スリま第 ハッチが閉鎖 車長用 , 砲手用砲塔ハッチの周囲には , 率を切り換えることが可能である。 装置は地上目標に対し 6 倍 , 飛行目標に対して 2 倍に倍 E R I Z 11 A 1 照準潜望鏡がとりつけられている。この は照準のために , 車長用と砲手用砲塔ハッチの上部に P ルックスには , 昼夜における地上および空中視察また 視察およひ照準装置なと に対する危険防止のためのものである。 を停止させる。この両装置は , ルックスに随伴する友軍 範囲を越えて旋回すれば発射回路が遮断されて砲の発射 俯仰射界の範囲を制限するもので , もし決定された射界 一方 , 射界制限装置は 2Cmm 砲の掃射可能な方向射界 , できないようにする電気・機械式の回路遮断器である。 射線制限装置は 20E 砲が安全な射撃区域を越えて旋回 砲塔は 360 。旋回 , 俯仰は一 15 。 ~ + 70 。である。 緊急操作のためには手動式操作装置も装備されている。 旋回・俯仰装置は車長または砲手によって操作され , 制限装置からなる。 電気・油圧式の旋回。俯仰装置 , 射線制限装置 , 射界 砲塔およひ砲制御機構 部を交互に短間隔で発射することが可能である。 操作で電気点火により左または右側グルーフ。 , または全 砲塔右側の砲手 席。正面にコン トロール・ホッ クスとハンドル その上にメイン ・パネルがみえ る ドリッヒス リンフェルド : I : 場 , マイノくッハ社のフリ ツットガルト・ウンタュルクハイムエ場 , ベルリン・マ ルックスのエンジンは , ダイムラー・べンツ社のシュ テアリング , 砲塔駆動機構などにも伝達されている。 ・ス り , また動力取出装置を経て浮航推進装置 , パワー を経た動力はフ。ロペラシャフトから駆動アクスルに伝わ によって一体化され , ェンジンからトランスミッション 容されている。工ンジンとトランスミッションは伝導機 リーナー , ェクゾースト・システム , 燃料システムが収 フ・ロック ( 工ンジン , トランスミッション ) , ェアク 車体の中央部 , 前 , 後部の右側にはパワープラント 動力装置 ている。 また前後の操縦手用には , 視察用潜望鏡が 3 コ装着され 赤外線 800 祠と連動して , 夜間に視察が可能である。 ている赤外線・白色光線サーチライト ( 白色光 1000 川 , 装置と交換が可能で , 砲塔左側部のマウントに装着され コの視察用潜望鏡下部のプリズムは取外し式赤外線暗視 が車長用に 7 コ , 砲手用に 5 コ装着され , このうち各 2 している場合に視界をえるために , 交換可能な視察装置
場合の自己煙幕展張用に使用する。発煙弾は距離 40 ~ 50 し , ガスをパイフ。によって外部に放出するとともに水銀 川の範囲で扇状にルックスを完全に煙でカバーできる。 柱で 30E に相当する気圧が加えられている。 この発煙筒は手動装填で砲塔内部の発射切換ポックスの 副武装 ラインメタル社の MG3A1 口径 7.62E 機関銃と 76E 発煙弾発射機が装備される。 MG 3 A 1 機銃は 20E 砲とは関係なく手動で操作され るもので , 車長用ハッチに装着された環状レール式銃架 に搭載され , 俯仰範囲は一 15 。 ~ + 55 。である。 MG 3 A 1 機銃は寒冷 , 酷暑 , ちり , ほこりなどの悪条件下にお いても操作が簡単で信頼性の高いもので , 空冷式 , 補助 ガス・反動利用 , ベルト給弾方式の全自動の機関銃であ る。 旋回砲塔側部に固定された 76E 発煙弾発射機 2 基は , 砲塔の縦軸を中心として士 45 。の角度で扇状に配置され た 4 筒からなり , 防禦準備を整えた敵に遭遇した場合の 観測 , 対戦車兵器の不意の射撃の阻止 , 方向変換を行う 砲塔をうしろからみる①車長用コントロール ・ホックス , ②砲塔リング , ③望遠照準機 ( 車 長 ) , ④同 ( 砲手 ) , ⑤スイッチ・ホード , ⑥砲 手コントロール・ホックス , ⑦⑧弾薬 3 4 ◎ 0 0 0 5 0 ◎〇・ 0 2 6 1 7 物・■・ 8 15
ル石 弾頭から出たクラスター ( 小爆弾 ) G s R s の開発は現在ポーイング が 65 手前のスカート・プレートを ・エアロスペース社とヴォート社の 競争試射 ( シュート・オフ ) が行わ 貫通したあと , 厚さ 7. 5c 加の均質な れている最中で , 1980 年 5 月には両 装甲板をも貫通したという。開発の 社のうちどちらかが選ばれる。発射 目標は , 実験どおりにスペースド・ 第 アーマーを貫通することである。 装置は 12 連装で , FMC 社の I FV EARM は , 前記 2 社がそれそれ ( x M 2 / 3 ) と共通の車体に搭載 810 万ドルと 830 万ドルで国防省と契 される。ロケットの弾頭には対人 / 約して 2 年間で開発され , 実射試験 対物用散乱子爆弾 , 対戦車散乱地雷 , をおえてからいずれかが採用される 対戦車誘導子弾頭などが考えられて イギリスのプローパイプ S A M に数年前に購入したミラージュ戦闘 (N) ことになっている。 なお , 同じ WAAM のなかで , 機を買い戻すことをフランスに要求 ◆ミラン対戦車ミサイル ラシュート投下式のサイクロフ。ス計 夜間発射に成功 している。 画は去年中止になった。 ◆アメリカ陸軍の新型対戦車兵器 フランス , 西ドイツ , イギリスが 共同開発したミラン対戦車ミサイル ◆ソ連の新型観測車 ACRV 2 ERAM の開発はじまる の夜間発射が成功した。 ワルシャワ条約機構軍の大戦車部 ソ連の装甲車輛の進歩には目を見 これは , 今年 7 月にフランスで開 張るものがあるが , 今度は ACRV 隊の侵攻に対抗するための ERAM 2 という新型があらわれた。 かれた恒例のサトリー軍事展示会で (Extended Range Anti-Armor この車輛は , PT76 軽戦車のシャ 関係者を招待して行われた 2 発の発 Munition の略。長射程対戦車弾 ) シーを利用し , Z S U23 / 4 に似た 外形だが , アメリカ陸軍が発表した 資料や写真によると , 砲兵の前線観 測 , それも F A C ( 前線対空管制 ) 用の新車種らしい。 車体は後部が直線で切断した形に 切り立っているが , これはここに乗 降用の大型扉があるためで , 前部は 大きく傾斜をつけたうえ装甲を強化 して , 被弾時の被害を最小にするよ PT76 のシャシーを使ったソ連の新型観測車輛 , うに配慮がされている。 A C V 2 また , 車体上部には後方よりに指 射ではじめて公表されたもので , 通 の開発が , この 7 月からアメリカの 常のミラン発射機に熱線暗視式夜間 揮手の円形のターレットがあり , ア アプコ社とハニウェル社の両社で開 照準器をとりつけることで可能にな ンテナが 4 本も立っていることから 始された。 ERAM は , 1980 年代なかごろに 指揮用の車輛であることは明白で , る。 公開発射は , 月明もない暗やみの 実戦配備を目指してアメリカ陸軍が 砲兵部隊の戦術指揮と射撃管制に使 考えている WAAM (Wide Area 用される車輛といえそうだ。ただし 中で , 1.5 の固定目標と 2 の移 動目標に対して行われ , いずれも成 Anti-Armor Munitions の略。広域 A C R v 2 という名前は N A T 0 側 対戦車弾 ) の 1 種で , すでに同じ W 功した。 がつけた仮称である。 A AM のワスプ・ ミサイルと ◆レバノンが A C M (Anti-Armor Cluster Mu— フランス製戦車を輸入か レ / くノンはフランスに対し , ビュ nition の略。対戦車クラスター弾 ) の開発ははじまっている。 ーマとガゼル両ヘリコプターに加え て , AMX13 と AMX30 戦車を合計 E R AM は , 戦術航空機から投下 100 輛 , ミラン対戦車ミサイル 100 発 , され , 近くに戦車を感知するとミリ 155E 砲 , 機関銃などの購入を打診 波か赤外線で誘導されながら自力推 している。 進で飛行し , 弾頭が爆発するもの レノくノンは , 最近国防には必要が で , WAAM は全てこれと同じ弾頭 生じても固定翼機は保有しない方針 を装備する。 を決定したので , 上記の購入とは別 実験では , 直径 15C 加 , 長さ 20 の ど林を 発射態勢のミラン対戦車ミサイル 1 15
身で弾道の低伸する砲の意味 に使われるが , 実際には欧米 言葉として使われている。第 日本でいうカノン砲は榴 弾砲の手ごろさに押されてほ とんど消滅してしまっている ので , 現実にもこの区別は意 味を持たない。 だから , 自動キヤノンとは 日本語の「機関砲」にあたる 言葉と思っていただいてよ M60A 1 の 12.7 衂機銃。アメリカ戦車の標準的副武装だが , もはや威力不足は否定てきない い。「機関銃」と「機関砲」の 9.2 ん 9 の / くズーカ型の対空ミサイルで , 高度 45 ~ 1500 , 間の一線をどこで引くかは日本では問題たが一一例えば 距離 3600 以内の航空機を攻撃できる。また別の方法と 英語ではどちらも Gun である一一一一般には口径 0.5 イン して , 主砲から X M 712 カッパーヘッドのような対空用 チ ( 12. 7mm ) あたりで区切っているようだ。いずれにし の誘導砲弾を射ち出すことも不可能ではない。 ろ本稿で言及する口径 20E 以上の自動キヤノンは , 文句 しかし , S A— 7 やアメリカのスティンガーのような なく「機関砲」の部類に入ることになる。 歩兵携行の対空ミサイルは , 射手が肉眼で目標をとら 表は , 現在実用になっている代表的な自動キヤノンを え , 体をハッチから大きく乗り出して発射しなければな らず , 乗員のうち誰かが対空警戒と攻撃に専念する必要 , が出てくる。また主砲からの対空砲弾発射も仰角などの 関係でいろいろと問題がある上 , 先ほどと同じ弾薬搭載 量の配分の問題も生ずる。 やはり対空防禦に関しては「餅は餅屋」 , 専門の対空 部隊にまかせ , 戦車の副武装は自衛用に留めておいた方 がよいだろう。 副武装には何が適当か これまで述べてきた副武装の条件をまとめると , 次の ようになる。 ( 1 ) 歩兵 , 軽車輛に対して 3000 川以上の距離から攻撃 できる 主砲と同軸の 7.62 。近接戦専用の対歩兵用武装である ( 2 ) 航空機の攻撃から身を守れる まとめたもので , 比較のために現用の戦車の副武装に使 さらにまた , 岡田氏の記事にもあったように , A T M われている小口径自動火器 ( 機関銃 ) もいくつか加えて に攻撃された場合 , 戦車は回避運動を行わなければなら ある。 ない。 この表からもわかるとおり , 自動キヤノンはすでに A すなわち , P C や M I C V の主武装として広く使われ , したがって ( 3 ) 行進間の射撃が可能である。 そのマウントや使用法なども多く開発されている。しか ことも条件のひとつになる。また , 対人用には HE , し MBT でこの種の兵器を持っているのは AMX30 ( 後 対空用には HE あるいは AP , 対軽装甲車輛用には AP 期型 ) と Pz61 のみで , しかも Pz61 は Pz68 に発展する と , 目標によって弾種を使い分けられることが望ましい さいにはこの副武装を落としてしまった。 から , これらの自動キヤノンは , かっての機関砲のイメージ ( 4 ) 複数の弾種を切り替えて射撃できる からは考えられないほどコムパクトでスマートになり , ことも必要である。 とり扱いも容易になっている。ほとんどは A P C /M I 以上のような条件を満たす兵器に , 口径 20 ~ 35 級の CV のキューボラ装備を前提とし , 車内へ突き出るレシ 自動キヤノンがある。キヤノン ( カノン砲 ) という単語 一部を極力小型化し , また打殼薬莢を車外に排出す は , 日本では榴弾砲 ( ハウィッァー ) と区別して , 長砲 るようになっているものも多い。 86
0 ルックスの乗員は 4 名 , 前後に操縦士が入リ , 砲塔は車長 ( 手前て立つ ) 。工ンジンは中央にある 直径 1250E , リングの直径 1000m , 砲塔中心部から砲ロ 砲塔レースの中心軸に対して垂直な状態で約 90 。左に回 先端までの最大半径 2600E , 砲塔全備重量 2155 ん 9 であ 転させた状態でとりつけられている。 20E 砲はガス利用 , ベルト給弾方式 , 空冷式 , 全自動 る。 機能を備えた機関砲で , DM43AP 弾と DM51A 1 HE 主武装 主武装は , マルダー M I C V と同系のラインメタル社 弾の 2 種の弾薬を交互に発射することも可能である。初 製 Mk20DM5 ( Rh202 ) 85 口径 20E 機関砲で , 地上お 速は 1080 川 / s , 最大射程 7200 川 , 有効射程は地上の軽装 よび空中にある目標を停止または走行状態においても迅 甲目標に対して 1000 川 ~ 1500 川 , 地上の軟目標に対して 速に射撃することができる。この 20mn 砲は , 工具を使用 2000 川 , 低空で侵入する航空機やヘリコプターに対して しないで砲身から主要部まで迅速に分解が可能であり , 2000 川であり , 発射速度は毎分 800 発 ~ 1000 発 , 装甲貫 徹力は弾重 859 の AP 弾で弾着角度 40 。 , 射程 100 川 ~ 1000 川の場合 35 簡 ~ サスペンションはコイル・スプリングとショック・アプソーパーの組合わせてある 20E , 弾着角度 25 。 , 射程 100 川で最大 48m で , 環境温度一 40 。 ~ + 50 。 c の範 ・菶簒 00 込 0 囀 = 0 第も 0 こ一 囲内でじゅうぶんに機能を発揮する。 20E 砲の揺架は駐退装置 , 復座装 置 , 発射装置 , 撃発装置 ( 電気機械式 と操作室からの手動油圧式の 2 種類 ) で構成され , 駐退機構は単作動式砲ロ 制退器とともに反動力を約 600 ん 9 に制 限する。また , 揺架の側部には薬莢蹴 出器っき左回転型の 2 つの給弾ベルト 装置がとりつけられている。予備弾薬 は戦闘室とエンジン室の間にある 2 コ の弾薬収納箱に貯蔵され , 自動装填機 は 20mn 砲の後座作用または閉鎖機など とは無関係に作動できる。さらに弾種 の選定は弾薬供給器の選択スイッチに よって行われ , 給弾と装填は自動的に 実施される。また発射ガスが戦闘室内 に逆流することを防止するため , べン チレーターによって新鮮な空気を導入 14
多くの自動キヤノンにとり入れられている便利な機構 として , スイッチひとつで切り替えられるデュアル・べ ルトの給弾方式がある。これにより片方のベルトには H E を , もう一方には AP を用意して , 対人・対車輛・対 航空機用にと , 自由に使い分けることができる。また発 射速度が可変になっているものも多く , 対空用には高発 射率を , 対地上用には低発射率を , これもスイッチひと つで選択できる。 作動方式では反動 , あるいは発射ガス圧を利用する自 立方式が大部分だが , ヒューズ XM242 チェインガンの ような外部動力方式も今後は増えてくるだろう。チェイ ンガンは , 電気モーターによりチェインを介してポルト を前後に駆動するもので , モーターの回転速度を変える ことにより発射速度を自由に変えられる。 口径は 25m が適当 ひと口に 20 ~ 35 級自動キヤノンといっても , 口径に 15 衂もの差がある。当然キヤノンの重量や反動も異って くるし , そうするとマウントの方法も変ってくる。弾薬 のサイズもかなり違うので , 戦車への搭載量も変る。具 体的にいって , どの口径を戦車の副武装に選ぶべきだろ うか。 口径が大きいほど威力が大きく , また弾種がヴァラエ ティに富んでいることはいうまでもない。例えば , 30E 級以上では APDS も発射可能になる。もちろん有効射 程も口径により異ってくる。 有効射程は , 攻撃の目標 , 目標到達時の存速 , 命中精 便利な値でもある。 25E といえは , ブッシュマスター・キヤノンがやはり この口径であった。フ・ツシュマスターはアメリカの F V S (x M 2 / 3 ) の主武装となる自動キヤノンで , ヒュ ーズ社のチェインガンとフォード・エアロスペイス & コ ミュニケイショッズ社の製作するエリコン K B A—B が 候補になっていたが , 今年はじめにチェインガンが選ば れている。ブッシュマスターは最初 XMI の同軸火器に も装備される予定であったが , 開発の遅れから M240 ( F N MA G のアメリカ版 ) にとり代えられた。 4 種類の搭載方法 次に出てくる問題は , 副武装としての自動キヤノン を , どのような形で戦車に搭載するかである。これには 次の 4 つのやり方が考えられる。 ( 1 ) 主砲と同軸 ( 2 ) 砲塔上面にヒ。ントル・マウント ( 3 ) 車長キューボラ ( 4 ) 砲塔上の小型ターレット ( 1 ) は , 現に Pz61 や AMX30 にみられるものである。 これには戦車の背の高さに影響をおよぼさず , キヤノン を固定してマウントでき , さらに主砲のスタビライズ機 構が使えるので高い命中精度が確保できるなど , 多くの 利点がある。 AMX30 の場合 , G I A T F 2 キヤノンは主砲と同 軸で十 20 。 ー 8 。の範囲で俯仰するだけでなく , 主砲と ー 6.5 。まで動かせ , 対空用にも使えると は別に十 40 。 いうフランス人らしいアイデアが盛りこまれている。し 度などの基準をどう取るかで大きく変ってくる。 って , 単純な数字の比較はできず , 表でも , ロ 径 7.62E の FN MAG が口径 12.7mm のフ・ラウ ニング M2 より長い有効射程を主張していたり する。 しかしここで問題にしている自動キヤノンで は , 大体 mm で表わした口径に 100 ( ) を掛けた 数字が , 有効射程として示されているようだ。 しかしこれは明らかにあるていどの装甲を持っ た目標を想定した射程であろう。 ATM を持っ た歩兵を制圧するのならば , 射撃の正確さはそ れほど必要はなく , HE をバラまいて歩兵に頭 によっては攻撃へリコプターの武装にも使える 口径は最近の戦闘兵車の主武装にも , また場合 当なところではないかと筆者には思える。この どのパランスを考えれば , 口径 25 衂あたりが適 威力 , 有効射程 , キヤノンの大きさと重量な と考えられる。 てもじゅうぶんな威力と命中精度を持っている 上の自動キヤノンは , 3000 以上の距離におい を上げさせなければよい。その点では 20E 級以 したが をドら、 慧第医物ゞ AMX30 の 20E 砲は主砲と独立して俯仰が可能てある
04 07 22 05 20 01 18 26 24 03 20 22 ←い ) ェンジン ( 3 ) 燃料タンク ( 4 ) ェン ジン室排気装置 ( 5 ) 冷却系統 ( 6 ) 電気系 統 ( 7 ) 伝動機 ( 8 ) 動力分配装置 ( 9 ) ナ ックル・ジョイント・シャフトいのアクス ルい 2 ) プレーキ装置い 3 ) ディスクおよび タイヤい 4 ) ステアリング装置い 6 ) スプリ い 7 ) フ ングおよびショック・アプソー / ヾー ェンダーい 8 ) 外板 ( 2 の浮航推進および油 圧装置 ( 22 ) 整備、圧縮空気、排水、暖房、 冷房、 NBC 防護装置用の多用途器材 ( 24 ) 消 火装置 ( 26 ) 救急品箱 06 10 14 16 09 13 08 1 / 22 2 12 9 10 11 6 5 4 3 1 ( 浮航用波切り板 ( 2 ) 戦闘室用 NBC 除染 ・排水ポンプ吐出口 ( 3 ) 右側電源手入力パ ( 4 ) 砲手用ハッチ ( 5 ) 油圧装置、プレ ( 6 ) 工ンジン吸気、 ーキ装置手入力バー NBC 防護装置吸気ロ ( 7 ) 排気ロ ( 8 ) 冷却 ( 9 ) トランスミッション注 水注入口カ / ヾー い 0 ) 工ンジンノレーム・カ / ヾー 油ロカ / ヾー い 2 ) タイヤ空気注 ( Ⅱ ) 冷却装置吸気力バー い 3 ) 入、寒冷始動補助装置など手入力バー い 4 ) バッテリ 左側駆動装置手入力バー ームい 5 ) 後部操縦手ハッチい 6 ) 工ンジン い 7 ) 車長用ハッチい 8 ) 左側 注油ロカ / ヾー い 9 ) 操縦手ハッチ・ 電源手入力パー 冂凵凵冂凵 0 0 ロ一 0 0 0 0 13 14 15 14 16 18 19 クリューは必要に応じ互いに逆転が可能な型式である。 前方に 3 コの視察用ペリスコープが装着され , 中央のペ また , 水上での操向は普通の陸上での操向法と同じよう リスコフ。は暗視器材と交換が可能で , 操縦手は 3 コの にフロント・ホイールまたはリア・ホイールの向きを変 ペリスコープによって約 130 。の視界を確保できる。ま えて行われるが , 一方のスクリューを止めればその方向 た , 夜間に操縦手が外部を視察できるように , 赤外線・ に急旋回を行える。また , 車体前部には波切り板が装着 白色光線を照射する防水式ヘッドライトが装着されてい されている。 る。 換気・、 B C 防護装置 ンヤン この装置は , 気密化された操縦室と戦闘室にろ過され シャシーはモノコック・ボディ式 ( フレーム・レス ) た空気を供給するものである。また , 予圧を与えること をとり , 高張力防弾鋼板を熔接接合で張り合わせたもの ができるので , 20m 砲の発射時に発生する 2 酸化炭素と 窒化ガスの室内への逆流を防止し , 空気とともに吸い で , 機銃弾 , 砲弾の破片から乗員を防護することができ まれる大粒の放射性粒子のちりは再び押し出され , 室内 る。 車体前部には操縦室 , 中央部は戦闘室とエンジン室 , には侵入しない。また , N B C 防護フィルターは簡単に 交換できる。 後部は後部操縦室・通信室となっており , 最後部には冷 却装置などの収納室がある。車体の右側にあるエンジン 戦闘室 車体中央の前方のデッキにある軽金属製の砲塔旋回ポ 室の側部をとおって , 車体前部と後部は連結用の通路に よってつながれ , 緊急時に乗員は車体の左側部にある脱 ールべアリングを介して砲塔が搭載され , 戦闘室を構成 している。車長と砲手 , 各種の戦闘器材が配置され , 戦 出用のドアから外部に出ることができる。 闘室の後方には 20E 砲弾が積載されている。 操縦室 車体前部の産側にあり , 車体デッキにとりつけられた 工 . ンシン室 - 戦闘室と後部操縦室の中間にはエンジン室があり , 隔 操縦手用ハッチは直撃弾から操縦手を防護する。 ノ、ツブ -
ー 80 年代戦車のめざすもの ( 4 ) : 副武装 ・一臧にう ~ 対読する ' か ? What Type of Secondary Weapon Needed ? 了里木 ~ 意 対戦車ミサイルにとう対抗するか かっては , 戦車に対抗できるのは戦車だけという時代 があった。その時代には , 戦車の武装は敵の戦車を撃破 できる砲のことだけを考えていれば , あとは弾丸の選択 だけで他の目標にもこと足りたのである。 しかし現在では 2 つの新たな脅威ーー航空機 ( 攻撃へ リフフ。ターを含む ) と対戦車ミサイル (ATM) が 大きく立ちはだかっている。戦車は敵戦車の他に , これ らに対抗する手段をも持たなければならない。 もちろんこの問題は戦車だけで解決できることではな く , 機甲部隊全体の装備 , 編成 , 用兵などの視野で考え なければならないことである。例えば , 戦車部隊への装 甲歩兵部隊 , 対空砲・ミサイル部隊の編入などが一案で あろう。しかし戦闘兵車や対空砲車輛 , 対空ミサイル車 輛との協同運用を図っても , 戦車だけが孤立する場面 , 戦車だけが突出して使われる場面は常に考えられる。戦 車の対空・対 ATM 防禦を , 他の車輛に全面的にまかせ るわけには行かない。 ATM の防禦については , 本誌 78 年 12 月号で , 岡田光 也氏がアメリカ陸軍 TRADOC ( 訓練教義司令部 ) 0 教本を紹介している。この記事の結論 , すなわち戦車は さまざまな手段により A T M に対抗し得るということに は , 全く賛成である。 この記事に示された対抗手段のひとつに , 主砲から 0 HE 弾発射による ATM 陣地の攻撃がある。同様に主石包 からフレシェット弾を発射することも有効であろう。ア レシェット弾とは , 釘のような形をした小さな弾丸を多 数束ねた砲弾で , 砲口を出るとシャワーのように飛び故 る。いわば戦車砲のショットガン化である。 しかし岡田氏も指摘しているように , 主砲による A T M 陣地の制圧は , 敵の戦車に不意を襲われたときに対抗 する手段がなくなるという問題を生ずる。また弾薬の 載数は限られているので , この種の砲弾を積むことはそ の分対戦車用の砲弾を減少させることになる。もっとも これらの問題は対人 , 対装甲双方に使える HE SH ( (P), あるいは MP ( 多用途 ) 弾を使うことで解消で きるが 歩兵の携行する対戦車ミサイルに加えて , 戦車はヘリコプターの襲撃からも身を守らなければならなくなった
ルックスの T s 7 砲塔は , 20E 機関砲 , 揺架 , 防楯 , 壁によって側部の連絡用通路とともに分割され , 完全に 装甲砲塔ケース , 7.62E 機関銃 , 機関銃架 , 発煙弾発射 気密化されており , 弾性ェンジン・ジョイントに液冷デ 装置 , 視察。照準装置 , 旋回装置 , 砲射界制限装置 , 車 ィーゼル・エンジンが搭載されている。 輛航法装置 , 車内通話装置などで構成されている。 後部操縦室 後部操縦手席はエンジン室後方の左側に位置し , ェン 旋回砲塔 ジン室 , 動力伝達装置室とは隔壁で分割され , 気密化が 旋回砲塔は熔接方式の高張カ装甲鋼板製で , 小火器弾 行われている。ろ過された空気はエンジンに装着された の直撃や砲弾の破片から乗員を防護するためにじゅうぶ 給気 NBC 防護装置から室内へ供給される。また車体 んな避弾経始も考慮されている。また内部スペースを適 デッキには操縦手を防護できる操縦手ハッチがあり , 3 正に配分するために , 各種操作装置の配列は工夫され , コの視察用ペリスコーフ。が装着されている。さらに操縦 とくに長時間の戦闘で密閉された戦闘室に滞在できるよ 手席付近には操縦用ハンドル , 制御用レノ : ー , うに座席の形状も改良されている。また全体のシルエッ ーくタラレ 類 , 通信装置が装備されている。 トは低く , したがって射撃の位置も低い。砲塔の頂部に は車長 , 砲手の乗下車 , 地上と空中の視察のために 2 っ 戦闘室の右側には , 軽油を燃料と + るヒーターが装備 のハッチがとりつけられ , 右側の車長用ハッチには機銃 されている。これは前後の操縦室 , 戦闘室 , 側部連絡用 用の銃架が全周射撃可能な環状レール上に装着されてい 通路の暖房用であるが , 寒冷時には切換装置によってェ る。 ンジン始動前に熱風をエンジンと最後部の冷却装置に向 砲塔前部の防楯は , 砲塔の砲耳部べアリングを中心に け , 予熱に使用できる。またバッテリー室にも熱風の導 俯仰が可能で , 発射ガスが砲ロ方向から砲塔の内部に侵 、が可能あ 0 : 夏期 00 室内 0 換気装置 0 , ~ ーと 0 入できないように薄い金属製べローズ・カバーでおおわ ても利用できる れている。 バスケット型砲塔の寸法は , 砲塔ケースの直径 1740E , 砲塔関係 砲塔外壁の高さ 590E , 主砲射撃高 29()nvn , 砲塔レースの ースを走行中のルックス。最前部アクスルの傾き具合や車輪のスプリンクの利きがわかる テストコ
ニュース ◆北海道第 2 師団に新戦力 この 3 月 26 日づけで , 北海道旭川 に司令部をおく第 2 師団の第 2 特科 連隊 ( 旭川 ) が改編され , 75 式 155 新自走榴弾砲と 130E 自走多連装ロ ケットがはじめて本格的な実戦配備 に入った。 155E 自走榴弾砲は , これまでの 牽引式 155E 榴弾砲と交代して , 昭 和 51 年度購入分の 5 輛 , 52 年度分の 10 輛 , 合わせて 15 輛で 1 コ大隊を編 成する。また 130E 自走多連装ロケ ットは , 昭和 52 年度購入分の 6 輛で 北海道旭川で , いよいよ本格的な実戦配備に入った 75 式自走多連装ロケット に編入された。 ◆プローパイプ S A M の新型 ◆アメリカ陸軍の ◆アメリカ陸軍 , 携帯食糧を改良 。イプ歩兵携行 捜索ヘリコプター イギリスのフローハ カンヅメ中心だったアメリカ陸軍 アメリカ陸軍は , モトローラ社と 地対空ミサイルの新型がいくっか開 の野戦用携帯食糧 , C ラーションが , の間に , S 0 T A S ( 遠距離目標捕 発されている。ひとつは現在の目視 1980 年代のなかばには袋づめの新し 捉システム ) の開発契約を結んだ。 追跡 / 手動誘導方式を , 光学自動追 いものに変る。 SOTAS は空中から敵地域内の様 跡 / 自動誘導方式へと発達させるも 研究はナティック研究開発司令部 子を探るレーダーで , シコルスキー ので , T 0 w, ミランなどの第 2 世 で進められていて , いままでの C ラ U H ー 60 A 中型輸送ヘリコフ。ターの ーションより手間がかからず , 味も 代対戦車ミサイル同様に射手は単に 改良型 , EH ー 60B に搭載される。 1 よく , 栄養豊富とか。袋づめのため 目標機を照準眼鏡の中心上に捉えて 台の SOTAS は幅 60 , 奥行き 60 もあって重さは半分となり , 軍服の いるだけでよいことになる。新しい をの範囲を捜索でき , データを地上 ポケットにもよくなじむ。もちろん 誘導装置のテストはすでに開始され のステーションに送信する。アメリ カン切りはいらず , 袋の端を破けば ている。 カ陸軍では 1 コ師団に EH—60B へ もうひとつの新型は車載型で , 射 開けられ , あたためても , あたため リコプター 4 機と地上ステーション 手 1 名の乗る砲塔の両脇に 2 発すっ なくても食べられる。メニューは肉 5 基ずつを配備する予定である。 。イプが装備される。砲塔 のフ・ローハ を主体に , クラッカーからコーヒー ◆全般支援ロケットて合意 ココア , それに野菜とフルーツまで , はスパータン A P C にも , また M113 アメリカ , イギリス , 西ドイツ , にも改修して搭載できるので , 潜在 いま以上にバラエティに富んだもの フランスの 4 カ国は , 開発進行中の 的輸出市場は大きい。また 4 発装備 になる予定。アメリカ名物のカンヅ 全般支援ロケット・システム (G S メ食が , 前線から消えてなくなる日 の牽引式システムもテストが行われ R s) に関して意見の一致を見 , 6 (T) ているところである。 も近い ? 月 11 日合意覚書に調印した。 G S R s は直径 23C 加 , 射程 30 級の無誘導 ロケット弾で , アメリカ陸軍が 1980 年代はじめの実用化をめざして開発 していたものだが , その高性能と多 用途性に注目した他の 3 国が計画相 乗りを希望していたものである。 合意覚書によれば , GSRS はア メリカとヨーロッパの双方で発射装 置 200 輛とロケット弾体 25 万発ずっ が生産されることになる。ョーロッ ハで生産された分は西ドイツ 65 % , フランス 25 % , イギリス 10 % の比 率で配分される。 を、 開発順調な G S R S ロロ 匚コ 匚コ 114