 山 口県 , 徳島県 , 香川県 , 愛媛県 , 高知 県 福岡県 , 佐賀県 , 長崎県 , 熊本県 , 大 九州沖縄 分県 , 宮崎県 , 鹿児島県 , 沖縄県 別表 2 ( 第 12 条 2 の規定による ) 地区別 北日本 関東甲信越静岡 東海北陸 近畿 中国四国 九州沖縄 北日本 ( 会計年度 ) 第 14 条部会の会計年度は 4 月 1 日に始まり , 翌年 3 月 東海北陸 31 日に終了する。 近畿 第 5 章その他 ( 部会活動の報告 ) 第 15 条部会長は , 部会通則第 13 条により , 部会の活動 状況を , 理事長に文書により報告しなければならない。 ( 事務局 ) 中国四国 第 16 条部会の庶務は , 本法人事務局においてこれを行 う。ただし , 事業実施に直接的にかかる庶務は当該事 業の担当図書館が行う。 2 部会長は , 幹事会の承認のもとに , 本法人理事又は 本法人事務局職員から選任した事務局長を部会に置く ことができる。 3 事務局長は , 部会長の指示に基づき部会の庶務を掌 理する。 代議員数 っ 3 CO ワ」っ 3 っワ」 ( 分科会 ) 第 17 条部会は , 部会総会の決議により , 分科会を設置 することができる。分科会に関する規程は , そのつど 定めるものとする。 ( 改廃その他 ) 第 18 条この規程の改廃は , 部会総会の決議を経て , 理 事会の承認により行う。 第 19 条部会運営に関してこの規程にない事項について は , 本法人活動部会通則規程に従う。 附則 1 この規程は , 平成 26 年 6 月 13 日より , 施行する。 2 この規程の施行に伴い , 社団法人日本図書館協会公 共図書館部会規程 ( 平成 15 年 5 月 30 日最終改正 ) は , 廃止 する。

2. 図書館雑誌 2014年08月号

596 図書館雑誌 2014.8. NEWS GAKU-TO-KEN 271 学校図書館問題研究 会東京支部 ばっちわーく 253 ばっちわーく事務局 ひらく 124 福島市の図書館を育てる市民の会 知恵の樹 184 町田の図書館活動をすすめる会 図書館とともだち 165 図書館とともだち・鎌倉 よこはまライブラリーフレンド 55 よこはまライプ ラリーフレンド 石川学校図書館を考える会だより 67 石川・学校図 書館を考える会 図書館とまちづくり 103 図書館とまちづくり・奈良 県・ネットワーク 日本学校図書館学会静岡県支部会報 4 日本学校図 書館学会静岡県支部 談論風発季刊図書館批評誌 9 ( 1 ) 椙山女学園大学 文化情報学部山本研究室 St. paul's Libraian 28 2013 立教大学学校・社会 教育講座司書課程 ニューズレター 128 日本図書館文化史研究会 552 日本博物館協会 NFC ニューズレター 115 東京国立近代美術館フィ 2014 ー 6 科学技術振興機構 図書館教育ニュース ( 付録 ) 1340 ー 1342 少年写真新 神資研ニュース 478 神奈川県資料室研究会 博物館研究 ルムセンター JST News 聞社 子どもと読書 406 親子読書地域文庫全国連絡会 子どもと科学よみもの 442 科学読物研究会 京庫連だより 2014 ー 1 京都家庭文庫地域文庫連絡会 日本親子読書センター 親子読書つうしん日本親子読書センター機関誌 79 Bookstart NewsIetter 45 NPO ブックスタート 部 こどもの図書館あいち 311 児童図書館研究会愛知支 支部だより 371 児童図書館研究会神奈川支部 支部 児図研東京支部ニュース 346 児童図書館研究会東京 こどもの図書館 61 ( 6 ) 児童図書館研究会 香川県子ども文庫連絡会会報 351 香川県子ども文庫 連絡会 子どものしあわせ 761 本の泉社 読書推進運動 559 読書推進運動協議会 むすびめ 2000 87 むすびめの会 ャングアダルトサービス研究会通信 194 ャングアダ ルトサービス研究会 ・出版・著作権 JPIC NEWS LETTER 160 出版文化産業振興財団 (JPIC) アクセス地方小出版情報誌 449 地方・小出版流通 出版ニュース 2346 ー 2348 出版ニュース社 センター 800 日本視聴覚教育協会 視聴覚教育「メディアと学習」のためのネットワーク 月刊社会教育 705 国土社 月刊公民館 685 全国公民館連合会 ・生涯学習・地方自治・地域史ほか コピライト 638 著作権情報センター 音楽著作権協会 JASRAC NOW 日本音楽著作権協会会報 子どもの本棚 549 子どもの本棚社 こどもの本 484 日本児童図書出版協会 日本古書通信 1019 日本古書通信社 書協 294 ー 295 日本書籍出版協会 出版広報 368 日本書籍出版協会 677 新都市 6 ⑤ー ( 6 ) 都市計画協会 住民と自治 615 自治体研究社 市政 743 全国市長会館 まなベル 242 訓子府町教育委員会 社全協通信 252 社会教育推進全国協議会 社会教育 816 日本青年館「社会教育」編集部 日本 市民活動のひろば 121 「市民活動のひろば」発行委 員会 IDE 現代の高等教育 561 IDE 大学協会 TOKYO 人権 62 東京都人権啓発センター NHK 放送博物館だより 60 NHK 放送博物館 文藝家協会ニュース 743 日本文藝家協会 図書食官雑志 / 9 月号予告 ( v 矼 108 No. 9) 定価 1008 円 9 月 20 日発行予定 平成 26 年度 ( 第 100 回 ) 全国図書館大会への招待 ( 「図書館文化を明日の力に」をテーマに , 10 月 31 日 ( 金 ) ~ 11 月 1 日 ( 土 ) , 東京・明治大学駿河台キャンパスで行われる本年度全国図書館大会の内容を紹介します ) のほか , < 小規模図書館奮戦記⑩常葉大学短期大学部附属図書館之山文庫 > 学びとくつろぎの「場」の提供を目指して一 小さなサービスを一つ一つ丁寧に ( 那珂元 ) , くウチの図書館お宝紹介 ! ⑩周南市立中央図書館 > 「まど・みちお 文学コーナー」一市民に愛される郷土の詩人 ( 弥益沙緒 ) , < れふあれんす三題噺⑩広島大学図書館の巻 > 大学図 書館のレファレンスあれこれ ( 上田大輔・沖政裕治・三宅亜弥 ) 等の単独・連載記事を掲載してお届けします。

3. 図書館雑誌 2014年08月号

522 図書館雑誌 2014.8. 研究者に対し OA を促す政策としては , 公的助 成に基づく研究成果の OA 公開義務化が挙げられ る。このような政策の代表例に米国国立衛生研究 所 (NIH) によるパプリック・アクセス方針があ る。 NIH は医学分野で世界最大の研究助成機関で あるが , 2004 年からその助成金を受けた研究の成 果は , NIH が運営する論文アーカイプシステム PubMed CentraI (PMC) に登録し , 無料公開すべ き , という勧告を打ち出した。さらに 2008 年 4 月 からは PMC への登録は「推奨」から「義務」と なり , 2014 年 6 月現在 , その公開論文数は約 310 万 件となっている。そのほかに米国では 2013 年 2 月 , 科学技術政策局が , 研究予算が年間 1 億ドル以上 の政府機関に対し , 2013 年 8 月までに研究成果へ のアクセス拡大を実現するための方針を策定する よう義務付けている。 英国では 2013 年に政府系助成機関である英国研 究会議が助成研究の OA を義務化する方針を発表 している。この方針は OA 実現手段の中でも Gold OA を優先する内容となっていたため , GreenOA 支持者らの反発も招いた。一方でイングランド高 等教育助成会議をはじめとする , 高等教育関係機 関は , 2014 年に研究成果の機関リポジトリでの公 開を義務化する方針を発表している。 OA の実現手段をめぐり議論が起こっている理 由等の詳細は『情報管理』誌掲載の拙稿を参照い ただきたい 4 ) 。いすれにせよ国際的に , OA の実現 は学術情報政策における既定路線となっている。 4 . 日本の OA 政策 日本でも OA の推進は政策的に進められており , 2009 年の科学技術・学術審議会による審議のまと め 7 ) , 2011 年に閣議決定された「第 4 期科学技術 基本計画」 8 ) 等で機関リポジトリと OA を推進して いくべきと述べられている。さらに 2012 年に科学 技術・学術審議会が発表した「学術情報の国際発 信・流通力強化に向けた基盤整備の充実について」 の中では研究成果の OA 化のために , OA 雑誌を育 成し , 機関リポジトリを活用していくべきことが 述べられ , 具体的には科学研究費補助金 ( 科研費 ) の「研究成果公開促進費 ( 学術定期刊行物 ) 」の中 で OA に関する取り組みも重点支援の対象とする こと , それと平行して科研費による研究成果の OA 化については機関リポジトリを受け皿とすること が「現実的な方策」であると述べられている 9 実際 , 2013 年度から研究成果公開促進費の中で OA への取り組みも助成対象となり , この助成による OA 雑誌の刊行も始まっている。 前述のとおり OA に関わる政策には大きく分け て実現手段の準備に関するものと , OA 義務化方 針に関わるものがある。このうち前者については , 日本では NII による委託事業により , 機関リポジ トリの構築や新機能の研究開発等が図られてきた。 2014 年 5 月末時点で日本の機関リポジトリ数は 357 件におよひ ) , 世界第 2 位の規模に至っている。 OA 雑誌についても前述のとおり , 科学研究費補 助金の中で取り組みが始まっている。 OA 実現手 段の準備は順調に進んできたと言えよう。 しかし OA の実現手段は整っても , 実際に OA 化される論文の数は少ない。機関リポジトリに登 録されているコンテンツの大半は大学等が発行す る紀要掲載論文であり , 雑誌論文の Green OA 手 段として機能しているわけではない。また , 研究 者による OA 雑誌への投稿もそれほど多くはない ことが知られている 11 ) 。その一因として , 日本で は公的助成による研究成果の OA 義務化が図られ てこなかったことが挙げられる。しかしこれにつ いても近年 , 変化の兆候が見られる。 2013 年には JST が助成研究に対し , 義務ではないものの OA 化を推奨する方針を打ち出した 12 ) 。また , 文部科 学省は 2013 年度から , 博士論文について原則 , 機 関リポジトリを通じてインターネット公開するこ とを義務付けている 13 ) 5 . 学術情報発信の強化と OA 義務化 以上の背景を踏まえて , 2014 年 3 月の学術会議 主催フォーラムに話を戻したい。基調報告者や参 加者の顔ぶれを見ると , 研究者・学協会の代表で ある日本学術会議 , 科研費事業を担う JSPS, 助成 研究の OA 推奨を打ち出した JST , 機関リポジト リ事業を担ってきた NII, それらすべてに関係す ると同時に , 学位論文の機関リポジトリ公開義務 化を打ち出したばかりの文部科学省と , 日本の OA 政策に関わる役者がそろっていることがわかる。 フォーラム中 , 特に議論が盛り上がったのは , 日本からの学術情報発信力をいかに強化するか , その手段としての OA についてである。生命理工 系分野において , 日本の研究成果の大半は海外の 雑誌から出版されており , 日本の学協会誌等の発 信力が弱いこと , これを政策的に強化していく必 要があることは常々指摘されてきた。しかし図書 館等の予算はどの国も厳しい状態にあり , 仮に新

4. 図書館雑誌 2014年08月号

599 ・施設会員 : 団体 1 10. 報告事項 編集手帳 日本手話を母語とする人から公共図 雑誌」 1972 年 3 月号 ) と同等の要求が , 館の開放を求めたアピール ( 「図書館 障害者読書権保障協議会が公共図書 料提供が必要だという。かって視覚 難なろう者には , 手話言語による資 訴えた。書記日本語を読むことが困 話に翻訳して提供してもらいたいと 話を母語とするろう者には資料を手 話文化村の米内山明宏氏は , 日本手 障害者サービス分科会で講演した手 2008 年の全国図書館大会兵庫大会 ②その他 想が述べられた。 存在意義が広く伝わるとよい等の感 れたらよいこと , 日本図書館協会の と出版社が継続的に話す場が設けら たことの意義やこれを契機に図書館 れ初めて実現したイベントが成功し 関係者から日本図書館協会に提案さ 告された。参加した理事から , 出版 催した標記シンポジウムについて報 日 ) 日本書籍出版協会との共催で開 西村専務理事より , 昨日 ( 7 月 3 館・出版シンポジウム」について ①「東京国際ブックフェア 2014 図書 ・高橋理事 ( 学校図書館部会長 ) か ら『学校図書館部会報 N 。 .46 』を刊 行したことが報告された。 図書館雑誌 Vol. 108 , N 。 .8 * 次回常任理事会 8 月 7 日 ( 木 ) 13 時 30 分 ~ ■ 2014 年 8 月 事務局カレンダー * 〇印の日が事務局のお休みです。 ■ 2014 年 9 月 日 ③ ⑩ ⑩ 月 4 11 18 25 火 5 12 19 26 水 6 ⑩ 20 27 木 7 ⑩ 21 28 金 1 8 ⑩ 22 29 土 ② ⑨ ⑩ 日 ⑦ ⑩ の 月 8 ⑩ 22 29 火 2 9 16 30 水 3 10 17 24 木 4 11 18 25 金 5 12 19 26 ※平成 26 年度第 100 回全国図書館大会東京大会の参加申込締切日は , 日 ( 火 ) です ( 詳しくは本誌 7 月号綴込をご覧ください ) 。 土 ⑥ 9 月 30 書館に寄せられたのだ。太田さんも 書いてくださったように日本もやっ と障害者権利条約を批准した。同条 約の第 2 条では「手話は言語である」 と定義されている。この条約に先駆 けて 2010 年に改正された著作権法で も「視覚による表現の認識に障害の ある」人に対して , その人が読める ように , 資料を「翻訳・変形・翻案」 ( 第 43 条 ) できるようになった。ここ で言う翻訳には手話翻訳をも含んで いると考えられる。著作権法におい ても日本手話を母語とする人に資料 を手話翻訳して提供することが要請 されているのである。また「翻案」 は権利条約がコミュニケーションの 定義の中で述べている「平易な言 葉」 , つまり「やさしいことばにリラ イトする」ことの必要性をさしてお り , 今後の大きな課題である。 著作権法の改正によって学校図書 館はじめ , すべての図書館が読むこ とに困難を抱えるさまざまな人に対 して , その人が読めるような形で資 料を提供する責務を負った。障害者 権利条約の批准によって障害者の権 利を保障することが国の大きな課題 となった。さらに 2 年後に施行され る障害者差別解消法では , 障害者へ の合理的配慮が「法的義務」になり , 合理的配慮を欠くことが差別に当た ることとなる。権利条約や著作権法 , 差別解消法の三つが , まさにすべて の図書館での図書館利用に障害のあ る人々へのサービスの法的根拠に なったと言えるだろう。仙内薫 )

5. 図書館雑誌 2014年08月号

7 審査と審査料 選考は , 叶多泰彦 ( 施設委員会委員 ) , 中井孝幸 ( 同 ) , 中川恭一 ( 同 ) , 森暢郎 ( 日本建築家協会 より指名 ) , 柳瀬寛夫 ( 施設委員会委員 ) : 五十音順で構成される選考専門委員会によって , 「趣旨」 にのっとった判断に基づいて行い , それをもとに施設委員会が決定いたします。なお , 選考専門委 員会による選考は , 提出いただいた資料に基づく第一次審査と現地視察を基にした第二次審査とで 行います。 応募時には応募料は不要です。第一次審査を通過し第二次審査の対象館となった場合には , 審査 料 ( 1 作品につき¥ 50 , 000 ) を納入いただきます。 賞は , 受賞各図書館に与えられ , 賞状および賞牌 ( 受賞図書館に対して ) が贈られます。 授賞式は , 第 101 回全国図書館大会において実施を予定しています。 建築関係雑誌等で公表するとともに , 機会あるごとに紹介します。そのため , 写真 , 資料等を別途 10 入賞者の義務 提出していただくことがあります。 募者に通知します。 9 公表 日本図書館協会に記録として保存するために一定の形式に従ってリーフレット ( A4 判 ) を作成 入賞作品は , 『図書館雑誌』 ( 日本図書館協会 ) , 『図書館年鑑』 ( 同 ) , 「 JLA メールマガジン」 ( 同 ) , 第一次審査を通過した図書館名は公表します。選考の最終結果は , 2015 年 7 月中旬頃に , 直接応 撮影者の記載を必要とする場合は , その旨をあらかじめ明記してください。 なお , 写真は雑誌等での公表に使用しますが , 版権等のための料金は支払いません。もし , 写真 ことを , ご了解ください。 また , 日本図書館協会はこれら本賞の公表に関する一切の図面 , 写真等の使用に制限を受けない う , ファイルしておくためです。 保存し , 新しく図書館を建設する際等に , 設置者が参考とするための閲覧に供することができるよ 応募の際に提出されたすべての資料は , 返却いたしません。これらは日本図書館協会にて整理・ 11 提出資料の扱いについて また , 一定の形式による展示パネルの制作・提供をお願いすることがあります。 えることとします。 していただきます。なお , 6 項の提出資料がすべて条件を充たしている場合には , これをもって替 12 スケジュール * 応募締切 * 選考結果の通知 * 授賞式 ※お願い 2014 年 12 月 22 日 ( 消印有効 ) 2015 年 7 月中旬 ( 予定 ) 第 101 回全国図書館大会にて ( 予定 ) 優れた事例がもれないよう , 広く会員関係機関からの推薦をお願いします。 ご推薦いただく場合には , 2014 年 11 月 20 日までに , 日本図書館協会事務局宛ご連絡ください。 注 ) 別紙様式はご請求くださるか , ホームページ (http: 〃 www.jla.or.jp) よりダウンロードし てご使用ください。

6. 図書館雑誌 2014年08月号

図書館雑誌 vol. 108 , N 。 .8 58 ノ 1 監査の方法の概要 臣と 査 幸長 土 圭 2014 年 5 月 19 日 ( 1 ) ( 2 ) 公益社団法人 理事長森 会計監査については , 帳簿並びに関係書類の閲覧 など私たちが必要と認めた監査手続きを実施し , さらにこの法人の理事長 , 副理事長 , 業務執行理 事の説明を聴取して計算書類の正確性を検討しま 業務監査については常務理事会・理事会その他の て業務執行の妥当性を検討しました。 係書類の閲覧など必要と思われる監査手続を用い 会議に出席し , 理事から業務の報告を聴取し , 関 日本図書館協会 茜殿 監事松本香 監事土田正 監事清田義昭 公益社団法人日本図書館協会 2 監査意見 私たち監事 3 人は , 公益社団法人日本図書館協会の 2013 会計年度 ( 2014 年 1 月 21 日から 2014 年 3 月 31 日まで ) にお ける会計及び法人の業務について監査を行いました。 お ( 1 ) ( 2 ) ( 3 ) 礼 正味財産増減計算書 , 貸借対照表及び財産目録は , 会計帳簿の記載金額と一致し , 法人の収支及び財 産の状況を正しく示していると認めます。 事業報告の内容は真実であると認めます。 理事の職務執行に関する不正の行為又は法令もし くは定款に違反する重大な事実はないと認めます。 以上 日本図書館協会は , 多くの方々 , 団体等から多大なるご寄附をいただきました。 2014 年 6 月度は , 27 件 2 , 343 , 505 円のご寄附をいただきました。これらのご寄附は全国の図書館の発展・振興のための多様な活動に , 有 効に活用させていただきます。厚く御礼申し上げます。 日本図書館協会にご寄附をお寄せいただいた方々 ( 2014 年 6 月 ) 【一般寄附】 小川俊緒 他 2 件 【指定寄附】 寄附件数 ( 計 ) 巻庄次郎 6 件 森 寄附件数 ( 計 ) 21 件 寄附金額 ( 計 ) 2 , 138 , 631 円 茜齋藤文男さんを偲ぶ会実行委員会 寄附金額 ( 計 ) 204 , 874 円 使途 : 図書館情報学教育部会の活動など 稲垣房子 古川保彦 他 10 件 小田光宏川原亜希世阪田 三浦太郎安光裕子 蓉子高橋 和子 田窪 直規 中道 厚子 使途 : 震災支援 株式会社日本プッカー社員有志一同 2014 年 4 月 ~ 6 月寄附総件数 52 件 2014 年 4 月 ~ 6 月寄附金総額 3 , 033 , 545 円 ( 敬称略 2014 年 6 月 30 日現在 )

7. 図書館雑誌 2014年08月号

566 図書館雑誌 2014.8. 認定司書ロゴマークデザインの公募 2014 年 3 月 31 日締切応募件数 : 172 件 公益社団法人日本図書館協会 ・講座・セミナー 2014 年度第 1 回・第 2 回理事会 資料保存セミナー ( 資料保存委員会 ) テーマ : 文化資産としてのマイクロフィルム保存を 第 1 回代議員総会配付資料 考える期日 : 2014 年 1 月 24 日場所 : 日本図書館 協会参加者 : 20 名 図書館建築研修会 ( 施設委員会 ) 1 . 2013 年度 ( 2014.1.21-2014.3.31 ) 事業報告 ( 本誌 p. 浦 6 ー テーマ : 地域活性化と図書館 , その建築期日 . 567 ) 2014 年 2 月 27 日場所 : 川崎市立中原図書館参加 2 . 2013 年度 ( 2014.121 ー 2014.3.31 ) 決算報告 ( 本誌 p. 浦 8 ー 者 : 57 名 580 ) 第 19 回図書館利用教育実践セミナー ( 図書館利用教育 3 . 監査報告 ( 本誌 p. 581 ) 委員会 ) 4 . 理事候補者の略歴 ( 掲載省略 ) 期日 : 2014 年 3 月 2 日場所 : キャンパスプラザ京 5 . 公益社団法人日本図書館協会公共図書館部会規程 ( 本 都参加者 : 63 名 誌 p. 582 ー 584 ) 連続講座「望ましい基準を活用した図書館改革」 ( 図書 6 . 公益社団法人日本図書館協会短期大学・高等専門学 館政策企画委員会 ) 校図書館部会規程 ( 本誌 p. 585 ー 586 ) 第 1 回「期待される図書館と新しい管理運営」講 7 . 地域図書館団体活動費配分要項 ( 本誌 p. 586 ) 師 : 糸賀雅児氏期日 : 2014 年 3 月 22 日場所 : 日 8 . 代議員補欠選挙の結果 ( 2014 年 7 月号 p. 460 ) 本図書館協会参加者 : 65 名 9 . 第 100 回全国図書館大会について ( 掲載省略 ) ・図書館職員の育成 IO. 会員拡大キャンペーンについて ( 掲載省略 ) 図書館基礎講座 ( 図書館政策企画委員会 ) 11. ご寄附のお願いについて ( 掲載省略 ) 学校図書館基礎講座イン九州期日 : 2014 年 1 月 22 参考 ( 資料配付なし ) : 公共図書館部会の今後の運営のあ 日場所 : 諫早市立たらみ図書館参加者 : 25 名 り方について ( 最終まとめ ) ( 本誌 p. 587 ー 588 ) 図書館基礎講座期日 : 2014 年 2 月 10 日場所 : 長崎 県立長崎図書館参加者 : 60 名 ( 2 ) 研究・資料収集 ・図書館に関する調査研究及び成果の普及並びに資料収 集 公益社団法人日本図書館協会 2013 年度 公共図書館における健康情報の実施状況の調査 ( 健康 事業報告 ( 2014.1.2 ト 2014.3.31 ) 情報委員会 ) 2013 年 11 月 15 日 ~ 2014 年 1 月 15 日まで , 全国の公共 I . はじめに 日本図書館協会は , 2014 年 1 月 21 日に公益社団法人と 図書館にアンケート用紙を送って調査を実施。 2014 して再出発した。 2013 年度事業のうち公益社団法人とし 年 1 月 ~ 2 月その集計を行った。結果は 2014 年度に て活動した 2014 年 1 月 21 日から 2014 年 3 月 31 日までにつ 報告。 「図書館実践シリーズ」 1 点 , 「図書館情報学テキスト いて報告する。 シリーズ第Ⅲ期」 2 点刊行 ( 出版委員会 ) Ⅱ . 2013 年度 ( 2014.1.21 ー 2014.3.31) の主な事業の実施状 『図書館雑誌』 ( 図書館雑誌編集委員会 ) 日本図書館協会機関誌。 108 巻 2 号および 3 号 1 . 公益目的事業 「映像で見る近代日本図書館のあゆみ ( 仮称 ) 」の制作 準備 第 3 回制作検討会議の開催 2014 年 3 月 13 日 図書選定事業 ( 図書選定事業委員会 ) 毎週刊行される新刊書の中から選定する作業を常時 実施。選定図書速報第 2891 回 ~ 第 2900 回を発行。 『日本十進分類法新訂 10 版』の改訂 ( 分類委員会 ) 新訂 10 版刊行に向けての準備を継続。 2014 年度刊行 予疋。 『日本目録規則 1987 年版改訂 3 版』の改訂 ( 目録委員 ( 1 ) 講座・セミナー・育成 ・第 100 回全国図書館大会の企画および準備 大会組織委員会の開催期日 : 2014 年 2 月 27 日 ・第 2 回研究集会 ( 図書館情報学教育部会 ) 期日 : 2014 年 3 月 14 日場所 : 近畿大学会館参加 者 : 28 名 ・第 4 期認定司書事業 ( 認定司書事業委員会 ) 第 4 期認定審査会の開催申請件数 : 15 件期日 : 2014 年 1 月 25 日

8. 図書館雑誌 2014年08月号

図書館雑誌 VoI. 108, N 。 .8 研修の機会はありますか 5 ノ 5 と国公私立大学図書館協力委員会 が , 声明「学術情報資料に対する消 費税軽減税率の適用を要望します」 を公表している。 また , 日本書籍出版協会等の出版 四団体が , 5 月 6 日付で , 「出版物に 対する消費税軽減税率適用を要望し ます」を公表している。 http: 〃 www.jbpa.or.jp/pdf/docum ents/keigen-seimei20140509. P df 2014 年度第 1 回東日本大震災 被災地図書館情報交換会を開催 6 月 27 日 ( 金 ) , 日本図書館協会に て標記の会が開催された。岩手 , 宮 城 , 福島の 3 県立図書館の市町村図 書館支援担当者と日本図書館協会東 日本大震災対策委員会から 5 名が出 席。オブザーバーとして , 支援情報 交換会のメンノヾーのシャンテイ国際 ボランティア会 , 図書館振興財団 , 日本ュネスコ協会連盟 , saveMLAK から 5 名が参加した。主な内容は以 下のとおりである。 岩手県では仮設で開館している大 槌町 , 陸前高田市で新館建設の動き が具体的となってきた。一関市や岩 泉町では移転開館が予定されてい る。震災資料関連では , 今年度学校 やボランティア団体の資料を収集予 定。また県立大学との共同で , 震災 関連資料デジタルアーカイブズとそ の利活用について基礎研究を行う計 画がある。遠野文化研究センターが 今年度末で配本を含め献本活動をす べて終了予定。 宮城県では , 気仙沼市 , 南三陸町 , 石巻市 , 名取市などで図書館の本格 再建が見えてきた。震災関係資料の こらむ 図書館 の自由 田中敦司 毎年 4 月は職場に新人がやってきます。新人といっても , 全くの新規・ . ・採用の場合と他の職場から異動の場合があります。ただ , 図書館で働く のが初めてという意味では , どちらも新人といっていいでしよう。 どこの職場でも研修があります。名古屋市の図書館では , 中央図書館・ だけでなく , すべての図書館の新人を対象に , 毎年 , 新任職員研修が行 ・われます。さまざまなカリキュラムがありますが , その中に「図書館の ・自由」という科目があります。前年度の自由委員会委員長が講師になる ・ . のが通例です。内容は , 「図書館の自由に関する宣言」の紹介を始め , 利・ ・用者の秘密を守ることの重要性 , 過去の事例とその解決の仕方など盛り ・だくさんです。実際の事例を紹介するだけでなく , それについてどのよ ・うに対処したらよいかを , 受講者に質問して答えさせることもあります。 この研修の対象者には , 区役所などの課長職から分館長に異動した方・ ・や , 学校長を退職して図書館奉仕調査員 ( 嘱託員 ) になった方も含まれま . ・す。こうした方々にとっては , 図書館の自由という考え方が , とても新 . ・鮮に映ることがあるようです。逆に言えば , この研修が図書館の自由の . PR の場になっているとも言えます。また , 窓口業務等の委託を行ってい る館については , 受託業者に業務説明をする中で , 「図書館の自由と職員 ・の倫理」という項目を盛り込んでいます。 こうした研修の開催状況が『図書館の自由に関する全国公立図書館調 : 査 2011 年』 ( 日本図書館協会 2013 ) でわかります。これによれば , 研修へ の職員派遣を含めても , 行っていると答えた図書館が 16.7 % , すなわち・ 8 割以上の図書館では行われていないのです。とても残念だと感じてい ・ます。 図書館で働くということは , 図書館の原則を知ることから始まります。 その最初の段階で「図書館の自由」について知ることは , とても大切だ ・と考えます。日本図書館協会図書館の自由委員会でも , 講師派遣をお引 ・き受けしています。「図書館の自由」に関する研修が , 多くの図書館で新 : 人に向けて実施されることを期待します。 ( たなかあっし : JLA 図書館の自由委員会 , 名古屋市瑞穂図書館 ) 全県域でのデジタルアーカイプを目 指す事業が具体化し , 図書館の構築 するデジタルアーカイプを中心に県 庁内各課 , 連携する自治体の資料の 収集 , 公開を目指している。 岩手 , 宮城とも臨時・非常勤職員 のみで運営しているところが多く , 職員の状況が大きな課題となってい る。 福島県では再開した図書館と原発

9. 図書館雑誌 2014年08月号

特集・図書館の話題アラカルト 図書館雑誌 V01.108 , No. 8 52 ノ オープンアクセス政策の最近の動向 佐藤翔 1 . はじめに 2014 年 3 月 13 日 , 日本学術会議主催学術フォー ラム「世界のオープンアクセス政策と日本 : 研究 と学術コミュニケーションへの影響」が開催され た。文部科学省 , 日本学術振興会 (JSPS) , 科学技 術振興機構 (JST) , 国立情報学研究所 ( Ⅶ ) といっ た日本の学術情報流通やオープンアクセス (OA) に関わる機関の関係者に加え , 学術会議という日 本の科学者集団の代表が一堂に会したこのフォー ラムは , 日本における OA ・学術情報発信政策の 現状と今後の方向を共有する画期であった。本稿 ではフォーラムの背景となる国際的な OA 動向も 踏まえながら , 日本の OA 政策に関する動向と今 後の論点を紹介していきたい 1 ) 2 . オープンアクセス (OA) とは そもそも OA とは何か。その定義を定めた文書 として知られる Budapest Open Access lnitiative (BOAI) では , OA とは学術雑誌論文 2 ) 等について , インターネットを通じ , 経済的 , 法的 , 技術的な 障壁なく自由に利用できるようにすること , とさ れている 3 ) 。 OA に関する運動が現れた背景には , 学術雑誌価格の高騰に直面し , その一因である商 業出版者による寡占状況を崩そうとした大学図書 館界や , 研究成果の迅速かつ自由な共有を実現し ようとしてきた一部の研究者など , 異なる背景を 持っ複数の団体や個人による活動があったことが 指摘されている 4 OA の実現手段としては , 著者自らが論文をイ ンターネット上で公開するセルフ・アーカイビン グと , 利用者に料金を課さす論文を出版する OA 雑誌の二つがある。前者を Green OA, 後者を Gold OA と称することもある。このうち Green OA に ついては , 分野単位の電子アーカイプや , 所属機 関単位で電子アーカイプを設置する機関リポジト リが登場・普及している。もう一方の GoId OA に ついては著者が論文掲載料 (APC) を支払うこと でコストを賄うビジネスモデルが BOAI 発表以前 から存在しており , 現在の OA 雑誌の主要なビジ ネスモデルとなっている 4 BOAI 発表から 10 年を経て , Green OA, Gold OA それぞれに進展を見せている。 Green OA につ いて言えば機関リポジトリの普及が著しく , 2014 年 6 月現在 , 世界全体では 2214 の機関リポジトリ がある 5 。 GoIdOA も , 当初はビジネスとしての 実効性が危ぶまれていたものの , 収益性を上げる 工夫がなされてきたことでビジネスとして確立し , 現在では商業出版者においてすら OA 雑誌の創刊 が相次ぐようになっている 4 3 . OA 政策の国際動向 BOAI 起草メンバーの中には政府機関の代表は 含まれていない。しかしその後の OA 実現にあたっ ては各国の政策も大きな役割を果たしている。 OA に関する政策は大きく二つに分けられ , ーっは OA 実現手段の準備に関するもの , もうーっはいかに 研究者等にその成果を OA にするよう促すかに関 するものである。 OA 実現手段の準備に関しては , 主として機関 リポジトリの構築が政策的に進められてきた。例 えば英国では合同情報システム委員会が 2002 年か ら 2009 年にかけて機関リポジトリに関する助成プ ログラムを実施し , 機関リポジトリの新設や登録 コンテンツの増加を支援してきた。その他のヨー ロッパ諸国でも , 欧州委員会による機関リポジト リ支援をはじめ多くの政策的試みが存在する。他 方で , 米国では政府機関による機関リポジトリ助 成プログラムはない 6 )

10. 図書館雑誌 2014年08月号

特集・図書館の話題アラカルト 526 図書館雑誌 2014.8. DO I ( デジタルオプジェクト識別子 ) 登録による学術情報流通の促進 高橋菜奈子 1 . デジタルオブジェクト識別子とは 図書館の基本的な機能の一つとして , 利用者が もとめる資料がどこにあるかを示し , 提供すると いう機能がある。紙の本の時代には図書目録カー ドという形で館内の本の場所を示していたし , そ れが OPAC となっても正確な所在情報を提示する ための機械化がなされてきた。例えば , 場所を移 動すれば所在情報を変更するし , 貸出すれば貸出 の情報が示される。加えて , 所在情報を共有し , 相互貸借 (ILL) という物流で学術情報流通を支え てきたのは , 20 世紀の大学図書館の一つの到達点 であった。しかし , 近年 , 利用者に提供すべき資 料に , 電子ジャーナル・ OA ジャーナル・機関リ ポジトリのコンテンツが加わり , 電子的な資料を 適切に管理し , それがどこにあるかを示す方法は 変化が求められている。大学では電子的な学術情 報の利用が当然のこととなった現在において , 学 術情報流通を支えるために大学図書館が重視すべ きことの一つが識別子である。 デジタルオプジェクト識別子 ( D 回 Object lden- tifier, 以下 DOI) とは , コンテンツの電子データに 付与される国際的な識別子であり , 恒久的にデジ タル資料を一意に示すことが可能な ID である。た とえ URL が変更になったとしてもリンク切れを起 こすことなく , ウエプ上の所在情報を管理・提供 する識別子として DOI は機能する。世界にはいく っかの DOI 登録機関が設置されており , 別子と所在を登録しておくことで , ウエプ上の情 報は永続的なアクセスが保障される。 電子ジャーナルについては , 世界最大の DOI 登 録機関である米国の CrossRef では 5400 万報以上の 学術論文の DOI を登録しており , DOI を利用した 引用・被引用リンクが実現されている。一方で , 日本では CrossRefDOI を付与されるコンテンツ は少数にすぎず , 日本語で書かれた学術情報へ の DOI の付与が , 学術情報流通の促進と国際発 信力強化の観点から求められていた。 2 . シャパンリンクセンター (JaLC) の設立とそ の機能 日本において DOI を普及し , 情報サービスの利 便性向上と国内学術コンテンツの国際的流通の促 進を図るために設立されたのがジャパンリンクセ ンター (Japan Link center, 以下 JaLC) である。 2011 年 3 月 15 日に国際 DOI 財団から日本唯一の DOI 登 録機関に認定され , 現在 , 科学技術振興機構 (JST) , 物質・材料研究機構 (NIMS) , 国立情報学 研究所 (NII) , 国立国会図書館 (NDL) が共同で運 営している。 JaLC は日本における DOI の発行管理主体となる とともに , CrossRef のメンバーとしても CrossRef DOI 登録を仲介する。このことによって , 日本の 国内文献への DOI 登録を促進し , 国内の多様な ーズに基づく DOI の発行管理主体となるもので ある。 DOI は , 各機関固有に割り当てられた Prefix ( プ レフィックス ) と , 個々のコンテンツを特定する Suffix ( サフィックス ) とを「 / 」 ( スラッシュ記号 ) でつないだ形になっている。 JaLC は会員・準会員 となっている機関に対して , Prefix を割り当てる。 会員・準会員は Suffix を番号が重複しないように 適切に管理し , JaLC システムに DOI の登録を行 つ。具体的には , JaLC システムに , メタデータ , DOI, コンテンツにアクセス可能な URL などの データを送付する。 JaLC システムでは , 登録され た DOI の情報をもとに , コンテンツにアクセスし URLI¯ suffix コンテンツの物号 prefix 機関の番号 info : doi な 9 ユ 2 全リ 1234.56.789 の例ー ク解決をする。 た利用者が必ず電子データに到達できるようリン 機関リポジトリへ http : 〃 repo / 1234 /... 一変換