ハンマー - みる会図書館


検索対象: 月刊Gun 1981年12月号
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1. 月刊Gun 1981年12月号

デコッキング・レノヾー ・イラスト A デコッキング・レバーを矢印の方向に下げれば , 支点 を境として後端はシアを時計方向に回転させ , シアは ハンマー下部のノッチから外れ , ハンマーは落ちる。 ・イラスト B シアはハンマー下部のセフティ・ノッチに入り , ハ ンマーがファイアリング・ヒ。ンに当たる手前約 4mm でストップさせられる。デコッキング・レバーで動か されるシアの足耋は小さく , オートマチック・ファイ アリング・ピン・プロックを押し上げるまではいかな い。すなわち , たとえハンマーがファイアリング・ビン に当たっても , ファイアリング・ヒ。ンは前進できないわ けだ。 A80 ではシアの上部がオートマチック・ファイ アリング・ヒ。ン・プロック・リフターの役目を兼ねて いるわけだが , P220 にはオートマチック・ファイア リング・ヒ。ン・プロック・リフターがシア右側面に独 立してあり , トリガーを引いたときのみ , トリガー バーがオートマチック・ファイアリング・ピン・プロ オートマチック・ファイアリング・ビン・プロック ック・リフターを回転させ , オートマチック・ファイ アリング・ビン・プロックを押し上げるようになって いる。 A はこの部分をうまくショート・カットし , 結果的には P220 と同じセフティ効果を得ている。 ・イラスト C ダブル・アクションでの動きを追ってみると以下の 通りだ。 トリガーを引くと , トリガー・バー ( X ) はハンマー ( Y ) を引っ掛け , コッキング ( 時計方向 ) させる。ハンマー がコッキング・ポジションまで行ったとき , トリガー バー ( X ) はハンマー ( Y ) からはずれ , と同時にトリガ ー・バー ( Z ) はシアを時計方向に回転させる。シア上 部はオートマチック・ファイアリング・ビン・プロッ クを押し上げる。すかさず落ちてきたハンマーはファ イアリング・ピンをたたき前進発射となる。 トリガーをもとに戻すと , シアはシア・スプリングの 力で反時計方向に回転シア上部は下降 , オートマチ ック・ファイアリング・ビン・プロックはファイアリ ング・ヒ。ンをプロックする。要するに , マニュアル・ セフティはないが , トリガーを絞り切ったとき以外 このインターナル・セフティ・メカニズムにより , セ フティは保たれているわけである。デコッキング・レ バーは左きき用もオプションとしてあり , レシーバー もそのように言十されている。トリガー張力はダブル で約 5kg , シングルで約 2kg と平均的だが , 引きは実に スムーズだ。ダブルのストロークは P220 , S &W ・ M 59 より長くなっている。 最近完成されただけに , 今まで出たオート・ヒ。スト ルの長所をキ判昔 , そっなくまとめあげ , A クラスのオ ート・ビストルとなっている。 シングル・アクション でのコッキング・ノッチ ファイアリング・ヒ。、 セフティ・ノッチ ( ハンマー ) トリガー・バー ( Z ) トリガー・バー ( X ) ダブル・アクション時のノッチ ( Y ) 1981 年 12 月号

2. 月刊Gun 1981年12月号

! 0q0 ^ q6!H 0. 、、身 00 = 、、「「 ED 自動的にハンマーがコックされることのない , まったく このダブル・アクションのみのオートには , ファイアリ のダブル・アクションだけなのてある。なぜなら , この ング・ピンのフックはあるが , シアなるものがなく , リガー・ノヾーの後端にあるフックて、 , ファイアリング・ D A オートにはハンマーなるものがなし 、ノ、ン ' ~ マ・一一レ - ス の小型オート・ヒ。ストルと同じタイプのものて、 , 少々長 ピンのフックをひっかけ , 長いトリガー・ストロークに より , ギリギリと後ろへ押しさげ , 一定の位置まて、引く 目のファイアリング・ピンがあるだけだ 普通 , ハンマーレス・タイプのファイアリング・ヒ。ン とファイアリング・ピンのフックからトリガー・ノヾーの フックがはずれ , ファイアリング・ヒ。ン・スプリングに には , カギ状のフックなるものがあり , スライドをノヾッ 押されて , ファイアリング・ビンが前進し , プライマー クさせることにより , フックをシアにひっかけるのだが , 1981 年 12 月号

3. 月刊Gun 1981年12月号

5mm キャップだけで , 突きささるような鋭い撃発音がする 金属あるいはプラの S &W リポル 計のよさて、十分なものとなっている ) 。 も少なく , したがってシリンダー回 ・モデルガンて , 筆者は C M C 転は不十分なものとなり , ハンマー コクサイ ニュー H P は , この D のものが過去から現在まて、最も本物 が落ち始めた時はシリンダーが 70 % A リポルノヾー・モデルガンの欠点を に忠実なメカを持っていたと思って ほど ( 完全回転を 100 % とした場合 ) 初めて克服した画期的なものだった いた。しかし , この本物ソックリな しか回転していなかった。それて、も のだ 撃発の瞬間にはシリンダーが回転し メカをした C M C 製品て、さえ , D A この出来だから , 実射は当然 100 て、はシリンダーが回りきらない内に きっていたのは , ハンマーが落ち始 % の発火率となる。新たなポリス・ ハンマーが落ち始めるのて、ある。 めてからも射手はトリガーを引き続 ・ドロウ用 D コンノヾット , ファスト コクサイの場合 , 今回のニュー H ける ( シリンダーを回転させ続ける ) A リポルノヾーの登場となったことは , P 以月リは D A リポルノヾーのすべてが ためて、あり , このことはコクサイを その方面のマニアたちにとってもう 作動面て、ダメだった。 DA のハンマ はじめ他のメーカーのすべての D A れしいことだろう。 ・ストロークが短いのて、ある。 D リボ、ノレノヾー・モデノレカ。ンにも言える とにかく , すばらしい / と言っ ・ストロークが短いと ( ただし , M G C のハ A のノ、ンマ ことて、あった ておこう。 いうことは , それだけハンドの動き なお , カートリッジは 5 月号て、レ ・ストロークだけは独創的設 ポートしたコクサイ・コルト・ロ マン MkIII のニュー・カートリッジと 同型のものて、ある。 価格はカートリッジ 6 発付きて、¥ 8 , 600 ( 4 インチ・モテンレ ) と半 8 , 800 ( 6 インチ・モデル ) となっている。 物ー・物常 00 ー 1 資、既 を トリッジ。 コクサイ・ ュー・カ

4. 月刊Gun 1981年12月号

ハンマー。ハンマー・ノーズは可動タイプとなった。 グリップ部。 リア・サイト周り。 ばみに白いマークが入っていれば文 いていることだろうが , これは M G ( トリガー・プルなど ) まて、 , ホント 句ないが , まあこれは自分て、白いク C を始めとする多くのプラ・モデル に本物そっくりなのだ ( と , アメリ レョンて、も塗り込めばよいだろう。 ガンの S & W リボルノヾーのそれと同 カ帰りのワッチャンも言っていた ) 。 リア・サイトの上下左右調整はマ じて、 , まあこれは A B S 樹脂の強度 特に , トリガーを D A て、ゆっくり イナス・ドライノヾーて、クリック可動 や成形上の問題てしかたがない 引いた場合 , まずハンマーが起き上 する。動きはスムーズて、 , なかなか だ ( 例外として C M C のチーフ・ス がり , 次の瞬間 , トリガーに連結し ただし , 上下調整用の丸いス ペシャルはこれを可能にし , オリジ たハンドの働きて、シリンダーが左回 クリュウ・ヘッドが出つばりすぎて、 ナルに忠実なものとなっている。工 転を始めるのだが , トリガーを引き サイトて、正照準した時にリア・サイ ライ〃 ) 。 続けると , ハンマーの起き上がる角 トのスクウェア・ノッチの前に障害 度とシリンダーの回転角度が同比率 ハンマーとトリガー ( どちらも亜 物となって現れてしまう ( 大して気 て、進行し , ハンマーが落ちる寸前に 鉛ダイキャスト製 ) はターゲット・ にならないが ) 。これはフラット・タ タイプて、 , トリガー前面には縦のグ カチッという小気味よい音と共にシ イプのスクリュウ・ヘッドにすべきだ ルービングカす施してあり , ノ、ンマー リンダー・ストップがシリンダー グリップはこげ茶色に近いプラ製 ・スノヾー付旨かけ ) はチェッカードに ノッチにくい込んて、シリンダーを定 て、ある。そして S & W 社の銀色の社 なっている。 位置に固定させるのだ。 章 ( モノグラム ) 力す付いている。型は つまり , D A の場合 , ノ、ンマーカゞ マグナ・タイプだ。グリップ・アダ 落ち始める前にシリンダーは完全に プターはコクサイの旧ミリタリー & 先月号の新製品紹介て、これまた触 回転しきって固定されるわけだ。 ポリスに使われていた物や M G C の れられているように ( 最近 , 新製品 れは当たり前のことのようだが , し それとも異なる型て、 , 指が 2 本かか 紹介のコーナーが現われ , 筆者の言 かし , 実は今まて、のモデルガンの 1 るようにくびれている。握ってみる ことの要点を先に書かれてし っとして実現て、きなかった関門とも と全然違和感がなく , ヒ。タリと手の まうのてやりづらいなあ・・・・・・ ) , コク 言える重要なことなのて、ある ( ただ 中に収まってガッチリとしたグリッ サイ・ニュー H P のメカニズムは本 し , 規制前の高級カスタム・モデル ヒ。ングを決めてくれる。これは理想 物通りなのて、ある。違う点を細かく ガンの一部のものに関してはこの限 的なアダブターだと思った。 言えば , シリンダー・ロッドの構造 りて、ない ) 。 フレームは右側のサイド・プレー 作動が確実なことて、定評のある M が従来のモデルガン通り , センター トをネジ 3 本て、止めてあり , S &W ・ヒ。ン周りの機構を省略しているこ G C のものて、さえ , どのモデルて、も の 1957 年以後に使用されているもの と , これだけて、ある ( 省略してない D A て、トリガーをゆっくり引いた場 と同じだ。しかし違うのはサイド・ のは C M C のチーフだけ。ニクイ / ) 。 合 , シリンダーがシリンダー・スト プレートにリコイル・シールド ( シ て、は , かんじんなアクションはど ップに固定される以別にハンマーカす リンダー後ろの丸い出つばり ) が付 うか ? それが作動のしかたや感触 落ちてしまう。 スイング・アウトさせたシリンダー シリンダー後方のリコイル・プレート側を見る。 内部メカ。本物を細部にわたって精密にコ ピーしているため , この作動のよさを再現 できたと言える。 メカニズム 0 0 0 ノ 0 0 0

5. 月刊Gun 1981年12月号

セフティ・キャッチか入るミソ スライド・ストップか入るミゾ 00 弾頭を押すプレッシャーは , 同じくケースをへて プリーチ・フェイスにかガってくる。しかし , スライ ド重量は弾頭の約 47 倍あり , しガも強力なリコイル・ スプリングに押されているので , スライドとバレルに ホジテイプなロッキングは存在しないガ , スライドの 開放は弾頭の動くスピードよりはるガに遅く後退を開 始する。 9mm Bergmann Bayard を撃った場合 , 弾頭ガマ ズルガら離れた瞬間 , スライドガ後退を開始している もししているのならどのぐらいガ ? 筆 ものか・ 者も確ガではない。例え若干の後退があっても別に問 題はないのだが・ スライドガ後退するとトリガー・バーはスライドに より下けられシアとトリガー・ / ヾーはティスエンゲー ジとなる。シアはシア・スプリングのカで前進 , コッ キングされてきたハンマーをトリガーとは関係なくコ ッキング・ボジションでホールドする。最終的には工 キストラワターで引き抜ガれた空ケースは , レシーバ ー上に設けられたエジェワターにあたりひねられ , 工 ジェワション・ボートよりエジェワトされる。スライ ドはリコイル・スプリングのカで前進 , 第 2 弾をマガ ジンガら押し抜きチェンバーにほうり込む。トリガー を元に戻してやると左上の写真の関係になる。これガ セミ・オート・メカニズ乙だ。 0 スライドを一 / ヾイに引く , ティスコネワターの役目を するトリガー・バー a 部とスライド b 部の関係に注意。 工ンケー ン′ 0 スライドをはなすとリコイル・スプリングの力によ って前進 , プリーチ部はマガジンの第 1 弾を押し抜き チェンハーにほうり込む。スライドが完全に前進閉鎖 したボジションでトリガー・バー a 部は , スライド b 部のミゾに合いトリカー・スプリングにより上昇する。 トリガー・ハー後端とシアの突起はエンゲージする。 0 トリカーを引くとトリガー・バーはシアを後方に押 す。ハンマー後部のノッチはシアガらはすれ , ハンマ ーは落ちる。ファイアリング・ピンは前進プライマー をたたく。 88 工ンケー ン / Gun

6. 月刊Gun 1981年12月号

スライド・ストップ ーロア マガジン・ファ スライド・ストップ スライド・ストップ・スプリング スライド・ストップ ガないので空マガジンを抜くか , カートリッジ入りマカジン と交換 , スライドを少々後方に引いてやればスライド・スト スライド・ストップは右側面に設けられ , 最終弾を撃ち終 ップはスライド・ストップ・スプリングのカで下降 , スライ わるとマガジン・ファーロアで押し上げられ , スライドをオ ドはリリースされ前進閉鎖する。 ープンのままストップさせる。しかし , スライド・リリース 0 ハンマー・スプリングがマカジン ・キャッチ・スプリングをかねてい ハンマー・スプリング ローア・スプリング・プランジャー マガシン・キャッチ・ストップ - ~ カシンン・ キャッチ 0 左ガら , 9mm Steyr, 38Super Aut0' 9mmx19 (Parabellum) メカ二ス乙を見て分なるように実にシンフルて 1921 年当時としては , A つラスのミリタリー用オート・ヒ。 ストルだった。ラアの勤きガ短所といえないこともな いガ , この種のコンプレーン ( 苦情 ) を用兵者イ則の意 見として聞いたことガないのて , 特に問題とヴるはど てはなガったようだ。ミリタリー用としてはシンフル てタフさガ第・ 1 条件てあるガ , その点 , アストラ M19 21 ( M400 ) は成功していると思う。 Gun 90

7. 月刊Gun 1981年12月号

ハドソン・ハイスタンタード・テリンジャー 内部メカニズム。 ・・」というのが , ハドソンに聞かなくとも でも作ろう・・ その製品を見ただけでわかってしまう。 こうして出てきたのが今回紹介するハイスタンダード ・デリンジャーである ノ、イスタンダード・デリンジャーは , 円 62 年にアメリ おり , そのアクションは , トリガー・プルに関してなら した以外 , 細部に至るまでオリジナルを忠実に再現して カニズムは , ハンマー・セフティ・プロック機構を省略 ハドソン・ハイスタンダード・デリンジャーの内部メ とのことだ なっていて , 設計図はもうだいぶ前にでき上がっていた にアメリカの G IJ N 雑誌で紹介されたのを見て作る気に Gun 誌で紹介されたからということもあるが , それ以前 イナーの御子柴氏に聞いてみた。それによると , これは いて , このモデルガンの設計をしたフリー・ガン・デザ この点をここのところハドソン専門の設計者となって なぜこれをモデルガン化しようとしたのか ? のディフェンス・ガンとしての実用ー性を強調していた り , そのユニークさ , コンバクトさ , それに . 22 W M 日 Gun 誌では円 77 年貶月号でイチローがレポートしてお ークなモデルである。 ル・アクションのハンマーレス機構という点で非常にユ トルで , 数ある上下 2 連のデリンジャーの中では , ダブ 力のハイスタンダード社より発売されたポケット・ヒ。ス 1981 年 12 月号 によれば , オリジナルのトリガー・プルはなんとⅡ .3 kg オリジナル以上に軽くスムーズだ イチローのレポート もあり , 女性は片手では引ききれないという。 なお , 左側面のマーキングに MAGNA M とあるのは , MAGNU M の問違いで , これについては , メーカー側も 気が付いており , 次回のロット分 ( 製作分 ) から直すとの ことです。 価格 \ 3 , 500 , 現在発売中。 ステイラップを持ち上げるとバレルが折れ , 同時にエキストラクタ ーによりケースを排莢する。

8. 月刊Gun 1981年12月号

る。ノヾーカー処理するとか , サンド・プラッシング後プル ーイングするとか , 手間をかけすにミリタリー , ポリス 用らしく精悍に格好よく仕上げる方法はあるはすなのだ 。高級品をイメージづけるためのシャイニ カゞ・・ ・プ ッシュなのだろうが , この程度しゃ逆に裏 ノレー・フィ 目に出てしまうものである。 P 220 ( プローニング B D A ) が米国で発売されてもう 2 年以上になるが , 人気が出す , あまり売れていない。 コンパクト化された P 225 はポッポッ入ってきているよ うだが , 筆者は一度も実物を見たことがない。 P 220 は すでに製造中止になったとも聞いている。人気が出なか った大きな原因として , プレス加工のスライドとアルミ ニウム・アーロイ・レシーノヾーがあげられる。軽量化さ れるのは結構なことなのだが , アルミニウム・アーロイ 製レシーバーの耐久性に疑問を持っている人間は実に多 い。コルト 45 コマンダーのアルミニウム・アーロイ・レ ーは , よく射撃中亀裂を起こしてはひんしゆくを かっているからだ。ューサーの多くは少々重くてもスチ ール製レシーバー , できることなら削り出し加工を望ん でいるのだから , コスト高で悩むメーカーにとってはや っかいな話である。この点 , A80 はすべての点に有利で , 」匠々 45ACP , 38 スーノヾー・モデルカゞこれに加わるという。 プローニング・タイプ・ショート・リコイル・オペレ ーテッドは , 過去何回か取り上げているので , こでは デコッキング・レノヾーを中心としたトリガー・メカニズ ムについて説明を加えたい。コッキング・ポジションに あるハンマーを安全にレスト・ポジションにするのが , デコッキング・レバーの役目である。 H K ・ P 9 S にあ るコッキング・レバーとは逆のものである。コッキング △マガジン・キャッチ。 されたハンマーをレスト・ポジションとしたいときはよ くあるものだ。デコッキング・レバーのないコルト 45 , かなり軽くなっている。全体の重量を見てみると , 空マ プローニング・ハイパワーなど , トリガーを引きながら ガジン付きで , A80 が 980g , P220 カゞ 820g だ。 ハンマーを指で押さえ , ゆっくりハーフ・コックまたは 表面の仕上げ加工は P220 の方がキマっている。 A80 レスト・ポジションにしなければならす , かなりの注意 の研摩 ( パフ ) はヘタで , 角がくずれ , プラス , クソ下手 が必要だ。この問題を解消したのが , このデコッキング ・レバーで , イラスト A ( 41 頁 ) を見ればわかるだろう。 なプルーイングのため , 安ッポイ , イメージとなってい マガジン・キャ = ッチ カタログ GUN SHOP ナニワ アウトド ・ナイフ ( ガーバー バック、 S & W 、カスタム ) 0 ・アウトト 7 ー用品 0 ・モデルガン 0 ・ポーガンなど ′くック 0 ・スリング・ショット フォール 他、国内外のアウト用品を アメリカの強力バチンコ 24 種の使い方ができる ァイングハンター・ TM GI-JN 弾発射を に .000 ( 〒 20 の本物の実感 \ 9.000 ( 〒 5 ) 豊富に取り揃えています。 \ 3 ′ 200 から ( 〒 300 ) Y ロ′ 000 ( 〒 20 の 替ゴム Y650 ~ Y750 アウトライフを楽しむあなたには見のガせない、見るだけで楽しくなるカタログを作 りました。 ( 内容豊富 ) 切手 5 圓円分あ送り下さい。 ンのあなたに 0 ・スイスアー チャンビオン 0 0 〒 556 大阪市浪速区難波中 2 ー 8 ー 95 TE L 06 ー 641 ー 5528 ( 大阪球場西隣 ) 1981 年 12 月号 39

9. 月刊Gun 1981年12月号

ハンマー・コッキング時の位置は , WA の方がやや高い ( 左側 ) 。 左が WA, 右が本物。 人気が高い。ただしワルサー製品にも一つ大きな欠点が 比 較 あった。それは価格がバカ高いことだ P P , P P K / S それに戦後型 P38 も含め , 少なくと 全面的に外観を比較して特に気になるような相違点は も 550 ドルは出さないことには手に入らない。上昇率も 見い出せない。マアこれが結論となってしまうのだが , これでは「本物 vs モデルガン」としてのレポートになら 激しく , 極端な例では競技用のワルサー G S P など 2 年 問に 400 ドル以上はね上がったくらいだ。西ドイツにお ないので , 例によって細かな点での違いを述べていこう。 けるコスト高と最近ますますヒドクなったドル安による あまり重箱の隅をほじくるようなことを書いてもしよう 結果だろう。 がないけど , よくできたモデルガンほど勢いミクロ的な 価格を下げさえすればもっともっと売れる・・・・・・そんな 見方をしてしまう。 ことからインターアームズ社でライセンス生産すること ということで , まずはトリガーから・ になったのだ これは位置が少し前へ来すぎだ。ハンマーをコッキン P P K/ S アメリカンは , オリジナルよりも仕上げが グした時も実物はもっと後方へくるので , トリガー全体 よく , さらに価格が半値近くなったため , インターアーム の位置が前へ出すぎているのだろう。 ズ社の狙い通り爆発的な人気を得ている。口径も現在の サイトには , おかしなことに白いスポットが入ってい 380 A C P に加え . 22 L R と . 32 A C P の発売を予定し ない。本誌四田年 6 月号のモデルガン・ダイジェストに ており , またオール・ステンレス・モデルも円田年末に レポートされている W A ・ P P K/ S をみると , フロン 発売の予定ということだ リア・サイトともにホワイトが入っているのだが ? あの P P K / S は試作品ということなので , 経費節減の ために量産品ではやめたのか , あるいは単なる製作上の 都合なのかはわからない。 ラ ーミ第 MS A [ EXA 製 0 瞬 A 230340 の 1981 年 12 月号

10. 月刊Gun 1981年12月号

この本物の PPK/S はチェンパー上にプルーフ・マークが なく , フレームに小さく打たれていた。モデルによって , 打 刻位置が変化していることがわかる。 メカニズム テストが終わった後 , クリーニングも兼ねて分解を行 実物との構造上の大きな違いは , スチールのメイン・ シャーシをプラスチック製フレームの中へ組み込んで補 強したことと , 重量増加のために亜鉛ダイキャスト製の ハウジングをフレーム後部に入れたことだ メカニズムで異なる点を次に上げてみよう。 エジェクター・ピンがエジェクターのほば中央にあり , スプリングが下に付いている。実物はマルシン製 P P K / S のように , ピンが左端にあって , スプリングが上に 付く。 W A のコッキング・ビースにはスプリングが付い ているが , 実物にはこれがなくトリガー・スプリングか 兼ねている。あと大きな違いはハンマー・プロックが省 略されていることだろう。 WA のセフティはコッキング・ヒ。ースとノ、ンマー リーズ・レノヾーとのかみ合わせが大きいためか , 動きが 固い。ぜひ改善してほしい個所だ 左が WA, 右が本物。 スライドの内側を比較すると 。上 WA, 下本物。 第い朝嶽一応 チェンパーの長さは大分違う。左 WA, 右本物。 全弾撃ち終わるとマカジン・ファーロアの一部がエジェクターを押し上げ , スライドをオープン状態で固定する ( 本物 ) 。