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検索対象: 学習コンピュータ 1979年12月号
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1. 学習コンピュータ 1979年12月号

254 ーⅧ C 日 0 TE 日 ニ = ロ 4 て 0 れ きさ 書示 手表 をの面 器字 電文 △東レの X Y プロッタ・コントローラ T ン 0 日 AY F C 500 。入力媒体としてフロッ ビ・ディスクを利用。 ( 写真左 ) 日本アイ・ビー・エム社の 漢字せん孔機。一文字がカード上の 2 桁を使ってせん孔される。キー・ポー ド上に 2568 文字用意されている。 △日本電気の COMPO BS / 80 を使った 自動走行口ポットの実験コーナー べーシックマスターケムコンデスト優品 A 日立の・ヘーシックマスターによるゲ ームコンテストの優秀作品実演。制 作者の顔写真入りでゲームの紹介。 く三洋電機のマイコン展示コーナーで 熱心にゲームに挑戦する高校生。 ☆エレりト 0 = りスショ - ' 閥

2. 学習コンピュータ 1979年12月号

◆巻頭企画 = 日本語情報処理システムの関心高、まる = 第 録出品 80 社 4 日間で約 8 万人の入場者と盛大だった ? ラき第をテータショウ ' 79 , 各分野ごとの特微ある機種を取り易 げて , 80 年代情報処理機器の傾向を占ってみよう。、 = = ( 株 ) フジイ・コンピュータ・システムズ藤井琪ー・西原令春 きた。今回のショウではそうした方向を示すべく , 多く の日本語情報処理システムが出品された。 ( 1 ) 入力装置 「データショウ ' 79 」は情報化週間記念行事の一環とし 日本語情報処理システムにおける最大の課題は , この て , さる 10 月 2 日から 5 日までの 4 日間 , 東京・晴海の 入力装置である。カタカナ英数字であれば 18 字強で済 東京国際貿易センター新館 1 ・ 2 階で開催された。 7 回 むものが , ひらがなと漢字が加わることにより 10 , 80 字 目を迎えた今年は「 80 年代の情報処理を展望する」をテ 以上にもなってくる ( JIS でコード化されている漢字は ーマに , 前回の 60 社を 20 社も上回る 80 社が出品した。今 6349 字 ) 。その中から文字を選択するのであるから , い 回は日本アイ・ビー・エム , 日本ュニバックなど外資系 かに入力の手間がかかるか想像できよう。 の大手メーカーも多数参加し , これまでの国産メーカー 今回のショウ会場に出品されていた日本語データ入力 だけの周辺端末装置中心のショウから , コンヒ。ュータ総 装置は , ①漢字フルキーポード式 , ②多数シフト式 , ③ 合ショウとして盛り上がりを見せた。 タブレット・ペン入力式 , ④カナタイプ・ 2 ストローク 今回の特徴はなんといっても「日本語情報処理」。本 式 , ⑤かな漢字自動変換方式などである。① ~ ③は必要 年 5 月に行われた東京ビジネスショウではオフィス・ とする文字をすべて入力装置に用意したもので , 現状で コンビュータの漢字処理システムと日本語ワード・プロ のもっとも一般的な方式である。④はオペレータの訓練 セッサが注目された。そのわずか 5 か月後の現在では , を積まないと操作は困難である。⑤はオンライ処理が前 漢字処理はもはや当たり前となり , 各社から最新鋭の日 提となるが , 会場では富士通の日本語タイイ。ライタが多 本語情報処理に関する各種の装置が数多く出品展示され くの人を集めていた ( 図 1 ) 。 たのが目立った。以下 , データショウ ' 79 の出品機種の この日本語タイプライタは , かな鍵盤から単語の読み 中から日本語情報処理システム , 周辺端末装置 , オフィ を入力し , 変換キーにより漢字に自動変換するものであ ス・コンヒ。ュータ , パーソナル・コンヒ。ュータに関し注 ・かな鍵盤から単語の読みを入力し変換キーを 目された新機種を中心にその動向を紹介しよう。 打鍵すると漢字が表示される。 →空気 1. 日本語情報処理システム →空気は ・同音異義語がある場合は , 求める漢字が表示 されるまで変換キーを打鍵する。 本年 4 月 , 富土通は日本語情報システム「 JEF 」を , →空気は期待 日本アイ・ビー・エムは 9 月に「漢字情報システム」を →空気は気体 発表するなど , 各メーカーは日本語処理に対しこれまで →空気は気体です。 と違った展開を見せはじめている。こうした状況から , 80 年代は日本語情報処理の時代といわれるようになって 図 1 富士通の日本語タイプライタ操作法 0 はじめに くうき漢字変換 はカ、な変換 漢字変渙 です。かな変換

3. 学習コンピュータ 1979年12月号

92 lnformation Pack 今月のホット情報 / グ / ン グ / 彡 INFORMATION PACK 5 ト′ト′ 彡 = ーの彡ル IBM が日本語情報処理システムを発売 日本アイ・ビー・エムが , うわさにのぼっていた「日 本語情報処理システム」を発表した。 IBM はこのシス テムの登場でユーザーが本格的な漢字カナ交り文を , れまでのカナ文字使用システムと同じ手法で , システム やソフトウェアを大幅に変更しなくても使えるようにな った , と同システムに対する自信のほどを示している。 日本語情報処理システムでは , IBM は一歩も二歩も 国産メーカーに遅れをとっていたことは確かである。同 社は , 1970 年の大阪万博に試作機として漢字プリンタを 出品し , 日本語出力の面では先べんをつけるとともに それをシステムに取り込んだ漢字情報処理システムを ' 71 年に発売するなど , かっては積極的なアプローチを 行っていた。しかし同システムが高いことと , まだユー ザーの機が熟していなかったため , 三菱信託などわずか 数システムの出荷にとどまっていた。この間 , 国産メー カーの富士通や日電などは , 普及型で使いやすい漢字シ ステムを開発し , 市場をリードし , IBM ューザーにも 浸透している状況となっている。 様に警戒の色を濃くしている。 るだけに , 「優位性はなくなった」と国産メーカーは一 ことは , この市場の大ューザーを握っている IBM であ 切り札ともいうべき日本語情報処理を IBM が手にした そういう意味では , 日本におけるコンヒ。ュータ販売の うのである。 ある。 JIS 漢字コードもようやく設定された状態だとい はなんら遅れていない , というのが日本 IBM の主張で な日本語情報処理システムは , 始まったばかりで , IBM いわば通常システムに漢字を容易に適合できる本格的 ム体系化した JEF が初のものといわれている。 は , 富士通が今春 , M シリーズ F モデルと同時にシステ れから本番」とみられていることも確かで , その第 1 弾 トウェアでサポートし , しかも低価格のシステムは「こ 体とは別個の独立したシステム形態が多く , 本体のソフ しかしながら , 在来の漢字システムのほとんどは , 本 ■市場規模 12 億ドルへーー -4300 登場で米中古市場が活発化 IBM 438 の発表によって中古コンヒ。ュータ市場が再 度のプームを呼ぶ , とみられている一一一といっても , れは海の向こう米国での話。日本では、、新しい物好き ? ″ の日本人の性格からか , IBM 中古コンヒ。ュータを海外 に向けて販売するリース会社はあっても , それを国内に 販売する専門会社はないため , 中古市場は極めて不活発 な状態である。 米国中古市場は , 1970 年の 5 , 80 万ドルから , ' 78 年に は 12 億ドルへと 10 億ドルの大台を突破したものと , 米 I DC では予想しているが , これは , 1 月末に発売された 4331 , 4341 が早くも全世界で数万台のオーダーを取った とみられ , これによってリプレースされる 115 , 125 , 138 , 148 などが , どっと市場に出回ることに加えて , I BM の生産能力の問題から , たとえば 4331 が年内に 38 台 , 4341 にいたっては 50 台の出荷しか米国内ではできな いとの見通しもあり , いつになっても出荷されてこない

4. 学習コンピュータ 1979年12月号

物嵋 : ロ 21 レイ装置出力用として広い用途をもつ。 漢字シリアル・プリンタのメーカーは今春 4 社が登 場 , さらに今回新たに日本電気のほかに OEM メーカー としてシチズン時計 , アルプス電気 , 谷村株式会社新興 製作所が名乗りをあげ , ほとんどのプリンタ・メーカー が漢字フ。リンタを生産するようになった。今後は各メー カーの競争により , 印字品質 , 印字スヒ。ード , 印字種類 などの面で一段と進歩向上することが期待できよう。 ⑤ターミナル 漢字処理を可能とするターミナルが数機種出品されて いた。日本電気の N638 / 50N , アルプス電気の C T ー 2000 △日立の手書き OCR HITAC T -550 / 30 シリーズは , 遠隔地から漢字データの入力 , ディスプレ が可能になったのが特徴で , 従来の N6370 の上位機種。 イ表示 , プリンタ出力を可能とするものである。また , その N6370 は活字とマークを読み取る小型低価格のモデ 日立製作所の HITAC T ー 560 / 40 はオンライン・リアル ル B が発表された。日立製作所の HITAC T ー 550 / 30 は タイムでデータの転送・処理を行う漢字ビデオ・システ ファクシミリの受信紙を読み取ることのできるのを特微 としている。このほかに沖電気工業の OCR 3500 , 松下 ムである。 注目された新製品は , 三菱電機の通常のファクシミリ 通信工業の OCR システム 254 , トーテックの TO ー 308 , を日本語情報シスチムの出力端末に応用したシステムで 三菱電機の M2483 などの手書きカタカナ OCR の新製品 ある。これは MELCOM 70 とファクシミリ MELFA が出品された。 S 300 を結び , 従来の漢字ターミナル側の欠点であった また , ハンドスキャン方式の OCR は , これまで読み 特殊人名などの印字処理を解決するものである。 取り文字は活字のみであったが , 今回住友電気工業から ( 6 ) 日本語ワード・プロセッサ 初めて手書き文字 ( 数字 ) と活字 OCR ー B の両文字の読 春の東京ビジネスショウで話題を呼んだ日本語ワード み取りを可能とするものが発表された。 ・プロセッサは , シャーフ。から新製品が出品された。 ②カラー・ディスプレイ装置 の新製品は、、書院″ ( p. 98 参照 ) といい , いかにも日本 日本アイ・ビー・エムは最高 7 色までのカラー表示が 語処理機械らしい名前がつけられている。入力装置は全 できるディスプレイ装置を出品した。これは本来キャラ 文字配列をベンタッチする方式で , 文字数は 2646 字 , 記 クタ・ディスプレイでありながら , グラフや図表の表示 憶部としてミニフロッヒ。 ( 2.9 万字 x 2 ) を採用してい ができるもので , グラフィック・ディスプレイと変わら る。価格は 290 万円で , ヒットしている JW ー 10 ( 東京芝 ない機能を有している。 浦電気 ) の約半分である。ワード・プロセッサは今後 , カラー・グラフィック・ディスフ。レイとしてはソニ 新製品の発表が相次ぐと思われるが , 同時に価格競争の ・テクトロニクスの 4027 型が注目された。これは 64 色か 気配を見せている。 ら 8 色選択して同時に表示できるほか , 組み合わせで 120 通りの採色が指定でき , 繊細で複雑な表示ができるもの 2. 周辺端末装置 である。また , キャラクタ・ディスプレイとしての編集 周辺端末装置においても新製品が目立った。ここては 出品機種が多く , 性能向上の著しい OCR, カラー イスプレイ装置 , 音声入出力装置 , 簡易データ入力装置 について述べる。 ( 1 ) OC 日本電子工業振興協会の周辺端末装置出荷状況調査で は , 53 年度における OCR の出荷は台数・金額とも前年度 を大幅に下回った。そうした状況にもかかわらず , 今回 のショウでも手書き OCR の新製品登場が目についた。 日本電気の N6470 は B 4 版までの大型帳票の読み取り ワイヤしス入力中 △マイクロ -VDES の実演風景

5. 学習コンピュータ 1979年12月号

丁ータショウ 79 20 < 巻頭企画 > 80 年代の展望 , C 0 漢 字フ・ リ ント LB P—8 0 1 1 S / L B P—8 0 2 1 S の特 4 1 9 ポ ( 6 4 X 6 亜亜唖唖娃娃阿阿杏 1 . ファン・フォールド連続紙 ( 1 6 インチ幅 / 1 2 インチ長 ) 及愛挨挨姶 2 . 毎分 8 . 0 0 0 行の高速プリント ( 8 L P I) 3 . ラインプリンタ / 漢字プリンタ 茜茜位位握握渥渥旭日 4 . 鮮明なプリント . ( 2 4 0 ドット / インチ ) 5 . LBP 命令による自動オペレーション 0 1 2 ポ ( 6 . プログラム・フォームオーバーレイ 4 0 X 4 亜亜唖娃娃阿何杏杏愛愛挨挨姶む逢逢 7 . マルチ・フォームオーバーレイ 8 . プリント・リプレイス ( フォーム修飾 / テータ修飾 ) 葵葵茜茜位位握握渥濃旭旭・芦芦梓梓為為 9 . 仕分けマーク 斡斡扱扱宛宛姐虻虻絢綯綾駿或 1 0 . 文字種類豊富 文字の拡大機能 ( 2 . 4 . 1 6 倍 ) 9 ポ ( 3 2 x 3 2 ) ( 平方拡大・平体拡大・長体拡大 ) 杳愛愛挨姶逢進 亜亜唖娃阿 1 2 ・ 検索機能 (F ー LE . ー D . PAG E) 1 3 ・ 低騒音ノンインパクト・プリンタ 葵葵茜茜位位握提渥産旭芦芦梓辞為ぁ 虻虻約物綾或粟東 斡幹扱扱宛宛姐衄 愛を挨検 始逢。葵 茜・ 亜第 娃岐円香を 幹物扱の宛第 梓物為 姐第 位位 握設温・旭松芦声 このサンプルは . キヤノン LBP—802 1 S でプリントしたものです。 図 2 高速ノン・インパクト型漢字プリンタによる出力例 ( 縮尺 1 / 3 ) る。処理に必要な単語は 10 万語までコンビュータに登録 しておくことができる。 かな漢字自動変換方式はカナタイプと同じ操作で簡単 に操作できるので , 素人でもデータ作成することができ る。ネックの大きい日本語データ入力における今後の方 向を示すものといえよう。 ②表示装置 キャラクタ・ディスプレイ装置に漢字で表示できるの は , 情報検索の際に大変みやすく有効である。また , 項 目を漢字表示した伝票フォーマットによるディスプレイ △ IBM3800 漢字プリンタ ・データ入力は処理が一段としやすいものになる。ショ の。印刷方式は 1 色 1 工程で 3 色同時ではないが , 流通 ウ会場ではこうした実演が多く行われていた。 業における各種ラベル印刷 , POP 印刷 , 各種帳票類のカ その他 , 漢字データ作成装置においても漢字表示を可 ラー・プリントなどに用途が期待できるとしている CP. 能とするディスフ。レイ装置が目についた。ディスプレイ 98 参照 ) 。キヤノンの LBP-8000 シリーズは侮分 8000 行 装置の漢字表示は , オフコンでは当たり前の機能になっ の超高速で , 文字種は最大 58 , 80 種まで拡大できる。ま ているが , 中大型コンビュータにおいても , ディスプレ た , 従来の同社製品は A4 版用紙に限定していたが , イ表示に関しては今後かなり普及するものと思われる。 8000 シリーズは 16 インチ幅用紙の出力を可能とする。 ③高速漢字プリンタ 以上のほかに高速漢字プリンタは , 富土通の FACOM 以下の各社の漢字プリンタは高速ノン・インパクト型 6715 D ( 2670 行 / 分 ) , 三菱電機の M8290 ー 1 ( 708 行 / 分 ) のもので , レーザー・ビーム光源を使用した乾式電子写 などが出品された。 真方式を採用している。いずれも各種の文字サイズと図 これらの各装置は月額レンタル料が 100 万 ~ 300 万円も 形出力が可能であり , フォーム・オーバーレイ機能によ するのが最大のネックである。コストダウンに伴なって りフ。リントと同時に書式印刷を行なえるのが特徴になっ 現在の活字式ラインプリンタとの交代が促進されるもの ている。図 2 は出力帳票の一例である。 日本アイ・ビー・エムの IBM 388 ー 2 は最高 10 , 80 と思われる。 ④シリアル・プリンタ 行 / 分のスビードで , 従来の英数カナに加え 8 , 190 字が印 漢字シリアル・プリンタはオフィス・コンヒ。ュ 刷できるようになった。東レの TORAY 8500 は世界で インテリジェント・ターミナル , キャラクタ・ディスプ 初めて赤・青・黒 3 色のカラープリントを可能にするも サンプル