奥穂高岳 前穂高岳ー 第 奥穂高岳だ左へ吊尾根がゆっ手に落ち込んでいるのが北穂沢、に抱かれた聖地といっても過一一一一口 たりとした弧を描きながら前穂般コースの下半分はこの沢をではあるまい 高岳へと連なり、ゴッゴッの岩たどって南稜へと取り付いてい ・涸沢 5 奥穂高岳 いつまでも見飽きないとはい 峰を従えて屏風ノ頭へ続くのはく。 前穂高岳北尾根である いくら見ていても、飽くことえ、奥穂高岳登頂をめざすので しらだし 奥穂高岳の右鞍部は白出乗越、のない秀峰たちである。冒頭に重くなりかけた腰を上げよう。 しらだし 白出ノコルともいわれ、穂高岳記したお椀を縦割りにしたようそれぞれの休憩地からザイテン への道をたどっていく 山荘がある。そこへ突き上げるな地形、カールの底からこれらグラード ように涸沢カールから延びる岩の山々を見上げているわけだが、涸沢小屋からは北穂南稜裾の灌 稜がザイテングラード、涸沢かそれら 4 峰は 3000 を越す木帯を抜けて登る。涸沢ヒュッ 〉 ~ ( ら奥穂高岳への一般コースが通高峰である。奧穂高岳をお椀のテからなら登山補導所まで下り、 じている白出乗越から右へ上縁に例えれば、その標高差は 8 カール底中央からパノラマコー がると涸沢岳で、涸沢槍と呼ば 801 ルをも越える。スケールはスへ入ってお花畑を愛でながら 実に大きなものだ。涸沢は山懐登っていく れる尖塔を従えている カール底から見上げて、ちょ うど涸沢小屋の真上にそびえて いるのが北穂高岳だ小屋の横 の穂ゞ、槍穂カ 峰奥勤沢前 、る美 高高い群れも 穂最な峰さ根 くらえ石倒尾る 望巻が見の圧吊い 展丿なは根にのて のい念頂尾どへせ ら残山北な穂見 力を。の高峰奥を 沢沢々岳穂鋭らブ 涸涸峰高前のか一 ~ 120 100 130 110 奥穂高岳山頂から槍ガ岳方面を望む 9
- なおエスケープルートなどはそれな - ◎マイカー ◎参考タイム - 〇山行アドバイス 丿 2 - マイカー利用の場合、中央自動車道 - ・コース中、岩稜帯やハシゴ場、鎖 - りに検討しておくこと 第 1 日上高地バスターミナレ ( 0 松本ー o で降りる。上高地は通年マ 場では足元、落石等に十分な注意を ・ 5 月の大型連休中は岳沢登山道な 分 ) 岳沢登山口 ( 2 時間分 ) 岳沢ヒ - 払いたし - かほどから上部は雪上歩行となる ュッテ〈泊〉 イカー規制が行われているので、信 第 2 日 " 岳沢ヒュッテ ( 3 時間 ) 紀美 - 州側は沢渡、飛騨側は平湯の大駐車 - - 下降についても本谷橋付近までは残 場を利用、バスまたはタクシーに乗 雪があるものと考えたい。行動につ 子平 ( 分 ) 前穂高岳 ( 分 ) 紀美子平 いては冬山に準じた装備が必要とな ( 1 時間団分 ) 奥穂高岳 ( 分 ) 穂高岳 - り換えて上高地へと向かう。 山荘〈泊〉 - ◎山小屋・キャンプ指定地 近 ・岳沢や涸沢のお花畑ではハクサン 第 3 日 = 穂高岳山荘 ( 1 時間分 ) 涸 - 岳沢ヒュッテ / 200 人、 4 月下旬 付 ⅱ月上旬営業、合 0263 ・ - イチゲやシナノキンバイなどが中心 沢 ( 1 時間分 ) 本谷橋 ( 団分 ) 横尾 - コ ノ 2535 。穂高岳山荘 / 350 人、 となる。稜線ではわずかな岩間に花 ( 1 時間分 ) 徳沢 ( 1 時間 ) 明神 ( 1 出 4 月下旬 5 ⅱ月上旬営業、合 057 時間 ) 上高地バスターミナル をつける種々の高山植物が足元にあ う - る。余裕があれば愛でていこう。 ◎ - 7 ・・ 4252 。涸尺ヒュッテ / - 交通 200 人、 4 月下旬 5 ⅱ月上旬営業、 ・コース全般から見た新緑は 6 月中 中央本線・篠ノ井線松本駅 ( 松 し 意 - 旬以降、紅葉は 9 月半ばから稜線を 9 ・ 2 2 4 4 。固尺 , 」 本電鉄分 ) 新島々駅 ( 松本電鉄パス - 合 0263 ・ 5 注 1 時間 2 分 ) 上高地バスターミナル - 駆け下りてくる。とくに涸沢の紅葉 - 屋 / 200 人、 4 月下旬 5 ⅱ月上旬 - ・ ( 0 フ / 8 営業、 0263 ・ 足 期は毎年混雑する 松本駅、新島々駅からタクシーを利 ーティー - ・撮影ポイントは岳沢ヒュッテ周辺 用してもよい。アルピコタクシー合 - キャンプ指定地は、上高地小梨平 / - ・逆コースをとる場合、 400 張、申し込みは日本アルプス - の力量によって宿泊先を無理なく決 - のお花畑、カモシカの立場より上の 0263 ・ . 8181 、松木・タク - シー合 0 2 6 3 ・ めたい。涸沢への登り、ザイテング 観光合 0 2 6 3 ・・ 2 3 21 。岳 山岳景観など、アルペンムードあふ ルプス交通 0263 ・ ・ 202 - 沢 / 張、申し込みは岳沢ヒュッテ。 - ラードなどの所要時間でその日の行 - れる被写体がある。岳沢や白出ノコ 動と行程を把握し、早めの投宿を見 ルからの朝夕も必見。ただし撮影の 1 。高山本線高山駅からは濃飛 - 奥穂高 / 張、申し込みは穂高岳山 - ためのスタンスは確実にとっておく ノスを利用、平湯ターミナル経由で - 荘。涸沢 / 500 張、申し込みは野 - 込んでおくことだ。 ・モデルコースとして岳沢ー前穂 5 - ことが肝要だ - 営場管理所。 上高地バスターミナルへ。または高 ・岳沢登山口の林道を横断した先が 上高地周辺での宿泊は 0263 ・ 奥穂を設定したが、白出ノコルから 山駅、平湯ターミナルからタクシー - 最終水場。岳沢ヒュッテ周辺では残 - は白出沢から新穂高温泉へ、北穂高 を利用する。下山の際は、ターミナ - ・ 2405 の旅館組合へ ル常駐のタクシー利用も可能。上高 - - 岳・槍ガ岳方面へ、涸沢からはパノ - 雪がある時のみ。涸沢には給水施設 〇問合せ先 ・つ」う 0 0 かある。他は山小屋から分けてもら 地タクシー共同配車管理センター合 安曇村役場合 0263 ・ ラマコース経由徳沢へのプランニン 松本電鉄・松本電鉄パス合 02 - グも可能だ。各パーティーの日程や - うことになる 0 つ」 00 ・・つ乙 00 ロ 0 0 ( 0 00 ・ - 力量によってコース設定をされたい。 穂高岳 1 10
末端を左にからむ。やっと岳沢 着実に高度を稼いでいこう。カ ヒュッテが視野に入るところま モシカの立場と呼ばれる展望台 できた安堵感が訪れるところだ。 をすぎると、スラブ状の岩にか この先で岳沢を右岸に渡り、ダ けられた鎖場を次々に越えてい ケカンバ林をひと登りする。ほ く。スタンスを確実にとれば、 どなく上高地を見下ろす岳沢ヒ なんなくクリアできるところだ。 ュッテヘと到着だ。ヒュッテか 森林限界を抜け、 いくらか急傾 斜が落ち着いたハイマツの尾根 X らは上高地の夜景がきれいだ を明日のハ ードな行程に備え、今 道をいくと、小さなお花畑に出 レ 夜はゆっくりと鋭気を養ってお 《一登る。この先が小台地状の雷鳥 ガ だいら 平、雷鳥広場と呼ばれる展望 見 の・岳沢ヒュッテ 5 前穂高岳 台地だ。運がよければライチョ 沢 岳 2 日目は長い岩稜歩きと急登 島ウの親子に出合えるかもしれな 岳沢のガレの末端に出る。ここ に時間を費やされる早発ちをる道は、穂高岳山荘の創始者、 からは一時西穂から奥穂への稜こころがけておきたい。 今田重太郎氏が紀美子平のテン 登山道は奧明神沢枝沢の源頭 線が仰げる。しばらくは灌木の大きく上部へ扇状に開けた沢 トに家族を置いて開いた道だ をトラバースして、再びその傾 なかを登路にとっていく。先刻を見上げながら、岳沢のガレをその血がにじむような努力の後斜を強める。さらに険しい岩稜 までの樹林帯よりは明るく、傾渡るテント場の登山者が忙しは、、 ( まも見た目よりずっとき帯に変わるので、滑りやすい部 斜もゆるやかだ。岳沢のあきれく立ち働いていよう彼らもなつい氏が安全登山を願って開分もある。足一兀の注意をおこた るばかりのガレを左手に見ながるべく早い時間に行動を起こし削し、岳沢ヒュッテ 2 代目の上らないようにしよう。明神岳側 ら登っていくと、やがて中明神たいのだ。すでに先行している條岳人氏に託した山の男の道なから何本かの鎖場を越えていく 沢のガレを横切るここで視界 1 ティ 1 もいるが、早発ちののである と、平坦な紀美子平へと登りつ が開け、岳沢ヒュッテまでの行分、気持ちに余裕をもっくらい やがてダケカンバ林に入ると、く。ここで道は一一分し、直上す 程もだいぶ縮まってきたが、 一でいくことだ。テント場から斜斜度が急に増してくる。さらにれば前穂高岳山頂、左は吊尾根 気に高度を稼ぎとる登りとなる。上していく道には、 小さなお花はハシゴや鎖も現れてくるが 最低鞍部へ向かうものだ。本来 しばらく頑張りを続けていく畑も見られる。朝の陽射しに輝あまり緊張しすぎないことだ。 なら前穂高岳山頂を経て、稜線 と、明神岳西側に延びる裾尾根く花々は美しい。これからたどまず自分たちのペ】スを整えて、経由で吊尾根を最低鞍部へと向 穂高岳 106
奥穂高岳 3190m 穂高岳山荘 前穂高岳 3090m 3200m 3000 2800 2600 2400 2200 2000 1800 徳沢 1600 上高地バスターミナル 1400 25 25.2km 水 水 涸沢 岳沢ヒュッテ 横尾 上高地バスターミナル 20 岳沢から前穂高岳、奥穂高岳 北穂高 800 ノ頭 4 涸沢 良好 ! ~ 南稜 「最低鞍部うド・ . 三ジ涸、 誂望良 09d . ・・、な岩場 △明神 、 700
しよう。涸沢小屋からなら北穂 り、石畳をひと登りだ。この先折れが始まる屏風岩の裾をか 南稜裾の灌木帯に入っていく。 も小さな起伏はあるものの、総らむように、グングンと高度を 涸沢ヒュッテからはカール底中 じて急傾斜地はない。ほぼ樹林稼いでいく。針葉樹のなかを登 るほどからのハノラマコ 1 スをと につつまれた道だが、時折顔をつていた道すがら、気がつくと の登 ・・をつていくとよい。どちらもザイ のぞかせる屏風岩に励まされなダケカンバが目立ち始めてくる テングラ 1 ド取付点手前で合流 がら歩みを進めていこう。正面やがてナナカマドの灌木帯に入 ラ グする に北穂高岳を仰ぐようになれば、ると北穂高岳、涸沢岳、奥穂高 テ ほなノ、 カ 1 ルバンドを斜上した平坦 本谷橋へと到着する。岳、前穂高岳がガッチリとスク イ しらだし 橋のたもとでは思い思いに休憩ラムを組んだような勇姿が見え 一地から白出ノコルへ突き上げる 支 ザイテングラードの岩稜が始ま をとる登山者が多く見受けられてくる。まだまだ先は長いが、 の るが、付近の流水は飲用には向根気よく石段の道をつめていく 高る。傾斜はいきなり強くなり、 奥岩場の通過箇所も多くなる。と かない涸沢への登りに備えてことだ。 ないほどのものといえよう いつぶくしていくとよい くに手がかりと足場には確実を 遠くに見えていた涸沢ヒュッ 期していくことだ。急傾斜地を ・涸沢 5 奥穂高岳 平地の先から樹林帯のつづらテの吹き流しがすこしずつ近づ いく分、高度はグングンと稼い き、山懐深さを実感し始める頃涸沢から目覚めいく山々を仰 いだら、不要な荷は預けて奥穂でいける。しばらくして振り返 モレーン下の分岐に出るここ を右折すれば涸沢小屋、キャン高岳と涸沢岳往復に出かけると ・一プ指定地方面、直進すると涸沢 ヒュッテヘと至るそれぞれの キ書引をルっつむをテお利さ、 ス図四椀一建あ囲れツやの林も 宿泊予定地へと向かおう 堂岳お力にでりそュルタると 宿泊手続きを済ませたら、涸文山、沢上いとにヒ一以の顔 朋は、か涸ン闘をち。ビ者テの 、 , ゞ ~ 薹沢カールをとり囲む山々をゆ「 はてしたな一のテうだ生泊ッ沢 設って設うレとツののは宿ュ漑 くりと眺めるとよい。わが国の 創か气 開よモ崩ュ言もで、ヒは - かのこ オ、雪ヒ無る店で。ん 気近代アルピニズムをその誕生かテの ッテ会手年しらま , 。、し売評いさだ 谷ら見守り続けてきた山岳風景で ュッ協を ) にかテうはて外好多ロ在 、ヒュ岳版り形ッいみつのが数山存を ←、あるそれはまた見飽きるとー 沢ヒ山出酥割地ュと積語物んも、る 一の縦のヒた石物名で用んえ ・溿う一言葉が、どこからも見い出せ涸 ほんだに 3 涸沢ヒュッテ 8
′端へ下りつくと、左へゆるやかり巻く山々を振り返りながら下 っていく。この光景も灌木帯に なトラバ 1 ス道が続いている 途中で灌木帯から北穂南稜裾を入るまでのもの、横尾本谷側へ 第、通って涸沢小屋前に出る道と、回り込むと風景は一変してしま お花畑を通って登山補導所へ至う。涸沢と穂高連峰に後ろ髪を るハノラマコースの道に一一分す引かれる思いで樹林は深くなる る。涸沢小屋か涸沢ヒュッテの沢音が近くなれば、本谷橋へ いずれか、休憩予定を考えていはひと下りだ。橋のたもとでは る小屋に近いコースを選んでい多くの登山者が小休止している くとよい。また、ここの 2 軒のことだろう。本谷橋を渡り、横 山小屋は、天候や体調などによ尾谷左岸の道をいく。小さなア ノブダウンはあるものの、総じ ってはこころ強い存在となるこ ておだやかな樹林帯だ。時折の とを頭に入れておくことだ。 涸沢カールから見上げる前穂ぞく、屏風岩が雄々しく眺めら 高岳、吊尾根と奥穂高岳は圧巻れる 河原へと下る部分がやや急だ だみずからの足でたどってき た頂稜を、瞼に焼きつけたら下が、あとは転石伝いに横尾大橋 山にかかる。どちらの小屋からを蘰って横尾に到着する。さす , 道でも、ナナカマドの灌木帯下でがに槍ガ岳や蝶ガ岳、そして涸 の 道は合流する下り道は速いペ沢への分岐点だけに多くの人々 がそれぞれの目的をもって憩う ースではかどるが、膝へのクソ 第ろションを考えた歩行をしていきところだ。ここまでくれば、大 とくに合流点から下は直きな起伏もなく屏風岩から前穂 第を接靴底全面が岩に触れ、さらに高岳北尾根の変わりいく姿を道 全 加速度的にペ 1 スが上がりがち連れに徳沢へ。そして明神岳 になるので後でこたえてくるとを大きく仰ぐ明神を経て上高地 カ ころだ。涸沢カ 1 ルとそれをとへの道をたどっていくだけだ。 第 109
坂 興遊右 ネ谷 を槍 匝 返休け曲は と 牙 ) つあ山蝶 天 ン し 歩 も らを旧り憩出 い 狗 観せ河だ 折がたと 者ガ横 し見 り の穂 、下槍見をるをく原急先 ツこ 里 。道 しあ林は で岳尾て河ノ お い原俣さ槍る沢てと をてる道徳 とす へ坂 ( 客上橋 グ方 ま で谷ま沢 月、 バぎんのを別 で 河明よを ツ面で い り に っ ロ槍屋く 、ゆ道下れ 里 バ ま地 っ た つ ッ沢跡と槍平槍るを降を バ岸 橋池など明人ま る ガ て じ る神影たと 岳 ノ く 、の下よ沢だ沢ま分し チ へから ス つけてげ が槍 に俣るを瀬 部いの てタ左 向ら へ 多ガ 谷 い か梓明時と 地ゆ U て る 日 か いて 取 ぎをら 廾彡 っ字く う川神間幅く岳沢 後を と く く の を 谷る ナ 道 の右分的広な の 方 の渡 れ聞は く モ ばき樹 振りを 。傾 右レ も岸岐に る登面 ルを く 別り と抜大斜に のを余な 急な林 下 れ り ロ 槍ガ岳 3180m 3200m 槍岳山荘 3000 殺生ヒュッテ , 2800 2600 2400 2200 2000 1800 1600 1400 19.2km ノヾ / ヾ平 槍沢ロッヂ 横尾 徳沢 上高地バスターミナル 1 5 10 5 0 上高地から槍ガ岳② 鎖 -360 度 「△ 赤岩岳 7 2 東鎌尾根 喰岳 沢△ 0 南岳 0 槍、 127
サイルなど、 - 地タクシー共同配車管理センター - 横尾 / 150 張、申し込みは横尾避 - アイゼンやピッケル、・ 〇参考タイム LO . っ乙っ 0 【 0 0 - 難小屋。涸沢 / 500 張、申し込み - 冬山に準じた防寒具等の装備が必要 第 1 日ⅱ上高地バスターミナレ ( 5 ). LO - 0 っム ( 0 っ 0 ・ となる。経験者の同行が必要 は野営場管理所。北穂高 / 張、申 〇マイカー 分 ) 明神 ( 1 時間 5 分 ) 徳沢〈泊〉 ・モデルコースとして奥穂高岳から - マイカー利用の場合、中央自動車道 - し込みは北穂高小屋。奥穂高 / 張、 - 第 2 日ⅱ徳沢 ( 1 時間分 ) 横尾 ( 1 凅沢へ下山しているが、各パーティ 時間分 ) 本谷橋 ( 1 時間分 ) 涸沢 - 松本ー 0 で降りる。上高地は通年マ - 申し込みは穂高岳山荘。 ーの力量によって前穂高岳から岳沢 上高地周辺での宿泊は合 0263 ・ イカー規制か行われているので、信 ( 3 時間 ) 北穂高岳〈泊〉 - 経由上高地へ、白出ノコルでもう 1 第 3 日Ⅱ北穂高岳 ( 2 時間 8 分 ) 白出 - 州側は沢渡、飛騨側は平湯の大駐車 - ・ 2405 の旅館組合事務局へ。 泊して西穂高岳方面、あるいは白出 〇問合せ先 ノコル ( 1 時間 ) 奥穂高岳 ( 分 ) 白出 場を利用、バスまたはタクシーに乗 - ・つ乙っ 0 0 - 沢の下降もプランニング可能である - 安曇村役場合 0263 ・ り換えて上高地へと向かう。 ノコル ( 1 時間叩分 ) 涸沢〈泊〉 、松本電鉄・松本電鉄パス 02 - ・横尾と涸沢間の流水は飲用不可 第 4 日ⅱ涸沢 ( 1 時間分 ) 屏風のコ - ◎山小屋・キャンプ指定地 ・ 7000 、濃飛乗合自動 横尾や涸沢の給水施設を利用する 尺園 / 120 人、 4 月下旬 5 ⅱ月 ル ( 1 時間分 ) 屏風ノ頭 ( 分 ) 屏風 - / 手、冫 ・ 0 0 4 ー气 ) LO . っ乙 - ) 0 - 稜線では山小屋から。パノラマコー - 車谷 0 5 7 7 ・ - 上旬営業、 0263 ・ のコル ( 1 時間分 ) 奥又白谷出合 - スは年により水量が違うが利用可能 - 8 。徳沢ロッヂ / 人、 4 月下旬 5 - 山行アドバイス ( 1 時間分 ) 新村橋 ( 分 ) 徳沢 ( 1 ・撮影ポイントは上高地から横尾間 ・コース中、涸沢までとくに危険箇 ⅱ月上旬営業、合 0263 ・ 時間 5 分 ) 明神 ( 分 ) 上高地バスタ - 526 。横尾山荘 / 300 人、 4 月 - 所はないが、北穂高岳への登路から - の山々や流れ、花など。涸沢周辺で はガレより上の山岳風景やカー 岩稜帯となる。北穂 5 涸沢岳 5 奥穂 - - 下旬ーⅱ月上旬営業、 0263 ・ 〇交通 っこ 4 ・つ」イー での朝夕、季節の表情など。稜線で ー涸沢の険路には十分な注意を払っ 北穂高小屋 / 人、 中央本線・篠ノ井線松本駅 ( 松 ノラマコースは残雪 - はなんといってもダイナミックな山 本電鉄分 ) 新島々駅 ( 松本電鉄パス - 4 月下旬 5 ⅱ月上旬営業、 09 - て臨みたい。パ 0 ・ 1422 ・ 8886 。穂高岳山 - やコースの状態について、山小屋か - 岳景観が中心となる。屏風ノ耳や頭 1 時間分 ) 上高地バスターミナル - からのパノラマも狙い目だ。被写体 登山補導所で情報を入手していくこ - 荘 / 350 人、 4 月下旬ーⅱ月上旬 松本駅、新島々駅からタクシーを利 ・ 4 ・ - っ乙ロ 0 っム - と。好天時には眺望がよくおすすめ - は数多く点在しているので、各人各 用してもよい。アルヒコタクシー - 営業、 0 5 7 7 ・ ・ 8 ィー 8 ィー 0 CD CO 様の作品作りができるはずだ。 涸沢ヒュッテ / 200 人、 4 月下旬 松本タク のコースだが、悪天時およびその可 - ・ 1141 ア - 能性がある時には避けて本谷橋経由 - ⅱ月上旬営業、 0263 ・ シー合 0 2 6 3 ・ ・ 202 - 2244 涸沢小屋 / 200 人、 4 - の道をとっていくことだ。 ルプス交通 0 2 6 3 ・ ・逆コースをとる場合、涸沢までの 月下旬 5 ⅱ月上旬営業、 0 2 6 1 高山本線高山駅からは濃飛 ・つ ( 0 「 /. 8 - アプローチが長くてハードとなる ハスを利用、平湯ターミナル経由で - 3 ・ ドを、の - キャンプ指定地は、上高地小梨平 / - 宿泊地などにプランの変更が必要だ。 - 上高地バスターミナルへ。または高 か ・ 5 月の大型連休中は本谷橋付近か 4 0 0 張、申し込みは日本アルプス 山駅、平湯ターミナルからタクシー 、手 ・ 2321 。徳 - ら、雪渓歩行となる。稜線もむろん - を利用する。下山の際は、ターミナ - 観光合 0263 ・ - のこと残雪におおわれているので、 ~ 偲 ル常駐のタクシー利用も可能上高 - 沢 / 200 張、申し込みは徳沢園 103
常念 : 中山 横通 東天井 赤沢山 赤岩 穂高岳 第北穂高 涸沢岳ーーー ・横尾 5 涸沢 朝陽のなか新装なった横尾大 橋を渡り、横尾谷の道をめざし ていこう。道幅も狭まり、河原 から針葉樹林の平坦なコースが テ しばらく続くいったん、河原 へ出て、横尾の岩小屋跡をすぎ ッら 「ると左頭上には屏風岩の垂壁が 大きく仰がれる。先でまた樹林 帯の道へ入り、石畳状に整備さ ア , 壁 れたゆるやかな登路をいく。 2 カ所ほど樹林が開け、あらため て屏風岩の大きさを知らしめら れるだろう。そして山懐深いとく。横尾本谷の沢音がだいぶ遠い時期あるいは積雪が多かった ころへいざなうように、北穂高のいたと感じる頃、まわりはダ年などは、涸沢まで雪渓が続く 岳が姿を現してくる。ほどなくケカンバやナナカマドの林に変こともある。キックステッフで、 ~ ) を ~ : 既本谷橋だ。このあたりも休憩をわる右手に北穂高岳東稜の末確実な足場をとっていくことだ。 とる登山者が目立っところだが、端が扇状に広がり、正面に前穂雪がないと、石段登りがモレー 付近の水は飲用に適さないので高岳北尾根を仰ぐようになると、ン台地まで続いている。モレー 左から落ちてくるガレの押しン台地下までくると、道が一一分 要注意だ 本谷橋から涸沢への、本格的出しに出る。そしてはるか前方する。直進すれば涸沢ヒュッテ、 な登りが始まる。すぐに樹林帯のモレーンの上には涸沢ヒュッ右折するとキャンプ場、涸沢小 に人って、ジグザグの急登となテが見えてくるしかしこれか屋方面へ至る。それぞれの休憩 る。べ 1 スをうまく整えながららが、意外に長く感じられると予定に合わせた道をとればよい カ 1 ル正面に巨大なバットレ 登っていくことだ。傾斜が落ちころだ。焦らずに、じっくりと ス ( 胸壁 ) を見せているのが、 着くと、屏風ノ頭の裾を回り込高度を稼いでいこう この上部あたりから、夏の早日本第 3 位、標高 3190 の むように涸沢の谷へと入ってい 160 150 140 ほんだに 乍第を聶愛なまイ ~
岳沢から 前穂高岳、奥穂高岳 岳 ロ 山 岳 の 岸 岳 右 穂 っ月つ」 方面へと向かう人々と別れ、観 道 発、上高地から岳沢ヒュッテま鳥台の先から小橋を渡って岳沢 新・ろ / 」 でとすると余裕をもった行動を登山道に入る。立木につけられ た川番指導標が目につくが、岳 とれる 重 このコースは前穂高岳への急沢ヒュッテまでこの数字が減っ 河童橋から仰ぐ前穂高岳と奥穂高岳は、吊尾根で伸びやか に結ばれ、上高地を代表する山岳景観のひとっとして万人に登を考慮した場合、極力装備をていくのを楽しみに登っていこ 知られたものだろう。何度足を運んでも、見飽きることのな絞って必要最低限の荷とし、登う し名画のようた。しかし、コース的にはなかなかハ ードな道山靴は岩場歩きに適したタイブッガとシラビソに囲まれた樹 林帯の道は、眺望もなくうっそ で、急登と岩場が連続する。好天をつかみ、万全な体調で臨を選びたい。 んでいきたいところである 河童橋からすでに定番となつうとしている。上高地の喧騒か ・上高地 5 岳沢ヒュッテ た風景を仰ぎ、これからたどるら思えば、鳥のさえずりがすが 上高地から岳沢ヒュッテヘ登山道に思いをはせていこう。対すがしく響き、森閑とした静け 一る 渡り、前穂高岳に至るルートは通岸に蘰り、右岸の遊歩道に歩をさがなによりだ。道は岳沢左岸、 一、一岸称、重太郎新道と呼ばれている進めていく。日本山岳会上高地明神岳側をいく。眺望がきかな 穂高岳山荘を創設した穂高の主、研修所をすぎると、木道となつい分、案外歩程そのものははか を 今田重太郎氏が開削した道だかて樹林と清流にこころがなごむ。どるかもしれない 橋 みようじん 河らだ。入山初日は都市圏を早朝よく整備された歩道を明神池前明神沢をすぎると、広大な まえほたカオ 松本駅 電車 0 : 30 十 バス 1 : 10 上高地 2 : 50 バス 岳沢 ヒュッテ 0 7 : 35 バス 上高地 電車 0 : 30 十 バス 1 : 10 ロロ松本駅 地図 1 1 1 P ま←ー第第 ~ 登山適期 7 2 3 イ 5 6 7 8 9 IO 育 72 健脚向き 2 泊 3 日 技術度 = ◆◆ ラ時間 = 16 時間 5 分 最大標高差デ 1690m 気上高地 ~ 奥 地形図三 5 万 / 上高地、第訪 / 105