新穂高 - みる会図書館


検索対象: 上高地・槍・穂高 : ベスト山歩き
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1. 上高地・槍・穂高 : ベスト山歩き

る め き か ナ タ ス 双六岳は北アルプスのほほ中映に位置、高原状の山頂からた谷筋が痛々しく、はるかに笠 ガ岳の頂稜が望める。しばらく 新 の蹴望はまさに雄大である烏帽子岳からの裏銀座コース、 黒部五郎岳方面へのダイヤモンドコースの中継地点でもある。は単調な林道歩きだ。山側の岩らされた冷や麦に舌鼓を打つの その鷹揚とした山頂付近には、稜線構造土や小さなカール地塊から冷風がそよぐあたりをすも興。うまい水もなによりだ 形も見られ、太古からのロマンも秘められている。可憐な花ぎると左俣谷右岸をいくように が、小腹を満たすには風物詩的 花が美しく迎えてくれる双六岳を、通過点としてしまうには なる。それほど大きな起伏では存在だ。 惜しく、のんびり登山を楽しみたい山のひとつである なかったが、標高は確実に上が ひと休みしたら、ほどほどで ってきている。笠新道の旧取付出発しよう。プランによっては がまた ・新穂高温泉 5 鏡平 めぐみ橋で蒲田川を渡る旅館点を通過すると、わずかで右手ワサビ平小屋泊まりというのも 新穂高温泉は北アルプス南部の間を抜け、村営駐車場の先での左俣沢の屈曲に広場がある よいだろう。ブナ林を抜け、左 への、飛騨側玄関口であり、観蒲田川左俣を渡ろう。新穂高野荷揚げ用のヘリポートに使用さ俣沢にかかる橋の手前、左手が 光拠点のひとっとして知られて営場をすぎると、ほどなく林道れる地点だ。笠新道の取付点は小池新道登山口だ。河原に下り いわこや いる。双六岳をめざすには、もゲートがある。ここから一般車岩小舎沢の大崩壊後、改修されて、すぐ登山道へ入る。石畳の っともポピュラ】なコースであ両は通行禁止、観光客の姿もほてこの先にある。もうひと頑張ように整備された、大岩が重な る とんど見られなくなる りで、ブナ林に囲まれたワサビる道は樹林へと導かれるコッ あなげ 観光客で賑わうバス終点から、左手を仰ぐと、穴毛谷の荒れ平小屋だここで冷たい水にさコッと高度を稼いでいこう。登 か ら 田田双六小屋 7 : 00 新穂高温泉一直亠ろ バス 2 : 05 松本駅 て 0 第Ⅲ しんほたかおんせん 双六岳・笠ガ岳 バス 2 : 05 新穂高温泉 5 : 35 田田 韭を 鏡平山荘 4 : 30 双六岳 1 : 20 す く だ け 地図 259 P バス 卩。登山適期 7 2 3 イ 5 2 9 行 72 一般向き 2 泊 3 日 、体力度 = ◎◎◎ 擲度 = ◆ ! 歩行時間 = 18 時間 25 分 、最大標高差 = 1780m ( 新穂高温泉 ~ 取六岳 ) 地形図 = -5 万 / 上高地、。槍ガ岳 毛 5 万 / 笠ガ岳、三俣蓮華岳 ■第第第謝第ま■■ー 252

2. 上高地・槍・穂高 : ベスト山歩き

びようぶ カンバまじりの川沿いをいくぐると右手に・ウエストンとくは樹林に囲まれた、静かな道と、行く手には屏風岩が見え かみじよう と、人影も多くなり河童橋に出もなじみが深い名ガイド上條が続く古池を見て、梓川の河始める。屏風岩は近づくほどに、 かもんじ る。やはり梓川、河童橋、穂高嘉門次碑がたたずみ、道をはさ原を見下ろす地点をすぎると樹その急峻な大岩壁を披露してく 連峰のとり合わせは、上高地にんで翁が創設した嘉門次小屋が林の背は低くなり、明るい疎林れている。若干の起伏を越え、 なくてはならない風景のひとっ数代の時の流れを経ながら明神をいくようになる。やがて河原梓川にかかる横尾大橋が見え出 であることを実感するところだ。池畔にたたずんでいる直進し沿いに出れば、眼前には前穂高せばまもなく横尾へ到着だ 河童橋を渡らずに、梓川右岸た左手から、明神池遊歩道に入岳北尾根が惜し気もなく全景を横尾には営林署避難小屋、横 の遊歩道をいこう。深まりいくる。さすがに季節と時間帯によ現す。みごとなパノラマだ。も尾山荘、キャンプ指定地があり、 っては、驚くほど幽玄な雰囲気う一度樹林に入ると、ほどなくこれからたどる涸沢への道、槍 樹林には島のさえずりが響き、 とくさわ 徳沢の原がのどかに広がってい沢コース、蝶ガ岳登山道が分岐 清い流れが木々をうるおしていがただようところである。一之 る。わずかながらのアップダウ池、一一之池をゆっくりと眺めてる右手奧には徳沢ロッヂが、する文字どおりの要衝である それぞれの目的地をもった登山 ーくとよ、 原の奥には徳沢園がある ンを繰り返して、梓川を離れ、 あるいは近づいて穂高神社奥宮再び梓川右岸の道に戻り、左徳沢園前の水場をすぎると、者が、思い思いに憩う地でもあ る。 , 仞日はここに旅壮衣をとく へと導かれる大きな鳥居をく手に見える明神橋で左岸へ渡るすぐに樹林帯の道になる。梓川 しんむら にかかる新村橋を見送り、川沿 疎林の道を進んでいくと、右に いに進んでいく。梓川が右手に 公衆トイレがあり、左に明神館 が 2 棟を構えている。ここで上カープを描くように曲がり出す 高地から直進してきた 道に合流する。べンチ にた大ゞ、す小しにをあ荘開に快だ で休憩するハイカーも俣し ( 勤供なから建で山に在、る ノ携幻屋をンしさ再点尾年現くき 、で岐横 , てきで 多い。振り返れば明神一連四トキダ たと。つ」一モこ焼害分が幻ね大用 る岳の尖頂が大きく仰げ っ屋たれテう全水のの和重も利 を でだ高た昭を呂て る 遡小っさスい 沢常が俣変煢 6 改。と 駄丁字状の道を左へと 横 槍の屋ににノれき槍新四増るス ろう。白沢を渡ると、 とく 1 」う 荘て線小年期一まに巻、に なすぐ徳本峠への道を右山っ稜俣 , 初ラ生年をし尾るれてべ 尾か、ノ和ビに崩念横あさつなう は一正昭る屋四雪断るで設至適ろ に分けていく。しばら横 きを洋二を 1 を しら 彡ー - コ : ごい , 横尾山荘

3. 上高地・槍・穂高 : ベスト山歩き

コプ尾根ノ頭へ登りついたら、 2 0 8 ( 0 4 2 0 8 ( 0 4 ・ Od 0 【 0 今度は天狗ノコルまで長い下り 荘 高 道となる。大岩が累々と重なる たたみいわ 畳岩尾根ノ頭の手前では信州 酉西 側の斜面を下り、すぐに稜線へ 2 ー田 戻る。畳岩尾根ノ頭からは、飛岳 高西 騨側の急崖の下りだ。この間も 穂 岳西 浮石や落石には気をつけよう 下りついたところが天狗ノコル E 狗巻 だ。天狗岩の岩壁が大迫力で仰 8 げる。ここにはかって避難小屋 があったが、いまはその面影も高 ' ~ ャ ) ノー 山 岳沢側への踏跡は、縦走路中 唯一のエスケープルートで、天穂 狗沢沿いに岳沢ヒュッテヘ至る ものだ。 ' カラガラに社まった岩 屑の沢だが、雪渓が残っている 時には注意が必要となる穂高 岳山荘を出発時、当然天候を見 きわめてこなければならないが、 急変時やアクシデントに見舞わ れた場合、ここからのル】トは 貴重な逃げ道であるコルから ヒュッテまでは 2 時間弱の道の 穂高岳 こロ - トい 白出小屋 高停 、、奥穂高岳から西穂高岳縦走 連続 沢岳 01 四 の靏鏆 州甄良天 間類 . 一好に、 垂 ~ 一峰当穂 前穂 . 鰺帯の一 1 16

4. 上高地・槍・穂高 : ベスト山歩き

水。・ 新穂高温泉から双六岳 600 25-00 OZZ 00 一 259

5. 上高地・槍・穂高 : ベスト山歩き

、文山△大汝山 3015 3003 △ 思部ダム 雄山一 五色ガ原 2616 沢岳 塩尻北 ー塩尻 白馬へ - みのくち 針ノ木岳 人 2 」一 △ 2799 蓮華岳 ム北葛岳 、 - 、 / 2551 ・美麻村 二州新 木崎 おまち ・大町山博物 のおおま ・ 591 0 0 メ不動岳 2595 瀬渓谷 みな ・八坂村 帽子岳 4 2628 1447 △ 湿原 局瀬ダム 2632 △ 唐沢岳 餓鬼岳 △ 2647 績村 なの わ あ つかけ 囿仁科 明宮 赤牛岳 △ 2864 当高天原 水晶岳 △ 2986 筑北 PA △野口五郎岳 一四 24 かきた 坂北村 城村 にしじよ しな つか 松月 有明山 生坂村 燕岳 △ 2763 、湯俣 中房 有明山 △ 2268 ー俣蓮華岳 2841 な岳 / ラ み 、わけ 大天井岳 穂高温泉 △ 2922 明不 : ほた \ 槍ガ岳 3180 中岳 3084 3033 南岳 北穂高岳 43033 奥穂高よ 3190 △ 3090 2909 前穂高岳 霞沢岳 △ 2646 常念岳 △ 2857 町 - - ⑨ 刈谷原 蝶ガ岳 △ 2677 たざ 上田へ 鍋冠山 △ 2194 なカ 村⑨ △ 2614 大滝山 プライン ずさば ・徳本峠 入山辺 455 なつもと ノ湯 島々 し巻 乗 U 骨 乗鞍高原し 暇村 ー、乗転高原 乗鞍高 黒川渡 し奈 ) しんしましま 松本 山形村・ 鉢伏山△ 928 , 崖ノ湯 高ポッチ 稲核 Ⅱ渡ダム 1665 どり PA 鉢盛山 △ 2446 小鉢盛山 △ 2374 ・奈川村 尻 ( 谷 寄合渡 野麦 ひでし、 おの かわぎ 那℃へ 辰野へ 木曽福島へ

6. 上高地・槍・穂高 : ベスト山歩き

ス 本 0 池 、ム 尾 電 横 か 者 山 眺望の蝶ガ岳登山の前後に、上高地の池めぐりを楽しむ内る の 容が豊富なプラン。蝶ガ岳への登り、下りともに急斜面の道上高地ハスターミナルへ向か 多 をたどるので、自信がない向きは前後の散策をバスしておけうバスの車窓いつばいに焼岳が沢岳を背景にした田代池はいっ ば時間的にも余裕がもてる。上高地の見どころと眺望抜群の姿を現せば大正池はまもなくだ。も落ち着いた風情をただよわせ 蝶ガ岳をめぐるので、写真好きならフィルムは多めに用意しなるべく早朝から行動を始めたている ていきたいコースである 。初日の行動時間が、比較的穂高橋、田代橋までは林間コ 長いからだ。 ースと梓川畔コースがあるが、 ・大正池 5 横尾 大正池ホテル横から大正池畔後者は梅雨時など増水で通行で 槍・穂高連峰の展望台であるヘと下る穂高連峰が早朝の陽きないこともあるので分岐の表 蝶ガ岳登山前後に、大正池、光に神々しく、池面に投影して示に従いたい。橋付近からの焼 みようじん 田代池、ウエストン碑、明神いよう。池を泳ぐカモが愛敬た岳、穂高連峰もよい眺めだ。こ 峰池をめぐる。好天にめぐまれれつぶりに迎えてくれる。自然研こから梓川右岸の道をいく 高ば文句のない山行が待っプラン究路を田代池へと向かおう。樹梓川が大きく蛇行するあたりに の である。またコース的にも危険林を抜けると、焼岳も望める。英国人宣教師、ウォルター・ウ 箇所がないので、初心者でも散田代池手前の湿原からの穂高連エストンのレリーフがある。こ かすみ 河策を外して蝶ガ岳登山が楽しめ峰も、絵になるところだ。霞こからの霞沢岳は立派に仰げる 上高地散策と蝶ガ岳 かみこうちさんさく 4 : 25 尾 4 : 45 蝶ガ岳ヒュッテ 0 : 15 亠つよ、つ / 、 ~ 蝶ガ岳 長塀尾根 5 : 05 上高地 バス 1 : 10 十電車 0 : 30 ロ松本駅 バス 地図 248 P 登山適期 7 2 3 5 6 ~ 9 0 行 72 一般向き 1 泊 2 日 3 体力度 = 0 ◎◎ 、技術度 = ◆ 。歩行時間 = 14 時間 30 分 5 最大標高差 = 1200m ( 大正池 ~ 蝶ガ 岳レ 地形図 = 5 万 / 松本、上高地 2 、 5 万 / 焼岳、上高地、穂高岳 243

7. 上高地・槍・穂高 : ベスト山歩き

今宵は施設が充実された西穂う。上部右手にお花畑を見るよ 山荘での一夜をゆっくりすごそうになれば、ほどなく傾斜は落プ ち着いてくる ・西穂山荘 5 独標 下部から小さな台形に見えて ~ 不要な荷は山荘に預けて、早いた独標への登りだ。飛騨側か めの出発をこころがけよう ら上高地側へからんでいく。鎖 夏山診療所脇から岩塊を乗りがかけられているが、ホ 1 ルト 越してひと登りすれば、主稜線とスタンスを確実に拾っていこ 急 の に飛び出し眺望が一気に開ける。う小広い独標ピークからの眺 へ ク ハイマツにおおわれた稜線をい望はいちだんと雄大だ くと、わずかでお花畑への大斜 この先は第一級の岩稜帯、大 ( 面の登りにかかる岩屑のジグ小ものピークが連続する。独 ザグ道は歩きやすそうなところ標まででこころもとなかったら、 を選びながら、根気よくこなそ引き返したほうが賢明である くつも上下していくが中 、はずに囲まれた、山岳景観を満喫し ・独標 5 西穂高岳 ていきたい。 みな行動は禁物だ 山好きにはこたえ 縦走路は主稜線の飛騨側につ西穂高岳山頂直下の岩場はゆられない、至福の時をすごせる けられている。浮石に注意しなるいが、三点確保の要領で確実だろう。ただし、西穂高岳は東 がら、慎重な上にも慎重な行動な支点をおさえていこう。浮石西がスッパリと切れ落ちたナイ をとることだ。まずは独標の急や落石に気をつけて岩礫の斜面フェッジ状のピークであること 傾斜を下り、ひときわ高く見えを登りつめれば、標高 2909 を忘れてはならない。休憩には た岩峰、ピラミッドピークへ取の西穂高岳山頂だ 安定した場所を選ばう り付く。見た目ほどの悪さでは 槍・穂高連峰をはじめ、笠ガ ・西穂高岳 5 上高地 ないが、足元には注意を払って岳から裏銀座の山々、右手にみごとな眺望を楽しんだら、 しようねん いく。狭いピークから振り返る常念山脈。眼下には上高地の往路を戻ることにしようとく をを場独標はず「と下、その賑わいぶ平が広がり、振り返れば焼岳、に山頂直下の岩場やピラミ〉ド へりが手にとるよ一つに見える 乗鞍岳が優美にそびえている ピークの登下降には十分な注意 続いて似たような小岩峰をい まさに 360 度を名だたる名峰が必要だ。独標までは緊張感を 上高地周辺 亜小 2 6

8. 上高地・槍・穂高 : ベスト山歩き

越後駒ヶ岳ーーー 毛猛山 毛無山 飯豊山 斑尾山 飯縄山 黒姫山 黜山 戸隠山 高妻山 妙高山 餓鬼 火打山 焼山 昼闇山 唐沢 雨飾山 大地山 駒ヶ岳 鹿島槍ヶ岳ーーー 五龍岳ーーーーー 唐松 白馬岳ーーーーー」 島尺 清水 不動 硫黄 黒部別山 摺古木山 安平路山 前穂高岳ーーーーー 百山 木曽駒ケ 将棊頭山 鉢盛山 ー悪沢 安倍荒倉 ( 仙丈ヶ岳 れ ~ ( アサヨ峰 甲斐駒ケ 鳳凰山 富士山 入笠山 守屋山 。十ニケ岳ーーーーー。 ~ 蝶ケ 杓子山 御正体山 編笠山 北奥千丈岳ー / / 一 国師ケ 40 -. 託 、謔朝を 170 - 」第、 130 南東 160 双六南峰 鉢伏山 八乙女山 医王山 奥医王山 高落場山 弓折 白木峰 猿ケ山 金剛堂山 桑崎山 高三郎山 人形山 三ケ辻山 大笠山 瓢箪山 三方岩岳ーーーーーー、 猿ケ馬場山 大汝峰 御前峰 ( 白山〉ーし 別山 笠ケ 丸山 部子山 大日ケ 冠山 290 。 280 260 250 槍ガ岳からの展望 小ばリ坊よえ先ほめとで定の発行た さ堂 1 主うつはどなだ足な道肩ち動ど 西鎌尾根の先に連なる裏銀座方 く々ンノにつ長にが。元部にかを時っ 面の山々が意外となだらかで、 なたバ岩し、い下ら登に分入らこ間て 吉原ム地のような展望を見せ つるン小たあのつき路はがるす て槍ド屋いまでてたで注あ ろ距た る。東には東鎌尾根から表銀座 : 、し道は意り思しが離道 きガにを。り 後立山。南は穂高に連なる山稜 た岳出す殺飛膝まも一を、つ下けとを 北アルプスの山々が槍ガ岳を中 もるぎ生ばへう、歩払下たったも戻 心にしているように感じられる ヒしの。あーっりよていにる ど振やユす負まっ歩て出り 。長だ 山頂だ。 でんりがツぎ担だけ踏いしも槍いけ しど返てテなをまなみくな不沢 ばんれグ、い考だいしこの安へ早が 125

9. 上高地・槍・穂高 : ベスト山歩き

・天狗ノコル 5 西穂山荘 うえにも慎重な行動が望ましい コルからは鎖場を急登するが、むろん浮石、落石にも十分な注 間ノ岳山頂にはすばらしい岩近になってきたものの、まだま 鎖に頼りすぎるとかえって上体意を払わなければならない天 が振られてアンバランスになる狗岩と間ノ岳の鞍部は、双方の稜の眺望が広がっている。荒々だいくつものピークを越えなく かんてん おそれがある岩登りの基本動名から間天ノコルと呼ばれていしくも男性的、しかしそれをたてはならない。アップダウンも 作である三点支持をベ 1 スとしる。間ノ岳へは飛騨側の悪いスどっていかなくてはならないリきついのだ。間ノ岳を下り小ピ ークを越えるが、通称がと て登り切りたいところだ。ハイラフ帯を巻きながら稜線に達し、スクも、あわせもっていること ( ( 信州側からの外斜バ マッまじりのジグサグ道をつめ小ピ】クを越えていくか、このを忘れないように。再び意識を、くこ 5 、。 ンドはホ 1 ルドが遠く、無理な ていくと、やがて天狗岩に到達間は非常にもろい岩場だ絶対現実に引き戻そう する。ここからはまた下降路に 間ノ岳の下りもやさしくはな姿勢をとりがちになってしまう にコースを外してはならない 山頂から崩壊が激しいルン鎖に頼りすぎず、みずからのカ なるが、飛騨側の急なスラブ状急峻なリッジを一気に登りつめ の岩場でしかも逆層だ。長い鎖ていくが、ここもホールド、スゼ状の急下降が始まる。不安定量をもって乗り切っていきたい。 がつけられているが、安定したタンスが外斜している。気を抜な足場、逆層と条件は悪い。慎この他にも、いやらしいトラバ ースや長く感じられる鎖場も現 西穂高岳は間 重に行動したい。 スタンスは望めないので慎重ないてはいけな、 れてくる 岩登り並みの難関を越えると、 小ピークをひとっ越えて、よう やく西穂高岳山頂である。標高 、穂高と名がつく 峰で、ただひとっ 3000 ト」に 欠けるのが惜しまれる山頂だ。 ここでは西穂山荘側からの登頂 者も多く、しばし緊張感から解 き放たれる。気持ちを落ち着か せる意味も合わせ、すこしゆっ くりとしていきたい山頂である 西穂高岳山頂からは、これま 難場を越えて西穂高岳に向かう 、る〒 1 1 7

10. 上高地・槍・穂高 : ベスト山歩き

ル正歴業在の貶。荘に山業物発ム一 一なたに快がどの販口置やのな経としどば い十 / ヾ、 コ大で創現そ四れ 山方で、人力テキ / れつ消もろなきの寸の設ム庫置屋屋発ほの 。。かはま岳り。アりた風ス ルれン現入解てこ題が詰陽のテ文設小小出るも 山出室だ郎氏氏生高あ、デ図めたシネ入イに、点 0 こ問は缶太話ス高の山山らえる 、のイを集し一工りや面一一屋題あをみ絵の呆や電シ穂金るとかいせ トで供ごと気備衆、基な山善でさ 岳白四石屋太雄山し一化を入ラ、一と一表 0 , 尸 穂衝荘れ山田、い栃後とらな代目導一一くリ 、あ、の屋提や缶空整公リ助単、改まじ の要山さの今息て村業屋たま近注がソリ早テどが前屋小の客きのや畳式、ミ救はす係と感 載の岳設舗ド子っ宝卒小もざ的ら代やクちツな労以小山ス接空 E 護石ドオシ者念ら関学を 満峰高開老イのた上を山をま駆か先化 ハ究苦れ山、ビ 。。 8 保の一イク難理まの哲し 連穂にるガ目あ、学、革さ先外。用でをは研なそらみ一ただ然前カデア遭のどと、わ デ高っ年遡名代に月大り変はの内る実用用にの大たか組サいれ、自荘、一フや氏と者らだだ イ穂建 , をは 2 営ⅱ央入大氏屋のあの採活れ一多ま初りなてそ換で山一オ象実、に山がこり アに史者は運年中に一 小界で電ののこ夕、 当と適けが交売ヒや気充ど営登なのか 抜け出ると、岩屑で埋め尽くさぶさるようなジャンダルムの岩大きくジグザグを切ってきた道 れた白出沢だ。上部や左右両岸峰が圧倒的、なかなか白出ノコは、白出ノコル間近になると左 からの落石などには気をつけ、 ルへの距離が縮まらないガレ寄りに登路をとっていく。大き ペンキのコースマークを拾っての悪い部分は右岸の岩場をへつく望めるようになったジャンダ荒々しい岩稜が一望のもとだ。 登っていきたい。マークを外するようにローフが張られている。ルムを右手に、穂高岳山荘の北 明日の縦走に備えて、今夜は と、すぐに不安定になるので本また、夏の早い時期には、部分西角に登りつく山荘横から東ゆっくりと休もう 道へ戻ることだ。 的に雪渓がかぶさっているので側、すなわち信州側へ出よう ・穂高岳山荘 5 天狗ノコル 見上げれば、左岸におおいかスリップにも注意したい。 さら玄関前には立派な石畳の広場が今日の縦走路は長く険しい にガスで視界がきかな広がるそしてまず目に飛び込なるべく早発ちをこころがけよ い時も慎重にルートをんでくるのは、鋸歯状に北尾根う。まずは穂高岳山荘から、奧 見きわめていくことだ。を連ねた前穂高岳、眼下には籀穂高岳へと向かう。白出ノコル いよいよ白出沢も大庭のように涸沢カールが展開し南端から鉄パシゴがかけられた 詰めだ。両岸の岩壁がている 岩壁に取り付く悪場を越える 開けてくると、小さく 宿泊手続きを済ませて、体力と、すぐに岩屑の斜面となる 見えていた穂高岳山荘と時間にまだ余裕があるようなセバ谷から突き上げてくる小尾 ノが目前に建ち、岩屑道ら、涸沢岳を往復してくるとよ根を乗り越すと、正面にはジャ 白もいっそう安定する い。北穂高岳から槍ガ岳へ至る、ンダルムの岩峰が眼前に迫って 穂高岳 ソーラーパネルが屋根に並ぶ穂高岳山荘 1 14