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検索対象: 月刊ホビージャパン 1979年10月号
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1. 月刊ホビージャパン 1979年10月号

1 : ド 面隊の眼 アラト A 「 1 A 機の機影が見られた時代、それはドイ Ar196 は円 39 ~ 43 年の問に計 435 機 ☆大ドイツ海軍の華 ツ海軍が宿敵イギリス海軍と大西洋に が生産され、索敵、弾着、対潜哨戒な こう書きだすと戦艦ビスマルクかシ 覇を唱えんと競いあった意気天を衝く どに精力的に使われたか、なかには前 ュヘーあたりの話を始めるようたが、 頃の象徴であったかもしれない。 述のように迎撃戦闘にも積極的に挑ん そのドイツ艦船のカタベルト上に翼を 書かれた歴史は常に強い者しか語っ た事もしばしばあった。 20 ミリを 2 門、 休めていたアラド Ar 四 6 もまた、ある てくれない。死に直面するのは戦闘機 7.9 ミリ 3 門と零戦以上の強武装がバイ 意味では阜華″であったかもしれない。 乗りもゲタばき乗りも恐怖感には変わ ロットをして勇敢な行為に走らせたの 巨大戦艦ヒスマルクもシュペーも大 りない。ハルトマンやマルセイユには だろう。 戦初期には海のもくすと消え、残るテ スポットライトかあてられても、ホイ ☆ゲタばき機の魅力かタッ イルヒッツやシャルンホルストなども ットレー爆撃機やポーファイターを迎 プリ楽しめる 連合軍の制空海権下では身動きもまま え撃った果敢なバイロットは知られぬ ならなかった まま歴史の中に朽ち果ててしまうのた 工アフィックスに次いで 2 番目のキ ドイツ軍艦旗とともに主力艦上に本 ろう ット化であるが、やはり年近い時代 の流れか目にみえるような秀れた仕上 りを示している 自国フランスの W W Ⅱ機は殆んどキ ット化してしまい、残ったドイツ、イ ギリス機などに手を拡けているエレー ルだか、意外とマイナーなアイテムか 豊富なのが特徴 ( Bf 田 9 や Fw 円 0 などの 有名機はお推めしかねるが・ この Arl 96 も工アフィックスの出来 か不満だったことも手伝って大きな期 待を持っていたか、キットの内容はそ れに違わぬグレードだけにほほ満足。 ティテール感や組立てやすさも良好 で、ますはエレールのシリーズでも優 秀作品であろう。 ただし、主翼下のマスパランスは納 得しても、エンジンのブッシュロッド の別部品化などは逆にディテール感を そぐ原因になるなど、エレール全般に ドイツ海軍艦偵、哨戒機として任務を全うした A rl 9 6 の姿には水上機の持つュニークなス タイルとドイツ機らしいいかっさか見事にマッチし、水上機美の極致を見る思いがする

2. 月刊ホビージャパン 1979年10月号

は白線が何本も入っているようだが、 これも意味がよくわからないので、省 略してもよいだろう。 デカールはカラーベージに掲載され ているように機体各部の注意書き・ 国籍マーク・計機板の共通マーク、 リ航空ショー時の機体ナンバー・ロゴ マーク・一 A ーのマーク、識別マーク と部隊マークが一機分入っている。機 体の注意書きは英文となってへプライ 語でないのは残念だ。 また、マイクロデカールでも 3 枚ほ どイスラエル空軍機のものがある。

3. 月刊ホビージャパン 1979年10月号

・ F ー 4E ファントムⅡ ツ 87 〃は機首いつばいにタイガーシャークを描いてい る。ロ中は赤、キノヾは白で、黒でふちどられている、 目玉は白と黒。 ・ A ー 4 スカイホーワ ダッソー・ウーラガンの代替機として A ー 4 E 、 N 、 H の各型を現 在 250 機保有している AF ( イスラエル空軍 ) のスカイホークは、イスラ 工ル独自の改造によりエンジンノズノレ を延長し、ホーミング ミサイルの対策としている。垂直尾 翼には各部隊マークを 入れ、ラダー を青と白で塗装してい る部隊もある。 ・タッソー・スーバーミステ ル B2 ー A F が初めてスー / く一ソニッ クできるようになったのがこ の機体で、円 58 年から使用し ている。地上攻撃ならびに練 習機として 25 機を保有。 ・ F ー 15 ィークル F の新鋭機 F ーィーグル。 2 年前より配備されはじめた。機体 の塗装はアメリカのそれと同じで、 国籍マークの他に垂直尾翼に部隊 マークを描き込んでいる。機体ナ ン / ヾーは不明。 先ごろシリアのミグとの空中戦が 話題となった。 會 A ー 4 E スカイホーイ ク。工ンジンノズ丿レが 延長されているのがよ くわかる。 60

4. 月刊ホビージャパン 1979年10月号

ハインケル He112 の 折れ P ー 38 を撃墜してわすかに気をはいた 恐らく 2 度とキット化されそうもな B f 109 の陰にかくれて 程度の不運の機体である。 いマイナーな機体だけに物珍しさも手 ドイツ第 3 帝国空軍のバックポーン 伝うが、キットの内容はますますの標 ☆エレールの真骨頂を見る思 たらんと開発された戦闘機で、 Helll 準作で、そのユニークなスタイルはレ いがするユニークなキットた。 を設計したギュンター兄弟の手による シプロ戦闘機を見慣れたファンにも新 もので逆ガル形式の美しいダ工ン翼が 機体か機体だけに、今までプラモ化 鮮にうつる。特にアスペクト比の低い 特徴であった。 V ーからにまでの各試 短めのダ工ン翼 ( 実はこれが本機の命 されたのがレ 72 のパキューム・キットに 取りのひとつになったが ) が印象的だ。 作型があったが、ライバルの Bf 田 9 に わが日本の三共ビーナツ・シリーズの キットはバーツ数 33 個で、機首側面 対して重量の過大、量産に不向きであ 2 種だけという不人気ぶりであった の一部がオプションにより、増加試作 った事からドイツ空軍には採用されず、 そこは世界のエレール、神をも見放 わすか 68 機作られた機体もスペインや した He Ⅱ 2 に救いの手をさしのべて、 型の H e Ⅱ 2 B ー 0 、生産型の B のどち 、ルーマニアなどに供与さ 見事キット化させてくださった。本機 らかが作れるようになっている ハンガリ れただけに終ったが、円 43 年スペイン もようやく陽の目が見られるようにな 組立ては極めてオーソドックスで、 領モロッコで越境したアメリカ陸軍の 気になる部分としては主翼と胴体のツ ったのは W W Ⅱファンにはうれしい。 武骨なドイツ機のなかにあって美しい興型を持った H el 1 2 は女性的 タイヤハプや主脚カバーの詳細は良好だが、脚柱や脚収容ロの再現 な感じがする。作例はルーマニア空軍が 1941 年頃使用した機体だ がもう一歩という所。ルーマニアの国籍マークは印刷ズレが多い。

5. 月刊ホビージャパン 1979年10月号

ニ・ディオラマージ CA 日日〇 ARMATO ■シャークマウスをつけた M— 1 3 軍用機の中には、機首に大きな絵や ニックネームをつけた機体が見うけら れます。悪魔や猛獣をデザインしたそ れらのマーキングは、敵を恐怖に陥 し入れるに効果的だったのか、はた また目立ちたがる者が多 かったのでしようか。 とにかく、赤や青など原色をもちいて 鮮かに描かれた絵は、地味な塗装が多 い軍用機 ( 車輛 ) に変化をあたえ、モ デラーにとっては、うれしいものです。 作例のカーロ・ア ルマートですが、ア フリカ戦において機 動戦術を武器とす るロンメルの足 手まといとな ったこの戦車、 スタイルの古めかしいこともあって、 車体に描かれた鮫のキバは、大の遠吠 えにも似た滑稽さが表現できていれば よいのですが・・・ ■ひたすらシンプルに・・ 車体にあるシャーク・マウスにポイ ントを絞り、他の要素はできるだけカ ットし、シンプルに仕上げてみました。 ゴチャゴチャと小物の多いディオラマ や、壊れやすいものは好みませんから、 台も車体がはみ出すはど の大きさしかありません し、戦車の他には、 人形が 1 体置いてあ 古代ローマのガ レー船に描かれ た物をモチーフ 第、にした砲塔の目 となっている 戦闘室中程までロ裂け 0 〇 0 風に描かれな、ロのマ ークが、航空機のシャークマウスと違って不思議な ふんい気を漂わせている

6. 月刊ホビージャパン 1979年10月号

のとプ はるあ 説 > ャっ 解 >< シだ び、はの 一ょに機も のさ品 おう本の 。かても ノか , ガ図もを出 いて状で 7 見形げ ンスル > をな上 >< 真異仕 ル写特面 グイス ・ヘ成び表 ・完並な の現 機表 ダ細 クを マ状。髜 形る ホビータイム HOBBY-TIME 翳べ 0 ー TC 一 F708 RAPIER WITH LAuNCHlNG PLATFORM サンダーストリーク ( ー / ? ) 。ホ ビータイムには上の >< > ー 3 の他に、このよ うな袋入りのキットもあった。 TRAINER ・ーレイヒア ( ー / ? ) 。実際に実機が完 成しなかったにもかかわらす、キット化する のがアメリカのよいところ卩ラウンチングプ ラットフォームもセットされている イ粐 63 日 GH R の ・ T ー 38 い / 52 ) および N ー汚 6 い / 59 ) 。バイ ロットを射出する機構になっている。 M 義 をし、一を朝 ドルニエ D OX い月 56 ) 。オータキよりレ 4 スケールで本機が発売されるまでは D 0 X のキットはこれのみという責重なキットで あった。 背盛ト MO す 0 盟 5 す一 2S0 スチンソン・トライモーター ( レ (1) この キットも唯一のもの。スケールは多少違う が工アフィックスのブオードトライモータ ーと並べてみたいキットだ。 ・バイアセッキ V Z ー 8 p い / 27 ) 。空飛ぶジ ープとして開発された本機も試作のみに終 ってしまった。 70

7. 月刊ホビージャパン 1979年10月号

シ下て の用っ 1 丿待れ 0 。 用ニ楽等ダた と場ウも ン広パ味種 ◎一さ種 ラが ・オラ う ・イツ ~ テデマ、 新列 0 はのいすテ 5 は色秋ま \ イ加夏あで型 、がが模 春色名 ライフジャケット 予圧用ホース を - ポケット チャック ・ヘリコプター バイロット 會 F ー巧ィーグルと同じくグレイの濃淡 2 色で迷彩され た迎撃部隊のクフィル C 2 とそのパイロット。 ・戦闘機バイロット 行えるように内側にチャックが付いている。 イスラエル空軍の戦闘機パイロットは、オ 手袋は黒のレサー地、靴は黒の短靴。 リーブドラブ色の飛行用コンビネーション ヘリコプターパイロットのヘルメットは、 の上にコゲ茶色のライフジャケット ( ? ) と ? 。下は下半身をスーパーソニックから守るた アメリカ軍のものと同じ型。これは戦闘機 パイロットも同じ。服装はオリーブドラブ めの黒あるいはプルーの与圧ズボン ( ? ) な の飛行用コンビネーションで、戦闘機パイ のです。左側にはポケットが 2 つ、右には ロットも同じものを着用します。右の腰に 航空地図が収納される。またヒサ下にもポ ケットがあり、与圧ズボンの着脱が容易に 下けた挙銃がニクイ / スソは締める 津川洋行 東京都八王子市大横町 12 ー 10 容 0426 ( 25 ) 8409 代

8. 月刊ホビージャパン 1979年10月号

プ尾る クはい ダ 0 い と。描 スるを 8 りな隊 5 なと部 ()D 異彩の 一と迷ラ キ他のペ スが色本」、 - ・・ , ・ ル装 2 3 ュ塗のは シ体一一 ・機ル翼彎 ・つフィル 1 円 75 年 4 月にミラージュⅢ / 5 のエンジンをジ エネラル・エレクトリック社の J 79 に換装す るなどして、イスラエルが改造した戦闘機。 クフィル C 2 の兄貴分といえる機体。 ・ワフィル C2 円 76 年 6 月の空軍記念日の日にクフィルの 発達型として発表された機体。工アインテ イク上にはカナード翼が新設され、機首に もストレークが付き、主翼外翼前縁にはソ ツースが付いている。これにより、初期 型クフィルーに比較し、離着陸時の陽力、 低速時の運動性、地上攻撃時の安定性など 大幅に改善された。 現在、クフィルー / C 2 を IOO ~ 0 機装備 している。 また、迎撃機として用いられるクフィル C 2 は、攻撃型の 3 色迷彩と塗装が異なり、 F ーと同様のプルーグレイ 2 色の迷彩が この塗装の場合は、攻撃型 なされている。 の 3 色迷彩に見られる主翼上下面に見られ る三角の黒フチ付きオレンジの三角マーク は描かれてはいない。

9. 月刊ホビージャパン 1979年10月号

←編隊飛行する一 A F のミラージ。Ⅲ J 写真はまだ迷彩されて いないシル , ヾ一時のも ラージュⅢ 現在機を保有す、そ 0 座をク ~ にゆすらんとして 0 、る機体ナ , 、一 0 垂直尾翼 0 ラダー 0 青と白 0 = トライプは、 、 758 " のラダーにも入 0 ている れは部隊マークではなく、戦 域別マークなのだろうか ? なお、コ 59 。のよう に撃墜マークを 機首に描 き込む機体を何機か見かける。 機体はクフィルと 同じく迷彩されて ) 00 ( 0 ) 0 0 0 0 コ 00 . III C J 會←撃墜一クを付けた一 A 0 ミラー

10. 月刊ホビージャパン 1979年10月号

・ベル AB ー 205 F ではこの他に S ー 58 、 ベル幻 2 、 C H ー 53 、 S ー 65 C SA321 を使用している。 ・ロッキード C ー 130H ハーキュリーズ F ならびに多国で輸送、給油、測量、救難 / 捜索、偵察などと多様な任務につく c ーロ 0 。機 体の塗装は、クフィルや他機と同じペイルプルー ペイルグリーン、サンド、アースの迷彩。 垂直尾翼には部隊マークを入れている。イラストの機体はツバメの部隊マークを記入している。 ナン / ヾーの 4X ー FBK と引 8 は黒。 ミラージュⅢ C J のコクピット計器板。