槍ガ岳 小屋 見河原に →北穂高岳 涸沢岳 ←一穂高温泉・ ー奥穂高 前穂高 090 西穂高 △明神岳 = 29 一 700 旧 00 2 び実 ) 126
奥穂高岳 3190m 北穂高岳 3200m 穂高岳山荘 3000 涸沢岳 2800 2600 北穂高小屋 2400 涸沢 2200 2000 1800 1600 1400 26.2km ( 全 41.2km ) 穂高岳 固 大正池バス停 徳沢 明神池 田代池 明神分岐 河童橋 5 本谷橋 横尾 0 10 1 5 20 下こ ら り 滝谷の初登攀争い りち く て 北穂高岳飛騨側の大キレット ら 下い に から涸沢岳付近一帯を滝谷と呼 かはるく ぶ。前穂高岳の奧又白谷と並び、 か左とよ 古くからクライマー橦憬の岩場 っ として登られてきている。 の再な て しかし滝谷はその悪相から岩 び道 ハ の墓場などと形容されてもきた。 く イ 鎖て 滝谷を世に紹介したのは慶應大 マ場あ さ にる ツ 学山岳部報「登行高」で、 1924 ら横出 ( 大正 13 ) 年三田幸夫氏によると にか る し いう。だがその頃すでに滝谷の 。 ( よ滝谷右岸にはめ込まれた藤木九三のレリーフ ハら 岩壁を狙う登攀者がいた。 RCC の藤木九三と早大の四谷龍胤の てん とてが い沢横 沢 い イ 両パーティーだ。 1925 ( 同 1 4 ) コ た、 ペ登ら S し と ツ 涸 の く ク ヒ ト へ 年 8 月、両隊は奇しくも同時期 マ ガま コ ュと つの ガ は ツ ツ に入山。 12 日藤木隊 ( 藤木、 て っ 々 ス ッ 飛 レ ツか レ と ン 田砕花、案内人松井憲三の 3 人 ) を 。はがき 山 丁び ョと ら ンを は A ~ E 沢合流点から大キレット す ど上たと き で出をおキ下 ン しの に 1 1 時 30 分に登りついた。登攀 ぎ が道なおをた下 ん 休す下花 隊は南岳、槍平を経て滝谷出合 ど い考岩り り れ畑をオ は ろ のキャンプへ下山。一方、 10 分 屏 ん え畳は し涸ばを 石寉コ つ 風 離こ下 遅れで出発した四谷隊 ( 四谷、 返なの て沢涸す実 岩 ネ刀 れこ り汗り が道 い小沢ぎ 小島六郎、案内人今田由勝、向 ロ とを見ら てろ く屋 、拾状 の 本清丸の 4 人 ) は D 沢から北穂 : 裾 いにな流 い 膝カ と か屋 し つの と涸沢岳の最低鞍部に 15 時 30 分 っ刻 しな く る よ 涸 の穂てル へら に到達した。こちらは新設の穂 高小屋で 1 泊後、白出沢を蒲田 あ 変 同どウ も ッ橋く の 下も 回 へ下っている。各ルートからい め る 、地 ン イ黄 とでなざ大本る り き り えば、取方ともルート初登とな てこ増 本辛 人 を 、の尾 岩 谷ば カ 、込 っそ るが滝谷開拓の幕明けでは藤木 影散上なか見ます川 う壁橋かな て む 隊が一歩先を越したことによる が 策高いら上で横をく ををり く樹 だろう。 多す地道はげく尾渡 行見越だな林 る 以後、滝谷は甲南高校か精力 く へを へれと き る る 的に開拓、積雪期においては早 な観と徳大れと到ばこ交け 入 大隊が果敢にアタックを続けた。 る 、着 っ光向沢き な右 っ た 滝谷の全容が明らかにされてか て 客カ だだ登だ登が手 な だる い も い 山 っ 明 山 ら ひと らも、この岩壁に挑むクライマ に ア く ぶ屏者横者横屏 ま 神 ッ た ーはひきもきらない。ただ悲惨 道じ奥とプ 趣風も尾も尾風 す眺 な事故だけはないことを祈るの を岩 グ大多を岩 え上たダ ら 望 で みである。
〇参考コースタイム ・ 0 2 4 6 、宝タクシー ( 平 - 〇問合せ先 - 5 月下旬以降。紅葉については 9 月 第 1 日 = 西穂高ロ ( 1 時間分 ) 西穂 - 湯 ) 0 5 7 8 ・ 2 ・ 1313 、農 - 上宝村役場合 0 5 7 8 ・ 6 ・ 211 - 下旬 5 月中旬くらいだろう 山荘〈泊〉 安曇村役場 0263 ・ 飛タクシー ( 平湯 ) 合 0578 ・ 2 ・ ・撮影ポイントは西穂山荘と西穂高 - 0 4 ー 第 2 日Ⅱ西穂山荘 ( 1 時間 ) 独標 ( 1 、松本電鉄・松本電鉄パス合 - 岳間では、周辺の山岳景観、高山植 0 っ乙 ( 0 っ 0 ・ 時間分 ) 西穂高岳 ( 1 時間 2 分 ) 独 - 下山Ⅱ中ノ湯 ( 松本電鉄パス分 ) 新 - ・ 7000 、濃飛乗合 - 物など、焼岳展望台から焼岳、りん 標 ( 分 ) 西穂山荘 ( 分 ) 分岐点 ( 2 島々駅 ( 松本電鉄分 ) 松本駅。中ノ - 自動車合 0 5 7 7 ・ どう平では焼岳の火山らしさ、周辺 時間 ) 割谷山 ( 分 ) 焼岳小屋〈泊〉 湯バス停から沢渡、新島々駅、松本 - 〇山行アドバイス - の山岳景観などが狙い目となる 第 3 日Ⅱ焼岳小屋 ( 1 時間分 ) 焼岳 駅方面、平湯ターミナル方面、また ・冒頭でも述べたが、入下山路を選 ・稜線上に水場はない。各山小屋で 北峰 ( 1 時間 ) 中ノ湯分岐 ( 1 時間 - は上高地方面へバス便を利用する - 択して各パーティーごとのコースを 分けてもら - っことになる 分 ) 中ノ湯バス停 - 予約かない空車タクシーがっかまれ - 歩くとよい。とくに難路はない ・下山後の入浴は中ノ湯温泉旅館合 0 っこ C.D っ 0 ・ 〇交通 ば、それを利用するのもよいだろう ・独標と西穂高岳間の岩稜帯は、初 ・ 2 4 0 7 や坂巻温泉 ・ 2 4 5 3 など 入山ⅱ日中央本線・篠ノ井線松本 - 〇マイカー - 心者のみでの行動は避けること。 - 旅館合 0 2 63 ・ 駅 ( 松本電鉄パス・濃飛バス 1 時間 - マイカー利用の場合、中央自動車道 - ・逆コースは難易度的には問題ない に立ち寄り可能だ ヾ 5 - 分 ) 平湯ターミナル ( 濃飛 / ス 3 松本ー 0 で降りる。沢渡、平湯、新 が、焼岳小屋から西穂山荘間が登り 分 ) 新穂高温泉 ( 新穂高ロープウェイ 穂高温泉に大駐車場があるいずれ - 主体となるため、時間的に余裕をも - っていくこと 分 ) 西穂高ロ。松本駅から高山駅 - かに車を停め、バスまたはタクシー 行き特急バス ( 要予約 ) で平湯ターミ を利用する ・ 5 月の大型連休中は主稜線はもと ナル乗り換えで新穂高温泉へ。ある - ◎山小屋・キャンプ指定地 - より、各登山道にも残雪があるア いは新島々駅経由中ノ湯乗り換え、 - 西穂山荘 / 300 人、通年営業、合 - イゼンやピッケル、防寒具など、冬 - 0 つ」 ( 0 っ 0 ・ 平湯ターミナルで再び乗り換えて新 ・ 2 5 0 6 。焼岳」 山に準じた装備が必要となる 穂高温泉へ。または高山本線高 - 屋 / 人、 5 月上旬ーⅱ月上旬営業、 - ・西穂山荘前やお花畑では夏にコバ ・つ乙 00 0 1 ー イケイソウ、ニッコウキスゲ、シシ 山駅から濃飛バスで新穂高温泉へ ( 】 0 っ乙 ( 0 っ 0 ・ 松本駅、新島々駅、高山駅からタク キャンプ指定地は、新穂高 / 叩張、 - ウドなどか、秋にはトリカプトなど シー利用も可能アルピコタクシー - 申し込みは新穂高野営場合 0 5 7 - に彩られる。稜線はトウヤクリンド ・ 8 ィー 8 1 ー ( 松本 ) 0263 ・ 8 ・ 9 ・ 2 513 。西穂高 / 張 ウが多い。西穂山荘と焼岳小屋間で - はニッコウキスゲやクルマュリなど - 申し込みは西穂山荘。 松本タクシー ( 松本 ) 合 0 2 6 3 ・ 3 ・ 1141 、アルプス交通 ( 松本 ) - 新穂高温泉周辺での宿泊は 057 - が見られる。焼岳周辺は荒れている - ( 】 0 っ乙 ( .O へこ・ ・ 2 0 21 、新興タ か、ツガサクラ、シラタマノキなど 8 ・ 9 ・ 2 4 5 8 の奥飛騨温泉郷総 ・ 17 - 合案内所へ。 - か花開く クシー ( 高山 ) 0577 ・ 00 、はとタクシー ( 高山 ) 057 - ・主稜線を中心に新緑を考えると、 上高地周辺 ニッコウキスゲ クルマュリ 7
河原から林道へ出よう 仄 ) フ′ 8 ・ワ」・ 1 ー 1 ーイー 1 ー 参考タイム - ・笠新道は長い。新穂高温泉を早朝 後は足にまかせて大きな傾斜◎ 第 1 日 = 新穂高温泉バスターミナル - ◎マイカー - 発としたいので、前夜泊なら新穂高 のない道をいく。しばらくプナ ( 1 時間分 ) 笠新道登山口 ( 4 時間 マイカー利用の場合、中央自動車道 温泉周辺あるいはワサビ平小屋で宿 林のなかをいけば、左手にワサ 分 ) 笠新道分岐 ( 1 時間分 ) 笠ガ - 松本ー o で降り、安房トンネル経由 - 泊としていくとよい で新穂高温泉へ。駐車場は新穂高温 ・コース中、とくに危険箇所はな、 ヒ平小屋が現れる。冷たい清水岳山荘 ( 朽分 ) 笠ガ岳 ( 分 ) 笠ガ岳山 - 泉付近に有料、少し下流に無料の大 が、急坂や岩場でのスタンスは確実 が小屋前に流れ、夏の冷や麦は荘〈泊〉 にとること ここの定番メニューだ。ここま第 2 日笠ガ岳山荘 ( 1 時間 ) 笠新道 - 駐車場がある ・逆コースとするのもよいプランだ。 分岐 ( 1 時間 ) 秩父平 ( 1 時間分 ) 大 - 〇山小屋・キャンプ指定地 でくれば先も見えてきた。気分 ノマ乗越 ( 分 ) 弓折岳 ( 1 時間 ) 鏡平 笠ガ岳山荘 / 100 人、 6 月下旬 5 ただし笠新道の長い坂道が下りとな 的にも落ち着いて休めるだろう 月中旬営業、 0577 ・ 山荘〈泊〉 ・ 4 - るので、膝などへのダメージを配慮 うっそうとしたブナ林に囲ま第 3 日鏡平山荘 ( 2 時間分 ) 池 253 。鏡平山荘 / 120 人、 7 月 して下ること - 上旬 52 月上旬営業、合 0577 ・ れた林道を、のんびりと歩いて新道入口分 ) ワサビ平小屋 ( 時 ・ 5 月の大型連休中、ワサヒ平以外 間分 ) 新穂高温泉バスターミナル ・ 6268 。ワサビ平小屋 / 人、 - の山小屋は営業していない。幕営用 、けばほどなく笠新道登山口だ。 交通 7 月上旬 5 2 月中旬・ゴールデンウ 具などか必要だ。林道から登山道へ ここからは一昨日、往路にとっ◎ 中央本線・篠ノ井線松本駅 ( 松 - - 入ると雪上行動となる。冬山に準じ ィーク営業 ( 要予約 ) 、 0577 ・ た道を新穂高温泉へとたどるだ 本電鉄パス・濃飛バス 1 時間分 ) - ・ 6 2 6 8 - た装備を揃えたうえで望みたい。 けである 平湯ターミナル ( 濃飛バス分 ) 新穂 キャンプ指定地は、新穂高 / 張、 ・笠ガ岳のみ往復とするなら、笠新 高温泉。松本駅から高山駅行き特急 - 申し込みは新穂高野営場合 057 - 道を登り下りするのが最短距離だ。 8 ・ 9 ・ 2 513 。笠カ岳 / 張、 ハス ( 要予約 ) で平湯ターミナル乗り - - ・花は総体的に 7 月中旬以降杓子 換えで新穂高温泉へ。あるいは新島 申し込みは笠ガ岳山荘。ワサヒ平 / 平、秩父平、弓折岳付近、鏡平など 々駅経由中ノ湯乗り換え、平湯ター - か見どころだ。 - 張、申し込みはワサビ平小屋 ミナルで再び乗り換えて新穂高温泉 新穂高温泉周辺での宿泊は奥飛騨温 ・新緑は 7 月中旬以降、紅葉は 9 月 へ。または高山本線高山駅から - 泉郷総合案内所 0578 ・ 9 ・ 2 中旬から下降を始める 一 4 ・ (C) 8 へ 濃飛バスで新穂高温泉へ。松本駅、 - - ・撮影ポイントは季節の花々、稜線 新島々駅、高山駅からタクシー利用 ◎問合せ先 上からの山岳景観などとくに槍・ 上宝村役場合 0 5 7 8 ・ 6 ・ 211 も可能新興タクシー ( 高山 ) 05 - 穂高連峰が終始狙える ・ 17 0 0 、はとタクシ 松本電鉄・松本電鉄パス合 02 - ・水場は笠新道登山口、残雪がある ( 高山 ) 合 0 5 7 7 ・・ 0 2 4 6 、 6 3 ・・ 7 0 0 0 、濃飛乗合自動 時のみ杓子平上部、秩父平、秩父沢 宝タクシー ( 平湯 ) 0 5 7 8 ・ 2 ・ - 車合 0 5 7 7 ・ にあるが、笠新道の登りや稜線では 1313 、濃飛タクシー ( 平湯 ) 合 0 - ◎山行アトバイス - 十分に用意したい。 双六岳・笠ガ岳 ツ嚠第ッ 鏡平に下りつく 1 小 270
抜戸岳 南岳小屋と険しさを見せる穂高連峰 、さ 数カ所に鎖場やハシゴ場も現れとってきた道を下っていく。疎 ずいぶ林から樹林帯に入り、南沢のガ るので慎重に下りたい ん下ったと思い出す頃、傾斜はレをすぎてからしばらく下った いくぶんゆるみ始め、やがてト崩壊地点のからみだけは足一兀に 藤木レリ ラバース状に斜面を横切るよ十分な注意がほしい。 ーフの前を通って滝谷出合、樹 うやく南沢のゴロゴロした岩を ぬうようになり、旧道と合流す林帯のアップダウンを繰り返し る沢沿いに下って樹林帯の道ていけば白出沢だ。ガラガラの をいく。平坦な部分に出れば、沢を横切れば蒲田川右俣の林道 ひと下りで槍平小屋へと到着だ歩きとなる。白出小屋を見送り、 ここから先は一昨日、登路に下り気味の林道を進んでいけば やがてのどかな穂高平だここ までの行程の疲れが出たり、日 程に余裕があるようなら穂高平 避難小屋に一夜の宿を求めてい る え くのも案だ 見 穂高平からは夏山近道の山道 をいくもよし、そのまま林道を 平 槍下るもよし、新穂高温泉ターミ 下ナルまでは 1 寺間ほどの道のり である新穂高温泉の賑わいに る いは、飛騨側の山道の静けさがよ りいっそうの思い出を添えるに 南違いない 145
〇参考タイム 1313 、濃飛タクシー ( 平湯 ) - 山行アドバイス - 中旬から稜線を下り始める。ワサビ 第 1 日 = 新穂高温泉バスターミナル - - ・新穂高温泉へのアクセスを考える - 平でも月中旬までだろう。 ( 1 時間分 ) ワサビ平小屋 ( 分 ) 小 〇マイカー と、都市圏を当日早朝発ならワサビ ・撮影ポイントは季節の木々、花、 池新道登山口 ( 3 時間分 ) 鏡平山荘 - マイカー利用の場合、中央自動車道 - 平小屋泊としたほうが無理がない - 山岳景観など盛りだくさん。それぞ - 松本ー 0 で降り、安房トンネル経由 - 鏡平での眺望がすばらしいので、松 - れの趣味で、何を狙うにもことかか 第 2 日ⅱ鏡平山荘 ( 1 時間分 ) 弓折 - で新穂高温泉へ。駐車場は新穂高温 本周辺や新穂高温泉周辺、高山周辺 - 岳の肩 ( 1 時間分 ) 双六小屋 ( 1 時 - 泉付近に有料、少し下流に無料の大 - に前夜泊とすれは余裕をもって行動 - ・下山後の入浴は新穂高温泉バスタ できる。 間分 ) 双六岳 ( 1 時間分 ) 双六小 駐車場がある ーミナル横に無料のアルペン浴場、 屋〈泊〉 - ◎山小屋・キャンプ指定地 ・下降時、双六岳ー取六小屋、弓折 - 県道槍ガ岳公園線には寸志程度の露 第 3 日 = 取六小屋 ( 1 時間 2 分 ) 弓折 - 鏡平山荘 / 120 人、 7 月上旬ー - 岳の肩ー鏡平の急坂には足元に注意。 - 天風呂が点在している。その他は奥 岳の肩 ( 1 時間分 ) 鏡平山荘 ( 2 時 月上旬営業、合 0 5 7 7 ・・ 6 2 ・ 5 月の大型連休中、ワサビ平小屋 飛騨温泉郷総合案内所 0578 ・ 間分 ) 小池新道登山口 ( 分 ) ワサ ・つム 4 ・ LO 8 へ 68 双六小屋 / 200 人、 6 月上 - と取六小屋は営業するが ( 要予約 ) 、 - ビ平小屋 ( 1 時間分 ) 新穂高温泉バ - 旬ー月中旬・ゴールデンウィーク - 小池新道から上は残雪が多い。好天 - ・水場は秩父沢、取六岳中腹など、 スターミナル 営業、 0 5 7 7 ・ 時はさわやかな春山を満喫できるが、 比較的豊富なコースといえる。 ◎ 交通 - ワサビ平小屋 / 人、 7 月上旬 ー - ひとたび荒れると冬の世界となって 中央本線・篠ノ井線松本駅 ( 松 - 月中旬・ゴールデンウィーク営業、 - しまう。防寒具その他の装備は冬山 - 合 0 ロ「 / 7 ・・ ・ ()D つ」 ( 0 8 本電鉄パス・濃飛バス 1 時間分 ) に準じて考慮したい。 平湯ターミナル ( 濃飛バス分 ) 新穂 - キャンプ指定地は、新穂高 / 張、 - ・花は全体的に見ると、 7 月に入っ - 高温泉。松本駅から高山駅行き特急 - 申し込みは新穂高野営場合 057 てからの開花。シャクナゲ類に始ま - ハス ( 要予約 ) で平湯ターミナル乗り 8 ・ 9 ・ 2513 。双亠ハ池 / 張、 、盛夏のハクサンイチゲやキヌガ 換えで新穂高温泉へ。あるいは新島 - 申し込みは取六小屋。ワサビ平 / - サソウ、シシウド、シナノキンバイ - 々駅経由中ノ湯乗り換え、平湯ター 張、申し込みはワサビ平小屋 などが賑やかだ。見どころはワサビ ミナルで再び乗り換えて新穂高温泉 - 新穂高温泉周辺での宿泊は奥飛騨温 平、鏡平、シシウドガ原、弓折岳の - へ。または高山本線高山駅から - 泉郷総合案内所 0578 ・ 9 ・ 2 - 肩から取六小屋、双六岳中腹が主な - ・ 8 へ 濃飛バスで新穂高温泉へ。松本駅、 ところだ。 8 月中旬以降の稜線では 新島々駅、高山駅からタクシー利用 - - トリカプトやトウヤクリンドウなど、 〇問合せ先 - 上宝村役場合 0 5 7 8 ・ 6 ・ 211 も可能新興タクシー ( 高山 ) 合 05 - すでに初秋の気配がただよう。 ・ 17 0 0 、はとタクシ 、松本電鉄・松本電鉄パス合 02 ・新緑はワサビ平のブナ林が美しく ( 高山 ) 合 0577 ・ 2 ・ 7000 、濃飛乗合自動 - 6 月中旬くらいから。鏡平より上で - 宝タクシー ( 平湯 ) 合 0 5 7 8 ・ 2 ・ は 7 月中旬からだ。紅葉は逆に 9 月 - 双六岳・笠ガ岳 湯 ノ 260
- 2 ・ 1111 0 0 4 ・ LO 〇参考タイム - 車 0 5 7 7 ・ - 県道槍ガ岳公園線には寸志程度の入 第 1 日Ⅱ新穂高温泉バスターミナル - ◎マイカー - 山行アドバイス - 浴施設が点在している。その他は奥 ( 1 時間 ) 穂高平避難小屋 ( 1 時間 マイカー利用の場合、中央自動車道 ・本文でも述べたが、白出沢 5 槍平 飛騨温泉郷総合案内所 0578 ・ 分 ) 白出沢出合 ( 2 時間分 ) 槍平小 - 松本ー o で降りる。駐車場は新穂高 - 間の各沢は降雨時、急激に増水する - 9 ・ 2458 へ 屋〈泊〉 温泉付近に有料、少し下流に無料の おそれがある。しかし減水も早いの - ・水場は飛騨沢下の大喰沢より上に 第 2 日Ⅱ槍平小屋 ( 4 時間 ) 飛騨乗越 - 大駐車場がある で、 ~ 理な・徒沚はせ。すにしはらど、様 - 稜線上では山小屋や中岳下 ( 分 ) 槍岳山荘 ( 分 ) 槍ガ岳 ( 分 ) - 〇山小屋・キャンプ指定地 - 子を見ることだ。また浮石や落石な - の雪渓を利用する。中岳下の雪渓は、 どにも注意したい。 槍岳山荘 ( 2 時間分 ) 天狗原分岐 - 穂高平避難小屋 / 8 人、 4 月下旬ー - 年によって残雪量も異なる。晩夏や ( 分 ) 南岳小屋〈泊〉 - 月下旬営業 ( 夏期は管理人が常駐 ) 、 ・逆コースは槍平 5 南岳 5 槍ガ岳 5 - 秋には期待しないほ一つかよい 第 3 日Ⅱ南岳小屋 ( 3 時間 ) 槍平小屋 - 0 5 7 8 ・ 2 ・ 4 010 槍平小 - 槍平となるが、グレード的に問題は - ・撮影ポイントは飛騨沢のお花畑か 屋 / 人、 7 月上旬ー月中旬営業、 ( 2 時間 ) 白出沢分岐 ( 1 時間 ) 穂高平 ない。むしろ南岳新道を登路にとっ らの笠ガ岳方面、稜線上での槍・穂 避難小屋 ( 分 ) 新穂高温泉バスター - 谷 0578 ・ 9 ・ 2523 。槍岳山 - て、飛騨沢を下るほうが急下降を苦 - 高連峰や常念山脈、裏銀座方面の眺 - 荘 / 650 人、 4 月下旬 5 ⅱ月上旬 - 手とする向きには賢明かもしれな い - 望など豊富である 営業、 0 2 6 3 ・ ◎交通 ・ 5 月の大型連休中、蒲田川右俣は 中央本線・篠ノ井線松本駅 ( 松 - 南岳小屋 / 人、 7 月上旬 5 月上 - 谷筋なので、残雪量はかなり多い 本電鉄パス・濃飛バス 1 時間分 ) - 旬営業、 090 ・ 4524 ・ 94 - とくに各沢を渡る際には雪崩に対す - 4 ・ 8 平湯ターミナル ( 濃飛バス分 ) 新穂 る注意も必要である。林道を離れた 高温泉。松本駅から高山駅行き特急 - キャンプ指定地は、新穂高 / 張、 - ら、雪上の行動となると考えておき - ハス ( 要予約 ) で平湯ターミナル乗り - 申し込みは新穂高野営場 057 たい。また槍平小屋、南岳小屋は営 - 換えで新穂高温泉へ。あるいは新島 8 ・ 9 ・ 2 513 。槍平 / 張、申 業していないので、テント持参もし 々駅経由中ノ湯乗り換え、平湯ター - し込みは槍平小屋。槍カ岳 / 張、 - くは冬期小屋利用となる。事前の問 ミナルで再び乗り換えて新穂高温泉 申し込みは槍岳山荘。南岳 / 張、 い合わせが必要だ。 へ。または高山本線高山駅から - 申し込みは南岳小屋 - ・花の見どころは第一に飛騨沢のお - 新穂高温泉へ。松本駅、新島々駅、 - 新穂高温泉周辺での宿泊は合 057 - 花畑だ。 7 月中旬以降、ハクサンイ - 高山駅からタクシー利用も可能新 チゲやミャマキンボウゲ、クルマュ 8 ・ 9 ・ 2 4 5 8 の奥飛騨温泉郷総 - 合案内所へ 興タクシー ( 高山 ) 合 0 5 7 7 ・ - リなど多種多様な花々に彩られる 1700 、はとタクシー ( 高山 ) 合 0 - 〇問合せ先 - ・総体的に新緑は 7 月中旬以降。紅 - ・ 0 2 4 6 、宝タクシー 上宝村役場合 0 5 7 8 ・ 6 ・ 211 葉は 9 月中旬から稜線を下り始める ( 平湯 ) 0 5 7 8 ・ 2 ・ 1313 、 松本電鉄・松本電鉄パス合 02 - ・下山後の入浴は新穂高温泉バスタ 濃飛タクシー ( 平湯 ) 0 5 7 8 ・ - 63 ・ ・ 7000 、濃飛乗合自動 - ーミナル横に無料のアルペン浴場、 - 槍ガ岳 飛騨沢の登路から笠ガ岳を振り返る 146
道 山 て っ 渡 を なべかんむり 奥飛騨温泉郷の一角をなす中尾は、信州と飛騨を結ぶ玄関あるいは三郷から鍋冠山を越 え上高地を経て中尾峠越えとい ロであり、登山基地として多くの名案内人を輩出してきた。 峠越えの道は、古くから上高地へ、また信州へと歩かれていうように、上高地から中尾峠をである た道。遊山である上高地見物や焼岳登山の歴史のみならす、越える道は長い間、本道の位置起点となる中尾高原口は、新 静かな山里から焼岳を見守り続けた道ともいえよう を保っていた。むろん焼岳の噴穂高温泉へ向かい 3 っ呼前のハ 火活動などで、道そのものの変ス停である。笠ガ岳や双六岳、 ・中尾高原口 5 焼岳小屋 遷はあったに違いないが、歴史槍・穂高連峰への登山者や観光 焼岳登山といえば、戦前のハ のうえで中尾峠が重要な位置に客で賑わう新穂高温泉とは違い、 道イキングプ 1 ム時代は上高地かあったことはうかがえる。時代何組もの登山者がこのバス停か きらのルート、、 か主流であったようは流れ、焼岳の登山規制が緩和ら同道になるとは考えられない のに聞いている。焼岳小屋への物されたいまも、この道をたどる静かな道だ。 ハスを下りるとバス停前に神 山資運搬も、本拠地の関係からそ人は少ないしかし道はつねに 一 ) 岳れが本道だった。しかし信飛交整備されており、静かな山歩き通川砂防資料館があり、人道橋 がまた レ J 通確立まで時代を遡ってみると、が楽しめる貴重な存在ともいえ下には蒲田川を目の前にした露 とく′」う 届信州側の道が島々から徳本峠をる。健脚者なら、中尾高原口を天風呂、新穂高ノ湯がある丁 登越え上高地を経て中尾峠越え、早朝発で日帰りも可能なコース字型に分岐する坂道には大きな 中尾から焼岳 なかお 。ロ松本駅 バス 2 : 00 中尾高原口 ハス 2 : 50 鍋助横手 1 : 20 焼岳小屋 やけだけ 焼岳北峰 3 : 50 中尾高原口 バス 2 : 00 ・ロロ松本駅 しましま バス 地図 51 P 登山適期 7 2 3 ィ / 9 囮行 72 ー一般向き 1 泊 2 日 ) 体力度 = ◎◎◎ 、、技術度 = ◆ 歩行時間 = 9 時間 10 分 - ー最大標高差 = 1400E ( 中尾高原口 ~ 焼岳北峰 ) 地形図 = 5 万 / 上高地 2.5 万 / 笠 ガ岳、焼岳 5 4
を一 雪 ィーの力量、体力、時間を考慮 槍ガ岳と穂高連峰を結ぶ縦走路は、北アルプスを代表する 曲 第一級コースである。標高の雲表をいく岩稜が連したルートを選ぶとよい 大 続し、かってはヘテランのみに許されていた道だ。現在では上高地バスターミナルから河上高地、涸沢、蝶ガ岳、槍沢へ 鎖やハシゴ、コースマークなとが整備され、安全度は増した前橋と穂高連峰を仰いで、明の四つ辻、それぞれに憩う登山 とはいえ、名だたる難所を通過しなくてはならない一度や神方面へ向かう大きな起伏が者も多いところだ。 ニ度、槍・穂高に登ったくらいではこころもとなく、気力、ない道だ。明神がほど近くなる 梓川上流へいくと、まもなく 体力、技術が揃ってのみ許されるコースであることをしつか と、左上に明神岳が大きく望め蝶ガ岳への道を右手に分け、槍 りと認識していきたい。 る。明神池方面への道を分け、沢をめざしていく。道幅は狭ま とく 1 つ 白沢を渡ってさらに徳本峠へのり、ようやく山道らしくなって ・上高地 5 槍沢ロッヂ を置いたプランなら、上高地か道を分岐する徳沢へは深い樹きた。 槍・穂高連峰縦走は、槍ガ岳らの槍沢コース、新穂高温泉か林帯が続く疎林へ出れば、ほ 槍見河原までくると、はるか を起点として紹介したい。 ゆえらの飛騨沢コースをとるのがもどなく前穂高岳北尾根が迎えてに天を突く槍ガ岳が望まれる に槍ガ岳までのアプローチは一 っとも短期日で走破できる道だ。くれる横尾へと歩みを進めよこの先、ノ俣、一ノ俣を渡っ ひがしかま しんむら 般的な槍沢、東鎌尾根、西鎌どちらも登山基地を早朝に発てう。新村橋をすぎ、なおも梓てひと登りすれば、樹林に囲ま びようぶ 尾根、飛騨沢となるだろう ば、その日のうちに槍ガ岳まで川左岸をいくと屏風岩が圧倒れた槍沢ロッチへと到着だ 槍・穂高連峰縦走のみに主眼の入山は可能である各ハーテ的な迫力で迫ってくる。横尾は都市圏を早朝発とすれば、入 ロ松本駅 電車 0 : 30 十バス 1 : 10 上高地 9 : 15 槍ガ岳 やり バス ほたかれんぼうじゅうそう 6 : 50 / 北穂高岳 3 : 30 / 奥穂高岳 6 : 40 上高地 バス 1 : 10 十電車 0 : 30 ロロ松本駅 ハス 地図 194P ~ 。登山適期 723 イ 5678 タ 72 経験者向き 4 泊 5 日 す体力度 = ◎◎ 0 技術度 = ◆◆◆ 歩行時間 = 26 時間 15 分 最大標高差 = 1690E ( 上高地 ~ 奥 穂高岳 ) 地形図 = 5 万 / 上嵩地、槍ガ岳 2.5 万 / 上高地、、穂高岳 0 槍ガ岳 186
登別 . 769 ・・ 山荘ド 鎌尾根、 燕岳から槍ガ岳② 西岳 758 △ 第悪 9 ソ・ : 狗原 獅第 を日槍冫 北穂高岳 涸沢岳 高温泉 奥穂高岳 19 前穂高 090 穂高 明神岳 、 700 173