ん / 〃の *PJGEST 2016 クラブダイジェスト 2016 北海道コンサドーレ札幌 苦難の末の戴冠鶤 ま 4 [YHAMPI>NS 2016 MEIJI YASUDA J2 LEAGUE 今季は 11 節に初めて首位に立っと、一度もその座を譲ることなく J2 制覇。 シースン終盤に苦しい戦いを強いられ、もたついた時期もあったか、 最後はホームで歓喜の瞬間を迎え、 5 年ぶりの JI 昇格を果たした。 PART 3 インタヒュー② PART 4 指揮官の横顔 PART 2 番記者チームレホート 昇格後を見据えて一 福森晃斗 四方田修平 ( 監督 ) 、、 JI 定着″への 4 大ホイント 「竹のように真っすぐ、柔軟に」 「人生を変えた決断」 ph0t0 by Toshiyuki TAKIGAWA PART 1 インタヒュー① (FW) 都倉賢 「感覚を研き澄ませて一 . 」
3 大強化ホイント サッカーダイシェスト 2016 年 12 月 8 日号 サー月 2 回刊 00. = 0 [ クラブダイシェスト 2016 ] 柏レイソル 北海道コンサドーレ札幌 ウィッセル神戸 都倉賢 JI 得点王インタヒュ (FW) レアンドロ 昇格後を見据えて一一一 「 12 年目の初タイトル」 、、 JI 定着′′への 4 大ホイント へガルタ仙台 / サガン鳥栖 54 インタビュー② ] 福森晃斗 名古屋クランパス 56 [ 指揮官の横顔 [ ビックアップクラブ⑥ / 名古屋グランバス ] 四方田修平 ~ 前代未聞の危機か迫る ウアンフォーレ甲府 / アルヒレックス新潟 日本代表 湘南へルマーレ / アヒスパ福岡 60 サウジアラビア戦レポート ] 世代の融合と戦術の柔軟化 高校 & ユース 64 内定者番付 2017 オーストラリアが痛恨のドローで B 組の 3 位に後退 大島僚太 連載 TFOOTBALL マイノリティリポート」 青年監督に光を C 0 L U M N S 宇佐美日記 / 宇佐美貴史 58 アティショナルタイムに独り言 / 平畠啓史 69 THE JUDGE / 西部謙司、清水英斗 70 サッカー品評会 / 後藤健生 75 フットホール見聞録 / 加部究 78 天国と地獄 / セルジオ越後 80 0 T H E R S 76 79 82 COVER / Yuki MUTO,Tadanari LEE. Ryota MORIWAKI PHOTOS by SOCCER DIGEST COVER DESIGN by Atsushige MORITA 日Ⅲ Products No . 1 3 7 1 移籍マーケ , トの 動向から浮かひ上かる C 0 N T E N T S JI & J2 リーグ全 40 クラブの F E A T U R E S JI 編 浦和レッス 06 07 [ ピックアップクラブ① / 浦和レッズ ] シフトする強化方針 川崎フロンターレ 08 09 [ ビックアップクラブ② / 川崎フロンター 、、鬼木新体制 " の指針とは 鹿島アントラース カンバ大阪 大宮ア丿レティーシャ サンフレッチェ広島 14 [ スへシャル対談 ] 森﨑浩司 森﨑和幸 「いつまでも心はひとつ」 FC 東京 ビックアップクラブ③ / FC 東京 ] 悲願のリーグ制覇ヘー 大久保は最大の切り札か 横浜 F ・マリノス 名門の暗中模索は続きそうた シュヒロ磐田 22 23 [ ビックアップクラブ⑤ / ジュビロ磐田 ] 名波シュヒロ 4 年目の青写真 4 5 ′ 0 つんっ 4 インタビュー① ] [ 番記者チームレポート ] 53 0 1 一つ 4 (DF) 4 1-n ′ 0 [ ロシア・ワールドカップアシア最終予選第 5 節の結果 & 日程 ] ( 広島 /MF) X J2 編 北海道コンサドーレ札幌 / 清水工スパルス 39 松本山雅 FC / セレッソ大阪 40 京都サンカ F. C. / ファシアーノ岡山 FC 町田セルヒア / 横浜 FC 42 徳島ウォルティス / シェフュナイテッド千葉 43 44 [ ピックアップクラブ⑦ / シェフュナイテッド千葉 大改革の末に・ 愛媛 FC / レノファ山口 FC 水戸ホーリーホック / V ・ファーレン長崎 ロアッソ熊本 / モンテティオ山形 サスパクサッ群馬 / 東京ヴェルティ カマタマーレ護岐 / FC 岐阜 ギラヴァンツ北九州 / ツェーケン金沢 [ 不定期連載「ルーツ探訪 63 ( 広島 /MF) ( 川崎 /MF) 「地域」で奮闘の 20 [ ビックアップクラブ④ / 横浜 F ・マリノス ] 46 47 Japan Footba AII ResuIts & CaIendar PRESENT&INFORMATION 次号予告 & バックナンバー A k ; a S ATO 3
JI & J2 全 40 クラブの 3 大強化ホイント 特集 TOKYO VERDY 、′東京ヴェ ) レティ文・海江田哲朗 ( フリーライター ) 18 位勝点 / 10 勝 13 分 18 敗 / 41 得点・失点 2016 年オフの注目度 ①軸となるボランチと CB ②ふた桁が取れるストライカー 0 攻撃の中心である高木善の慰留 高木善朗 ( 杉本電士 ) ン・ビニエイロ ) ここまで 57 失点と守備面ー - で安定を欠いた要因は、中 盤の守備力低下 ( 三竿が鹿 島に移籍 ) と井林のバート ナーが定まらなかったこと。 様々な組み合わせを試すも、 シーズン終盤まで最適解を 探し当てられなかった。ポ ール奪取力に長けたボラン チと C B の補強は絶対だ。 ふた桁得点を挙げた選手 がゼロで、決定力不足にも 流出阻止 泣かされた。攻撃の中心で 非凡な攻撃センスの持ち主で、 ある高木善を引き止め、新 今冬の市場でも注目のひとり たな得点源を確保したい。 か。が非でも引き留めたい THESPAKUSATSU GUNMA サス / ヾクサッ群馬文・伊藤寿学 ( フリ→イター ) 17 位勝点 / 11 勝 11 分 19 敗 / 49 得点・ 63 失点 2016 年オフの注目度 ①瀬川ら得点源の引き留め ②司令塔不在の中盤 3 駒不足に喘ぐ SB 最大の焦点は、攻撃を牽 引したルーキー日の動向 だ。来季まで契約を残すが、 興味を示すクラブは多い。 11 得点の高橋とともに流出 を阻止したいが・・・ また今季はカウンター主 体だったが、下位脱出には ポゼッションも不可欠で、 ゲームメーカータイプを加 える必要がある。さらに C B の坪内とボランチの舩津 流出阻止 で層の薄さを補っていた両 今季 12 得点・ 13 アシストと大 SB に即戦力を獲得し、上 車輪の活躍ぶり。引く手あま 位進出への戦力を揃えたい。 ただが、なんとか慰留したい 来季に向けた「 3 大」強化ホイント 来季に向けた「 3 大」強化ホイント 今季の基本フォーメーション 今季の基本フォーメーション 瀬川祐輔 ( 常盤総 ) ( 吉濱遼平 ) ON 山岸他 ( 小牟田洋佑 ) 橋下裕中村第 ( 青木良太 ) ( 坪内秀介 ) 清水慶記 を 2-3- 服部浩紀 今冬の加入 / 退団選手 POS. 名前 ( 年齢 ) グラス・ウィエイラ高木大第 ( 北脇健慈 ) ( 平本一樹 ) に川広 ) 中後贓喜 船山祐ニ ( 井上音 ) ON TARGET ( 高木純平 ) ( 橋美圭史 ) 安在和樹・ 安西幸題 ( 田村直也 ) ON TARGET ( ウ工ズレイ ) ・ 鈴木株大 ( 業責広 ) 富樫剛ー 今冬の加入 / 退団選手 POS. 名前 ( 年齢 ) 前属 MF 渡辺鰌太 ( 18 ) ←東京 V ユ ース 4 琳電橋 ( 平秀斗 ) ( ま井一郎 高橋駿太 ( マテウス ) オフの 注目選手 高木善月 ( M 印 也吾 融夢 z 舩一 ( 川岸祐 ) 続投の可能性 退任決定 オフの 注目選手、、一 = ンこ - 一祐輔 前所属 POS. 名前 ( 年 DF 青木良太 ( 32 ) FW 常盤総 ( 29 ) POS. 名前 ( 年齢 ) MF 永井秀樹 ( 45 ) 移籍先 移籍先 OUT OUT KAMATAMARE SANUKI カマタマーレ護岐文・大森ー ( オフィスひやあっ ) 19 位》・勝点 42 / 10 勝 12 分 19 敗 / 42 得点・ 61 失点 2016 年オフの注目度 C B のバックアッパー ミゲル 木島徹也 岡村が故障がちなボランチ ( 我那■和樹 ) 。 ( 木島良物 ) ( 福家第輝 ) ( 査川裕基 ) 馬場や西らの実力派を補 強した今季、「勝点、 10 位以内」を目標に掲げたが、 怪我人の続出で失点が倍増。 残留争いを余儀なくされた。 守備の再構築が求められ るなか、 CB の底上げと、 故障がちな岡村に匹敵する 代役探しが急務だ。特に期 限付き移籍の DF ェブソン が退団となれば、補強の緊 員数でもリーグ 21 位と苦し 2 年連続レンタル期間を延長 んでおり、スター選手の獲 し、守備の要として奮闘。完 得で現状打破を狙いたい。 全移籍か退団か去就に注目だ FC GIFU FC 岐阜文・小崎仁久 ( フリーライター ) 20 位勝点 / 11 勝 7 分 23 敗 / 得点・ 61 失点 2016 年オフの注目度 ①経験豊かな CB ②ポールを落ちつかせられる MF 3 レオミネイロの買い取り シーズン途中の指揮官交 代を余儀なくされ、残留争 いにも巻き込まれた。現状 打破には、若手の台頭と失 点減が必須。特に最終ライ ンの整備は急務で、統率カ のある C B を確保したい。 集中力を欠いた失点が多 いのは、チームとして一息 つける余裕がないから。ポ ールを落ち着かせられる M F が必要だ。また、レンタ ルで保有するレオミネイロ ふた桁得点を記録と、ひとり の買い取り、もしくは契約 気を吐いた。来季の構想で絶 延長も成功させたい。 対に必要な攻撃のキーマンだ 来季に向けた「 3 大」強化ホイント C GIFU 成績 今季の基本フォーメー ション 今季の基本フォーメーション ・エウアンドロ ( 滝谷亮 ) オミネイロ ( 鈴木プルーノ ) ( 難波宏明 ) 中バウロ淳一 ) 高地系治 ON TARGET ( 小野斗 ) ・ 水野泰補 ( チェ・ソングン ) ( 青木興 ) 田森大己 ( 秋第勝 ) ・・月部正紀 ( 鈴木満 ) ON TARGET ー ON TARGET ( 野内復 ) 士祐樹 ) 岡複直載一田代雑也 ( 益山司 ) 高木義成 ( 常海総 ) イボ - プ・ウィリア 吉田恵 今冬の加入 / 退団選手 POS. 名前 ( 年齢 ) 風間宏矢 ( 田中違也 ) ( レオナルド・ロ、 馬場賢治 ン・チャンシュ ) 仲間篳斗 大第 ) 永田亮太 高木和正 ( 山本平 ) ( 岡村和載 ) ( 玉史他 ) ( 編田大志 ) 砂査和也 西弘則 藤井航大 ( 小滝難希 ) ( 武田有抜 ) ON TARGET ( 藤田漕平 ) ( 荻野広大 ) エプソン 清水健太 を 4-2 ( ロ % 弥 ) 北野誠 今冬の加入 / 退団選手 オフの 注目選手 レオミネ 退団の可能性广 投の可能性 オフの 注目選手、 ェブツン DF 退団の可能性 退任の可能性 POS. 名前 ( 年齢 ) 前所属 前所属 移臨先 POS. 名前 ( 年齢 ) 移籍先 POS. 名前 ( 年齢 ) なし OUT OUT GIRAVANZ KITAKYUSHU ギラウアンツ北九州文・上田真之介 ( フリ→イター ) 21 位勝点 / 8 勝 14 分 19 敗 / 得点・ 61 失点 2016 年オフの注目度 来季に向けた「 3 大」強化ポイント 1 若返りへの有望株獲得 小松 原一樹 2 得点力が高い FW 陣の流出阻止 ( ロドリゴ ) ( 池元友樹 ) ( 小谷健信 ) ( 多田高行 ) 0 3 「守護神」になり得る GK 本山難志 TARGET 朝 朝 井上翔太 ) 風問宏希 新井純平 今季は先発の平均年齢が ( 加藤弘堅 ) ( 花井 ) 30 歳を超す試合もあり、「高 朝 朝 星原健太 齢化」が顕著で、怪我も目 島大地 福田俊介 石神直載 ) 西弘之 立った。成績低迷により主 ( 刀根亮物 ) ON TA 日 6 日 ( 寺留真弘 ) ( 前田和取 ) 力が流出する可能性はあり、 ON TARGET 有望な若手を発掘し、若返 岡部伸行 TOTO ( 鈴木彩責 ) りとチーム再建を図りたい。 柱谷幸一 もっとも来季巻き返すに 今冬の加入 / 退団選手 は、代ながら得点力のあ POS. 名前 ( 年齢 ) る原、小松、池元らはつな ぎ止めたい。また守備陣で は、 G K が最重要課題所 流出阻止 属 3 選手はいずれも「守護 FW 経験がある攻撃的 S B で、 神」になれなかっただけに、 J 2 上位や J 1 でも通用し得 補強や強化が必須だ。 る。残留に期待したいが・・ ロ = 完全移籍匂 = レンタル移籍住 = レンタル復帰 = 大卒ルーキーロ = 高卒ルーキー [ ト下部組織からの昇格ロ = 契約満了団 = 引退※データはすべて 1 1 月 19 日現在。 → ~ ~ ZWEIGEN KANAZAWA 22 位勝点 / 8 勝 14 分 19 敗 / 得点・失点 2016 年オフの注目度 ①得点源となるエース 山鵁第人 , ONTARGET ②レンタル組が多い中盤 ( ダビ ) 金子呂広 ( 水永翔馬 ) ( 安柄復 ) 3 競争力に乏しい GK 陣 中美慶載 ON TARGET ( ロマリーニ戸 今季のリーグ戦総得点は 山藤健太 秋葉勝 ( 可児壮陽 ) ON TARGET J 2 最少の 36 で、チームト 野有亮 ) ( 安東 ) ップは山﨑の 7 得点 ( 41 節 野田史・ ・小第達司 ( 岡漢真也 ) 廣井友信 太田康介 ( 馬和影 ) 終了時 ) 。絶対的な得点源 ( 作田裕次 ) ( 辻尾真ニ ) ( メンテス ) となるエース候補の獲得が 原田欽庸 なによりも優先されるだろ 4 み破ーよ TARGET う。レンタル組の多い中盤 森下仁之 で即戦力を確保できるかも 今冬の加入 / 退団選手 ポイントになりそうだ 名前 ( 年齢 ) POS. なし また、 GK は現在の 3 人 体制 ( 原田欽、大橋、原田 直 ) となり 3 シーズン目 バランスは悪くないものの、 守護神の原田欽を脅かす存 在が欲しい。 来季に向けた「 3 大」強化ホイント 今季の基本フォーメー ション 今季の基本フォーメー ション ( 福査健太 ) 熊谷アンドリュー ONTARGET ( 富田康仁 ) 小手川 新 9 退任の可能性 退任の可能性 原健太 ) オフの 注目選手 秋葉 一退団の可能性 前所属 前莇属 昨年在籍していた頼れるべテ ランは岐阜からレンタルで、、復 帰 " 。完全移籍で獲得したい 移籍先 名前 ( 年齢 ) POS. 名前 ( 年齢 ) POS. 移籍先 OUT OUT 47
JI & J2 全 40 クラブの 3 大強化ホイント KYOTO SANGA F.C. 京都サンカ F ℃ . 5 位勝点 66 / 17 勝 15 分 9 敗 / 得点・ 37 失点 文・雨堤俊祐 ( サッカーライター ) 焦点は中から前線の強化 上位 9 チーム中最多の引き分け数が物語る ように、今季は勝ち切れない試合が目立った。 その最たる要因は得点力不足。よって、エス クデロ、イ・ヨンジェが爆発力を欠いた F W 、ふた桁得点を狙えそうなストライカーを 確保すべきだろう。 中盤も懸念材料が少なくない。本職が不在 吉野恭平 アンドレイ ( 佐藤健太郎 ) ( 国領ー平 ) のサイドハーフはそのひとつで、スペシャリ ストを獲得して選手層を厚くしたい。 本多勇喜 石権洋祐 ボランチで気掛かりなのが、レンタル期間 高橋祐治 ( 岩沼俊介 ) 管沼駿哉 ( 下第吾 ) ( 染谷悠太 ) が満了となる吉野とアンドレイの動向。展開 力と守備力に長ける前者を失うのは致命的な YSTEM 菅野孝憲 だけに、契約延長で引き留めたい。 ( 清水圭介 今冬の加入 / 退団選手 ( 11 月 19 日現在 ) ホシション別年齢分布図 年齢 名前 ( 年齢 ) 前所属 POS. DF 麻田将吾 ( 18 ) ←京都 U ー 18 30 歳以上 菅野 染谷 ←東洋大 仙頭啓矢 ( 21 ) MF ←京都 U ー 18 島村拓弥 ( 17 ) ←常葉大 大野第平 ( 21 ) 25 ~ 29 歳 ←京都橘高 岩崎悠人 ( 18 ) 名前 ( 年齢 ) 移籍先 POS. 2016 年オフの目度 ①頼れるストライカー ②選手層が薄いサイドハーフ 3 主力の動向が不透明なボランチ 1 来季に向けた「 3 大」強化ホイント 今季の基本フォーメーション ON TARGET 02 TARGET イ・ヨンシェ 工スクテロ ( 有田光希 ) ( 矢島卓郎 ) ( 沼大希 ) OJ. LEAGU HO オフの 注目選手 岩崎悠人 監督 加入内定 続投濃厚 山瀬功治 ON TARGET ( ダニエル・ロビー 堀米勇輝 ON TARGET ( 内田恭兵 ) ( 京都橘 FW) セ 7 0 年の東京五輪でエー ス候補に挙がる俊英。 ※青字 = 退団決定 2 種、特別指定は除く U ー 19 アジア選手権で も活躍した FW のポテ ンシャルを考えれば、 1 年目から出場機会を 掴んでも不思議はない ボランチサイドハーフ FW 山瀬 矢島 D ・ロビーニョ 工スクデロ イ・ヨンシェ 有田 キロス 佐藤 石櫃 OUT オフの 今夏に広島から期限付 きで加入すると、確か な技術と戦術眼の高さ を生かして主力に定着 した。中盤の舵取り役 として機能する戦力を、 このまま引き留めたい 注目選手 米村島 堀田永 20 ~ 24 歳 19 歳以下 吉里恭平 退団の可能 11 = 沼 ロ = 完全移籍 = レンタル移籍住 = レンタル復帰 0 = 大卒ル - キ - ロ = 高卒ルーキーロ = 下部組織からの昇格ロ = 契約満了■ = 引退 FAGIANO OKAYAMA 2016 年オフの注目度 ファシアーノ岡山 6 位勝点 / 17 勝 13 分 11 敗 / 55 得点・ 41 失点 ①退団濃厚な矢島の代役探し 文・寺田弘幸 ( フリーライター ) ②レンタル中の豊川らの引き留め 指揮官の来季去就も未定たが 3 選手層が手薄な WB 来季のステージが J 1 か J 2 か、それに指 赤真吾 ( 藤本佳希 ) 揮官の去就によりチーム編成は大きく変わっ てくる。補強の動き出しが遅くなるのは、プ 伊藤大介 押谷祐樹 レーオフに絡むチームの苦しいところ。今季 ON TARGET ON TARGET ( 秋吉泰佑 ) ( 豊川雄太 ) の戦いぶりからは、浦和への復帰が濃厚な矢 片山瑛ー 島の代役探しが最大のポイントに挙げられる。 ON TARGET ( ロ雅彦 ) とはいえ他にも悩ましいポジションは多い。 渡邊ー仁 ON TARGET 1 年間を怪我で棒に振った D F が 3 人、矢島 矢島債也 ( 関戸健ニ ) の他にレンタル中の選手が 3 人いる。彼らの 朝 朝 朝 来季去就により補強動向も変わってくる。ま 竹田忠嗣 岩政大樹 篠原弘次郎 ( キム・シンギュ ) ( 近藤志 ) ( 久保飛翔 ) た、ウイングバックも主力争いに加わるよう ( 久木田紳吾 ) な人材がほしい。ステージに関係なく、来季 長澤徹 YSTEM 中林洋、 の岡山には少なくない変化が起きるはずだ。 ( 松原修平 ) 背番号 10 をつけてチー ( 椎名ー馬 ) 今冬の加入 / 退団選手 ( 11 月 19 日現在 ) ホシション別年齢分布図 ムの得点源となった司 ※青字 = 退団決定 2 種、特別指定は除く 令塔。 2 年間のレンタ ルを経て浦和復帰が濃 年齢 POS. 名前 ( 年齢 ) 前所属 赤嶺 厚。代わりを務められ ←神奈川大 武田将平 ) 中林 岩政キム・ジンギュ 渡邊 加地 MF る選手の獲得は必至だ ←流通経済大 塚川孝輝 ) 30 歳以上 椎名 竹田 ← JFA アカデミ ー福島 が、そう簡単ではない 下ロ稚葉 ( 18 ) 近藤 石川隆汰 ( 17 ) ←岡山 U ー 18 久木田 関戸 篠原 島田 矢島 ☆ ~ 来季に向けた「 3 大」強化ホイント 「れ丁 今季の基本フォーメーション 加地亮 第 ON TARGET ( 田中奏ー ) ー 0 0 イ ( 島田 ) オフの 注目選手 矢島慎也 退団濃厚 ボランチ 右 WB 左 WB シャドー リべロストッパ 監督 退仕の可能性 豊川雄太 ( ) 退団の可能性覊第霽 大大高昇 酒井 ワン・シンヒン 田中 OUT 25 ~ 29 歳 オフの 移籍先 POS. 名前 ( 年齢 ) 鹿島からレンタル 1 年 目にして、勝負強く 10 ! ゴールを奪取。来季の 去就は不透明で、シー ズン終了後に結論が出 ることになる。なんと か引き止めたい人材だ 注目選手 松原 久保 20 ~ 24 歳 19 歳以下 ロ = 完全移籍住 = レンタル移籍住 = レンタル復帰 = 大卒ルーキー ロ = 高卒ル - キ - ロ = 下部組織からの昇格ロ = 契約満了 = 引退 41 囹 = 完全移籍 = レンタル移籍ロ = レンタル復帰 = 大卒ルーキーロ = 高卒ルーキーロ = 下部組織からの昇格ロ = 契約満了団 = 引退 ※データはすべて 1 1 月 19 日現在。
RENOFA YAMAGUCHIFC レノファ山口 FC 文・上田真之介 ( フリ→イター ) 12 位勝点 / 13 勝 11 分 17 敗 / 53 得点・ 63 失点 加 16 年オフの注目度 ①即戦力 CB ②新たな得点源となる FW 3 運動量のある SB 今季は安易なミスからの 失点が目に付いた。手薄な C B は連戦の疲労で枚数不 足に陥る時期も。競り合い に強いタフな即戦力を加え、 守備を強化したい。 攻撃では、岸田と中山が 怪我に見舞われ、迫力を欠 いた。途中加入の岡本も期 待に応えられず。新たな得 点源となれる FW を獲得し たい。また、 S B の小池が 流出阻止 J 1 クラブから注目されて 不動の右 S B に J 1 クラブか おり、流出に備えた準備は ら触手が伸びる。上昇志向が 進めておくべきだろう。 強いだけに、移籍の可能性も EHIME FC 愛媛 FC 文・松本隆志 10 位勝点 / 12 勝 20 分 9 敗 / 41 得点・ 39 失点 現有戦力の維持 阪野と茂木への残留要請 資金面を考えれば今オフ も積極的な補強は難しい。 優先すべきは現有戦力の維 持だが、 11 月 18 日に木山監 督の退任が決定選手の信 頼を得る指揮官の退団は、 波紋を呼ぶ可能性がある。 懸念は浦和からレンタル 中の FW 阪野と DF 茂木の 動向だ。特に今季チームト ップの 12 点 ( 11 月 19 日時点 ) を挙げる阪野が抜ければ痛 手となる。前線と最終ライ 終盤に調子を上げて、 32 節か ンの補強はマストになるか らの 10 戦で 8 得点。来季もェ もしれない。 ースとして期待したいが・・ RENOFA 来季に向けた「 3 大」強化ホイント 16 年わの注目度 今季の基本フォーメーション 今季の基本フォーメ - ション 来季に向けた「 3 大」強化ホイント 中斗 ( 岸田和人 ) ( 加藤大樹 ) ON 頂 RG 日 ( 西田 ) ( 河原和第 ) ( 近藤資 ) 小島秀仁藤田思 ( 安田見大 ) 田延高茂木カ也 ON 頂日 G ( 西岡大 ) -4- 木山隆之 今冬の加入 / 退団選手 庄司悦大三幸秀 ( 望月臣 ) ( 野志有人 ) ( 平林第良 ・小池龍太 書川気 北谷史学ユン・ンンヨン TABG ( 廣木雄磨 ) ( 黒木恭平 ) ( 奥山政幸 ) ON TARGET ( 宮城史 ) 村上望ト 上野展裕 今冬の加入 / 退団選手 POS. 名前 ( 年齢 ) ( 玉林陸実 ) を「 0 第 興 オフの、、 . 注目選手一 -. - 阪野豊史 退団の可能性 投の可能性 退団決定 名前 ( 年齢 ) POS. オフの 注目選手 ハ池龍太 ( D 前所属 前所属 名前 ( 年齢 ) POS. 移籍先 POS. 名前 ( 年齢 ) 移籍先 OUT OUT 龍 」し 永週 V•VAREN NAGASAKI V ・ファーレン長崎文・藤原裕久 ( サッカーライター ) 14 位勝点 47 / 10 勝 17 分 14 敗 / 39 得点・ 49 失点 2016 年オフの注目度 ①展開力と守備力のある両買 「 : 永龍、木村裕 ②攻守で軸となれるボランチ 。 ONTARGET ( 佐麗流ー ) ( 爆基 ) 0 個で勝負できる FW 梶川太ペク・ソンドン ・ ( 言本駅汰 ) 仲村慶太 ) - 。・ ( 田中第希 ) ( 北川漢平 ) ・ヒョンジン - ON TAR 過去最高規模の強化費を ON TARGET 岸田平 ON TARGET 大物 ) 本大 準備し、即戦力を中心にリ 田中裕人 ( 前田悠佑 ) ( 養父難ロ サーチ。全ポジションで補 強が必要だが、とりわけレ 達第 ) ( 田上大地 ) ンタル組の多いウイングバ ックとボランチの戦力拡充 2 に重点を置いている。 前線では永井にオファー 今冬の加入 / 退団選手 が届いているようで、慰留 POS. 名前 ( 年齢 ) 前所属 MF 林田隆介 ( 17 ) ←長崎 IJ ー 18 の可否によっては、個で勝 負できる FW の獲得は必須 だ。毎年のように、レギュ ラークラスが引き抜かれる 17 ゴールはチーム総得点の約 、悪しき伝統″も、今年は 半分。その決定力を他クラブ 断ち切りたいところた が放っておくわけもなく・ M 打 0 HOLLYHOCK 水戸ホーリーホック文・根本靖幸 ( フリーライター ) 13 位勝点 / 10 勝 18 分 13 敗 / 得点・ 47 失点 2016 年オフの注目度 ①湯澤ら主力の引き留め 佐藤和弘一 ON TARGET ②前線の柱となる FW ( 船谷圭祐 ) 平家 ( 久保裕一 ) ( 宮本弥 ) 0 新戦力の台頭を促す環境 ( グエン・コンフ 主力を大量流出した昨オ 兵働昭弘ロメロ・フランク フと同じ轍は踏みたくない。 攻撃で違いを生み出せる湯 澤、佐藤和弘らの引き留め は優先事項だ。ただ平松ら レンタル組の去就は不透明 なため、前線の柱となる F W を獲得したい。 また今季は、白井が定位 置を確保し、笠原が守護神 の座を奪うなど、昨季まで 控えだった選手の成長が目 流出阻止 立った。来季も新戦力の台 切れ味鋭いドリブルで、効果 頭を促す環境を維持するこ 的なアクセントに。攻撃の主 とが重要になるだろう。 軸に据えたい選手のひとりだ 来季に向けた「 3 大」強化ポイント 今季の基本フォーメーション 今季の基本フォーメーション 湯潭洋介 ( 山村佑樹 ) 白井永地 オフの 注目選手 湯澤・ 村 西ヶ谷隆之 今冬の加入 / 退団選手 POS. 名前 ( 年齢 ) 前断属 MF 中川洋介 ( 18 ) ←水戸 U ー 18 じ続投の可能性 続投の可能性 注目選手 POS. 名前 ( 年齢 ) 移籍先 POS. 名前 ( 年齢 ) 移籍先 OUT OUT 来季に向けた「 3 大」強化ホイント MONTE 田 0 YAMAGATA モンテティオ山幵彡文・守生 ( フリーライター ) 16 位勝点 / 10 勝 14 分 17 敗 / 得点・ 49 失点 2016 年オフの注目度 ①柱が見当たらない CF を " ON TARGET ②バサータイプが少ないシャドー 大黒将志 ( 林陽平 ) ディエゴ ( 水第歩 ~ ONTARGET 3 高さと実戦経験が不足の CB 東優 ) 川西翔太 ( 汰木康也 ) ( 鈴木難斗 ) ( ディエコ・ローザ ) なにより解消すべきは得 高木利弥・ ・山田 5 飛搬第次 ) アルセウ佐藤優平 点力不足。フィニッシュの ( 物鉢員秀 ) ( 絵岡発 ) 精度に難があり、また最前 石川電也渡辺広大 線でポールを引き出そうと ( 田代真一 ) する大黒にラストパスを供 YSTEM 山岸範宏 給できる選手も限られてい イ高居大 ) ただけに、決め手と出し手 の両方を補強したい。 今冬の加入 / 退団選手 一方でセットプレーから POS. 名前 ( 年齢 ) 前所属 DF 高橋成樹 ( 17 ) ←山形ユ ース の失点が多い守備陣は、高 さと実戦経験を備えた CB が欲しいところだ。ただし、 今季限りで退任する石﨑監 良くも悪くも攻撃の軸として 督の後任次第で強化ポイン 存在感。このエースを失えば トは変わる可能性もある。 来季への見通しは厳しくなる , ROASSO KUMAMOTO ノロアッソ熊本文・井芹責志 ( フリ→イター ) 15 位勝点 / 12 勝 10 分 19 敗 / 得点・ 52 失点 16 年オフの注目度 ①崩しの形が少ない 2 列目 ②青武に続くストライカー 3 決め手を欠く両 SB 迫力不足のオフェンス面 の強化か不可欠だ。とりわ け両サイドハーフは崩しの バリエーションが乏しいだ けに、攻撃センスに優れる 即戦力を確保したい。また 前線には、ふた桁を記録し た清武に追従し得る新たな 点取り屋が欲しい。 一方の守備では、決め手 を欠く両 SB が気がかりだ。 べテランの荊日や片山に多 くを期待するのは酷。若手 鳥栖からのレンタル期間が満 の有望株を迎え入れ、盤石 了となり、他クラブから熱視 の陣容を整えたい。 線を送られる。慰留できるか 来季に向けた「 3 大」強化ホイント 今季の基本フォーメーション 今季の基本フォーメーション を ONT ー 管沼実 岡本賢明 ) z 平巻 ON T 第・思太 ( 端田償太 ( 八久 キム・テョン 村巧 ( 上村周平 ) ( 高物ー誠 ) TARGET ON TAR 片山興典種田龍仁朗 園田拓也 黒木晃平 ( 上原緬郎 ) ( 載川洋平 ) ( ■田潭 ) ~ 佐藤昭大 -4- 清川浩行 今冬の加入 / 退団選手 POS. 名前 ( 年齢 ) 前所属 MF 米原秀亮い 8 ) ←熊本ユース ON TARGET 字佐美宏和 保山直樹 ) オフの 注目選手 ラ青武功日軍 ( MF ) 退団の可能性 ! オフの 注目選手 アーエ (MF 退団の可能性 - ′ 退団決定 続投濃厚 移籍先 POS. 名前 ( 年齢 ) 移籍先 POS. 名前 ( 年齢 ) OUT OUT 46
カよ ダ両の るな柴 敵否燻 匹がか 薄の イの籍 カ層移 ①② 3 鹿島アントラース 構成・本誌編集部 3 位勝点 59 / 18 勝 5 分 11 敗 / 53 得点・失点 ststage 1 位》・勝点 39 / 1 2 勝 3 分 2 敗 / 29 得点・ 1 0 失点 2nd stage! 1 1 位勝点 20 / 6 勝 2 分 9 敗 / 24 得点・ 24 失点 年間成績 2016 年オフの注目度 来季に向けた「 3 大」強化ホイント オフの 注目選手 今季の基本フォーメー ション 石井監督から絶大な信頼を寄せられるが、依然として海 外移籍の噂が燻る。有事に備え、クラブはボランチの即 戦力として、新潟の L ・シルバをリストアップしたとも 柴・岳蹲 流出阻止 サイドハーフ 遠藤康 ( 杉本太郎 ) ボランチ ボランチ 小笠原満男 柴崎岳 ( 永木亮太 ) ( 三竿健斗 ) CB CB 山本脩斗 西大伍 昌子源 ファン・ソッコ 02 TARGET ( ブエノ ) ( 植田直通 ) ( 伊東幸敏 ) ON TARGET 曽ケ端準 引政敏 ) ※青字 = 退団決定 ( 引退を含む ) 石井正忠 副キャプテンを務めるなど、チー 自慢のスピードで局面を打開する ムリーダーとしても不可欠な存在 だけでなく、今季は神戸で 11 得点 だけに、流出の事態は回避したい。 と決定力も十分。獲得が実現すれ鵞 ただその場合、控えの伊東が出番 ば、最近は威力が鈍っていたカウ 流出阻止 を求めて移籍を決断する可能性も ンターも切れ味を取り戻すはずだ 代えの利かない主力の引き留めに全力を 今冬の加入 / 退団選手 ( 11 月 19 日現在 ) 名前 ( 年齢 ) 前所属 POS. 今季、第 2 ステージでまさか も、フィニッシャーとしても有 FW 安部裕葵 ( 17 ) ←瀬戸内高 ←東福岡高 小田逸稀 ( 18 ) DF の低迷を余儀なくされたのは、 能なブラシル人 FW の加入によ 第 1 ステージ優勝に大きく貢献 って、金崎や土居の能力もこれ したカイオが夏に退団し、その まで以上に引き出されるはずだ。 穴を埋め切れなかったことか最 一方の守備面でも、層の薄い ホシション別年齢分布図 大の要因だ。 ACL にも参戦す SB に新たな人材を加えたいが、 る来季に向けて、カイオに匹敵、 優先すべきは、今季限りで契約 年齢 30 歳以上 曽ケ端 もしくはそれ以上のアタッカー が切れる西の引き留めだろう。 を是が非でも確保したいが、フ 同じことは、海外移籍の噂が燻 25 ~ 29 歳 ロントの動きは迅速だった。 るボランチの柴崎にも言える。 すでに神戸の P ・ジュニオー 、カイオ・ショック " に悩まさ ルの獲得が秒読みで、このまま れた今季のニの舞を避けるため 交渉がまとまれば、前線の憂い にも、まずは代えの利かない主 は消える。崩しの切り札として 力の流出を阻止したい。 オフの 注目選手 獲得濃厚 SYSTEM 4-4-2 オフの 注目選手 続投の可能性 西大 (DF) OUT POS. 名前 ( 年齢 ) 移籍先 = 完全移籍住 = レンタル移籍住 = レンタル復帰 = 大卒ル - キ - ロ = 高卒ルーキーロ = 下部組織からの昇格ロ = 契約満了劇 = 引退 ※青字 = 退団決定 2 種、特別指定は除く ボランチサイドハープー。 FW 右 SB GK CB 小笠原 川俣ファン・ソッコ 西 フアブリシオ 杉本 子 ) 田田 櫛引 20 ~ 24 歳 小泉 伊東 久保田 田中 19 歳以下 橋戸 大平 朋ー 10
JI & J2 全 40 クラブの 3 大強化ホイント ウィッセル神戸 文・本田健介 ( 本誌編集部 ) 7 位勝点 55 / 16 勝 7 分 11 敗 / 56 得点・ 43 失点 $stage 12 位勝点 20 / 5 勝 5 分 7 敗 / 23 得点・ 25 失点 2nd stagen 2 位 > 勝点 35 / 1 1 勝 2 分 4 敗 / 33 得点・ 1 8 失点 オフの 注目選手 ( G 大阪 MF)" 獲得の可能性 年間成績 ÆJR 2016 年オフの注目度 ① P ・ジュニオールの後釜探し ②中盤 2 列目 & ボランチの補充 3 橋本の保有権の入手 来季に向けた「 3 大」強化ポイント 豊富な運動量を誇る、ネルシーニョ監督好みのハードワ ーカーで、水準以上の技術も備える。すでに複数年契約 でのオファーを出しており、ラブコールが実る可能性も 今季の基本フォーメーション き第を レアンドロ ON TARGET ( 石津大介 ) ペドロ・ジュニオー ( 増山朝陽 ) 渡邉千真 ( 松下佳貴 ) イ中坂勇哉 ) サイトハ - フ サイドハーフ ON TARGET ( 三原雅俊 ) ( 小林成豪 ) ホランチ ホランチ ニウトン ( 田中英雄 ) ( 前田凌佑 ) ON TARGET 藤田直之 左 S 日 高橋酸希 橋本和 伊野波雅彦 岩波拓也 ( 相馬崇人 ) ( 藤谷壮 ) ( 田中雄大 ) ( 北本久仁衛 ) ( 高橋祥平 ) ( 東隼也 ) SYSTEM キム・スンギュ オフの 注目選手 ()C 東京 ZMF) 、。・獲得濃厚 続投濃厚 ※青字 = 退団決定 ( 引退を含む ) ネルシーニョ MF 登録ながら FW での起用も可 チームに少ない、、守備的ボランチ " として獲得を狙う。 CB を務めら 能。パワフルな左足と高い決定力 を武器に、今季は仙台で 10 ゴール れる点も魅力で、ディフェンス強 化には打ってつけだ。すでに本人 をマークした。レアンドロの新た な相棒候補として、交渉を進める は新天地に移る意志を固めた模様 選手層アップへ積極的な動きを見せる 今冬の加入 / 退団選手 ( 11 月 19 日現在 ) POS. 名前 ( 年齢 ) 前所属 もしダブル獲りが実現すれば、 「チーム全体、 B チームも底上 野田樹 ( 18 ) ←神戸 U ー 18 MF 安井拓也 ( 17 ) ←神戸 U ー 18 げをしないといけない」。主力 豪華な陣容が整う。 FW 向井章人 ( 17 ) ←神戸 U ー 18 3 人を欠き、第 2 ステージ優勝 また、本職が少ない中盤 2 列 目では G 大阪の大森や広州富カ の可能性が消減した 15 節の仙台 戦 ( 0 ー 3 ) 後、ネルシーーヨ のレナトにアプローチ。ボラン チでは攻撃力に特長のあるニウ 監督は選手層の薄さを嘆いた。 この言葉を受け、クラブは強化 トン、藤田の相棒として、 F C 東京の高橋の獲得が決定的だ。 費を増額し、補強に動く構えだ。 まず優先して進めているのが、 一方、相馬の引退で頭数が減 鹿島への移籍が濃厚な P ・シュ った左 S B では、浦和からレン タル中の橋本の完全移籍での獲 ニオールの後釜探し。こちらは 得を目指す。そのうえで、磐田 仙台の R ・ロベスの獲得に近づ 20 ~ 24 歳 いており、さらに川崎の小林に からオファーが届いた高橋祥の 慰留にも努めたい。 も正式オファーを出している。 19 歳以下 高橋秀人 OUT 移籍先 POS. 名前 ( 年齢 ) 完全移籍住 = レンタル移籍住 = レンタル復帰 = 大卒ル - キーロ = 高卒ルーキ - ロ = 下部組織からの昇格ロ = 契約満了団 = 引退 ※青字 = 退団決定 2 種、特別指定は除く 田中英 ホシション別年齢分布図 年齢 30 歳以上 伊野波 25 ~ 29 歳 朝当目一 ボランチサイドハープー FW 渡邉レアンドロ 三原 P ・シュニオール 石津 北本 】林下村坂 小小松松中 増山 25 硼″硼ー
JI & J2 全 40 クラブの 特集 3 大強化ホイント [ ヒックアッフクラフ③ ] F. C 0 KYO 仮 34 式 保ラ このオフの移籍マーケットで主役 を張りそうなクラ、フのひとっか、 LL 0 東京だ。実際、大久保嘉人 ( 川崎 ) の来季加入が確実視されており、さ らに永井謙佑 ( 名古屋 ) に正式オフ アー、昨季まで LLO 東京で活躍した 太田宏介 ( フィテッセ ) と権田修一 川崎のサッカーたからこそ ゴールを量産できた側面も 文・白鳥和洋 ( 本誌編集部 ) は最大の切り札か となった大久保の LLO 東京入り。それが実現した ストライカーは•r- 初制覇への最大の切り札にな りきのチーム作りに着手するようたと ( ホルン ) のカムバックを画策する いわゆる継続路線こそ、リーグ制覇方向転換 ( 少なくとも記者はそう感福政権 ) 」と振り幅が大きければ、 など精力的に動いている。 への近道ではないだろうか じた ) が低迷の原因だった。 組織が固まらないのも無理はない だが、誰を補強するかは最重要で事実、守備組織が売りのマッシモ・ < 代表でもプレーする森重真人と 昨季の年間 4 位を受けて初制 、、 0 LLO 東京が来季に向け ( まフィッカデンティ監督から「アクシ覇を目指した今季は、「頂戦」とい丸山祐市、技巧派の中島翔哉などタ だ天皇杯は残っているが ) 、まず固ョンフットボール」 ( アグレッシブうクラブスローガンも空しく年間 9 レントの顔ぶれは優勝を狙えるレベ めるべきは戦い方だ。今季に途中就 な攻撃と能動的なディフェンス ) を位。「アクションフットボール」をルなのに結果が伴わないのは、おそ 任した篠田善之監督の下、後半戦で標榜した城福監督に指揮権を委ねた完成できないまま第 2 ステージ 5 節らく継続性に欠けたチーム作りに原 見せた「ハイプレス」、「攻守の素早今季、チームはどこか混乱しているの川崎戦後 ( 結果は 0 ー 1 の敗戦 ) 因があった。 い切り替え」など基礎の部分を突きように見えた。いわば、カウンター に城福監督は解任されたわけだが、 だからこそ、補強はニの次なのだ。 詰め、組織の完成度を高める からポゼッションサッカーへの急な急激な方向転換が混乱を招いたのは大久保を獲得できたとして、このス トライカーありきのチーム作りに着 これが初めてではない。 例えば年シーズン。ポゼッショ手したら、高い確率でク振り出しク ンサッカーを提唱したランコ・ポポに戻る。なにより重要なのは篠田監 ヴィッチからフィッカデンテイ政権督のコンセプトを貫いたうえで、大 に移ると、守備的な戦い方に戸惑う久保が戦力として必要なら組み込む。 選手がいた。ヘースが固まった年それが正しいプロセスだ。 シーズンにチームは躍進を遂げるが、 もちろん、大久保の実力を否定し その翌年に城福氏を招聘。「攻撃的ているわけではない。•y- リーグで ( ポポヴィッチ政権 ) ↓守備的 ( フ 3 年連続得点王行 5 年 ) に輝い ィッカデンテイ政権 ) ↓攻撃的 ( 城た実績は素晴らしいか、ただ、パス ワークを基調とした川崎のサッカー 0 2 4 0 1 1 0 0 っ ) 3 0 2 っ ) 1 0 0 1 果 だからこそ、あそこまでゴールを量 〇〇・〇△△〇〇・△〇・・〇〇〇〇 産できた側面もある。 式 今年 6 月、日本代表監督のヴァイ の率 ・ハリルホジッチは大久保につ 《「 = 潟田戸浜古岡岡南和大島和和島台宮 いて次のようにコメントしていた。 新磐神横名福福湘浦広浦浦鹿仙大 で 戦 「ペナルティエリア付近でしか動き 勝勝 現純 決決 勝勝 か見られない。 彼には天性の感覚が 0 々々ⅱ 4 決決 5 レ杯ヴ 政 9 戦ワ 8 1 ある。ただ、 < 代表に呼ぶとなると、 簡単なことじゃない。ここでは組み 立てにも参加し、守備にも戻らない といけない」 ハリルホジッチ監督の見解を鵜呑 みにすれば、ク運動量をが基盤とな りそうな篠田トーキヨーに大久保が 果たしてマッチするのかという、そ もそもの疑問が浮かび上がる。 重要なのはやはり、継続したチー ム作り。悲願のリーグ制覇に向けて、 大久保が最大の切り札になるわけで はないだろう。 も。 6 す D 今季の J 1 を 4 連勝で締め括っ た篠田監督。就任 2 年目の来季 もブレないスタンスで戦えるか 19 ″嫐確
F.C.TOKYO FC 東京 文・白鳥和洋体誌編集部 ) 9 位勝点 52 / 15 勝 7 分 12 敗 / 39 得点・ 39 失点 Liststage a 9 位 ) - 勝点 23 / 6 勝 5 分 6 敗 / 1 6 得点・ 1 8 失点 2nd stage 9 位第勝点 29 / 9 勝 2 分 6 敗 / 23 得点・ 21 失点 2 の 6 年オフの注目度 ①得点源が見当たらない CF ②秋元が安定感を欠く GK 0 森重退団時に不安が膨らむ CB 来季に向けた「 3 大」強化ホイント 今季の基本フォーメーション 忸 - 流出阻止 鳥栖からのオファーは断った模様だが、広州富力や北京 国安など中国のクラブから熱視線。 F C 東京にとっては 不可欠な戦力も、本人がより大きな刺激を求めれば・・・ FUJITSU オフの 久 人 ( 川崎 FW) 獲得濃厚 オフの 注目選手 ON TARGET 前田遼ー ( 平山相太 ) 河野広貴 ( 水沼宏太 ) ( ネイサン・バ - ンズ ) 梶山陽平 ( ュ・インス ) ( 米本拓司 ) ( 野澤英之 ) 憾永悠平 室屋成 ( 小川諒也 ) ( 橋本拳人 ) 左サイドハーフ サドハーフ 中島翔哉 ( ムリキ ) ( 羽生直剛 ) 田邉草民 ( 高橋秀人 ) を 1 ) っ SYSTEM 4-2-3- 02 TARGET 元陽 ※青字 = 退団決定 ( 引退を含む ) ( 園謙太朗 ) 195 の長身ながら反応は鋭く、キ 自身のプログで「オレの性格的に ックの精度も抜群という実力派の 黙ったまま過ごすことができない。 GK で、 A 代表招集歴もある。 これからも挑戦し続けたい」と胸 季限りで鳥栖と契約が切れるため、 中を激白。すでに F C 東京とは 2 移籍の可能性は十分にありそうだ 年契約を締結したとの報道もある CF の補強はすでに目途が立った印象も 今冬の加入 / 退団選手 ( 11 月 19 日現在 ) POS. 名前 ( 年齢 ) 前所属 今季 J 1 での総得点 39 は、 18 おり、鳥栖の林にもオファーを 廣末陸 ( 18 ) ←青森山田高 GK 波多野豪 ( 18 ) ← FC 東京 U ー 18 チーム中 10 位と不本意な成績。 出している。守備プロックでは 山田将之 ) ←法政大 DF ← FC 東京 U ー 18 シースン前半戦に勝ち切れない さらに C B も強化ポイントのひ 岡崎慎 ( 18 ) MF 鈴木喜丈 ( 18 ) ← FC 東京 U ー 18 試合が多かった原因のひとつは とつだ。森重、丸山、吉本に続 囹 = 完全移籍 = レンタル移籍ロ = レンタル復帰 = 大卒ルーキーロ = 高卒ルーキーロ = 下部組織からの昇格ロ = 契約満了劇 = 引退 決定力不足で、確固たる得点源 く 4 番手がボランチを本職とす ホシション別年齢分布図 が見当たらない C F は重要な強 る高橋 ( 神戸に移籍か ) で、仮 ※青字 = 退団決定 2 種、特別指定は除く 化ポイントだ。ただ、川崎の大 に中国移籍も囁かれる森重か退 久保とは合意に至っているよう 団すれば補強の緊急性は高まる。 石川 平山 ムリキ で、さらに名古屋の永井も「獲 M F の橋本を回していた S B 得濃厚」との報道があり、目途 もやや選手層が薄いが、一方で 25 ~ 29 歳 田邉 河野 米本 水沼 が立った印象もある。 ハ・デソン ( 名古屋 ) が復帰濃 野澤 中島 むしろ焦点は秋元が不安定な 厚のホランチ、中島が台頭した ュ・インス 佐々木 G K か。実際、ホルンにレンタ サイドハーフは人材過多。陣容 平岡 ル中の権田を呼び戻そうとして のスリム化も求められるか。 オフの 注目選手 林彰洋 ( 鳥栖 /GK) ! 獲得の可能性 篠田善之 注目選手 OUT 名前 ( 年齢 ) POS. 移籍先 CB 右 SB 左 SB ーボランチサイドハーフトップ下一参、 CF 年齢 30 歳以上 重本山 森吉丸 室屋 20 ~ 24 歳 19 歳以下 小川 18
来季に向けた「 3 大」強化ポイント JI & J2 全 40 クラブの 3 大強化ホイント GAMBA OSAKA ガンバ大阪 文・塚越始 ( 本誌編集部 ) 4 位勝点 58 / 17 勝 7 分 10 敗 / 53 得点・ 42 失点 1 靆 stage 6 位 ) 、勝点 24 / 7 勝 3 分 7 敗 / 22 得点・ 20 失点 2nd stage3 4 位 > 勝点 34 / 1 0 勝 4 分 3 敗 / 31 得点・ 22 失点 年間成績 2016 年オフの注目度 ①アデミウソンのバートナー ②アタッカー陣の充実 3 失点減に向けた CB の柱ー オフの 注目選手 ( 市立船橋高 / MF ) 加入内定 1 父が中国代表という市立船橋の 10 番。密集地帯を一瞬で すり抜ける俊敏性は目を見張り、献身性も高い。トップ 下は人材が限られるだけに、デビューの日は遠くないか 今季の基本フォーメーション 02 TARGET 長沢駿 ( 呉屋大翔 ) サイドハーフ アデミウソン ( 遠藤保仁 ) ON TARGET 阿部浩之 ( 藤本淳吾 ) ( 堂安律 ) 倉田秋 ( 大森晃太郎 ) 遠藤保仁 ( 今野泰幸 ) オ・ジェソク 円羽大輝 ( 米倉恒貴 ) ( 岩下敬輔 ) 藤春廣輝 ( 初瀬亮 ) ON TARGET 金正也 ( 西野責治 ) 東ロ順昭 藤ヶ谷陽介 ) ※青字 = 退団決定 ( 引退を含む ) 長谷川健太 ( 林瑞輝 ) 川崎で今季 15 ゴールを奪ったアタ 関東 1 部の相模原から、横浜のレ ッカーに、 2 年越しのラブコール ギュラーにまで登り詰めたブラジ を送る。神戸なども触手を伸ばし リアン。 CB を主戦場にボランチ ているという。獲得できれば、ア もこなせる。身長 186 の高さは デミウソンとの 2 トップも可能だ チームの新たな武器になりそうだ 今冬の加入 / 退団選手 得点増と失点減 。テーマは明快だ POS. 名前 ( 年齢 ) 前所属 の 4 人で回していたが、攻撃の 宇佐美の退団とパトリックの ← G 大阪ユース 食野亮太郎 ( 18 ) ←東福岡高 MF 高江麗央 ( 18 ) 不調が影響し、ゴール数がイ申び バリエーションは限られた。変 ←市立船橋高 高宇洋 ( 18 ) ←ポイン高 ( KOR ) DF へ・スンヨン ( 18 ) 化をもたらせるタレントが求め なかった。今季通算 53 得点は過 られるだけに、いずれもトップ 去 8 シーズンで最も少ない。シ = 完全移籍虜 = レンタル移籍 = レンタル復帰 = 大卒ルーキーロ = 高卒ル - キ - ロ = 下部組織からの昇格ロ = 契約満了 = 引退※ KO 日 = 韓国 下を主戦場とする食野、高、咼 ーズン終盤にアテミウソンが C ホシション別年齢分布図 ※青字 = 退団決定 2 種、特別指定は除く 江のルーキー 3 人には 1 年目か F とトップ下でフル稼働したが、 固定できなかった彼の、パート ら個性を発揮してもらいたい。 藤ヶ谷 丹羽 そして上位 6 チームでワース ナー " が最大の補強ポイントに 30 歳以上 東ロ 岩下 トだった失点 ( 42 点 ) を減らす なる。川崎で得点ランク 4 位タ イの 15 ゴールを決めた小林を加 ため、新たな守備陣の柱となり 25 ~ 29 歳 得るタレントも欲しい。獲得濃 えられれば、問題は一気に解消 20 ~ 24 歳 林 されるはずだ。 厚と言われるフアビオはホラン チもこなせるだけに、実現すれ またシーズン終盤、前線はア 19 歳以下 ば来季のキーマンになりそうだ。 テミウソン、長沢、呉屋、遠藤 SYSTEM 4-2-3-1 第 オフの 注目選手 フアビオ ( 横浜 獲得濃厚 オフの 注目選手 小林悠 ( 川崎 獲得の可能性一 続投濃厚 ( 1 1 月 19 日現在 ) OUT 移籍先 名前 ( 年齢 ) POS. CB 右 SB 、 : 左 SB ーーボランチサイドハーフトップ下。第 CF 自 -- 当第 田部森尾川安 倉阿大妹・小堂 田尻 野田 11 〃確